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JP2012025581A - エレベーター - Google Patents

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JP2012025581A
JP2012025581A JP2010168718A JP2010168718A JP2012025581A JP 2012025581 A JP2012025581 A JP 2012025581A JP 2010168718 A JP2010168718 A JP 2010168718A JP 2010168718 A JP2010168718 A JP 2010168718A JP 2012025581 A JP2012025581 A JP 2012025581A
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JP
Japan
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car
hoistway
guide rails
pair
counterweight
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Pending
Application number
JP2010168718A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Kanayama
泰裕 金山
Katsunori Nishino
克典 西野
Shigeyuki Osuge
重幸 大菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】昇降路内に巻上機を設置しても昇降路断面積を縮小し得るエレベーターを提供する。
【解決手段】一対のかご用ガイドレール2a,2bと一対のかご用そらせ車8a,8bとを、互いの対角線が平面的に交差するように乗かご3に対して平面的に夫々対角配置し、かつ、釣り合い錘6を乗かご3の側部に接近して配置すると共に、巻上機4を乗かご3の最上停止階よりも上方に設置した。このように構成することで、乗かご3の側部に空間が確保されるので、その空間を利用して釣り合い錘6の昇降空間を形成することができ、その結果、乗かご3の側部に接近して釣り合い錘6を設置することができるので、その分、乗かご3と昇降路1の壁1Wとの間の空間を縮小して昇降路断面積を小さくすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明はエレベーターに係り、特に、巻上機を昇降路内に設置したエレベーターに関する。
一般に、巻上機を昇降路内に設置したエレベーターは、図3に示すように、昇降路1内の固定部材に支持されて立設された一対のかご用ガイドレール2a,2bに案内されて昇降する乗かご3と、平面的に乗かご3に隣接した位置の昇降路底部側に設置された巻上機4と、この巻上機4と前記昇降路1の壁1Wとの間に立設された一対の錘用ガイドレール5a,5bに案内されて昇降する釣り合い錘6と、この釣り合い錘6と前記乗かご3を吊り下げ前記巻上機4に巻き掛けられて駆動される主ロープ7とを備えている。
前記乗かご3には、その底部側で、前記かご用ガイドレール2a,2bと干渉しない位置にかご用そらせ車8a,8bが軸支されており、前記主ロープ7を巻き掛けている。一方、前記巻上機4は電動機9と、この電動機9によって駆動される駆動綱車10とを有し、この駆動綱車10に前記主ロープ7が巻き掛けられている。さらに、前記釣り合い錘6の上部には錘用そらせ車11が軸支されており、前記主ロープ7を巻き掛けている。
このような構成において、前記巻上機4を駆動して主ロープ7を駆動することで、乗かご3はかご用ガイドレール2a,2bに案内されて上昇(または下降)すると共に、釣り合い錘6は錘用ガイドレール5a,5bに案内されて下降(又は上昇)する。
尚、関連技術として特許文献1が存在する。
特開2004−352377号公報
従来のエレベーターは、乗かご3の底部側に軸支したかご用そらせ車8a,8bが平面的にみて乗かご3の垂直投影面から大きく突出するので、突出したかご用そらせ車8a,8bと干渉しないように前記巻上機4を設置しなければならず、また、前記釣り合い錘6も巻上機4と干渉しない位置で昇降するように配置する必要がある。
このため、乗かご3の釣り合い錘6側の昇降路1の壁1Wとの間に、釣り合い錘6用の大きな昇降空間を必要とし、これが昇降路断面積を増大させていた。
本発明の目的は、昇降路内に巻上機を設置しても昇降路断面積を縮小し得るエレベーターを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、一対のかご用ガイドレールを乗かごに対して平面的に略対角配置すると共に、乗かご底部側に軸支したかご用そらせ車をかご用ガイドレールの対角配置と交差するように乗かごに対して平面的に略対角配置し、これら対角配置された一方側のかご用そらせ車とかご用ガイドレールとの間に釣り合い錘の昇降空間を形成し、さらに、巻上機を釣り合い錘側のかご用そらせ車の上方で乗かご最上停止階よりも上方に垂直投影面が乗かごと重なるように設置したのである。
このように構成することで、乗かごの側部に空間が確保されるので、その空間を利用して釣り合い錘の昇降空間を形成することができ、その結果、乗かごの側部に接近して釣り合い錘を設置することができるので、その分、乗かごと昇降路の壁との間の空間を縮小して昇降路断面積を小さくすることができる。
以上説明したように本発明によれば、昇降路内に巻上機を設置しても昇降路断面積を縮小し得るエレベーターを得ることができる。
本発明によるエレベーターの実施の形態を示す断面図。 本発明によるエレベーターの実施の形態を示す概略側面図。 従来のエレベーターを示す図1相当図。
以下、本発明によるエレベーターの一実施の形態を図1及び図2に基づいて説明する。尚、図3と同一部号は同一部品を示すので、再度の詳細な説明は省略する。ただ、本実施の形態においては、昇降路1内に設置される機器の配置に図3のエレベーターとは大きな違いがある。
まず、第1点は、一対のかご用ガイドレール2a,2bを、乗かご3の略対角線上に対向するように配置し、ブラケットB1,B2を介して昇降路1の壁1Wに固定する。次に、乗かご3の底部側に軸支する一対のかご用そらせ車8a,8bを、かご用ガイドレール2a,2bの対角線と平面的に交差するように乗かご3の略対角線上に対向するように配置している。
このように、乗かご3に対し、一対のかご用ガイドレール2a,2bを結ぶ線と一対のかご用そらせ車8a,8bを結ぶ線とが、対角線のようにかご用ガイドレール2a,2b及びかご用そらせ車8a,8bを配置することで、つまり互いの線が平面的に交差するように夫々対角配置することで、乗かご側部のかご用ガイドレール2aとかご用そらせ車8aとの間、及びかご用ガイドレール2bとかご用そらせ車8bとの間に積極的に空間を形成したのである。
第2点は、これら空間のうち、釣り合い錘6が設置される側のかご用ガイドレール2aとかご用そらせ車8aと間の空間に、釣り合い錘6の昇降空間を形成したのである。
具体的には、かご用ガイドレール2aとかご用そらせ車8aと間の空間に、錘用ガイドレール5a,5bを昇降路1の壁1WにブラケットB3を介して固定し、この錘用ガイドレール5a,5bに沿って釣り合い錘6を昇降させるのである。
第3点は、かご用そらせ車8aの真上に駆動綱車10が位置するように、巻上機4を乗かご3の最上停止階よりも上方で横梁12を介して昇降路1内に設置したのである。
以上のように構成することで、平面的に見て、巻上機4が昇降路1内上方に位置し、かご用ガイドレール2aとかご用そらせ車8aと間の空間に釣り合い錘6が位置するので、図3に比べて、釣り合い錘6を平面的に乗かご3の側部に接近させることができる。その結果、釣り合い錘6側の乗かご3の側部との昇降路1の壁1Wとの間の空間を縮小することができ、図3に比べて昇降路断面積を縮小することができる。
また、このとき、巻上機4を垂直投影面が乗かご3と重なるように設置することにより、かご用そらせ車8a,8bのかごからの突出量を抑え易くすることができ、より昇降路断面積を縮小しやすく構成できる。さらに、かご上に乗って巻上機4のメンテナンスする際にも、巻上機4の垂直投影面が乗かご3に重なっているため、メンテナンス作業を行いやすくできる。
尚、釣り合い錘6を案内する一対の錘用ガイドレール5a,5bの間隔が、かご用ガイドレール2aとかご用そらせ車8aと間の空間に設置されるために狭くなるので、その分、釣り合い錘6の重量が減少するが、そのような場合には、エレベーターの設計によって釣り合い錘6の上下方向の長さを長くしたり、釣り合い錘6の厚さを厚くしたりして必要な重量を確保することができる。
本実施の形態においては、特に、乗かご3の底部側に軸支されるかご用そらせ車8a,8bが、対角配置されて他機器との干渉を避けているので、主ロープ7及びかご用そらせ車8a,8bを大径としたとしても昇降路断面積の増加は存在しない。
さらに、巻上機4は、昇降路1の最頂部に設置されるが、保守点検時には乗かご3の天井に乗り込んで作業を行うことができるので、何ら問題はない。
このように、本実施の形態においては、昇降路1内に巻上機4を設置し、さらなる昇降路断面積を縮小することができるエレベーターを得ることができる。
ところで、上記実施の形態においては、図1に示すように、乗かご3の出入り口3Kから見て奥行方向寸法L内においてかご用ガイドレール2a,2bとかご用そらせ車8a,8bとを夫々対角配置させることで、釣り合い錘6を乗かご3側に接近させて昇降路断面積を縮小したものである。
しかしながら、上記対角配置に限定されるものではなく、かご用ガイドレール2a,2bとかご用そらせ車8a,8bとを、乗かご3の出入り口3Kから見て幅方向寸法W内において対角配置させてもよい。ただし、この場合、乗かご3と昇降路1との奥行方向の間にこれらかご用ガイドレール2a,2bとかご用そらせ車8a,8bとを設置するための空間を確保しなければならないので、昇降路1の奥行寸法を増大させることになる。しかしながら、その分、釣り合い錘6の幅を図3に示すような幅を維持したまま乗かご3に接近させることができるので、結果的には昇降路断面積の縮小にはなる。
1…昇降路、2a,2b…かご用ガイドレール、3…乗かご、4…巻上機、5a,5b…錘用ガイドレール、6…釣り合い錘、7…主ロープ、8a,8b…かご用そらせ車、9…電動機、10…駆動綱車、11…錘用そらせ車、12…横梁。

Claims (4)

  1. 昇降路内に立設させた一対のかご用ガイドレールと、これらかご用ガイドレールに案内されて昇降する乗かごと、この乗かごに軸支した一対の乗かご用そらせ車と、前記昇降路内に立設された一対の錘用ガイドレールと、これら錘用ガイドレールに案内されて昇降する釣り合い錘と、この釣り合い錘を吊ると共に前記乗かごをかご用そらせ車を経由して吊る主ロープと、前記昇降路内に設置され前記主ロープを巻き掛けて駆動する巻上機を備えたエレベーターにおいて、前記一対のかご用ガイドレールと一対のかご用そらせ車とを、互いの対角線が平面的に交差するように前記乗かごに対して平面的に夫々対角配置し、かつ、前記釣り合い錘を前記乗かごの側部に接近して配置すると共に、前記巻上機を乗かごの最上停止階よりも上方に設置したことを特徴とするエレベーター。
  2. 昇降路内に立設させた一対のかご用ガイドレールと、これらかご用ガイドレールに案内されて昇降する乗かごと、この乗かごに軸支した一対の乗かご用そらせ車と、前記昇降路内に立設された一対の錘用ガイドレールと、これら錘用ガイドレールに案内されて昇降する釣り合い錘と、この釣り合い錘を吊ると共に前記乗かごをかご用そらせ車を経由して吊る主ロープと、前記昇降路内に設置され前記主ロープを巻き掛けて駆動する巻上機を備えたエレベーターにおいて、前記乗かごの奥行方向寸法内で、前記一対のかご用ガイドレールと一対のかご用そらせ車とを、互いの対角線が平面的に交差するように前記乗かごに対して平面的に夫々対角配置し、これら対角配置された一方側のかご用そらせ車とかご用ガイドレールとの間に釣り合い錘の昇降空間を形成し、さらに、巻上機を乗かご最上停止階よりも上方に設置したことを特徴とするエレベーター。
  3. 前記釣り合い錘は、前記昇降路空間に設置される錘用ガイドレールの間隔が狭くなった分、上下方向の長さが長く形成されていることを特徴とする請求項2記載のエレベーター。
  4. 前記釣り合い錘は、前記昇降路空間に設置される錘用ガイドレールの間隔が狭くなった分、厚さが厚く形成されていることを特徴とする請求項2記載のエレベーター。
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