JP2011529152A - 摩擦低減オイル逃げおよびオイル溜めを有するピストンスカート - Google Patents
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Abstract
Description
本願は、2008年7月25日に出願された出願連続番号第61/083,768号、および2008年9月22日に出願された出願連続番号第61/098,912号の利益を主張し、これら両出願の開示内容は引用によって本明細書中に引用される。
1.発明の分野
本発明は内燃機関用のピストンに関し、特に、ピストンスカートとシリンダとの間の摩擦およびスラップノイズを低減するための特徴を有するピストンに関する。
内燃機関サイクル中、往復ピストンとシリンダの壁との間に望ましくない摩擦およびスラップノイズがしばしば生じる。典型的に、エンジンの速度が増大するにつれて、ピストンスカートとシリンダとの間の摩擦も増大する。摩擦の結果、ピストンスカートに接触の痕跡が形成される。ピストンスカートに低摩擦コーティングを塗布したり、スカートの形状を変更したり、ピストンの外面にオイルを供給したり、供給されたオイルを収容するためにピストンスカートにオイル溝を含ませたりするなどの、摩擦およびスラップノイズを低減するためのさまざまな方策が採られてきた。オイル溝を含むそのようなピストンの一例が、フェデラル−モーグル・ブラッドフォード・リミテッド社(Federal-Mogul Bradford Limited)に譲渡された米国特許第7,086,152号に開示されている。これらの方策は摩擦を低減するのに役立つが、摩擦およびスラップノイズの問題を解消するものではない。
ピストンは、縦軸に沿って延在するピストンボディを含む。ピストンボディは、ピンボア軸に沿って並んでいるピンボアを有する1対のピンボスを含む。ピンボア軸は、縦軸を横切って延在する。ピストンボディはさらに、ピストンスカートの円周方向において凸形状の外面を有するピストンスカートを含む。ピストンスカートの外面は、ピンボア軸の上方に配置された少なくとも1つのオイル溜めと、ピンボア軸の下方に配置された少なくとも1つのオイル逃げとを含む。オイル逃げは、ピストンスカートの介在オイル拡散領域によって、オイル溜めから縦方向に間隔が置かれている。少なくとも1つのオイル逃げおよび少なくとも1つのオイル溜めは、ピストンスカートの外面との移行部に、ならびに少なくとも1つのオイル溜めおよび少なくとも1つのオイル逃げの底部に、丸みを帯びた角部または端縁を有し、これによって少なくとも1つのオイル溜めおよび少なくとも1つのオイル逃げには鋭い端縁または角部がない。
図面を参照して、内燃機関で用いられるピストン20が全体的に示される。ピストン20は典型的に、4ストロークガソリン動力エンジンで用いられる。ピストン20は、縦軸Lに沿って延在するピストンボディ22を含む。ピストンボディ22は、環状のリングベルト24を含む。リングベルト24は、リングベルト24に切込まれ得る複数のリング溝26を含む。図8Aに示されるように、リング溝26の各々にピストンリング28が通常の態様で配置され得る。ピストンボディ22は、図1−4に示される設計、または他の設計を有し得る。
Claims (18)
- 内燃機関用のピストン(20)であって、
縦軸(L)に沿って延在するピストンボディ(22)を備え、前記ピストンボディは、前記縦軸(L)を横切るピンボア軸(P)に沿って並んでいるピンボア(38)を有する1対のピンボス(36)と、ピストンスカート(30)の円周方向において凸形状の外面(42)を有するピストンスカート(30)とを含み、
前記ピストンスカート(30)の前記外面(42)は、前記ピンボア軸(P)の上方に配置された少なくとも1つのオイル溜め(44)と、前記ピンボア軸(P)の下方に配置され、かつ前記ピストンスカート(30)の介在オイル拡散領域(48)によって前記少なくとも1つのオイル溜め(44)から縦方向に間隔が置かれている少なくとも1つのオイル逃げ(46)とを含み、
前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記ピストンスカート(30)の前記外面(42)との移行部に、ならびに前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の底部(50)に、丸みを帯びた角部(54)または端縁を有し、これによって前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)には鋭い端縁または角部がない、ピストン。 - 前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記ピストンスカート(30)の前記外面(42)に、ならびに前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の前記底部(50)に、前記丸みを帯びた角部(54)で移行する、傾斜側壁(52)を有する、請求項1に記載のピストン(20)。
- 前記傾斜側壁(52)は、前記底部(50)から前記外面(42)にかけて減少する傾斜深さ(dr)を有する、請求項2に記載のピストン(20)。
- 前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の前記底部(50)の各々は、約10ミクロンから約50ミクロンの底部深さ(db)を有する、請求項1に記載のピストン(20)。
- 前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の前記底部(50)の各々は底部深さ(db)を有し、前記少なくとも1つのオイル溜め(44)の前記底部深さ(db)は、前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の前記底部深さ(db)よりも大きい、請求項1に記載のピストン(20)。
- 前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は面積がほぼ等しい、請求項1に記載のピストン(20)。
- 前記外面(42)は予め定められた表面積(A)を有し、前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は合わせて、前記予め定められた表面積(A)の約3分の1に広がる、請求項1に記載のピストン(20)。
- 前記オイル逃げ(46)の各々は逃げ長さ(l1)および逃げ幅(w1)を有し、前記オイル溜め(44)の各々は溜め長さ(l2)および溜め幅(w2)を有し、前記逃げ長さ(l1)は前記溜め長さ(l2)よりも大きく、前記逃げ幅(w1)は前記溜め幅(w2)よりも小さい、請求項1に記載のピストン(20)。
- 前記ピストンスカート(30)は予め定められた縦方向のスカート長さ(ls)を有し、前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記予め定められた縦方向のスカート長さ(ls)の約50パーセント(50%)だけ互いに間隔が置かれている、請求項1に記載のピストン(20)。
- 前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記ピンボア軸(P)よりも前記ピストンスカート(30)のボトムエンド(32)の近くに配置される、請求項1に記載のピストン(20)。
- 前記少なくとも1つのオイル溜め(44)は、前記ピンボア軸(P)よりも前記ピストンスカート(30)の上端の近くに配置される、請求項1に記載のピストン(20)。
- 前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、少なくとも部分的に前記ピストンスカート(30)のボトムエンド(32)に沿って配置される、請求項1に記載のピストン(20)。
- 前記外面(42)の前記凸形状、前記少なくとも1つのオイル溜め(44)、および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記縦軸(L)に関して対称である、請求項1に記載のピストン(20)。
- 前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の前記底部(50)の各々は、長方形状の前記外面(42)の領域に広がる、請求項1に記載のピストン(20)。
- 前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の前記底部(50)の各々は、三角形状の前記外面(42)の領域に広がる、請求項1に記載のピストン(20)。
- 前記ピストンスカート(30)は、互いに対向し、かつ各々が前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)を含む1対の前記外面(42)を含む、請求項1に記載のピストン(20)。
- 一方の前記外面(42)上の前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は合わせて、他方の前記外面(42)上の前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)よりも小さい領域に広がる、請求項16に記載のピストン(20)。
- 内燃機関用のピストン(20)であって、
縦軸(L)に沿って延在するピストンボディ(22)を備え、
前記ピストンボディ(22)は、環状の複数のリング溝(26)を有するリングベルト(24)を含み、前記ピストンはさらに、
前記リング溝(26)の各々に配置されたピストンリング(28)を備え、
前記ピストンボディ(22)は、前記リングベルト(24)からボトムエンド(32)まで予め定められた縦方向のスカート長さ(ls)だけ延在するピストンスカート(30)を含み、
前記ピストンスカート(30)は、前記縦軸(L)を横切るピンボア軸(P)に沿って並んでいるピンボア(38)を有するピンボス(36)を含む1対の側部(34)を含み、
前記ピストンスカート(30)は、互いに対向し、かつ前記ピストンボディ(22)の前記側部(34)によって互いに分けられた1対の外面(42)を含み、
前記外面(42)の各々は、前記ピストンスカート(30)の円周方向において凸形状を有し、
前記外面(42)の各々の前記凸形状は、前記縦軸(L)に関して対称であり、
前記ピストンスカート(30)の前記外面(42)の各々は、前記ピンボア軸(P)の上方に配置された少なくとも1つのオイル溜め(44)と、前記ピンボア軸(P)の下方に配置され、かつ前記ピストンスカート(30)の介在オイル拡散領域(48)によって前記オイル溜め(44)から縦方向に間隔が置かれている少なくとも1つのオイル逃げ(46)とを含み、
前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の各々は、前記外面(42)の領域に広がり、かつ長方形状を有する底部(50)を含み、
前記底部は、約10ミクロンから約50ミクロンの底部深さ(db)を有し、
前記底部深さ(db)は、長方形状を有する対応する前記領域の全体にわたってほぼ均一であり、
前記少なくとも1つのオイル溜め(44)の前記底部深さ(db)は、前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の前記底部深さ(db)よりも大きく、
前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記ピストンスカート(30)の前記外面(42)との移行部に、ならびに前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の前記底部(50)に、丸みを帯びた角部(54)または端縁を有し、これによって前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)には鋭い端縁または角部がなく、
前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記ピストンスカート(30)の前記外面(42)に、ならびに前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の前記底部(50)に、前記丸みを帯びた角部(54)で移行する、傾斜側壁(52)を有し、
前記傾斜側壁(52)は、前記底部(50)から前記外面(42)にかけて減少する傾斜深さ(dr)を有し、
前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記縦軸(L)に関して対称であり、
前記オイル逃げ(46)の各々は、逃げ長さ(l1)および逃げ幅(w1)を有し、
前記オイル溜め(44)の各々は、溜め長さ(l2)および溜め幅(w2)を有し、
前記逃げ長さ(l1)は前記溜め長さ(l2)よりも大きく、
前記逃げ幅(w1)は前記溜め幅(w2)よりも小さく、
前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記外面(34)のほぼ等しいサイズの領域に広がり、
前記介在オイル拡散領域(48)は、前記少なくとも1つのオイル溜め(44)と前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)との間に、前記予め定められた縦方向のスカート長さ(ls)の約50パーセント(50%)だけ縦方向に間隔を置いており、
前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記ピンボア軸(P)よりも前記ボトムエンド(32)の近くに配置され、
前記少なくとも1つのオイル溜め(44)は、前記ピンボア軸(P)よりも前記リングベルト(24)の近くに配置される、ピストン。
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