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JP2011256114A - 頭皮用外用剤 - Google Patents

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JP2011256114A
JP2011256114A JP2010129368A JP2010129368A JP2011256114A JP 2011256114 A JP2011256114 A JP 2011256114A JP 2010129368 A JP2010129368 A JP 2010129368A JP 2010129368 A JP2010129368 A JP 2010129368A JP 2011256114 A JP2011256114 A JP 2011256114A
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JP2010129368A
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Yasuhiro Nobata
靖浩 野畑
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Hakuto Co Ltd
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Hakuto Co Ltd
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Abstract

【課題】保湿性能と安全性に優れた抗菌性能を併せ持つ、ふけ防止用の頭皮用外用剤を提供する。
【解決手段】多糖類、3価乃至6価アルコールから選ばれる1種以上、2価アルコール、及び水を含有することを特徴とする頭皮用外用剤であって、好ましくは前記多糖類がヘキソース及び酸性糖を構成単糖とし、フコース及び/又はラムノースを側鎖に含む多糖類から選ばれる1種以上、前記3価乃至6価アルコールから選ばれる1種以上がグリセリン、ジグリセリン、キシリトール、及びソルビトールから選ばれる1種以上、前記2価アルコールが1,3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、及び3−(2−エチルヘキシルオキシ)プロパン−1,2−ジオールから選ばれる1種以上、及び水を含有することを特徴とする頭皮用外用剤。
【選択図】 なし

Description

本発明は、医薬品、医薬部外品又は化粧品の分野において用いられる、ふけ防止効果に優れ,かつ安全性の高い頭皮用外用剤に関する。
女性、男性の区別なく、頭皮や頭髪に関する悩みは多くの人が抱えている。例えば、ボリュームが少ない、ハリ・ツヤがない、抜け毛、薄毛等の頭髪に関する悩みがあり、一方、ふけが多い、かゆみを感じる、脂っぽいという、頭皮に関する悩みも多い。さらに近年は、カラーリング、パーマ、ストレスによる頭皮や頭髪に対するダメージ要因が増加する傾向にあり、健康な頭皮による丈夫な髪つくりは、解決すべき重要な課題になっている。このような頭皮に関する諸問題の中でも、ふけ症は体質的なものであることが多く、毎日洗髪しても発生し、実際に身だしなみに気をつけ清潔にしてしても肩にふけがあると不潔に見られてしまうため、その心理的なストレスは大きい。頭皮のふけは、頭皮の角質層の一部が頭皮から目に見える大きな塊として剥がれてくるものであるが、その原因として、表皮基底層における細胞増殖が活発なため通常28日程度の角質層の更新期間が14−20日と短くなり、古い角質が次々と剥離することがある。更新期間を短くする要因としては、毛根の皮脂腺等の器官における男性ホルモンの活性化、過剰な皮脂分泌、過酸化脂質の生成、毛包への血流量の低下及びストレス、頭皮の皮脂腺から発生する皮脂を栄養としているカビや酵母の大量発生、及び乾燥肌症による乾燥した角質の過剰剥離等がある。
このような、ふけの悩みに対して、従来のふけ防止製品は、頭皮における過剰な皮脂分泌等を抑制する物質や頭皮における血流機能の低下を改善する物質を配合しており、ビタミンE等のビタミン類、セリン,メチオニン等のアミノ酸類、センブリエキス,アセチルコリン誘導体等の血管拡張剤、紫根エキス等の抗炎症剤などがその例である。
また、ふけ防止成分として、ジンクピリチオン、トリクロサン、トリクロロカルバナリド、グリチルリチン酸二カリウム、グリチルリチン酸一アンモニウム、アラントイン、硫黄含有物質、イソプロピルメチルフェノール、サリチル酸等の抗菌剤・殺菌剤を配合したシャンプーやヘアトニック等の製品もあるが、これらの抗菌剤・殺菌剤は決して万能とは言えず、効く人と効かない人、あるいは一定期間使用後、逆にふけが増加する傾向を示す人もある。更に、これらの頭皮用・頭髪用製品には、適用中及び適用後頭皮に清涼感を得るため、多くの場合、エタノールなどの揮発性溶剤が多く配合されるが、これらの溶剤は頭皮の保護に必要な皮脂を洗い流し頭皮を乾燥させる原因となるため、製品に配合された抗菌剤・殺菌剤が乾燥した頭皮を過剰に刺激し、角質の剥離を促進して却ってふけを増加させる場合がある。
しかしながら、これらの頭皮用・頭髪用製品においては、清涼感は顧客満足度の点で重要な因子であるため、頭皮の過剰な乾燥による弊害は軽視され、意外にも頭皮の乾燥防止に着目したふけ防止剤は今まで無かった。本発明者は、男性の標準的な頭皮水分量が前額部水分量の1/2であり、元来、頭皮角質が剥離しやすい状態であることを考慮し、頭皮表面の角質の潤いを保つ保湿性能と安全性に優れた抗菌性能を併せ持つふけ防止剤の検討を行った。
保湿性に関して、特許文献1には、構成単糖に少なくともウロン酸およびデオキシ糖を含む天然多糖類、多価アルコール、及び水を含有する、伸縮性を有するゲル組成物が開示されており、このゲル組成物に含まれた水は蒸散しにくいため保水効果を長時間維持することができることが記載されている。また、安全性が高い、又は低刺激性の抗菌剤・殺菌剤に関して、特許文献2には、1,2−アルカンジオールと3−(2−エチルヘキシルオキシ)プロパン−1,2−ジオールが配合された防腐殺菌剤が開示され、特許文献3には、ヤナギ科抽出物と、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,3−ブタンジオール等から選択される1種又は2種以上を含有する抗菌性低刺激化粧料が開示され、特許文献4には、1,2−ペンタンジオールと1,3−ブタンジオールを含有する安全性と防腐性に優れた化粧料が開示され、特許文献5には、防腐剤と1,3−プロパンジオールを組み合わせることにより、防腐剤の使用量を減らし皮膚刺激性が極めて抑制された防腐剤組成物が開示されている。本発明者はこれらの先行技術を参考に、頭皮の乾燥防止に着目したふけ防止剤の開発を行った。
特開2005−112735号公報 特開2005−213174号公報 特開2003−335621号公報 特開平11−335258号公報 特開2005−015401号公報
ふけ防止剤製品に配合された抗菌剤・殺菌剤が乾燥した頭皮を過剰に刺激し、角質の剥離を促進して却ってふけを増加させる場合があるにも係わらず、頭皮の乾燥防止に着目したふけ防止剤は今まで無かった。
本発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたものであり、頭皮表面の角質の潤いを保つ保湿性能と安全性に優れた抗菌性能を併せ持つふけ防止用の頭皮用外用剤を提供することを解決すべき課題としている。
本発明者は課題の解決に向けて鋭意検討を行った結果、多糖類、3価乃至6価アルコールから選ばれる1種以上、2価アルコール、及び水を含有することによって、頭皮表面の角質の潤いを保つ保湿性能と安全性に優れた抗菌性能を併せ持ち、ふけ防止効果に優れ,かつ安全性の高い、従来には無い、ふけ防止用の頭皮用外用剤が得られることを見出し、本発明をなすに至った。
すなわち、請求項1に係る発明は多糖類、3価乃至6価アルコールから選ばれる1種以上、2価アルコール、及び水を含有することを特徴とする頭皮用外用剤である。
請求項2に係る発明は、前記多糖類がヘキソース及び酸性糖を構成単糖とし、フコース及び/又はラムノースを側鎖に含む多糖類から選ばれる1種以上、前記3価乃至6価アルコールから選ばれる1種以上がグリセリン、ジグリセリン、キシリトール、及びソルビトールから選ばれる1種以上、前記2価アルコールが1,3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、及び3−(2−エチルヘキシルオキシ)プロパン−1,2−ジオールから選ばれる1種以上、及び水を含有することを特徴とする請求項1記載の頭皮用外用剤である。
請求項3に係る発明は、前記多糖類が、少なくとも下記の化学式(1)の繰り返し単位で表される多糖類を含むことを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項記載の頭皮用外用剤である。
Figure 2011256114
請求項4に係る発明は、前記多糖類の配合量が0.01−0.3%、及び前記3価乃至6価アルコールから選ばれる1種以上と前記2価アルコールの配合量の和が3−30重量%であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の頭皮用外用剤である。
本発明の頭皮用外用剤は、頭皮表面の角質の潤いを保つ保湿性能と安全性に優れた抗菌性能を併せ持つことにより、頭皮を健全な状態に保ち、効果的にふけを防止することができる。
比較例1の示差熱分析の結果を示すグラフである。 比較例2の示差熱分析の結果を示すグラフである。 比較例3の示差熱分析の結果を示すグラフである。 比較例4の示差熱分析の結果を示すグラフである。 比較例5の示差熱分析の結果を示すグラフである。 比較例6の示差熱分析の結果を示すグラフである。 実施例1の示差熱分析の結果を示すグラフである。 実施例2の示差熱分析の結果を示すグラフである。 実施例3の示差熱分析の結果を示すグラフである。
本発明は、多糖類、3価乃至6価アルコールから選ばれる1種以上、2価アルコール、及び水を含有することを特徴とする頭皮用外用剤である。本発明の頭皮用外用剤が含有する3価乃至6価アルコールから選ばれる1種以上の多価アルコールは、同時に配合される水と水素結合を形成し、さらに多くの水酸基を有する多糖類がフィルム状に広がることで含水膜が形成されるため、頭皮に水分を施し、さらに水分蒸発を防止することができる。また、本発明の頭皮用外用剤が含有する2価アルコールは、菌体の細胞膜に作用し、膜の半透性機能を不全にすることで、菌の生育を抑制する静菌作用がある。これにより、肌表面での菌の繁殖を防止することでふけを生じにくくする作用がある。この3つの作用が相乗的に働くことでふけを有効に防止することができる。
前記多糖類としては、アルギン酸、イヌリン、キシラン、ガゼイン、カラギーナン、アラビアゴム、グアーガム、カラヤガム、ペクチン、フコイダン、クインシードガム、トラントガム、ローカストビーンガム、ガラクトマンナン、カードラン、ジェランガム、フコゲル、デンプン、キサンタンガム、キトサン、タマリンドガム、デキストラン、デキストリン、プルラン、マンナン、アルカリゲネス産生多糖体、ウェランガム、ダイユータンガム、ヒアルロン酸などが挙げられ、その中でもアルカリゲネス産生多糖体、ウェランガム、ダイユータンガムが好ましい。
前記3価乃至6価アルコールとしては、グルコース、キシロース、グリセリン、ジグリセリン、キシリトール、ソルビトール、イノシトール、フイタントリオール、フルクトース、ヘキシレングリコール、マンニトール、無水キシリトール、グルクロノラクトン、マンノース、ラムノース、フコースなどが挙げられ、その中でも、グリセリン、ジグリセリン、キシリトール、ソルビトールが好ましい。
前記2価アルコールとしては、1,3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、3−(2−エチルヘキシルオキシ)プロパン−1,2−ジオール、イソペンチルジオール、1,10−デカンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール、オレイルグリセリル、キミルアルコール、バチルアルコール、パンテニルエチル、1,7−ヘプタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,5−ペンタンジオール、2,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオールなどが挙げられ、その中でも1,3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、3−(2−エチルヘキシルオキシ)プロパン−1,2−ジオールが好ましい。
本発明の頭皮用外用剤に用いられる水は、医薬品、医薬部外品又は化粧品の分野において用いられる水であり、日本薬局方や医薬部外品原料規格に定められた精製水、滅菌精製水を用いることができる。
本発明の頭皮用外用剤における、少なくとも前記化学式(1)の繰り返し単位で表される多糖類は、例えばアルカリゲネス レータスB−16株細菌(FERM BP−2015号)の産生物として得ることができる。アルカリゲネス レータスB−16株細菌は、通常の微生物培養方法で培養され、培養後、該培養液にアセトン、エタノール、イソプロピルアルコールなどの有機溶媒を入れると産出多糖類が不溶解物として析出する。析出物を分離して多糖類を得ることができる。微生物は一般に2種以上の多糖類を産生することが多いが、本発明の頭皮用外用剤の効果を妨げるものでなければ、前記化学式(1)の繰り返し単位で表される多糖類以外の多糖類が含まれていても差し支えない。例えば、アルカリゲネス レータスB−16株細菌の産出多糖類には少なくとも2種の多糖類が含まれていることが確かめられており、培養液から分離した多糖類の構成単糖比率はモル比でフコース:グルコース:グルクロン酸:ラムノース=1:(0.5〜4):(0.5〜2):(0.5〜2)であるが、2種の多糖類を分離すると、一つは、前記化学式(1)に示すようなグルコース、グルクロン酸、ラムノースからなる繰返し構造の主鎖中にある1つのグルコースに1つのフコースが分岐した構造を有する多糖類であり、他はフコースとマンノースを繰り返し単位とする多糖類である。前者は、本発明の頭皮用外用剤に用いられる多糖類であり、フコース:グルコース:グルクロン酸:ラムノースの単糖構成比は1:2:1:1、分子量は10〜10程度の高分子成分である〔1998年度日本農芸化学会大会要旨集、371頁参照〕。後者は、フコースとマンノースが1:1の繰り返し構造の多糖類であり、分子量が10〜10の低分子成分である〔Y.Nohata,J.Azuma,R.Kurane,Carbohydrate Research 293,(1996)213〜222参照〕。この低分子成分は本発明の頭皮用外用剤に用いられる多糖類の範囲外であるが、本発明の効果を妨げるようなことはなく、結果的に本発明に用いられることになっても差し支えない。また、アルカリゲネス レータスB−16株細菌(FERM BP−2015号)の代わりに、スフィンゴモナス・トゥルーペリSPH−011(FERM BP−08582)又はSPH−012(FERM BP−08579)を使用しても、本発明の頭皮用外用剤に用いられる多糖類を得ることができる。
本発明の頭皮用外用剤に用いられる多糖類としては、主鎖がグルクロン酸、グルコース、ラムノースで側鎖がフコースである多糖と構成単糖マンノースとフコースである多糖の混合物であるアルカシーラン〔商品名、INCIname:Alcaligenes Polysacchaides、伯東(株)製〕、主鎖がグルクロン酸、グルコース、ラムノースで、側鎖がラムノースである、ウェランガム〔商品名、CPケルコ社製〕、ダイユータンガム〔商品名、CPケルコ社製〕等が市販されている。
本発明の頭皮用外用剤における前記多糖類の配合量は0.01−0.3重量%が好ましく、その配合量が、0.01%未満の場合は、多糖類と多価アルコールが同時に配合される水を含んで形成する含水膜の形成量が少ないため頭皮表面全体を被覆することができず必要な保湿性能が得られない。一方、前記多糖類の配合量が、0.3%を越える場合はべたついた感触を生じるため好ましくない。また、本発明の頭皮用外用剤における、前記3価乃至6価アルコールから選ばれる1種以上と前記2価アルコールの配合量の和は3−30重量%が好ましく、その配合量が3重量%未満の場合はその保湿効果は十分でなく、30重量%を越える場合はべたついた感触を生じるため好ましくない。
本発明の頭皮用外用剤は、必要によりさらに、薬品類、医薬部外品類、化粧品類などに配合される成分である精製水、温泉水、深層水、増粘剤、保湿剤、収れん剤、抗炎症(消炎)剤、皮膚(細胞)賦活化剤、経皮吸収促進剤、清涼剤、酸化防止剤、防腐剤、キレート剤、褪色防止剤、緩衝剤などが任意に加えられる。
増粘剤としては、例えばアラビアゴム、グアーガム、カラヤガム、カラギーナン、ペクチン、フコイダン、クインシードガム、トラントガム、ローカストビーンガム、ガラクトマンナン、カードラン、ジェランガム、フコゲル、カゼイン、ゼラチン、デンプン、コラーゲンなどの天然高分子、メチルセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステルなどの半合成高分子、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸塩、ポリエチレンオキシドなどの合成高分子などであり、ベントナイト、ラポナイト、ヘクトライトなどの無機鉱物などを併用することもある。
保湿剤(成分)としては、アルカリ単純温泉水、深層水や、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸、ヘパラン硫酸、ヘパリン及びケラタン硫酸などのムコ多糖類またはそれらの塩、コラーゲン、エラスチン、ケラチンなどのタンパク質またはそれらの誘導体並びにそれらの塩、大豆及び卵由来のリン脂質、糖脂質、セラミド、ムチン、ハチミツ、エリスリトール、マルトース、マルチトール、キシリトール、キシロース、ペンタエリスリトール、フルクトース、デキストリン及びその誘導体、マンニトール、ソルビトール、イノシトール、トレハロース、ブドウ糖等の糖類、尿素、アスパラギン、アスパラギン酸、アラニン、アルギニン、イソロイシン、オルチニン、グルタミン、グリシン、グルタミン酸及びその誘導体並びにそれらの塩、システイン、シスチン、シトルリン、スレオニン、セリン、チロシン、トリプトファン、テアニン、バリン、ヒスチジン、ヒドロキシリジン、ヒドロキシプロリン、ピロリドンカルボン酸及びその塩、プロリン、フェニルアラニン、メチオニン、リジンなどのアミノ酸及びそれらの誘導体又はそれらの塩、D−パンテノール、植物抽出液類が上げられる。植物抽出液類としては、更にアボカド抽出物、アーモンド油、イナゴマメ抽出物、イネ抽出物、イチゴ抽出物、ウイキョウ抽出物、ウスベニアオイ抽出物、オウレン抽出物、オリーブ油、オドリコソウ抽出物、カカオ脂、カラスムギ抽出物、キズタ抽出物、クマザサ抽出物、クチナシ抽出物、グレープフルーツ抽出物、ゲンノショウコ抽出物、ゲンチアナ抽出物、ゴボウ抽出物、コボタンヅル抽出物、ゴマ抽出物、サボテン抽出物、サボンソウ抽出物、ショウガ抽出物、ジオウ抽出物、シア脂、シモツケ抽出物、センキュウ抽出物、ゼニアオイ抽出物、タチジャコウソウ抽出物、ツバキ抽出物、トウモロコシ抽出物、トウチュウカソウ抽出物、トルメンチラ抽出物、ドクダミ抽出物、バクモンドウ抽出物、ハウチマメ抽出物、ハマメリス抽出物、ハッカ抽出物、ミドリハッカ抽出物、セイヨウハッカ抽出物、パセリ抽出物、バラ抽出物、ヒマワリ抽出物、ヒノキ抽出物、ヘチマ抽出物、プルーン抽出物、ブッチャーズブルーム抽出物、ボラージ油、ボタン抽出物、ホホバ油、ボダイジュ抽出物、ホップ抽出物、マツ抽出物、マロニエ抽出物、マカデミアナッツ油、マルメロ抽出物、ムラサキ抽出物、メドウホーム油、メリッサ抽出物、ヤグルマソウ抽出物、ユリ抽出物、ユズ抽出物、ライム抽出物、ラベンダー抽出物、リンドウ抽出物、ワレモコウ抽出物及びリンゴ抽出物等が挙げられる。その他、酵母代謝物,酵母菌抽出エキス、米発酵エキス、米糠発酵エキス、ユーグレナ抽出物、生乳・脱脂粉乳の乳酸発酵物も用いられる。アルコール類として、エタノール、イソプロパノール、ラウリルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロールなどの天然アルコール、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノールなどの合成アルコールも用いられる。多価アルコール類及びその誘導体として、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1、3−ブチレングリコール、グリセリン、ペンタエリトリトール、ソルビトール、マンニトール等が用いられる。大豆レシチン、卵黄レシチン、及びそれらの水素添加物、並びにリン脂質及び糖脂質としては、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジルセリン、ホスファチジン酸等のジアシルエステル型グリセロリン脂質、リゾホスファチジルコリン、リゾホスファチジルエタノールアミン、リゾホスファチジルイノシトール等のモノアシルエステル型グリセスフィンゴリン脂質、コリンホスホグリセリド、エタノールアミンホスホグリセリド、N−アシルホスファチジルエタノールアミン、セリンホスホグリセリド、グリセロールホスホグリセリド、グリセロリン酸ホスホグリセリド、ホスファチジルグリセロールホスホグリセリド等のグリセロリン脂質、スフィンゴミエリン、セラミドホスホエタノールアミン、セラミドホスホグリセロール、セラミドホスホグリセロールリン酸、セラミドホスホイノシトール等のスフィンゴリン脂質、グリコシルセラミド、ガラクトシルセラミド硫酸、ラクトシルスルファチド、ガングリオシド等のスフィンゴ糖脂質、グリコシルジアシルグリセロール、ホスホグリセロ糖脂質、グルクロン酸含有グリセロ糖脂質、スルホグリセロ糖脂質等のグリセロ糖脂質、ステロール類としては、例えばコレステロール、コレスタノール、ラノステロール、セレグロステロール、デヒドロコレステロール、コプロスタノール等の動物性ステロール類;β−シトステロール、スチグマステロール、カンペステロール、エルゴステロール等の植物性ステロール類;ミコステロール、チモステロール等の微生物由来ステロール類なども用いられる。これらの保湿成分は、1種又は2種以上を適宜選択して配合され、その配合量は、保湿成分の種類により異なり、一律に決められないが、通常、0.5〜20%である。
収れん剤(成分)としては、スルホ石炭酸亜鉛、スルホ石炭酸ナトリムおよび、植物抽出液類が上げられる。植物抽出液類としては、アルニカ、サンザシ、キナ、サルビア、ボダイジュ、オタネニンジン、トショウ、マンネンロウ、オトギリソウ、イチョウ、メリッサ、オノニス、マロニエ、センブリ、ニンニク、カミツレ、サイム、ハッカ、イラクサ、トウガラシ、ショウガ、ホップ、西洋トチノキ、ラベンダー、ニンジン、カラシナ、ケイ、マツ、センキュウ、ニワトコ、ヤマゼリ、ハシリドコロ、ボタン、ヤマモモ、ドクダミ、コウホネ、シブガキ、トウキンセンカ、グビジンソウ、リンドウ、ブドウ、ハマボウフウ、ダイダイ、ユズ、ショウブ、ナツミカン、ハマメリス、メリーロート、ウイキョウ、サンショウ、シャクヤク、ユーカリ、ヨモギ、エンメイソウ、コメ、クララ、ショウキョウ、チョウジ、クルミの葉、オウゴン、セージ、ホップ、ローズマリー、何首鳥、黄連、黄柏、黄苓、重薬、陳皮、人参、シャクヤク、トウシン、プロポリス、タクシア、タンニン、樺木タール、ローヤルゼリー、コウボエキスなどの植物抽出物があげられる。収れん剤としては、これらの1種または2種以上を合わせて使用することができる。その使用量は、通常、化粧料組成物全量の0.001〜5重量%であり、好ましくは0.01〜3重量%である。
抗炎症剤(成分)としては、酸化亜鉛、イオウ及びその誘導体、グリチルリチン酸、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルリチン酸モノアンモニウムなどのグリチルリチン酸及びその誘導体並びにそれらの塩、β−グリチルレチン酸、グリチルレチン酸ステアリル、3−サクシニルオキシグリチルレチン酸二ナトリウムなどのグリチルレチン酸及びその誘導体並びにそれらの塩、トラネキサム酸、コンドロイチン硫酸、メフェナム酸、フェニルブタゾン、インドメタシン、イブプロフェン、ケトプロフェン、アラントイン、グアイアズレン及びそれらの誘導体並びにそれらの塩、各種微生物及び動植物の抽出物などがあげられる。
使用できる皮膚(細胞)賦活化剤(成分)としては、デオキシリボ核酸及びその塩、アデノシン三リン酸、アデノシン一リン酸などのアデニル酸誘導体及びそれらの塩、リボ核酸及びその塩、サイクリックAMP、サイクリックGMP、フラビンアデニンヌクレオチド、グアニン、アデニン、シトシン、チミン、キサンチン及びそれらの誘導体、カフェイン、テオフェリンおよびその塩、レチノール及びパルミチン酸レチノール、酢酸レチノール等のレチノール誘導体、レチナール及びデヒドロレチナール等のレチナール誘導体、カロチンなどのカロチノイド及びビタミンA類、チアミンおよびチアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩等のチアミン塩類、リボフラビンおよび酢酸リボフラビンなどのリボフラビン塩類、ピリドキシンおよび塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート等のピリドキシン塩類、フラビンアデニンヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸およびニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸誘導体、コリン類などのビタミンB類、γ−リノレン酸およびその誘導体、エイコサペンタエン酸及びその誘導体、エストラジオール及びその誘導体並びにそれらの塩、グリコール酸、コハク酸、乳酸、サリチル酸などの有機酸及びそれらの誘導体並びにそれらの塩などがあげられる。
抗菌剤(成分)としては、安息香酸、安息香酸ナトリウム、石炭酸、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、パラオキシ安息香酸エステル、パラクロルメタクレゾール、ヘキサクロロフェン、塩化ベンザルコニウム、塩化クロルヘキシジン、トリクロロカルバニリド、感光素、ビス(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛、フェノキシエタノール及びチアントール、イソプロピルメチルフェノールなどがあげられる。
酸化防止剤(成分)としては、レチノール、デヒドロレチノール、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール、レチナール、レチノイン酸、ビタミンA油などのビタミンA類およびそれらの誘導体及びそれらの塩、α−カロテン、β−カロテン、γ−カロテン、クリプトキサンチン、アスタキサンチン、フコキサンチンなどのカロテノイド類及びその誘導体、ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサール−5−リン酸エステル、ピリドキサミンなどのビタミンB類とそれらの誘導体及びそれらの塩、アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、ステアリン酸アスコルビル、パルミチン酸アスコルビル、ジパルミチン酸アスコルビル、アスコルビン酸リン酸マグネシウム等のビタミンC類とそれらの誘導体及びそれらの塩、エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール、1,2,5−ジヒドロキシ−コレカルシフェロールなどのビタミンD類とそれらの誘導体及びそれらの塩、α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、δ−トコフェロール、α−トコトリエノール、β−トコトリエノール、γ−トコトリエノール、δ−トコトリエノール、酢酸トコフェロール、ニコチン酸トコフェロールなどのビタミンE類とそれらの誘導体及びそれらの塩、トロロックスとその誘導体及びそれらの塩、ジヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ジブチルヒドロキシトルエン、α−リポ酸、デヒドロリポ酸、グルタチオン、その誘導体及びそれらの塩、尿酸、エリソルビン酸、エリソルビン酸ナトリウム等のエリソルビン酸とその誘導体及びそれらの塩、没食子酸、没食子酸プロピルなどの没食子酸とその誘導体及びそれらの塩、ルチン、α−グリコシル−ルチンなどのルチンとその誘導体及びそれらの塩、トリプトファンとその誘導体及びそれらの塩、ヒスチジンとその誘導体及びそれらの塩、N−アセチルシステイン、N−アセチルホモシステイン、N−オクタノイルシステイン、N−アセチルシステインメチルエステル等のシステイン誘導体及びそれらの塩、N,N’−ジアセチルシスチンジメチルエステル、N,N’−ジオクタノイルシスチンジメチルエステル、N,N’−ジオクタノイルホモシスチンジメチルエステルなどのシスチン誘導体及びそれらの塩、カルノシン及びその誘導体及びそれらの塩、ホモカルノシン及びその誘導体及びそれらの塩、アンセリン及びその誘導体及びそれらの塩、カルシニン及びその誘導体及びそれらの塩、ヒスチジン及び/又はトリプトファン及び/又はヒスタミンを含むジペプチド又はトリペプチド誘導体及びそれらの塩、フラバノン、フラボン、アントシアニン、アントシアニジン、フラボノール、クエルセチン、ケルシトリン、ミリセチン、フィセチン、ハマメリタンニン、カテキン、エピカテキン、ガロカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレートなどのフラボノイド類、タンニン酸、コーヒー酸、フェルラ酸、プロトカテク酸、カルコン、オリザノール、カルノソール、セサモール、セサミン、セサモリン、ジンゲロン、クルクミン、テトラヒドロクルクミン、クロバミド、デオキシクロバミド、ショウガオール、カプサイシン、バニリルアミド、エラグ酸、ブロムフェノール、フラボグラシン、メラノイジン、リボフラビン、リボフラビン酪酸エステル、フラビンモノヌクレオチド、フラビンアデニンヌクレオチド、ユビキノン、ユビキノール、マンニトール、ビリルビン、コレステロール、エブセレン、セレノメチオニン、セルロプラスミン、トランスフェリン、ラクトフェリン、アルブミン、スーパーオキシドジスムターゼ、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ、メタロチオネイン、O−ホスホノ−ピリドキシリデンローダミン、及び米国特許第5,594,012記載のN−(2−ヒドロキシベンジル)アミノ酸とその誘導体及びそれらの塩、及びN−(4−ピリドキシルメチレン)アミノ酸、並びにその誘導体及びそれらの塩などをあげることができ、抗酸化成分の含有量は、抗酸化成分の種類により異なり、一律に決められないが、通常0.01〜10%である。植物抽出物等を抽出液のまま用いる場合は乾燥固形分換算の量である。
香料(成分)としては、天然香料や合成香料があり、天然香料の代表例は、バラ油、ジャスミン油、ネロリ油、ラベンダー油、チュベローズ油、イランイラン油、クラリセージ油、クローブ油、ペパーミント油、ゼラニウム油、パッチュリー油、サンダルウッド油、シンナモン油、コリアンダー油、ナツメグ油、パイン油、バニラ油、ペルーバルサム油、バナナ油、アップル油、フェンネル油、トンカビーンズ油、ペパー油、レモン油、オレンジ油、ベルガモット油、オポポナックス油、ベチバー油、オリス油、オークモス油、アニス油、ボアドローズ油などの植物性香料、ムスク油、シベット油、カストリウム油、アンバーグリス油などの動物性香料である。
合成香料の代表例は、リモネン、β−カリオフィリンなどの炭化水素類、シス−3−ヘキセノール、リナロール、ファルネソール、β−フェニルエチルアルコール、ゲラニオール、シトロネロール、ターピネオール、メントール、サンタロール、バクダノール、ブラマノールなどのアルコール類、リラノール、リリアール、2,6−ノナジエナール、シトラール、α−ヘキシルシンナミックアルデヒドなどのアルデヒド類、β−イオノン、l−カルボン、シクロペンタデカノン、ダマスコン、メチルイオノン、イロン、イソイースーパー、アセチルセドレン、ムスコンなどのケトン類、ベンジルアセテート、メチルジヒドロジャスモネート、メチルジャスモネート、リナリルアセテート、ベンジルベンゾエートなどのエステル類、γ−ウンデカラクトン、ジャスミンラクトン、シクロペンタデカノリッド、エチレンブラシレートなどのラクトン類、ガラクソリッド、アンブロキサン、ローズオキサイドなどのオキサイド類、オイゲノールなどのフェノール類、インドールなどの含窒素化合物、フェニルアセトアルデヒドジメチルアセタールなどのアセタール類、オーランチオールなどのシッフ塩基類などである。香料は一般的に一種類単独で使用することは少なく、目的に応じて複数種を組み合わせた調合香料として用いられる。
有機溶剤(成分)としては、エタノール、アセトン、酢酸エチル、酢酸ブチル、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ブタノール、プロパノールなどがあげられる。
金属イオン封鎖剤及び防腐剤としては、例えば、ヒドロキシエタンジホスホン酸塩類、フェナセチン、EDTA及びその塩、パラベン類、スズ酸塩類等が挙げられ、高分子化合物としては、ポリ(ジメチルアリルアンモニウムハライド)型カチオン性高分子、ポリエチレングリコール、エピクロルヒドリン、プロピレンアミン及び牛脂脂肪酸より得られるタロイルアミンの縮合生成物型であるカチオン性高分子、ポリエチレングリコール、エピクロルヒドリン、プロピレンアミン及びヤシ油脂肪酸より得られるココイルアミンの縮合生成物型であるカチオン性高分子、ビニルピロリドン、ジメチルアミノメタアクリレート共重合体型カチオン性高分子、第4級窒素含有セルロースエーテル型カチオン性高分子類等が挙げられる。
pH調整剤としては、例えば、クエン酸、リンゴ酸、酢酸、乳酸、シュウ酸、酒石酸、ギ酸、レブリン酸等の有機酸や、リン酸、塩酸等の無機酸が挙げられる。
本発明は、その目的とする効果を妨げない範囲でこれら各種添加剤の配合することを制限するものではない。
本発明の頭皮用外用剤は、本発明の効果を損なわない範囲内で、種々の形態の製剤とすることができるが、通常は、医薬品、医薬部外品、化粧品等の外用剤として用いることが好ましい。製剤の形態(剤型)については特に制限されず、溶液状、ペースト状、ゲル状等、任意の剤型をとることができる。
以下、本発明を実施例によって具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(1)実施例において用いられた多糖類
A−1 アルカリゲネス産生多糖体〔商品名「アルカシーラン」、伯東(株)製、INCIname:Alcaligenes Polysacchaides〕
A−2 ウェランガム〔商品名「ウェランガム」、CPケルコ社製〕
A−3 ダイユータンガム〔商品名「ケルクリート200」、CPケルコ社製〕
(2)実施例において用いられた多価アルコール
B−1 グリセリン〔商品名「グリセリンS」、阪本薬品工業(株)製〕
B−2 ジグリセリン〔商品名「ジグリセリン801」、阪本薬品工業(株)製〕
B−3 キシリトール〔和光純薬社製試薬 特級〕
B−4 ソルビトール〔和光純薬社製試薬 特級〕
B−5 1,3−プロパンジオール〔和光純薬社製試薬 特級〕
B−6 1,3−ブタンジオール〔商品名「1,3BG」、ダイセル化学工業(株)製〕
B−7 1,2−ペンタンジオール〔商品名「ジオールPD」、日光ケミカル(株)製〕
B−8 プロピレングリコール〔和光純薬社製試薬 特級〕
B−9 ジプロピレングリコール〔和光純薬社製試薬 特級〕
B−10 3−(2−エチルヘキシルオキシ)プロパン−1,2−ジオール〔商品名「センシバSC50」、(株)成和化成 製〕
B−1〜B−4は3価〜6価アルコールであり、B−5〜B−10は2価アルコールである。
(3)比較例において用いられた多価アルコール
B−11 トレハロース〔商品名「トレハロース」、(株)林原生物化学研究所製〕
B−11は8価アルコールである。
(4)実施例・比較例において用いられた水
C−1 精製水〔日本薬局方〕
C−2 イオン交換水
1.保湿性試験
(1)供試試料
(比較例1)
0.6gの多糖類A−1をイオン交換水C−2に加えて全量を100gとし、室温にて8,000rpm、5分間、ホモジナイザーで撹拌混合して比較例1を調製した。
(比較例2)
20gの多価アルコールB−1をイオン交換水C−2に加えて全量を100gとし、室温にて8,000rpm、5分間、ホモジナイザーで撹拌混合して比較例2を調製した。
(比較例3)
20gの多価アルコールB−2をイオン交換水C−2に加えて全量を100gとし、室温にて8,000rpm、5分間、ホモジナイザーで撹拌混合して比較例3を調製した。
(比較例4)
15gの多価アルコールB−3をイオン交換水C−2に加えて全量を100gとし、室温にて8,000rpm、5分間、ホモジナイザーで撹拌混合して比較例4を調製した。
(比較例5)
20gの多価アルコールB−11をイオン交換水C−2に加えて全量を100gとし、室温にて8,000rpm、5分間、ホモジナイザーで撹拌混合して比較例5を調製した。
(比較例6)
0.3gの多糖類A−1に多価アルコールB−11を20g加えスパチュラにて撹拌混合後、イオン交換水C−2を加えて全量を100gとし、室温にて8,000rpm、5分間、ホモジナイザーで撹拌混合して比較例6を調製した。
(実施例1)
0.3gの多糖類A−1に多価アルコールB−1を15g、及び多価アルコールB−6を5g加えスパチュラにて撹拌混合後、イオン交換水C−2を加えて全量を100gとし、室温にて8,000rpm、5分間、ホモジナイザーで撹拌混合して実施例1を調製した。
(実施例2)
実施例2は、多価アルコールB−1を多価アルコールB−2に変更した以外は実施例1と同様に調製した。
(実施例3)
実施例3は、15gの多価アルコールB−1を10gの多価アルコールB−3に変更した以外は実施例1と同様に調製した。
(2)試験方法と結果
比較例1〜6、実施例1〜3の水の蒸発試験を示差熱分析にて行った。その方法は、差動形示差熱天秤 Thermo plus TG8120を使用して測定し、その結果を図1〜図9と表1に示した。測定条件は、試料量;40mg前後、標準試料;Al、試料皿;アルミニウム、昇温方法;窒素雰囲気下に40℃から80℃までは5℃/minで昇温し、その後、80℃から180℃までは8℃/minで昇温した。蒸発成分の確認;蒸発成分を連続的に採取し、IRにてその成分が水であることを確認した。
表1には、図1〜図9における吸熱ピークの位置を示した。
Figure 2011256114
表1の結果は、蒸発成分が水であることから、各供試試料において表1の吸熱ピーク温度域で水が蒸発していることを示している。図1〜図6では60〜80℃で水分が全て蒸発しているため、比較例1〜6においては、含有する水は自由水の状態であることが判った。一方、図7〜9には60〜80℃温度域以外に100℃以上の温度域にも水の蒸発を示す吸熱ピークが存在することから、実施例1〜3においては、含有する水は自由水以外に蒸発しにくい結合水の状態でも存在することが判った。このことから、本発明の実施例が含有する水は蒸散しにくく保水効果を長時間維持できることが判った。
2.抗菌性試験
(1)供試試料
(実施例4)
5gの多価アルコールB−1と15gの多価アルコールB−5、次いで0.04gの多糖類A−1をこの順に0.9重量%塩化ナトリウム水溶液(生理食塩水)に加えて全量を100gとし、70℃に加温後、ホモジナイザー(またはホモミキサー)で8,000rpm、5分間撹拌を行い、室温まで冷却して実施例4を調製した。
(実施例5)
実施例5は、多価アルコールB−5を多価アルコールB−6に変更した以外は実施例4と同様に調製した。
(実施例6)
実施例6は、15gの多価アルコールB−5を7gの多価アルコールB−7に変更した以外は実施例4と同様に調製した。
(実施例7)
実施例7は、多価アルコールB−5を多価アルコールB−8に変更した以外は実施例4と同様に調製した。
(実施例8)
実施例8は、多価アルコールB−5を多価アルコールB−9に変更した以外は実施例4と同様に調製した。
(実施例9)
実施例9は、15gの多価アルコールB−5を3gの多価アルコールB−10に変更した以外は実施例4と同様に調製した。
(実施例10)
5gの多価アルコールB−1と0.5gの多価アルコールB−10と3gの多価アルコールB−7、次いで0.04gの多糖類A−1をこの順に0.9重量%塩化ナトリウム水溶液(生理食塩水)に加えて全量を100gとし、70℃に加温後、ホモジナイザー(またはホモミキサー)で8,000rpm、5分間撹拌を行い、室温まで冷却して実施例10を調製した。
(実施例11)
実施例11は、3gの多価アルコールB−7を10gの多価アルコールB−9に変更した以外は実施例10と同様に調製した。
(実施例12)
5gの多価アルコールB−1と0.75gの多価アルコールB−10と10gの多価アルコールB−6、次いで0.04gの多糖類A−1をこの順に0.9重量%塩化ナトリウム水溶液(生理食塩水)に加えて全量を100gとし、70℃に加温後、ホモジナイザー(またはホモミキサー)で8,000rpm、5分間撹拌を行い、室温まで冷却して実施例12を調製した。
(比較例7)
20gの多価アルコールB−1と0.04gの多糖類A−1をこの順に0.9重量%塩化ナトリウム水溶液(生理食塩水)に加えて全量を100gとし、70℃に加温後、ホモジナイザー(またはホモミキサー)で8,000rpm、5分間撹拌を行い、室温まで冷却して比較例7を調製した。
(2)試験方法と結果
(a)細菌
下記の3種の細菌を各々の菌種ごとに下記細菌用平板培地にて培養(30℃,2日間)した後、培養された菌体を掻き集め、滅菌水中に分散した。その分散液を、実施例4〜12、比較例7に106−8オーダー個/ml程度の菌数になるように接種した。接種直後と接種後3日後の菌数を下記細菌用平板培地に塗抹し菌数測定した。
Staphylococcus aureus JCM 2151
Escherichia coli NCIMB 8545 (ATCC8739)
Pseudomonas aeruginosa JCM 5962
細菌用平板培地組成
グルコース 1.0g (和光純薬社製試薬 特級)
ペプトン 5.0g
イーストエキストラクト 2.5g
寒天 18.0g
蒸留水 1L
水酸化ナトリウム/塩酸でpHを6.8に調整する。
(b)酵母
Candida albicans JCM2085をPDA平板培地(田辺製薬製)にて培養(25℃,7日間)した後、培養された菌体を掻き集め、滅菌水中に分散した。その分散液を、実施例4〜12、比較例7に10オーダー個/ml程度の菌数になるように接種した。接種直後と接種後3日後の菌数を前記PDA平板培地に塗抹し菌数測定した。
(c)カビ
下記の2種のカビを各々の菌種ごとにPDA平板培地(田辺製薬製)にて培養(25℃,7日間)した後、培養された菌体を掻き集め、滅菌水中に分散した。その分散液を、実施例4〜12、比較例7に10オーダー個/ml程度の菌数になるように接種した。接種直後と接種後3日後の菌数を前記PDA平板培地に塗抹し菌数測定した。
Aspergillus niger JCM10254
Penicillum funiculosum JCM 5594
接種直後の菌数は次の通りであった。
細菌:8×10個/ml
酵母:4×10個/ml
カビ:7×10個/ml
接種後3日後の菌数測定結果を表2に示した。
Figure 2011256114
表2の結果より、実施例4〜12における3日後の菌数は、接種直後の菌数に比べて、細菌ではおよそ1/10〜1/10に、酵母ではおよそ1/10〜1/10に、カビではおよそ1/10〜1/10に減少している。一方、多糖類と3価アルコールを含有するが、2価アルコールを含有しない比較例7における3日後の菌数は、接種直後の菌数に比べて、細菌、酵母、カビともにほとんど変化が無かった。このことから、本発明の実施例は、細菌、酵母、カビのいずれに対しても良好な抗菌性を有することが判った。
3.頭皮用外用剤のふけ防止、かゆみ防止試験
(1)供試試料
(実施例13)
下記配合表の配合成分No.1〜6を加え撹拌し混合物1とした。同様に、配合成分No.7、No.8を撹拌混合して混合物2とした。ホモミキサー(特殊機械製)で混合物2を8,000rpmで撹拌しながら、混合物1を加えて実施例13(化粧水1)を調製した。
(実施例13配合表)
Figure 2011256114
(比較例8)
実施例13の配合成分No.3の3−(2−エチルヘキシルオキシ)プロパン−1,2−ジオール(B−10)、No.4の1,2−ペンタンジオール(B−7)、及びNo.5の1,3−プロパンジオール(B−5)をグリセリン(B−1)7.80重量%に変更した以外は実施例13と同様な方法で比較例8(化粧水2)を調製した。
(比較例9)
実施例13の配合成分No.7のアルカリゲネス産生多糖体(A−1)を精製水(C−1)に変更した以外は実施例13と同様な方法で比較例9(化粧水3)を調製した。
(比較例10)
実施例13の配合成分No.1のグリセリン(B−1)とNo.2のジグリセリン(B−2)をトレハロース(B−11)10.0重量%に変更した以外は実施例13と同様な方法で比較例10(化粧水4)を調製した。
(実施例14)
下記配合表の配合成分No.1〜7を加え撹拌し混合物1とした。同様に、配合成分No.8〜10を撹拌混合して混合物2とした。ホモミキサー(特殊機械製)で混合物2を8,000rpmで撹拌しながら、混合物1を加えて実施例14(化粧水5)を調製した。
(実施例14配合表)
Figure 2011256114
(実施例15)
下記配合表の配合成分No.1〜7を70℃に加熱し、撹拌混合して混合物1とした。同様に、配合成分No.8、9を70℃に加熱し、撹拌混合して混合物2とした。一方、No.10、11を室温にて混合して混合物3とした。ホモミキサー(特殊機械製)で混合物3を8,000rpmで撹拌しながら混合物1、混合物2を加え、エマルションを作成した。次いでプロペラ型撹拌機で室温まで撹拌冷却後し実施例15(乳液1)を調製した。
(実施例15配合表)
Figure 2011256114
(実施例16)
下記配合表の配合成分No.1〜7を70℃に加熱、撹拌混合して混合物1とした。同様に、配合成分No.8〜10を70℃に加熱し、撹拌混合して混合物2とした。一方、No.11、12を室温にて混合して混合物3とした。ホモミキサー(特殊機械製)で混合物3を8,000rpmで撹拌しながら混合物1、混合物2を加え、エマルションを作成し乳化物1とした。配合成分No.13を配合成分No.14中に室温にてティスパーザを用いて分散し、また、配合成分No.15を配合成分No.16中に室温にてティスパーザを用いて分散し、2つの分散液を混合して分散液1とした。同様に配合成分No.17を配合成分No.18中に分散して分散液2とした。乳化物1に分散液1を加えて均一混合し、次いで分散液2を加えた後、室温まで冷却し、実施例16(乳液2)を調製した。
(実施例16配合表)
Figure 2011256114
(実施例17)
下記配合表の配合成分No.1〜6を加え撹拌し混合物1とした。ホモミキサー(特殊機械製)で配合成分No.7を8,000rpmで撹拌しながら、混合物1を加えて実施例17(化粧水6)を調製した。
(実施例17配合表)
Figure 2011256114
(2)試験方法と結果
(a)ふけ防止試験
(パネラー)ふけ症である、男性パネラー10名と女性パネラー5名、計15名。
(試験方法)1日1回、就寝前に、リンスおよびトリートメントを使用せずに洗髪し、タオルで髪の水分を良く拭きとった後、ドライヤーを用いて頭皮を常温で送風乾燥した上で、実施例13〜17と比較例8〜10の頭皮用外用剤を適用した。各頭皮用外用剤は、それぞれ1週間の間、1日1回、約5mlを洗髪乾燥後の頭皮に均一に塗布した。各パネラーが1週間使用した時点での自身のふけの状態を評価した。結果を表3に示した。
(「ふけ」の評価基準)
◎:15名中13名以上が、ふけがなくなったと評価。
○:15名中13名以上が、ふけの減少が見られたと評価。
△:15名中8−12名が、ふけの減少が見られたと評価。
×:15名中7名以下が、ふけの減少が見られたと評価。
(b)かゆみ防止試験
(パネラー)頭皮にかゆみを感じている、男性パネラー6名と女性パネラー1名、計7名。
(試験方法)前記ふけ防止試験に同じ。各パネラーが1週間使用した時点での自身のかゆみの状態を評価した。結果を表3に示した。尚、頭皮のかゆみは頭皮表面における微生物の繁殖の指標である。
(「かゆみ」の評価基準)
◎:7名中5名以上が、かゆみがなくなったと評価。
○:7名中5名以上が、かゆみが減少したと評価。
△:7名中1〜4名が、かゆみが減少したと評価。
×:7名中5名以上が、かゆみに変化無いと評価。
Figure 2011256114
表3の結果から、実施例13〜16の頭皮用外用剤は、極めて良好なふけ防止効果と、かゆみ低減効果を有することが判った。また、実施例17は、ある程度のふけ防止効果とかゆみ低減効果を有することが判った。一方、比較例8〜10の結果から、本発明に用いられる2つの群の多価アルコール、及び多糖類の計3構成要素のうち、1要素でも配合されないと、ふけ防止効果とかゆみ低減効果の両方を同時に得ることはできないことが判った。
この結果から、本発明の頭皮用外用剤は、頭皮表面の角質の潤いを保つ保湿性能によってふけを効果的に防止し、また、安全性に優れた抗菌性能によって頭皮のかゆみを低減させることが示された。

Claims (4)

  1. 多糖類、3価乃至6価アルコールから選ばれる1種以上、2価アルコール、及び水を含有することを特徴とする頭皮用外用剤。
  2. 前記多糖類がヘキソース及び酸性糖を構成単糖とし、フコース及び/又はラムノースを側鎖に含む多糖類から選ばれる1種以上、前記3価乃至6価アルコールから選ばれる1種以上がグリセリン、ジグリセリン、キシリトール、及びソルビトールから選ばれる1種以上、前記2価アルコールが1,3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、及び3−(2−エチルヘキシルオキシ)プロパン−1,2−ジオールから選ばれる1種以上、及び水を含有することを特徴とする請求項1記載の頭皮用外用剤。
  3. 前記多糖類が、少なくとも下記の化学式(1)の繰り返し単位で表される多糖類を含むことを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項記載の頭皮用外用剤。
    Figure 2011256114
  4. 前記多糖類の配合量が0.01−0.3%、及び前記3価乃至6価アルコールから選ばれる1種以上と前記2価アルコールの配合量の和が3−30重量%であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の頭皮用外用剤。

JP2010129368A 2010-06-04 2010-06-04 頭皮用外用剤 Withdrawn JP2011256114A (ja)

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