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JP2011254230A - 携帯電子機器及びその製造方法 - Google Patents

携帯電子機器及びその製造方法 Download PDF

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JP2011254230A JP2010125944A JP2010125944A JP2011254230A JP 2011254230 A JP2011254230 A JP 2011254230A JP 2010125944 A JP2010125944 A JP 2010125944A JP 2010125944 A JP2010125944 A JP 2010125944A JP 2011254230 A JP2011254230 A JP 2011254230A
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太郎 廣瀬
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Abstract

【課題】携帯電子機器の厚みを増加させることなく、携帯電子機器の高いデザイン性を実現することができない。
【解決手段】携帯電子機器は、第1のパネル部と、第1のパネル部に結合した第2のパネル部とを備える本体部と、本体部の端部のみを被覆するフレーム部と、を有し、第1のパネル部と第2のパネル部との合わせ目線が、本体部の端部に位置し、本体部の端部は、ガイド部とガイド部に嵌合したレール部のいずれか一方を備え、フレーム部は、いずれか他方を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電子機器及びその製造方法に関し、特に、フレームを備えた携帯電子機器及びその製造方法に関する。
携帯電子機器の筐体は、筐体の内部に基板を実装するときの条件や電子機器の組立性の条件により、一般的に、筐体を構成するパネル同士の合わせ目の線(合わせ目線)が、筐体の側面に配置される構成となっている。
しかしながら、筐体の側面などの外観から識別できる位置に合わせ目線があると携帯電子機器のデザイン性が低くなる。そこで、この合わせ目線を目立たなくするために、筐体の側面に段差をつけるデザインにする等の工夫がなされてきた。
このように、近年、ユーザは携帯電子機器に対して高いデザイン性を求めている。
特許文献1には、レンズユニット、モニタ、基板を備えた内部ユニットを枠の内部に挿入して容易に組み立てることが可能なカメラが開示されている。
特開2009−157241号公報(段落「0030」、図1)
上述したように、関連する携帯電子機器には、外観から識別できる位置に合わせ目線が配置されるため、携帯電子機器のデザイン性が低くなるという問題があった。
ここで、この合わせ目線を隠すために、特許文献1に開示された技術を用いて、筐体の全体を枠で覆う構成が考えられる。しかし、このような構成にすると、筐体の厚みに枠の厚みが加わるため、携帯電子機器自体が厚くなるという問題が起こる。
本発明の目的は、上述した課題である、携帯電子機器の厚みを増加させることなく、携帯電子機器の高いデザイン性を実現することができない、という課題を解決する携帯電子機器及びその製造方法を提供することにある。
本発明の携帯電子機器は、第1のパネル部と、第1のパネル部に結合した第2のパネル部とを備える本体部と、本体部の端部のみを被覆するフレーム部と、を有し、第1のパネル部と第2のパネル部との合わせ目線が、本体部の端部に位置し、本体部の端部は、ガイド部とガイド部に嵌合したレール部のいずれか一方を備え、フレーム部は、いずれか他方を備える。
また、本発明の携帯電子機器の製造方法は、第1のパネル部と、第1のパネル部に結合した第2のパネル部と、ガイド部とガイド部に嵌合するレール部のいずれか一方である第1の結合部と、を備えた本体部の第1の結合部に、ガイド部とレール部のいずれか他方である第2の結合部を備えたフレーム部の第2の結合部を嵌合させて、第1のパネル部と第2のパネル部との合わせ目線が位置する本体部の端部のみをフレーム部で被覆させる。
本発明の携帯電子機器によれば、携帯電子機器の厚みを増加させることなく、携帯電子機器の高いデザイン性を実現することができる。
本発明の第1の実施形態に係る携帯電子機器を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る携帯電子機器を示す(a)斜視図、(b)平面図、および(c)平面図(b)の2c−2c線断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る別の携帯電子機器を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る別の携帯電子機器を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るさらに別の携帯電子機器を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る携帯電子機器を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る携帯電子機器を示す(a)斜視図、(b)平面図、および(c)平面図(b)の7c−7c線断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る携帯電子機器を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る携帯電子機器を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る携帯電子機器を示す(a)平面図、および(b)平面図(a)の10b−10b線断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る別の携帯電子機器を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るさらに別の携帯電子機器を示す(a)断面図、および(b)断面図(a)の破線で囲った部分の拡大図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、本明細書では、第1のパネル部と第2のパネル部との合わせ目であって、露出する線状の部分を合わせ目線と呼ぶこととする。合わせ目線は、2つのパネル部が結合して形成される。この合わせ目線は、一般的にはパーティングライン、接合跡とも呼ばれる。
〔第1の実施形態〕
図1は、本発明の第1の実施形態に係る携帯電子機器100を組み立てる前の状態を示す斜視図である。図2(a)は、携帯電子機器100を示す斜視図である。図2(b)は、携帯電子機器100の平面図である。図2(c)は、図2(b)の平面図の2c−2c線断面図である。
図1に示すとおり、携帯電子機器100は、本体部101とフレーム部102とを有する。本体部101は、第1のパネル部103と、第1のパネル部103に結合した第2のパネル部104とを備える。第1のパネル部103と、第2のパネル部104との合わせ目線105a、105bは、本体部101の端部に位置する。本体部101の端部には、ガイド部106が配置される。一方、フレーム部102は、フレーム部102の内側に、ガイド部106と嵌合するレール部107を備える。
フレーム部102は、図1の矢印の方向に移動し、本体部101に装着される。このとき、フレーム部102のレール部107は、本体部102のガイド部106と嵌合して、ガイド部106に沿って移動する。
こうして、図2(a)に示すように、携帯電子機器100が製造される。このとき、図2(a)、(b)に示すように、フレーム部102は本体部102の端部のみを被覆する。これにより、図2(c)に示すように、フレーム部102は合わせ目線105bを被覆する。
本実施形態の携帯電子機器100によれば、合わせ目線105a、105bは本体部101の端部に位置する。そして、フレーム部102は本体部102の端部のみを被覆する。そのため、携帯電子機器100の厚みを増加させることなく、合わせ目線105bを被覆することができる。これにより、外観から合わせ目線105bを隠すことができるため、高いデザイン性を実現することができる。また、フレーム部102が合わせ目線105を被覆するために、本体部101の密封性が高くなり、防塵効果なども得られる。
また、本実施形態の携帯電子機器100によれば、本体部101の端部はガイド部106を備え、フレーム部102はレール部107を備える。そのため、フレーム部102をガイド部106に沿ってスライドさせて、レール部107をガイド部106に嵌合することで、容易にフレーム部102を本体部101に装着することができる。また、フレーム部102を本体部101から容易に取り外すこともできる。このように、フレーム部102の装着及び取り外しを容易に行うことができるため、本実施形態の携帯電子機器100によれば、フレーム部102を交換して、ユーザの好みに応じたフレーム部102を装着させることが可能となる。その結果、携帯電子機器100のデザイン性をさらに向上させることができる。
なお、上述の説明によれば、ガイド部106は本体部101に配置され、レール部107はフレーム部102に配置されることとしたが、本実施形態に係る携帯電子機器100はこれに限定されるものではない。すなわち、ガイド部106をフレーム部102に配置し、レール部107を本体部101に配置することとしても良い。
また、ガイド部106は、本体部101の一端から他端に延びて配置される必要はない。レール部107がガイド部106に沿ってスライドできる構成であれば、例えば、ガイド部106を本体部101の一部にのみ配置しても良いし、このようなガイド部106を所定の間隔で複数個配置しても良い。また、同様に、レール部107も、フレーム部102の内側の一端から他端に延びて配置される必要はない。例えば、レール部107をフレーム部102の内側の一部にのみ配置しても良いし、このようなレール部107を所定の間隔で複数個配置しても良い。このように、ガイド部106又はレール部107を本体部101又はフレーム部102の内側の一部にのみ配置することにより、携帯電子機器100を軽量化することができる。
また、本実施形態の携帯電子機器100によれば、電子機器の強度の低下を招くことなく、合わせ目線105bを外観から隠すことができる。合わせ目線105a、105bを外観から隠すための方法として、本体部101の端部の表面を削り、合わせ目線105a、105bを目立たなくさせる方法がある。しかしながら、端部の表面を削ると電子機器の強度の低下を招く。加えて、製造工程が複雑になるという問題がある。一方、本実施形態の携帯電子機器100によれば、合わせ目線102が露出する部分をフレーム部102で被覆するため、電子機器の強度が低下するのを招くことなく、合わせ目線105bを外観から隠すことができる。
図1に示すフレーム部102の構造はU字型であるが、フレーム部102の構造はこれに限定されない。例えば、L字型としても良い。
また、図1には、第1のパネル部103の厚みと第2のパネル部104の厚みとが等しい例を示したが、これらの厚みは異なっていても良い。
携帯電子機器100は、フレーム部102が係合部を備え、本体部101の端部がこの係合部と係合する係合端部を備える構成とするのが望ましい。これにより、フレーム部102を本体部101に固定することができる。
また、携帯電子機器120は、図3に示すように、フレーム部102で覆われない本体部101の端部にキャップ部128をさらに装着しても良い。フレーム部の構造をU字型とした場合、図2(a)に示すように、フレーム部102を本体部101に装着させても、合わせ目線105aは外観から識別できる位置に残ってしまう。そこで、図4に示すように、さらにキャップ部128を用意し、キャップ部128とフレーム部122とを本体部101に装着させることにより、合わせ目線105aも外観から隠すことが可能となる。
さらに、フレーム部102とキャップ部108とを係合することができる構成としても良い。これにより、フレーム部102とキャップ部108を本体部101に固定することができる。
本体部101には、電子機器に必要な回路基板などが含まれることとしても良い。また、第1のパネル部や第2のパネル部の外部に露出する表面にモニタやボタンなどを配置しても良い。
図2(a)〜(c)には、フレーム部102の厚みが本体部101の厚みと同じ例を示したが、本実施形態に係る携帯電子機器100はこれに限定されるものではない。フレーム部102は、本体部101よりも薄くしても良いし、厚くしても良い。図5に示すように、フレーム部142を本体部101で最も厚い部分である最厚部よりも厚くすると、本体部が他の物品と接触するのを防止することができる。そのため、本体部がモニタ149などを有する場合は、フレーム部142を本体部よりも厚くするのが望ましい。これにより、モニタ149が他の物品と接触して傷つくのを防止することができる。なお、携帯電子機器140は、第1のパネル部143と第2のパネル部144とを備える。
携帯電子機器100は、例えば、携帯電話機、PHS(Personal Handy−phone System)、又はPDA(Personal Data Assistants)とすることができる。
次に、第1の実施形態に係る携帯電子機器100の製造方法について説明する。図1に示すように、本体部101は、第1のパネル部103と、第1のパネル部103に結合した第2のパネル部104と、ガイド部106とガイド部106に嵌合するレール部107のいずれか一方である第1の結合部と、を備える。図1には、第1の結合部がガイド部106である例を示す。一方、フレーム部102は、ガイド部106とレール部107のいずれか他方である第2の結合部を備える。図1には、第2の結合部がレール部107である例を示す。ここで、第1のパネル部103と第2のパネル部104との合わせ目線105a、105bは、本体部101の端部に位置する。
携帯電子機器100は、本体部101の第1の結合部に、フレーム部102の第2の結合部を嵌合させて、本体部101の端部のみをフレーム部102で被覆させて製造される。
本実施形態の携帯電子機器100の製造方法によれば、ガイド部とレール部とを嵌合することにより、フレーム部を本体部に装着させる。そのため、この装着動作を容易に行うことができる。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態の携帯電子機器は、本体部がレール部を備え、フレーム部がガイド部を備える。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る携帯電子機器200を組み立てる前の状態を示す斜視図である。図7(a)は、携帯電子機器200を示す斜視図である。図7(b)は、携帯電子機器200の平面図である。図7(c)は、図7(b)の平面図の7c−7c線断面図である。
図6に示すとおり、携帯電子機器200は、本体部201とフレーム部202とを有する。本体部201は、第1のパネル部203と、第1のパネル部203に結合した第2のパネル部204とを備える。第1のパネル部203と、第2のパネル部204との合わせ目線205a、205bは、本体部201の端部に位置する。フレーム部202の内側には、ガイド部206が配置される。一方、本体部201の端部には、ガイド部206に嵌合するレール部207が配置される。このとき、本体部201の端部の厚みは、本体部201の最厚部よりも薄い。
本体部201が図6の矢印の方向に移動することにより、フレーム部202は本体部201に装着される。このとき、本体部201のレール部207は、フレーム部202のガイド部206に嵌合して、ガイド部206に沿って移動する。
こうして、図7(a)に示すように、携帯電子機器200が製造される。このとき、図7(a)、(b)に示すように、フレーム部202は本体部202の端部のみを被覆する。これにより、図7(c)に示すように、フレーム部202は合わせ目線205bを被覆する。
本実施形態の携帯電子機器200によれば、合わせ目線205bは本体部201の端部に位置する。そして、フレーム部202は本体部202の端部のみを被覆する。そのため、携帯電子機器200の厚みを増加をさせることなく、合わせ目線205bを被覆することができる。これにより、外観から合わせ目線を隠すことができるため、携帯電子機器のデザイン性を向上させることができる。
〔第3の実施形態〕
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図8、図9は、本発明の第3の実施形態に係る携帯電子機器300を構成する部品を示す斜視図である。図10(a)は、携帯電子機器300の平面図である。図10(b)は、図10(a)の平面図の10b−10b線断面図である。
図8に示すとおり、携帯電子機器300は、本体部301と、フレーム部302と、キャップ部308とを有する。本体部301は、第1のパネル部303と、第1のパネル部303に結合した第2のパネル部304とを備える。図9に示すように、第1のパネル部303と第2のパネル部304との合わせ目線305a、305bは、本体部301の端部に位置する。フレーム部302は、その内側の一部にガイド部306を備える。また、フレーム部302は、U字型であり、丸みを持たせた形状である。一方、本体部301の端部は、ガイド部306に嵌合するレール部307を備える。キャップ部308は、本体部301の端部に装着される。
さらに、本体部301内に備えられた実装基板311は第1のパネル部303と第2のパネル部304とによって保持される。また、防水パッキン310はパッキン用溝314に嵌められる。そして、この状態でネジ312を締めることにより、第1のパネル部303の端部と第2のパネル部304の端部とが結合する。
さらに、図10(b)に示すように、レール部307の端部には、凸部307a、307bが配置される。また、ガイド部306には、凸部307aと嵌合する凹部306aと、凸部307bと嵌合する凹部306bとが配置される。そして、フレーム部302を本体部301に装着するときに凹部306aと凸部307aとを嵌合し、凹部306bと凸部307bとを嵌合することにより、ガイド部306はレール部307を上下からくわえこむことができる。そのため、フレーム部302を本体部301に装着したときに、フレーム部302を本体部301に強固に固定することが可能となる。
なお、凹部306a、306bと凸部307a、306bはそれぞれガイド部306またはレール部307の一端から他端に延びて配置されても良いし、ガイド部306またはレール部307の一部にのみ配置されても良い。また、図10(b)には、レール部307の端部に凸部307a、307bを配置し、ガイド部306に凹部306a、306bを配置した例を示したが、レール部307に凹部を配置し、ガイド部306に凸部を配置することとしても良い。
携帯電子機器300の製造方法について説明する。図9の矢印方向に、本体部301をフレーム部302に挿入する。これにより、フレーム部302が本体部301に装着される。このとき、本体部301のレール部307をフレーム部302のガイド部306に嵌めて、本体部301とフレーム部302とを互いに対してスライドさせる。さらにこのとき、図10(b)に示すように、凹部306aと凸部307aとが嵌合し、凹部306bと凸部307bとが嵌合することにより、ガイド部306はレール部307を上下からくわえ込む。最後に、キャップ部308を本体部301に装着し、キャップ部308をネジ312でフレーム部302に固定する。
本体部301は防水パッキン310を備えるため、高い防水性を備える。
フレーム部302は、樹脂を材料とするのが望ましく、特に、PC‐GF10などのポリカーボネート樹脂を材料とするのが望ましい。また、フレーム部302の材料には、フレーム部302を撓ませることができるようなものを用いるのが望ましい。これにより、携帯電子機器300を製造する際に、フレーム部302が壊れてしまうのを防ぐことができる。
携帯電子機器300は、携帯電子機器300の側面にサイドキー部を備えていても良い。
図10(b)には、ガイド部306がレール部307を上下からくわえ込む例を示したが、ガイド部306とレール部307の構造はこれに限定されるものではない。例えば、図11に示すように、ガイド部327がレール部326を上下方向から押さえる構成としても良い。なお、携帯電子機器320は、フレーム部322と本体部とを備える。本体部は、第1のパネル部323と第2のパネル部324とを備える。実装基板331は、本体部の内側に配置される。フレーム部322の内側にはガイド部326が配置される。本体部には、レール部327が配置される。防水パッキン330は、パッキン用溝に嵌められる。
また、図9には、キャップ部308がネジ312により、フレーム部302に固定する例を示したが、キャップ部308をフレーム部302に固定する構成はこれに限定されるものではない。図12(a)は、フレーム部342とキャップ部348とを、これらの厚さ方向に垂直な方向に切断した断面図である。例えば、図12(a)に示すように、フレーム部342の端部に第1の係合部355を設ける。第1の係合部355は、例えば、爪状の構造にすることができる。さらに、この第1の係合部355に係合する第2の係合部356をキャップ部348の端部に設ける。図12(b)に、図12(a)に示す第1の係合部355と第2の係合部356を含む破線部分の拡大図を示す。図12(b)に示すように、第1の係合部355を第2の係合部356に係合させることにより、キャップ部348をフレーム部342に固定させることができる。
本発明は上記実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることはいうまでもない。
100、120、140、200、300、320 携帯電子機器
101、201、301 本体部
102、122、142、202、302、322 フレーム部
103、143、203、303、323 第1のパネル部
104、144、204、304、324 第2のパネル部
105、205、305、 合わせ目線
106、206、306、326 ガイド部
107、207、307、327 レール部
128、308、348 キャップ部
149 モニタ
306a、306b 凹部
307a、307b 凸部
310、330 防水パッキン
311、331 実装基板
312 ネジ
314 パッキン用溝
355 第1の係合部
356 第2の係合部

Claims (10)

  1. 第1のパネル部と、前記第1のパネル部に結合した第2のパネル部とを備える本体部と、
    前記本体部の端部のみを被覆するフレーム部と、を有し、
    前記第1のパネル部と前記第2のパネル部との合わせ目線が、前記本体部の端部に位置し、
    前記本体部の端部は、ガイド部と前記ガイド部に嵌合したレール部のいずれか一方を備え、
    前記フレーム部は、いずれか他方を備える携帯電子機器。
  2. 前記フレーム部の構造が、U字型である請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記本体部の端部の厚みが、前記本体部の最厚部よりも薄い請求項1又は2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記フレーム部の最厚部が、前記本体部の最厚部よりも厚い請求項1から3のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
  5. 本体部の端部に装着されるキャップ部を有する請求項1から4のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
  6. 前記フレーム部の端部が第1の係合部を備え、
    前記キャップ部の端部が、前記第1の係合部に係合する第2の係合部を備える請求項5に記載の携帯電子機器。
  7. 前記レール部に、凸部と前記凸部に嵌合する凹部とのいずれか一方が配置され、
    前記ガイド部に、前記凸部と前記凹部とのいずれか他方が配置され、
    前記凸部と前記凹部とが嵌合することにより、前記ガイド部が前記レール部を上下からくわえこむ請求項1から6のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
  8. 前記第1のパネル部と前記第2のパネル部とは、防水パッキンを挟んで結合する請求項1から7のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
  9. 前記フレーム部は、樹脂を材料とする請求項1から8のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
  10. 第1のパネル部と、前記第1のパネル部に結合した第2のパネル部と、ガイド部と前記ガイド部に嵌合するレール部のいずれか一方である第1の結合部と、を備えた本体部の前記第1の結合部に、
    前記ガイド部と前記レール部のいずれか他方である第2の結合部を備えたフレーム部の前記第2の結合部を嵌合させて、
    前記第1のパネル部と前記第2のパネル部との合わせ目線が位置する前記本体部の端部のみを前記フレーム部で被覆させる携帯電子機器の製造方法。
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