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JP2011235498A - 画像記録装置 - Google Patents

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JP2011235498A JP2010107525A JP2010107525A JP2011235498A JP 2011235498 A JP2011235498 A JP 2011235498A JP 2010107525 A JP2010107525 A JP 2010107525A JP 2010107525 A JP2010107525 A JP 2010107525A JP 2011235498 A JP2011235498 A JP 2011235498A
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Abstract

【課題】部品精度によらず、ラインヘッドと搬送部との位置関係を正確に位置決めでき、高品質の画像を記録する画像記録装置を提供すること
【解決手段】ラインヘッド31を有する画像記録部12にピン33a、及びピン33bを設け、搬送部13にピン33aと係合する第1の受け機構110、及びピン33bと係合する第2の受け機構120を設ける。そして、画像記録部12に対する搬送部13の位置調整を行うために、第2の受け機構120にピン33aと第1の受け機構110とが係合した状態、且つピン33bと第2の受け機構120とが係合した状態で、ピン33aを回転中心として搬送部13を水平面内(搬送面内)で回転させる回転調整機構130を設ける。
【選択図】 図6

Description

本発明は、搬送部によって搬送される記録媒体に対して画像記録を行うラインヘッドを備えた画像記録装置に関する。
インクジェットプリンタには、搬送される記録媒体の幅以上となるように1つ、又は複数のインクヘッドによってラインヘッドを構成し、記録媒体のみを移動して記録媒体上への記録を行うフルライン型インクジェットプリンタ(以下、ラインプリンタと称する)がある。
このようなラインプリンタは、上述したように記録媒体のみを移動させて画像を記録するため、画像を記録するラインヘッドと記録媒体を搬送する搬送部との位置関係が正確に位置決めされていないと、記録された画像の品質に大きな影響を与えてしまう。つまり、ラインプリンタでは、記録媒体の搬送方向とラインヘッドのノズル配列方向とを略直交させる必要がある。
そこで、例えば、特許文献1のインクジェットプリンタでは、ラインヘッドと搬送部との位置決めを行なうために、位置決め部材としての位置合わせ突起と位置合わせ溝とを有している。これら位置合わせ突起と位置合わせ溝とは、画像記録位置において互いが係合することによってラインヘッドと搬送部との位置決めを行っている。
特開2005−81578号公報
しかしながら、特許文献1では、位置合わせ突起と位置合わせ溝とを係合させることのみでラインヘッドと搬送部との位置決めを行っているが、実際の装置では部品公差、組み立て誤差などが必ず生じてしまう。
そのため、特許文献1では、記録媒体の搬送方向とラインヘッドのノズル配列方向とが、必ずしも略直交するとは限らない。そのため画像の品質が低下してしまう。
そこで、本発明では、部品精度によらず、ラインヘッドと搬送部との位置関係を正確に位置決めでき、高品質の画像を記録する画像記録装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像記録装置は、インクを吐出するラインヘッドを有する画像記録部と、前記画像記録部と対向して配置され、記録媒体を搬送する搬送部と、前記画像記録部と前記搬送部との間隔を前記画像記録部によって画像記録可能な画像記録位置にするために、前記画像記録部と前記搬送部との少なくとも一方を移動させる移動機構と、前記画像記録部と前記搬送部との何れか一方に設けられた第1の突起部材と、他方に設けられ、前記画像記録位置において前記第1の突起部材と係合する第1の受け機構と、を有する第1の位置決め機構と、前記画像記録部と前記搬送部との何れか一方に設けられた第2の突起部材と、他方に設けられ、前記画像記録位置において前記第2の突起部材と係合する第2の受け機構と、を有する第2の位置決め機構と、を具備し、前記第2の受け機構は、前記第1の突起部材と前記第1の受け機構とが係合した状態、且つ前記第2の突起部材と前記第2の受け機構とが係合した状態で、前記画像記録部と前記搬送部との前記間隔を維持しつつ、前記第1の突起部材を回転中心として回転させ、前記画像記録部と前記搬送部との相対位置関係を調整する回転調整機構を有することを特徴とする。
本発明によれば、部品精度によらず、ラインヘッドと搬送部との位置関係を正確に位置決めでき、高品質の画像を記録する画像記録装置を提供することができる。
図1Aは、本発明の第1の実施形態に係る画像記録装置の概略的な構成を示した図であり、画像記録装置の記録位置の状態を示す図である。 図1Bは、本発明の第1の実施形態に係る画像記録装置の概略的な構成を示した図であり、画像記録装置の非画像記録位置の状態を示す図である。 図2は、搬送部の詳細を示す上面図である。 図3は、第1の受け機構の拡大斜視図である。 図4は、ピンが挿入された第1の受け機構の上面図である。 図5は、ピンが挿入された第2の受け機構の上面図である。 図6は、画像記録部に対する搬送部の位置を調整する際の搬送部の上面図を示し、(a)は、調整前の搬送部の上面図を示し、(b)は、調整後の搬送部の上面図を示す。 図7は、画像記録部に対する搬送部の位置を調整する際の第2の受け機構の上面図を示し、(a)は、調整前の第2の受け機構の上面図を示し、(b)は、調整後の第2の受け機構の上面図を示す。 図8は、第2の受け機構の第1の変形例を示す図である。 図9は、第2の受け機構の第2の変形例を示す図である。 図10は、第2の受け機構の第3の変形例を示す図である。 図11は、本発明の第2の実施形態における第2の受け機構の上面図である。 図12(a)は、第2の受け機構の上面図である。図12(b)は、微調ネジによって図12(a)に示す状態から搬送部を位置決めした図である。図12(c)は、粗調ネジによって図12(a)に示す状態から搬送部を位置決めした図である。 図13(a)は、図12(a)に示す粗調ネジと微調ネジと平行ピンとピンとを模式的に示した図である。図13(b)は、図12(b)に示す粗調ネジと微調ネジと平行ピンとピンとを模式的に示した図である。図13(c)は、図12(c)に示す粗調ネジと微調ネジと平行ピンとピンとを模式的に示した図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1乃至図7を参照して第1の実施形態について説明する。
図1Aと図1Bとは、本発明の一実施形態に係る画像記録装置の概略的な構成を示した図であり、図1Aは、画像記録装置の記録位置の状態を示し、図1Bは、画像記録装置の非画像記録位置の状態を示している。
尚、本実施形態においては、記録媒体21の搬送方向をX方向とし、該X方向と水平に直交する方向をY方向または幅方向とし、X方向及びY方向に直交する方向をZ方向または上下方向と称する。
画像記録装置10は、大別すると、供給部11と、画像記録部12と、搬送部13と、昇降機構14と、収納部15と、に分けて構成されている。
供給部11について説明する。
供給部11は、複数の記録媒体21を収容する給紙台22と、給紙ローラ23と、レジストローラ対24と、を有している。
給紙ローラ23は、ピックアップローラとも称されている。給紙ローラ23は、給紙台22に収容されている記録媒体21と当接して、記録媒体21を1枚単位で順次取り出して、レジストローラ対24に受け渡す。
レジストローラ対24は、搬送される記録媒体21のX方向に対する傾き(斜行)を補正(矯正)するためのローラ対である。このレジストローラ対24は、上下一対のレジストローラ24a,24bによって構成される。下方のレジストローラ24bの上面は、記録媒体21の搬送経路延長線上と略同一面となるように配置されている。また、レジストローラ24bの上方には、該レジストローラ24bを下方に押圧するように、図示されないばねによって付勢されているレジストローラ24aが設けられている。そして、レジストローラ対24は、給紙ローラ23によって給紙された記録媒体21の先端をレジストローラ対24のニップ部に当接させ、搬送方向(X方向)に対する記録媒体21の傾き(斜行)を補正(矯正)してから、後述する画像記録部12における画像記録タイミングにあわせて記録媒体21を搬送部13へと搬送する。
次に画像記録部12について説明する。
画像記録部12は、ラインヘッド31(31C、31K、31M、31Y)と、ヘッド保持部材32と、第1の突起部材としての例えば、ピン33aと、第2の突起部材としての例えば、ピン33bと、から構成されている。
ラインヘッド31(31C、31K、31M、31Y)は、ヘッド保持部材32に位置決めされ、固定されている。なお、ヘッド保持部材32は、不図示の装置フレームに固定されている。
このラインヘッド31(31C、31K、31M、31Y)には、搬送される記録媒体21の幅方向(Y方向)における画像記録が行われる記録領域と同等、又はそれ以上となるように複数のノズルが形成されている。本実施形態では、ラインヘッド31(31C、31K、31M、31Y)には、記録媒体21の幅以上となるように複数のノズルが形成されている。そして、本実施形態では、ラインヘッド31(31C、31K、31M、31Y)は、それぞれ、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y)の各色インクのインク滴を搬送部13によって搬送される記録媒体21に対して吐出する。
なお、ラインヘッド31は、1個の長尺なインクヘッドによって構成してもよいし、複数の短尺なインクヘッドによって構成してもよい。
ピン33a、及びピン33bは、ヘッド保持部材32における搬送部13と対向する対向面32aに設けられ、搬送部13に向けて突出している。具体的には、第1の突起部材としてのピン33aは、対向面32aに於ける後述する搬送部13の搬送ベルト42と対向しない領域で、例えば、対向面32aに於ける搬送方向下流側(ラインヘッド31より搬送方向下流側)のフロント側に設けられている。また、第2の突起部材としてのピン33bは、対向面32aに於ける後述する搬送部13の搬送ベルト42と対向しない領域で、例えば、対向面32aに於ける搬送方向上流側(ラインヘッド31より搬送方向上流側)のフロント側に設けられている。
そして、これらピン33a、及びピン33bは、それぞれ後述する搬送部13のプラテン41に形成された第1の受け機構110、及び第2の受け機構120と係合、又は嵌合する。
次に、搬送部13について説明する。
搬送部13は、供給部11の搬送方向下流側に配置され、画像記録部12に対向して配置されている。この搬送部13は、プラテン41と、搬送部材としての搬送ベルト42と、駆動ローラ43と、従動ローラ44と、吸引ファン45と、テンションローラ46(46a、46b)と、搬送フレーム47と、で構成されている。
搬送ベルト42は、搬送される記録媒体21の幅寸法以上の幅を有し、無端で、帯状に形成されている。搬送ベルト42には、図2に示すように複数の小径の孔42aが設けられている。この搬送ベルト42は、図1に示すように駆動ローラ43、従動ローラ44及びテンションローラ46によってテンションが掛けられた状態で捲回されている。
駆動ローラ43には、図2に示すように、搬送ベルト42を移動させるための駆動モータ43aが設けられている。この駆動モータ43aが駆動することで、搬送ベルト42は、X方向に所望の速度で循環移動する。
また、従動ローラ44には、図2に示すように、エンコーダ44aが設けられている。エンコーダ44aは、従動ローラ44の回転に応じてパルス信号を出力する。この出力されたパルス信号は、図示されない制御部に通知され、例えば、画像記録部12における記録タイミングに用いられる。
なお、駆動ローラ43、従動ローラ44及びテンションローラ46は、回転可能に搬送フレーム47に保持されている。
プラテン41は、少なくともラインヘッド31と対向する領域で、且つ搬送ベルト42の下方に設けられている。具体的には、プラテン41は、搬送ベルト42の内側(下方)で、駆動ローラ43と従動ローラ44との間に配置され、搬送フレーム47によって保持されている。なお、プラテン41は、搬送される記録媒体21が蛇行しないように、予め定められた平面度を有している。
このプラテン41には、図2に示すように、搬送ベルト42と対向する領域に複数の溝41bが形成されている。各溝41bの略中央部には、プラテン41の下方に配置されている吸引ファン45と連通する孔41cが設けられている。これにより、記録媒体21は、搬送ベルト42によって搬送される際に、搬送ベルト42に設けられた複数の小径の孔42a及びプラテン41に設けられた複数の小径の孔41cを通じ、吸引ファン45により搬送ベルト42に負圧吸引される。なお、吸引ファン45は、搬送フレーム47によって保持されている。
こうして、供給部11から搬送部13に搬送された記録媒体21は、吸引ファン45によって搬送ベルト42に吸着されつつ、搬送ベルト42によってX方向の上流から下流に向けて搬送される。
また、プラテン41には、図2に示すように、前述した画像記録部12に設けられたピン33aと対応する位置に第1の受け機構110が設けられ、ピン33bと対応する位置に第2の受け機構120が設けられている。なお、第1の突起部材(ピン)33aと第1の受け機構110とによって第1の位置決め機構を構成し、第2の突起部材(ピン)33bと第2の受け機構120とによって第2の位置決め機構を構成している。
まず、図3及び図4を参照して第1の受け機構110について説明する。
第1の受け機構110は、ガイド孔72と、平行ピン74と、バネ75と、によって構成されている。
ガイド孔72は、搬送方向上流側の側面(斜辺部76及び77)において、直角形状(V字形状)に形成されている。この上流側側面を直角形状に形成されたガイド孔72には、画像記録部12に設けられたピン33aが挿通される。
また、ガイド孔72における斜辺部76及び77と対向する位置に、Y軸方向に沿って軸形状を有する平行ピン74が配置されている。この平行ピン74は、軸周りに回転自在である。また、この平行ピン74の一方の端部には、バネ75の一端が当接されている。このバネ75の他端は、プラテン41に固定されており、バネ75は、付勢力によって平行ピン74を介してピン33aをガイド孔72の斜辺部76及び77に押し付ける。
このときピン33aは、図4に示すように、ガイド孔72のV字形状の斜辺部76及び77の2箇所と、平行ピン74の1箇所とに当接し、ガイド孔72に係合する。
この場合、平行ピン74には、ピン33aと当接する点、つまり作用点Aを挟んで、バネ75が作用する力点Bと、支点Cとが存在する。作用点Aは、ピン33aと平行ピン74とが当接する当接点である。また、力点Bは、平行ピン74の一方の端部であり、バネ75が当接し、バネ75の付勢力が働く点である。支点Cは、平行ピン74の他方の端部であり、バネ75によって平行ピン74がピン33aを付勢する際の支点である。このうち、図4に示すように、力点Bから支点CまでのY方向における距離L1は、作用点Aから支点CまでのY方向における距離L2の略2倍に設定されている。このため、仮に、バネ75の力量(付勢力)は小さくても、ピン33aに作用する力量は大きくなる。そのため小さな力量によって、ピン33aはガイド孔72の上流側の斜辺部76及び77に押し付けられる。
このようにピン33aは、図4に示されるように、ガイド孔72の斜辺部76及び77の2点、及び平行ピン74の1点の合計3点と当接する。
また、平行ピン74は、上述したように軸周りに回転自在である。そのためピン33aがガイド孔72に挿脱する際、平行ピン74が軸周りに回転するため、挿脱のための平行ピン74からピン33aへの抵抗は、小さくなる。つまり少ない挿脱力量で作業される。
なお、第1の受け機構110には、平行ピン74とバネ75とを覆うように、図示されないカバーが設けられている。これにより、平行ピン74とバネ75とは、図示されないカバーによって外部に飛び出さないように構成されている。
このように、ピン33a及び第1の受け機構110によって構成される第1の位置決め機構は、詳細は後述するが画像記録部12に対する搬送部13の位置を調整する際に、搬送部13をXY平面内(水平面内)で回転させる時の基準(回転中心)となる。換言すれば、第1の位置決め機構は、画像記録部12に対する搬送部13の位置を調整する際に、搬送部13を該搬送部13における記録媒体21を搬送する搬送面内で回転させる時の基準(回転中心)となる。
次に、図5を参照して第2の受け機構120について説明する。
第2の受け機構120は、孔208と、可変手段としての回転調整機構130と、を有している。
孔208には、画像記録部12に設けられたピン33bが挿通される。この孔208は、ピン33bに対して十分に大きな孔となるようにプラテン41に形成されている。
回転調整機構130は、プラテン41に形成された溝207a(207a−1、207a−2、207a−3)と、溝207aに収納された付勢部材としてのバネ204、及び当接部材としての平行ピン201と、プラテン41に形成された溝207b(207b−1、207b−2、207b−3)と、溝207bに収納された付勢部材としてのバネ205、及び当接部材としての平行ピン202と、調整部材としての調整ネジ203と、を有している。
溝207aは、搬送方向と平行な方向(X方向)に形成された溝207a−1と、この溝207a−1の両端から搬送方向と直交する方向(Y方向)に形成された溝207a−2、及び溝207a−3とを有し、コの字形状となっている。
溝207a−1には、平行ピン201が収納されている。この平行ピン201は、孔208にピン33bが挿通された際、ピン33bと当接する。
また、溝207a−2、及び溝207a−3には、バネ204が収納されている。このバネ204は、平行ピン201の両端を矢印方向に付勢している。つまり、バネ204は、平行ピン201をピン33bと当接する方向に付勢している。なお、2つのバネ204は、
同一のバネ定数を有していることが望ましい。
溝207bは、孔208(ピン33b)を介して溝207a−1とY方向に対向し、且つ搬送方向と平行な方向(X方向)に形成された溝207b−1と、この溝207b−1の両端から搬送方向と直交する方向(Y方向)に沿って形成された溝207b−2、及び溝207b−3とを有し、コの字形状となっている。
溝207b−1には、平行ピン202が収納されている。また、溝207b−1の一端側には、突起部206が設けられている。さらに、溝207b−1の他端側には、調整ネジ203が突出している。
平行ピン202は、孔208にピン33bが挿通された際、ピン33b、突起部206、及び調整ネジ203と当接する。
また、溝207b−2、及び溝207b−3には、バネ205が収納されている。このバネ205は、平行ピン202の両端を矢印方向に付勢している。つまり、バネ205は、平行ピン202を突起部206、及び調整ネジ203と当接する方向に付勢している。
調整ネジ203は、矢印方向(搬送方向と直交する方向)に移動可能となっている。この調整ネジ203を平行ピン202に向けて突出する方向に移動させると、平行ピン202は、バネ205の付勢力に抗して、突起部206を支点に回転する。この時、突起部206及び調整ネジ203は、バネ205によって平行ピン202と当接した状態を維持している。
また、調整ネジ203を平行ピン202から離れる方向に移動させると、平行ピン202は、バネ205の付勢力によって突起部206を支点に上述した回転方向と逆方向に回転する。この時も、突起部206及び調整ネジ203は、平行ピン202と当接した状態を維持している。
このように、調整ネジ203は、XY平面内(搬送部13の搬送面内)において平行ピン202の姿勢を搬送方向と平行な状態から任意の角度だけ回転させた状態に可変する。
上述のように構成された回転調整機構130において、搬送方向(X方向)に平行に延びた平行ピン201、及び平行ピン202は、孔208を介して互いに対向して配置されている。そして、孔208は、平行ピン201、及び平行ピン202によって開口部の一部が塞がれることによって搬送方向(X方向)に延びる長孔となっている。この孔208の開口部分(長孔部分)にピン33bが挿通されると、ピン33bは、平行ピン201の1点、及び平行ピン202の1点の合計2点と当接する。
なお、第2の受け機構120には、平行ピン201、平行ピン202、バネ204、及びバネ205を覆うように、図示されないカバーが設けられている。これにより、平行ピン201、平行ピン202、バネ204、及びバネ205は、図示されないカバーによって外部に飛び出さないように構成されている。
このように、ピン33b及び第2の受け機構120によって構成される第2の位置決め機構は、詳細は後述するが画像記録部12に対する搬送部13の位置を調整する際に、第1の位置決め機構を回転中心に搬送部13を水平面内(搬送面内)で回転させる。さらに詳細には、画像記録部12に対する搬送部13の位置を調整する際に、搬送部13は、第2の受け機構120の回転調整機構130によって、第1の位置決め機構を回転中心に水平面内(搬送面内)で回転する。
次に、昇降機構14について説明する。
昇降機構14は、搬送部13を、図1Aに示す画像記録装置10における画像記録位置と、図1Bに示す画像記録装置10における非記録位置とのいずれかに移動させるための移動機構である。昇降機構14は、画像記録部12と搬送部13とを接続するワイヤ52と、ワイヤ52を巻き取る不図示のモータなどの巻き取り部と、で構成されている。
このように構成された昇降機構14は、巻き取り部によってワイヤ52を巻き取ることで搬送部13を図1Aに示す記録位置まで上昇させ、巻き取り部によってワイヤ52を巻き出すことで搬送部13を図1Bに示す非記録位置まで下降させる。
なお、本実施形態の移動機構(昇降機構14)は、搬送部13を移動させることで、画像記録部12と搬送部13との間隔を図1Aに示す画像記録位置、又は画像記録部12と搬送部13との間隔を図1Bに示す非記録位置にしたが、これに限らず、画像記録部12を移動させてもよいし、画像記録部12及び搬送部13の両方を移動させてもよい。つまり、移動機構は、画像記録部12と搬送部13との少なくとも一方を移動させて、画像記録部12と搬送部13との間隔を画像記録位置、又は非画像記録位置にする。
次に、収納部15について説明する。
収納部15は、搬送部13の搬送方向下流に配置されている。この収納部15は、排紙ローラ対61と、排紙トレイ62とを有している。排紙ローラ対61は、画像記録済みの記録媒体21を搬送部13から排紙トレイ62へと排出する。排紙トレイ62は、排紙ローラ対61によって排紙された画像記録済みの記録媒体21を収納する。なお、排紙トレイ62には、記録媒体21の収納時にページ毎に振り分ける編集機能を搭載してもよい。
このように構成された画像記録装置10は、図示されない操作パネルから画像記録の指示が入力される、または信号線で接続された図示されないホスト機器から画像記録の指示信号が入力されると、昇降機構14によって搬送部13を図1Bに示す非記録位置から図1Aに示す記録位置にまで上昇させる。この時、第1の受け機構110にピン33aが挿通(係合)され、第2の受け機構120にピン33bが挿通(係合)されることによって、画像記録部12に対する搬送部13の位置決めがなされる。
次に、レジストローラ対24と駆動ローラ43と排紙ローラ対61とが駆動した後、給紙ローラ23が駆動する。これにより、給紙台22に収容されている最上部の1枚の記録媒体21が給紙ローラ23によって取り出され、レジストローラ対24によって斜行が修正される。
斜行が修正された記録媒体21は、搬送ベルト42に搬送され、搬送ベルト42上に吸引ファン45の吸引力により吸着された状態で、所望する搬送速度でX方向へと搬送される。そして、記録媒体21は、ラインヘッド31C、31K、31M、31Yの直下を順次通過し、画像が記録される。
画像が記録された記録媒体21は、排紙ローラ対61によって排紙トレイ62に載置・収容される。
次に、図6及び図7を参照して、画像記録部12に対する搬送部13の位置調整方法について説明する。図6(a)は、画像記録部12に対する搬送部13の位置を調整する前の搬送部13の上面図を示し、図6(b)は、調整後の搬送部13の上面図を示している。図7(a)は、画像記録部12に対する搬送部13の位置を調整する前の第2の受け機構120の上面図を示し、図7(b)は、調整後の第2の受け機構120の上面図を示している。
ここで、ラインヘッド31を用いた画像記録装置10において、高画質な画像を記録するためには、図1Aに示すような記録位置において、搬送部13によって搬送される記録媒体21の搬送方向と、ラインヘッド31の配列方向とを略直交させる必要がある。しかしながら、図6(a)に示すように、第1の受け機構110とピン33aとが係合し、第2の受け機構120とピン33bとが係合した際、組み立て誤差や部品公差、例えば、駆動ローラ43と従動ローラ44との間の平行度や搬送ベルト42自身の特性などによって、搬送部13によって搬送される記録媒体21の搬送方向Eとラインヘッド31の配列方向Dとが直交しないことがある。換言すれば、組み立て精度や部品精度のみで記録媒体21の搬送方向Eとラインヘッド31の配列方向Dとを略直交させることは困難となる。
そこで、本実施形態では、第2の受け機構120に回転調整機構130を設け、第1の受け機構110とピン33aとが係合し、第2の受け機構120とピン33bとが係合した際、回転調整機構130によってピン33aを回転中心に搬送部13自身を水平面内(搬送面内)で回転させることで、記録媒体21の搬送方向Eとラインヘッド31の配列方向Dとを略直交させるように、画像記録部12と搬送部13との相対位置関係を調整する。
具体的には、まず、図6(a)に示すように、位置調整がなされる前の状態でテストパターンを記録する。このテストパターンは、ラインヘッド31の配列方向Dと記録媒体21の搬送方向Eとのずれ量がわかるようなパターンとなっている。
そして、記録されたテストパターンに基づいて、ラインヘッド31の配列方向Dと記録媒体21の搬送方向Eとがどの程度ずれているか測定する。
次に、上記で測定したずれ量に基づいて調整ネジ203の移動量(回転量)を調整する。図7(a)は、調整前におけるピン33bと第2の受け機構120とが係合した状態を示している。この状態では、第2の受け機構120の回転調整機構130における平行ピン201及び平行ピン202は、互いに平行な状態となっており、ピン33bは、平行ピン201の1点、及び平行ピン202の1点の合計2点と当接(係合)している。
そして、ラインヘッド31の配列方向Dと記録媒体21の搬送方向Eとを直交させるために、図7(a)に示す状態からずれ量に基づいて調整ネジ203を押し込む方向に回転し、移動させる。これによって、図7(b)に示す状態となる。つまり、調整ネジ203を所定量押し込むことによって、平行ピン202が突起部206を支点に水平面内(搬送面内)で回転する。
ここで、ピン33a及びピン33bは、ヘッド保持部材32(画像記録部12)に設けられており、このヘッド保持部材32は、不図示の装置フレームに固定されている。つまり、ピン33a及びピン33bの絶対的な位置は変わらない。
そのため、調整ネジ203によって平行ピン202が突起部206を支点に回転すると、第2の受け機構120におけるピン33bを受ける位置(係合する位置)が変わる。換言すれば、平行ピン201とピン33bとが当接(係合)する位置は、図7(a)及び図7(b)共に、同じ位置となるが、平行ピン202とピン33bとが当接(係合)する位置は、図7(a)及び図7(b)とでは異なった位置となる。これによって、搬送部13全体が、図7(b)に示すように、第2の受け機構120におけるピン33bを受ける位置が変わった分に相当する量αだけ移動することになる。つまり、平行ピン202は、バネ205によって突起部206及び調整ネジ203に常に当接した状態が維持されているため、平行ピン201を付勢しているばね204が縮むことでピン33bの挿通が可能となる。そのため、ばね204が縮んだ量だけ搬送部13が移動する。
そして、前述したようにピン33aは、第1の受け機構110によって3点で係合されているため、搬送部13全体は、図6(b)に示すように、該ピン33aを回転中心に水平面内(搬送面内)で回転し、記録媒体21の搬送方向Eとラインヘッド31の配列方向Dとが略直交する。この状態で、調整ネジ203を位置決め固定することで、搬送部13が記録位置に移動した時に、毎回、記録媒体21の搬送方向Eとラインヘッド31の配列方向Dとを略直交させることができる。
以上のように、本実施形態によれば、画像記録部12に第1の突起部材としてのピン33a、及び第2の突起部材としてのピン33bを設け、搬送部13にピン33aを受ける第1の受け機構110、及びピン33bを受ける第2の受け機構120を設け、記録位置において、ピン33aと第1の受け機構110とを係合させ、且つピン33bと第2の受け機構120とを係合させることで、画像記録部12と搬送部13との相対的な位置決めを行っている。
さらに、本実施形態によれば、画像記録部12に対する搬送部13の位置調整を行うために、ピン33aと第1の受け機構110とを係合させた状態、且つピン33bと第2の受け機構120とを係合させた状態で、画像記録部12と搬送部13との間隔を維持しつつ、ピン33aを基準(回転中心)として、搬送部13を水平面内(搬送面内)で回転させる回転調整機構130を第2の受け機構120に設けている。この回転調整機構130は、記録位置において、ピン33bを受ける位置(係合する位置)を可変させることで、搬送部13を水平面内(搬送面内)で回転させることができる。換言すれば、回転調整機構130は、孔208、平行ピン201、及び平行ピン202によって形成される長孔の形状を可変させることによって搬送部13を水平面内(搬送面内)で回転させることができる。これによって、記録位置において、ラインヘッド31の配列方向Dと記録媒体21の搬送方向Eとが略直交するように搬送部13の位置を調整することができる。
次に、第1の実施形態に係る第1の変形例について図8を参照して説明する。
図8は、第1の変形例における第2の受け機構120を示した図である。
前述した第1の実施形態では、溝207b−1に突起部206を設けたが、本変形例では、平行ピン202の一端側をピン209によって支持している。これによって、本変形例でも、調整ネジ203の移動によって平行ピン202はピン209を支点として回転する。その他については、前述した第1の実施形態と同様である。
次に、第1の実施形態に係る第2の変形例について図9を参照して説明する。
図9は、第2の変形例における第2の受け機構120を示した図であり、図9(a)は、調整ネジ203近傍を拡大した図であり、図9(b)は、調整ネジ203と平行ピン202のみを示した図である。
前述した第1の実施形態では、調整ネジ203が偏心していると、調整ネジ203が回転して1周する間において、調整ネジ203を回した量と平行ピン202と当接する箇所の移動量における比例関係が成立しなくなる。つまり調整ネジ203の回転量が正確に平行ピン202に伝達されない。そのため本変形例の平行ピン202は、調整ネジ203が当接する箇所に円錐穴210を有している。
これにより本変形例では、円錐穴210の中心と調整ネジ203の中心とを一致させることができ、調整ネジ203が偏心していても、調整ネジ203の回転量を正確に平行ピン202に伝達することができ、記録媒体21の搬送方向Eをより精緻に位置決めすることができる。その他については、前述した第1の実施形態と同様である。
なお調整ネジ203の先端は、面取り加工、またはR加工にしていることが好適である。もちろん円錐穴210の代わりに、口元面取り穴加工を行っても効果は同じである。
次に、第1の実施形態に係る第3の変形例について図10を参照して説明する。
図10は、第3の変形例における第2の受け機構120を示した図であり、図10(a)は、第2の受け機構120全体を示した図であり、図10(b)は、テーパーコマ211の動作を示した図である。
前述した第1の実施形態では、平行ピン202を調整ネジ203によって回転させたが、本変形例では、平行ピン202をテーパーコマ211によって回転させている。具体的には、テーパーコマ211をZ方向に移動させることで平行ピン202を回転させている。その他については、前述した第1の実施形態と同様である。
次に図11乃至図13を参照して第2の実施形態について説明する。
前述した第1の実施形態では、1つの調整ネジ203によって平行ピン202を回転させたが、本実施形態では、2つの調整ネジ(粗調ネジ203aと微調ネジ203b)によって平行ピン202を回転させている。なお、本実施形態は、上述した点に以外については、前述した第1の実施形態と同様なため、説明は省略する。
粗調ネジ203aは、平行ピン202の一端側と当接し、微調ネジ203bは、平行ピン202の他端側と当接している。さらに詳細には、粗調ネジ203aと微調ネジ203bとは、ピン33bまでの距離がそれぞれの異なり、粗調ネジ203aの方が微調ネジ203bよりピン33bまでの距離が近くなっている。そのため粗調ネジ203aと微調ネジ203bとは、同じ回転量であっても、平行ピン202に対する調整感度が異なる。
つまり、粗調ネジ203aは、ピン33bまでの距離が微調ネジ203bよりも近いため、図12(c)と図13(c)とに示すように平行ピン202を多く傾けることができる。
また微調ネジ203bは、ピン33bまでの距離が粗調ネジ203aよりも遠いため、図12(b)と図13(b)とに示すように平行ピン202を微細に傾けることができる。
このように本実施形態では、調整感度が異なる粗調ネジ203aと微調ネジ203bとを用いることによって、より精緻かつ短時間で記録媒体21の搬送方向Eとラインヘッド31の配列方向Dとが略直交するように位置調整することができる。
なお、前述した各実施形態及び各変形例では、ピン33a及びピン33bを画像記録部12に設け、第1の受け機構110及び第2の受け機構120を搬送部13に設けた。しかし、これに限定されるものではなく、画像記録部12と搬送部13との何れか一方にピン33aを設け、他方に第1の受け機構110を設ければよい。同様に、画像記録部12と搬送部13の何れか一方にピン33bを設け、画像記録部12と搬送部13の他方に第2の受け機構120を設ければよい。そして、画像記録部12側に第2の受け機構120を設けた場合は、搬送部13に対して画像記録部12の位置調整を行うことになるが、この場合についても、画像記録部12と搬送部13との間隔を維持しつつ、ピン33aを基準(回転中心)として、画像記録部12を水平面内(ラインヘッド51のノズルが形成されたノズル面内)で回転させることによってラインヘッド31の配列方向Dを記録媒体21の搬送方向Eに略直交させることができる。
また、前述した実施形態及び変形例では、ピン33a及び第1の受け機構110を、ピン33b及び第2の受け機構120より搬送方向下流側に設けたが、ピン33a及び第1の受け機構110をピン33b及び第2の受け機構120よりも搬送方向上流側に設けてもよい。
10…画像記録装置、11…供給部、12…画像記録部、13…搬送部、14…昇降機構、21…記録媒体、31…ラインヘッド、32…ヘッド保持部材、32a…対向面、33b…ピン、33a…ピン、41…プラテン、42…搬送ベルト、72…ガイド孔、74…平行ピン、75…バネ、76,77…側面、110…第1の受け機構、120…第2の受け機構、130…回転調整機構、201…平行ピン、202…平行ピン、203…調整ネジ、203a…粗調ネジ、203b…微調ネジ、204…バネ、205…バネ、206…突起部、208…孔。

Claims (3)

  1. インクを吐出するラインヘッドを有する画像記録部と、
    前記画像記録部と対向して配置され、記録媒体を搬送する搬送部と、
    前記画像記録部と前記搬送部との間隔を前記画像記録部によって画像記録可能な画像記録位置にするために、前記画像記録部と前記搬送部との少なくとも一方を移動させる移動機構と、
    前記画像記録部と前記搬送部との何れか一方に設けられた第1の突起部材と、他方に設けられ、前記画像記録位置において前記第1の突起部材と係合する第1の受け機構と、を有する第1の位置決め機構と、
    前記画像記録部と前記搬送部との何れか一方に設けられた第2の突起部材と、他方に設けられ、前記画像記録位置において前記第2の突起部材と係合する第2の受け機構と、を有する第2の位置決め機構と、
    を具備し、
    前記第2の受け機構は、前記第1の突起部材と前記第1の受け機構とが係合した状態、且つ前記第2の突起部材と前記第2の受け機構とが係合した状態で、前記画像記録部と前記搬送部との前記間隔を維持しつつ、前記第1の突起部材を回転中心として回転させ、前記画像記録部と前記搬送部との相対位置関係を調整する回転調整機構を有することを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記第2の突起部材は、前記画像記録部に設けられ、前記第2の受け機構は、前記搬送部に設けられ、
    前記回転調整機構は、前記第1の突起部材を回転中心として前記搬送部を該搬送部における前記記録媒体を搬送する搬送面内で回転させることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記第2の突起部材は、前記搬送部に設けられ、前記第2の受け機構は、前記画像記録部に設けられ、
    前記回転調整機構は、前記第1の突起部材を回転中心として前記画像記録部を前記ラインヘッドにおけるノズルが形成されたノズル面内で回転させることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
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