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JP2011233336A - コネクタ - Google Patents

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Publication number
JP2011233336A
JP2011233336A JP2010102039A JP2010102039A JP2011233336A JP 2011233336 A JP2011233336 A JP 2011233336A JP 2010102039 A JP2010102039 A JP 2010102039A JP 2010102039 A JP2010102039 A JP 2010102039A JP 2011233336 A JP2011233336 A JP 2011233336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
locking
connector
locking arm
insertion hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010102039A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Sakamoto
信幸 坂元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2010102039A priority Critical patent/JP2011233336A/ja
Publication of JP2011233336A publication Critical patent/JP2011233336A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

【課題】周壁との間に隙間を設けつつ、コネクタハウジング内に部品を配設するのに好適な係止構造を有するコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタハウジング10をインナハウジング10Aとアウタハウジング10Bとで構成し、インナハウジング10Aとアウタハウジング10Bのどちらか一方に、可撓性を有し、組付方向に向かって延設された係止腕14と、係止腕先端14aに組付方向に対して直交する方向に突設された係止部14bと、インナハウジング10Aとアウタハウジング10Bの他方に、係止腕14が隙間なく挿入される挿通孔18と、係止部14bと係合可能に形成された係止受部19とを設け、係止腕先端14aの係止部14b裏側に先細の段部14dを形成することで、係止部裏側14cと挿通孔18との間に、撓みスペース18bを設ける。
【選択図】図6

Description

本発明は、複数の部品を組立てることでコネクタハウジングが構成されるコネクタに関する。
従来、複数の部品で組立てられたコネクタハウジングに端子金具を装着したコネクタとして、特許文献1に記載されているものが提案されている。
特許文献1のコネクタ101は、コネクタハウジング110の防水性を確保するために、コネクタハウジング110内のプレートハウジング収容室112の後端側にシール材140が配設されている。また、シール材140は、プレートハウジング収容室112の後端に配設されるリアホルダ150によって、プレートハウジング収容室112に狭持されている。シール材140は、端子金具(図示せず)に接続された電線151が挿通され、電線151の周囲に密着するとともに、外周部全域と挿入方向の前後部とに、プレートハウジング収容室112との間で押圧されて変形するリップ部141を備えている。そして、リアホルダ150によって、リップ部141がプレートハウジング収容室112に狭持、密着することで、外部からプレートハウジング収容室112内に水が浸入することを防止している。
なお、リアホルダ150は、プレートハウジング収容室112の周壁113の内面に係止させることで、プレートハウジング収容室112内に配置されている。
特開2007−335298号公報
ところで、前述した従来のコネクタでは、コネクタハウジングに部品を組付ける際に、周壁の内面に係合させ、固定しているが、周壁との間に隙間を設け、この隙間に相手側コネクタハウジングが挿入される場合には、このような組付手段を採用することができない。
本発明は、上記事情を考慮し、周壁との間に隙間を設けつつ、コネクタハウジング内に部品を配設するのに好適な係止構造を有するコネクタを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、コネクタハウジングが、インナハウジングとアウタハウジングとで構成され、該インナハウジングと該アウタハウジングのどちらか一方に、可撓性を有し、組付方向に向かって延設された係止腕と、該係止腕先端に組付方向に対して直交する方向に突設された係止部と、該インナハウジングと該アウタハウジングの他方に、該係止腕が隙間なく挿入される挿通孔と、該係止部と係合可能に形成された係止受部とを備え、該係止腕先端の該係止部裏側に先細の段部を形成することで、該係止部裏側と該挿通孔との間に、撓みスペースを設けたことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、係止腕先端の係止部裏側に先細の段部を形成し、係止腕と挿通孔との間に、撓みスペースを設けることで、挿通孔の孔径を大きくすることなく係止部を撓ませることができる。このため、限られたスペースの中で挿通孔の孔径の影響を受けずに要求される係止部と係止受部の大きさを確保できるので、十分な係合強度を得ることができる。
本発明の一実施形態を示し、コネクタハウジングの分解斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、コネクタハウジング組立前の図1のX−X線に沿った断面斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、コネクタハウジング組立前の図1のX−X線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態を示し、コネクタハウジング組立途中の図1のX−X線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態を示し、コネクタハウジング組立後の図1のX−X線に沿った断面斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、コネクタハウジング組立後の図1のX−X線に沿った断面図である。 従来のコネクタハウジングを示し、コネクタハウジング組立後の状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1〜図6は本発明の一実施形態を示し、図1はコネクタハウジングの分解斜視図、図2はコネクタハウジング組立前の図1のX−X線に沿った断面斜視図、図3はコネクタハウジング組立前の図1のX−X線に沿った断面図、図4はコネクタハウジング組立途中の図1のX−X線に沿った断面図、図5はコネクタハウジング組立後の図1のX−X線に沿った断面斜視図、図6はコネクタハウジング組立後の図1のX−X線に沿った断面図である。
本実施形態のコネクタ1を構成する雌側コネクタ2は、インナハウジング10Aとアウタハウジング10Bとで構成されるコネクタハウジング10と、インナハウジング10Aとアウタハウジング10Bとの間に挟持されるシール材40と、端子金具(図示せず)とで、構成されている。
インナハウジング10Aは、略直方体状の本体部分11内部に複数の端子金具が挿入される端子収容室12と、係止腕14とが設けられている。端子収容室12は、単純な貫通孔として、端子金具が後端側から前端側に挿通可能に形成されている。インナハウジング10Aの後端面11aには、可撓性を有し、アウタハウジング10Bへの組付方向に向かって延設された係止腕14が設けられ、この係止腕先端14aに組付方向に対して直交する方向に係止突起14b(係止部)が突設されている。また、係止腕先端14aの係止部裏側14cに、係止腕14の他の部位よりも係止腕先端14a側が細く設定された段部14dが形成されている。また、係止部裏面側14cは断面が半円状に形成され、先細になっている部位が鋭角にならないように設定されている。
アウタハウジング10Bは、筒形状を有する周壁15と、周壁15の後端側を閉止する底壁16とで構成され、周壁15と底壁16とで形成される内部空間は、インナハウジング10Aが収容されるインナ収容室17に設定されている。また、底壁16には、係止腕14が隙間なく挿入される挿通孔18が形成され、挿通孔18の後端側開口縁18aに係止腕先端14aの係止突起14bと係合可能に係止受部19が形成されている。
シール材40は、弾力性のある柔軟な素材をモールド成型することによって、アウタハウジング10Bの底壁16内面側に一体に成形されている。また、シール材40には、端子金具が貫通する貫通孔(図示せず)と、インナハウジング10Aの係止腕14が挿入される腕孔41が形成されている。
上記構成において、雌側コネクタ2を組立てる手順として、まず、インナハウジング10Aをアウタハウジング10Bのインナ収容室17に挿入する。ここで、係止腕先端14aをシール材40の腕孔41に挿入する。さらにインナハウジング10Aを挿入すると、係止腕先端14aの斜面14eが、底壁16の挿通孔18の後端側開口縁18aに当接し、先細の係止腕先端14aが係止部裏側と挿通孔18との間に形成される撓みスペース18b内で撓みながら、挿通孔18に挿入される。またさらにインナハウジング10Aを挿入すると、インナハウジング10Aの後端面11aとアウタハウジング10Bの底壁16との間に、シール材40が圧縮、狭持された状態で、係止腕先端14aが弾性復帰して、係止腕先端14aの係止突起14bが係止受部19に係合する。
そして、インナハウジング10Aとアウタハウジング10Bとの間に形成される空間に、相手側ハウジング(図示せず)を挿入することで、相手側ハウジングの開口端内面にシール材40が密着し、コネクタハウジング10と相手側ハウジングとの間の水密性が発揮される。
以上のように、本実施形態のコネクタ1によれば、係止腕先端14aの係止部裏側に先細の段部を形成し、係止腕と挿通孔との間に、撓みスペース18bを設けることで、挿通孔の孔径を大きくすることなく係止部を撓ませることができる。
これにより、限られたスペースの中で挿通孔の孔径の影響を受けずに要求される係止部と係止受部の大きさを確保できるので、十分な係合強度を得ることができる。
また、係止部裏面側14cの断面形状が半円状に形成され、先細になっている部位が鋭角にならないように設定されていることで、係止腕14を腕孔41に挿入する際に、シール材40を傷付けないように配慮されている。
1…コネクタ
10…コネクタハウジング
10A…インナハウジング
10B…アウタハウジング
14…係止腕
14a…係止腕先端
14b…係止突起(係止部)
14c…係止部裏側
14d…段部
18…挿通孔
18b…撓みスペース
19…係止受部

Claims (1)

  1. コネクタハウジングが、インナハウジングとアウタハウジングとで構成され、
    該インナハウジングと該アウタハウジングのどちらか一方に、可撓性を有し、組付方向に向かって延設された係止腕と、該係止腕先端に組付方向に対して直交する方向に突設された係止部と、
    該インナハウジングと該アウタハウジングの他方に、該係止腕が隙間なく挿入される挿通孔と、該係止部と係合可能に形成された係止受部とを備え、
    該係止腕先端の該係止部裏側に先細の段部を形成することで、該係止部裏側と該挿通孔との間に、撓みスペースを設けたことを特徴とするコネクタ。
JP2010102039A 2010-04-27 2010-04-27 コネクタ Pending JP2011233336A (ja)

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JP2010102039A JP2011233336A (ja) 2010-04-27 2010-04-27 コネクタ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012252947A (ja) * 2011-06-06 2012-12-20 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
KR101532720B1 (ko) * 2014-04-14 2015-06-30 케이유엠 주식회사 방수 커넥터

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