JP2011213429A - シート搬送装置、原稿読取装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】消費電力の増大を招くことなく給紙アシスト制御を実行するシート搬送装置、原稿読取装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】先ず、センサを用いて原稿先端の検出し原稿スキュー量を検出する(S501)。原稿スキュー量が所定の上限スキュー量より大きい場合には(S502:YES)、給紙アシスト制御時間として所定の最長時間を設定する(S503)。また、検出時間が前記上限スキュー量よりも短いが(S502:NO)、所定の下限スキュー量よりも長い場合には(S504:NO)、給紙アシスト制御時間として所定の中間時間を設定する(S505)。さらに、検出時間が前記下限スキュー量よりも短い場合には(S504:YES)、給紙アシスト制御時間として所定の最短時間を設定する(S506)。S503、S505、S506の処理の後、設定された時間だけ給紙アシスト制御を実行する(S507)。
【選択図】図5
【解決手段】先ず、センサを用いて原稿先端の検出し原稿スキュー量を検出する(S501)。原稿スキュー量が所定の上限スキュー量より大きい場合には(S502:YES)、給紙アシスト制御時間として所定の最長時間を設定する(S503)。また、検出時間が前記上限スキュー量よりも短いが(S502:NO)、所定の下限スキュー量よりも長い場合には(S504:NO)、給紙アシスト制御時間として所定の中間時間を設定する(S505)。さらに、検出時間が前記下限スキュー量よりも短い場合には(S504:YES)、給紙アシスト制御時間として所定の最短時間を設定する(S506)。S503、S505、S506の処理の後、設定された時間だけ給紙アシスト制御を実行する(S507)。
【選択図】図5
Description
本発明は、シート搬送装置、原稿読取装置及び画像形成装置に関し、いわゆるスキュー補正時における熱問題を低コスト、省電力化を図りつつ解消する技術に関する。
複写機の分野では、画像形成速度の向上に並行して、画像読取速度の向上が求められている。このため、例えば、一度の通紙で原稿の両面を読み取ることができるように裏面読取ユニットが設けられる場合がある。既設のスキャナが原稿を下側から読み取るのに対して、裏面読取ユニットは既設のスキャナとは反対側、すなわち上側から原稿を読み取る。これによって、両面読取の場合の通紙回数を半減させることができる。
しかしながら、裏面読取ユニットを原稿の搬送経路の上側に配設しなければならない一方、自動原稿読取装置の高さを大きくすることは梱包や輸送等の都合上、コスト上昇に繋がるので極力避ける必要がある。
このためには、例えば、裏面読取ユニットと原稿を搬送するローラとの位置をずらして、高さ方向に重なり合わないようにすればよい。ただし、この場合においては、原稿を載置する原稿台トレイから、原稿のスキューを補正するレジストローラまでの原稿搬送経路を長くせざるを得ない。このため、搬送経路が長くなっても小サイズ原稿を搬送できるように搬送ローラ(以下、「給紙中間ローラ」という。)を追加せざるを得なくなってくる。
このためには、例えば、裏面読取ユニットと原稿を搬送するローラとの位置をずらして、高さ方向に重なり合わないようにすればよい。ただし、この場合においては、原稿を載置する原稿台トレイから、原稿のスキューを補正するレジストローラまでの原稿搬送経路を長くせざるを得ない。このため、搬送経路が長くなっても小サイズ原稿を搬送できるように搬送ローラ(以下、「給紙中間ローラ」という。)を追加せざるを得なくなってくる。
図2は、裏面読取ユニットを設けた自動原稿搬送装置の構成を示す図である。図2に示されるように、原稿台トレイ201からレジストローラ210までの搬送経路上に送り出しローラ202、さばきローラ206に加えて給紙中間ローラ207が設けられている。
さて、裏面読取ユニット218を設けない場合には、原稿のスキューを補正する際には、停止したレジストローラ210に原稿を突き当ててループを形成した後、レジストローラ210を回転駆動して、スキュー補正された原稿を搬送する。この場合において、さばきローラ206はコロ1つだけからなっているので、さばきローラ206に挟持された原稿を引き抜くための負荷抵抗はレジストローラ210の搬送力に比べて十分小さいため、レジスト以後でスキューが発生することはない。
さて、裏面読取ユニット218を設けない場合には、原稿のスキューを補正する際には、停止したレジストローラ210に原稿を突き当ててループを形成した後、レジストローラ210を回転駆動して、スキュー補正された原稿を搬送する。この場合において、さばきローラ206はコロ1つだけからなっているので、さばきローラ206に挟持された原稿を引き抜くための負荷抵抗はレジストローラ210の搬送力に比べて十分小さいため、レジスト以後でスキューが発生することはない。
一方、裏面読取ユニット218を設ける場合には、スキュー低減のため、給紙中間ローラ207としてコロを3つ用いる必要がある。このため、長尺原稿では、レジストローラ210によって原稿を搬送する際に、さばきローラ206に加えて給紙中間ローラ207によっても挟持されているので、原稿を引き抜くための負荷抵抗が大きくなる。
このため、スキューがある程度大きい場合には、レジストローラ210による原稿搬送時に、まず、原稿の一方の端部のみでループが解消され、他方の端部ではループが残存する状態が生じる。この状態で、レジストローラ210が原稿を搬送し続けようとすると、さばきローラ206と給紙中間ローラ207とによる負荷抵抗が大きいために、レジストローラ210において原稿のすべりが生じて、スキューが十分に解消されない。
このため、スキューがある程度大きい場合には、レジストローラ210による原稿搬送時に、まず、原稿の一方の端部のみでループが解消され、他方の端部ではループが残存する状態が生じる。この状態で、レジストローラ210が原稿を搬送し続けようとすると、さばきローラ206と給紙中間ローラ207とによる負荷抵抗が大きいために、レジストローラ210において原稿のすべりが生じて、スキューが十分に解消されない。
このような問題に対して、レジストローラ210の搬送力を向上させて原稿を引き抜くことが考えられるが、レジストローラ210と原稿との間の摩擦抵抗を増大させるには限度があり、また、消費電力の増大を招くので実用に耐えない。
このため、レジストローラ210による原稿搬送時に併せてさばきローラ206や給紙中間ローラ207を回転駆動する給紙アシスト制御が提案されている(特許文献1を参照ください)。給紙アシスト制御を採用すれば、さばきローラ206や給紙中間ローラ207から原稿を引き抜くための負荷抵抗が軽減されるので、原稿のスキューを解消することができる。
このため、レジストローラ210による原稿搬送時に併せてさばきローラ206や給紙中間ローラ207を回転駆動する給紙アシスト制御が提案されている(特許文献1を参照ください)。給紙アシスト制御を採用すれば、さばきローラ206や給紙中間ローラ207から原稿を引き抜くための負荷抵抗が軽減されるので、原稿のスキューを解消することができる。
しかしながら、さばきローラ206や給紙中間ローラ207を駆動する給紙モータ208は、原稿をレジストローラ210に突き当てる際にもこれらのローラ206、207を回転駆動するので、給紙アシスト制御時にも回転駆動を行なうと、特に、連続通紙時には連続動作し続けることになる。その結果、給紙モータ208が過熱して故障や破損などの不具合が発生する。
このような、不具合に対しては、例えば、ファンを用いて給紙モータ208を冷却するといった対策が考えられるが、部品コストや消費電力の上昇を招くので望ましくない。
本発明は、上述のような問題に鑑みて為されたものであって、コストや消費電力の上昇させることなく給紙アシスト制御を実行するシート搬送装置、原稿読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、上述のような問題に鑑みて為されたものであって、コストや消費電力の上昇させることなく給紙アシスト制御を実行するシート搬送装置、原稿読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るシート搬送装置は、停止しているレジストローラにシートを突き当てて撓ませることによってスキュー補正するシート搬送装置であって、レジストローラにシートを突き当てる給紙ローラと、レジストローラにシートを突き当てる際にスキュー量を検出するスキュー量検出手段と、給紙ローラからレジストローラに至るシートの搬送経路においてシートの撓みが維持されるように、レジストローラの回転に同期して給紙ローラを回転させる給紙アシスト制御手段と、を備え、給紙アシスト制御手段は、検出されたスキュー量が小さいほど、給紙ローラを回転させる時間を短くすることを特徴とする。
このようにすれば、検出されたスキュー量が小さいほど、給紙アシスト制御における給紙ローラを回転させる時間を短くするので、スキューを悪化させること無く、給紙ローラを駆動するモータの過熱を防止することができる。
この場合において、レジストローラよりシート搬送方向における上流側に配され、レジストローラの回転軸に沿って複数配設されたシート先端検出センサを備え、前記スキュー量検出手段は、各シート先端検出センサがシートの先端を検出する時間差からスキュー量を検出しても良い。このようにすれば、原稿のスキュー量を精度良く検出することができる。なお、原稿のループ形成時において給紙ローラを停止させるタイミングも、シート先端検出センサの検出結果に基づいて決定しても良い。
この場合において、レジストローラよりシート搬送方向における上流側に配され、レジストローラの回転軸に沿って複数配設されたシート先端検出センサを備え、前記スキュー量検出手段は、各シート先端検出センサがシートの先端を検出する時間差からスキュー量を検出しても良い。このようにすれば、原稿のスキュー量を精度良く検出することができる。なお、原稿のループ形成時において給紙ローラを停止させるタイミングも、シート先端検出センサの検出結果に基づいて決定しても良い。
また、レジストローラにてシートを搬送するのに先立って、当該シートのサイズ、厚み及び硬さの少なくとも1つを取得する取得手段を備え、スキュー量検出手段は、取得された前記シートのサイズ、厚み及び硬さの少なくとも1つからスキュー量を決定しても良い。原稿のスキュー量は、原稿のサイズや厚み、硬さから推定することができるので、これらから給紙アシスト制御を実行する時間を決定しても良い。
また、シート搬送方向における前記給紙ローラの上流側に配されてシートを搬送し、停止したレジストローラにシートが突き当てられた状態においてシートを挟持する第2の給紙ローラを備え、前記給紙ローラと第2の給紙ローラとは共通の駆動源によって駆動され、レジストローラによるシートの搬送時において、シート後端が第2の給紙ローラを通過したら、前記給紙アシスト制御手段は給紙ローラ並びに第2の給紙ローラの回転を停止しても良い。このようにすれば、第2の給紙ローラによる負荷抵抗が無くなったことを契機として給紙アシスト制御を停止するので、効果的にスキューの悪化を防止することができる。
本発明に係る原稿読取装置、並びに本発明に係る画像形成装置は、何れも本発明に係るシート搬送装置を備えるを特徴とする。このようにしても、本発明の効果を得ることができる。
以下、本発明に係るシート搬送装置、原稿読取装置及び画像形成装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[1] 画像形成装置の構成
まず、本実施の形態に係る画像形成装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の主要な構成を示す図である。図1に示されるように、画像形成装置1は、原稿読取部100、画像形成部110及び給紙部120を備えている。原稿読取部100は原稿を光学的に読み取って画像データを生成する。原稿読取部100の構成については後述する。
[1] 画像形成装置の構成
まず、本実施の形態に係る画像形成装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の主要な構成を示す図である。図1に示されるように、画像形成装置1は、原稿読取部100、画像形成部110及び給紙部120を備えている。原稿読取部100は原稿を光学的に読み取って画像データを生成する。原稿読取部100の構成については後述する。
画像形成部110は作像部111Y〜111K、制御部112、中間転写ベルト113、2次転写ローラ対114、定着装置115、排紙ローラ116、排紙トレイ117及びクリーナ118を備えている。
作像部111Y〜111Kは、制御部112の制御の下、それぞれY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)のトナー像を形成し、各色のトナー像が重なり合うように中間転写ベルト113に静電転写(1次転写)する。中間転写ベルト113は無端状の回転体であって、矢印A方向に回転し、トナー像を2次転写位置まで搬送する。
作像部111Y〜111Kは、制御部112の制御の下、それぞれY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)のトナー像を形成し、各色のトナー像が重なり合うように中間転写ベルト113に静電転写(1次転写)する。中間転写ベルト113は無端状の回転体であって、矢印A方向に回転し、トナー像を2次転写位置まで搬送する。
給紙部120は、それぞれ記録シートSを種別毎に格納する給紙カセット121を複数備え、画像形成部110に記録シートSを供給する。供給された記録シートSは、中間転写ベルト113がトナー像を搬送するのに並行して、2次転写位置まで搬送される。
2次転写ローラ対114は中間転写ベルト113上のトナー像を記録シートSへ静電転写(2次転写)する。トナー像を転写された記録シートSは定着装置115へ搬送される。
2次転写ローラ対114は中間転写ベルト113上のトナー像を記録シートSへ静電転写(2次転写)する。トナー像を転写された記録シートSは定着装置115へ搬送される。
定着装置113は電磁誘導加熱方式の定着装置であって、トナー像を加熱して、記録シートSに融着する。トナー像を融着された記録シートSは排紙ローラ116によって排紙トレイ117上に排出される。
[2] 原稿読取部100の構成
図2は、原稿読取部100の構成を示す図である。図2に示されるように、原稿読取部100は自動原稿搬送ユニット(ADF: Automatic Document Feeder。以下、「搬送ユニット」という。)200と原稿読取ユニット(以下、「読取ユニット」という。)230とを備えている。搬送ユニット200は、読取ユニット230に不図示のヒンジ機構によって開閉自在に取り付けられており、搬送ユニット200の正面部分が上方に回動されると、読取ユニット230の上面が露わになって、操作者が原稿を手置きセットすることが可能になる。
[2] 原稿読取部100の構成
図2は、原稿読取部100の構成を示す図である。図2に示されるように、原稿読取部100は自動原稿搬送ユニット(ADF: Automatic Document Feeder。以下、「搬送ユニット」という。)200と原稿読取ユニット(以下、「読取ユニット」という。)230とを備えている。搬送ユニット200は、読取ユニット230に不図示のヒンジ機構によって開閉自在に取り付けられており、搬送ユニット200の正面部分が上方に回動されると、読取ユニット230の上面が露わになって、操作者が原稿を手置きセットすることが可能になる。
読取ユニット230は、プラテンガラス231、232及びスライダ233、234を備えている。搬送ユニット200が供給する原稿を読み取る際には、スライダ233がプラテンガラス232下のシートスルーポジション(画像読取位置)に停止する。スライダ233は光源235とミラー236を備えており、プラテンガラス232上を通過する原稿を光源235にて照明し、その反射光をミラー236にて更に反射する。
スライダ234はミラー237、238を備えており、ミラー236の反射光を順次反射して縮小レンズ239へ導く。縮小レンズ239を透過した光はCCD(Charge Coupled Device)ラインセンサ240に入射する。CCDラインセンサ240は光電変換素子を主走査方向に多数配列してなり、入射光を繰り返し光電変換することによって画像データを生成する。また、プラテンガラス231上に載置された原稿を読み取る場合には、スライダ233、234が矢印A方向に移動することによって、原稿全体が読み取られる。
搬送ユニット200は、搬送すべき原稿を載置する原稿給紙トレイ201を備えており、原稿先端が位置決め部202に突き当てられた状態で原稿給紙トレイ201上に載置されたことを原稿セットセンサ(図示省略)にて検出する。また、原稿規制板203は原稿の幅方向の位置決めに用いられる。
原稿の読み取りが開始されると、押上板204が原稿を押し上げて送り出しローラ205に押し当てる。送り出しローラ205は原稿をさばきローラ206へ送り出す。さばきローラ206は上下一対のローラからなっており、送り出された原稿のうち最も上側の1枚を給紙中間ローラ207へ搬送する。給紙中間ローラ207もまた上下一対のローラからなっている。
原稿の読み取りが開始されると、押上板204が原稿を押し上げて送り出しローラ205に押し当てる。送り出しローラ205は原稿をさばきローラ206へ送り出す。さばきローラ206は上下一対のローラからなっており、送り出された原稿のうち最も上側の1枚を給紙中間ローラ207へ搬送する。給紙中間ローラ207もまた上下一対のローラからなっている。
送り出しローラ205、さばきローラ206及び給紙中間ローラ207は給紙モータ208によって回転駆動される。なお、送り出しローラ205とさばきローラ206とには給紙クラッチ209を介して給紙モータ208の回転が伝達される。給紙モータ208には例えばステッピングモータを用いれば良い。
給紙中間ローラ207は、停止した状態にあるレジストローラ210へ向けて原稿を搬送する。給紙中間ローラ207からレジストローラ210に至る搬送経路は一対のガイド板によって形成されている。また、当該搬送経路上のレジストローラ210の直前には、給紙中間ローラ207によってレジストローラ210に突き当てられた原稿が形成するループを収容するループ収容部211が設けられている。
給紙中間ローラ207は、停止した状態にあるレジストローラ210へ向けて原稿を搬送する。給紙中間ローラ207からレジストローラ210に至る搬送経路は一対のガイド板によって形成されている。また、当該搬送経路上のレジストローラ210の直前には、給紙中間ローラ207によってレジストローラ210に突き当てられた原稿が形成するループを収容するループ収容部211が設けられている。
レジストローラ210はレジストモータ213によって回転駆動される。また、レジストローラ210の原稿搬送方向上流側にはスキュー量センサ212が配設されている。図3は、スキュー量センサ212の配置を示す平面図である。図3に示されるように、スキュー量センサ212は、3つのサブセンサ212a〜212cからなっており、レジストローラ210の軸方向に沿って3つのサブセンサ212a〜212cが配列される。
例えば、サブセンサ212a〜212cはそれぞれ1対のLED光源とフォトセンサからなっており、LED光源の出射光が原稿Dによって遮光されるタイミングを検出する。そして、サブセンサ212a〜212cの検出時間差が大きいほどスキュー量が大きいと判定される。
サブセンサ212a〜212cが原稿Dの先端を検出してから所定時間を経過した後に、レジストモータ213によってレジストローラ210が回転駆動される。これに同期して、給紙モータ208が給紙中間ローラ207を回転駆動する(給紙アシスト制御)。なお、給紙アシスト制御時に給紙クラッチ209を切断し、送り出しローラ205並びにさばきローラ206を停止させても良い。
サブセンサ212a〜212cが原稿Dの先端を検出してから所定時間を経過した後に、レジストモータ213によってレジストローラ210が回転駆動される。これに同期して、給紙モータ208が給紙中間ローラ207を回転駆動する(給紙アシスト制御)。なお、給紙アシスト制御時に給紙クラッチ209を切断し、送り出しローラ205並びにさばきローラ206を停止させても良い。
これによって、原稿が読取ローラ214まで進む。読取ローラ214〜216は読取モータ217によって回転駆動される。原稿は読取ローラ214、215によってプラテンガラス232上を通過する際に読取ユニット230によって一方の面を読み取られる。
その後、原稿は、読取ローラ215、216によって搬送され、裏面読取ユニット218下を通過する際に、もう一方の面を読み取られる。この裏面読取ユニット218は原稿面を照明する線状光源と、原稿面による反射光を受光する密着型ラインセンサ(CIS: Contact Image Sensor)と、を備えている。線状光源も密着型ラインセンサもその長手方向が原稿搬送方向に直交するように配設される。
その後、原稿は、読取ローラ215、216によって搬送され、裏面読取ユニット218下を通過する際に、もう一方の面を読み取られる。この裏面読取ユニット218は原稿面を照明する線状光源と、原稿面による反射光を受光する密着型ラインセンサ(CIS: Contact Image Sensor)と、を備えている。線状光源も密着型ラインセンサもその長手方向が原稿搬送方向に直交するように配設される。
裏面読取ユニット218にて読み取られた後、原稿は排紙ローラ219によって排紙トレイ220上へ排出される。なお、排紙ローラ219は排紙モータ221によって回転駆動される。また、プラテンガラス232の長手方向の略全長に亘って清掃部材222が配置されおり、プラテンガラス232に略平行な軸を中心として回転することによってプラテンガラス232の表面を清掃する。同様に、裏面読取ユニット218の読取面の長手方向の略全長に亘って清掃部材223が配置されおり、当該読取面に略平行な軸を中心として回転することによって当該読取面の表面を清掃する。
[3] 制御部112の構成
次に、制御部112の構成について説明する。
図4は、制御部112の主要な構成を示すブロック図である。図4に示されるように、制御部112はCPU(Central Processing Unit)401、ROM(Read Only Memory)402及びRAM(Random Access Memory)403を備えており、CPU401はROM402に記録されている制御プログラムを読み出し、RAM403を作業用記憶領域として当該プログラムを実行する。
次に、制御部112の構成について説明する。
図4は、制御部112の主要な構成を示すブロック図である。図4に示されるように、制御部112はCPU(Central Processing Unit)401、ROM(Read Only Memory)402及びRAM(Random Access Memory)403を備えており、CPU401はROM402に記録されている制御プログラムを読み出し、RAM403を作業用記憶領域として当該プログラムを実行する。
これによって、CPU401は給紙モータ208と給紙クラッチ209とを制御して、送り出しローラ205やさばきローラ206、給紙中間ローラ207を回転駆動する。また、CPU401はレジストモータ213を制御してレジストローラ210を回転駆動し、読取モータ217を制御して、読取ローラ214〜216を回転駆動し、原稿を読み取る際の搬送速度を調整する。
また、排紙モータ221を制御することによって排紙ローラ219が回転駆動され、読み取り終わった原稿が排出される。CPU401はレジストローラ210に突き当てる際に原稿の先端が複数のスキュー量センサ212を通過する時間を比較してスキュー量を検出する。また、原稿搬送に先立って押上板204にて原稿を送り出しローラ205に押し当てる。
[4] 給紙アシスト制御時間の決定
次に、本実施の形態に係る給紙アシスト制御時間の決定方法について説明する。
上述のように、給紙アシスト制御は、さばきローラ206や給紙中間ローラ207の負荷抵抗に起因するスキューの再発を防止することを目的として、レジストローラ210の回転駆動に併せて、さばきローラ206や給紙中間ローラ207を回転駆動するものであって、CPU401が給紙モータ208、給紙クラッチ209及びレジストモータ213を制御することによって実行される。
次に、本実施の形態に係る給紙アシスト制御時間の決定方法について説明する。
上述のように、給紙アシスト制御は、さばきローラ206や給紙中間ローラ207の負荷抵抗に起因するスキューの再発を防止することを目的として、レジストローラ210の回転駆動に併せて、さばきローラ206や給紙中間ローラ207を回転駆動するものであって、CPU401が給紙モータ208、給紙クラッチ209及びレジストモータ213を制御することによって実行される。
本実施の形態においては、この給紙アシスト制御によって送り出しローラ205とさばきローラ206とを回転駆動する時間を、原稿毎のスキュー量に応じて調整する。すなわち、スキュー量が多い場合には送り出しローラ205等の負荷抵抗によるスキュー発生を防ぐために、給紙アシスト制御を実行する時間を長くする。
また、スキュー量が少ない場合には送り出しローラ205等の負荷抵抗によるスキュー発生が小さく、また、原稿搬送によるスキュー補正が期待できるので、給紙アシスト制御を実行する時間を短くする。これによって、給紙モータ208の連続駆動によって惹き起こされる過熱を抑えることができる。
また、スキュー量が少ない場合には送り出しローラ205等の負荷抵抗によるスキュー発生が小さく、また、原稿搬送によるスキュー補正が期待できるので、給紙アシスト制御を実行する時間を短くする。これによって、給紙モータ208の連続駆動によって惹き起こされる過熱を抑えることができる。
図5は、本実施の形態に係る給紙アシスト制御時間の決定手順を示すフローチャートである。図5に示されるように、制御部112は、先ず、スキュー量センサ212のサブセンサ212a〜212cによる原稿先端の検出時間を比較して原稿スキュー量を検出する(S501)。サブセンサ212a〜212cの検出時間差が大きい場合には原稿スキュー量が大きく、検出時間差が小さい場合には原稿スキュー量は小さい。
次に、上述の検出時間差が所定の最大時間差よりも長い場合には、原稿スキュー量が大きいと判定して(S502:YES)、給紙アシスト制御時間として所定の最も長い時間を設定する(S503)。また、検出時間差が前記最大時間差よりも短いものの(S502:NO)、所定の最小時間差よりも長い場合には(S504:NO)、給紙アシスト制御時間として所定の中程度の時間を設定する(S505)。
さらに、検出時間差が前記最小時間差よりも短い場合には、原稿スキュー量が小さいと判定して(S504:YES)、給紙アシスト制御時間として所定の最も短い時間を設定する(S506)。給紙アシスト制御時間を設定した後(S503、S505、S506の処理の後)、設定された時間だけ給紙アシスト制御を実行する(S507)。
図6は、給紙モータ208とレジストモータ213との回転速度を示すタイミングチャートである。図6に示されるように、給紙モータ208が送り出しローラ205を回転駆動することによって給紙が開始される。給紙モータ208は回転速度を加速して、給紙速度1に達すると定速回転し、スキュー量センサ212が原稿先端を検出するのを契機に減速、停止する。これによって、送り出しローラ205、さばきローラ206及び給紙中間ローラ207を回転駆動され、停止中のレジストローラ210に突き当てられた原稿がループを形成した状態で原稿の搬送が停止する。これによって、スキューが補正される。
図6は、給紙モータ208とレジストモータ213との回転速度を示すタイミングチャートである。図6に示されるように、給紙モータ208が送り出しローラ205を回転駆動することによって給紙が開始される。給紙モータ208は回転速度を加速して、給紙速度1に達すると定速回転し、スキュー量センサ212が原稿先端を検出するのを契機に減速、停止する。これによって、送り出しローラ205、さばきローラ206及び給紙中間ローラ207を回転駆動され、停止中のレジストローラ210に突き当てられた原稿がループを形成した状態で原稿の搬送が停止する。これによって、スキューが補正される。
次に、レジストモータ213と給紙モータ208とを同時に同加速度で再起動する(レジスト再起動)。スキュー量センサ212によって検出されたスキュー量が大きい場合には、レジストモータ213と給紙モータ208とは共に一旦、レジスト加速速度まで加速される。その後、レジストモータ213も給紙モータも給紙速度2まで減速する。これは、原稿がプラテンガラス232上や裏面読取ユニット218下を通過する速度を小さくすることによって、原稿を高い解像度で精度良く読み取るためである。
スキュー量が大きい場合には、給紙モータ208は給紙速度2から減速することなく、給紙速度1へ加速して2枚目の原稿を搬送する。
一方、スキュー量が小さい場合には、さばきローラ206や給紙中間ローラ207の負荷抵抗に起因するスキューは、レジストローラ210による搬送時に補正されるので、図6の破線に示されるように、給紙モータ208を早期に停止して、給紙アシスト制御を終了する。このようにすれば、給紙モータ208の駆動時間を低減することができるので、スキューの発生を抑えながら、給紙モータ208の過熱を防止することができる。
一方、スキュー量が小さい場合には、さばきローラ206や給紙中間ローラ207の負荷抵抗に起因するスキューは、レジストローラ210による搬送時に補正されるので、図6の破線に示されるように、給紙モータ208を早期に停止して、給紙アシスト制御を終了する。このようにすれば、給紙モータ208の駆動時間を低減することができるので、スキューの発生を抑えながら、給紙モータ208の過熱を防止することができる。
スキュー量が中程度である場合には、さばきローラ206や給紙中間ローラ207の負荷抵抗に起因して発生するスキューの量をレジストローラ210による搬送によって補正できる程度に抑えることができるよう、給紙アシスト制御の時間を短縮する。したがって、スキュー量が中程度である場合であっても、スキューの発生を抑えながら、給紙モータ208の過熱を防止することができる。
また、給紙モータ208を冷却するためのファンなど追加の部材を必要としないので、低コスト化を図ることができる。また、かかる追加部材による電力消費が無く、むしろ給紙モータ208による電力消費が低減されるので、省電力化を図ることができる。
[5] 変形例
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
[5] 変形例
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
(1)上記実施の形態においては、スキュー検出センサ212によってスキュー量を検出する場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのはいうまでもなく、これに代えて次のようにしても良い。
例えば、原稿のスキューは、特殊紙や大サイズ紙、厚紙などでは発生頻度が高くなる一方、A4普通紙などでは発生し難いことに着目して、画像形成装置1はユーザの操作入力を受け付ける操作パネルを備えるものとし、当該操作パネルから読み込むべき原稿の紙種(硬さ)、サイズ、紙厚を受け付けて、これらから推定されるスキュー量から給紙アシスト制御時間を決定しても良い。また、適当なセンサを用いて原稿の紙種(硬さ)やサイズ、紙厚を検出し、当該検出結果から給紙アシスト制御時間を決定しても良い。
例えば、原稿のスキューは、特殊紙や大サイズ紙、厚紙などでは発生頻度が高くなる一方、A4普通紙などでは発生し難いことに着目して、画像形成装置1はユーザの操作入力を受け付ける操作パネルを備えるものとし、当該操作パネルから読み込むべき原稿の紙種(硬さ)、サイズ、紙厚を受け付けて、これらから推定されるスキュー量から給紙アシスト制御時間を決定しても良い。また、適当なセンサを用いて原稿の紙種(硬さ)やサイズ、紙厚を検出し、当該検出結果から給紙アシスト制御時間を決定しても良い。
(2)上記実施の形態においては、スキュー量に応じて給紙アシスト制御時間を短縮する場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、これに代えて、次のようにしても良い。すなわち、さばきローラ206の原稿搬送方向上流側または下流側に原稿の後端を検出するセンサを配置して、原稿がさばきローラ206を通過するタイミングを検出し、この通過後に給紙アシスト制御を停止しても良い。
給紙アシスト制御は、さばきローラ206と給紙中間ローラ207との両方に原稿が挟まれると負荷抵抗が大きくなるために行なうものであり、原稿がさばきローラ206を通過すれば、その分の負荷抵抗が無くなる。したがって、その時点で給紙アシスト制御を終了すれば、スキューを発生させることなく、給紙モータ208の過熱を防止することができる。
なお、スキュー量の多寡に応じて給紙アシスト制御時間を短縮する場合においても、原稿後端がさばきローラ206を通過した時点で給紙アシスト制御を終了することにすれば、さらに給紙モータ208の過熱を防止することができる。
(3)上記実施の形態においては、画像形成部110内に設けた制御部112によって、給紙アシスト制御を行う場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、これに代えて、原稿読取部100内に設けた制御部や、搬送ユニット200内に設けた制御部によって給紙アシスト制御を行なって同様の効果が得られることは言うまでもない。
(3)上記実施の形態においては、画像形成部110内に設けた制御部112によって、給紙アシスト制御を行う場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、これに代えて、原稿読取部100内に設けた制御部や、搬送ユニット200内に設けた制御部によって給紙アシスト制御を行なって同様の効果が得られることは言うまでもない。
(4)上記実施の形態においては、スキュー量に応じて給紙アシスト制御時間を3段階に切り替える場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、3段階に代えて2段階に切り替えても良いし、4段階以上に切り替えても良い。また、スキュー量に応じて連続的に増減しても良い。何れの場合も本発明の効果を得ることができる。
本発明に係るシート搬送装置、原稿読取装置及び画像形成装置は、いわゆるスキュー補正を低コスト、省電力化する技術として有用である。
1………………………画像形成装置
100…………………原稿読取部
200…………………自動原稿搬送ユニット
201…………………原稿給紙トレイ
202…………………位置決め部
203…………………原稿規制板
204…………………押上板
205…………………送り出しローラ
206…………………さばきローラ
207…………………給紙中間ローラ
208…………………給紙モータ
209…………………給紙クラッチ
210…………………レジストローラ
211…………………ループ収容部
213…………………レジストモータ
212…………………スキュー量センサ
212a〜212c…サブセンサ
100…………………原稿読取部
200…………………自動原稿搬送ユニット
201…………………原稿給紙トレイ
202…………………位置決め部
203…………………原稿規制板
204…………………押上板
205…………………送り出しローラ
206…………………さばきローラ
207…………………給紙中間ローラ
208…………………給紙モータ
209…………………給紙クラッチ
210…………………レジストローラ
211…………………ループ収容部
213…………………レジストモータ
212…………………スキュー量センサ
212a〜212c…サブセンサ
Claims (6)
- 停止しているレジストローラにシートを突き当てて撓ませることによってスキュー補正するシート搬送装置であって、
レジストローラにシートを突き当てる給紙ローラと、
レジストローラにシートを突き当てる際にスキュー量を検出するスキュー量検出手段と、
給紙ローラからレジストローラに至るシートの搬送経路においてシートの撓みが維持されるように、レジストローラの回転に同期して給紙ローラを回転させる給紙アシスト制御手段と、を備え、
給紙アシスト制御手段は、検出されたスキュー量が小さいほど、給紙ローラを回転させる時間を短くする
ことを特徴とするシート搬送装置。 - レジストローラよりシート搬送方向における上流側に配され、レジストローラの回転軸に沿って複数配設されたシート先端検出センサを備え、
前記スキュー量検出手段は、各シート先端検出センサがシートの先端を検出する時間差からスキュー量を検出する
ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。 - レジストローラにてシートを搬送するのに先立って、当該シートのサイズ、厚み及び硬さの少なくとも1つを取得する取得手段を備え、
スキュー量検出手段は、取得された前記シートのサイズ、厚み及び硬さの少なくとも1つからスキュー量を決定する
ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。 - シート搬送方向における前記給紙ローラの上流側に配されてシートを搬送し、停止したレジストローラにシートが突き当てられた状態においてシートを挟持する第2の給紙ローラを備え、
前記給紙ローラと第2の給紙ローラとは共通の駆動源によって駆動され、
レジストローラによるシートの搬送時において、シート後端が第2の給紙ローラを通過したら、前記給紙アシスト制御手段は給紙ローラ並びに第2の給紙ローラの回転を停止する
ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。 - 請求項1から4の何れかに記載のシート搬送装置を備える
ことを特徴とする原稿読取装置。 - 請求項1から4の何れかに記載のシート搬送装置を備える
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010081149A JP2011213429A (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | シート搬送装置、原稿読取装置及び画像形成装置 |
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2010081149A Withdrawn JP2011213429A (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | シート搬送装置、原稿読取装置及び画像形成装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020045199A (ja) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | 株式会社リコー | シート搬送装置および画像読取装置 |
JP2020111445A (ja) * | 2019-01-15 | 2020-07-27 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置および媒体の搬送方法 |
JP2021038066A (ja) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | 富士ゼロックス株式会社 | 搬送装置、及び画像形成装置 |
-
2010
- 2010-03-31 JP JP2010081149A patent/JP2011213429A/ja not_active Withdrawn
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