JP2011208694A - 焼結軸受 - Google Patents
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Abstract
【課題】 軸受すきまへ潤滑油を逐次給油するという焼結軸受本来の特性を損なうことなく、高い油膜圧力を確保することができる焼結軸受を提供する。
【解決手段】 軸受部材2の内部の空孔3に、潤滑油、未硬化状態の熱硬化性樹脂、硬化剤、および、必要な添加剤を含む潤滑剤を保有させる。熱硬化性樹脂は、熱硬化性アクリル樹脂とし、潤滑剤中に重量比で5〜80重量%含ませ、硬化開始温度を40〜150℃とする。また、潤滑剤に含まれる潤滑油は、エステル系とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 軸受部材2の内部の空孔3に、潤滑油、未硬化状態の熱硬化性樹脂、硬化剤、および、必要な添加剤を含む潤滑剤を保有させる。熱硬化性樹脂は、熱硬化性アクリル樹脂とし、潤滑剤中に重量比で5〜80重量%含ませ、硬化開始温度を40〜150℃とする。また、潤滑剤に含まれる潤滑油は、エステル系とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車載モータをはじめとする産業機器一般に使用される焼結軸受に関するものである。
焼結軸受は一般的に(1)粉体の圧粉成形(2)焼結(3)サイジングの工程を経て形成され、内部に多数の空孔を有するものである。
上記した焼結軸受としては、例えば、引用文献1のものが知られている。この焼結軸受は、焼結金属材に樹脂を含浸させて空孔を塞ぐことにより、軸受面と軸部材との間のすきま(軸受すきま)に介在させた潤滑油が軸受の内部へ還流するのを防止して、軸受すきまの油膜圧力が低下するのを防止するものである。
しかしながら、特許文献1の焼結軸受は、軸受面全体が封孔されているため、蒸発等の理由で軸受すきま内の潤滑油が不足した際、軸受内部から軸受すきまへ潤滑油を補給できずに軸受すきまの油膜圧力を低下させてしまい、潤滑不足を招くおそれがある。この問題を解消するために、軸受すきまに給油するため給油機構を軸受に別途設ける方法が考えられるが、この場合、軸受の構造が複雑になる問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、軸受すきまへ潤滑油を逐次給油するという焼結軸受本来の特性を損なうことなく、高い油膜圧力を確保することができる焼結軸受を提供する。
一般的に、焼結軸受においては、軸受を縦軸方向以外の方向で使用する場合(例えば、軸部材を水平にし、あるいは傾斜させた姿勢で使用する場合)、軸部材は、重力の影響を受けて軸受すきまの下方(地面側)へ落ち込んだ状態で回転する。この時、軸部材は、軸受面中の定位置、すなわち軸受面のうち、落ち込み方向に位置する軸受面の円周方向一部領域で回転する。
本発明の焼結軸受は、上記の事情に着眼して既に述べた課題の解決を図ったものであり、焼結金属により成形されると共に内部の空孔に潤滑剤を保有し、内周に、軸部材を回転可能に支持する軸受面を有する焼結軸受において、前記潤滑剤に、未硬化状態の熱硬化性樹脂を含有させたことを特徴とする。
この焼結軸受では、軸受面に対する軸部材の摺動は、上述のように、軸受面の定位置で行なわれる。軸受面のうち、軸部材が摺動する摺動部では、回転する軸部材の摺動に伴って温度が局部的に上昇する。この温度が熱硬化性樹脂の硬化開始温度を超えると、軸受面の摺動部の表面開孔に保有された潤滑剤中の熱硬化性樹脂、さらには摺動部に形成された油膜(潤滑剤の膜)に含まれる熱硬化性樹脂が硬化し、軸受面の摺動部に樹脂被膜を形成して表面開孔を封孔する。そのため、油膜を形成する潤滑剤が軸受面の摺動部の表面開孔を介して軸受内部へ還流するのを抑えることができる。この結果、軸受に給油機構を別途に設置しなくても、高剛性の油膜を安定して形成することができる。
この一方で、摺動部以外の軸受面は、熱硬化性樹脂の硬化開始温度まで温度上昇することがないため、表面開孔が熱硬化性樹脂により封孔されることなくそのまま残る。そのため、蒸発等の種々の要因で軸受すきまの潤滑油量が低下しても、この表面開孔から滲み出した油を軸受すきまに逐次供給して、油膜形成に寄与させることができる。その結果、軸受すきまに長時間安定して油膜を形成することが可能になる。
また、軸受面の表面だけでなく、軸部材の表面も、軸受面と摺動する際に瞬間的に昇温する。この瞬間的な昇温によっても熱硬化性樹脂が硬化し、軸部材の外周面に樹脂被膜が形成される。この樹脂被膜は、軸部材が継続して回転することで、軸受面の外周面全体に形成される。以上の結果、軸受面と軸部材の摺動部は樹脂同士の接触となるため、金属接触を防止して低摩擦化を図ることができる。このように、軸受面と軸部材の摺動部を低摩擦化することで、双方の摺動部の高温化が抑えられるため、定常運転中の摺動部の温度を熱硬化性樹脂の硬化開始点を下回るように設定することも可能となる。これにより、以降の軸受面や軸部材表面での樹脂被膜の成長を停止させ、軸受すきまの部分的な狭小化を防止することができる。
前記熱硬化性樹脂は、潤滑剤中に重量比(潤滑剤中に占める重量割合)で5〜80重量%であるのが好ましい。5重量%より小さいと、熱硬化性樹脂が少なすぎて、高温により硬化しても、軸受面の摺動部の表面開孔を封孔するのが困難になる。一方、80重量%より大きいと、潤滑油の量が少なくなるため、軸受すきまで油膜切れが生じやすくなる。
熱硬化性樹脂の硬化開始温度は、軸受を定常運転させた時の軸受面の温度以下にする。ここで、軸受面の温度としては、軸受面全周のうち、最も高温となる部分、つまり、軸部材が摺動する部分の温度を採用する。この軸受面の温度は、軸受サイズや軸受の使用条件によっても異なるが、通常は40〜150℃程度の範囲内になる。
潤滑剤に含まれる潤滑油は、エステル系とするのが望ましい。エステル系の潤滑油は高温特性があるため、軸受のように高温に晒される環境下で使用する潤滑油として好適である。
本発明の焼結軸受は、軸受面の摺動部に限って表面開孔を樹脂被膜で封孔できるため、油膜に含まれる潤滑剤が軸受内部へ還流するのを防止する一方で、摺動部以外の軸受面から軸受すきまに潤滑油を逐次給油することができる。従って、高い油膜剛性を保持でき、また、軸受すきまへ潤滑油を逐次給油するという焼結軸受本来の特性を損なわないで、軸受すきまに長時間安定して油膜を形成することができる。
さらに、軸部材の表面全体にも樹脂被膜が形成されるため、軸部材と軸受面の摺動部を樹脂同士の接触とすることができ、摺動部の低摩擦化を図ることが可能になる。
以下に、本発明の実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
図1および図2に本実施形態にかかる焼結軸受を示す。この焼結軸受20は、軸受部材2で構成され、この軸受部材2の内周に微小な軸受すきまを介して軸部材1が挿通されている。軸受部材2の内周の軸受面2aは、軸部材1が摺動して、軸部材1を回転可能に支持する。また、軸受部材2の外周面は、図示しないハウジングの内周に嵌合固定されている。
軸受部材2は、粉体の圧粉成形→焼結→サイジングの各工程を経た焼結金属により成形され、図3に拡大して示すように、表面および内部に多数の空孔3を有する。焼結金属としては、例えば、銅系或は鉄系、又は双方を主成分とするものを使用できる。
サイジング後の軸受部材2には、潤滑油、未硬化状態の熱硬化性樹脂、硬化剤、および必要な添加剤を混合して構成される潤滑剤が真空含浸等の手段で含浸される。これにより、軸受部材2の各空孔3が上記潤滑剤によって満たされる。
軸受20の運転中は、図3に示すように、軸部材1が重力により軸受すきま内で下方に落ち込み、この落ち込み方向に位置する軸受面2aの定位置で軸部材1が油膜4を介して回転自在に支持される。この軸受面2aと軸部材1の摺動部では、軸部材1の回転に伴って温度が上昇する。この温度が熱硬化性樹脂の硬化開始温度を超えると、表面開孔に保有された潤滑剤、および油膜4に含まれる熱硬化性樹脂が硬化し、これにより、軸受面2aの高温部分に樹脂被膜5(網掛け部分)が形成され、軸受面2aの表面開孔が封孔される。そのため、油膜4を形成する潤滑剤が軸受面2aの表面開孔を介して軸受部材2の内部へ還流するのを抑制することができ、その結果、軸受すきまに高剛性の油膜を形成することができる。
また、摺動部以外の軸受面2aでは、熱硬化性樹脂の硬化開始温度まで温度上昇することがないため、表面開孔が熱硬化性樹脂により封孔されることなくそのまま残る。そのため、蒸発等の種々の要因で軸受すきま内の潤滑剤量が減少しても、軸受面2aの表面開孔からの潤滑剤の滲み出しにより、軸受すきまに潤滑剤を逐次供給し、油膜形成に寄与させることができる。その結果、軸受すきまに長時間安定して油膜を形成することが可能になる。
さらに、軸受面2aの表面だけでなく、軸部材1の外周面も、軸受面2aと摺動する際に瞬間的に昇温し、この瞬間的な昇温によって熱硬化性樹脂は硬化する。そのため、軸部材1が継続的に回転することで、軸受面2aに対向する軸部材1の外周面の円周方向全域が樹脂被膜6(ハッチング部分)に覆われる。以上の結果、軸受面2aと軸部材1の摺動部は樹脂同士の接触となるため、摺動部での金属接触を防止して低摩擦化を図ることができる。このように、軸受面2aと軸部材1の摺動部を低摩擦化することで、摺動部の高温化が抑えられるので、定常運転中の摺動部の温度を熱硬化性樹脂の硬化開始点を下回るように設定することも可能となる。これにより、以降は軸受面2aや軸部材1の表面での樹脂被膜の成長を抑制し、樹脂被膜が極端に厚肉化して軸受すきまが狭小化する等の不具合を防止することができる。
なお、図3では、理解の容易化のため、軸受面2aの径や軸部材1の径に対して軸受すきまの大きさを誇張して示しているが、実際の軸受すきまの幅は、数μm〜数十μm程度の微小なものである。
サイジング後の軸受部材2の軸受面2aの表面開孔率としては、20〜40%が望ましい。表面開孔率が20%より小さいと、軸受部材2の内部に保有される潤滑剤量が少なくなり、軸受寿命が低下する。その一方で、表面開孔率が40%より大きいと、軸受部材2の必要強度を確保できず、また表面開孔が多くなりすぎるために、樹脂被膜5をむらなく形成することが困難となる。
本実施形態で使用する熱硬化性樹脂としては、定常運転状態における軸受面2aの温度、特に摺動部の温度以下の硬化開始温度を有するものが使用される。定常運転時の軸受面2aの摺動部の温度は一般的に40〜150℃であるので、この範囲の硬化開始温度を有する熱硬化性樹脂を選択して使用する。この他、熱硬化性樹脂には、潤滑油に対する相溶性も求められる。以上の条件に適合するものとして、例えば熱硬化性アクリル樹脂が使用可能である。熱硬化性アクリル樹脂としては、例えば、メチルメタアクリレートモノマー、多官能のアクリルモノマー或はポリマーをそれぞれ2種以上混合させた混合物で構成されるアクリルシロップと称されるものを使用することができる。以上の条件を満たす限り、熱硬化性樹脂の種類は問わず、熱硬化性アクリル樹脂以外に、エポキシ樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂等を使用することもできる。
前記熱硬化性樹脂は、潤滑剤中に重量比で5〜80重量%包含させる。5重量%より小さいと、熱硬化性樹脂が少なすぎて、高温により硬化しても、軸受面2aの表面開孔を封孔できるほどの厚さの樹脂被膜を形成するのが困難になる。一方、80重量%より大きいと、相対的に潤滑油の量が少なくなるため、軸受すきまで油膜切れが生じやすくなる。
潤滑剤に含まれる潤滑油は、エステル系のものを使用するのが望ましい。エステル系の潤滑油は高温特性があるため、軸受のように高温に晒される環境下で使用する潤滑油として好適である。
以上の通り、本発明の実施形態について説明したが、これまでに挙げた実施形態は、あくまで例示であり、特許請求の範囲に記載の技術的思想を逸脱しない範囲内で適宜に変更が可能である。
実施形態では、軸部材を水平姿勢や傾斜姿勢で使用する場合について述べたが、本発明は、軸部材の姿勢を問わず、軸部材1に対する軸受面の摺動部が定位置にある限り適用することができる。例えば、軸部材が縦軸姿勢で使用される場合であっても、磁力等の外力で一定方向のラジアル荷重が継続的に作用するのであれば、本発明を適用することができる。
1 軸部材
2 軸受部材
2a 軸受面
3 空孔
4 油膜
5 樹脂被膜
6 樹脂被膜
2 軸受部材
2a 軸受面
3 空孔
4 油膜
5 樹脂被膜
6 樹脂被膜
Claims (6)
- 焼結金属により成形されると共に内部の空孔に潤滑剤を保有し、内周に、軸部材を回転可能に支持する軸受面を有する焼結軸受において、
前記潤滑剤に、未硬化状態の熱硬化性樹脂を含有させたことを特徴とする焼結軸受。 - 前記熱硬化性樹脂は、熱硬化性アクリル樹脂である請求項1に記載の焼結軸受。
- 前記熱硬化性樹脂は、潤滑剤中に重量比で5〜80重量%含まれる請求項1又は2に記載の焼結軸受。
- 前記熱硬化性樹脂の硬化開始温度を、軸受運転中の軸受面の温度以下にした請求項1〜3のいずれか一項に記載の焼結軸受。
- 前記硬化開始温度が、40〜150℃である請求項4に記載の焼結軸受。
- 前記潤滑剤に含まれる潤滑油は、エステル系である請求項1〜5のいずれか一項に記載の焼結軸受。
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JP2010075465A JP2011208694A (ja) | 2010-03-29 | 2010-03-29 | 焼結軸受 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7522596B2 (ja) | 2020-07-08 | 2024-07-25 | 株式会社日立製作所 | 切削加工パス生成装置、及び切削加工パス生成方法 |
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2010
- 2010-03-29 JP JP2010075465A patent/JP2011208694A/ja active Pending
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