JP2011207368A - 車両のトノカバー装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】バックドアの開放操作時に、簡単な構成で後部荷室の後方部を広範囲に亘って開放できるようにする。
【解決手段】車体の後方に形成された後方開口部1と、該後方開口部1を開閉可能に覆うバックドア3と、上記後方開口部1の前方側に形成された後部荷室5と、該後部荷室5の上方部に略水平な展開状態で設置されるトノボード7とを備えた車両のトノカバー装置であって、上記トノボード7は、車両の前後方向に分割された複数枚の分割ボード9〜11を有するとともに、相隣接する分割ボードが車幅方向に延びるヒンジ部13によって屈曲可能に連結され、かつ上記バックドア3の開放操作時に分割ボード9〜11をそれぞれ上方に引っ張りつつ、上記ヒンジ部13を支点に各分割ボード9〜11を屈曲させて折り畳み状態に移行させる第1,第2連結部材22,23からなる折畳み機構を備えた。
【選択図】図1
【解決手段】車体の後方に形成された後方開口部1と、該後方開口部1を開閉可能に覆うバックドア3と、上記後方開口部1の前方側に形成された後部荷室5と、該後部荷室5の上方部に略水平な展開状態で設置されるトノボード7とを備えた車両のトノカバー装置であって、上記トノボード7は、車両の前後方向に分割された複数枚の分割ボード9〜11を有するとともに、相隣接する分割ボードが車幅方向に延びるヒンジ部13によって屈曲可能に連結され、かつ上記バックドア3の開放操作時に分割ボード9〜11をそれぞれ上方に引っ張りつつ、上記ヒンジ部13を支点に各分割ボード9〜11を屈曲させて折り畳み状態に移行させる第1,第2連結部材22,23からなる折畳み機構を備えた。
【選択図】図1
Description
本発明は、車体の後方に形成された後方開口部と、該後方開口部を開閉可能に覆うバックドアと、この後方開口部の前方側に形成された後部荷室と、該後部荷室の上方部に略水平な展開状態で設置されるトノボードを備えた車両のトノカバー装置に関するものである。
従来、下記特許文献1に示されるように、バックドア(尾部ゲート)を備えた自動車において、後部座席のシートバックに固定された前方側パネルと、該前方側パネルの後方に配設された後方側パネルとで、後部荷室を上下二つの荷物入れ空間に区画するとともに、上記バッグドアの開放操作時に上記後方側パネルの後端部を引き上げるように駆動する一対の腕を備えた自動支持装置を設け、後部荷室の下方空間に対する荷物の出し入れを容易に行い得るように該空間の後部上面を開放することが行われている。
上記特許文献1に開示されているように、後部荷室の後方上部を覆うように設置された所定幅の後方側パネルをバッグドアの開放操作に連動させて引き上げるように構成した場合には、該後方側パネルの後端部が後部荷室の側面または上端部に接触しないように設計する必要がある。このため、上記後方側パネルの大きさまたはその可動範囲が制限されたり、上記構造を適用できる車種が限定されたりする等の問題があった。
すなわち、通常の乗用車では、背面視で車体上部が上窄まりに形成されるとともに、平面視で後部車体が後窄まりの流線形に形成されているため、上記後部パネルの幅寸法を後部荷室の幅寸法に対応した値に設定すると、バッグドアの開放操作に連動させて上記後方側パネルの後端部を引き上げるように駆動する際に、その側端部が、幅寸法が狭くなった後部荷室の側面上部に干渉し易いという問題がある。これを防止するためには、後方側パネルの車幅方向寸法または可動範囲を小さく設定したり、あるいは車体後部が箱形に形成された所謂ステーションワゴンタイプ等のみに適用可能な車両が限定されたりする等の問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、バックドアの開放操作時に、簡単な構成で後部荷室の後方部を広範囲に亘って開放することにより、荷物の出し入れを容易に行うことができる車両のトノカバー装置を提供することを目的としている。
請求項1に係る発明は、車体の後方に形成された後方開口部と、該後方開口部を開閉可能に覆うバックドアと、上記後方開口部の前方側に形成された後部荷室と、該後部荷室の上方部に略水平な展開状態で設置されるトノボードとを備えた車両のトノカバー装置であって、上記トノボードは、車両の前後方向に分割された複数枚の分割ボードを有するとともに、相隣接する分割ボードが車幅方向に延びるヒンジ部によって屈曲可能に連結され、かつ上記バックドアの開放操作時に分割ボードをそれぞれ上方に引っ張りつつ、上記ヒンジ部を支点に各分割ボードを屈曲させて折り畳み状態に移行させる折畳み機構を備えたものである。
請求項2に係る発明は、上記請求項1に記載の車両のトノカバー装置において、上記バックドアの開放動作に伴って各分割ボードを初期位置よりも車両の前方側に移動させる前方移動機構を備えたものである。
請求項3に係る発明は、上記請求項2に記載の車両のトノカバー装置において、上記分割ボードが、車両の前方側に配設された前部ボードと、車両の後方側に配設された後部ボードと、該前部ボードおよび後部ボードの間に配設された中間ボードとにより構成され、上記前方移動機構が各分割ボードの折り畳み動作に連動して中間ボードを前方に引っ張ることにより、各分割ボードを車両の前方側に移動させるように構成されたものである。
請求項4に係る発明は、上記請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両のトノカバー装置において、上記折畳み機構が、バックドアの開放操作時に各分割ボードの上面同士または裏面同士を互い接近させるように移動させて折り畳むように構成されたものである。
請求項5に係る発明は、上記請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両のトノカバー装置において、上記折畳み機構が、車両の後方側に位置する分割ボードを、その前方側に位置する分割ボードに先立って上方に引っ張るように構成されたものである。
請求項6に係る発明は、上記請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両のトノカバー装置において、上記トノボードを構成する分割ボードの前方側に、略水平状態で車体に固定される固定ボードが設けられたものである。
請求項7に係る発明は、上記請求項1〜6のいずれか1項に記載の車両のトノカバー装置において、上記各分割ボードの前後幅が略等しく設定されるとともに、各分割ボードが車体から取外し可能に構成されたものである。
請求項1に係る発明では、上記トノボードに、車両の前後方向に分割された複数枚の分割ボードを設けるとともに、相隣接する分割ボードを車幅方向に延びるヒンジ部によって屈曲可能に連結し、かつ上記バックドアの開放操作時に分割ボードをそれぞれ上方に引っ張りつつ、上記ヒンジ部を支点に各分割ボードを屈曲させて折り畳み状態に移行させるように構成したため、バックドアの開放操作時に、分割ボードの後端部が、幅寸法の狭い後部荷室の側面上部に干渉するのを防止しつつ、分割ボードを上方に変位させるとともに、該分割ボードの車両前後方向における設置寸法を短縮化することにより、後部荷室に対する荷物の出し入れを容易に行い得るように、後部荷室の後方部を大きく開放することができる。
請求項2に係る発明では、上記バックドアの開放動作に伴って各分割ボードを初期位置よりも車両の前方側に移動させる前方移動機構を設けたため、上記分割ボードの車幅方向寸法または可動範囲が制限される等の問題を生じることなく、簡単な構成で、バックドアの開放操作に応じて上記分割ボードを自動的に上方に変位させるとともに、これに連動して分割ボードの後端部を前方に移動させることにより、後部荷室の後方部をより大きく開放できるという利点がある。
請求項3に係る発明では、上記分割ボードを、車両の前方側に配設された前部ボードと、車両の後方側に配設された後部ボードと、該前部ボードおよび後部ボードの間に配設された中間ボードとにより構成し、各分割ボードの折り畳み動作に連動して中間ボードを前方に引っ張ることにより、各分割ボードを車両の前方側に移動させるように駆動する上記前方移動機構を設けたため、上記折畳み機構により各分割ボードをそれぞれ上方に引っ張って折り畳み状態に移行させる操作の反作用で、上記前部移動機構により中間ボードを初期位置よりも車両の前方側へ自動的に移動させるとともに、これに連動させて上記後部ボードも前方へ移動させることにより、後部荷室の開放面積を効果的に拡大できるという利点がある。
請求項4に係る発明では、上記折畳み機構により、バックドアの開放操作時に各分割ボードの上面同士または裏面同士を互い接近させるように移動させて折り畳むように構成したため、上記各分割ボードを簡単な構成で充分にコンパクト化することにより、上記後部荷室に対する荷物の収納性を効果的に向上できるという利点がある。
請求項5に係る発明では、上記折畳み機構により、車両の後方側に位置する分割ボードを、その前方側に位置する分割ボードに先立って上方に引っ張るように構成したため、他のボードに影響を与えることなく、上記後方側の分割ボードのみを軽い力でスムーズに引き上げることができる等の利点がある。
請求項6に係る発明では、上記トノボードを構成する分割ボードの前方側に、略水平状態で車体に固定される固定ボードを設けたため、該固定ボートおよび上記分割ボードからなる上記トノボードで後部荷室の略全体を覆うことができるように、トノボードの全長を充分に確保しつつ、上記折畳み機構により屈曲変位させる分割ボードの重量が増大するのを抑制して上記折畳み操作を容易化できるという利点がある。
請求項7に係る発明では、上記各分割ボードの前後幅を略等しく設定するとともに、各分割ボードを車体から取外し可能に構成したため、これらを折り畳むことによりトノボードをコンパクト化して容易に格納できるという利点がある。
図1〜図4は、本発明に係る車体のトノカバー装置の実施形態を示している。この車両は、車体後部に形成された後方開口部1と、上端枢支部2を支点として揺動変位することにより上記後方開口部1を開閉可能に覆うバックドア3と、上記後方開口部1と後列シート4との間に形成された後部荷室5とを備え、該後部荷室5の底面部を構成するフロアパネル6の上方部には、トノボード7が略水平な展開状態で設置されている。
上記トノボード7は、前後方向に分割された3枚の分割ボード9〜11、つまり車両の前方側に配設された前部ボード9と、車両の後方側に配設された後部ボード11と、該前部ボード9および後部ボード11の間に配設された中間ボード10とからなる3枚の可動ボードを有している。また、上記前部ボード9の前方側には、車体に固定される固定ボード8が配設され、該固定ボード8および上記各分割ボード9〜11は、その前後幅が略等しい値に設定されている。
上記固定ボード8および分割ボード9〜11は、図4に示すように、蝶番等からなるヒンジ部13により相隣接するボードと屈曲可能に連結されている。該ヒンジ部13には、屈曲状態となった各分割ボード9〜11を略水平な初期状態に復帰させるように付勢する捩りコイルばね等からなる付勢手段14が設けられている。そして上記バックドア3の閉止時には、付勢手段14の付勢力に応じて上記固定ボード8および分割ボード9〜11の端面同士が当接した状態に保持されることにより、該固定ボード8および分割ボード9〜11が一直線状に伸張した状態となって、上記後部荷室5の上方部を覆うように構成されている。
上記固定ボード8には、その左右両側端面から車幅方向の外方側に向けて突出する前後一対の係止ピン15,16が設けられている。また、上記前部ボード9には、その左右両側端面の後部から車幅方向の外方側に向けて突出する係止ピン17が設けられている。また、上記後列シート4のシートバック12の後方側に位置する後部荷室5の側壁部には、図5および図6に示すように、上下方向に延びるI型の第1係止溝18と、上下方向および後方側に延びるL型の第2係止溝19と、上下方向に延びるI型の第3係止溝20とが、上記係止ピン15〜17の設置間隔に対応した間隔で設けられている。
そして、上記第2係止溝19に固定ボード8の後方側の係止ピン16が挿入されて係止されるとともに、上記第1係止溝18に固定ボード8の前方側の係止ピン15が挿入されて係止されることにより、上記固定ボード8が前後移動および上下移動が拘束された状態で、略水平に延びるように設置されている。なお、上記固定ボード8の係止ピン15,16を第1,第2係止溝18,19から抜き出すことにより、固定ボード8を車体から取り外し得るように構成されている。
また、上記後部荷室5の側壁部に設けられた第3係止溝20に前部ボード9の係止ピン17が挿入されることにより、該前部ボード9の上方移動が許容された状態で車体に支持されている。さらに、上記後部荷室5の側壁部には、中間ボード10および後部ボード11が載置される支持部(図示せず)が突設され、該支持部上に上記中間ボード10および後部ボード11が載置された状態で支持されるようなっている。
上記バックドア3の左右両側辺部には係止ピン24が突設され、該係止ピン24に、ワイヤー等の可撓性を有する線条体からなる第1,第2連結部材22,23の上端部が係脱可能に係止されるとともに、該第1連結部材22の先端部が上記前部ボード9の後部左右に係止されている。これにより上記バックドア3の開放操作時に、その駆動力が上記第1連結部材22を介して前部ボード9に伝達され、その後端部が斜め後方に引き上げられるようになっている。
また、上記第2連結部材23は、その下端部が上記後部ボード11の後部左右に係止され、上記バックドア3の開放操作時に、その駆動力を上記後部ボード11に伝達してその後端部を斜め前方に引き上げるように駆動する機能を有している。そして、上記第1,第2連結部材22,23により、後述するようにバックドア3の開放操作に応じて各分割ボード9〜11をそれぞれ上方に引っ張りつつ、上記各ヒンジ部13を支点に各分割ボード9〜11を屈曲させて折り畳み状態に移行させる折畳み機構が構成されている。
上記第1連結部材22は、バックドア3に設けられた係止ピン24の設置位置と後部ボード11の左右後部との間隔と略等しいか、あるいは該間隔よりもよりもやや(例えば0.5cm程度)長い全長を有している。一方、上記第2連結部材23は、バックドア3に設けられた係止ピン24の設置位置と前部ボード9の左右後部との間隔より所定距離(例えば2cm程度)だけ長い全長を有している。これにより、上記バックドア3の開放操作を開始した初期段階では、第2連結部材23が弛んだ状態となって、車両の後方側に位置する後部ボード11が、その前方側に位置する前部ボード9に先立って上方に引っ張られるように構成されている。
また、上記後部荷室5の側壁部には、ワイヤー等の可撓性を有する線条体からなる第3連結部材25の下端部が係止される係止ピン26が設けられるとともに、該第3連結部材25の上端部が上記中間ボード10の側方部においてその前部に係止されている。上記第3連結部材25は、その全長が上記後部荷室5の側壁部に設けられた係止ピン26から中間ボード10の側方部までの間隔と略等しいか、あるいは該間隔よりもよりもやや(例えば0.5cm程度)長い値に設定されている。
そして、後述するように上記バックドア3の開放操作時に、上記第3連結部材25により中間ボード10の側方部を斜め前部下方に引っ張ってその後端部が引き上げられるのを規制した状態で、上記第1連結部材22を介して前部ボード9の後端部を上方に駆動することにより、該前部ボード9と上記中間ボード10とを山折り状態として上記中間ボード10等を初期位置よりも車両の前方側に移動させるように駆動する前方移動機構が上記第1,第3連結部材22,25により構成されている。
上記構成において、バックドア3の閉止時には、上記付勢手段14の付勢力に応じて略水平に展開した固定ボード8および各分割ボード9〜11からなる所定長さのトノボート7により後部荷室5の上方部が覆われている。この状態から、バックドア3の開放操作を開始すると、上記第3連結部材25によりトノボード7の中間ボード10の左右両側方部が下方に引っ張られた状態で、上記第2連結部材23により後部ボード11の後部左右が上方に引っ張られる。この結果、上記付勢手段14の付勢力に抗して、図7に示すように後部ボード11が前方のヒンジ部13を支点に屈曲変位することにより、後部ボード11の後端部が引き上げられる。
また、上記バックドア3の開放操作に応じてその開度が増大すると、図8に示すように、上記第3連結部材25により中間ボード10の左右両側方部が斜め前部下方に引っ張られた状態で、上記第2連結部材23により後部ボード11の後部左右がさらに上方に引っ張られることにより、該後部ボード11と上記中間ボード10とが谷折り状態となる。また、上記第1連結部材22の弛みがなくなった時点で、該第1連結部材22により前部ボード9の後部左右が上方に引っ張られて該前部ボード9と上記中間ボード10とが山折り状態に屈曲し始める。
上記バックドア3の開度がより大きくなると、図9に示すように、上記第3連結部材25により中間ボード10の左右両側方部が支持された状態で、上記第1,第2連結部材22,23により前部ボード9および後部ボード11の後部左右がさらに上方に引っ張られて、該ボート9,11の屈曲角度が増大する。このようにして上記前部ボード9と中間ボード10とが急角度の山折り状態となることにより、中間ボード10が前方へスライド変位するとともに、上記中間ボード10と後部ボード11との谷折り角度が急角度となることにより、両ボード10,11の連結部が略水平に前方へスライド変位する。
そして、図10に示すバックドア3の最大開放状態では、上記前部ボード9および中間ボード10の下面同士が互いに接近するとともに、該中間ボード10および後部ボード11の上面同士が互い接近して、上記分割ボード9〜11からなる各可動ボードが蛇腹状に折り畳まれる。この結果、上記後部ボード11の後端部が上昇した状態で、前方へ大きく移動することにより、後部荷室5の後方部上面が大きく開放された状態となる。
上記のように車体の後方に形成された後方開口部1と、該後方開口部1を開閉可能に覆うバックドア3と、上記後方開口部1の前方側に形成された後部荷室5と、該後部荷室5の上方部に略水平な展開状態で設置されるトノボード7とを備えた車両のトノカバー装置において、上記トノボード7として車両の前後方向に分割された複数枚の分割ボード9〜11を設けるとともに、相隣接する分割ボード9〜11を車幅方向に延びるヒンジ部13によって屈曲可能に連結し、かつ上記バックドア3の開放動作に伴って分割ボード9〜11をそれぞれ上方に引っ張りつつ、上記ヒンジ部13を支点に各分割ボード9〜11を屈曲させて折り畳み状態に移行させる折畳み機構を設けたため、バックドア3の開放操作時に、簡単な構成で後部荷室5の後方部を広範囲に亘って開放することにより、後部荷室5に対する荷物の出し入れを容易に行うことができる。
すなわち、上記実施形態では、バックドア3の左右両側辺部と前部ボード9および後部ボード11の後部左右とを連結するワイヤー等の可撓性を有する線条体からなる第1,第2連結部材22,23を設け、該第1,第2連結部材22,23からなる折畳み機構により、バックドア3の開放操作に応じて上記各ヒンジ部13を支点に各分割ボード9〜11をそれぞれ上方に引っ張りつつ、各分割ボード9〜11を屈曲させて折り畳み状態に移行させるように構成したため、分割ボード9〜11の後端部が、後部荷室5の側面上部に位置する幅寸法の狭い部分に干渉するのを防止しつつ、その車両前後方向における設置寸法を短縮化した状態で、上記分割ボード9〜11を上方に変位させて後部荷室5の後方部を大きく開放することができる。
したがって、上記分割ボード9〜11の車幅方向寸法または可動範囲を小さく設定したり、車体後部が箱形に形成された所謂ステーションワゴンタイプ等からなる車両に適用車種が限定されたりする等の問題を生じることなく、簡単な構成で、バックドア3の開放操作に応じて上記分割ボード9〜11を自動的に上方および前方に変位させて後部荷室5の後方部を大きく開放することにより、該開放部から後部荷室5に対する荷物等の出し入れを容易に行うことができるという利点がある。
また、上記実施形態では、後部荷室5の側壁部と中間ボード10の下面側辺部とを連結するワイヤー等の可撓性を有する線条体からなる第3連結部材25を設け、該第3連結部材25および上記第1連結部材22からなる前方移動機構により、上記バックドア3の開放操作時に、中間ボード10の側辺部を斜め前部下方に引っ張ってその上方移動および後方移動を規制しつつ、中間ボード10を初期位置よりも車両の前方側へ相対的に移動させるように構成している。
すなわち、上記バックドア3の開放操作時に、第3連結部材25により中間ボード10を支持しつつ、第1連結部材22により前部ボード9の後端部を上方に引っ張って該前部ボード9と中間ボード10とを山折り状態に移行させるように構成したため、その反作用により中間ボード10を初期位置よりも車両の前方側へ自動的に移動させることができるとともに、これに連動させて上記後部ボード11も前方へ移動させることができ、これによって後部荷室5の開放面積を容易かつ効果的に拡大できるという利点がある。
なお、上記線条体からなる第1,第3連結部材22,25に代え、トノボード7を構成する中間ボード10等を前方へ移動させるように駆動する別体のアクチュエータを設け、バックドア3の開放操作時に該アクチュエータを作動させることにより、上記中間ボード10を初期位置よりも車両の前方側へ移動させることも可能である。しかし、上記実施形態に示すように、上記折畳み機構による各分割ボード9〜11の折り畳み動作に連動して中間ボード10を前方に引っ張ることにより、各分割ボード9〜11を車両の前方側に移動させる上記第3連結部材25からなる引き込み駆動部を設けた構造とした場合には、簡単な構成で上記後部ボード11を前方へ移動させて後部荷室5の開放面積を拡大することができる。
また、上記のように第1,第2連結部材22,23からなる折畳み機構により、バックドア3の開放操作に応じて上記各ヒンジ部13を支点に各分割ボード9〜11をそれぞれ上方に引っ張りつつ、各分割ボード9〜11の上面同士または裏面同士を互い接近させて蛇腹状に折り畳むように構成した上記実施形態に代え、上記各分割ボード9〜11をロール状に折り畳んだり、入れ子状に折り畳んだりすることも考えられが、この場合には各分割ボード9〜11が嵩張ったり、折り畳み機構の構造が複雑になったりすることが避けられない。これに対して上記実施形態に示すように、各分割ボード9〜11を蛇腹状に折り畳むように構成した場合には、これらを簡単な構成で充分にコンパクト化することができるため、後部荷室5に対して荷物を出し入れする際の作業性を効果的に向上できるという利点がある。
さらに、上記実施形態では、第1,第2連結部材22,23からなる折畳み機構により、車両の後方側に位置する後部ボード11を、その前方側に位置する前部ボード9に先立って上方に引っ張るように構成したため、上記各分割ボード9〜11の折り畳み作業を容易に行うことができるという利点がある。すなわち、上記構成に代え、後部ボード11よりも先に前部ボード9に上方に引っ張るように構成した場合には、前部ボード9を上方に引っ張って屈曲させる際に、これと同時に略水平状態で保持された後部ボード11も前方にスライド変位させる必要があるため、大きな駆動力が必要となる。
これに対して上記実施形態に示すように、後部ボード11を先に上方に引っ張るように構成した場合には、他のボードに影響を与えることなく、上記後部ボード11のみを軽い力でスムーズに引き上げることができる。しかも、上記前部ボード9を引き上げる際には、後部ボード11が既に屈曲状態となり、後部荷室5の側壁に設けられた支持部から離間しているため、それ程大きな駆動力を必要とすることなく、前部ボード9をスムーズに屈曲させることができるという利点がある。
なお、上記線条体からなる第1,第3連結部材22,25に代え、リンク機構またはロッドにより上記各分割ボード9〜11を屈曲させて折畳み状態に移行させる折畳み機構を構成することも可能である。しかし、上記ロッドを使用した場合には、これをバックドア3の開閉操作時に撓ませることが困難であるため、その取付位置および流される限定されるという問題がある。また、上記リンク機構を使用した場合に、構造が複雑化するとともに、重量が増大する等の問題がある。
これに対して上記線条体からなる第1,第3連結部材22,25により折畳み機構を構成した場合には、軽量かつ簡易な構成でバックドア3の開放操作に連動させて上記各分割ボード9〜11を折畳み状態に移行できるという利点がある。しかも、上記第1〜第3連結部材22,23,25の長さ、または該第1〜第3連結部材22,23,25と上記各分割ボード9〜11もしくは車体との締結位置等を変更することで、バックドア3の全開時における各分割ボード9〜11の折畳み状態等を容易に調整することができるため、各種車両のデザインにそれぞれ容易かつ適正に対応可能であるという利点がある。
上記実施形態に示すように、トノボード7を構成する分割ボード9〜11からなる可動ボードの前方側に、略水平状態で車体に固定される固定ボード8を設けた構造とした場合には、後部荷室5の略全体を上記トノボード7で覆うことができるようにその全長を充分に確保しつつ、上記折畳み機構により屈曲変位させる分割ボード(可動ボート)9〜11の総重量が増大するのを抑制することができるため、上記バックドア3の開放操作に応じた上記各分割ボート9〜11の折畳み操作を容易に行うことができるという利点がある。
また、上記実施形態に示すように、各分割ボード9〜11の前後幅を略等しく設定し、かつ上記係止ピン24,26による第1〜第3連結部材22,23,25の係止状態を解除するするとともに、後部荷室5の側壁部に設けられた第1〜第3係止溝18〜20から上記固定ボード8および前部ボード9に設けられた係止ピン15〜17を抜き出すことにより、上記分割ボード9〜11を車体から取外し可能に構成した場合には、図11に示すように、上記分割ボード9〜11を上記固定ボード8とともに折畳んでコンパクト化して格納することができるという利点がある。なお、図1の仮想線で示すように、各分割ボード9〜11を上記固定ボード8とともに伸長状態として後部荷室5のフロアパネル6上に設置することも可能である。
さらに、上記実施形態では、第1,第3連結部材22,25からなる前方移動機構により、バックドア3の開放動作に伴って上記中間ボード10と後部ボード11との連結部を略水平に前方へ移動させるように構成したため、上記トノボード7の下方に物品を収納した状態で上記バックドア3を開放操作して上記各連結部を前方に移動させる際等に、該連結部が上記物品の上面に接触するのを防止して該物品が傷つくのを効果的に防止できるという利点がある。
また、上記のように固定ボード8および分割ボード9〜11を屈曲可能に連結するヒンジ部13に、屈曲状態となった各分割ボード9〜11を略水平な初期状態に復帰させるように付勢する捩りコイルばね等からなる付勢手段14を設けた場合には、バックドア3を開放状態から閉止状態に移行させる際に、上記付勢手段14の付勢力に応じて固定ボード8および分割ボード9〜11を自動的に一直線状に伸張させることができる。したがって、上記バックドア3を閉止する際に、トノボード7を手作業で引き伸ばす等の煩雑な操作を要することなく、該トノボード7を略水平な展開状態として後部荷室5の上方部に設置できるという利点がある。
1 後方開口部
3 バックドア
5 後部荷室
6 フロアパネル
7 トノボード
8 固定ボード
9 前部ボード
10 中間ボード
11 後部ボード
22 第1連結部材(折畳み機構・前方移動機構)
23 第2連結部材(折畳み機構)
25 第3連結部材(前方移動機構)
3 バックドア
5 後部荷室
6 フロアパネル
7 トノボード
8 固定ボード
9 前部ボード
10 中間ボード
11 後部ボード
22 第1連結部材(折畳み機構・前方移動機構)
23 第2連結部材(折畳み機構)
25 第3連結部材(前方移動機構)
Claims (7)
- 車体の後方に形成された後方開口部と、該後方開口部を開閉可能に覆うバックドアと、上記後方開口部の前方側に形成された後部荷室と、該後部荷室の上方部に略水平な展開状態で設置されるトノボードとを備えた車両のトノカバー装置であって、上記トノボードは、車両の前後方向に分割された複数枚の分割ボードを有するとともに、相隣接する分割ボードが車幅方向に延びるヒンジ部によって屈曲可能に連結され、かつ上記バックドアの開放操作時に分割ボードをそれぞれ上方に引っ張りつつ、上記ヒンジ部を支点に各分割ボードを屈曲させて折り畳み状態に移行させる折畳み機構を備えたことを特徴とする車両のトノカバー装置。
- 上記バックドアの開放動作に伴って各分割ボードを初期位置よりも車両の前方側に移動させる前方移動機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両のトノカバー装置。
- 上記分割ボードが、車両の前方側に配設された前部ボードと、車両の後方側に配設された後部ボードと、該前部ボードおよび後部ボードの間に配設された中間ボードとにより構成され、上記前方移動機構が各分割ボードの折り畳み動作に連動して中間ボードを前方に引っ張ることにより、各分割ボードを車両の前方側に移動させるように構成されたこと特徴とする請求項2に記載の車両のトノカバー装置。
- 上記折畳み機構は、バックドアの開放操作時に各分割ボードの上面同士または裏面同士を互い接近させるように移動させて折り畳むように構成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両のトノカバー装置。
- 上記折畳み機構は、車両の後方側に位置する分割ボードを、その前方側に位置する分割ボードに先立って上方に引っ張るように構成されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両のトノカバー装置。
- 上記トノボードを構成する分割ボードの前方側には、略水平状態で車体に固定される固定ボードが設けられたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両のトノカバー装置。
- 上記各分割ボードは、その前後幅が略等しく設定されるとともに、車体から取外し可能に構成されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の車両のトノカバー装置。
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