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JP2011189626A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2011189626A
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Yosuke Kinoshita
陽介 木下
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、記録媒体の傾斜状態を判定して記録媒体を無駄にすることなく記録動作を行うことができる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】ロール紙が所定位置にセットされると、複数個所で端部検知センサによりロール紙の側端部が検知される(S101)。検知された端部位置の差分を算出して許容範囲であるか判定することでセットされたロール紙の傾斜状態がチェックされる(S102)。ロール紙が傾斜していると判定された場合には、ロール紙を引き戻してレジストローラに再度突き当てる傾斜補正動作を行い(S104)、傾斜補正動作を所定回数繰り返しても傾斜状態が解消しない場合には、ロール紙のセット状態が不良であるとしてロール紙を記録位置から元へ戻すように巻き戻す搬送制御を行う(S106)。
【選択図】図5

Description

本発明は、記録ヘッドを搭載したキャリッジを主走査方向に移動するとともに記録媒体を副走査方向に搬送して記録動作を行う画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ及びファクシミリ等の画像形成装置では、用紙等の記録媒体を副走査方向に搬送し、主走査方向に記録ヘッドを移動させて記録媒体に記録することが行われている。
こうした画像形成処理では、記録媒体の側端が副走査方向に対して傾斜した状態(いわゆるスキュー(skew)が生じた状態)で搬送された場合、記録ヘッドにより主走査方向に記録された画像が記録媒体に傾斜した状態で記録されるようになり、記録媒体に対して正確な位置に画像形成処理を行うことができなくなる、といった問題がある。
記録媒体の傾斜した状態での搬送に対しては、様々な対策が提案されている。例えば、特許文献1では、記録ヘッドの主走査方向の走査幅を検出する紙幅検出センサを搭載するキャリッジを主走査方向に走査し、紙幅検出センサにより主走査方向の記録用紙の一方の端部位置を検出し、端部位置と予め記録用紙の搬送領域外に設定された用紙基準位置との間の距離を算出し、同一の用紙において行われるキャリッジの複数回の走査のうち、二カ所の走査位置における距離の差が所定の基準差以上となった場合に用紙異常と検出する記録装置が記載されている。また、特許文献2では、手差し給紙トレイに記録紙がセットされている場合、予め判っている記録紙幅(理論値)及び画像レジストセンサおよび主走査エンコーダにより実際に測定された記録紙の幅(実測値)を比較して記録紙のスキューの度合いを測定し、印刷処理を停止した場合、搬送ローラを駆動させて記録紙を装置内部から排出する画像形成装置が記載されている。
上述した特許文献では、記録媒体の傾斜した状態を判定して正確に記録媒体が搬送されるようにしているが、記録動作中に傾斜状態を判定するようにしているので、傾斜状態と判定された場合に記録動作を途中で停止することになり、記録した記録媒体やインク等が無駄になってしまう問題点があった。
そこで、本発明は、記録媒体の傾斜状態を判定して記録媒体を無駄にすることなく記録動作を行うことができる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明に係る画像形成装置は、記録ヘッドを搭載したキャリッジを主走査方向に移動するとともに記録媒体を副走査方向に搬送して記録動作を行う画像形成装置において、前記キャリッジに設けられるとともに記録媒体の主走査方向の端部位置を検知する端部検知センサと、複数個所において前記端部検知センサにより検知された前記端部位置の差分に基づいて記録媒体の傾斜状態を判定する判定手段と、記録媒体が傾斜していると判定された場合に記録媒体を記録位置から元へ戻すように搬送する傾斜補正制御手段とを備えていることを特徴とする。さらに、前記傾斜補正制御手段は、記録媒体を移動させて傾斜状態を補正する補正動作を所定回数繰り返した後に依然として記録媒体が傾斜していると判定された場合に記録媒体を記録位置から元へ戻すように搬送することを特徴とする。さらに、前記判定手段は、画像形成処理の前に記録媒体の傾斜状態を判定することを特徴とする。さらに、前記判定手段は、前記差分が許容範囲外である場合に記録媒体が傾斜していると判定することを特徴とする。さらに、前記傾斜補正制御手段により記録媒体を元へ戻すように搬送したことを表示する表示制御手段を備えていることを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、記録媒体に対して主走査方向に移動するとともに記録媒体を副走査方向に搬送して記録動作を行う画像形成装置であって、前記キャリッジに設けられるとともに記録媒体の主走査方向の端部位置を検知する端部検知センサを備えた画像形成装置を機能させるためのプログラムであって、前記画像形成装置を、複数個所において前記端部検知センサにより検知された前記端部位置の差分に基づいて記録媒体の傾斜状態を判定する手段、記録媒体が傾斜していると判定された場合に記録媒体を記録位置から元へ戻すように搬送する手段、として機能させる。さらに、前記画像形成装置を、記録媒体を移動させて傾斜状態を補正する補正動作を所定回数繰り返した後に依然として記録媒体が傾斜していると判定された場合に記録媒体を記録位置から元へ戻すように搬送するように機能させる。さらに、前記画像形成装置を、画像形成処理の前に記録媒体の傾斜状態を判定するように機能させる。
本発明は、上記の構成を有することで、記録媒体が傾斜していると判定された場合に記録媒体を記録位置から元へ戻すように搬送制御するので、記録媒体が無駄になることなく正確な記録動作を行うことができる。
本実施形態の画像形成装置の概略構成図である。 画像形成装置の制御に関するブロック構成図である。 ロール紙の端部検知動作に関する説明図である。 端部位置に基づいて傾斜状態を判定する処理に関する説明図である。 記録動作を行う際のロール紙のセット処理フローである。 図5における傾斜判定処理の詳細に関する処理フローである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を実施するにあたって好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本発明は、以下の説明において特に本発明を限定する旨明記されていない限り、これらの形態に限定されるものではない。
図1は、本実施形態の画像形成装置の概略構成図であり、その要部を模式的に示している。
画像形成装置は、連続紙であるロール紙Pを給紙する給紙機構1、給紙されたロール紙Pを間欠搬送する搬送機構2、間欠搬送されたロール紙Pに記録する記録機構3及び記録されたロール紙Pを切断する切断機構4を備えている。この例では、給紙機構1及び搬送機構2が搬送部に相当し、記録機構3が記録部に相当し、切断機構4が切断部に相当する。
給紙機構1は、給紙モータ11により回転駆動される給紙ローラ10を備えており、給紙ローラ10及びプレスローラに挟時されたロール紙Pが給紙ローラ10の回転により引き出される。引き出されたロール紙Pは、給紙ガイド12に沿って上方にロール紙Pを案内し、ガイドローラ13によって搬送機構2に給紙する。給紙ローラ10の搬送方向上流側には給紙入口センサ14が配置されており、ガイドローラ13の搬送方向下流側には給紙出口センサ15が配置されている。給紙入口センサ14及び給紙出口センサ15からの検知信号に基づいて給紙モータ11を駆動制御して給紙動作が行われる。
搬送機構2は、給紙されたロール紙Pをガイドローラ16及び17により案内してレジストローラ18及びプレスローラに挟持され、記録機構3に搬送する。レジストローラ18は、副走査モータ19により回転駆動されてロール紙Pを副走査方向に搬送する。レジストローラ18の搬送方向上流側にはレジストセンサ20が配置されており、レジストセンサ20によりロール紙Pの先端が検知されるとレジストローラ18が回転駆動されてロール紙Pの引き込み動作を行い、ロール紙Pの先端を所定位置にセットする。記録動作を行う際には、副走査モータ19によりレジストローラ18を間欠駆動して副走査方向に所定の副走査距離ずつロール紙Pを搬送する。
記録機構3は、レジストローラ18により副走査方向に搬送されるロール紙Pをキャリッジ21に取り付けた記録ヘッド22とプラテン23との間に案内し、プラテン23に設けられた吸引ファン(図示せず)によりロール紙Pをプラテン23に吸着して保持する。そして、キャリッジ21を主走査方向(ロール紙Pの幅方向)に移動させながら記録ヘッド22によりロール紙Pに記録する。記録ヘッド22により主走査方向に所定の走査ライン分記録した後レジストローラ18により副走査方向に所定の副走査距離だけ搬送し、記録ヘッド22により次の走査ライン分記録する。こうした記録ヘッド22の主走査方向の記録及びレジストローラ18の副走査方向の間欠搬送を交互に繰り返すことで所定の記録領域に画像を記録する記録動作を行う。キャリッジ21には副走査方向上流側の端部に用紙Pの側端部を検知する端部検知センサ24が設けられており、端部検知センサ24が側端部を検知するとその検知信号に基づいて記録ヘッド22の記録動作を開始する。
切断機構4は、記録機構3の副走査方向下流側に配設されており、画像記録されたロール紙Pを挟むように配置されたカッタ25を駆動して、記録済みの記録領域の後端で切断し、図示せぬトレイに排紙する。切断機構4の切断位置に記録領域の後端を位置合せするために、レジストローラ18が駆動制御されてロール紙Pを副走査方向又はその反対方向に適宜搬送し位置調整した後切断動作が行われる。
図2は、画像形成装置の制御に関するブロック構成図である。画像形成装置は、装置全体の動作を制御する制御部30を備えており、制御部30には、センサ検知回路31からレジストセンサ20、端部検知センサ24等の上記の各センサからの検知信号が入力される。また、操作表示部32は、利用者が操作する操作キーに基づいて操作入力信号を制御部30に送信し、制御部30から送信された表示情報を表示する。記憶部33は、装置の動作制御に必要な設定データ等を記憶するとともに画像記録のための画像データを蓄積し、制御部30によりデータの読出し処理及び書込み処理が行われる。送受信部34は、外部装置との間でデータの送受信を行い、制御部30は、送受信部34を介して外部装置から画像データ等を受信する。
制御部30は、給紙モータ11を回転させる給紙モータ駆動回路35及び副走査モータ19を回転させる副走査モータ駆動回路36を駆動制御してロール紙Pの給紙動作及び搬送動作を行い、副走査モータ駆動回路36、キャリッジ21を移動させるキャリッジ駆動回路37及び記録ヘッド22を駆動して記録する記録ヘッド駆動回路38を駆動制御してロール紙Pに対する記録動作を行う。また、副走査モータ駆動回路36及びカッタ25を駆動するカッタ駆動回路39を駆動制御して切断動作を行う。
制御部30は、記録制御部301、傾斜補正制御部302、判定部303及び表示制御部304を備えている。記録制御部301は、センサ検知回路31からの給紙入口センサ14及び給紙出口センサ15の検知信号に基づいて給紙モータ駆動回路35を駆動制御して給紙動作を行い、レジストセンサ20の検知信号に基づいて副走査モータ駆動回路36を駆動制御してロール紙Pの先端を所定位置にセットする。また、記録要求があった場合には、副走査モータ駆動回路36を駆動制御してロール紙Pを副走査方向に搬送し、端部検知センサ24の検知信号に基づいて記録ヘッド駆動回路38に画像データに基づく記録信号を送信して記録動作を開始する。そして、キャリッジ駆動回路37を駆動制御して主走査方向に記録ヘッド22を移動させて所定の走査ラインを記録するとともに副走査モータ駆動回路36を駆動制御してロール紙Pを副走査方向に所定の副走査距離だけ移動させる間欠搬送を行う。
傾斜補正制御部302は、ロール紙Pがレジストローラ18により記録ヘッド22に対して所定位置にセットされると、記録動作を開始する前に端部検知センサ24により複数個所でロール紙Pの側端部を検知するようにキャリッジ21を主走査方向に移動させ、ロール紙Pを副走査方向に搬送する。
図3は、端部検知動作に関する説明図である。副走査方向Yにロール紙Pが搬送されて端部検知位置にセットされる(図3(a))。キャリッジ21をロール紙Pに向かって移動させ、端部検知センサ24がロール紙Pの側端部を検知するとキャリッジ21を停止させて停止位置までの移動距離を端部位置として記憶する(図3(b))。そして、キャリッジ21を元の位置に戻すように移動させる(図3(c))。次に、ロール紙Pを副走査方向Yに移動させて次の端部検知位置にセットし、キャリッジ21を再度移動させてロール紙Pの側端部を端部検知センサ24が検知すると停止させて端部位置を記憶する(図3(d))。
なお、この例では、副走査方向にロール紙Pを移動させて2つの端部検知位置で検知しているが、2か所より多い箇所で端部検知を行うようにしてもよい。
以上のように制御することで、ロール紙Pの傾斜状態を判定するための端部位置情報を取得することができる。
また、傾斜補正制御部302は、ロール紙Pが傾斜状態と判定された場合に傾斜状態を補正するための搬送制御を行う。例えば、レジストローラ18を逆回転させてロール紙Pを給紙機構1側に引き戻し、ロール紙Pの先端がレジストローラ18から外れるようにする。そして、ロール紙Pの先端をレジストローラ18に突き当てた状態に設定して再びレジストローラ18を回転させてロール紙Pを引き込むようにし、ロール紙Pの傾斜状態を補正する。
傾斜補正制御部302は、こうしたロール紙Pの傾斜状態の補正動作を行うたびに傾斜状態の判定を行い、依然として傾斜状態のままである場合には補正動作を繰り返し行う。そして、補正動作を所定回数行っても傾斜状態が解消されない場合には、給紙モータ11及び副走査モータ19を駆動してロール紙Pを巻き戻すように搬送制御する。
判定部303は、端部検知センサ24により複数個所で検知された端部位置のデータに基づいてロール紙Pが傾斜状態であるか判定する。図4は、端部位置に基づいて傾斜状態を判定する処理に関する説明図である。上述したように、端部検知センサ24により副走査方向Yにずれた位置Y0及びY1において検知した主走査方向Xの端部位置をそれぞれX0及びX1とすると、2つの端部位置の差分ΔXを算出する。差分ΔXは、ロール紙Pの側端部が正確に副走査方向Yに沿うようにセットされている場合には0となるが、副走査方向に対して傾斜した状態になっていると0にならない。そのため、差分ΔXが予め閾値により設定された許容範囲を超えた場合には傾斜状態にあると判定する。設定される閾値は、記録動作に影響の及ばない値にすればよい。
表示制御部304は、傾斜補正制御部302がロール紙Pを巻き戻すように搬送制御した場合に巻き取られたロール紙Pを再セットするように促すメッセージを操作表示部32に表示するように制御する。
図5は、記録動作を行う際のロール紙のセット処理フローである。まず、レジストローラによりロール紙が引き込まれてセットされると、ロール紙の端部検知動作が行われる(S101)。端部検知動作では、上述したように複数個所で端部検知センサ24によりロール紙の側端部が検知されてその端部位置が記憶される。
次に、記憶された端部位置の差分を算出して許容範囲であるか判定することでセットされたロール紙の傾斜状態がチェックされる(S102)。ロール紙が傾斜していないと判定された場合には、ロール紙のセット処理を終了して記録動作に移行する。
ロール紙が傾斜していると判定された場合には、傾斜補正動作回数が所定回数以上かチェックされる(S103)。傾斜補正動作回数が所定回数より少ない場合には、上述したように、ロール紙を引き戻してレジストローラに再度突き当てる傾斜補正動作を行い(S104)、傾斜補正動作回数に1を加算する(S105)。そして、ステップS101に戻り、再度ロール紙の端部検知動作を行い、傾斜状態の判定を行う。依然として傾斜している場合には傾斜補正動作回数が所定回数に達するまで傾斜補正動作を繰り返し行う。
傾斜補正動作を所定回数繰り返しても傾斜状態が解消しない場合には、ロール紙のセット状態が不良であるとしてロール紙を記録位置から元へ戻すように巻き戻す搬送制御を行う(S106)。そして、ロール紙の再セットを促すメッセージを操作表示部に表示して(S107)、装置を停止状態とする。
図6は、図5における傾斜判定処理の詳細に関する処理フローである。まず、端部検知動作では、1回目の端部検知位置までのロール紙を副走査方向に搬送してセットする(S201)。そして、キャリッジを主走査方向に移動を開始し(S202)、端部検知センサによりロール紙の側端部が検知されたかチェックする(S203)。側端部が検知されると、検知された端部位置X0を記憶し、キャリッジを停止する(S204)。次に、2回目の端部検知位置までのロール紙を副走査方向に搬送してセットする(S205)。そして、キャリッジを主走査方向に移動を開始し(S206)、端部検知センサによりロール紙の側端部が検知されたかチェックする(S207)。側端部が検知されると、検知された端部位置X1を記憶し、キャリッジを停止する(S208)。
次に、検知された端部位置X0及びX1の差分ΔXを算出し(S209)、差分ΔXが所定の閾値より大きいか判定する(S210)。差分ΔXが閾値より大きい場合には、ロール紙の傾斜ありとして以後の傾斜補正動作等の処理を行い、閾値以下の場合にはロール紙の傾斜なしとして記録動作に移行する。
以上のように処理することで、記録動作を行う前にロール紙の傾斜状態を判定して、傾斜補正動作を行い、傾斜状態が解消しない場合にはロール紙を巻き戻すようにしているので、ロール紙が無駄になることなく正確にセットされた状態で記録動作を開始することができる。
以上説明した例では、ロール紙について説明したが、ロール紙以外の連続紙や単票紙を用いる場合でも同様のセット処理を行うことができる。
1・・・給紙機構、2・・・搬送機構、3・・・記録機構、4・・・切断機構、18・・・レジストローラ、19・・・副走査モータ、20・・・レジストセンサ、21・・・キャリッジ、22・・・記録ヘッド、23・・・プラテン、24・・・端部検知センサ、25・・・カッタ。
特開2008−238795号公報 特開2007−331184号公報

Claims (8)

  1. 記録ヘッドを搭載したキャリッジを主走査方向に移動するとともに記録媒体を副走査方向に搬送して記録動作を行う画像形成装置において、前記キャリッジに設けられるとともに記録媒体の主走査方向の端部位置を検知する端部検知センサと、複数個所において前記端部検知センサにより検知された前記端部位置の差分に基づいて記録媒体の傾斜状態を判定する判定手段と、記録媒体が傾斜していると判定された場合に記録媒体を記録位置から元へ戻すように搬送する傾斜補正制御手段とを備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記傾斜補正制御手段は、記録媒体を移動させて傾斜状態を補正する補正動作を所定回数繰り返した後に依然として記録媒体が傾斜していると判定された場合に記録媒体を記録位置から元へ戻すように搬送することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記判定手段は、画像形成処理の前に記録媒体の傾斜状態を判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記判定手段は、前記差分が許容範囲外である場合に記録媒体が傾斜していると判定することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記傾斜補正制御手段により記録媒体を元へ戻すように搬送したことを表示する表示制御手段を備えていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 記録媒体に対して主走査方向に移動するとともに記録媒体を副走査方向に搬送して記録動作を行う画像形成装置であって、前記キャリッジに設けられるとともに記録媒体の主走査方向の端部位置を検知する端部検知センサを備えた画像形成装置を機能させるためのプログラムであって、
    前記画像形成装置を、
    複数個所において前記端部検知センサにより検知された前記端部位置の差分に基づいて記録媒体の傾斜状態を判定する手段、
    記録媒体が傾斜していると判定された場合に記録媒体を記録位置から元へ戻すように搬送する手段、
    として機能させるためのプログラム。
  7. 前記画像形成装置を、
    記録媒体を移動させて傾斜状態を補正する補正動作を所定回数繰り返した後に依然として記録媒体が傾斜していると判定された場合に記録媒体を記録位置から元へ戻すように搬送するように機能させるための請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記画像形成装置を、
    画像形成処理の前に記録媒体の傾斜状態を判定するように機能させるための請求項6又は7に記載のプログラム。
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