JP2011168370A - 用紙排出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一方側が搬入口40に繋がると共に他方側が排出口41に繋がる待機通路43と、合流部48を介して一方側が待機通路に繋がると共に他方側が回収室47に繋がる回収通路44と、搬入口を通じて搬送されてきた用紙Pを排出口まで順方向に搬送させると共に、搬送後、一定時間経過した後、該用紙を逆方向に搬送させて合流部を介して回収通路に送り込む搬送機構45と、回収通路に設けられ、待機通路から送られた用紙を下流側に搬送して回収室に投入させる投入機構46と、を備え、投入機構が、用紙を間に挟み込みながら回転する一方のローラ及び他方のローラを有し、両ローラによって用紙の全長に亘って搬送方向に沿った折り目Mを形成させながら用紙を搬送させる用紙排出装置1を提供する。
【選択図】図2
Description
その1つとして、排出した取引明細書がユーザに受け取られなかった場合に、この取引明細書を自動的に回収する対策が施されているものが知られている。具体的には、取引明細書を排出口から排出した後、取引明細書が受け取られず、そのままの状態で一定時間が経過した場合には、取引明細書を回収室まで再搬送し、この回収室内に投入する排出装置が知られている。
この用紙排出装置は、搬入口に繋がる第1搬送路と、一方側が第1搬送路に合流していると共に他方側が排出口に繋がる第2搬送路と、一方側が第1搬送路に合流していると共に他方側が用紙保管空間及び回収空間に繋がる第3搬送路と、第1搬送路を経由して搬送されてきた用紙を第2搬送路や第3搬送路内に選択的に送り込んで、排出口や用紙保管空間や回収空間に搬送させる駆動ローラ等の搬送機構と、を備えている。
そして、印刷及び切断が終了すると、搬送機構は第3搬送路を逆走するように用紙を搬送させながら第2搬送路内に送り込む。そして、この第2搬送路を通じて排出口まで用紙を搬送させる。これにより、用紙は排出口から排出されて外部に一部が飛び出るように排出された状態となる。
このように、用紙がユーザに受け取られなかった場合には、自動的に回収室に回収されるように構成されており、用紙を他人の目に触れさせないためのセキュリティ対策が施されている。
通常、取引明細書等に使用される用紙は、元々ロール状に巻回されたロール紙とされている場合が多い。つまり、ロール紙から引き出された後、印刷工程及び切断工程を経て取引明細書等として使用されている。そのため、用紙には搬送方向に丸まってしまうような癖(紙カール)がどうしても付き易かった。従って、回収された用紙は、回収空間内にて平らな状態で留まっているのではなく、紙カールによって丸まってしまう場合が多々あった。そのため、用紙が嵩張ってしまい、回収空間内に大量の用紙を効率良く回収することが困難であった。
(1)本発明に係る用紙排出装置は、搬入口を介して処理中の用紙を受け取った後、該用紙を処理終了後に排出口まで搬送すると共に、受け取られなかった用紙を排出口から回収室まで再搬送して該回収室に投入する用紙排出装置であって、一方側が前記搬入口に繋がると共に他方側が前記排出口に繋がる待機通路と、合流部を介して一方側が前記待機通路に繋がると共に、他方側が前記回収室に繋がる回収通路と、前記待機通路に沿って複数設けられ、前記搬入口を通じて搬送されてきた前記用紙を前記排出口まで順方向に搬送させると共に、搬送後、一定時間経過した後、該用紙を逆方向に搬送させて前記合流部を介して前記回収通路に送り込む搬送機構と、前記回収通路に設けられ、前記待機通路から送られた前記用紙を下流側に搬送して前記回収室に投入させる投入機構と、を備え、前記投入機構が、前記用紙を間に挟み込みながら回転する一方のローラ及び他方のローラを有し、両ローラによって用紙の全長に亘って搬送方向に沿った折り目を形成させながら用紙を搬送させることを特徴とする。
従って、回収室内に回収された用紙は、丸まり難く水平状態を維持した形となる。そのため、回収済みの用紙が嵩張ることがなく、回収室内に大量の用紙を効率良く回収することができる。
従って、紙カールの癖が付いている用紙であっても、この紙カールによる癖を確実に矯正することができ、より丸まり難く水平状態を維持した形で用紙を回収することができる。よって、さらに効率良く用紙を回収し易い。
なお、図1はプリンタ1全体の外観を模式的に表した斜視図である。
なお、このプリンタ1は、例えば、筐体4に取り付けられた操作パネル5による入力指示に基づいて作動するようになっている。
このプリンタ1は、図2に示すように、用紙Pに対して印刷を行うと共に印刷後の用紙Pを所定の長さで切断するカッター機構24を有する印刷ユニット2と、印刷された用紙Pを筐体4の取出口4aを通じて排出させる用紙排出ユニット3と、これら2つのユニット2、3を支持するケーシング10と、で主に構成されている。
なお、図2は、プリンタ1の断面図である。
第1ケーシング11は、ロール紙Rを間に挟んで互いに対向するように左右方向L2に並んだ一対の側面パネル11aを有している。これら一対の側面パネル11aには、ロール紙Rを軸支している軸部9を嵌め込むための図示しない切欠溝が形成されている。
この際、2つのロール紙Rは、前後方向L3に並ぶように支持されると共に、前方側のロール紙Rよりも後方側のロール紙Rの方が低い高さとなるように支持されている。なお、前方側に位置するロール紙RがメインロールR1とされ、後方側に位置するロール紙Rが予備ロールR2とされている。
そして、印刷処理及び切断処理が終了するまで、用紙Pは用紙排出ユニット3の後述する待機通路43内に待機させられている。その後、印刷処理及び切断処理が終了すると、待機していた用紙Pは排出口41に送られて、筐体4の取出口4aを通じて排出させられる(図1参照)。その後、ユーザに受け取られなかった場合には、用紙排出ユニット3によって再搬送され、回収室47内に投入されるようになっている。
次に、印刷ユニット2について説明する。
この印刷ユニット2は、図3に示すように、メインロールR1から引き出された用紙P及び予備ロールR2から引き出された用紙Pをそれぞれ下方向に案内する第1ガイド通路20及び第2ガイド通路21と、これら両ガイド通路20、21にそれぞれ合流され、両ガイド通路20、21内の用紙Pのうち、一方の用紙Pを下方向に案内する第3ガイド通路22と、この第3ガイド通路22よりも下方向に配設され、用紙Pを紙送りしながら印刷する印刷部23と、この印刷部23よりも下方向に配設され、印刷後の用紙Pを切断するカッター機構24と、で主に構成されている。
これにより、制御部6は、これらセンサ27から送られた検出結果に基づいて、メインロールR1又は予備ロールR2が紙切れしたか否かを検出することが可能とされている。また、制御部6は、センサ27から送られた検出結果に基づいてローラ部26を制御することで、メインロールR1から引き出された用紙P又は予備ロールR2から引き出された用紙Pを第1ガイド通路20又は第2ガイド通路21内で待機させることが可能とされている。
そして、メインロールR1が紙切れした場合に、第2ガイド通路21に設けられているローラ部26を作動させて、予備ロールR2から引き出された用紙Pを第3通路内に紙送りするようになっている。
サーマルヘッド31は、図示しない付勢部材によってプラテンローラ30側に付勢されたヘッド支持板32に貼付されており、プラテンローラ30の外周面に圧接されている。これにより、サーマルヘッド31とプラテンローラ30との間で用紙Pを挟み込みながら紙送りすると共に、明瞭に印刷を行うことが可能とされている。
なお、カッター開口34を通じて紙送りされた用紙Pは、用紙排出ユニット3の搬入口40に受け渡されるようになっている。
次に、用紙排出ユニット3について説明する。
本実施形態の用紙排出ユニット3は、図2に示すように、搬入口40を介して印刷ユニット2側から印刷処理中の用紙Pを受け取った後、該用紙Pを印刷処理及び切断処理が終了するまで内部に待機させると共に、各処理が終了した後に用紙Pを排出口41まで搬送して筐体4の取出口4aから排出させるユニットである。更に、排出した用紙Pが受け取られなかった場合には、該用紙Pを排出口41から回収室47まで再搬送して該回収室47に投入する役割を担っている。
なお、本実施形態では、待機通路43が搬入通路42を介して搬入口40に繋がっている場合を例に挙げて説明する。
まず、ベースプレート50は、横幅が用紙Pの横幅よりも長く形成されており、上端部から前方側下向きに一旦下降した後に上方に向けて湾曲し、そのまま前方に向けて直線的に傾斜しながら上昇するように形成されている。
そして、本実施形態のベースプレート50は、第1ベースプレート53及び第2ベースプレート54の2枚のプレートで構成されており、互いの一部が重なり合った状態で前後方向L3に並ぶように配設されている。この際、ベースプレート50の上端部から最下部付近の部分が第1ベースプレート53とされ、第1ベースプレート53よりも前方に位置する部分が第2ベースプレート54とされている。
第2ベースプレート54は、左右両側に取り付けられた取付片54aを介して一対の側壁板55の間に挟まれるように固定されている。この一対の側壁板55は、第2ベースプレート54の形状に倣って前後方向L3に延在したプレートであって、第2ベースプレート54を左右両側から挟んで強固に固定している。
なお、第2ベースプレート54の前端部は、筐体4の取出口4aの内側に隣接するように位置決めされている。
また、側壁板55と第2ケーシング12の側面パネル12aとの間には、図5及び図8に示すように、第2ベースプレート54を上方に引き上げるコイルバネ59が取り付けられている。よって、第2ベースプレート54は、不意に開状態となり難いうえ、開状態とした後に自然と閉状態に戻り易い設計とされている。
この方向転換プレート52は、図2、図4から図6に示すように、上下方向L1に延在した上下プレート60と、上下プレート60の下端部から後方に向かって延在した後方プレート61と、で側面視L字状に形成されたプレートであって、上下プレート60の左右両側に取り付けられた取付片60aを介して第2ケーシング12の側面パネル12aに固定されている。
この際、方向転換プレート52は、後方プレート61が隙間を開けて第1ベースプレート53の上端部(後方に向けて湾曲した部分)に対向し、且つ、上下プレート60の上端部が印刷ユニット2のカッター開口34の下方に位置するように固定されている。
このカバープレート51は、図2及び図4に示すように、方向転換プレート52を構成する上下プレート60及びベースプレート50の形状に倣うように部分的に湾曲しており、上下プレート60及びベースプレート50に対してそれぞれ間隔を開けて対向するように配設された状態で、左右両側に取り付けられた取付片51aを介して第2ケーシング12の側面パネル12aに固定されている。
カバープレート51の上端部は、方向転換プレート52を構成する上下プレート60の上端部に対向する部分であって、印刷ユニット2のカッター開口34の下方に位置している。そして、このカバープレート51の上端部と、上下プレート60の上端部との間が、印刷ユニット2から送られてくる用紙Pを受け取る搬入口40として機能する。
また、本実施形態の待機通路43は、合流部48と排出口41との間が下向きに膨らむように湾曲形成されている。これにより、待機通路43の長さを十分に確保でき、印刷及び切断等の処理が終了されるまで、印刷長の長い用紙Pであっても待機通路43内に確実に待機させることが可能とされている。
なお、必要に応じて、ベースプレート50を構成する第2ベースプレート54を前方シャフト56回りに回転させることで、図8に示すように、待機通路43の内部を開放させることが可能とされている。
搬送機構45は、待機通路43に沿って複数設けられ、搬入通路42を通じて搬送されてきた用紙Pを排出口41まで順方向に搬送させると共に、搬送後、一定時間経過した後、該用紙Pを逆方向に搬送させて合流部48を介して回収通路44に送り込む役割を果している。
具体的に、搬送機構45は、図2、図4から図6に示すように、ベースプレート50側に設けられ、用紙Pを順方向(排出口41に向かう方向)又は逆方向(合流部48に向かう方向)に搬送する駆動ローラ70と、カバープレート51側に設けられ、ベースプレート50とカバープレート51との間で駆動ローラ70に接して従動回転すると共に、駆動ローラ70との間で用紙Pを挟み込み可能な従動ローラ71と、で構成されている。
ところで、カバープレート51には、従動ローラ71を軸支しているローラ軸部78をベースプレート50側に付勢する板バネ(付勢部材)80が折曲片51bを介して取り付けられている。これにより、従動ローラ71と駆動ローラ70とは互いに圧接された状態となっている。なお、従動ローラ71も駆動ローラ70と同様に、カバープレート51に形成された図示しないローラ開口部を介して待機通路43内に露出している。なお、図5及び図6では、折曲片51bの図示を省略している。
即ち、第1ベースプレート53と第2ベースプレート54とは、図4及び図5に示すように、駆動ローラ70が配設されている部分で主に重なり合っているが、左右方向L2に並んでいる2つの駆動ローラ70の間において第1ベースプレート53の重なり部53b(下端部)が平面視V字形になるようにカットされている。つまり、第1ベースプレート53の重なり部53bには、2つの駆動ローラ70の間において合流部48に向かってV字形に切り欠かれた切欠部53cが形成されている。
これにより、用紙Pが待機通路43内を逆方向に搬送される際、紙幅方向の中央部が2つの駆動ローラ70の間で第2ベースプレート54に接するように撓んだとしても、第1ベースプレート53と第2ベースプレート54との段差が切欠部53cに倣ってV字形とされているので、用紙Pがこれら段差に引っかかり難く、スムーズに段差を乗り越えながら合流部48に戻るようになっている。
駆動ローラ70は、搬入口40付近にて左右方向L2に間隔を開けて2つ並ぶように配設され、ローラ軸部72に固定されている。この際、駆動ローラ70は、上下プレート60に形成されたローラ開口部60aを通じて外周面の一部が搬入通路42内に露出している。
なお、ローラ軸部72は、上述したモータの駆動軸に機械的に連結されており、モータの駆動に伴って正逆回転するようになっている。
回収室47は、図2に示すように、筐体4の取出口4aから排出された用紙Pがユーザによって受け取られなかった場合に、該用紙Pを回収する空間である。
本実施形態の回収室47は、天板部85と、底板部86と、第1ケーシング11の側面パネル11aと、第2ケーシング12の側面パネル12aと、で画成されており、回収通路44に前方側が繋がった状態で、主にメインロールR1の下方に位置するように設けられている。
なお、図10は、図2に示す状態から底板部86を開状態にした図である。
これにより、固定軸部89の両端部を係合爪58bに係合させることで、図2に示すように、底板部86を閉状態でロックすることができるようになっている。この際、固定軸部89は、図示しないコイルバネ等の付勢手段によって、係合爪58bに係合する方向に付勢されている。従って、回収室47の底板部86が容易に開かないように設計されている。
この投入機構46は、図2、図4及び図7に示すように、回収通路44に設けられ、待機通路43から送られてきた用紙Pを下流側(後方側)に搬送して回収室47に投入させる機構であって、用紙Pを挟み込みながら回転する駆動ローラ(他方のローラ)90と従動ローラ(一方のローラ)91とを有し、両ローラ90、91によって用紙Pの全長に亘って搬送方向に沿った折り目Mを形成させながら搬送させる役割を担っている。
本実施形態では、ワンウェイクラッチによって、回収通路44に送られてきた用紙Pを回収室47側に搬送させる方向にのみ駆動ローラ90が回転するように設計されている。つまり、搬送機構45を構成する駆動ローラ70が待機通路43に沿って用紙Pを排出口41に向かう順方向に搬送している場合には、投入機構46の駆動ローラ90は回転しないようになっている。
なお、板バネ80は、折曲片61bを介して後方プレート61に取り付けられている。
そのため、用紙Pを回収室47に送り込む際に、用紙Pの全長に亘って搬送方向に沿った2本のV字状の折り目M(図2参照)を癖付けすることができるようになっている。この点については、後に詳細に説明する。
これにより、用紙Pが搬入通路42から送られてきた場合には、誘導片98を押し上げながら該用紙Pを待機通路43側に確実に搬送させることが可能とされている。一方、用紙Pが待機通路43を逆方向に搬送されてきた場合には、誘導片98によって回収通路44側に自然と向かうように用紙Pを誘導することが可能とされている。
ところで、この制御部6は、図2に示すように、印刷ユニット2の前方に位置するように第1ケーシング11に取り付けられた制御基板100上に実装されている。なお、この制御基板100には、他にも各種の図示しない電子機器が実装されている。
はじめに、初期状態として、図2に示すように、メインロールR1及び予備ロールR2から引き出された用紙Pが、それぞれ印刷ユニット2の第1ガイド通路20及び第2ガイド通路21内に導かれて、待機状態になっているものとする。
すると、印刷ユニット2は、第1ガイド通路20内に設けられたローラ部26の駆動ローラ26a、プラテンローラ30及びサーマルヘッド31を作動させる。まず、駆動ローラ26aの作動によって、第1ガイド通路20内に待機していた用紙Pは、下流側の第3ガイド通路22内に送り込まれると共に、この第3ガイド通路22をそのまま通過してさらに下流側の印刷部23に送られる。そして、印刷部23に送られた用紙Pは、プラテンローラ30とサーマルヘッド31との間に挟まれながら下流側に送られる。この際、サーマルヘッド31の作動により、多数の発熱素子が適宜熱を発しているので、紙送りされた用紙Pに対して各種の文字や図形等を明瞭に印刷することができる。
そして、印刷された用紙Pは、案内ガイド33で案内されながら下流側に送られ、カッター開口34を通過して用紙排出ユニット3側の搬入口40に送られる。
そのため、搬入口40を介して印刷ユニット2側から搬入通路42内に印刷処理中の用紙Pが送られてくると、該用紙Pは搬入通路42内の駆動ローラ70と従動ローラ71との間で挟まれながら下流側に送られる。そして、下流側に送られた用紙Pは、合流部48を通過した後、待機通路43内に送られる。そして、この用紙Pは、搬送機構45を構成する駆動ローラ70と従動ローラ71との間で挟まれながら下流側に位置する排出口41に向けて送られる。
一方、用紙Pの印刷処理及び切断処理が共に終了すると、用紙排出ユニット3はモータを駆動させて駆動ローラ70を回転させ、待機通路43内に待機している用紙Pを排出口41に向かう順方向に搬送する。これにより、図1及び図2に示すように、用紙Pは排出口41から排出され、筐体4の取出口4aより一部が外部に飛び出した状態となる。つまり、用紙Pは、ユーザによる受け取り待ち状態となる。
ところで、用紙Pは合流部48に向かう途中で、第1ベースプレート53と第2ベースプレート54とが重なっている段差部分を乗り越えることになる。この際、基本的には、駆動ローラ70によって段差部分を乗り越えるので引っ掛かり等がないが、仮に用紙Pが駆動ローラ70の間でベースプレート50に接するように撓んでいたとしても、引っ掛かり等が生じ難い。即ち、第1ベースプレート53の重なり部53bにV字形の切欠部53cが合流部48に向かって形成されているので、段差に用紙Pが接触したとしても引っ掛かり難く、スムーズに段差を乗り越え易い。従って、途中で段差があったとしても、用紙Pを合流部48まで確実に搬送することができる。
これにより、ユーザに受け取られなかった用紙Pを回収室47に回収することができ、用紙Pが他人の目に触れてしまうことを防止することができる。
従って、回収室47内に回収した用紙Pは、丸まり難く水平状態を維持した形となる。そのため、回収済みの用紙Pが嵩張ることがなく、回収室47内に大量の用紙Pを効率良く回収することができる。
つまり、次の用紙Pが印刷ユニット2から搬入口40を通じて送られ、モータが該用紙Pを待機通路43内に送り込むように駆動したとしても、投入機構46を構成する駆動ローラ90はワンウェイクラッチによって用紙Pを回収室47内に投入する方向にしか回転しないようになっている。従って、モータが用紙Pを搬入通路42から待機通路43に送り込むように駆動したとしても、ワンウェイクラッチが空転して投入機構46の駆動ローラ90が回転することがない。よって、回収通路44内に用紙Pが残ったままの状態であったとしても、該用紙Pが待機通路43側に搬送されてしまうことを防止することができる。
まず、ベースプレート50とカバープレート51との間に待機通路43が画成されており、両プレート50、51によって用紙Pをガイドできるので、待機通路43自体が湾曲していても用紙Pをスムーズに順方向又は逆方向に搬送することができる。
また、搬送機構45がベースプレート50とカバープレート51との間で互いに接し、用紙Pを挟み込み可能な駆動ローラ70及び従動ローラ71を備えているので、駆動ローラ70を適宜回転させるだけの簡便な方法で、ベースプレート50とカバープレート51との間に画成された待機通路43に沿って用紙Pを確実に搬送させることができる。
しかも、板バネ80によって従動ローラ71が駆動ローラ70に圧接されているので、より確実に用紙Pを挟み込みながら搬送することができる。
加えて、板バネ80によって駆動ローラ90と従動ローラ91とを圧接しているので、環状突起95と環状溝部96とで用紙Pを十分にプレスでき、この点においても明瞭な折り目Mを付け易い。
なお、本実施形態の回収室47は、図10に示すように、底板部86が回転軸部87を中心に回転可能とされ、開状態にできるので、回収室47内から回収済みの用紙Pを容易に廃棄することができる。
同様に、投入機構46を構成する駆動ローラ90を方向転換プレート52の後方プレート61側に設け、従動ローラ91をベースプレート50側に設けても構わない。但し、この場合も用紙Pをガイドするベースプレート50側に駆動ローラ90を設けることが好ましい。また、駆動ローラ90側に環状溝部96を設け、従動ローラ91側に環状突起95を設けたが、これとは逆に、駆動ローラ90側に環状突起95を設け、従動ローラ91側に環状溝部96を設けても構わない。この場合であっても、同様の作用効果を奏することができる。
P…用紙
3…用紙排出ユニット(用紙排出装置)
40…搬入口
41…排出口
43…待機通路
44…回収通路
45…搬送機構
46…投入機構
47…回収室
48…合流部
90…他方のローラ(駆動ローラ)
91…一方のローラ(従動ローラ)
95…環状突起
96…環状溝部
97…滑止部材
98…誘導片(誘導部材)
Claims (5)
- 搬入口を介して処理中の用紙を受け取った後、該用紙を処理終了後に排出口まで搬送すると共に、受け取られなかった用紙を排出口から回収室まで再搬送して該回収室に投入する用紙排出装置であって、
一方側が前記搬入口に繋がると共に他方側が前記排出口に繋がる待機通路と、
合流部を介して一方側が前記待機通路に繋がると共に、他方側が前記回収室に繋がる回収通路と、
前記待機通路に沿って複数設けられ、前記搬入口を通じて搬送されてきた前記用紙を前記排出口まで順方向に搬送させると共に、搬送後、一定時間経過した後、該用紙を逆方向に搬送させて前記合流部を介して前記回収通路に送り込む搬送機構と、
前記回収通路に設けられ、前記待機通路から送られた前記用紙を下流側に搬送して前記回収室に投入させる投入機構と、を備え、
前記投入機構は、前記用紙を間に挟み込みながら回転する一方のローラ及び他方のローラを有し、両ローラによって用紙の全長に亘って搬送方向に沿った折り目を形成させながら用紙を搬送させることを特徴とする用紙排出装置。 - 請求項1に記載の用紙排出装置において、
前記一方のローラの外周面には、径方向外方に膨出した環状突起が形成され、
前記他方のローラの外周面には、前記環状突起が嵌り込む環状溝部が形成されていることを特徴とする用紙排出装置。 - 請求項2に記載の用紙排出装置において、
前記他方のローラの外周面には、リング状の2つの滑止部材が間隔を開けて取り付けられ、これら滑止部材間に前記環状溝部が形成されていることを特徴とする用紙排出装置。 - 請求項2又は3に記載の用紙排出装置において、
前記一方のローラと前記他方のローラとは、互いに圧接されていることを特徴とする用紙排出装置。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の用紙排出装置において、
前記合流部には、前記待機通路を逆方向に搬送されてきた前記用紙を前記回収通路側に誘導する誘導部材が設けられていることを特徴とする用紙排出装置。
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