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JP2011160155A - 携帯端末装置及び端末制御方法 - Google Patents

携帯端末装置及び端末制御方法 Download PDF

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JP2011160155A JP2010019705A JP2010019705A JP2011160155A JP 2011160155 A JP2011160155 A JP 2011160155A JP 2010019705 A JP2010019705 A JP 2010019705A JP 2010019705 A JP2010019705 A JP 2010019705A JP 2011160155 A JP2011160155 A JP 2011160155A
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Ayumi Hashimoto
あゆ美 橋本
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Abstract

【課題】携帯端末装置の報知動作を変更することにより、無線通信をより確実に実行することができる携帯端末装置及び端末制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】携帯端末100は、他の通信装置と無線通信を行う近接無線通信モジュール109と、イベント発生時の報知動作を実行する呼制御モジュール114、報知デバイスとしてバイブレータ111、LED112、効果音用スピーカ113とを有する。無線通信を実行する場合、待ち受けモード管理アプリケーション200は待ち受けモード設定情報300に記憶している報知デバイスのON/OFF設定を確認する。バイブレータ111がONに設定されている場合、呼制御モジュール114はバイブレータ111をOFFに変更し振動による報知を停止する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、携帯端末装置及び端末制御方法に関する。
近年、携帯電話は広く普及し、携帯電話によって通話やメール等を送受信することができる。通常、携帯電話に着信があった場合やメールを受信した場合には、スピーカから出力される音や、バイブレータの振動、LEDの光等によりユーザに報知される。
ユーザは、これらの複数の報知デバイスのON/OFFを設定した待ち受けモードを、使用場所に応じて選択することができる。例えば、公共交通機関や公共施設では、音による報知を停止したモードが選択される。
また、最近の携帯電話の中には、近距離無線通信機能を併せて持つ機種があり、この近距離無線通信機能と連携させて携帯電話の待ち受けモードを制御することができる(例えば特許文献1参照)。特許文献1には、鉄道の改札口にて近距離無線通信機能を介して鉄道料金の課金を行う場合、課金すると同時に携帯電話の待ち受けモードをサイレントモードに設定して音響鳴動を停止することが開示されている。
特開2007−68031号
しかしながら、上述の技術が想定している料金課金システムにおいては、近距離無線通信に要する時間はごく短いものである。一方、画像や音楽等の容量の大きなデータを送信する場合、近距離無線通信には一定の時間を要する。例えば、パーソナルコンピュータに代表される電子機器と携帯電話との間で近距離無線通信によって大容量のデータを送受信する場合には、電子機器の無線通信部の近傍に携帯電話が載置されてデータの送受信が行われると考えられる。
しかしながら、着信やメール受信があったことを振動により報知する設定にされている場合、携帯電話が振動することで電子機器の通信部からずれてしまう可能性がある。従って、このような待ち受けモードを設定しているときに、近距離無線通信実行中に着信等があると、振動により携帯電話が通信可能な範囲外に移動してしまい無線通信が切断されてしまう虞がある。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであり、携帯端末装置の報知動作を変更することにより、無線通信をより確実に実行することができる携帯端末装置及び端末制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る携帯端末装置は、他の通信装置と無線通信によりデータの通信を行う無線通信部と、イベントの発生に応じて振動するバイブレータと、前記無線通信部によるデータの通信中、前記バイブレータの振動を無効化する制御部とを有することを特徴としている。
また、本発明にかかる端末制御方法は、無線通信機能を備える携帯端末装置の端末制御方法であって、前記無線通信によるデータの通信を行い、前記携帯端末装置の筐体内のバイブレータを振動させることによりイベントの発生を報知し、データの通信中は、前記バイブレータを振動させないことを特徴としている。
本発明によれば、携帯端末装置の報知動作を変更することにより、無線通信をより確実に実行することができる携帯端末装置及び端末制御方法を提供することが実現する。
本実施の形態における無線通信システムの構成図。 本実施の形態における携帯端末の機能ブロック図。 本実施の形態における待ち受けモード設定情報の記憶状態の概念図。 本実施の形態における報知デバイスの制御を設定する設定画面の例。 本実施の形態における報知デバイス制御のシーケンス図。 本実施の形態における報知デバイス制御手順を示すフローチャート。 報知デバイスの設定変更を行った場合の報知手順を示すフローチャート。
以下に、図1〜図7を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態における無線通信システムの構成図である。本実施の形態における無線通信システムは、パーソナルコンピュータ1と携帯端末100とから構成される。この近距離通信距離は通信可能距離が数センチであり、図1に示すようにパーソナルコンピュータ1のパームレスト上に携帯端末100を載置して実行する。この近距離無線通信を介して、画像や音楽等のコンテンツデータの送受信を行う。
次に、パーソナルコンピュータ1の構造について説明する。パーソナルコンピュータ1は、コンピュータ本体2と、ディスプレイユニット3とから構成されている。コンピュータ本体2とディスプレイユニット3とは、ヒンジ4を介して回動可能に連結されている。ディスプレイユニット3には、ディスプレイ3aが組み込まれている。ディスプレイ3aは、例えばLCD(Liquid Crystal Display)等である。
コンピュータ本体2は、本体筐体2aと、キーボード5と、タッチパッド6と、電源スイッチ7と、無線通信モジュール8とから構成されている。
本体筐体2aは、薄い箱状であり、内部に各種の電子部品やディスクドライブ等を収納している。本体筐体2a上面には、キーボード5やタッチパッド6等の入力デバイスが設けられている。また、本体筐体2a上面のパームレストには、無線通信モジュール8が内蔵されている。
キーボード5は、本体筐体2a上面に設けられる入力デバイスである。キーボード5の操作されたキーに応じて信号が各部に伝送される。
タッチパッド6は、本体筐体2a上面に設けられるポインティングデバイスである。タッチパッド6の操作に応じて信号が各部に伝送される。
電源スイッチ7は、ユーザによる操作に応じてポータブルコンピュータ1をパワーオン/パワーオフする制御信号を入力する。
無線通信モジュール8は、他の装置と無線通信を実行するモジュールである。無線通信モジュール8は、およそ1センチ四方の大きさの無線通信アンテナ8aを備え、この無線通信アンテナ8aと通信相手のアンテナとの間で無線通信を確立する。本実施の形態における近距離無線通信の通信可能距離は数センチであるため、この無線通信アンテナ8aに対向する位置に通信相手のアンテナがくるように、ユーザは携帯端末100を載置する必要がある。
また、本実施の形態における近距離無線通信を介して送受信を行うデータとしては、例えば携帯端末100の記憶している静止画像や音楽、動画像等のデータであり、特に動画像等の大容量のデータである場合には、送受信に一定時間を要する。データ送受信が完了するまでの間は、携帯端末100をパーソナルコンピュータ1の無線通信アンテナ8a上に設置した状態を保持しなければならない。従って、データ送受信中に着信等により携帯端末100に内蔵されるバイブレータが作動すると、携帯端末100が移動してデータ送受信が失敗する虞がある。
このような課題を解決するための本実施の形態について説明する。まず、携帯端末100の構成について説明する。図2は、本実施の形態における携帯端末100の機能ブロック図である。携帯端末100は、アンテナ101と、電話通信部102と、通話制御部103と、マイクロホン104と、受話用スピーカ105と、表示部106と、メモリ107と、操作入力部108と、近接無線通信モジュール109と、制御部110と、バイブレータ111と、LED112と、効果音用スピーカ113とを備えている。
電話通信部102は、アンテナ101を介して通信事業者の基地局と所定の周波数帯域による電波の送受信を行う。
通話制御部103は、制御部110による通信プロトコル制御によって確立された通話チャンネルを用いて送信される信号を復調すると共に送信する信号を変調することによって相手側との通話経路を形成する。
マイクロホン104は、外部音声を集音して電気信号に変換し、当該変換した音声信号を通話制御部103によって形成された通話経路に送出する。
受話用スピーカ105は、通話制御部103によって形成された通話経路より送出された音声信号を外部に放音する。
表示部106は、制御部110の制御のもとで各種情報の表示を行う。着信があった場合やアラーム設定時刻になった場合には、その旨の表示をする。
メモリ107は、制御部110が実行するアプリケーションや、電話帳データ、メールデータ等の各種データを格納する。本実施の形態においては、待ち受けモード管理アプリケーション200と、待ち受けモード設定情報300と、コンテンツ送受信アプリケーション400、コンテンツデータ500とを格納する。
待ち受けモード管理アプリケーション200は、待ち受けモード設定情報300の管理を行う。待ち受けモード管理アプリケーション200は、待ち受けモードが変更されると待ち受けモード設定情報300を更新する。また、待ち受けモード管理アプリケーション200は、選択中の待ち受けモードを併せて記憶する。
待ち受けモード設定情報300は、待ち受けモードと報知デバイスの動作設定とを対応付けた設定情報である。待ち受けモード設定情報300については、図3を用いて後述する。
コンテンツ送受信アプリケーション400は、メモリ107に記憶されている画像や音楽等のコンテンツデータ500を、他の通信装置送信するためのアプリケーションである。コンテンツ送受信アプリケーション400は、データの種類や通信方式(プロトコル)に応じて複数格納できるようにしても良い。
コンテンツデータ500は、画像や音声等のデータである。データには、携帯端末100に備えられるカメラ等で撮影したものや、ネットワークからダウンロードしたものがある。
操作入力部108は、電話番号等を入力する数字キーや各種機能を動作させる機能キー等からなる。
近接無線通信モジュール109は、他の装置と無線通信を実行するモジュールである。無線通信モジュール8と同様に、およそ1センチ四方の大きさの無線通信アンテナ109aを備える。無線通信アンテナ8aと無線通信アンテナ109aとが通信可能距離である数センチ以内に存在すると、近距離無線通信が確立する。
制御部110は、携帯端末100の他の機能部を制御することで携帯端末100全体の制御を行う。制御部110は、電話通信部102における通信プロトコル制御及びユーザインタフェース等の制御を行う。更に制御部110は、電話通信部102から着信を示す信号を受信すると、バイブレータ111、LED112、効果音用スピーカ113、表示部106等の報知デバイスにより着信を報知する。また、アラームやスケジュール機能に関するアプリケーションを実行することにより、報知するべきイベントが発生した場合には上記の報知デバイスを用いて報知する。以下本実施形態においては、着信やアラーム等のユーザに報知する事象をまとめて報知イベントと呼ぶ。
バイブレータ111は、携帯端末100筐体内に収容され、報知イベントに伴って振動する。一般的にはモータの軸に重心を偏らせた重りを取り付けて回転させることで振動を発生させる。
LED112は、携帯端末100筐体表面に露出するように設けられ、報知イベントに伴って発光する。
効果音用スピーカ113は、携帯端末100筐体内に収容され、報知イベントに伴って音声出力をする。
呼制御モジュール114は、報知イベントに応じて、バイブレータ111、LED112、効果音用スピーカ113、表示部106の報知デバイスの動作を制御する。
次に、図3を用いて、本実施の形態における待ち受けモードについて説明する。図3は、本実施の形態における待ち受けモード設定情報300の記憶状態の例を示す図である。
図3に示すように、本実施の形態の携帯端末100は、待ち受けモードとして、通常モードと、マナーモードと、サイレントモードとの3つのモードを有する。各モードにおいて、バイブレータ111、LED112、効果音用スピーカ113、表示部106のON/OFFが設定されている。ユーザによって各デバイスのON/OFFを設定し、オリジナルの待ち受けモードを設定することも可能である。
バイブレータ111がONの場合は、報知イベントに応じて振動する。LED112がONの場合は、報知イベントに応じて発光する。効果音用スピーカ113がONの場合は、報知イベントに応じて音を出力する。表示部106がONの場合は、報知イベントを記載した表示を行う。
通常モードは、バイブレータ111がOFF、LED112がON、効果音用スピーカ113がON、表示部106がONに設定されている状態である。即ち、通常モードに設定されている場合には、携帯端末100は光と音と画面表示により報知イベントを報知する。
マナーモードは、バイブレータ111がON、LED112がON、効果音用スピーカ113がOFF、表示部106がONに設定されている状態である。即ち、マナーモードに設定されている場合には、携帯端末100は振動と光と画面表示を用いて報知イベントを報知する。
サイレントモードは、バイブレータ111がOFF、LED112がOFF、効果音用スピーカ113がOFF、表示部106がONに設定されている状態である。即ち、サイレントモードに設定されている場合には、携帯端末100は画面表示を用いて報知イベントを報知する。
以上のように、携帯端末100の待ち受けモードに対応付けて、各報知デバイスのON/OFFが設定されている。
本実施の形態においては、上述のようにパーソナルコンピュータ1と携帯端末100との間で無線通信を行う場合には、本体筐体2a上面のパームレストに携帯端末100を載置する。このような配置で無線通信を実行する場合であって、携帯端末100の待ち受けモードがマナーモードに設定されていることを想定する。すると無線通信実行中に報知イベントが発生したとすると、マナーモードにおいてはバイブレータ111がONとなっているので、携帯端末100が振動することでパームレスト上を移動し本体筐体2a上から落下する虞がある。
本実施の形態においては、無線通信の通信距離としては数センチを想定しているので、携帯端末100が移動若しくは落下すると無線通信モジュール8の通信可能距離外となりデータ送信が失敗してしまう。このような事態を回避するために、本実施の形態においては、無線通信を介してデータ送信を行う場合には、振動による報知を実行しないように制御する。
次に、本実施の形態における報知デバイスの制御を設定する手順について説明する。図4は、本実施の形態における報知デバイスの制御を設定する設定画面600の例である。設定画面600は、待ち受けモード管理アプリケーション200により表示部106に表示される。設定画面600には、コンテンツデータ500の送信が完了するまでバイブレータ111の動作をOFFに設定するか否かを問うメッセージと、選択ボタン601及び602とが表示される。ユーザは操作入力部108を操作し、ボタン601及び602を選択する。
次に、携帯端末100からパーソナルコンピュータ1へコンテンツデータ500を送信する場合を例に、本実施の形態における報知デバイスの制御について説明する。図5は、本実施の形態における報知デバイス制御のシーケンス図である。
まず、ユーザが送信を所望するコンテンツデータ500を選択することで、コンテンツデータ500に対応するコンテンツ送受信アプリケーション400の起動要求を制御部110に送出する(ステップS1)。制御部110は、選択されたコンテンツ送受信アプリケーション400を起動する(ステップS2)。
次に、ユーザは携帯端末100を無線通信アンテナ8a上に載置する(ステップS3)。すると、無線通信アンテナ8aと無線通信アンテナ109aとの間で無線通信が確立する(ステップS4)。
次に、待ち受けモード管理アプリケーション200は、待ち受けモード設定情報300を参照して、現在選択されている待ち受けモード及び報知デバイスの設定を確認する(ステップS5)。現在選択されている待ち受けモードにおいてバイブレータ111がONに設定されている場合、振動機能を制限し代替機能を追加する(ステップS6)。即ち、バイブレータ111をOFFに設定し、代わりにLED112や効果音用スピーカ113をONに設定して、代替の報知デバイスによる報知を行う。待ち受けモード管理アプリケーション200は、変更した報知デバイスのON/OFF設定を待ち受けモード設定情報300に記憶する。
次に、コンテンツ送受信アプリケーション400は、コンテンツデータ500の送信を開始する(ステップS7)。次に、パーソナルコンピュータ1の無線通信モジュール8は、コンテンツデータ500の受信を開始する(ステップS8)。
一定時間後、コンテンツ送受信アプリケーション400によるコンテンツデータ500の送信が終了する(ステップS9)。これに伴って、携帯端末100側においてもコンテンツデータ500の受信が終了する(ステップS10)。次に、パーソナルコンピュータ1のディスプレイ3aにコンテンツデータ500受信の終了を表示する(ステップS11)。また同時に、無線通信モジュール8は近接無線通信モジュール109に対して、コンテンツデータ500受信終了通知を送出する(ステップS12)。近接無線通信モジュール109にてコンテンツデータ500受信終了通知を受信すると、制御部110を介して表示部106にてコンテンツデータ500送信終了通知を行う(ステップS13)。
次に、報知デバイス制御部112は、ステップS6にて行った機能制限及び代替機能の追加を解除する(ステップS14)。制御部110は、コンテンツ送受信アプリケーション400を終了する(ステップS15)。
次に、本実施の形態における携帯端末100が実行する報知デバイス制御の手順について説明する。図6は、本実施の形態における報知デバイス制御手順を示すフローチャートである。
まず、近接無線通信モジュール109は、通信相手を検出したか否かを判別する(ステップS101)。ステップS101で判別した結果、通信相手を検出していないと判別した場合(ステップS101のNo)、ステップS101に戻る。
一方、ステップS101で判別した結果、通信相手を検出したと判別した場合(ステップS101のYes)、次に制御部110はコンテンツ送受信アプリケーション400の起動を行う(ステップS102)。即ち、制御部110は操作入力部108からの入力に従って、選択されたコンテンツデータ500を送信するためのコンテンツ送受信アプリケーション400を起動する。
次に、制御部110は、バイブレータ111の設定変更を行うか否かを判別する(ステップS103)。即ち、設定画面600を表示部106に表示し、ユーザによる選択があるか否かを判別する。
ステップS103で判別した結果、バイブレータ111の設定変更を行うと選択されたと判別した場合(ステップS103のYes)、待ち受けモード管理アプリケーション200は待ち受けモード設定情報300を参照して、携帯端末100の待ち受けモード及び報知デバイスのON/OFF情報を確認する(ステップS104)。
ステップS103で判別した結果、バイブレータ111の設定変更を行わないと選択されたと判別した場合(ステップS103のNo)、ステップS107に進む。
次に、待ち受けモード管理アプリケーション200はバイブレータ111がONに設定されているか否かを判別する(ステップS105)。ステップS105で判別した結果、バイブレータがONに設定されていると判別した場合(ステップS105のYes)、待ち受けモード管理アプリケーション200は、バイブレータ111をOFFに設定し代替機能を追加する(ステップS106)。代替機能の追加としては、LED112や効果音用スピーカ113をONに設定することで行う。待ち受けモード管理アプリケーション200は、変更した報知デバイスのON/OFF設定を待ち受けモード設定情報300に記憶する。
次に、コンテンツ送受信アプリケーション400は、コンテンツデータ500の送信を開始する(ステップS107)。次に、コンテンツ送受信アプリケーション400は、コンテンツデータ500の送信が終了したか否かを判別する(ステップS108)。
ステップS108で判別した結果、コンテンツデータ500の送信が終了していないと判別した場合(ステップS108のNo)、ステップS108に戻る。一方、ステップS108で判別した結果、コンテンツの送信が終了したと判別した場合(ステップS108のYes)、待ち受けモード管理アプリケーション200は報知デバイスの設定の変更を行ったか否かを判別する(ステップS109)。
ステップS109で判別した結果、報知デバイスの設定の変更を行ったと判別した場合(ステップS109のYes)、待ち受けモード管理アプリケーション200はバイブレータ111をONに設定し、追加した代替機能を解除する(ステップS110)。即ち、報知デバイスの設定変更を行う前の状態に戻す。次に、制御部110はコンテンツ送受信アプリケーション400を終了する(ステップS111)。
一方、ステップS109で判別した結果、報知デバイスの設定変更を行っていないと判別した場合(ステップS109のNo)ステップS111に進む。以上で、本実施の形態における携帯端末100における報知デバイスの制御の手順を終了する。
以上の報知デバイスの設定変更においては、代替手段としてLED112及び効果音用スピーカ113をONに設定するとしたがこれに限定されることはない。マナーモード選択時には、効果音用スピーカ113をONに設定しない等、ユーザにより代替手段を選択することができるとしても良い。
次に、報知デバイスの設定変更を行った場合の報知手順について説明する。図7は、本実施の形態における報知デバイスの設定変更を行った場合の報知手順を示すフローチャートである。
まず、呼制御モジュール114は報知イベントの発生を検出する(ステップS201)。次に、待ち受けモード管理アプリケーション200は、設定変更を行った待ち受けモード設定情報300を読み込む(ステップS202)。
次に、呼制御モジュール114は、バイブレータ111がOFFに設定する(ステップS203)。次に呼制御モジュール114は、LED112がONに設定されているか否かを判別する(ステップS204)。
ステップS204で判別した結果、LED112がONに設定されていると判別した場合(ステップS204のYes)、報知イベントに伴ってLED112を発光させるように設定する(ステップS205)。次に、呼制御モジュール114は、効果音用スピーカ113がONに設定されているか否かを判別する(ステップS206)。
ステップS206で判別した結果、効果音用スピーカ113がONに設定されていると判別した場合(ステップS206のYes)、報知イベントに伴って効果音用スピーカ113から音声を出力するように設定する(ステップS207)。呼制御モジュール114は、以上のように設定される報知デバイスのON/OFF状態で報知イベントを実行する(ステップS208)。以上で、報知デバイスの設定変更を行った場合の報知手順を終了する。
以上のように構成される本実施の形態においては、バイブレータ111による報知を行わないように制御することで、無線通信中に着信やアラーム等の報知イベントが発生したとしても携帯端末100が移動することがなく確実に無線通信を実行することができる。また、LED112や効果音用スピーカ113等の代替手段で報知を行うことで、無線通信中であってもユーザに着信やアラーム時刻を知らせることができる。
尚、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…パーソナルコンピュータ、2…コンピュータ本体、2a…本体筐体、3…ディスプレイユニット、3a…ディスプレイ、4…ヒンジ、5…キーボード、6…タッチパッド、7…電源スイッチ、8…無線通信モジュール、8a…無線通信アンテナ、100…携帯端末、101…アンテナ、102…電話通信部、103…通話制御部、104…マイクロホン104、105…受話用スピーカ105、106…表示部、107…メモリ107、108…操作入力部、109…近接無線通信モジュール、109a…無線通信アンテナ、110…制御部、111…バイブレータ、112…LED、113…効果音用スピーカ、114…呼制御モジュール、200…待ち受けモード管理アプリケーション、300…待ち受けモード設定情報、400…コンテンツ送受信アプリケーション、500…コンテンツデータ、600…設定画面、601〜602…ボタン。

Claims (10)

  1. 他の通信装置と無線通信によりデータの通信を行う無線通信部と、
    イベントの発生に応じて振動するバイブレータと、
    前記無線通信部によるデータの通信中、前記バイブレータの振動を無効化する制御部と
    を有することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記携帯端末装置は、イベントの発生に応じて発光する発光部を更に有し、
    前記制御部は、前記無線通信部によるデータの通信中、前記バイブレータの振動を無効化し、前記発光部を発光させることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記携帯端末装置は、イベントの発生に応じて音声を出力する音声出力部を更に有し、
    前記制御部は、前記無線通信部によるデータの通信中に、前記バイブレータの振動を無効化し、前記音声出力部から音声を出力させることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  4. 前記制御部は、前記無線通信によるデータ送受信が終了すると、前記バイブレータの振動を有効にすることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  5. 前記表示部に、前記データ通信中の前記バイブレータによる振動を無効化するか否かを選択可能な画面を表示する表示部を更に有することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  6. 無線通信機能を備える携帯端末装置の端末制御方法であって、
    前記無線通信によるデータの通信を行い、
    前記携帯端末装置の筐体内のバイブレータを振動させることによりイベントの発生を報知し、
    データの通信中は、前記バイブレータを振動させないことを特徴とする端末制御方法。
  7. 前記携帯端末装置に設けられる発光部にて発光することによりイベントの発生を報知し、
    前記データの通信中は、前記発光部を前記イベントに応じて発光させることを特徴とする請求項6に記載の端末制御方法。
  8. 前記携帯端末装置に設けられる音声出力部にて音声を出力することによりイベントの発生を報知し、
    前記データの通信中は、前記音声出力部を前記イベントに応じて音声を出力させることを特徴とする請求項6に記載の端末制御方法。
  9. 前記無線通信によるデータ通信が完了後にイベントの発生が発生すると、前記バイブレータを振動させることを特徴とする請求項6に記載の端末制御方法。
  10. 前記無データ通信中の前記バイブレータによる振動を無効化するか否かを選択可能な画面を表示することを特徴とする請求項6に記載の端末制御方法。
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