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JP2011141857A - Raidシステム - Google Patents

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JP2011141857A
JP2011141857A JP2010039770A JP2010039770A JP2011141857A JP 2011141857 A JP2011141857 A JP 2011141857A JP 2010039770 A JP2010039770 A JP 2010039770A JP 2010039770 A JP2010039770 A JP 2010039770A JP 2011141857 A JP2011141857 A JP 2011141857A
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parity
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data
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Cheng-Yi Huang
承一 黄
Shin-Ping Lin
欣平 林
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PROMISE TECHNOLOGY Inc
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PROMISE TECHNOLOGY Inc
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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Abstract

【課題】本発明の範疇は、RAIDシステムを提供することにある。
【解決手段】本発明はRAIDシステムを公開しており、これは、複数のデータ記憶素子およびパリティ記憶媒体を含む。パリティ記憶媒体は単一の記憶ハードウェア、または複数の記憶素子からなる論理的な記憶モジュールである。パリティ記憶媒体は、それらのデータ記憶素子と組み合わさってRAIDを形成する。パリティ記憶媒体はRAIDのパリティ情報を記憶するのに使用され、パリティ記憶媒体の第1書き込み速度は、各データ記憶素子の第2書き込み速度より速い。
【選択図】図2

Description

本発明はRAIDシステム、特に、比較的高速なランダム書き込み速度を有するRAIDシステムに関する。
デジタル科学技術の普及と発展に伴い、生活と密接に関係する各種文書、書類、書簡、さらには個人情報、または各種マルチメディア映像情報は、すでに全面的にデジタル化されている。各種重要な個人データ、会社組織の書類、政府作成の記録書類でさえも、電子システムの記憶と伝達に依存している。しかし、一般のパーソナルコンピュータが使用するデジタル記憶装置は、通常単一のハードドライブ(Hard drive)であり、この単一のハードドライブでは容量に限りがある。その上、書き込みおよび読み出し速度も、そのハードウェアアーキテクチャ(例えば読み書きヘッド、ハードドライブの回転速度、バスバンド幅)の制限を受け、一定の速度ボトルネックを有する。このほか、単一のハードドライブが停電に見舞われたり、ウイルス、ハッカー攻撃に遭遇したりすると、おそらく十分な安定性および信頼性を提供できず、記憶した重要情報を取り戻すのは難しいことがある。
現在市場では、入門または上級使用向けの各種記憶装置、例えばイメージ記憶およびファイル修復機能を有するRAID(Redundant Array of Independent Disks、RAID)システムを目にすることができる。これは独立したRAIDコントローラと組み合わせて、特定の演算方法により、重要なファイルを適切に記憶する。これによって、RAIDシステム全体の記憶領域を拡大し、読み書き速度を高め、またはファイルが損傷したときにファイル復元機能を提供する。
現在、この種のRAID記憶装置は政府機関、金融業、さらには個人的な用途に広く応用されている。しかしながら各種の異なる用途に対応するため、異なるニーズ(例えば領域の大きさ、速度、利用効率およびデータの安全性)が生じ、現在では、既存のRAIDはすでに、多種の異なる演算方法およびRAIDアーキテクチャに発展している。
初期のRAID1は、ミラー(mirror)方式を採用しており、あらゆるデータをミラーハードドライブに完全に複製する。安全性は高いが、記憶領域の等価の使用効率は逆に低い。本例ではわずか50%であり、さらに書き込みはいまだに向上していない。ファイル修復機能を有し、かつ比較的高い領域効率を維持するため、通常、特定の記憶素子を利用して誤り検出符号(error detecting code)を保存する。RAID3およびRAID4の誤り検出符号は、主にパリティチェックを基礎としたパリティ情報(parity information)、例えば、パリティビット(parity bit)またはパリティブロック(parity block)を採用している。
4台のハードドライブからなるRAID3またはRAID4は、一般にそのうち1台のハードドライブをパリティドライブに指定し、3台のハードドライブをデータドライブとして利用する。RAID3およびRAID4は、パリティドライブがデータを記憶するのを利用して、必要なパリティコードを復元する。いずれか1台のデータドライブが故障したときでも、その他のデータドライブおよびパリティドライブによって、その内容を再び回復することができる。さらに記憶領域の等価の使用効率は比較的高い。
RAID3およびRAID4タイプのRAIDアーキテクチャは、連続読み書きおよびランダム読み出しで良好なパフォーマンスを示すが、ランダム書き込み速度のボトルネックは、主にパリティドライブの書き込み速度に制限されることである。
これに対して、別のパリティアーキテクチャであるRAID5は、周期的なパリティコードの分散を採用している。つまり、パリティコードは均等に分散され、各ハードドライブに割り当てられる。適当な書き込みのスケジューリング管理により、RAID5は優れたランダム書き込み速度に達することができる。しかしながら、RAID5のパリティコードの分散は比較的散らばっているため管理がしにくい。さらにそのデータ管理およびエラー回復時の演算方法も比較的複雑である。システム維持面での難しさがあり、購入コスト面でも相対的に高価である。
本発明はRAIDシステムを提出する。高速の物理ハードドライブを採用して、パリティ記憶素子とする。あるいは1つのサブRAIDを構築して、論理的な高速パリティ記憶モジュールとし、上述の問題を解決する。
本発明の範疇は、RAIDシステムを提供することにある。
具体的な実施例によると、RAIDシステムは複数のデータ記憶素子、およびパリティ記憶素子を含む。パリティ記憶素子はこれらのデータ記憶素子と組み合わさり、RAIDを形成する。パリティ記憶素子は、RAIDのパリティ情報を記憶するのに使用され、パリティ記憶素子の第1書き込み速度は、各データ記憶素子の第2書き込み速度より速い。
別の具体的な実施例によると、RAIDシステムは複数のデータ記憶素子、およびパリティ記憶モジュールを含む。パリティ記憶モジュールはこれらのデータ記憶素子と組み合わさり、第1RAIDを形成する。パリティ記憶モジュールは第1RAIDのパリティ情報を記憶するのに使用され、パリティ記憶モジュールは複数のパリティ記憶素子を含む。パリティ記憶モジュールのこれらのパリティ記憶素子は第2RAIDを形成する。パリティ記憶モジュール全体の第1書き込み速度は、各データ記憶素子の第2書き込み速度より速い。
背景技術と比較して、本発明のRAIDシステムは単一の高速な物理記憶媒体を採用してパリティ記憶素子とすることができる。あるいは、複数の記憶媒体が形成するサブRAIDを採用して論理的なパリティ記憶モジュールとすることもできる。これにより、パリティ記憶の書き込み速度をその他のデータ記憶の書き込み速度より速くする。このようにして、比較的低い設置コストで高いランダム書き込み速度を有するRAIDシステムを構築することができる。
本発明に関する長所および趣旨は、以下の発明の詳細および図によってさらに理解することができる。
図1は本発明の第1の具体的な実施例における、RAIDシステムの概略図を図示している。 図2は本発明の第2の具体的な実施例における、RAIDシステムの概略図を図示している。
図1を参照されたい。図1は本発明の第1の具体的な実施例における、RAIDシステム1の概略図を図示している。図1に示すように、RAIDシステム1はパリティ記憶素子10、複数のデータ記憶素子、およびRAIDコントローラ18を含む。本実施例において、RAIDシステム1は、全部で3台のデータ記憶素子12、14、および16を含むが、本発明はこれに限定されない。実際の使用において、RAIDシステム1のデータ記憶素子の数量は、必要な記憶領域の大きさ、設置経費、使用用途など、各種個別の要素を判断して調整することができるが、これは当業者に周知されている。RAIDコントローラ18はパリティ記憶素子10と、これらのデータ記憶素子12、14および16とそれぞれ接続しており、RAIDコントローラ18は前述の記憶媒体のコマンドの読み取り、または書き込みを実行するのに用いられる。
図1に図示する例において、パリティ記憶素子10とデータ記憶素子(12、14および16)はそれぞれハードドライブであり、パリティ記憶素子10はこれらのデータ記憶素子と組み合わさり、RAIDを形成する。本実施例では、パリティ記憶素子10およびこれらのデータ記憶素子12、14、16が形成するRAIDアーキテクチャは、ビットインターリーブ(Bit−interleaving)技術を採用したRAID3、またはブロックインターリーブ(Block−interleaving)技術を採用したRAID4である。
RAID3およびRAID4アーキテクチャでは、主に各種ファイルデータを3個のデータ記憶素子(12、14および16)に記憶し、パリティ記憶素子10がデータを記憶するのを利用して、必要なパリティ情報(図1のようなパリティコードP0〜Pn)を復元することができる。実際の使用では、パリティ情報(parity information)は、パリティビット(parity bit)またはパリティブロック(parity block)である。例えば図1では、パリティ記憶素子10のうちの1つのパリティコードP0は、データ記憶素子12のファイルデータD01、データ記憶素子14のファイルデータD02、およびデータ記憶素子16のファイルデータD03に対応する。
同様に、パリティ記憶素子10の各パリティコードPxは、これらのデータ記憶素子のファイルデータDx1、Dx2およびDx3にそれぞれ対応する。そのうち0≦x≦nである。
いずれか1台のデータ記憶素子のハードドライブが損傷したとき、その他のデータ記憶素子およびパリティ記憶素子10により、損傷した内容を再び回復することができ、さらに記憶領域の等価の使用効率がやや高くなる。別の面では、パリティ記憶素子10のハードドライブが損傷したとき、パリティ記憶素子10を直接取り換えて、再びパリティコードを生成することもできる。
一般に、RAID3またはRAID4アーキテクチャのRAIDシステムを採用すると、ランダム書き込みを実行するとき、書き込み速度のパフォーマンスはやや下がる。これはRAID3またはRAID4アーキテクチャのRAIDシステムが、ファイルデータ書き込みのプログラムのたびに、パリティ記憶素子10の対応するパリティコードを修正する必要があるためである。
例えば、データ記憶素子12のファイルデータD11を書き込みたければ、パリティ記憶素子10のパリティコードP1を一緒に修正しなければならない。続いて、データ記憶素子14のファイルデータD32を書き込みたい場合も、パリティ記憶素子10のパリティコードP3を一緒に修正しなければならない。前述の個別のランダム書き込みのプログラムは、すべてパリティ記憶素子10の修正を行う必要があるため、単一の時間では単一のランダム書き込みのプロセスを実行することができるだけである。
つまり、前述のランダム書き込みのプロセスにおいて、同一時間でわずか2台のハードドライブが実際に書き込み操作を実行し(パリティ記憶素子10および1台のデータ記憶素子)、別の2台のデータ記憶素子のハードドライブは使用されない状態である。
RAID3およびRAID4タイプのRAIDアーキテクチャ全体の書き込み速度は主に、パリティ記憶素子10の書き込み速度の影響を受ける。
特に説明すべきことは、本発明におけるRAIDシステム1は前述の問題を解決するため、パリティ記憶素子10に比較的高速な記憶媒体を用いる。例えば本実施例において、パリティ記憶素子10はソリッドステートドライブ(Solid State Drive、SSD)を採用することができる。現在SSDハードドライブは、比較的速い読み書き速度、および比較的高い震動耐性により、注目を集めている。しかしながら、現在SSDハードドライブは、概して容量が比較的小さく、コストが比較的高いため、SSDハードドライブを全面的に採用して全体のRAIDを構築すると、必ずしも最も優れたコストパフォーマンスにはならない。本実施例において、RAIDシステム1のパリティ記憶素子10はSSDハードドライブを採用して、RAIDシステム1全体のランダムアクセス速度を高めることができる。
現在よく目にする各種記憶媒体のおおよそのランダム書き込み速度を、以下の表1に示す。
Figure 2011141857
表1に示すように、パリティ記憶素子10に比較的高速なSSDハードドライブを採用した場合、一般の大容量SATAハードドライブと比較すると、3倍から5倍の書き込み速度に達することができる。
しかしながら、本発明のパリティ記憶素子10は、SSDハードドライブに限定されない。実際の使用において、比較的高い回転速度のSAS(Serial Attached SCSI)ハードドライブ、またはシリアルATA(Serial Advanced Technology Attachment、SATA)ハードドライブを採用してもよい。つまり、パリティ記憶素子10の第1書き込み速度が、RAIDシステム1のその他のデータ記憶素子(例えば大容量SATAハードドライブ)の第2書き込み速度より速いとき、ランダム書き込み速度の効果を高めることができる。さらにRAIDシステム1のあらゆる記憶媒体を、全面的に高価なSSDハードドライブまたは高回転速度のハードドライブに取り換える必要はなく、RAIDシステム1の設置コストを大幅に高めるのを防止することができる。
前述の実施例において、RAIDシステム1のパリティ記憶素子10は単一の物理ハードドライブを採用して高速記憶媒体としているが、本発明ではこれに限定されない。別の具体的な実施例において、本発明のRAIDシステムは複数のハードドライブを採用して、共同で1つのサブRAIDを形成しており、このサブRAIDを利用して、論理的な高速パリティ記憶モジュールとしている。
図2は本発明の第2の具体的な実施例における、RAIDシステム3の概略図を図示している。図2に示すRAIDシステム3では、RAIDシステム3にパリティ記憶モジュール30、データ記憶素子32、データ記憶素子34、データ記憶素子36、およびRAIDコントローラ38を含む。パリティ記憶モジュール30、データ記憶素子32、データ記憶素子34、およびデータ記憶素子36は第1RAIDを形成する。第1RAIDはビットインターリーブ技術を採用したRAID3、またはブロックインターリーブ技術を採用したRAID4である。第1RAIDのアーキテクチャは、本発明の第1の具体的な実施例にほぼ類似しており、そのためここでは省略する。
第1の具体的な実施例と異なる点は、第2の具体的な実施例のパリティ記憶モジュール30は、複数のパリティ記憶素子を含むことである。図2の例では、パリティ記憶モジュール30は全部で3個のパリティ記憶素子300、302、304を含む。パリティ記憶モジュール30は、さらにこれらのパリティ記憶素子(300、302、304)とそれぞれ接続したRAIDコントローラ306を含む。これらのパリティ記憶素子(300、302、304)は第2RAIDを形成する。
前述の実施例において、パリティ記憶モジュール30は、独立して設置されたRAIDコントローラ306を有するが、本発明はこれに限定されない。別の実施例において、RAIDコントローラ306は、RAIDコントローラ38と単一の処理チップで整合する。あるいは、RAIDコントローラ306およびRAIDコントローラ38は、特定のソフトウェアコントロールプログラム、またはファームウェアコントロールプログラムを利用して実現してもよい。RAIDコントローラのコントロール方法と、ソフトウェアおよびハードウェアアーキテクチャは当業者に周知されているため、ここでは省略する。
特に説明すべきことは、第1RAIDのパリティ情報は、パリティ記憶素子300、302、304で形成される第2RAIDに記憶される。つまり本発明の第1RAIDは、この第2RAID(パリティ記憶素子300、302、304を含む)を利用して論理的なパリティ記憶モジュール30とする。
第2RAIDはデータストライピング(Data Stripping)技術のRAID0である。RAID0アーキテクチャは、余分なバックアップ機能を有さず、書き込みたい情報をN等分(本例では3等分である)に分割し、それぞれをこれらのパリティ記憶素子300、302、304に書き込む。これにより、相対する単一の記憶ハードウェアのおよそ3倍の書き込み速度に達することができる。
例えば本実施例では、パリティ記憶モジュール30が全部で3個のパリティ記憶素子を含むとき、パリティ記憶モジュール30全体の書き込み速度は、パリティ記憶素子の個別の書き込み速度のおよそ3倍である。つまり、RAID0のRAIDアーキテクチャにより、パリティ記憶モジュール30全体の書き込み速度は、単一のパリティ記憶素子の個別の書き込み速度のN倍であり、パリティ記憶モジュール30に含まれる記憶素子の総数によって決まる。このようにして、第2RAIDにより構成されるパリティ記憶モジュール30全体の第1書き込み速度をデータ記憶素子(32、34、36)の第2書き込み速度よりはるかに速くする。さらには、RAIDシステム3のランダム書き込み効率を高めることができる。
本発明では、パリティ記憶モジュール30に含まれるパリティ記憶素子の数量は3個に限定されない。実際に必要な全体の書き込み速度を判断して調整することができる。
本実施例において、前述のパリティ記憶モジュール30の個別のパリティ記憶素子はそれぞれSSDハードドライブ、SASハードドライブ、シリアルATAハードドライブ、またはIDE(Integrated Device Electronics)ハードドライブである。
このほか、第2RAIDも、データストライピング技術のRAID0により形成されるものであると限定されない。別の実施例では、第2RAIDは論理的統合技術で形成された統合型(JBOD)RAIDでもよい。
現在、実際の使用において、SSDハードドライブを採用してパリティ記憶素子とする場合、書き込み速度は比較的速いが、SSDハードドライブの容量が比較的小さいため、パリティ記憶で容量不足の問題が容易に発生する。JBODアーキテクチャが形成する第2RAIDを採用した場合、複数のSSDハードドライブをJBOD方式で統合してパリティ記憶モジュール30とし、パリティ記憶モジュール30の記憶容量を第2RAIDの複数のSSDハードドライブの記憶容量の総和まで均等拡大させることができる。このようにして、SSDハードドライブの容量が小さすぎて、パリティ記憶素子とするのに適さない問題を解決することができる。
総合して述べると、本発明のRAIDシステムは、単一の高速な物理記憶媒体を採用してパリティ記憶素子とすることができる。あるいは複数の記憶媒体で形成されたサブRAIDを採用して論理的なパリティ記憶モジュールとしてもよい。これにより、パリティ記憶の書き込み速度をその他のデータ記憶の書き込み速度より速くする。このように、比較的低い設置コストで、高いランダム書き込み速度を有するRAIDシステムを構築することができる。
以上の好適な具体的実施例の記載により、本発明の特徴および趣旨をさらに詳しく述べたが、以上開示した好適な具体的実施例は本発明の範疇を制限しない。反対に、その目的は、各種変更および同等性を有する措置が、本発明で申請する特許請求の範囲の範疇に含まれることである。
1 RAIDシステム
3 RAIDシステム
10 パリティ記憶素子
30 パリティ記憶モジュール
18 RAIDコントローラ
38 RAIDコントローラ
306 RAIDコントローラ
12 データ記憶素子
14 データ記憶素子
16 データ記憶素子
32 データ記憶素子
34 データ記憶素子
36 データ記憶素子
300 パリティ記憶素子
302 パリティ記憶素子
304 パリティ記憶素子
P0〜Pn パリティコード
D01〜Dn3 ファイルデータ

Claims (12)

  1. 複数のデータ記憶素子、および
    パリティ記憶素子
    を含み、
    該パリティ記憶素子が、該データ記憶素子と組み合わさってRAIDを形成し、該パリティ記憶素子は該RAIDのパリティ情報を記憶するのに使用され、該パリティ記憶素子の第1書き込み速度は、各データ記憶素子の第2書き込み速度より速いことを特徴とする、
    RAIDシステム。
  2. 該パリティ記憶素子がSSDハードドライブ、SASハードドライブ、またはシリアルATAハードドライブであることを特徴とする、請求項1に記載のRAIDシステム。
  3. 該RAIDが、ビットインターリーブ技術を採用したRAID3であることを特徴とする、請求項1に記載のRAIDシステム。
  4. 該RAIDが、ブロックインターリーブ技術を採用したRAID4であることを特徴とする、請求項1に記載のRAIDシステム。
  5. 複数のデータ記憶素子、および
    パリティ記憶モジュール
    を含み、
    該パリティ記憶モジュールが、該データ記憶素子と組み合わさって第1RAIDを形成し、該パリティ記憶モジュールは該第1RAIDのパリティ情報を記憶するのに使用され、該パリティ記憶モジュールは、複数のパリティ記憶素子を含み、該パリティ記憶モジュールの該パリティ記憶素子が第2RAIDを形成し、該パリティ記憶モジュール全体の第1書き込み速度は、各データ記憶素子の第2書き込み速度より速いことを特徴とする、
    RAIDシステム。
  6. 該第1RAIDが、ビットインターリーブ技術を採用したRAID3であることを特徴とする、請求項5に記載のRAIDシステム。
  7. 該第1RAIDが、ブロックインターリーブ技術を採用したRAID4であることを特徴とする、請求項5に記載のRAIDシステム。
  8. 該第2RAIDが、データストライピング技術のRAID0であることを特徴とする、請求項5に記載のRAIDシステム。
  9. 該パリティ記憶モジュールが全部でN個のパリティ記憶素子を含むとき、該パリティ記憶モジュール全体の該第1書き込み速度は、該パリティ記憶素子の個別の書き込み速度のおよそN倍であることを特徴とする、請求項8に記載のRAIDシステム。
  10. 該第2RAIDの該パリティ記憶素子がそれぞれSSDハードドライブ、SASハードドライブ、シリアルATAハードドライブ、またはIDEハードドライブであることを特徴とする、請求項8に記載のRAIDシステム。
  11. 該第2RAIDが、論理的統合技術を採用した統合型RAIDであることを特徴とする、請求項5に記載のRAIDシステム。
  12. 該第2RAIDの該パリティ記憶素子が、それぞれSSDハードドライブであることを特徴とする、請求項11に記載のRAIDシステム。
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