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JP2011135647A - Dcモータ制御装置および換気装置 - Google Patents

Dcモータ制御装置および換気装置 Download PDF

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【課題】高精度のトルク電流情報を出力できるDCモータ制御装置、および前記DCモータ制御装置を用いて換気扇の定風量制御を精度よく行える換気装置を得ること。
【解決手段】DCモータ制御装置7は、直流電圧(DC140V)をPWM駆動信号に基づきスイッチングしてDCモータ6への駆動電圧を出力するインバータ回路11と、前記インバータ回路のスイッチング回路11aにおける母線電流をモータ電流として検出するモータ電流検出回路(12,13)と、外部からの速度指令に従い前記PWM駆動信号を生成出力し、検出された前記モータ電流を前記駆動電圧の前記直流電圧に対する割合で除算してトルク電流を求め、求めた前記トルク電流の情報と、モータ回転速度を示す回転パルス信号とを外部へ出力する制御回路10とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、DCモータ制御装置および前記DCモータ制御装置を用いて換気扇の風量制御を行う換気装置に関するものである。
従来の換気装置には、換気扇の風量制御を、風路の圧力損失に対応したファンの回転数と風量との関係を予め実験によって実測し、それをデータテーブル化してコントローラに用意しておき、コントローラが設定風量に応じて、ファンを回転させるDCモータへの印加電圧を切り替える方法で実施しているものが知られている。この場合、換気扇の構成として、DCモータおよびそれを駆動する専用の駆動回路を搭載する構成、或いは、専用の駆動回路を内蔵したDCモータを搭載する構成が採用される。
このような風量制御方法を採用する換気装置では、換気扇毎に、ファンの回転数と風量との関係を実測する作業が必要であるので、膨大な試験時間を要し、コストアップの要因となっている。また、換気扇毎に、DCモータおよびそれを駆動する専用の駆動回路、或いは、専用の駆動回路を内蔵したDCモータが必要であるので、キーパーツの標準化が困難であり、この点もコストアップの要因となっている。
そこで、例えば特許文献1では、上記した2つの課題を解決するDCモータの制御方法が提案されている。すなわち、特許文献1では、DCモータを一定電圧で駆動し、そのDCモータに供給される駆動電流とモータ回転速度と設定風量を得るための指令負荷駆動電流値とに基づいてDCモータの負荷トルクの変化を検出し、その負荷トルクの変化に応じて駆動電圧を制御してモータ発生トルクを指令負荷駆動電流値に見合う値に維持するようにした風量制御方法が提案されている。
特開2005−273547号公報
ところで、本発明は、DCモータの回転数とトルク電流とが比例関係にあることを利用して換気扇の定風量制御が行える換気装置の実現を企図している。そのためには、上記した従来の駆動回路には無い機能、つまり、DCモータの駆動過程でトルク電流情報を演算して換気装置のコントローラへ出力できる機能を備えたDCモータ制御装置を実現することが必要である。そうすれば、特に、DCモータをDCモータ制御装置内蔵型の構成にすれば、定風量制御を行う換気装置の換気扇に汎用的に使用できるDCモータが得られ、上記した2つの課題を解決することができる。
この場合、トルク電流情報は、検出したモータ電流から求めるが、検出したモータ電流にDCモータ制御装置の消費電流が含まれる場合には、コントローラは、使用するDCモータ制御装置毎に誤差分電流を除く演算が必要になる。したがって、DCモータ制御装置の特性に合わせた制御を行う専用のコントローラを不要とするためには、本発明のDCモータ制御装置は、誤差分電流を含まないトルク電流情報をコントローラへ出力できることが必要である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、高精度のトルク電流情報を出力できるDCモータ制御装置、および前記DCモータ制御装置を用いて換気扇の定風量制御を精度よく行える換気装置を得ることを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明のDCモータ制御装置は、直流電圧をPWM駆動信号に基づきスイッチングしてDCモータへの駆動電圧を出力するインバータ回路と、前記インバータ回路のスイッチング回路における母線電流をモータ電流として検出するモータ電流検出回路と、外部からの速度指令に従い前記PWM駆動信号を生成出力し、検出された前記モータ電流を前記駆動電圧の前記直流電圧に対する割合で除算してトルク電流を求め、求めた前記トルク電流の情報と、モータ回転速度を示す回転パルス信号とを外部へ出力する制御回路とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、DCモータ制御装置は、高精度のトルク電流情報を出力できる。したがって、換気装置の換気扇に搭載されるDCモータの制御に用いれば、換気装置のコントローラでは、換気扇の定風量制御を行う上で必要となるトルク電流情報を精度よく得ることができる。このDCモータ制御装置をDCモータに内蔵すれば、定風量制御を行う換気装置の換気扇に汎用的に使用できるDCモータが得られるという効果を奏する。
図1は、本発明の一実施の形態によるDCモータ制御装置を備える換気装置の構成例を示すブロック図である。 図2は、図1に示す制御回路がコントローラへ出力するトルク電流情報の一例を説明する図である。 図3は、図1に示す制御回路がコントローラへ出力する回転パルス信号の一例を説明する図である。 図4は、図1に示す制御回路が増幅回路のオフセット電圧をキャンセルしたモータ電流を生成する手順を説明するフローチャートである。
以下に、本発明にかかるDCモータ制御装置および換気装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施の形態によるDCモータ制御装置を備える換気装置の構成例を示すブロック図である。図1において、換気装置1は、コントローラ2と電源回路3と換気扇4とを備えている。換気扇4には、ファン5と、ファン5を回転させるDCモータ6と、DCモータ6を制御するDCモータ制御装置7とが搭載されている。この実施の形態では、DCモータ制御装置7は、DCモータ6に内蔵されている。
電源回路3は、この実施の形態では、図示してないがAC100Vが入力され、そのAC100Vから、DC140V、DC15V、DC5Vの各直流電圧を変換生成する。DC140Vは、正極端子aと負極端子dとの間に出力される。DC15Vは、正極端子bと負極端子dとの間に出力される。DC5Vは、正極端子cと負極端子dとの間に出力される。なお、AC200V系で用いる換気装置での電源回路では、DC140Vに代えてDC280Vが変換生成される。
DCモータ制御装置7は、回路基板上に、制御回路10と、インバータ回路11と、電流検知回路を構成するシャント抵抗器12および増幅回路13とを備えている。また、回路基板上に、電源回路3に対する電源端子14a,14b,14c,14dと、コントローラ2に対する信号端子15a,15b,15cとが設けられている。
電源回路3の負極端子dが接続される電源端子14dは、DCモータ制御装置7を搭載する回路基板の回路グランドGNDに接続されている。インバータ回路11の変換対象電源は、電源回路3の正極端子aから電源端子14aに供給される直流電圧(DC140V)である。制御回路10の動作電源は、電源回路3の正極端子bから電源端子14bに供給される直流電圧(DC15V)である。増幅回路13の動作電源は、電源回路3の正極端子cから電源端子14cに供給される直流電圧(DC5V)である。なお、電源端子14aは、制御回路10にも接続されている。これは、インバータ回路11に印加される直流電圧(DC140V)をトルク電流情報の生成演算に利用するためである。
コントローラ2と制御回路10との間では、コントローラ2は、速度指令を信号端子15a経由で制御回路10に出力する。また、コントローラ2は、制御回路10が生成した回転パルス信号とトルク電流情報とを信号端子15b,信号端子15c経由でそれぞれ取り込むようになっている。
制御回路10からPWM駆動信号が入力されるインバータ回路11は、スイッチング回路11aのみを示してあるが、このスイッチング回路11aの正極母線Pが電源端子14aに接続され、負極母線Nがシャント抵抗器12を介して回路グランドGNDに接続されている。
スイッチング回路11aの負極母線Nとシャント抵抗器12の接続端は、増幅回路13の入力端子に接続され、増幅回路13の出力端子は、制御回路10のモータ電流監視ポートに接続されている。
以上の構成において、制御回路10は、コントローラ2から信号端子15aを介して入力される速度指令に従ってPWM駆動信号を生成し、インバータ回路11に出力する。これによって、インバータ回路11では、スイッチング回路11aが駆動され、印加される直流電圧(DC140V)から三相の交流電圧が生成され、DCモータ6に供給される。スイッチング回路11aの負極母線Nには、DCモータ6に供給される三相分のモータ電流を平均した電流が流れる。その平均したモータ電流がシャント抵抗器12にて検出(電圧変換)され、増幅回路13にて所定ゲインで増幅され、制御回路10に入力される。このように、制御回路10には、DC15VあるいはDC5Vの消費電流(つまり誤差分電流)を含まない純粋なモータ電流を示す電圧信号が入力される。
制御回路10は、増幅回路13から検出されたモータ電流に対応する検出電圧が入力されると、この実施の形態に関わる動作を行う。すなわち、制御回路10は、増幅回路13の出力電圧とインバータ11に印加される直流電圧(DC140V)とを用いて、DCモータ6のトルク電流情報と回転速度を示す回転パルス信号とをそれぞれ生成し、信号端子15b,15cを介してコントローラ2へ出力する。
以下、図2〜図4を参照して、制御回路10が行うこの実施の形態に関わる動作について具体的に説明する。なお、図2は、図1に示す制御回路がコントローラへ出力するトルク電流情報の一例を説明する図である。図3は、図1に示す制御回路がコントローラへ出力する回転パルス信号の一例を説明する図である。図4は、図1に示す制御回路が増幅回路のオフセット電圧をキャンセルしたモータ電流を生成する手順を説明するフローチャートである。
<コントローラ2へ出力するトルク電流情報の生成動作>
トルク電流は、PWM駆動信号のデューティのON領域においてDCモータ6に流れる電流すなわちピーク電流であり、DCモータ6の回転速度と比例的な関係を有している。そこで、制御回路10は、まず、速度指令とそれに対するDCモータ6への駆動電圧との関係テーブルから、コントローラ2から入力された速度指令に対するモータ駆動電圧を取り出し、その取り出したモータ駆動電圧をインバータ11に印加される直流電圧(DC140V)で除算する。つまり、実際にDCモータ6へ印加している駆動電圧のインバータ11に供給される直流電圧(DC140V)に対する割合を求める。そして、求めた割合で、増幅回路13の出力電圧が示すモータ電流を除算してトルク電流を求める。
求めたトルク電流をコントローラ2へ出力する方法としては、例えば、2つの方法が考えられる。トルク電流情報とは、この2つの方法のいずれかにより生成される信号を指している。
第1の方法は、求めたトルク電流値は、ディジタル値であるから、例えば図2に示すように、所定の電圧範囲内に割り付けたアナログ電圧に変換して出力する方法である。図2において、縦軸はトルク電流であり、横軸はD/A出力である。図2では、0A〜1Aのトルク電流に対し、0V〜5Vのアナログ電圧を割り付けた例が示されている。なお、トルク電流値の上限は、実際に使用する領域に合わせて設定される。
第2の方法は、アナログ電圧出力の代わりに、トルク電流値を一定期間内のパルス数として出力する方法である。
これによって、コントローラ2は、定風量制御を行う上で必要となるトルク電流情報を精度良く得ることができる。したがって、コントローラ2は、どんな種類のDCモータ制御装置7に対しても、そのDCモータ制御装置7から得られるトルク電流と回転速度との関係に基づいて制御すればよいので、コントローラ2を換気扇4の機種毎に使い分ける必要がなく、標準化が図れる。
また、DCモータ制御装置7は、精度のよいトルク電流情報を出力できるので、上記のようにコントローラ2側からも使いやすくなり、DCモータ制御装置7自体の標準化につながる。さらに、DCモータ制御装置7をDCモータ6に内蔵することにより、換気扇に汎用的に使用できるDCモータが得られ、換気扇4の標準化が図れる。
<コントローラ2へ出力する回転パルス信号の生成動作>
コントローラ2は、入力される回転パルス信号を、速度指令を生成する際の基礎データとして用いる。この実施の形態では、コントローラ2が高価なマイコンに依らず、簡易な構成で速度指令を生成でき、風量制御が行えるようにすることを企図している。
コントローラ2へ出力する回転パルス信号を、従来と同様にデューティ50%固定で、周期を回転速度に応じて可変させる方式を採ると、デューティ50%固定のパルス信号は積分すると、全て同じ電圧レベルの信号になってしまうので、コントローラ2においてパルス信号を積分してアナログ処理する方法は採用できず、高価なマイコンを用いてディジタル処理することになる。
そこで、この実施の形態では、コントローラ2において簡易なアナログ処理により速度指令を生成できるようにするため、制御回路10は、コントローラ2へ出力する回転パルス信号を、周期を変えずにデューティを回転速度に応じて可変させるようにしている。
制御回路10は、トルク電流とそれに比例関係にあるDCモータ6の回転速度との関係テーブルを備えている。制御回路10は、上記のように、シャント抵抗器12にてトルク電流が検出され、増幅回路13から検出電圧が入力されると、その検出電圧に対応するトルク電流を検索キーとして関係テーブルからDCモータ6の回転速度を取り出し、速度範囲を判定する。そして、例えば、図3に示すように、(1)低速では、デューティ20%の回転パルス信号を生成出力し、(2)中速では、デューティ50%の回転パルス信号を生成出力し、(2)高速では、デューティ80%の回転パルス信号を生成出力する。なお、コントローラ2への出力は、PWM駆動信号のデューティに同期させることも可能である。
そうすると、コントローラ2では、例えば、入力された回転パルス出力を積分した回転速度信号(アナログ信号)と、入力されたトルク電流信号(アナログ信号)とをエラーアンプ構成にし、比例積分した信号を速度指令として制御回路10に出力する構成を採ることができる。
このように、コントローラ2へ出力する回転パルス信号を、周期を変えずにデューティを回転速度に応じて可変させるようにしたので、コントローラ2では、高価なマイコンを使用せずに、簡易なアナログ処理によって定風量制御を行うことができる。
<増幅回路13のオフセット電圧をキャンセルしたモータ電流を生成する動作>
シャント抵抗器12は、抵抗損失を低減するため、低抵抗値のものを使用しており、両端に発生する電圧値は極めて小さい値である。したがって、シャント抵抗器12の変換電圧をそのまま制御回路10に入力した場合、制御回路10においてモータ電流の判定精度が悪くなる。増幅回路13は、制御回路10においてモータ電流の判定精度を高めるために設けられている。
ところが、増幅回路13は、いわゆるOPアンプで構成されるので、増幅回路13の出力電圧には、オフセット電圧も含まれている。このオフセット電圧は、風量制御に誤差を生じさせる要因になる。そのため、この実施の形態では、増幅回路13のオフセット電圧をキャンセルして純粋なモータ電流が得られるようにするが、オフセット電圧は、製品毎に異なるので、OPアンプの製品仕様で定めるオフセット電圧を用いて一律にキャンセルするのではなく、例えば図4に示す手順で、実際に使用している増幅回路13のオフセット電圧をキャンセルして、純粋なモータ電流が得られるようにした。なお、このオフセット電圧キャンセル処理は、電源投入時の初回のみ実施するか、或いは、所定時間毎に逐次実施するかは特に制限しない。
図4において、制御回路10は、インバータ回路11にPMW駆動信号を出力することを中止してDCモータ6を運転停止状態とし(ST1)、増幅回路13の出力電圧を取り込み、その電圧値をオフセット電圧Aとして設定する(ST2)。その後、制御回路10は、インバータ回路11にPMW駆動信号を出力することを開始してDCモータ6を運転状態とする(ST3)。DCモータ6が運転を開始すると、制御回路10は、増幅回路13の出力電圧からオフセット電圧Aを差し引いた値(検出モータ電流変換電圧値)が示すモータ電流を使用する(ST4)。
このように、増幅回路の誤差を吸収して精度良くモータ電流を検出することが可能となるため、さらに精度のよいトルク電流情報をコントローラ2へ出力することができる。
なお、図1では、シャント抵抗器12を用いて電流検出回路を構成しているが、カレントトランスを用いて電流検出回路を構成してもよい。この場合は、カレントトランスの二次巻線を流れる電流を電圧変換して増幅回路に入力させる構成となる。また、DCモータ制御装置7では、DC140VからDC15VやDC5Vを降圧生成する電源回路を搭載する構成も採用することができる。この構成によれば、外部配線の簡素化が図れる。降圧生成されるDC15VやDC5Vの制御電源は、使用する部品の定格に応じて適切な電圧値を生成する必要があることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかるDCモータ制御装置は、DCモータの回転数とトルク電流とが比例関係にあることを利用して換気扇の定風量制御が行える換気装置で用いるDCモータ制御装置として有用である。
1 換気装置
2 コントローラ
3 電源回路
4 換気扇
5 ファン
6 DCモータ
7 DCモータ制御装置
10 制御回路
11 インバータ回路
11a スイッチング回路
12 シャント抵抗器
13 増幅回路

Claims (8)

  1. 直流電圧をPWM駆動信号に基づきスイッチングしてDCモータへの駆動電圧を出力するインバータ回路と、
    前記インバータ回路のスイッチング回路における母線電流をモータ電流として検出するモータ電流検出回路と、
    外部からの速度指令に従い前記PWM駆動信号を生成出力し、検出された前記モータ電流を前記駆動電圧の前記直流電圧に対する割合で除算してトルク電流を求め、求めた前記トルク電流の情報と、モータ回転速度を示す回転パルス信号とを外部へ出力する制御回路と
    を備えたことを特徴とするDCモータ制御装置。
  2. 前記モータ電流検出回路は、前記インバータ回路のスイッチング回路における負極母線と回路グランドとの間に設けられる抵抗器と、前記抵抗器での変換電圧を所定ゲインで増幅する増幅回路とを備え、前記制御回路は、前記増幅回路の出力電圧に基づき前記トルク電流を算出することを特徴とする請求項1に記載のDCモータ制御装置。
  3. 前記モータ電流検出回路は、前記インバータ回路のスイッチング回路における負極母線に一次巻線が介挿されるカレントトランスと、前記カレントトランスの二次巻線に流れる電流の変換電圧を所定ゲインで増幅する増幅回路とを備え、前記制御回路は、前記増幅回路の出力電圧に基づき前記トルク電流を算出することを特徴とする請求項1に記載のDCモータ制御装置。
  4. 前記制御回路は、前記外部へ出力するトルク電流情報は、トルク電流を所定の電圧範囲に割り付けたアナログ電圧信号として生成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のDCモータ制御装置。
  5. 前記制御回路は、前記外部へ出力するトルク電流情報は、トルク電流を一定時間内のパルス数で規定したパルス信号として生成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のDCモータ制御装置。
  6. 前記制御回路は、前記回転パルス信号を、モータ回転速度に応じてデューティを変更して生成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のDCモータ制御装置。
  7. 前記制御回路は、前記DCモータの運転を開始する前に前記増幅回路のオフセット電圧を検出し、前記DCモータの運転を開始すると、前記増幅回路の出力電圧から前記オフセット電圧を差し引いた値を検出されたモータ電流として使用することを特徴とする請求項2または3に記載のDCモータ制御装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一つに記載のDCモータ制御装置が内蔵されたDCモータおよび前記DCモータにより回転駆動され換気風の流れを引き起こすファンが搭載された換気扇と、
    前記DCモータ制御装置からのトルク電流情報と回転パルス信号とに基づき前記DCモータ制御装置に速度指令を与えて前記換気扇の風量制御を行うコントローラと
    を備えたことを特徴とする換気装置。
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