JP2011124494A - 有機薄膜太陽電池モジュール - Google Patents
有機薄膜太陽電池モジュール Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011124494A JP2011124494A JP2009282965A JP2009282965A JP2011124494A JP 2011124494 A JP2011124494 A JP 2011124494A JP 2009282965 A JP2009282965 A JP 2009282965A JP 2009282965 A JP2009282965 A JP 2009282965A JP 2011124494 A JP2011124494 A JP 2011124494A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- electrode layer
- unit cell
- photoelectric conversion
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10K—ORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
- H10K39/00—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic radiation-sensitive element covered by group H10K30/00
- H10K39/10—Organic photovoltaic [PV] modules; Arrays of single organic PV cells
- H10K39/12—Electrical configurations of PV cells, e.g. series connections or parallel connections
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10K—ORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
- H10K2102/00—Constructional details relating to the organic devices covered by this subclass
- H10K2102/10—Transparent electrodes, e.g. using graphene
- H10K2102/101—Transparent electrodes, e.g. using graphene comprising transparent conductive oxides [TCO]
- H10K2102/103—Transparent electrodes, e.g. using graphene comprising transparent conductive oxides [TCO] comprising indium oxides, e.g. ITO
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10K—ORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
- H10K30/00—Organic devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation
- H10K30/30—Organic devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation comprising bulk heterojunctions, e.g. interpenetrating networks of donor and acceptor material domains
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10K—ORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
- H10K85/00—Organic materials used in the body or electrodes of devices covered by this subclass
- H10K85/10—Organic polymers or oligomers
- H10K85/111—Organic polymers or oligomers comprising aromatic, heteroaromatic, or aryl chains, e.g. polyaniline, polyphenylene or polyphenylene vinylene
- H10K85/113—Heteroaromatic compounds comprising sulfur or selene, e.g. polythiophene
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/549—Organic PV cells
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明は、複数個の単位セルが平面的に配列され直列に接続されており、上記単位セルは、透明基板上に形成された第1電極層と、上記第1電極層上に形成された光電変換層と、上記光電変換層上に形成された第2電極層とを有し、上記一の単位セルの上記光電変換層と上記他の単位セルの上記光電変換層とが連続膜として形成されており、上記一の単位セルの上記第1電極層と上記他の単位セルの上記第1電極層との間隔、および、上記一の単位セルの上記第2電極層と上記他の単位セルの上記第2電極層との間隔がいずれも、上記光電変換層の厚みよりも大きいことを特徴とする有機薄膜太陽電池モジュールを提供する。
【選択図】図1
Description
しかしながら、このような方法では製造工程が煩雑になる。さらには、光電変換層の除去が不十分である場合、隣接する単位セルの光電変換層を電気的に絶縁することができない。特に光電変換層の形成に低粘度の塗工液を使用した場合には、塗工後に塗工液が非塗工部に塗れ広がってしまうために、非塗工部を介して隣接した塗工部同士が一体化してしまう可能性があり、光電変換層を十分に除去することが困難である。
しかしながら、上記の有機太陽電池モジュールでは、基板の同一平面上に第1電極層および第2電極層を交互に形成するので、パターン状の第1電極層およびパターン状の第2電極層をそれぞれ形成する工程を前面基板および背面基板に対してそれぞれ行なう必要があり、製造工程が煩雑である。
本発明の有機薄膜太陽電池モジュールは、透明基板上に複数個の単位セルが平面的に配列され、上記複数個の単位セルのうち少なくとも2個の単位セルが直列に接続された有機薄膜太陽電池モジュールであって、上記単位セルは、上記透明基板上に形成された第1電極層と、上記第1電極層上に形成された光電変換層と、上記光電変換層上に形成された第2電極層とを有し、直列に接続された上記少なくとも2個の単位セルでは、一の上記単位セルの上記第2電極層と他の上記単位セルの上記第1電極層とが電気的に接続されており、上記一の単位セルの上記光電変換層と上記他の単位セルの上記光電変換層とが連続膜として形成されており、上記一の単位セルの上記第1電極層と上記他の単位セルの上記第1電極層との間隔、および、上記一の単位セルの上記第2電極層と上記他の単位セルの上記第2電極層との間隔がいずれも、上記光電変換層の厚みよりも大きいことを特徴とするものである。
図1(a)は本発明の有機薄膜太陽電池モジュールの一例を示す概略平面図であり、図1(b)は図1(a)のA−A線断面図である。有機薄膜太陽電池モジュール1においては、透明基板2上に2個の単位セル10a,10bが平面的に配列され、これらの単位セル10a,10bが直列に接続されている。各単位セル10a,10bは、透明基板2上に形成された第1電極層3と、第1電極層3上に形成された光電変換層4と、光電変換層4上に形成された第2電極層5とを有している。
第1電極層3は透明基板2上にストライプ状に形成されており、単位セル10aの第1電極層3および単位セル10bの第1電極層3はストライプパターンが長辺方向にずれるように配置されている。そして、単位セル10aの第2電極層5と単位セル10bの第1電極層3とは、接続部6によって電気的に接続されている。
また、単位セル10aの光電変換層4と単位セル10bの光電変換層4とは連続膜として形成されている。そして、単位セル10aの第1電極層3と単位セル10bの第1電極層3との間隔d1、および、単位セル10aの第2電極層5と単位セル10bの第2電極層5との間隔d2はいずれも、光電変換層4の厚みよりも大きいものとなっている。
また、「一の単位セルの第2電極層と他の単位セルの第2電極層との間隔」とは、直列に接続された少なくとも2個の単位セルのうち、隣接する単位セルにおいて、一の単位セルにおける第2電極層および接続部と光電変換層またはバッファー層とが接触している領域の第2電極層および接続部の端部から、他の単位セルにおける第2電極層および接続部と光電変換層またはバッファー層とが接触している領域の第2電極層および接続部の端部までの距離のうち、最短距離をいう。
この際、光電変換層内で発生した電荷は、光電変換層の膜厚方向だけでなく面方向にも移動する。膜厚方向および面方向の電荷の移動しやすさは、ほぼ等しいと考えられる。また、電荷の移動距離が長くなるほど、光電変換層の抵抗における電流抵抗ロスが増大する。したがって、一の単位セルの第1電極層と他の単位セルの第1電極層との間隔、および、一の単位セルの第2電極層と他の単位セルの第2電極層との間隔がいずれも、光電変換層の膜厚よりも大きければ、電荷は、単位セル内の第1電極層および第2電極層間で光電変換層の膜厚方向に移動しやすく、隣接する単位セルの光電変換層間で光電変換層の面方向に移動しにくいと考えられる。よって、一の単位セルの光電変換層と他の単位セルの光電変換層とが連続膜として形成されているとしても、一の単位セルの光電変換層と他の単位セルの光電変換層とは実質的に電気的に分離されていることになる。
本発明における光電変換層は、第1電極層および第2電極層の間に形成されるものであり、直列に接続された少なくとも2個の単位セルでは、一の単位セルの光電変換層と他の単位セルの光電変換層とが連続膜として形成されるものである。また、直列に接続された少なくとも2個の単位セルでは、光電変換層の厚みが、一の単位セルの第1電極層と他の単位セルの第1電極層との間隔、および、一の単位セルの第2電極層と他の単位セルの第2電極層との間隔よりも小さいものである。
なお、「光電変換層」とは、有機薄膜太陽電池の電荷分離に寄与し、生じた電子および正孔を各々反対方向の電極に向かって輸送する機能を有する部材をいう。
なお、上記表面抵抗値は、4端子4探針法により、測定した値である。例えば、三菱化学アナリティック社製 4端子4探針法 定電流印加方式 抵抗率計 ロレスタEPを用いて、表面抵抗値を測定することができる。
以下、各態様について説明する。
本発明における光電変換層の第1態様は、電子受容性および電子供与性の両機能を有する単一の層であり、電子供与性材料および電子受容性材料を含有するものである。この光電変換層では、光電変換層内で形成されるpn接合を利用して電荷分離が生じるため、単独で光電変換層として機能する。
導電性高分子はいわゆるπ共役高分子であり、炭素−炭素またはヘテロ原子を含む二重結合または三重結合が、単結合と交互に連なったπ共役系から成り立っており、半導体的性質を示すものである。導電性高分子材料は、高分子主鎖内にπ共役が発達しているため主鎖方向への電荷輸送が基本的に有利である。また、導電性高分子の電子伝達機構は、主にπスタッキングによる分子間のホッピング伝導であるため、高分子の主鎖方向のみならず、光電変換層の膜厚方向への電荷輸送も有利である。さらに、導電性高分子材料は、導電性高分子材料を溶媒に溶解もしくは分散させた塗工液を用いることで湿式塗工法により容易に成膜可能であることから、大面積の有機薄膜太陽電池を高価な設備を必要とせず低コストで製造できるという利点がある。
なお、例えばフェニレンエチニレン−フェニレンビニレン共重合体(Poly[1,4-phenyleneethynylene-1,4-(2,5-dioctadodecyloxyphenylene)-1,4-phenyleneethene-1,2-diyl-1,4-(2,5-dioctadodecyloxyphenylene)ethene-1,2-diyl])の合成方法については、Macromolecules, 35, 3825 (2002) や、Mcromol. Chem. Phys., 202, 2712 (2001) に詳しい。
また、電子受容性化合物がドープされる電子供与性の導電性高分子材料としては、上述した電子供与性の導電性高分子材料を挙げることができる。ドープされる電子受容性化合物としては、例えばFeCl3(III)、AlCl3、AlBr3、AsF6やハロゲン化合物のようなルイス酸を用いることができる。なお、ルイス酸は電子受容体として作用する。
なお、「塗布量」とは、塗布膜厚を意味する。「主に塗布量に応じて厚みを調整することが可能な方法」とは、主に塗布量を調整することによって厚みを制御することができる方法であり、主として塗布量以外のパラメータ、例えば回転数(遠心力)などを調整することにより厚みを制御する方法を除くものである。「主に塗布量に応じて厚みを調整することが可能な方法」は、主に塗布量(塗布膜厚)を調整することによって厚みを制御することができる方法であればよく、具体的には、塗布速度、吐出量、塗布ギャップなどを調整して塗布量(塗布膜厚)を調整することができる。主に塗布量に応じて厚みを調整することが可能な方法としては、例えば、ダイコート法、ビードコート法、バーコート法、グラビアコート法、インクジェット法、スクリーン印刷法、オフセット印刷法などの印刷法を挙げることができる。一方、主に塗布量に応じて厚みを調整することが可能な方法には、スピンコート法は含まれない。
上述したように、主に塗布量に応じて厚みを調整することが可能な方法としては、例えば、ダイコート法、ビードコート法、バーコート法、グラビアコート法、インクジェット法、スクリーン印刷法、オフセット印刷法などの印刷法を挙げることができる。印刷法は有機薄膜太陽電池の大面積化に好適である。
乾燥処理の方法として、例えば、加熱乾燥、送風乾燥、真空乾燥、赤外線加熱乾燥等、一般的な方法を用いることができる。
本発明における光電変換層の第2態様は、電子受容性の機能を有する電子受容性層と電子供与性の機能を有する電子供与性層とが積層されたものである。以下、電子受容性層および電子供与性層について説明する。
本態様に用いられる電子受容性層は、電子受容性の機能を有するものであり、電子受容性材料を含有するものである。
本発明に用いられる電子供与性層は、電子供与性の機能を有するものであり、電子供与性材料を含有するものである。
本発明における第1電極層は、透明基板上に形成されるものであり、直列に接続された少なくとも2個の単位セルでは、一の単位セルの第1電極層と他の単位セルの第1電極層との間隔が光電変換層の厚みよりも大きいものである。また、直列に接続された少なくとも2個の単位セルでは、一の単位セルの第1電極層は他の単位セルの第2電極層と電気的に接続されている。第1電極層は、通常、光電変換層で発生した正孔を取り出すための電極(正孔取出し電極)とされる。本発明においては、第1電極層側が受光面となるので、第1電極層は透明性を有している。
具体的に、一の単位セルの第1電極層と他の単位セルの第1電極層との間隔としては、20μm以上であることが好ましい。中でも、太陽電池の特性(短絡電流、開放電圧)の観点からは、20μm〜100μm程度であることが好ましい。また、上述したように絶縁性の観点からは上記間隔が大きいほど好ましく、1mm以上であることがより好ましい。この場合、一の単位セルの第1電極層と他の単位セルの第1電極層との間隔が広いと、透明基板上に配置できる単位セルの数が少なくなることから、上記間隔の上限は10mm程度である。なお、上記間隔は、光学顕微鏡により測定することができる。
図4に例示するように第1電極層3がパターン状の補助電極3aと透明電極3bとが積層されたものである場合には、透明電極のシート抵抗が比較的高い場合であっても、補助電極のシート抵抗を十分に低くすることで、第1電極層全体としての抵抗を低減することができる。したがって、発生した電力を効率良く集電することができる。
以下、透明電極および補助電極について説明する。
本発明に用いられる透明電極は、透明基板上に形成されるものである。
なお、上記全光線透過率は、可視光領域において、スガ試験機株式会社製 SMカラーコンピュータ(型番:SM−C)を用いて測定した値である。
なお、上記シート抵抗は、三菱化学株式会社製 表面抵抗計(ロレスタMCP:四端子プローブ)を用い、JIS R1637(ファインセラミックス薄膜の抵抗率試験方法:4探針法による測定方法)に基づき、測定した値である。
この透明電極の膜厚としては、単層である場合はその膜厚が、複数層からなる場合は総膜厚が、0.1nm〜500nmの範囲内であることが好ましく、中でも1nm〜300nmの範囲内であることが好ましい。膜厚が上記範囲より薄いと、透明電極のシート抵抗が大きくなりすぎ、発生した電荷を十分に外部回路へ伝達できない可能性があり、一方、膜厚が上記範囲より厚いと、全光線透過率が低下し、光電変換効率を低下させる可能性があるからである。
透明電極の形成方法としては、一般的な電極の形成方法を用いることができる。
本発明に用いられる補助電極は、透明基板上にパターン状に形成されるものである。補助電極は、通常、透明電極よりも抵抗値が低い。
また、フレーム部の線幅は、補助電極全体の面積等に応じて適宜選択される。
一方、例えばスピンコート法により光電変換層を形成する場合、遠心力により均質な膜とするので、補助電極の厚みが比較的厚くても、補助電極のエッジを覆うことができる。また、スピンコート法の場合、回転数によって厚みを調整することができるので、補助電極の厚みが比較的厚くても、均質な膜を得ることができる。
よって、主に塗布量に応じて厚みを調整することが可能な方法により光電変換層を形成する場合には、上記範囲が特に好ましいのである。
なお、上記シート抵抗は、三菱化学株式会社製 表面抵抗計(ロレスタMCP:四端子プローブ)を用い、JIS R1637(ファインセラミックス薄膜の抵抗率試験方法:4探針法による測定方法)に基づき、測定した値である。
金属薄膜のパターニング方法としては、所望のパターンに精度良く形成することができる方法であれば特に限定されるものではなく、例えばフォトエッチング法等を挙げることができる。
本発明に用いられる第2電極層は、上記第1電極層と対向する電極であり、直列に接続された少なくとも2個の単位セルでは、一の単位セルの第2電極層と他の単位セルの第2電極層との間隔が光電変換層の厚みよりも大きいものである。また、直列に接続された少なくとも2個の単位セルでは、一の単位セルの第2電極層は他の単位セルの第1電極層と電気的に接続されている。第2電極層は、通常、光電変換層で発生した電子を取り出すための電極(電子取出し電極)とされる。本発明においては、第1電極層側が受光面となるので、第2電極層は透明性を有さなくともよい。
なお、一の単位セルの第2電極層と他の単位セルの第2電極層との間隔については、上述の一の単位セルの第1電極層と他の単位セルの第1電極層との間隔と同様とすることができる。一の単位セルの第2電極層と他の単位セルの第2電極層との間隔は、上述の一の単位セルの第1電極層と他の単位セルの第1電極層との間隔と同一であってもよく異なっていてもよい。
第2電極層の膜厚は、単層である場合にはその膜厚が、複数層からなる場合には各層を合わせた総膜厚が、0.1nm〜500nmの範囲内、中でも1nm〜300nmの範囲内であることが好ましい。膜厚が上記範囲より薄い場合は、第2電極層のシート抵抗が大きくなりすぎ、発生した電荷を十分に外部回路へ伝達できない可能性がある。
第2電極層の形成方法としては、一般的な電極の形成方法を用いることができる。
接続部の形成方法としては、接続部をパターン状に形成することができる方法であれば特に限定されるものではなく、例えばメタルマスクを用いた蒸着法を採用することができる。
本発明に用いられる透明基板としては、特に限定されるものではなく、例えば石英ガラス、パイレックス(登録商標)、合成石英板等の可撓性のない透明なリジット材、あるいは透明樹脂フィルム、光学用樹脂板等の可撓性を有する透明なフレキシブル材を挙げることができる。
本発明においては、第1電極層と光電変換層との間あるいは光電変換層と第2電極層との間にバッファー層が形成されていてもよい。バッファー層は、光電変換層から第1電極層または第2電極層への電荷の取出しが容易に行われるように設けられる層である。バッファー層が形成されていることにより、光電変換層から第1電極層または第2電極層への電荷取出し効率が高められるため、光電変換効率を向上させることができる。
なお、上記表面抵抗値の測定方法については、上記光電変換層の項に記載した方法と同様である。
以下、正孔取出し層および電子取出し層について説明する。
本発明においては、図5に例示するように、第1電極層3(正孔取出し電極)と光電変換層4との間に正孔取出し層7が形成されていることが好ましい。正孔取出し層は、光電変換層から正孔取出し電極への正孔の取出しが容易に行われるように設けられる層である。これにより、光電変換層から正孔取出し電極への正孔取出し効率が高められるため、光電変換効率を向上させることが可能となる。
本発明においては、光電変換層と第2電極層(電子取出し電極)との間に電子取出し層が形成されていてもよい。電子取出し層は、光電変換層から電子取出し電極への電子の取出しが容易に行われるように設けられる層である。これにより、光電変換層から電子取出し電極への電子取出し効率が高められるため、光電変換効率を向上させることが可能となる。
本発明においては、複数個の単位セルが透明基板上に平面的に配列されており、複数個の単位セルのうち少なくとも2個の単位セルが直列に接続されている。
単位セルの接続としては、複数個の単位セルのうち少なくとも2個の単位セルが直列に接続されていればよく、直列のみであってもよく、直列および並列を組み合わせてもよい。例えば、すべての単位セルが直列に接続されていてもよく、少なくとも2個の単位セルが直列に接続されたものが複数配列されていてもよく、少なくとも2個の単位セルが直列に接続されたもの同士が並列に接続されていてもよい。具体的には、4個の単位セルが透明基板上に平面的に配列されている場合、4個の単位セルを直列に接続してもよく、2個ずつの単位セルを直列に接続して、その間は接続しなくてもよく、2個ずつの単位セルを直列に接続して、その間を並列に接続してもよい。
本発明の有機薄膜太陽電池モジュールは、上述した構成部材の他にも、必要に応じて後述する構成部材を有していてもよい。例えば、本発明の有機薄膜太陽電池モジュールは、保護シート、充填材層、バリア層、保護ハードコート層、強度支持層、防汚層、高光反射層、光封じ込め層、封止材層等の機能層を有していてもよい。また、層構成に応じて、各機能層間に接着層が形成されていてもよい。
なお、これらの機能層については、特開2007−73717号公報等に記載のものと同様とすることができる。
[実施例1]
サイズ300mm□、厚み125μmのPETフィルム上にスパッタリング法により長さ250mm、幅20mmのストライプ状にITO電極を形成した。この際、ITO電極のパターンの長さ方向と上記PETフィルムの幅方向とが同じになるようにして、ITO電極のパターンを1mmの間隔で並べて配置した。
次に、ポリチオフェン(P3HT:poly(3-hexylthiophene-2,5-diyl))とC60PCBM([6,6]-phenyl-C61-butyric acid mettric ester;Nano-C社製)とをブロモベンゼンに溶解させ、固形分濃度1.4wt%の光電変換層用塗工液を準備した。次いで、この光電変換層用塗工液を上記バッファー層と同じ幅でダイコート法により塗工した後に、100℃で10分間乾燥させて、表面抵抗値1MΩ/□以上、厚み200nmの光電変換層を形成した。
バッファー層の厚みを100nm、表面抵抗値を300Ω/□とし、光電変換層の厚みを100nm、表面抵抗値を2MΩ/□とした以外は、実施例1と同様にして、単一の基板上に4個の単位セルが直列に接続されて配置された有機薄膜太陽電池モジュールを作製した。4個の単位セルを配置した場合、開放電圧値は約2.4Vを示した。
基板上に半導体層を形成し、半導体層上にソース電極およびドレイン電極を形成し、ソース電極およびドレイン電極間に絶縁膜を形成し、絶縁膜上にゲート電極を形成して、有機トランジスタを作製した。半導体層には、実施例1のバッファー層または光電変換層に用いた材料と同じポリチオフェン系の材料を用いた。また、ソース電極およびドレイン電極の長さは1mm、ソース電極およびドレイン電極間の間隔は20μmとした。トランジスタ特性を評価したところ、オフ電流の値は十分に低く、実用レベルである10-7Aよりも低かった。
これにより、電極間の間隔が少なくとも20μm離れていれば、バッファー層や光電変換層が電気的に分離されることを確認した。
シミュレーションにより、電極間の間隔および太陽電池の特性(短絡電流、開放電圧)の関係について調べた。この際、電極のパターンの幅を10mm、長さを15cmとして、電極間の間隔を変化させ、シミュレーションを実施した。シミュレーション結果を図6(a)、(b)に示す。なお、図6(b)は図6(a)の拡大図である。
これにより、電極間の間隔が20μm〜100μmのときに、太陽電池の特性(短絡電流密度×開放電圧)が高くなることを確認した。
2 … 透明基板
3 … 第1電極層
3a … 補助電極
3b … 透明電極
4 … 光電変換層
5 … 第2電極層
6 … 接続部
7 … 正孔取出し層
10a,10b,10c,10d … 単位セル
d1 … 一の単位セルの第1電極層と他の単位セルの第1電極層との間隔
d2 … 一の単位セルの第2電極層と他の単位セルの第2電極層との間隔
Claims (6)
- 透明基板上に複数個の単位セルが平面的に配列され、前記複数個の単位セルのうち少なくとも2個の単位セルが直列に接続された有機薄膜太陽電池モジュールであって、
前記単位セルは、前記透明基板上に形成された第1電極層と、前記第1電極層上に形成された光電変換層と、前記光電変換層上に形成された第2電極層とを有し、
直列に接続された前記少なくとも2個の単位セルでは、一の前記単位セルの前記第2電極層と他の前記単位セルの前記第1電極層とが電気的に接続されており、
前記一の単位セルの前記光電変換層と前記他の単位セルの前記光電変換層とが連続膜として形成されており、
前記一の単位セルの前記第1電極層と前記他の単位セルの前記第1電極層との間隔、および、前記一の単位セルの前記第2電極層と前記他の単位セルの前記第2電極層との間隔がいずれも、前記光電変換層の厚みよりも大きいことを特徴とする有機薄膜太陽電池モジュール。 - 前記一の単位セルの前記第1電極層と前記他の単位セルの前記第1電極層との間隔、および、前記一の単位セルの前記第2電極層と前記他の単位セルの前記第2電極層との間隔がいずれも、20μm以上であることを特徴とする請求項1に記載の有機薄膜太陽電池モジュール。
- 前記一の単位セルの前記第1電極層と前記他の単位セルの前記第1電極層との間隔、および、前記一の単位セルの前記第2電極層と前記他の単位セルの前記第2電極層との間隔がいずれも、1mm以上であることを特徴とする請求項2に記載の有機薄膜太陽電池モジュール。
- 前記光電変換層の表面抵抗値が200Ω/□以上であることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の有機薄膜太陽電池モジュール。
- 前記第1電極層と前記光電変換層との間にバッファー層が形成されており、前記一の単位セルの前記バッファー層と前記他の単位セルの前記バッファー層とが連続膜として形成され、前記一の単位セルの前記第1電極層と前記他の単位セルの前記第1電極層との間隔、および、前記一の単位セルの前記第2電極層と前記他の単位セルの前記第2電極層との間隔がいずれも、前記バッファー層の厚みよりも大きいことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の有機薄膜太陽電池モジュール。
- 前記バッファー層の表面抵抗値が200Ω/□以上であることを特徴とする請求項5に記載の有機薄膜太陽電池モジュール。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009282965A JP2011124494A (ja) | 2009-12-14 | 2009-12-14 | 有機薄膜太陽電池モジュール |
PCT/JP2010/066801 WO2011074306A1 (ja) | 2009-12-14 | 2010-09-28 | 有機薄膜太陽電池モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009282965A JP2011124494A (ja) | 2009-12-14 | 2009-12-14 | 有機薄膜太陽電池モジュール |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011180433A Division JP2011258978A (ja) | 2011-08-22 | 2011-08-22 | 有機薄膜太陽電池モジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011124494A true JP2011124494A (ja) | 2011-06-23 |
JP2011124494A5 JP2011124494A5 (ja) | 2011-10-13 |
Family
ID=44167072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009282965A Pending JP2011124494A (ja) | 2009-12-14 | 2009-12-14 | 有機薄膜太陽電池モジュール |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011124494A (ja) |
WO (1) | WO2011074306A1 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012056946A1 (ja) * | 2010-10-26 | 2012-05-03 | 住友化学株式会社 | 発電装置 |
JP2014103153A (ja) * | 2012-11-16 | 2014-06-05 | Toshiba Corp | 太陽電池及び太陽電池モジュール |
JP2016167520A (ja) * | 2015-03-09 | 2016-09-15 | 株式会社東芝 | 太陽電池モジュールおよびその製造方法 |
WO2017171364A3 (ko) * | 2016-03-28 | 2018-03-29 | 주식회사 엘지화학 | 유기 태양전지 모듈 및 이의 제조 방법 |
WO2020110511A1 (ja) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | 東レ株式会社 | 有機太陽電池モジュール、その製造方法、電子デバイス、光センサーおよび撮像デバイス |
US10847724B2 (en) | 2016-03-28 | 2020-11-24 | Lg Chem, Ltd. | Organic solar cell module and method for manufacturing same |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62232176A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-12 | Kyocera Corp | 光起電力装置 |
JPS63114053U (ja) * | 1987-01-20 | 1988-07-22 | ||
JP2004158661A (ja) * | 2002-11-07 | 2004-06-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 有機光電変換素子及びその製造方法 |
JP2004335737A (ja) * | 2003-05-07 | 2004-11-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 有機薄膜太陽電池の製造方法および転写シート |
JP2004356626A (ja) * | 2003-05-07 | 2004-12-16 | Kyoto Univ | 交互積層構造を有する高分子薄膜、これを用いた光電素子、及び太陽電池 |
JP2005032793A (ja) * | 2003-07-08 | 2005-02-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 有機光電変換素子 |
JP2005235794A (ja) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Kyoto Univ | グラフト薄膜を用いた光電素子及び太陽電池 |
JP2006245073A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 有機薄膜太陽電池 |
JP2006278585A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 有機薄膜太陽電池素子 |
JP2008097269A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | U-Tec Kk | Icタグ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0229653D0 (en) * | 2002-12-20 | 2003-01-22 | Cambridge Display Tech Ltd | Electrical connection of optoelectronic devices |
JP4759286B2 (ja) * | 2005-02-23 | 2011-08-31 | シャープ株式会社 | 有機太陽電池モジュール及びその製造方法 |
-
2009
- 2009-12-14 JP JP2009282965A patent/JP2011124494A/ja active Pending
-
2010
- 2010-09-28 WO PCT/JP2010/066801 patent/WO2011074306A1/ja active Application Filing
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62232176A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-12 | Kyocera Corp | 光起電力装置 |
JPS63114053U (ja) * | 1987-01-20 | 1988-07-22 | ||
JP2004158661A (ja) * | 2002-11-07 | 2004-06-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 有機光電変換素子及びその製造方法 |
JP2004335737A (ja) * | 2003-05-07 | 2004-11-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 有機薄膜太陽電池の製造方法および転写シート |
JP2004356626A (ja) * | 2003-05-07 | 2004-12-16 | Kyoto Univ | 交互積層構造を有する高分子薄膜、これを用いた光電素子、及び太陽電池 |
JP2005032793A (ja) * | 2003-07-08 | 2005-02-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 有機光電変換素子 |
JP2005235794A (ja) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Kyoto Univ | グラフト薄膜を用いた光電素子及び太陽電池 |
JP2006245073A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 有機薄膜太陽電池 |
JP2006278585A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 有機薄膜太陽電池素子 |
JP2008097269A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | U-Tec Kk | Icタグ |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012056946A1 (ja) * | 2010-10-26 | 2012-05-03 | 住友化学株式会社 | 発電装置 |
JP2012094619A (ja) * | 2010-10-26 | 2012-05-17 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 発電装置 |
JP2014103153A (ja) * | 2012-11-16 | 2014-06-05 | Toshiba Corp | 太陽電池及び太陽電池モジュール |
JP2016167520A (ja) * | 2015-03-09 | 2016-09-15 | 株式会社東芝 | 太陽電池モジュールおよびその製造方法 |
WO2017171364A3 (ko) * | 2016-03-28 | 2018-03-29 | 주식회사 엘지화학 | 유기 태양전지 모듈 및 이의 제조 방법 |
US10847724B2 (en) | 2016-03-28 | 2020-11-24 | Lg Chem, Ltd. | Organic solar cell module and method for manufacturing same |
WO2020110511A1 (ja) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | 東レ株式会社 | 有機太陽電池モジュール、その製造方法、電子デバイス、光センサーおよび撮像デバイス |
JP6733832B1 (ja) * | 2018-11-26 | 2020-08-05 | 東レ株式会社 | 有機太陽電池モジュール、その製造方法、電子デバイス、光センサーおよび撮像デバイス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2011074306A1 (ja) | 2011-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4985717B2 (ja) | 有機薄膜太陽電池およびその製造方法 | |
JP4935910B2 (ja) | 有機薄膜太陽電池 | |
JP5573372B2 (ja) | 有機薄膜太陽電池およびその製造方法 | |
JP5326731B2 (ja) | 有機薄膜太陽電池 | |
JP4905595B2 (ja) | 有機薄膜太陽電池、有機薄膜太陽電池モジュールおよび有機薄膜太陽電池の製造方法 | |
US10199590B2 (en) | Photovoltaic cell module | |
JP5007772B2 (ja) | 有機系太陽電池モジュールおよび有機系太陽電池パネル | |
US20100018581A1 (en) | Large area solar cell | |
US20140116493A1 (en) | Solar cell module and method for manufacturing same | |
WO2011074306A1 (ja) | 有機薄膜太陽電池モジュール | |
JP5146584B2 (ja) | 有機薄膜太陽電池 | |
JP5789971B2 (ja) | 有機薄膜太陽電池の製造方法 | |
JP2011151195A (ja) | 有機薄膜太陽電池およびその製造方法 | |
JP2013089807A (ja) | 有機薄膜太陽電池、有機薄膜太陽電池モジュール、および有機薄膜太陽電池の製造方法 | |
JP4993018B2 (ja) | 有機薄膜太陽電池および有機薄膜太陽電池の製造方法 | |
WO2011161991A1 (ja) | 有機薄膜太陽電池モジュール | |
JP2010141250A (ja) | 有機薄膜太陽電池およびその製造方法 | |
JP5060541B2 (ja) | 有機薄膜太陽電池モジュール | |
JP2012209400A (ja) | 有機薄膜太陽電池、及び有機薄膜太陽電池モジュール | |
JP5077408B2 (ja) | 太陽電池および太陽電池モジュール | |
JP2011258978A (ja) | 有機薄膜太陽電池モジュール | |
JP2009076667A (ja) | 有機薄膜太陽電池 | |
JP2011124582A (ja) | 有機薄膜太陽電池モジュール | |
JP2016100357A (ja) | 光電変換装置 | |
JP2012009894A (ja) | 有機薄膜太陽電池 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110824 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110824 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20110824 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20110916 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110927 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120124 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120515 |