JP2011120511A - 包皮食品製造装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】皮がカリッと焼き上がると共に生の状態では外力により容易に変形可能な包皮食品を製造する包皮食品製造装置を提供する。
【解決手段】本装置1は、袋状の皮2に餡4が充填された成型前製品6を形成する包込部7と、包込部に皮を搬送して供給する皮供給部3と、包込部に餡を供給する餡供給部5と、包込部により形成された成形前製品の皮の開口部を圧着により封止する包皮封止部9と、を備え、包込部は、包皮封止部に形成された成形穴33に皮の中央部を押し込んで袋状にする押し込み手段20と、袋状の皮の中に餡供給部により供給される餡を供給する餡供給手段22と、餡の供給された袋状の皮を下方から受ける受け手段21と、を有し、成形穴の最大幅D1と皮に充填された餡の水平方向の直径D2との比(D1/D2)は1.6より大きく、受け手段及び包皮封止部の間隔H1と皮に充填された上記餡の高さH2との比(H1/H2)は1.2より大きい。
【選択図】図1
【解決手段】本装置1は、袋状の皮2に餡4が充填された成型前製品6を形成する包込部7と、包込部に皮を搬送して供給する皮供給部3と、包込部に餡を供給する餡供給部5と、包込部により形成された成形前製品の皮の開口部を圧着により封止する包皮封止部9と、を備え、包込部は、包皮封止部に形成された成形穴33に皮の中央部を押し込んで袋状にする押し込み手段20と、袋状の皮の中に餡供給部により供給される餡を供給する餡供給手段22と、餡の供給された袋状の皮を下方から受ける受け手段21と、を有し、成形穴の最大幅D1と皮に充填された餡の水平方向の直径D2との比(D1/D2)は1.6より大きく、受け手段及び包皮封止部の間隔H1と皮に充填された上記餡の高さH2との比(H1/H2)は1.2より大きい。
【選択図】図1
Description
本発明は、餃子等の包皮食品を自動製造する包皮食品製造装置に関する。更に詳しくは、皮がカリッと焼き上がると共に生の状態では外力により容易に変形可能な包皮食品を製造する包皮食品製造装置に関する。
従来より、焼売や饅頭等の包皮食品を自動製造する包皮食品製造装置が開発されている。このような包皮食品製造装置としては、例えば、図10(A)(B)に示すように、ターンテーブル100に形成された円筒状の成形穴133の上に皮102を載置し、その上側から餡供給ノズル122により皮102を成形穴133に押し込んで袋状にして、その中に餡104を密に供給し(図10(A)参照)、この餡供給ノズル122を退避させてから一対の包皮封止板127で皮の開口部を閉じて包皮食品を得る(図10(B)参照)方法が採用されたものがある(例えば特許文献1を参照。)。
また、皮の開口部を閉じる構造としては、ひだ成形部材により開口部の側方から上方に向けて皮を寄せるようにし、一方で6本の直線状のシャッタを六角形状に配置しておき、その内側に皮の開口部を位置させ、シャッタを中心に向けて摺動させて皮の開口部を閉じる構成が知られている(例えば特許文献2を参照。)。
また、皮の開口部を閉じる構造としては、ひだ成形部材により開口部の側方から上方に向けて皮を寄せるようにし、一方で6本の直線状のシャッタを六角形状に配置しておき、その内側に皮の開口部を位置させ、シャッタを中心に向けて摺動させて皮の開口部を閉じる構成が知られている(例えば特許文献2を参照。)。
しかし、上述した包皮食品製造装置では、例えば、図10(A)に示すように、成形穴133の直径d1と袋状に成形された皮102の中の餡104の水平方向の直径d2が略同じ大きさとされ、図10(B)に示すように、皮102を受ける受けテーブル121及び包皮封止板127の間隔h1と皮102の中の餡104の高さh2とが略同じ大きさとされているため、成形穴133に押し込まれる皮102の量が餡104の量に対して十分なものでない。その結果、成形穴133により袋状に成形された皮102の中に餡104が密に供給されたり、あるいはひだ成形部材により皮102の開口部が締め上げられてから開口部が閉じられているので、成形品は餡と皮の間に余裕の無い締まったものとなる。このような成形品(例えば、焼売、饅頭等)を蒸し上げる場合は適当な蒸し上がり状態となるが、このような成形品(例えば、餃子等)を焼き上げると、皮の膨張する余裕が小さいため皮がカリッと揚がらずに軟らかい焼き上がりになってしまう。また、餡と皮の間に余裕が無いため、生の成形品に外力を加えて変形させることは困難である。このため、成形品を変形させて形状を多様化させることができず、成形品の応用範囲が非常に狭いものになってしまう。
本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、皮がカリッと焼き上がると共に生の状態では外力により容易に変形可能な包皮食品を製造することができる包皮食品製造装置を提供することを目的とする。
本発明は、以下の通りである。
1.袋状の皮に餡が充填された成型前製品を形成する包込部と、
上記包込部に上記皮を搬送して供給する皮供給部と、
上記包込部に上記餡を供給する餡供給部と、
上記包込部により形成された上記成形前製品の皮の開口部を圧着により封止する包皮封止部と、を備え、
上記包込部は、上記包皮封止部に形成された成形穴に上記皮の中央部を押し込んで袋状にする押し込み手段と、袋状の上記皮の中に上記餡供給部により供給される上記餡を供給する餡供給手段と、上記餡の供給された袋状の上記皮を下方から受ける受け手段と、を有する包皮食品製造装置であって、
上記成形穴の最大幅(D1)と上記皮に充填された上記餡の水平方向の直径(D2)との比(D1/D2)は1.6より大きく、上記受け手段及び上記包皮封止部の間隔(H1)と上記皮に充填された上記餡の高さ(H2)との比(H1/H2)は1.2より大きいことを特徴とする包皮食品製造装置。
2.上記餡供給部は、
餡具材を貯留するホッパと、
該ホッパの下部に設けられた排出口と、
回転により上記ホッパ内の餡具材を練ると同時に上記排出口へ送り出す螺旋状の搬送手段と、を備えたものであって、
上記搬送手段の螺旋は巻き数が2以下であることを特徴とする上記1.記載の包皮食品製造装置。
3.上記搬送手段の上端側には、該搬送手段とともに回転により上記ホッパ内の餡具材を上記排出口へ送り出す湾曲棒状の送出部材が設けられている上記1.又は2.に記載の包皮食品製造装置。
1.袋状の皮に餡が充填された成型前製品を形成する包込部と、
上記包込部に上記皮を搬送して供給する皮供給部と、
上記包込部に上記餡を供給する餡供給部と、
上記包込部により形成された上記成形前製品の皮の開口部を圧着により封止する包皮封止部と、を備え、
上記包込部は、上記包皮封止部に形成された成形穴に上記皮の中央部を押し込んで袋状にする押し込み手段と、袋状の上記皮の中に上記餡供給部により供給される上記餡を供給する餡供給手段と、上記餡の供給された袋状の上記皮を下方から受ける受け手段と、を有する包皮食品製造装置であって、
上記成形穴の最大幅(D1)と上記皮に充填された上記餡の水平方向の直径(D2)との比(D1/D2)は1.6より大きく、上記受け手段及び上記包皮封止部の間隔(H1)と上記皮に充填された上記餡の高さ(H2)との比(H1/H2)は1.2より大きいことを特徴とする包皮食品製造装置。
2.上記餡供給部は、
餡具材を貯留するホッパと、
該ホッパの下部に設けられた排出口と、
回転により上記ホッパ内の餡具材を練ると同時に上記排出口へ送り出す螺旋状の搬送手段と、を備えたものであって、
上記搬送手段の螺旋は巻き数が2以下であることを特徴とする上記1.記載の包皮食品製造装置。
3.上記搬送手段の上端側には、該搬送手段とともに回転により上記ホッパ内の餡具材を上記排出口へ送り出す湾曲棒状の送出部材が設けられている上記1.又は2.に記載の包皮食品製造装置。
本発明の包皮食品製造装置によれば、上記成形穴の最大幅(D1)と上記皮に充填された上記餡の水平方向の直径(D2)との比(D1/D2)が1.6より大きく、上記受け手段及び上記包皮封止部の間隔(H1)と上記皮に充填された上記餡の高さ(H2)との比(H1/H2)が1.2より大きいため、成形穴に押し込まれる皮の量を餡の量に対して十分なものとすることができ、形成された成形品は餡と皮との間に余裕ができるようになる。このため、焼き上げ時に皮が十分に膨張して皮がカリッと揚がるようになり、風味や美味しさを向上させることができる。また、餡と皮の間に余裕があるので、生の状態の成形品に外力を加えても餡を出すことなく変形させることが容易にできるようになる。このため、例えば、球状の成形品を楕円球状に変形させること等が可能となり、形状を多様化させて応用範囲を広げることができるようになる。
また、餡供給部の搬送手段の螺旋を巻き数2以下とした場合は、巻き数がより多い場合に比べて餡を練りすぎることを防止できるので、適度な硬さの餡を供給することができるようになる。
さらに、上記搬送手段の上端側に湾曲棒状の送出部材が設けられている場合は、搬送手段とともに送出部材によりホッパ内の餡が排出口に送り出される。この送出部材により餡が練られないため、適度な硬さの餡をより確実に供給できる。
また、餡供給部の搬送手段の螺旋を巻き数2以下とした場合は、巻き数がより多い場合に比べて餡を練りすぎることを防止できるので、適度な硬さの餡を供給することができるようになる。
さらに、上記搬送手段の上端側に湾曲棒状の送出部材が設けられている場合は、搬送手段とともに送出部材によりホッパ内の餡が排出口に送り出される。この送出部材により餡が練られないため、適度な硬さの餡をより確実に供給できる。
本発明に係る包皮食品製造装置は、餡を皮で包んだ包皮食品を自動製造するものであって、皮供給部と、餡供給部と、包込部と、包皮封止部と、を備えるものである。なお、上記包皮食品製造装置により得られる包皮食品としては、例えば、球状又は楕円球状の餃子(特に、焼き用餃子)を挙げることができる。
「皮供給部」は、皮を搬送して包込部に供給する限り、その形状、大きさ、材質、構造、数量等は特に問わない。「皮」は、適宜な材料を平坦なシート状に延ばしたものである限り、その形状、大きさ、材料、数量等は特に問わない。皮としては、予め製造しておいたロール状の麺皮を切り出しながら使用したり、あるいは本包皮食品製造装置に設けた皮製造部で製造するようにしてもよい。また、皮供給部は、例えば、包込部の横方側に設けられていることができる。
「餡供給部」は、包込部に餡を供給する限り、その形状、大きさ、材質、構造、数量等は特に問わない。「餡」は、適宜な具材をペースト状に練ったものである限り、その形状、大きさ、材料、数量等は特に問わない。また、この餡供給部は、例えば、包込部の上方側に設けられていることができる。
また、餡供給部は、餡具材を貯留するホッパと、ホッパの下部に設けられた排出口と、回転によりホッパ内の餡具材を練ると同時に排出口へ送り出す螺旋状の搬送手段と、を備えることができる。ここで、搬送手段の螺旋は巻き数が2以下(好ましくは1〜2、特に1.2〜1.8)であるようにできる。この搬送手段としては、例えば、ホッパ内で縦軸回りに回転可能とされた回転軸の外周側に取り付けられたスクリュウを挙げることができる(例えば、図8参照)。
「包込部」は、成形穴と、押し込み手段と、受け手段と、餡供給手段と、を有して、成形穴に押し込まれた袋状の皮に餡を充填して成形前製品を形成する限り、その形状、大きさ、材質、構造、数量等は特に問わない。
「成形穴」は、包皮封止部に形成され皮の中央部を落とし込んで袋状にするための穴である限り、その形状、大きさ、材質、構造、数量等は特に問わない。成形穴の断面形状としては、円形としたり、あるいは五角形や六角形等の正多角形としたり、周囲の例えば5,6箇所が放射状に突出した略花形とすることができる(図5を参照。)。この成形穴の最大幅(D1)は、例えば、55mmより大きく75mm以下(好ましくは55mmより大きく65mm以下)であることができる(例えば、図1(E)及び図6参照)。
「押し込み手段」は、皮を成形穴に押し込んで袋状にする限り、その形状、大きさ、材質、構造、数量等は特に問わない。押し込み手段としては、例えば、円筒形状のシリンダとすることができる。
「餡供給手段」は、成形穴に落とし込まれた袋状の皮の中に餡を供給する限り、その形状、大きさ、材質、構造、数量等は特に問わない。餡供給手段としては、円筒形状の押し込み手段の内側に設けられたピストンとすることができる。この皮に充填された餡の水平方向の直径(D2)は、例えば、25〜45mm(好ましくは30〜40mm)であることができる(例えば、図1(E)参照)。また、この皮に充填された餡の高さ(H2)は、例えば、15〜35mm(好ましくは20〜30mm)であることができる(例えば、図1(E)参照)。
「受け手段」は、餡の供給された袋状の皮を下方から受ける限り、その形状、大きさ、材質、構造、数量等は特に問わない。上記受け手段及び上記包皮封止部の間隔(H1)は、例えば、30mmより大きく50mm以下(好ましくは30mmより大きく40mm以下)であることができる(例えば、図1(E)参照)。
「包皮封止部」は、包込部により形成された成形前製品の皮の開口部を圧着により封止する限り、その形状、大きさ、材質、構造、数量等は特に問わない。包皮封止部としては、例えば、複数本の直線状のシャッタを六角形状に配置して、その内側に皮の開口部を位置させ、シャッタを中心に向けて摺動させて皮の開口部を閉じる構成とすることができる。この場合、複数本のシャッタにより平面多角形状の上記成形穴が形成される。また、この包皮封止部は、例えば、包込部の下方側に設けられていることができる。
ここで、成形穴の最大幅(D1)と皮に充填された餡の水平方向の直径(D2)との比(D1/D2)は1.6(好ましくは1.65、特に1.7)より大きい。また、受け手段及び包皮封止部の間隔(H1)と皮に充填された餡の高さ(H2)との比(H1/H2)は1.2(好ましくは1.3、特に1.35)より大きい。なお、上記比(D1/D2)が2(好ましくは1.9)より小さいことが好ましい。また、上記比(H1/H2)が1.7(好ましくは1.6)より小さいことが好ましい。餡に対する皮のだぶつきを防止できるためである。
また、上記搬送手段の上端側には、例えば、搬送手段とともに回転により上記ホッパ内の餡具材を上記排出口へ送り出す湾曲棒状の送出部材が設けられていることができる。この送出部材は、例えば、上記スクリュウの回転軸の上端側に取り付けられ、スクリュウの螺旋方向に沿って延びて形成されていることができる(例えば、図8及び図9参照)。
なお、上記包皮食品製造装置を用いる包皮食品の製造方法としては、例えば、上記皮供給部により包込部に皮を搬送して供給し、上記餡供給部により包込部に餡を供給し、上記包込部により袋状の皮に餡が充填された成型前製品を形成し、上記包皮封止部により上記包込部により形成された上記成形前製品の皮の開口部を圧着により封止する製造方法であって、上記成形穴の最大幅(D1)と上記皮に充填された上記餡の水平方向の直径(D2)との比(D1/D2)は1.6より大きく、上記受け手段及び上記包皮封止部の間隔(H1)と上記皮に充填された上記餡の高さ(H2)との比(H1/H2)は1.2より大きいことを特徴とする形態を挙げることができる。
以下、図面を用いて実施例により本発明を具体的に説明する。
(1)包皮食品製造装置の構成
本実施例に係る包皮食品製造装置1は、図3及び図4に示すように、皮2を搬送して供給する皮供給部3と、餡4を供給する餡供給部5と、袋状の皮2に餡4を充填させて成形前製品6(図1(E)参照)を形成する包込部7と、包込部7により形成された成形前製品6の袋状の皮2の開口部8を圧着により封止する包皮封止部9と、を備えている。
本実施例に係る包皮食品製造装置1は、図3及び図4に示すように、皮2を搬送して供給する皮供給部3と、餡4を供給する餡供給部5と、袋状の皮2に餡4を充填させて成形前製品6(図1(E)参照)を形成する包込部7と、包込部7により形成された成形前製品6の袋状の皮2の開口部8を圧着により封止する包皮封止部9と、を備えている。
皮供給部3は、ロール状の皮2が回転可能に取り付けられる皮保持部10と、保持された皮2をローラにより挟持して送り出す搬送部11と、皮2の先端部を葉書大に切断する上カッタ12及び下カッタ13と、を備えている。上カッタ12は装置本体に固定されており、下カッタ13は成型プレート14の上面に配置されて成型プレート14と共に摺動可能とされている。ここで、成型プレート14は成型位置(図1(A)実線で示す。)と皮切断位置(図1(A)想像線で示す。)とに摺動可能であり、成型プレート14が皮切断位置にあるときに上カッタ12及び下カッタ13が噛み合って皮2を切断するように設けられている。尚、上カッタ12及び下カッタ13の刃面は鋸歯状になっている。
餡供給部5は、餡具材を貯留するホッパ15と、該ホッパ15の下部に設けられた排出口(図示せず)と、ホッパ15内で縦軸回りに回転可能とされた回転軸51の外周側に取り付けられて回転によりホッパ15内の餡具材を練ると同時に排出口へ送り出す螺旋状のスクリューからなる搬送手段17(図8及び図9参照)と、を備えている。この回転軸51の上端側には、搬送手段17とともに回転によりホッパ15内の餡具材を排出口へ送り出す湾曲棒状の送出部材52(図8及び図9参照)の一端側が取り付けられている。この送出部材52は、搬送手段17の螺旋方向に沿って湾曲している。ここで、搬送手段17の螺旋は巻き数が1.5とされている。また、排出口には、餡4を製品1個の適量に分断する分断手段18が設けられている。
包込部7は、水平方向に摺動可能な成型プレート14と、この成型プレート14に形成された上側成形穴19と包皮封止部に形成された下側成形穴33(本発明に係る「成形穴」として例示する。)とに皮2の中央部を押し込んで袋状にする押し込み手段20と、袋状の皮2の中に餡4を供給する餡供給手段22と、餡の供給された袋状の皮を下方から受ける受け手段21と、を備えている。
成型プレート14はレール37により摺動可能に支持されている。成型プレート14は成型位置と皮切断位置とに摺動可能とされており、皮切断位置においてロール状の皮2を葉書大に切断して成型プレート14上に載置し、成型位置に移動して包皮食品の形成作業が行われる。上側成形穴19は、図5に示すように、周囲の6箇所が放射状に突出した略花形とされている。成型プレート14の裏側には余分な皮を切断するためのカッタ34が設けられている。
押し込み手段20は、成型位置にある成型プレート14の成形穴19の真上に配置され、円筒形状で上下に摺動可能なシリンダから成る。また、餡供給手段22は、押し込み手段20の内側に摺動可能に設けられたピストンから成る。更に、押し込み手段20の途中には、押し込み手段20の内部に餡4を供給するための餡流入口23(図1(B)参照)が形成されている。餡流入口23から流入された餡4は餡供給手段22の下端面により下方に押し出され、押し込み手段20の下端から排出される。また、餡流入口23は、餡供給部5の分断手段18の下流側に連結されている。尚、押し込み手段20及び餡供給手段22は、それぞれ駆動ロッド35,36により昇降される。
受け手段21は、成型位置にある成型プレート14の上側成形穴19及び包皮封止部9の下側成形穴33の下方に配置され、昇降可能なエレベータとされている。この受け手段21が下降することにより、成形品24を搬送用コンベア25に搬送することができる。また、受け手段21が下降した際に成形品24を受け手段21から搬送用コンベア25に移動させるための押圧部材26設けられている。
包皮封止部9は、成型位置にある成型プレート14の上側成形穴19の直下に配置され、図6及び図7に示すように、正六角形に配置された6本の直線状のシャッタ27と、各シャッタ27を支持する支持ロッド28と、各支持ロッド28の先端に設けられたローラ29と、各ローラ29を案内する案内溝30を有するガイドプレート31と、該ガイドプレート31を回転させる回転機構32と、を備えている。シャッタ27は台形状で、互いに組み合って内側に正六角形の下側成形穴33を形成している。シャッタ27の摺動により下側成形穴33の大きさが変化する。また、支持ロッド28、ローラ29、ガイドプレート31は、互いに正面カム(確動カム)を構成している。回転機構32はラックであり、ガイドプレート31の周囲に形成されたギヤに噛合して回転させる。尚、図7中、符号16はカバーである。
ここで、図1(E)に示すように、正6角形状の下側成形穴33の最大幅D1(図6参照)は約60mmとされている。また、受け手段21及び包皮封止部9の間隔H1は約35mmとされている。さらに、皮に充填された餡は、その水平方向の直径D2が約35mmとされ、その高さH2が約25mmとされている。したがって、下側成形穴33の最大幅D1と皮2に充填された餡4の水平方向の直径D2との比(D1/D2)は約1.7とされている。また、受け手段21及び包皮封止部9の間隔H1と皮2に充填された餡4の高さH2との比(H1/H2)は約1.4とされている。
(2)包皮食品製造装置の作用
次に、上記構成の包皮食品製造装置1の作用について説明する。
次に、上記構成の包皮食品製造装置1の作用について説明する。
図3に示すように、皮供給部3の皮保持部10にロール状の皮2を装着する。この皮2を搬送部11から送り出し、成型プレート14に供給する。同時に、成型プレート14は皮2を受けながら成型位置から皮切断位置に移動し、皮切断位置に至ると上カッタ12及び下カッタ13により皮2を葉書大に切断する(図1(A)参照)。切断された皮2は成型プレート14の上側成形穴19を塞ぐように載置される。この状態で成型プレート14が成型位置に移動する(図1(B)参照)。尚、包皮封止部9のシャッタ27は開放状態に設定しておく。
一方、餡供給部5のホッパ15に餡具材を投入する。ホッパ15内では搬送手段17が回転して餡具材を練るとともに、搬送手段17及び送出部材52が回転して餡具材を排出口に送り出す。ここで、搬送手段17の螺旋は巻き数が1.5であるので、餡具材は適度な硬さを保ったまま送り出される。排出口から送り出された餡4は、分断手段18により製品1個あたりの適量に分断される。
次いで、包込部7が作動する。まず、駆動ロッド35の旋回により押し込み手段20が下降して、皮2の中央部を上側成形穴19及び下側成形穴33に押し込んで袋状に成形する(図1(C)参照)。この時、上側成形穴19は周囲の6箇所が放射状に突出した略花形であるので、袋状の皮2の開口部8には6本のひだが形成される。また、皮2の下端は受け手段21から所定の間隔(例えば、1〜2mm)をもって離れた状態となっている。そして、押し込み手段20が上昇して退避される(図1(D)参照)。
そして、分断手段18から餡流入口23を経て餡4が押し込み手段20の内部に流入される。更に、駆動ロッド36の旋回により餡供給手段22が降下して、押し込み手段20の下端から餡4が排出され、餡4の供給された皮2の下端側が受け手段21により受け止められる。(図1(E)参照)。これにより、袋状の皮2の内部に餡4が充填されて成形前製品6が形成される。ここで、下側成形穴33の最大幅D1と皮2に充填された餡4の水平方向の直径D2との比(D1/D2)が約1.7であるので、水平方向での皮2と餡4との隙間は十分に保たれている。
そして、包皮封止部9の回転機構32を作動させ、ガイドプレート31を回転し、案内溝30でローラ29及び支持ロッド28を案内してシャッタ27の下側成形穴33を閉じる。これにより、成形前製品6の皮2の開口部8が封止される(図2(A)参照)。ここで、上側成形穴19により皮2の開口部8に6本のひだが形成されると共にシャッタ27が6枚であることから、下側成形穴33で6本のひだをそのまま絞って封止できる。また、受け手段21及び包皮封止部9の間隔H1と皮2に充填された餡4の高さH2との比(H1/H2)が1.4であるので、高さ方向での皮2と餡4との隙間も十分に保たれている。
封止後は成型プレート14を摺動させ、上側成形穴19の直下に設けられたカッタ34により余分な皮2を切り落とす(図2(B)参照)。更に、回転機構32(図4参照)によりガイドプレート31(図6及び図7参照)を逆回転させて、シャッタ27の絞り穴33を開いて球状の成形品24が完成する。また、成型プレート14は皮2を切り落とすように摺動しながら、次の皮2の切断工程に入る。そして、受け手段21が下降し、押圧部材26が突出して成形品24を搬送用コンベア25に載置して搬送する(図2(C)参照)。
(3)実施例の効果
本実施例の包皮食品製造装置1によると、下側成形穴33の最大幅D1と皮2に充填された餡4の水平方向の直径D2との比(D1/D2)が約1.7とされ、受け手段21及び包皮封止部9の間隔H1と皮2に充填された餡4の高さH2との比(H1/H2)が約1.4とされているので、形成された成形品24は餡4と皮2との間に全方向に余裕ができる。このため、焼き上げ時に皮2が十分に膨張して皮2がカリッと揚がるようになり、風味や美味しさを向上させることができる。また、餡4と皮2の間に余裕があるので、生の状態の成形品24に外力を加えても餡4を出すことなく変形させることが容易にできるようになる。このため、例えば、球状の成形品24を楕円球状に変形させること等が可能となり、形状を多様化させて応用範囲を広げることができるようになる。
本実施例の包皮食品製造装置1によると、下側成形穴33の最大幅D1と皮2に充填された餡4の水平方向の直径D2との比(D1/D2)が約1.7とされ、受け手段21及び包皮封止部9の間隔H1と皮2に充填された餡4の高さH2との比(H1/H2)が約1.4とされているので、形成された成形品24は餡4と皮2との間に全方向に余裕ができる。このため、焼き上げ時に皮2が十分に膨張して皮2がカリッと揚がるようになり、風味や美味しさを向上させることができる。また、餡4と皮2の間に余裕があるので、生の状態の成形品24に外力を加えても餡4を出すことなく変形させることが容易にできるようになる。このため、例えば、球状の成形品24を楕円球状に変形させること等が可能となり、形状を多様化させて応用範囲を広げることができるようになる。
これに対して、比較例として、皮に充填された餡の大きさは上記実施例と同じ値とし(即ち、餡の水平方向の直径D2が約35mm、且つ餡の高さH2が約25mm)、下側成形穴33の最大幅D1を約55mmとし、受け手段21及び包皮封止部9の間隔H1を約30mmとした場合では、形成された成形品24は餡4と皮2との間に全方向に余裕が殆どなく、焼き上げ時に皮2が十分に膨張して皮2がカリッと揚がらずに軟らかい焼き上がりになった。また、餡と皮の間に余裕が無いため、生の成形品に外力を加えて変形させることが困難であった。なお、上記比較例では、下側成形穴33の最大幅D1と皮2に充填された餡4の水平方向の直径D2との比(D1/D2)が約1.57であり、受け手段21及び包皮封止部9の間隔H1と皮2に充填された餡4の高さH2との比(H1/H2)は約1.2である。
また、本実施例では、餡供給部5の搬送手段17の螺旋を巻き数1.5としているので、巻き数がそれよりも多い場合に比べて餡4を練りすぎることを防止できる。このため、適度な硬さの餡4を供給することができるようになる。さらに、本実施例では、搬送手段17の上端側に湾曲棒状の送出部材52を設けたので、搬送手段17とともに送出部材52によりホッパ15内の餡4が排出口に送り出される。この送出部材52により餡4が練られないため、適度な硬さの餡4をより確実に供給できる。
更に、上側成形穴19が周囲の6箇所を放射状に突出させた略花形で皮2の開口部8に6本のひだが形成されると共にシャッタ27が6枚であることから、下側成形穴33で6本のひだをそのままの形状を保ったまま絞って封止することができる。このため、成形品24の封止部の外観を向上することができる。
尚、本発明においては、上記実施例に限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、上記実施例では、餡供給部5の搬送手段17の螺旋を巻き数1.5としたが、これに限定されず、巻き数を2としたり他の数にしてもよい。巻き数を増やすと餡4を軟らかく練ることができ、減らすと硬く練ることができるので、成形品24に求められる餡4の硬さに応じて設定することができる。
さらに、上記実施例では、上側成形穴19の形状は周囲の6箇所を放射状に突出させた略花形であるが、これに限定されず、突出箇所を5箇所あるいは8箇所などとしたり、あるいは上側成形穴19の形状を正多角形や円形としてもよい。更に、上側成形穴19の形状に合わせて、シャッタ27の枚数即ち下側成形穴33の形状を変更してもよい。
餃子等の包皮食品を自動製造する包皮食品製造装置の技術として利用される。特に、皮がカリッと焼き上がると共に生の状態では外力により容易に変形可能な包皮食品を製造する技術として好適に利用される。
1;包皮食品製造装置、2;皮、3;皮供給部、4;餡、5;餡供給部、6;成形前製品、7;包込部、8;開口部、9;包皮封止部、12;上カッタ、13;下カッタ、14;成型プレート、15;ホッパ、17;搬送手段、20;押し込み手段、21;受け手段、22;餡供給手段、24;成形品、27;シャッタ、33;下側成形穴。
Claims (3)
- 袋状の皮に餡が充填された成型前製品を形成する包込部と、
上記包込部に上記皮を搬送して供給する皮供給部と、
上記包込部に上記餡を供給する餡供給部と、
上記包込部により形成された上記成形前製品の皮の開口部を圧着により封止する包皮封止部と、を備え、
上記包込部は、上記包皮封止部に形成された成形穴に上記皮の中央部を押し込んで袋状にする押し込み手段と、袋状の上記皮の中に上記餡供給部により供給される上記餡を供給する餡供給手段と、上記餡の供給された袋状の上記皮を下方から受ける受け手段と、を有する包皮食品製造装置であって、
上記成形穴の最大幅(D1)と上記皮に充填された上記餡の水平方向の直径(D2)との比(D1/D2)は1.6より大きく、上記受け手段及び上記包皮封止部の間隔(H1)と上記皮に充填された上記餡の高さ(H2)との比(H1/H2)は1.2より大きいことを特徴とする包皮食品製造装置。 - 上記餡供給部は、
餡具材を貯留するホッパと、
該ホッパの下部に設けられた排出口と、
回転により上記ホッパ内の餡具材を練ると同時に上記排出口へ送り出す螺旋状の搬送手段と、を備えたものであって、
上記搬送手段の螺旋は巻き数が2以下であることを特徴とする請求項1記載の包皮食品製造装置。 - 上記搬送手段の上端側には、該搬送手段とともに回転により上記ホッパ内の餡具材を上記排出口へ送り出す湾曲棒状の送出部材が設けられている請求項1又は2に記載の包皮食品製造装置。
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2009
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