JP2011102075A - 数値データのディジタルデータ化におけるビット分解能向上方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車速センサ4の出力を基に演算算出されたPWM信号の周期が、いずれの区分に該当するかが判定され(S102〜S114)、該当するとされた区分が判定されると、当該区分について予め定められた分解能で符号付き16ビットのディジタルデータとされ(S104,S108,S112,S116)、このディジタルデータに対応する周期を有するDUTY固定のPWM信号が生成され、ナビゲーション装置へ供給されるようになっている。
【選択図】図2
Description
例えば、具体的には、車速センサによって得られる信号は、車両速度(車速)に比例した電圧信号であるが、ナビゲーション装置に供給する場合、車両の動作制御を行う車両用電子制御ユニットにおいては、かかる車速センサの出力信号は一旦ディジタル信号に変換され、次述するような処理が施されて、ナビゲーション装置に所望される信号形態に変換されて出力されるようになっている。
このような場合、電子制御ユニットにおいては、まず、上述したようにディジタル信号として得られた車速センサの出力から、予め定められた車速センサの出力とナビゲーション装置へ供給するPWM信号の周期との相関関係を基いて、ナビゲーション装置へ供給すべきPWM信号の周期がディジタル演算により算出される。
次いで、ディジタル値で得られたPWM信号の周期を基に、その周期のPWM信号が生成され、ナビゲーション装置へ出力されるようになっている。
まず、従来、ディジタル値で得られた車速センサの出力値を基に算出されるPWM信号の周期は、例えば、符号付32ビットで算出されるが、このディジタル値で得られた周期を基にPWM信号を生成、出力する回路においては、回路構成の都合等から、より少ないビット数、例えば、符号付き16ビットで表された周期の入力が要求される場合がある。
様々に変化する数値データのディジタルデータ化におけるビット分解能向上方法であって、
前記数値データの変化範囲を複数に区分すると共に、各区分毎に分解能を設定し、数値データが取得される度に、当該取得された数値データが前記いずれの区分に該当するかを判定し、前記取得された数値データを、該当する区分について予め定められた前記分解能で前記所定のビット数に変換して出力するよう構成されてなるものである。
なお、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
最初に、本発明の実施の形態における数値データのディジタルデータ化におけるビット分解能向上方法が適用される車両用電子制御ユニットの構成例について、図1を参照しつつ説明する。
車両用電子制御ユニット(図1においては「ECU」と表記)100は、電子制御の車両装置において、エンジン(図示せず)の動作制御等を行うものであるが、この図1においては、図示されないナビゲーション装置へ出力される可変周期PWM信号の出力に関する部分のみの構成を示したものとなっている。
アナログ・ディジタル変換器(以下、「A/D変換器」と称する)2は、車両の適宜な部位に設けられた車速センサ4のアナログ入力信号が入力され、そのアナログ入力信号をディジタル信号に変換してマイクロコンピュータ1へ出力するようになっている。
ここで、車速センサ4から出力される信号は、電圧信号であって、車両速度(車速)の上昇に伴い電圧レベルが上昇するようになっているものである。
すなわち、車両速度とナビゲーション装置(図示せず)へ出力する可変周期PWM信号の周期の相関関係、換言すれば、車速センサ4の出力とナビゲーション装置(図示せず)へ出力する可変周期PWM信号の周期の相関関係が予め設定されており、かかる相関関係を用いて、上述のようにディジタル値で得られた車速センサ4の出力に対する可変周期PWM信号の周期が演算算出されることとなる。
まず、この一連の処理は、先に説明したように、従来同様にマイクロコンピュータ1における計算周期算出処理により得られた計算周期に対して行われるものである。ここで、計算周期は、車両速度によって様々に変化する数値データであり、先に述べたように、例えば、符号付き32ビットのディジタルデータとして得られるものとなっている。
そして、マイクロコンピュータ1からPWM信号生成回路3へ出力される周期可変PWM信号の周期は、符号付き16ビットによるディジタルデータで出力されるものとする。
ここで、本発明の実施の形態において、第1の所定周期T1は、符号付き16ビットの最大値、10進数表示で32767(ms)=32767000(μs)に設定されたものとなっている。
ここで、第1係数K1は、符号付き16ビットでナビゲーション装置(図示せず)へ出力する計算周期として所望される分解能を考慮して定めるのが好適である。すなわち、分解能は、計算周期に対する、符号付き16ビットで表された周期の値とのずれ、所望する誤差範囲を充足する大きさに設定するのが好適である。
本発明の実施の形態において、第1係数K1=10000μs=10msと設定されており、これによって、先の第1の所定周期を超える周期範囲においては、分解能10ms、換言すれば、最下位ビットの”1”が10msとして符号付き16ビットにより表されることとなる。
上述のようにしてステップS104の処理が行われた後は、一連の処理が終了され、一旦、図示されないメインルーチンへ戻ることとなる。
本発明の実施の形態においては、第2の所定周期T2は、先の第1の所定周期T1の1/10、すなわち、T2=3276700(μs)に設定されている。なお、第1の所定周期に対する第2の所定周期T2の割合である上述の「1/10」は、あくまでも一例であり、これに限定されるものではなく、全体をどのような分解能に区分するか等を考慮して適宜選定されるべきものである。
ステップS108においては、直近に得られた計算周期を第2係数K2で除した値が、符号付き16ビットでナビゲーション装置(図示せず)へ出力する周期(出力周期)とされることとなる。
上述のようにしてステップS108の処理が行われた後は、一連の処理が終了され、一旦、図示されないメインルーチンへ戻ることとなる。
本発明の実施の形態においては、第3の所定周期T3は、先の第2の所定周期T2の1/10、すなわち、T3=327670(μs)に設定されている。
そして、ステップS110において、直近に得られた計算周期が第3の所定周期T3より大であると判定された場合(YESの場合)には、次述するステップS112の処理へ進む一方、直近に得られた計算周期が第3の所定周期T3より大ではないと判定された場合(NOの場合)には、後述するステップS114の処理へ進むこととなる。
ここで、第3係数K3は、先の第2係数K2の1/10に設定されている。すなわち、本発明の実施の形態においては、第3係数K3=100μsと設定されている。これによって、先の第3の所定周期T3を超える周期範囲においては、分解能100μs、換言すれば、最下位ビットの”1”が100μsとして符号付き16ビットにより表されることとなる。
上述のようにしてステップS112の処理が行われた後は、一連の処理が終了され、一旦、図示されないメインルーチンへ戻ることとなる。
本発明の実施の形態においては、第4の所定周期T4は、先の第3の所定周期T2の1/10、すなわち、T3=32767(μs)に設定されている。
そして、ステップS114において、直近に得られた計算周期が第4の所定周期T4より大であると判定された場合(YESの場合)には、次述するステップS116の処理へ進む一方、直近に得られた計算周期が第4の所定周期T4より大ではないと判定された場合(NOの場合)には、後述するステップS118の処理へ進むこととなる。
ここで、第4係数K4は、先の第3係数K3の1/10に設定されている。すなわち、本発明の実施の形態においては、第4係数K4=10μsと設定されている。これによって、先の第4の所定周期T4を超える周期範囲においては、分解能10μs、換言すれば、最下位ビットの”1”が10μsとして符号付き16ビットにより表されることとなる。
上述のようにしてステップS116の処理が行われた後は、一連の処理が終了され、一旦、図示されないメインルーチンへ戻ることとなる。
すなわち、この場合、本発明の実施の形態においては、分解能が1μs、換言すれば、最下位ビットの”1”が1μsとして符号付き16ビットにより表されることとなる。
なお、本発明の実施の形態においては、周期について、その大きさに応じて区分し、その区分に応じた分解能を設定するようにしたが、本願発明は、周期に限定される必要はなく、比較的、大きな変化を呈する種々のデータについて、同様に適用することができるものである。
2…アナログ・ディジタル変換器
3…PWM信号生成回路
4…車速センサ
Claims (3)
- 様々に変化する数値データのディジタルデータ化におけるビット分解能向上方法であって、
前記数値データの変化範囲を複数に区分すると共に、各区分毎に分解能を設定し、数値データが取得される度に、当該取得された数値データが前記いずれの区分に該当するかを判定し、前記取得された数値データを、該当する区分について予め定められた前記分解能で前記所定のビット数に変換して出力することを特徴とする数値データのディジタルデータ化におけるビット分解能向上方法。 - 分解能は、ディジタルデータ化前の数値データに対するディジタルデータ化後の当該データ値のずれが、所望する誤差範囲を充足する範囲で設定されたものであることを特徴とする請求項1記載の数値データのディジタルデータ化におけるビット分解能向上方法。
- 数値データは、車両速度に応じたPWM信号の周期であることを特徴とする請求項2記載の数値データのディジタルデータ化におけるビット分解能向上方法。
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