JP2011069981A - 画像処理装置、画像形成装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】色分解部62は、原信号の変換特性が記述されたルックアップテーブルを記憶しており、信号供給部61から入力された原信号を、濃色と淡色の色信号に対応する色材が媒体を覆う面積は変化させずに、濃色と淡色の色信号に変換する。また、総重量制限部63は、取得した色信号によって表されるトナーの総重量と、予め決められた総重量制限値とを用いて、各色のトナーの総重量が総重量制限値以下に制限されるように、これら色信号のうち少なくともいずれか1つの値を変換し、その変換後の色信号を出力する。
【選択図】図3
Description
請求項2に係る発明によれば、画像を構成する原色よりも淡い色の色材の量と、原色以上に濃い色の色材の量との総量を、閾値以下となるように変換することが出来る。
請求項3に係る発明によれば、画像を構成する原色よりも淡い色の色材を、原色以上に濃い色の色材と比べて、優先して消費することが出来る。
請求項4に係る発明によれば、ある原色を表す原信号に応じた第1の色信号及び第2の色信号と、前記原色とは異なる原色を表す原信号に応じた色信号とを組み合わせることによって、ある原色を表す原信号に応じた第1の色信号と第2の色信号とを組み合わせた場合よりも、接合剤の色味を軽減することが出来る。
請求項5に係る発明によれば、淡色トナーが劣化しそうな状態に、淡色トナーの消費量を促進するための処理を行うことが出来る。
請求項6に係る発明によれば、原色を表す原信号の種類が多い画像よりも、原色を表す原信号の種類が少ない画像について、優先的に濃色トナーと淡色トナーの2種類に応じた色信号に変換することが出来る。
請求項7に係る発明によれば、画像を構成する原色よりも淡い色の色材と原色以上に濃い色の色材とによって、その原色を表現する場合において、画像の粒状性を変化させないことが出来る。
請求項8に係る発明によれば、画像を構成する原色よりも淡い色の色材と原色以上に濃い色の色材とによって、その原色を表現する場合において、画像の粒状性を変化させないことが出来る。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、画像形成装置100の構成を示すブロック図である。
画像形成装置100は、媒体の一例としての記録用紙に色材の一例としてのトナーを用いて画像を形成するものであり、例えばプリントやコピーなどの機能が集約された機器である。画像形成装置100は、制御部10と、記憶部20と、通信部30と、操作部40と、画像形成部50と、画像処理部60とを備えている。制御部10は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを備えており、CPUがROMや記憶部20に記憶されている制御プログラムを実行することによって画像形成装置100の各部を制御する。記憶部20は、例えばHDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性の記憶装置であり、各種のプログラムやデータを記憶している。通信部30は、通信を行うための例えば各種のモデムであり、パーソナルコンピュータ等の外部装置と通信する。操作部40は、表示面と、その表示面に重ねて配置される透明のタッチパネルと、複数の操作キーとを備え、ユーザからの操作を受け付けるとともに画像により情報の通知を行う。画像処理部60は、画像形成手段の一例に相当するものであり、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やメモリを備えている。画像処理部60は、制御部10から供給された画像データに対して画像処理を実施して画像信号を生成し、これを画像形成部50に供給する。
なお、濃色トナーは、必ず原色よりも濃い色の色材を含む現像剤である必要はなく、原色と同じ濃さであってもよい。要するに、第2の現像剤は、原色と同じ色材か原色よりも濃い色材と接合剤とを含む現像剤、つまり原色以上に濃い色の色材と接合剤とを含んでいればよい。
複数の給紙部501は、それぞれ異なるサイズの記録用紙を収容する。給紙部501は、制御部10に指示されたタイミングで記録用紙を送り出す。用紙搬送ロール502は、給紙部501から送り出された記録用紙を、二次転写ロール507とバックアップロール508とにより形成される転写領域に搬送する。なお、図中に示した二点鎖線は記録用紙の搬送経路を示している。露光部503は、レーザ発光源やポリゴンミラー等を備え、画像信号に応じたレーザ光を転写ユニット504DY、504DM、504DC、504DK、504LY、504LM、504LC、504LKのそれぞれに向けて照射する。転写ユニット504DY、504DM、504DC、504DK、504LY、504LM、504LC、及び504LKは、それぞれダークイエロー、ダークマゼンタ、ダークシアン、ダークブラック、ライトイエロー、ライトマゼンタ、ライトシアン、ライトブラックを用いて画像を形成し、これを中間転写ベルト505に転写する。図2に示すように、矢印Bで示す中間転写ベルト505の移動方向に対して上流側から順に、転写ユニット504DY、504LY、504DM、504LM、504DC、504LC、504DK、504LKが配置され、この順で各色の画像が転写される。なお、転写ユニット504DY、504LY、504DM、504LM、504DC、504LC、504DK、504LKのそれぞれは、用いられるトナーが異なるのみであって、その構成に大きな差異はない。そこで、これらの構成の説明に際してそれぞれを特に区別する必要がない場合には、トナーの色を示す符号末尾のアルファベットを省略して「転写ユニット504」という。
一般的に、淡色トナーは、いわゆる画像の粒状性を向上させるために用いられる。粒状性とは、記録用紙の単位面積あたりに含まれる網点画像(以下、ドットという)の数に応じた、人間の目に見える画像全体のざらつき感のことである。例えば、記録用紙の単位面積あたりの領域をトナーが覆う割合(いわゆるカバレッジ)が100%である、いわゆるベタ状態で付与されていると、その領域において人間の目に見えるのはトナーの色だけであり、記録用紙自体の色が視認されなくなる。つまり、画像のざらつき感は非常に小さく、粒状性が向上した状態と言える。一方、ドットによるカバレッジが例えば10%の場合、その領域において人間の目に見えるのはトナーの色と用紙の色の双方になるが、トナーが付着している部分とそうでない部分との明度差により、人間の目には画像全体がざらついて見える。つまり、画像のざらつき感は大きく、粒状性が悪化した状態である。淡色トナーは、濃色トナーよりも濃度が低いから、或る濃度の画像を表現する場合には、濃色トナーよりも多くの量の淡色トナーが必要となる。その結果、淡色トナーを用いて画像を形成した場合、ドットが増えてカバレッジは大きくなり、粒状性は向上する。従って、画像形成装置100も、画像データから特定されるカバレッジが閾値以上のときは、濃色トナーを用い、カバレッジが閾値未満のときは、淡色トナーを用いることで、低カバレッジの画像の粒状性を向上させている。
画像処理部60は、信号供給部61と、色分解部62Y、62M、62C、62Kと、総重量制限部63と、出力部64とを備える。図中矢印に付された符号は、各部から出入力された信号に対応する色を表している。例えば、C1は、シアンの信号を表している。また、符号の添字は、変換前後の信号を区別するために付されたものである。
色分解部62Y、62M、62C、62Kは、上述したように各原信号をルックアップテーブルに基づいて変換するが、このとき、各淡色に応じた色信号の値を累積した結果(以下、累積の出力履歴という)を自身のメモリに記憶するようになっている。各累積の出力履歴は、画像形成部50の転写ユニット504の現像装置5043に収容されたライトイエロー、ライトマゼンタ、ライトシアン、ライトブラックの消費量に対応する量であるから、これを時間的に平均した値(出力履歴の時間的平均)が少ないほど、淡色トナーの経時劣化が進行していることになる。出力履歴の時間的平均は、例えば、現像装置5043に設けられた現像ロールや感光体ドラム5041の回転数や回転期間で累積の出力履歴を除算したり、現像装置5043にトナーが充填された時期から経過時間で累積の出力履歴を除算したりするなどの計算を経て求められる。なお、色信号LY1、LM1、LC1、LK1が記憶する累積の出力履歴、及び出力履歴の時間的平均は、現像装置5043にトナーが充填された際にカウントが0に更新される。したがって、累積の出力履歴は第1の色信号を出力した履歴情報の一例であり、出力履歴の時間的平均は第1の現像剤の消費状況の大小を表す値の一例であり、第1の色信号を出力した履歴情報を自身のメモリに記憶する色分解部62Y、62M、62C、62Kは選択手段の一例として機能する。
図4は、色分解部62Cの変換特性を示す図である。
図の横軸は、入力値である原信号C1の値を示しており、縦軸は、変換後の出力値である色信号DC1及びLC1の値を示している。なお、縦軸は、露光単位領域あたりに付着し得る淡色トナーまたは濃色トナーの最大重量を100%として、その100%のときの淡色トナーまたは濃色トナーの量に対する相対的なトナーの重量を示している。図に示すように、入力値が0以上100未満の範囲の場合においては、露光単位領域あたりに付着する淡色トナーの重量を増加させることで、原色を表現している。よって、入力値が0から100に増加するに従って、淡色の色信号LCの出力値が0%から100%へと徐々に増加する。一方、濃色の色信号DCの出力値は0%のままとなる。
画像51は、ある特定の画像データ5に応じた画像を、画像処理部60の色分解部62Y、62M、62C、62Kによる色分解の処理を実施せず、濃色トナーのみを用いて形成としたときの画像である。ここで、画像51は、濃色トナーをN個用いて形成されているものとする。また、濃色トナーは、淡色トナーと比較して単位重量当たりの顔料を2倍含んでいるものとする。
(2−1)変形例1
画像形成装置100は、電子写真方式以外の記録方式であってもよく、トナー以外の色材(インク等)を用いてもよい。また、画像形成部50の構成は、実施形態の例に限らず、例えば、複数の現像器が一体的に回転するいわゆるロータリー現像方式を採用してもよいし、フラッシュ光により定着を行う定着装置を採用してもよい。また、転写ユニット504が収容するトナーの種類、及び数は実施形態の例の8に限定されない。
画像処理部60が実現する各機能は、1又は複数のハードウェアによって実現されてもよいし、コンピュータが実行可能なプログラムによって実現されてもよい。プログラムは、光ディスク等の媒体に記憶させた形態で提供されてもよいし、サーバ装置等の外部装置からダウンロードする形態で提供されてもよい。
原信号又は色信号は、色材の量を表わすことができるものであればよい。原信号及び色信号は、上述した実施形態においては、色が濃くなるほど値が大きくなるものであるが、例えば、明度を表す値のように、値が大きくなると色が淡くなるものであってもよい。このとき、原信号又は色信号は、上述した実施形態と異なり、色材の量を減少させる場合であれば、その値が増加することになる。
図5において、画像51を形成した濃色トナーがN個の場合、画像52を形成した淡色トナーはその2倍の2N個であったが、トナーの量が増加すると、接合剤の色味の影響も大きくなるから、この点を考慮して、同一の原色を表現するときの濃色トナーと淡色トナーとの量の関係を決めてもおいてもよい。この場合、さらに、濃淡2色以外の色のトナーを混ぜて、原色を表現してもよい。ルックアップテーブルには、このような条件を加味して決められた値が記述される。
図4に示したように、第2の動作状態における色分解部62Y、62M、62C、62Kは、入力値が閾値以下の領域において、淡色トナーのみを用いて原色を表現し、入力値が閾値を超える領域において、濃色トナーと淡色トナーを用いて原色を表現していた。しかし、第2の動作状態における色分解部62Y、62M、62C、62Kは、このような閾値を用いずに濃色トナーと淡色トナーとを用いて原色を表現してもよい。
色分解部62Y、62M、62C、62Kは、出力履歴という淡色トナーの過去の消費状況を表す情報を基にして第1の動作状態又は第2の動作状態を選択していたが、淡色トナーの未来の消費状況を予測して第1の動作状態又は第2の動作状態を選択してもよい。より具体的には、色分解部62Y、62M、62C、62Kは、新たに受け取った画像データ群から各原色のカバレッジを算出する。そのカバレッジが高濃度である場合には、第1の動作状態だと濃色トナーのみが用いられることになるから、淡色トナーがまったく使用されず、淡色トナーの劣化が進むおそれがある。そこで、このように第1の動作状態においては濃色トナーのみが用いられるような画像を形成する場合には、敢えて、第2の動作状態を選択し、淡色トナーの消費を促進するようにしてもよい。
画像処理部60は、淡色トナーの使用を抑えるモードとそうでないモードとを、使用者の選択に応じて切り替え可能であり、各々のモードに応じた総重量制限値を有していてもよい。また、画像処理部60は、単色を示す原信号のみを淡色の色信号と濃色の色信号とに変換しても良い。
トナーの総重量が総重量制限値を超える場合においては、総重量制限部63は、トナーに含まれるバインダなどの接合材の色味や、トナー層の紙面からの高さに因る影響を軽減する為に、淡色トナーの重量を他のトナーの重量よりも優先的に減少させる変換を行うものとした。
しかし、総重量制限部63は、ある原色の濃色トナーと淡色トナーの組み合わせだけではなく、ある原色とは異なる別の原色の濃色トナーと淡色トナーとを組み合わせることによって、トナーに含まれるバインダなどの接合材の色味に因る影響を軽減してもよい。例えば、総重量制限部63は、トナーに含まれるバインダなどの接合材の色味をルックアップテーブルなどに記述したものをメモリに記憶しておき、そのルックアップテーブルを基にして、接合剤の色味による影響が発生しないように濃色トナーを淡色トナーへと変換してもよい。
信号供給部61は、取得した画像データをビットマップ化し、この各ビットが表す色に基づいてシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの4色に相当する原信号C1、M1、Y1及びK1を生成した。色分解部62は、信号供給部61から入力された原信号C1、M1、Y1及びK1を、濃色トナーと淡色トナーの2種類に応じた色信号に変換するものとした。
しかし、色分解部62は、信号供給部61によって生成されたビットが表す色に基づいて生成された原信号の種類が多い画像よりも、原信号の種類が少ない画像を優先的に濃色トナーと淡色トナーの2種類に応じた色信号に変換してもよい。例えば、色分解部62は、ダークマゼンタとダークイエローの2種類のトナーから構成されるグリーンに相当する画像データを濃色トナーと淡色トナーの2種類に応じた色信号に変換せず、ダークマゼンタの1種類のトナーから構成されるマゼンタは濃色トナーと淡色トナーの2種類に応じた色信号に変換してもよい。
Claims (8)
- 原色を当該原色よりも淡い色の色材と接合剤とを含む第1の現像剤と当該原色以上に濃い色の色材と接合剤とを含む第2の現像剤とで表現する第1の動作状態と、前記原色を前記第1の動作状態のときよりも多い量の前記第1の現像剤と少ない量の前記第2の現像剤とで表現する第2の動作状態とのいずれかを選択する選択手段と、
原色を表す原信号を、前記第1の現像剤の量を表す第1の色信号と、前記第2の現像剤の量を表す第2の色信号とに変換する第1の変換手段であって、前記選択手段により前記第2の動作状態が選択されている場合には、前記第1の現像剤及び前記第2の現像剤が媒体を覆う面積を前記第1の動作状態のときとは変えずに、前記原信号を、前記第1の動作状態のときよりも多い前記第1の現像剤の量を表す第1の色信号と、前記第1の動作状態のときよりも少ない前記第2の現像剤の量を表す第2の色信号とに変換する第1の変換手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記第1の現像剤及び前記第2の現像剤が媒体を覆う面積の単位領域毎に、前記第1の色信号によって表わされる前記第1の現像剤の量と、前記第2の色信号によって表わされる前記第2の現像剤の量との総量が、当該総量を制限する閾値を超えた場合に、前記総量が前記閾値以下になるように、前記第1の色信号が表す量を小さくし、且つ、前記第2の色信号が表わす値を大きくするように、前記第1の色信号及び前記第2の色信号を変換する第2の変換手段を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記閾値は、媒体の単位領域毎に付着し得る前記第1の現像剤及び前記第2の現像剤の量の上限値であり、前記第1の現像剤及び前記第2の現像剤に含まれる接合剤の色味と、前記第1の現像剤及び前記第2の現像剤が形成する層の媒体からの高さとを基にして定められた閾値である
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記第2の変換手段は、ある原色を表す原信号に応じた第1の色信号及び第2の色信号と、前記原色とは異なる原色を表す原信号に応じた色信号とを組み合わせることによって、ある原色を表す原信号に応じた第1の色信号と第2の色信号とを組み合わせた場合よりも、接合剤の色味を軽減する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記選択手段は、前記第1の色信号を出力した履歴情報を記憶しており、当該履歴情報を基に前記第1の現像剤の消費状況の大小を表す値を特定し、当該値が閾値を超えている場合には前記第1の動作状態を選択し、当該値が閾値以下の場合には前記第2の動作状態を選択する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記第1の変換手段は、原色を表す原信号の種類が多い画像よりも、原色を表す原信号の種類が少ない画像について、優先的に濃色トナーと淡色トナーの2種類に応じた色信号に変換する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 請求項1ないし6のいずれかに記載の画像処理装置と、
画像を保持する第1の像保持体と、
前記第1の変換手段によって変換された前記第1の色信号に対応する光量で第1の像保持体に露光を行って静電潜像を形成する第1の露光手段と
前記第1の露光手段により形成された静電潜像を、前記第1の現像剤を用いて現像する第1の現像手段と、
画像を保持する第2の像保持体と、
前記第1の変換手段によって変換された前記第2の色信号に対応する光量で第2の像保持体に露光を行って静電潜像を形成する第2の露光手段と
前記第2の露光手段により形成された静電潜像を、前記第2の現像剤を用いて現像する第2の現像手段と、
前記第1の現像手段及び前記第2の現像手段によって現像された画像を媒体に転写する転写手段と、
前記転写手段によって前記媒体に転写された画像を当該媒体に定着させる定着手段と
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - コンピュータを、
原色を当該原色よりも淡い色の色材と接合剤とを含む第1の現像剤と当該原色以上に濃い色の色材と接合剤とを含む第2の現像剤とで表現する第1の動作状態と、前記原色を前記第1の動作状態のときよりも多い量の前記第1の現像剤と少ない量の前記第2の現像剤とで表現する第2の動作状態とのいずれかを選択する選択手段と、
原色を表す原信号を、前記第1の現像剤の量を表す第1の色信号と、前記第2の現像剤の量を表す第2の色信号とに変換する第1の変換手段であって、前記選択手段により前記第2の動作状態が選択されている場合には、前記第1の現像剤及び前記第2の現像剤が媒体を覆う面積を前記第1の動作状態のときとは変えずに、前記原信号を、前記第1の動作状態のときよりも多い前記第1の現像剤の量を表す第1の色信号と、前記第1の動作状態のときよりも少ない前記第2の現像剤の量を表す第2の色信号とに変換する第1の変換手段と
して機能させるためのプログラム。
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