JP2011068489A - ゴミ箱へのゴミ袋留め具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ゴミ袋に収納されるゴミの異臭等を解消し、暗い所でもゴミ箱を確認することのできるゴミ袋用の留め具を提供する。
【解決手段】ゴミ箱7の開口部よりゴミ箱内部にゴミ袋6を装着し、該ゴミ袋の開口部での折り返し部分を留めるためのゴミ袋用の留め具1であって、該ゴミ袋装着体が弾性体を有する紐状体に形成され、且つ該紐状体部分には消臭剤、抗菌剤、又は芳香剤を直接、又は間接的に塗布された布体が被覆されていることである。
【選択図】図3
【解決手段】ゴミ箱7の開口部よりゴミ箱内部にゴミ袋6を装着し、該ゴミ袋の開口部での折り返し部分を留めるためのゴミ袋用の留め具1であって、該ゴミ袋装着体が弾性体を有する紐状体に形成され、且つ該紐状体部分には消臭剤、抗菌剤、又は芳香剤を直接、又は間接的に塗布された布体が被覆されていることである。
【選択図】図3
Description
本発明は、ゴミ袋をゴミ箱に取り付ける際に使用するゴミ袋用の留め具に関する。
一般的に使用されているゴミ箱は、蓋があるなしに係わらず上部開放の筒状又は矩形状に形成され、内部の空間部に沿って透明のビニール製のゴミ袋を装着することで、ゴミ箱の直接的な汚れを防止し、溜まったゴミの廃棄の簡略化を図っている。
また、ゴミ袋のゴミ箱への装着は、ゴミ袋の上部側開口部をゴミ箱の開口部より外側に折り返すことで取り付けている。この際、ごみ袋の形状がゴミ箱の内部空間部より小さいと、ゴミ袋にゴミを入れるとゴミ袋がゴミ箱内に落ち込んで取り込まれ、また、ゴミ袋の開口部がゴミ箱の開口部より大きい場合は、適切にゴミ箱の開口部を維持することができない。
そこで、ゴミ袋の外側に折り返した部分を留めるゴム製の留め具を用いてゴミ袋をゴミ箱に装着していた。
これらの留め具としては、一対のゴミ箱の部押え部をゴムバンドでつないでリング状に形成したゴミ箱用の袋止めバンド(例えば、特許文献1参照)や、リング状の留め具(例えば、特許文献2参照)がある。
実開昭64−43002号 公報 実開平6−87302号 公報
しかしながら、上述のような留め具は、ゴミ袋を確実にゴミ箱に装着することのみを追求しているために、その構成が煩雑となるとともに、ゴミ袋に収納したゴミが発する異臭に関しては対応していないために、異臭を防止することができなく、また、ゴミに対しての抗菌作用がない等の問題があった。
また、例えば、屋内、屋外に係わらず暗い場所においては、ゴミ箱の位置の確認はできなく、また、近年公園等のゴミ収集が明け方の暗いうちから行われる場合に、ゴミ箱の確認において不便であるという欠点があった。
そこで、本発明は、ゴミ袋に収納されるゴミの異臭等を解消し、暗い所でもゴミ箱を確認することのできるゴミ袋用の留め具を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、ゴミ箱の開口部よりゴミ箱内部にゴミ袋を装着し、該ゴミ袋の開口部での折り返し部分を留めるためのゴミ袋用の留め具であって、該ゴミ袋装着体が弾性体を有する紐状体に形成され、且つ該紐状体部分には消臭剤、抗菌剤、又は芳香剤を直接、又は間接的に塗布された布体が被覆されていることを特徴とする。
また、上記布体には、発光塗料が設けられていることである。
本発明における作用は、上部開口型ゴミ箱にゴミ袋を装着した後該ゴミ袋の上部側をゴミ箱の外側で折り返し、ゴミ箱の外周に折曲されたゴミ袋の開口部上部側にゴミ袋用の留め具を取り付けることでゴミ袋をゴミ箱に離脱することなく取り付ける。
この際、ゴミ袋用の留め具は、弾性体を有する紐状体に形成されているために、確実にゴミ袋をゴミ箱に取り付けることができ、ゴミ袋の外周に折曲した部分を折り畳むことで外に出ているゴミ袋部分を隠すことができ、美観の点でも優れた効果がある。
また、紐状体部分に設けられた布体には、消臭剤が直接又は間接的に塗布されているために、ゴミとして収納された生ゴミ等の臭気を紐状体部分で消臭することができ、臭気の充満を防ぐことができる。
また、紐状体部分に設けられた布体には、抗菌剤が直接又は間接的に塗布されているために、ゴミ箱の抗菌効果を高めることができ、あらゆる種類のゴミ箱に使用することができる。
さらに、紐状体部分に設けられた布体には、芳香剤が直接又は間接的に塗布されているために、ゴミ箱の芳香性をより高め、特に室内においては芳香性を維持した効果を得ることができる。
また、布体には、発光塗料が設けられているために、夜間においてもゴミ箱の位置を確認することができる。
以上のように、本発明のゴミ袋用の留め具はその構成が簡易であり、しかもあらゆる開口部を有するゴミ箱でも使用することができ、また、ゴミ袋に収納したゴミに対して、消臭性、抗菌性、芳香性、及び発光性を高めることができ、その利用範囲を拡大することができる。
上述したように、本発明のゴミ袋用の留め具は、容易にゴミ箱に装着することができ、また、取り外すこともできる他、あらゆる大きさのゴミ箱に対応して取り付けることができるという利点を得た。
また、その構成が簡易でありコストの削減を行うことができる。
さらに、ゴミ袋用の留め具が紐状体で形成されているために、ゴミ袋を容易に取り付けすることができる。
また、ゴミ袋用の留め具に、消臭剤、抗菌剤、又は芳香剤が直接又は間接的に設けることにより、ゴミ箱よりの臭気を消臭したり、ゴミ箱自体の抗菌作用、又はゴミ箱を芳香剤としても使用することができる。
以下、本発明のゴミ袋用の留め具の一実施例を図面に沿って説明する。
図1は、本発明のゴミ袋用の留め具の一実施例を示す概略説明平面図であり、図2は本発明のゴミ袋用の留め具の拡大斜視図であり、図3は、図1のゴミ袋用の留め具をゴミ箱に装着した状態を示す概略説明斜視図であり、図4は図3の平面図であり、図5,図6は本発明のゴミ袋用の留め具の他実施例を示す概略説明平面図である。
図1は、本発明のゴミ袋用の留め具の一実施例を示す概略説明平面図であり、図2は本発明のゴミ袋用の留め具の拡大斜視図であり、図3は、図1のゴミ袋用の留め具をゴミ箱に装着した状態を示す概略説明斜視図であり、図4は図3の平面図であり、図5,図6は本発明のゴミ袋用の留め具の他実施例を示す概略説明平面図である。
本発明のゴミ袋用の留め具1は、両端側に設けられた連結部2で連結することでリング状に形成される紐状体3と、該紐状体3に被覆した布体4とから構成されている。
前記紐状体3は、1本、又は複数本のゴム紐を編み込んで形成され、幅(L)を調整することでその強度を調整することができる。
前記連結部2は、カギ状の先端部を絡めることで紐状体3をリング状に容易に形成することができる。
前記布体4には、全体に消臭剤、抗菌剤、防虫剤又は芳香剤が含まれているために、ゴミ袋用の留め具1をもちいてゴミ袋6をゴミ箱7に留めることでゴミ袋6に投入されるゴミに対応して、最適に使用することができる。例えば、台所のゴミ袋6には消臭剤と防虫剤との含まれた布体4を使用することで生ゴミの多い台所用として使用することができ、居間のゴミ袋6には芳香剤の含まれた布体4を使用することで居間用として適切に使用することができる。
また、上記消臭剤、抗菌剤、防虫剤又は芳香剤等は、布体4に含ませる以外に、該布体4に別体の袋10を取り付け、該袋10に消臭剤、抗菌剤防虫剤又は芳香剤を封入することも可能である。
また、本発明のゴミ袋用の留め具1の両端側に連結部2を設けることは、必須の構成ではなく、無端状のリング状に形成することで、ゴミ袋6をゴミ箱7に留めることも可能である。
本発明のゴミ袋用の留め具1は以上の構成よりなり、次に、該ゴミ袋用の留め具1を使用する場合について説明する。
先ず、ゴミ箱7内にゴミ袋6を装入し、該ゴミ袋6の開口上部側をゴミ箱7の外周外側に折曲する。
この状態で、ゴミ袋用の留め具1をゴミ袋6の外側に折り返した部分に連結部2を連結するだけで装着することができ、ゴミ袋6がゴミ箱7内に落ち込むことを防止することができる。
この際、ゴミ袋6の大きさに応じて、紐状体3の数を増やすことで大型のゴミ袋用としても対応することができる。
更に、紐状体3を被覆した布体4に、ゴミ箱7の設置位置の状況に応じて、消臭剤、抗菌剤、防虫剤又は芳香剤の内適切な性質のものが塗布されているために、ゴミ袋6に投入されたゴミの消臭、ゴミの抗菌、ゴミによってくるハエ等の防虫用として、また、ゴミ箱7を設置する部屋の芳香用として使用することはできる。この場合、ゴミ袋用の留め具1を組み合わせて取り付けることで、消臭剤、抗菌剤、防虫剤又は芳香剤をそれぞれ2又はそれ以上を組み合わせて取り付けることができる。
また、公園にある大きなゴミ箱7の場合、紐状体3の両端側の連結部2を利用して、ゴミ箱7の外周に沿って設け連結部2を利用することで一人でも容易に取り付けすることができる。
その後、連結部2を解除することで紐状体3を容易にゴミ袋6より取り外し、ゴミ袋6を廃棄することができる。
このように、本発明のゴミ袋用の留め具1は、従来の単にゴミ袋6をゴミ箱7に留めることのみを目的とするものでなく、ゴミ袋用の留め具1が留めやすく、その使用が容易であり、しかもその構成が簡易である。
また、組み合わせて使用することで、ゴミの種類に応じて、消臭剤、抗菌剤、防虫剤又は芳香剤を組み合わせて使用することができる。
また、上記実施例では、布体4は予め紐状体3に被覆していたが本発明において、この構成に限定されるものでなく、例えば、消臭剤、抗菌剤、防虫剤又は芳香剤の含まれた複数の布体4を紐状体3に所望の間隔をあけて別体として取り付け、、使用に際して紐状体3に選択した布体4を被覆するように構成することも可能である。
また、上記実施例では、紐状体3は1本で形成されたが、本発明において紐状体3に1本に限定されるものでなく、例えば、使用するゴミ箱7の大きさに応じて複数本を連結して使用することも可能である。この場合も、それぞれの紐状体3に被覆した布体4に消臭剤、抗菌剤、防虫剤又は芳香剤の含まれた布体4を組合わせることもできる。
更に、布体4も繊維で構成することに限定されるものでなく、例えば、消臭剤、抗菌剤、防虫剤又は芳香剤を含みやすい合成樹脂で構成することも可能である。
また、紐状体3の幅については限定されるものでなく、取り付けるゴミ箱7の形状等に応じて、幅広に形成することも可能ある。この場合、ゴミ箱7の外側に折り返したゴミ袋6部分を完全に隠すことができ、また、消臭剤、抗菌剤、防虫剤又は芳香剤を多く含み、効果を長く得ることも可能である。
1.ゴミ袋用の留め具
Claims (2)
- ゴミ箱の開口部よりゴミ箱内部にゴミ袋を装着し、該ゴミ袋の開口部での折り返し部分を留めるためのゴミ袋用の留め具であって、該ゴミ袋装着体が弾性体を有する紐状体に形成され、且つ該紐状体部分には消臭剤、抗菌剤、又は芳香剤を直接、又は間接的に塗布された布体が被覆されていることを特徴とするゴミ袋用の留め具。
- 前記布体には、発光塗料が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のゴミ袋用の留め具。
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JP2009240859A JP2011068489A (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | ゴミ箱へのゴミ袋留め具 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5536949B1 (ja) * | 2013-11-28 | 2014-07-02 | 輝雄 青木 | 屋外用ゴミ収容袋の開口維持具 |
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JPS6178102A (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-21 | Daido Steel Co Ltd | 永久磁石材料 |
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2009
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