JP2011063840A - 耐hic特性に優れた鋼板およびuoe鋼管 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】C:0.02%以上0.07%以下、Si:0.05%以上0.5%以下、Mn:1.10%以上1.60%以下、P:0.015%以下、S:0.0020%以下、Nb:0.010%以上0.050%以下、Ti:0.005%以上0.025%以下、sol.Al:0.005%以上0.06%以下、Ca:0.0005〜0.0060%、N:0.0015%以上0.007%以下を含有し、かつ式(1):0.1%≦Cu+Ni+Cr+Mo≦1.5%を満足し、残部Feおよび不純物からなり、板厚方向の中央部から板厚方向へ向けて板厚の5%の距離にある領域におけるNb濃度が0.060%以下であるとともにTi濃度が0.025%以下であることを特徴とする耐HIC特性に優れた鋼板である。
【選択図】図1
Description
はじめに、本発明に係る鋼板の組成を限定する理由を説明する。
一般に、Cは鋼の強度に大きな影響を及ぼす元素として知られ、C含有量が0.02%未満ではラインパイプ等の用途に対して所定の強度を得ることが困難となる。一方、C含有量が0.07%を超えると、上述したように連続鋳造時には鋳片の厚み中心部にマクロ偏析部を形成してHICの発生原因となる。そのため、C含有量は0.02%以上0.07%以下と限定する。同様の観点からC含有量の上限は0.06%であることが好ましく、0.05%であることがさらに好ましい。一方、下限は0.03%であることが好ましく、0.04%であることがさらに好ましい。
Siは、一般に鋼の製造プロセスでは0.05%以上含有することにより脱酸元素として鋼中の酸素濃度を低減するために有効な元素の一つであり、鋼を強化する効果もある。また、強度を高める元素として非常に有用な元素である。しかし、Si含有量が0.5%を超えると縞状マルテンサイトが生成するようになりHAZ靱性を悪化させる。このため、Si含有量は0.05%以上0.5%以下と限定する。同様の観点から、Si含有量の下限は0.10%であることが好ましく、0.20%であることがさらに好ましい。
Mnは、一般に鋼材の強度に大きな影響を与える元素であるが、Mn含有量が1.10%未満では十分な強度を得ることが困難である。また、Mn含有量が1.60%を超えると上述したように中心偏析部で濃化して耐HIC性能を劣化させる。このため、Mn含有量は1.10%以上1.60%以下とする。同様の観点から、Mn含有量の下限は1.20%であることが好ましく、1.30%であることがさらに好ましい。一方、中心偏析部での耐HIC性を確実に確保するためにはMn含有量の上限は1.50%であることが好ましく、1.40%であることがさらに好ましい。
Pは、鋼中に不可避的に存在する不純物の一つであり、P含有量はできるだけ低い方が好ましい。Pは、凝固時の固液界面における分配係数が小さいため著しく偏析するため、上述したように中心偏析部で濃化して耐HIC性を劣化させる。そのため、P含有量は0.015%以下とする。Pの中心偏析部における耐HIC性の劣化を防止するためには、P含有量は0.008%未満とすることが好ましい。しかし、著しいPの低減には相応の製鋼コスト上昇を伴うので、P含有量は0.003%以上とすることが好ましい。
Sは、Pと同様に鋼中に不可避的に存在する不純物の一つであり、その含有量はできるだけ低い方が好ましい。Sも凝固時の固液界面における分配係数が小さいため著しく偏析するばかりでなく、上述したように偏析部ではMnSを生成してHICの発生起点となる。このため、S含有量は0.0020%以下とする。高強度鋼などより要求レベルの厳しい条件で安定して耐HIC性を確保するためにはS含有量の上限を0.0010%とすることが好ましい。しかし、著しいSの低減には相応の製鋼コスト上昇を伴うので、S含有量は0.0003%以上とすることが好ましい。
Nbは、鋼中で炭窒化物を形成して鋼の強度を高めるとともに靱性の向上にも有効な元素であり、また、特にTMCPにおいて固溶及び析出を制御することにより鋼板のミクロ組織を制御するために、0.010%以上含有する。しかし、Nb含有量が0.050%を超えると、加熱時にも固溶せず組織制御ができなくなるとともに、Nb含有量が増加することはNb炭窒化物量が増加することであり、耐HIC性の低下を引き起こす可能性がある。このため、Nb含有量は0.010%以上0.050%以下とする。高強度鋼などにより要求レベルの厳しい条件で安定して耐HIC性を確保するためには、Nb含有量は0.010%以上0.040%以下とすることが好ましい。
Tiは、鋼の強度を向上させるとともに、本発明の根幹をなすTiNの構成元素である。また、鋼中のNをTiNとして固定しNbNやAlNの析出量を減少することから連続鋳造鋳片の曲げ・矯正時のオーステナイト粒界へのNbNやAlNの動的析出に起因した鋳片表面割れを防止する効果もある。このような効果を得るためにTiは0.005%以上含有する。しかし、Ti含有量が0.025%を超えると溶接部の靭性の低下を招くだけでなく、Ti炭窒化物量の増加により耐HIC性が低下する可能性がある。このため、Ti含有量は0.005%以上0.025%以下とする。より好適には0.008%以上0.020%以下である。
Alも脱酸元素として鋼中の酸素濃度を低減するために有効な元素の一つである。脱酸のために有効な含有量は0.005%以上である。sol.Al含有量が0.005%を下回ると、脱硫も不十分になるとともに、Ca添加の歩留まりが悪化しその効果も充分得られなくなり、鋼中の硫化物やSの偏析に起因してHICが発生する。しかし、sol.Al含有量が0.06%を超えると脱酸に伴い生成するアルミナがHICの原因となることがある。このため、sol.Al含有量は0.005%以上0.06%以下とする。同様の観点から、sol.Al含有量は0.005%以上0.04%以下とすることがより好ましい。
耐HIC鋼ではCaはS濃度を低減させ、MnSの生成を防止するとともに、硫化物の形態制御を行うために、含有する。このため、Caは0.005%以上含有する。しかし、0.0060%を超えて含有してもその効果は飽和して製造コストが嵩むだけとなる。このため、Ca含有量は、0.0005%以上0.0060%以下とする。
Nは、転炉などの大気雰囲気で溶製する場合には鋼中に不可避的に浸入する元素である。本発明で着目している粗大Nb炭窒化物の構成元素である。Nb炭窒化物は、直接Nと優先的に結びつくことはないが、晶出したTiNを核として析出することが知られている。鋼材中ではAlやTiなどと窒化物を形成する元素であり、これらの窒化物は熱間加工の過程でピン留め粒子として結晶粒を微細化する効果を有することから鋼材の機械特性に影響を与えるとともに、ミクロ組織形成に影響を与える。このため、Nは0.0015%以上含有する。一方、N含有量が0.007%を超えると、上述したように、これらの窒化物が連続鋳造時にオーステナイト粒界に動的析出することにより鋳片表面割れの原因となる。このため、N含有量は、0.0015%以上0.007%以下とする。
耐HIC鋼では、MnSの発生およびC偏析の低減の理由でC、Mnの含有量の上限が定められる。このため、強度を確保するために、Cu、Ni、Cr、Mo等の合金元素を含有する。強度の向上効果を確実に得るためには、これら合金元素の含有量の総量は0.1%以上であることが有効である。しかしながら、これら合金元素の含有量が多過ぎると、焼き入れ性の上昇を伴い、強度上昇とともに一部組織の硬化を引き起こし、これにより、耐HIC性が劣化する。そこで、本発明では、これら合金元素の含有量の総量は1.5%以下とする。
Cuは、0.1%以上含有することにより鋼の焼き入れ性を向上させるが、Cu含有量が0.5%を超えると鋼材の熱間加工性や被削性が低下するとともに、連続鋳造時にはカッパー割れと称する表面割れを誘発する元素であることからCuを0.2%以上含有する場合にはその(1/3)以上の濃度のNiを併せて含有することが望ましい。以上の理由により、Cu含有量は0.1%以上0.5%以下であることが望ましい。
[V:0.10%以下]
Vは、鋼中でフェライト中への固溶並びに炭窒化物を形成して鋼の強度を高めるために有効な元素である。しかし、V含有量が0.10%を超えると、溶接熱影響部での析出状況が変化して靱性に悪影響を与える。このため、Vを含有する場合にはその含有量は0.10%以下であることが望ましい。なお、Vによる上記効果を確実に奏するためには、V含有量は0.01%であることが望ましい。
[板厚方向の中央部から板厚方向へ向けて板厚の5%の距離にある領域におけるNb濃度:0.060%以下、Ti濃度:0.025%以下]
本発明者らは、従来より耐HIC性能を阻害する主原因として考えられていた、MnSやC、Mn、Pを低減しても、耐HIC特性を十分に確保できない場合があることを知見し、鋭意検討を重ねた。その結果、従来のMnSやマクロ偏析などのHIC割れの原因の対策を十分に行っても、鋼中に残存するNbやTiの炭窒化物が基点となって割れが発生する場合があることが判明した。つまり、従来の知見に加えて、新たにNbとTiを低減することが耐HIC特性を向上させるために有効であることを知見した。
種々の鋼種を、厚さ300mm、幅2300mmの垂直曲げ型スラブ連続鋳造機を用いて0.7〜0.8m/minの鋳造速度で連続鋳造し、鋳片からサンプルを採取して中心偏析部の析出物を調査するとともに、圧延した後にさらに析出物を調査し、さらに引張試験およびHIC試験を行い、HIC割れ発生部を調査した。表1に鋳造した鋼種の組成を示す。なお、表1に示す元素以外の残部はFeおよび不純物である。
供試材No.1〜6は、3%以下の割れ面積率を有するとともに、C−TSも538MPa以上と、X60クラス(YP70ksiクラス)を満足する。
供試材No.8、9は、Nb絶対量およびTi絶対量がいずれも本発明の範囲の上限を満足しないため、割れ面積率が不芳である。
供試材No.11は、P含有量が本発明の範囲の上限を満足しないために偏析発生および介在物の原因となり、割れ面積率が不芳である。
供試材No.13は、C含有量が本発明の範囲の上限を満足しないために偏析発生の原因となり、割れ面積率が不芳である。
さらに、供試材No.16は、Ti含有量が本発明の範囲の上限を満足しないために偏析発生および介在物の原因となり、割れ面積率が不芳である。
Claims (3)
- 質量%で、C:0.02%以上0.07%以下、Si:0.05%以上0.5%以下、Mn:1.10%以上1.60%以下、P:0.015%以下、S:0.0020%以下、Nb:0.010%以上0.050%以下、Ti:0.005%以上0.025%以下、sol.Al:0.005%以上0.06%以下、Ca:0.0005%以上0.0060%以下、N:0.0015%以上0.007%以下を含有し、かつ下記式(1)を満足し、残部Feおよび不純物からなり、板厚方向の中央部から板厚方向へ向けて板厚の5%の距離にある領域におけるNb濃度が0.060%以下であるとともにTi濃度が0.025%以下であることを特徴とする鋼板。
0.1%≦Cu+Ni+Cr+Mo≦1.5% ・・・・・(1)
ただし、式(1)における記号は各元素の含有量(質量%)である。 - さらに、V:0.10%以下を含有する請求項1に記載された鋼板。
- 請求項1または2に記載された鋼板を素材とすることを特徴とするUOE鋼管。
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