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JP2011049882A - 撮像装置 - Google Patents

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JP2011049882A
JP2011049882A JP2009197243A JP2009197243A JP2011049882A JP 2011049882 A JP2011049882 A JP 2011049882A JP 2009197243 A JP2009197243 A JP 2009197243A JP 2009197243 A JP2009197243 A JP 2009197243A JP 2011049882 A JP2011049882 A JP 2011049882A
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Hitohiro Fujiyama
仁宏 藤山
Masaaki Ueda
正明 上田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 誤操作により静止画像を撮像するタイミングを逃してしまうのを回避する。
【解決手段】 ビデオカメラは、被写体を撮像し、静止画像または動画像を出力するイメージセンサと、ユーザによる操作を受け付ける操作受付部と、操作受付部により動画の撮像を指示する操作が受け付けられることに応じて(S06でYES)、イメージセンサを制御して、静止画に対して予め定められた条件で撮像させた後に(S08)、イメージセンサ17に動画像に対して予め定められた条件で撮像させ(S12)、操作受付部により静止画の撮像を指示する操作が受け付けられること応じて(S01でYES)、イメージセンサを制御して、静止画に対して予め定められた条件で撮像させる(S03)撮像制御部と、を備える。
【選択図】 図4

Description

この発明は、撮像装置に関し、特に、ユーザの指示に従って静止画像または動画像を撮像する撮像装置に関する。
ビデオカメラで代表される撮像装置は、被写体を撮像した動画像を記録する機能に加えて、静止画像を記録する機能を有する。このビデオカメラで静止画像を記録する場合、シャッター速度および絞り等の撮像条件と解像度等の記録条件とをユーザが設定可能である。一方、動画像を撮像する場合における撮像条件および記録条件は、予め定められているかあるいはユーザが変更可能であってもその範囲が静止画像に比較して狭い。このため、静止画像は、動画像よりも画質面で優れている。従来のビデオカメラにおいては動画像と静止画像とのいずれを記録するかを、ビデオカメラに指示するための操作を入力しなければならない。このため、従来のビデオカメラにおいては、動画像の撮像を指示するためのボタンと、静止画像の撮像を指示するためのボタンを備えている。また、撮像を指示する1つのボタンを備え、動画像を撮像するモードと静止画像を撮像するモードを切換えることにより静止画像または動画像を撮像するものがある。さらに、特開2004−15450号公報には、シャッタボタンが押下される時間が所定の時間より短い場合に静止画像を記録し、長い場合に動画像を記録するデジタルカメラが記載されている。
しかしながら、ユーザが撮像を指示する操作を入力した後に、その操作を誤ってしまったことに気付く場合がある。例えば、静止画像を撮像するつもりのところ、誤って、動画像を撮像する操作をしてしまった場合、シャッタチャンスを逃してしまうといった問題がある。また、動画像として記録されるが、動画像は静止画像に比較して画質が劣るため、静止画像と同じ画質の画像を得ることはできないといった問題がある。
特開2004−15450号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、ユーザが誤操作により静止画像を撮像するタイミングを逃してしまうのを回避することが可能な撮像装置を提供することである。
上述した目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、撮像装置は、被写体を撮像し、静止画像または動画像を出力する撮像手段と、ユーザによる操作を受け付ける操作受付手段と、操作受付手段により動画の撮像を指示する操作が受け付けられることに応じて、撮像手段を制御して、静止画に対して予め定められた条件で撮像させた後に、撮像手段に動画像に対して予め定められた条件で撮像させる動画撮像手段と、操作受付手段により静止画の撮像を指示する操作が受け付けられることに応じて、撮像手段を制御して、静止画に対して予め定められた条件で撮像させる静止画撮像手段と、を備える。
この局面に従えば、動画の撮像を指示する操作が受け付けられると、静止画が撮像された後に、動画像が撮像され、静止画の撮像を指示する操作が受け付けられると、静止画が撮像される。ユーザが静止画像を撮像するところを誤って動画の撮像を指示する操作をした場合であっても、その操作をした時点における静止画像が撮像される。このため、ユーザが誤操作により静止画像を撮像するタイミングを逃してしまうのを回避することが可能な撮像装置を提供することができる。
好ましくは、操作受付手段により動画像を撮像する操作が受け付けられる場合、撮像手段が出力する静止画像と動画像とを関連付ける関連付手段をさらに備える。
この局面に従えば、ユーザによる動画の撮像を指示する操作に応じて、撮像された静止画像と動画像とが関連付けられるので、1回の操作で撮像される2つの静止画像と動画像との管理が容易となる。
好ましくは、撮像手段が出力する静止画像または動画像を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された静止画像および/または動画像を識別するための識別情報を表示する一覧表示手段を、さらに備え、一覧表示手段は、動画像が静止画像と関連付けられている場合は、動画像の識別情報に代えて該動画像に関連付けられた静止画像の識別情報を表示する。
この局面に従えば、静止画像または動画像が記憶され、静止画像および/または動画像を識別するための識別情報を表示する際に、動画像が静止画像と関連付けられている場合は、動画像の識別情報に代えて該動画像に関連付けられた静止画像の識別情報が表示される。関連付けられた動画像と静止画像のうち静止画像の識別情報が表示されるので、表示領域を有効に利用することができる。また、1回の操作で動画像と静止画像とを選択することができる。
好ましくは、一覧表示手段は、静止画像が動画像と関連付けられている場合は、動画像が関連付けられていることを示す印を静止画像の識別情報とともに表示する。
この局面に従えば、動画像が関連付けられていることを示す印が静止画像の識別情報とともに表示されるので、ユーザに静止画像が動画像と関連付けられていることを通知することができる。
好ましくは、一覧表示手段により表示された識別情報を指示する操作が操作受付手段により受け付けられると、指示された識別情報により特定される静止画像または動画像を表示する再生手段を、さらに備え、再生手段は、指示された識別情報により特定される静止画像が動画像と関連付けられている場合、静止画像を表示した後に、静止画像に関連付けられた動画像を表示する。
この局面に従えば、1回の操作で関連付けられた静止画像と動画像とが表示されるので、操作を容易にすることができる。
好ましくは、関連付けられた静止画像および動画像の関連付けを解除する解除手段を、さらに備える。
この局面に従えば、関連付けられた静止画像および動画像の関連付けが解除されるので、表示、削除等の別の処理を静止画像および動画像各々に対して独立して実行することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。従ってそれらについての詳細な説明は繰り返さない。
本実施の形態においては、撮像装置の一例としてビデオカメラについて説明する。図1は、本実施の形態の1つにおけるビデオカメラの構成の概略を示すブロック図である。図1を参照して、ビデオカメラ10は、ビデオカメラ10の全体を制御する中央演算装置(CPU)11と、CPU11が実行するためのプログラム等を記憶するROM(Read Only Memory)13と、タイミング生成部(TG)15と、レンズ16と、イメージセンサ17と、マイクロホン21と、アナログ/デジタル変換部(A/D)19,23と、メモリ制御部25と、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)27と、LCDドライバ29と、液晶表示装置(LCD)31と、JPEG(Joint Photographic Experts Group)−CODEC33と、MPEG(Moving Picture Experts Group)−CODEC35と、大容量記憶装置としてのハードディスクドライブ(HDD)37と、操作部41と、を含む。
CPU11、メモリ制御部25、JPEG‐CODEC33およびMPEG‐CODEC35それぞれは、バス39に接続されている。TG15は、CPU11により制御され、イメージセンサ17の撮像(光電変換)タイミングを制御する。イメージセンサ17は、TG15から入力されるタイミングに従って、レンズ16を介して結像する被写体像の画像を光電変換した画像をA/D19に出力する。A/D19は、入力されるアナログ信号の画像のデータをデジタル信号に変換し、メモリ制御部25に出力する。
また、マイクロホン21は、音を集音し、アナログ信号の音データを、A/D23に出力する。A/D23は、マイクロホン21から入力されるアナログ信号の音データをデジタル信号に変換し、メモリ制御部25に出力する。
メモリ制御部25は、A/D19から入力される画像をSDRAM23の表示画像エリアに格納し、A/D23から入力される音をSDRAMの音エリアに格納する。LCDドライバ29は、SDRAM23の表示画像エリアに格納された画像のデジタル信号のデータを、R(赤)G(緑)B(青)のアナログ信号のデータに変換し、LCD27に出力する。これにより、LCD27に画像が表示される。
操作部41は、静止画撮像ボタン43と録画開始/停止ボタン45とを含む、ユーザの操作を受け付けるための複数のボタンを有する。操作部41は、静止画撮像ボタン43が押下されると、静止画撮像ボタン43が押下されたことを示す信号をCPU11に出力し、録画開始/停止ボタン45が押下されると、静止画撮像ボタン43が押下されたことを示す信号をCPU11に出力する。また、操作部41は、LCD31に重畳して設けられるタッチパネルを含み、ユーザがLCD31の表示面を指で指示すると、指示された位置を受け付ける。
JPEG−CODEC33は、CPU11により制御され、SDRAM23に格納されたデジタル信号の画像データを圧縮符合化し、JPEGフォーマットの符号化データに変換し、また、JPEGフォーマットの符号化データを復号し、デジタル信号の画像データに変換する。
MPEG−CODEC35は、CPU11により制御され、SDRAM23に時系列に格納される複数フレームの画像のデータと、音のデータとを圧縮符号化し、MPEGフォーマットの符号化データに変換し、また、MPEGフォーマットの符号化データを復号し、画像のデータと音のデータとに変換する。JPEG−CODEC33が、1フレームの画像を符号化または復号するのに対して、MPEG−CODEC35は、複数フレームの画像からなる動画像と音のデータを符号化または復号する。
なお、ここでは、大容量記憶装置としてHDD37を備える例を説明したが、HDD37に代えて、内蔵のフラッシュメモリであってもよいし、着脱可能な光ディスク(CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)/MO(Magnetic Optical Disc/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、ICカード(メモリカードを含む)、光カード、マスクROM、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electronically EPROM)などを用いてもよい。
図2は、CPUの機能の概要をHDD37に記憶されるデータとともに示す機能ブロック図である。図2を参照して、CPU11は、ユーザによる操作を受け付ける操作受付部51と、撮像条件を設定する撮像条件設定部53と、レンズ16およびTG15を制御する撮像制御部55と、イメージセンサ17が出力する画像を取得する画像取得部61と、取得された画像をHDD37に記憶する記憶部67と、解除部71と、LCD31に画像を表示する表示制御部73と、を含む。なお、ここで画像とは、動画像と静止画像とを含む。
操作受付部51は、ユーザが操作部41に入力する操作を受け付ける。ユーザが静止画撮像ボタン43を押下すると、操作部41が出力する静止画撮像ボタン43が押下されたことを示す信号を受け付ける。操作受付部51は、静止画撮像ボタン43が押下されたことを示す信号を受け付けると、静止画像撮像指示を撮像制御部55に出力する。ユーザが録画開始/停止ボタン45を押下すると、操作部41が出力する録画開始/停止ボタン45が押下されたことを示す信号を受け付ける。操作受付部51は、録画開始/停止ボタン45が押下されたことを示す信号を受け付けると、録画開始指示または録画停止指示のいずれかを撮像制御部55に出力する。操作部41から録画開始/停止ボタン45が押下されたことを示す信号を受け付ける順番が奇数の場合に録画開始指示を出力し、偶数の場合に録画停止指示を出力する。すなわち、録画開始/停止ボタン45がユーザにより押下される毎に、録画開始指示と録画停止指示とのいずれか一方を交互に出力する。
撮像条件設定部53は、撮像条件設定画面をLCD31に表示し、ユーザが撮像条件設定画面に従って撮像条件を操作部41に入力すると、入力される撮像条件を操作受付部51から受け付け、受け付けられた撮像条件をHDD37に記憶する。撮像条件は、動画を撮像するための動画撮像条件81と、静止画を撮像するための静止画撮像条件83と、を含み、HDD37に記憶する。HDD37には、予めデフォルトの撮像情報が記憶されており、撮像条件設定部53は、撮像条件が入力されると、デフォルトの値を入力された撮像条件で更新する。静止画撮像条件83は、レンズ16の絞り、シャッター速度(イメージセンサ17の露光時間)、ISO感度、ホワイトバランス、および記録する静止画像のサイズを含む。動画撮像条件81は、レンズ16の絞り、シャッター速度(イメージセンサ17の露光時間)、ISO感度、ホワイトバランスに加えて、フレームレートおよびフレームサイズを含む。フレームとは、イメージセンサ17が出力する1枚の画像である。ただし、動画撮像条件81のうちフレームレートおよびフレームサイズは、ユーザが操作部41に入力して変更可能であるが、他の撮像条件は、予め定められたデフォルト値に設定されており、ユーザは変更することができない。
また、静止画撮像条件83として設定される静止画像のサイズは、2592×1944、3680×2760、1600×1200、640×480のうちから選択可能であるのに対して、動画撮像条件81として設定されるフレームサイズは、横×縦の画素数が、640×480、320×240、176×144のうちから選択可能である。なお、サイズは、記号×の左側を横の画素数で示し、記号×の右側を縦の画素数で示している。従って、静止画撮像条件83において静止画像のサイズが、640×480に設定される場合を除き、動画像のフレームサイズよりの画素数が多くなり、画質が良い。
また、静止画撮像条件83として設定されるシャッター速度は、1/1000秒〜数十秒の間で設定可能であるが、動画撮像条件81ではユーザは変更することができず、フレームレートによって予め定められた値に設定される。また、動画像を撮像する際の、レンズの絞りは、予め定められており、ここでは開放の値としている。
さらに、静止画撮像条件83として設定されるISO感度は、予め定められた複数の候補のうちからユーザが選択可能であるのに対して、動画撮像条件81ではユーザは変更することができず、予め定められた値に設定される。
このように、静止画撮像条件83は、動画撮像条件81に比較して、ユーザが設定可な範囲が広いため、ユーザは、撮像する被写体に応じて、または、静止画像の仕上がり具合を考慮して、設定することができる。このため、静止画像は、動画像に比較して、画質が良く、また、同じ被写体を同じ環境で撮像する場合であっても、静止画撮像条件83が異なれば異なる静止画像が得られる。このため、ユーザは、静止画撮像条件83を設定することによって、複数種類の静止画像を記録することができる。
撮像制御部55は、動画の撮像を制御する動画撮像部57と、静止画の撮像を制御する静止画撮像部59と、を含む。撮像制御部55は、操作受付部51から静止画像撮像指示が入力されると、静止画撮像部59を能動化し、イメージセンサ17に静止画像を出力させる。撮像制御部55は、操作受付部51から録画開始指示が入力されると、まず、静止画撮像部59を能動化し、イメージセンサ17に静止画像を出力させた後、動画撮像部57を能動化し、次に操作受付部51から録画停止指示が入力されるまでイメージセンサ17に動画像を出力させる。また、操作受付部51から録画開始指示が入力される場合、記憶部67に関連付指示を出力する。
動画撮像部57は、HDD37に記憶された動画撮像条件81を読出し、動画撮像条件81に従って、レンズ16およびTG15を制御し、イメージセンサ17に光電変換させるとともに、画像取得部61に動画取得指示を出力する。これにより、レンズ16は、動画撮像条件81で定められる絞り量に制御され、イメージセンサ17は、動画撮像条件81で定められるシャッター速度で光電変換し、動画撮像条件81で定められるフレームレートで定まる間隔で、複数の連続するフレームの画像を出力する。
静止画撮像部59は、HDD37に記憶された静止画撮像条件83を読出し、静止画撮像条件83に従って、レンズ16およびTG15を制御し、イメージセンサ17に光電変換させるとともに、画像取得部61に静止画取得指示を出力する。これにより、レンズ16は、静止画撮像条件83で定められる絞り量に制御され、イメージセンサ17は、静止画撮像条件で定められるシャッター速度で光電変換し、1枚の静止画のデータを出力する。
画像取得部61は、静止画像取得部63と、動画像取得部65とを含む。静止画像取得部63は、撮像制御部55から静止画像取得指示が入力されると、イメージセンサ17が出力する静止画像を取得する。そして、静止画像取得部63は、HDD37に記憶された静止画撮像条件83を読出し、取得された静止画像を、静止画撮像条件83のISO感度、ホワイトバランスおよびサイズに従って画像処理する。次に、静止画像取得部63は、JPEG‐CODEC33を制御して画像処理後の静止画像を符号化させ、記憶部67に出力する。記憶部67は、メモリ制御部25を制御して、圧縮符号化された静止画像の符号化データを、それにファイル名を付してHDD37に記憶させる。これにより、HDD37に静止画像85が記憶される。
動画像取得部65は、撮像制御部55から動画像取得指示が入力されると、イメージセンサ17が連続して出力するフレームを順に取得する。そして、動画像取得部65は、HDD37に記憶された動画撮像条件81を読出し、取得された連続するフレームそれぞれを、動画撮像条件81のISO感度、ホワイトバランスおよびサイズに従って画像処理する。次に、動画像取得部65は、MPEG‐CODEC35を制御して画像処理後の複数のフレームを符号化させ、記憶部67に出力する。記憶部67は、動画像の符号化データが入力されると、メモリ制御部25を制御圧縮符号化された動画像の符号化データを、それにファイル名を付してHDD37に記憶させる。これにより、HDD37に動画像87が記憶される。
記憶部67は、関連付部69を含む。関連付部69は、撮像制御部55から関連付指示が入力される。関連付指示が入力されるのは、撮像制御部55が操作受付部51から録画開始指示が入力される場合である。このため、静止画像取得部63から静止画像が入力された後に、動画像が入力される。関連付部69は、HDD37に記憶された静止画像85と動画像87とを関連付ける関連付情報を生成し、HDD37に記憶する。これにより、関連付情報89がHDD37に記憶される。関連付情報89は、静止画像85のファイル名と、動画像87のファイル名とを含む。ユーザによる動画の撮像を指示する1回の操作で撮像される2つの静止画像85と動画像87とを関連付けることにより、それらに対する表示、削除等の別の処理を関連して実行することができ、管理が容易となる。
表示制御部73は、一覧表示部75と、再生部77とを含む。一覧表示部75は、HDD37に記憶されている静止画像85および/または動画像87を識別するための識別情報を配置した一覧を表示する。ここでは、静止画像85の識別情報は、静止画像85を所定のサイズに縮小した画像(以下「サムネイル」という)であり、動画像87の識別情報は、動画像87の所定のフレームのサムネイルである。所定のフレームは、最初のフレームとしている。なお、複数のフレームのうちから予め定められた条件に該当するフレームを抽出するようにしてもよい。サムネイルは、静止画像85または動画像87を識別するための識別情報であり、対応する静止画像85または動画像87のファイル名と拡張子のみが異なるファイル名が付される。このため、サムネイルのファイル名は、対応する静止画像85または動画像87を識別するための識別情報でもある。
一覧表示部75は、ユーザが操作部41に一覧表示操作を入力すると、操作受付部51から一覧表示指示を受け付ける。一覧表示部75は、一覧表示指示を受け付けると、静止画像85および/または動画像87のサムネイルを配置した一覧表示画面を生成し、LCDドライバ29を制御して、LCD31に表示する。一覧表示画面は、ユーザが、HDD37に記憶された静止画像85および動画像87のいずれか1つを選択するための画面である。ここでは、一覧表示画面は、静止画像85および動画像87を選択するための画面としている。
一覧表示部75は、動画像87のサムネイルを一覧表示画面に配置する際に、動画像87のファイル名を含む関連付情報89を検索する。一覧表示部75は、関連付情報89を抽出したならば、動画像87が静止画像85と関連付けられていると判断し、一覧表示画面に、動画像87のサムネイルに代えて、その動画像87と関連付情報89によって関連付けられている静止画像85のサムネイルを配置する。さらに、一覧表示部75は、静止画像85のサムネイルの近傍に、静止画像であることを示す印と、動画像87が関連付けられていることを示す印を配置する。静止画像であることを示す印は、例えば、カメラの画像であり、動画像87が関連付けられていることを示す印は、例えば、ビデオカメラの画像である。
一方、一覧表示部75は、関連付情報89を抽出しない場合は、動画像87のサムネイル(動画像87の所定のフレームのサムネイル)を配置する。この場合、一覧表示部75は、静止画像85のサムネイルの近傍に、動画像であることを示す印を配置する。動画像であることを示す印は、例えば、ビデオカメラの画像である。なお、ここでは、動画像87が関連付けられていることを示す印と、動画像であることを示す印と、を同じビデオカメラの画像としたが、異なる画像としてもよい。
また、一覧表示部75は、静止画像85のサムネイルを一覧表示画面に配置する際に、静止画像85のファイル名を含む関連付情報89を検索する。一覧表示部75は、関連付情報89を抽出しないならば、静止画像85が動画像87と関連付けられていないと判断し、静止画像85のサムネイルを一覧表示画面に配置する。さらに、一覧表示部75は、静止画像85のサムネイルの近傍に、静止画像であることを示す印を配置する。
一方、一覧表示部75は、静止画像85のサムネイルを一覧表示画面に配置する際に、関連付情報89を抽出したならば、静止画像85が動画像87と関連付けられていると判断し、一覧表示画面に、静止画像85のサムネイルを配置しない。
一覧表示部75が生成する一覧表示画面は、動画像が静止画像と関連付けられている場合は、動画像のサムネイルに代えて静止画像のサムネイルを配置したものなので、動画像のサムネイルと静止画像のサムネイルとを配置する場合に比較して表示領域を有効に利用することができる。また、1回の操作で動画像と静止画像とを選択することができる。
なお、一覧表示画面を静止画像85を選択するための画面とする場合、一覧表示部75は、HDD37に記憶されている静止画像85それぞれについて、静止画像85のサムネイルを一覧表示画面に配置する。さらに、一覧表示部75は、静止画像85のファイル名を含む関連付情報89を検索し、関連付情報89を抽出する場合は、サムネイルの近傍に、動画像87と関連付けられていることを示す印を配置する。
また、一覧表示画面を動画像87を選択するための画面とする場合、一覧表示部75は、HDD37に記憶されている動画像87それぞれについて、動画像87のファイル名を含む関連付情報89を検索し、関連付情報89を抽出する場合は、その動画像87と関連付情報89によって関連付けられている静止画像85のサムネイルを配置し、関連付情報89を抽出しない場合は、その動画像87のサムネイルを配置する。この場合、一覧表示部75は、一覧表示画面に動画像87と関連付けられている静止画像85のサムネイルを配置する場合、サムネイルの近傍に、静止画像85と関連付けられていることを示す印を表示する。静止画像85と関連付けられていることを示す印は、例えば、カメラを模した画像である。
図3は、一覧表示画面の一例を示す図である。図3を参照して、一覧表示画面100は、サムネイル101、111、121を含む。ここでは、サムネイル101、111、121を、説明のためにサムネイル1〜サムネイル3の文字を付して示しているが、実際には画像として表示される。サムネイル101の下方の領域103に、そのサムネイルで特定される静止画像のファイル名として「aaa.jpg」が表示され、サムネイル111の下方の領域115に、そのサムネイルで特定される動画像のファイル名として「bbb.mpg」が表示され、サムネイル121の下方の領域123に、そのサムネイルで特定される静止画像のファイル名として「ccc.jpg」が表示される。領域123の下方の領域125は、ファイル名として「ccc.jpg」に関連付けられた動画像のファイル名として「ccc.mpg」が表示される。
また、サムネイル101の左上には、カメラの図形105が表示されており、サムネイル101が、静止画像を特定する識別情報であることが示される。また、サムネイル111の右上には、ビデオカメラの図形107が表示されており、サムネイル111が、動画像を特定する識別情報であることが示される。さらに、サムネイル121の左上にカメラの図形105が表示され、右上にビデオカメラの図形107が表示あれており、サムネイル101が、静止画像を特定する識別情報であること、およびその静止画像が動画像と関連付けられていることが示される。
図2に戻って、一覧表示部75は、ユーザがLCD31に表示された一覧表示画面に含まれるサムネイルのいずれか1つを選択する操作を操作部41に入力すると、指示されたサムネイルの一覧表示画面中の位置を操作受付部51から取得する。一覧表示部75は、取得された位置から指示されたサムネイルを特定し、そのサムネイルで特定される静止画像85または動画像87のファイル名を、再生部77および解除部71に出力する。
一覧表示画面がLCD37に表示されている段階で、ユーザが、1つのサムネイルを選択した後、再生を指示する操作を操作部41に入力すると、再生部77は、操作受付部51から再生指示を受け付ける。再生部77は、再生指示を受け付けると、一覧表示部75から入力されるファイル名が付された静止画像85または動画像87を再生する。再生部77は、一覧表示部75から入力されるファイル名が静止画像85の場合、その静止画像85のファイル名を含む関連付情報89を検索する。再生部77は、関連付情報89を抽出しないならば、静止画像85を再生し、関連付情報89を抽出したならば、静止画像85を所定時間再生した後、抽出された関連付情報89に含まれる動画像のファイル名で特定される動画像87を再生する。再生部77は、一覧表示部75から入力されるファイル名が動画像87の場合、その動画像87を再生する。再生部77は、静止画像85が関連付情報89によって動画像87と関連付けられている場合は、静止画像85を所定時間再生した後、その静止画像85に関連付情報89によって関連付けられた動画像87が再生されるので、再生を指示する1回の操作で関連付けられた静止画像と動画像とを表示することができ、操作を簡便にすることができる。
再生部77は、静止画像85を再生する場合、JPEG‐CODEC33を制御して、静止画像85を復号し、LCDドライバ29を制御して、復号された静止画像85をLCD31に表示する。また、再生部77は、動画像87を再生する場合、MPEG‐CODEC35を制御して、動画像87を復号し、LCDドライバ29を制御して、復号された動画像87をLCD31に表示する。
一覧表示画面がLCD37に表示されている段階で、ユーザが、1つのサムネイルを選択した後、削除する操作を操作部41に入力すると、解除部71は、操作受付部51から削除指示を受け付ける。解除部71は、削除指示を受け付けると、一覧表示部75から入力されるファイル名を含む関連付情報89が存在すれば、それをユーザから指示があることを条件に削除する。具体的には、解除部71は、一覧表示部75から入力されるファイル名を含む関連付情報89が存在しなければ、そのファイル名で特定される静止画像85または動画像87をHDD37から削除するが、一覧表示部75から入力されるファイル名を含む関連付情報89が存在すれば、関連付けを解除することを確認するための確認画面を、LCDドライバ29を制御して、LCD31に表示する。そして、ユーザが操作部41に解除する操作を操作部41に入力すると、解除部71は、操作受付部51から解除指示を受け付ける。解除部71は、解除指示を受け付けると、一覧表示部75から入力されるファイル名を含む関連付情報89をHDD37から削除する。解除部71により関連付情報89が削除されると、その関連付情報89によって関連付けられた静止画像85および動画像87各々に対して、削除等の別の処理を独立して実行することができる。
さらに、解除部71は、関連付情報を削除した後、静止画像と動画像とのいずれを削除するかを問い合わせる選択画面を、LCDドライバ29を制御して、LCD31に表示する。そして、ユーザが操作部41に動画像または静止画像のいずれかを選択する操作を操作部41に入力すると、解除部71は、操作受付部51から選択指示を受け付ける。解除部71は、動画像を選択することを示す選択指示を受け付ける場合、動画像87をHDD37から削除し、静止画像を選択することを示す選択指示を受け付ける場合、静止画像85をHDD37から削除する。
図4は、撮像処理の流れの一例を示すフローチャートである。撮像処理は、CPU11がROM13に記憶された撮像プログラムを実行することにより、CPU11により実行される処理である。図3を参照して、CPU11は、静止画を撮像する操作を受け付けたか否かを判断する(ステップS01)。具体的には、静止画撮像ボタン43が押下されたか否かを判断する。静止画撮像ボタン43が押下されたならば処理をステップS02に進めるが、そうでなければ処理をステップS06に進める。ステップS02においては、HDD37に記憶されている静止画撮像条件83を読み出す。そして、静止画撮像条件83に従って、レンズ16およびTG15を制御して、静止画を撮像する(ステップS03)。次に、イメージセンサ17が出力する静止画像を取得し(ステップS04)、取得された静止画像をHDD37に記憶し(ステップS05)、処理を終了する。
ステップS06においては、動画像の撮像を開始するための録画開始操作を受け付けたか否かを判断する。具体的には、録画開始/停止ボタン45が押下されたか否かを判断する。録画開始/停止ボタン45が押下されたならば処理をステップS07に進めるが、そうでなければ処理をステップS01に戻す。
ステップS07〜ステップS10は、ステップS02〜ステップS05と同じである。従ってここでは説明を繰り返さない。ステップS11においては、HDD37に記憶されている動画撮像条件81を読み出す。そして、静止画撮像条件83に従って、レンズ16およびTG15を制御して、動画の撮像を開始する(ステップS12)。そして、動画像とステップS10においてHDD37に記憶された静止画像とを関連付ける(ステップS13)。具体的には、後述するステップS15において動画像をHDD37に記憶する際に動画像に付与されるファイル名をこの段階で決定し、決定した動画像のファイル名とステップS10においてHDD37に記憶された静止画像のファイル名とを含む関連付情報を生成し、HDD37に記憶する。なお、関連付情報を生成することなく、動画像のファイル名と静止画像のファイル名とを、拡張子のみが異なり他の部分が同じファイルにすることによって、関連付けするようにしてもよい。
ステップS14において、イメージセンサ17が出力する動画像を取得する。そして、取得された動画像にステップS13において付与されたファイル名でHDD37に記憶する。
次のステップS16においては、動画像の撮像を終了するための録画終了操作を受け付けたか否かを判断する。具体的には、録画開始/停止ボタン45が押下されたか否かを判断する。録画開始/停止ボタン45が押下されたならば処理をステップS17に進めるが、そうでなければ処理をステップS14に戻し、動画像の記録を継続する。
ステップS17においては、レンズ16およびTG15の制御を終了することにより、動画像の撮像を終了し、処理を終了する。
図5および図6は、再生処理の流れの一例を示すフローチャートである。再生処理は、CPU11がROM13に記憶された撮像プログラムを実行することにより、CPU11により実行される処理である。図5および図6を参照して、CPU11は、一覧表示操作を受け付けたか否かを判断する(ステップS21)。ユーザが操作部41に、一覧表示画面を表示させるための操作を入力すると、一覧表示操作を受け付ける。一覧表示操作を受け付けるまで待機状態となり(ステップS21でNO)、一覧表示装置を受け付けたならば処理をステップS22に進める。
ステップS22においては、HDD37に記憶されているデータを選択する。データは、静止画像85と動画像87とを含む。そして、選択されたデータが動画像か否かを判断する(ステップS23)。動画像ならば処理をステップS24に進めるが、そうでなければ処理をステップS35に進める。
ステップS24においては、ステップS22で選択された動画像のファイル名を含む関連付情報がHDD37に記憶されているか否かを判断する。そのような関連付情報がHDD37に記憶されていれば処理をステップS25に進めるが、そうでなければ処理をステップS30に進める。ステップS25においては、ステップS22で選択された動画像のファイル名を含む関連付情報に含まれる静止画像のファイル名で特定される静止画像を、HDD37から読み出す。そして、読み出された静止画像のサムネイルを生成する(ステップS26)。さらに、生成されたサムネイルを一覧表示画面に配置する(ステップS27)。そして、カメラの図形をサムネイルの近傍に配置し(ステップS28)、ビデオカメラの図形をサムネイルの近傍に配置し(ステップS29)、処理をステップS41に進める。
処理がステップS30に進む場合、動画像が読み出され、その動画像のファイル名を含む関連付情報がHDD37に記憶されていない場合である。この場合には、動画像をHDD37から読出し(ステップS30)、読み出された動画像から所定のフレームを抽出する(ステップS31)。ここでは、先頭のフレームを抽出する。そして、抽出されたフレームのサムネイルを生成し(ステップS32)、生成されたサムネイルを一覧表示時画面に配置する(ステップS33)。そして、ビデオカメラの図形をサムネイルの近傍に配置し(ステップS34)、処理をステップS41に進める。
一方、ステップS35においては、ステップS22において選択されたデータが静止画像か否かを判断する。静止画像ならば処理をステップS36に進めるが、そうでなければ処理をステップS41に進める。
ステップS36においては、ステップS22で選択された静止画像のファイル名を含む関連付情報がHDD37に記憶されているか否かを判断する。そのような関連付情報がHDD37に記憶されていれば処理をステップS41に進めるが、そうでなければ処理をステップS37に進める。静止画像のファイル名を含む関連付情報がHDD37に記憶されている場合、ステップS25〜ステップS27において、その静止画像のサムネイルが一覧表示画面に配置されるため、同じ静止画像のサムネイルが2つ以上表示されるのを防止するためである。
ステップS37〜ステップS40の処理は、ステップS25〜ステップS28の処理と同じである。従って、ここでは説明を繰り返さない。ステップS40において、サムネイルの近傍にカメラの図形を配置した後、処理をステップS41に進める。
ステップS41においては、次のデータがHDD37に記憶されているか否かを判断する。処理対象とするべき未処理のデータが記憶されていれば処理をステップS22に戻し、そうでなければ処理をステップS42に進める。
ステップS42においては、一覧表示画面をLCD21に表示する。そして、再生終了操作を受け付けたか否かを判断する(ステップS43)。ユーザが操作部41が有する複数のボタンのうち再生終了操作が予め割り当てられたボタンを指示すると、操作部41から再生終了操作を受け付ける。再生終了操作を受け付けたならば処理を終了するが、そうでなければ処理をステップS44に進める。ステップS44においては、サムネイルを指定する操作を受け付けたか否かを判断する。サムネイルが指定されるまで待機状態となり(ステップS44でNO)、サムネイルが指定されたならば(ステップS44でYES)、処理をステップS45に進める。
ステップS45においては、再生操作を受け付けたか否かを判断する。再生操作を受け付けたならば処理をステップS46に進めるが、そうでなければ処理をステップS54に進める。ステップS46においては、ステップS44において指定されたサムネイルで特定されるデータが静止画像か否かを判断する。静止画像ならば処理をステップS47に進めるが、そうでなければ処理をステップS51に進める。
ステップS47においては、ステップS44において指定されたサムネイルで特定される静止画像を、HDD37から読み出す。そして、読み出された静止画像を、LCD31に所定時間表示し(ステップS48)、処理をステップS49に進める。
ステップS49においては、ステップS44において指定されたサムネイルで特定される静止画像のファイル名を含む関連付情報が存在するか否かを判断する。そのような関連付情報が存在すればその関連付情報を読出し、処理をステップS50に進めるが、そうでなければ処理をステップS53に進める。ステップS53においては、再生終了操作を受け付けたか否かを判断する。再生終了操作を受け付けるまで待機状態となり(ステップS53でNO)、再生終了操作を受け付けると(ステップS53でYES)、処理をステップS42に戻す。
ステップS50においては、ステップS48において静止画像を表示してから所定時間Nが経過するまで待機状態となり(ステップS50でNO)、所定時間Nが経過すると(ステップS50でYES)、処理をステップS51に進める。所定時間は、ここでは1秒としている。なお、所定時間Nは、これに限定されることなく、任意の時間を予め定めることができる。ステップS51においては、ステップS49において読み出された関連付情報に含まれる動画像のファイル名で特定される動画像を再生および表示する。そして、再生が終了するまで待機状態となり(ステップS52でNO)、再生が終了すると(ステップS52でYES)、処理をステップS42に戻す。
サムネイルが指定されて、再生指示が入力される場合、サムネイルで特定される静止画像に動画像が関連付けられていると、静止画像を所定時間表示した後に、動画像を再生する。このため、ユーザは、最初に鮮明な静止画像を閲覧した後に、それに続く動画像を閲覧することができる。
一方ステップS54においては、データを削除する操作を受け付けたか否かを判断する。データを削除する操作を受け付けたならば処理をステップS55に進め、そうでなければ処理をステップS45に戻す。ステップS55においては、ステップS44において指定されたサムネイルで特定されるデータが静止画像か否かを判断する。静止画像ならば処理をステップS56に進めるが、そうでなければ処理をステップS61に進める。ステップS61においては、ステップS44において指定されたサムネイルで特定される動画像を、HDD37から削除し、処理をステップS42に戻す。
ステップS56においては、ステップS44において指定されたサムネイルで特定される静止画像のファイル名を含む関連付情報が存在するか否かを判断する。そのような関連付情報が存在すればその関連付情報を読出し、処理をステップS57に進めるが、そうでなければ処理をステップS60に進める。
ステップS57においては、読み出された関連付情報をHDD37から削除し、処理をステップS58に進める。これにより、動画像と静止画像との関連付けが解消され、それぞれ独立したデータとなる。
ステップS58においては、動画像と静止画像とのいずれか一方を選択するための選択画面をLCD31に表示し、処理をステップS59に進める。ステップS59においては、動画像と静止画像とのいずれが選択されたか否かを判断する。静止画像が選択されたならば処理をステップS60に進め、そうでなく動画像が選択されたならば処理をステップS61に進める。
ステップS60においては、ステップS56において読み出された関連付情報で特定される静止画像をHDD37から削除し、処理をステップS42に戻す。ステップS60においては、ステップS56において読み出された関連付情報で特定される動画像を削除し、処理をステップS42に戻す。
以上説明したように、本実施の形態におけるビデオカメラ10は、動画の撮像を指示するための操作が割り当てられた録画開始/停止ボタン45が押下されると、静止画を撮像した後に、動画像を撮像し、静止画の撮像を指示するための操作が割り当てられた静止画撮像ボタン43が押下されると、静止画を撮像する。ユーザが静止画撮像ボタンを押下するべきところを誤って録画開始/停止ボタンを押下した場合であっても、録画開始/停止ボタンを押下した時点における静止画像が撮像される。このため、ユーザが誤操作により静止画像を撮像するタイミングを逃してしまうのを回避することができる。
また、ユーザが動画の撮像を指示するための操作が割り当てられた録画開始/停止ボタン45を押下することに応じて撮像された静止画像と動画像とが関連付情報89によって関連付けられるので、1回の操作で撮像される2つの静止画像と動画像との管理が容易となる。
また、静止画像85および動画像87それぞれを識別するためのサムネイルを表示する際に、動画像が静止画像と関連付けられている場合は、動画像87のサムネイルに代えて該動画像に関連付けられた静止画像85の識別情報が表示される。関連付けられた動画像87と静止画像85のうち静止画像85のサムネイルを表示するので、一覧表示画面の表示領域を有効に利用することができる。また、1回の操作で動画像87と静止画像85とを選択することができる。
一覧表示画面には、動画像が関連付けられていることを示す印としてビデオカメラの絵が静止画像85のサムネイルとともに表示するので、ユーザに静止画像85が動画像87と関連付けられていることを通知することができる。
さらに、一覧表示画面においてサムネイルを指示する操作が受け付けられると、指示されたサムネイルにより特定される静止画像が動画像と関連付けられている場合、静止画像を表示した後に、静止画像に関連付けられた動画像を表示する。このため、1回の操作で関連付けられた静止画像と動画像とを表示するので、操作を容易にすることができる。
さらに、関連付けられた静止画像および動画像を関連付ける関連付情報を削除することにより、静止画像と動画像との関連付けが解除されるので、表示、削除等の別の処理を静止画像および動画像各々に対して独立して実行することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<付記>
(1) 前記動画撮像手段は、前記操作受付手段により静止画像と動画像とを関連付けることを設定する操作が受け付けられていることを条件に、前記撮像手段に静止画に対して予め定められた条件で撮像させ、前記操作受付手段により静止画像と動画像とを関連付けることを設定する操作が受け付けられていない場合は、前記撮像手段に静止画に対して予め定められた条件で撮像させることなく、前記撮像手段に動画像に対して予め定められた条件で撮像させる、請求項1〜6のいずれかに記載の撮像装置。
(2) 被写体を撮像し、静止画像または動画像を出力する撮像手段を備えた撮像装置で実行される撮像方法であって、
ユーザによる操作を受け付けるステップと、
前記操作を受け付けるステップにおいて、動画の撮像を指示する操作が受け付けられることに応じて、前記撮像手段を制御して、静止画に対して予め定められた条件で撮像させた後に、前記撮像手段に動画像に対して予め定められた条件で撮像させるステップと、
前記操作を受け付けるステップにおいて、静止画の撮像を指示する操作が受け付けられることに応じて、前記撮像手段を制御して、静止画に対して予め定められた条件で撮像させるステップと、を含む撮像方法。
(3) 被写体を撮像し、静止画像または動画像を出力する撮像手段を備えた撮像装置を制御するコンピュータで実行される撮像プログラムであって、
ユーザによる操作を受け付けるステップと、
前記操作を受け付けるステップにおいて、動画の撮像を指示する操作が受け付けられることに応じて、前記撮像手段を制御して、静止画に対して予め定められた条件で撮像させた後に、前記撮像手段に動画像に対して予め定められた条件で撮像させるステップと、
前記操作を受け付けるステップにおいて、静止画の撮像を指示する操作が受け付けられることに応じて、前記撮像手段を制御して、静止画に対して予め定められた条件で撮像させるステップと、を前記コンピュータに実行させる撮像プログラム。
本実施の形態の1つにおけるビデオカメラの構成の概略を示すブロック図である。 CPUの機能の概要をHDDに記憶される画像とともに示す機能ブロック図である。 一覧表示画面の一例を示す図である。 図4は、撮像処理の流れの一例を示すフローチャートである。 再生処理の流れの一例を示す第1のフローチャートである。 再生処理の流れの一例を示す第2のフローチャートである。
10 ビデオカメラ、11 CPU、13 ROM、15 TG、16 レンズ、17 イメージセンサ、19,23 A/D、21 マイクロホン、25 メモリ制御部、27 SDRAM、29 LCDドライバ、31 LCD、39 バス、41 操作部、43 静止画撮像ボタン、45 録画開始/停止ボタン、51 操作受付部、53 撮像条件設定部、55 撮像制御部、57 動画撮像部、59 静止画撮像部、61 画像取得部、63 静止画像取得部、65 動画像取得部、67 記憶部、69 関連付部、71 解除部、73 表示制御部、75 一覧表示部、77 再生部、81 動画撮像条件、83 静止画撮像条件、85 静止画像、87 動画像、89 関連付情報。

Claims (6)

  1. 被写体を撮像し、静止画像または動画像を出力する撮像手段と、
    ユーザによる操作を受け付ける操作受付手段と、
    前記操作受付手段により動画の撮像を指示する操作が受け付けられることに応じて、前記撮像手段を制御して、静止画に対して予め定められた条件で撮像させた後に、前記撮像手段に動画像に対して予め定められた条件で撮像させる動画撮像手段と、
    前記操作受付手段により静止画の撮像を指示する操作が受け付けられることに応じて、前記撮像手段を制御して、静止画に対して予め定められた条件で撮像させる静止画撮像手段と、を備えた撮像装置。
  2. 前記操作受付手段により動画像を撮像する操作が受け付けられる場合、前記撮像手段が出力する静止画像と動画像とを関連付ける関連付手段をさらに備えた、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮像手段が出力する静止画像または動画像を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された静止画像および/または動画像を識別するための識別情報を表示する一覧表示手段を、さらに備え、
    前記一覧表示手段は、動画像が静止画像と関連付けられている場合は、動画像の識別情報に代えて該動画像に関連付けられた静止画像の識別情報を表示する、請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記一覧表示手段は、静止画像が動画像と関連付けられている場合は、動画像が関連付けられていることを示す印を前記静止画像の識別情報とともに表示する、請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記一覧表示手段により表示された識別情報を指示する操作が前記操作受付手段により受け付けられると、前記指示された識別情報により特定される静止画像または動画像を表示する再生手段を、さらに備え、
    前記再生手段は、前記指示された識別情報により特定される静止画像が動画像と関連付けられている場合、前記静止画像を表示した後に、前記静止画像に関連付けられた前記動画像を表示する、請求項3または4に記載の撮像装置。
  6. 前記関連付けられた静止画像および動画像の関連付けを解除する解除手段を、さらに備えた請求項2〜5のいずれかに記載の撮像装置。



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