JP2011025386A - 工作機械 - Google Patents
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Abstract
【課題】テーブルを駆動する際に、その移動方向と平行な鉛直面内においてテーブルが回転方向に変位するのを抑制することができる工作機械を提供する。
【解決手段】工作機械1は、ベッド11と、ベッド11上にZ軸方向へ移動自在に配設され、ワークWを固定可能に構成されたテーブル14と、テーブル14をZ軸方向へ送る為の送り機構35とを備える。送り機構35は、ベッド11のX軸方向における両端部に、互いに平行に配設された2つのボールねじ36と、ベッド11に配設され、各ボールねじ36をその軸線中心に回転させる駆動モータ37と、各ボールねじ36にそれぞれ螺合し、テーブル14に固設された2つのナット38とから構成され、各ボールねじ36は、それぞれ異なる高さ位置に配置される。
【選択図】図1
【解決手段】工作機械1は、ベッド11と、ベッド11上にZ軸方向へ移動自在に配設され、ワークWを固定可能に構成されたテーブル14と、テーブル14をZ軸方向へ送る為の送り機構35とを備える。送り機構35は、ベッド11のX軸方向における両端部に、互いに平行に配設された2つのボールねじ36と、ベッド11に配設され、各ボールねじ36をその軸線中心に回転させる駆動モータ37と、各ボールねじ36にそれぞれ螺合し、テーブル14に固設された2つのナット38とから構成され、各ボールねじ36は、それぞれ異なる高さ位置に配置される。
【選択図】図1
Description
本発明は、ベッドと、このベッド上に水平方向に移動自在に配設されたテーブルと、このテーブルを送る送り機構とを備え、前記送り機構が、前記テーブルの移動方向と垂直な方向におけるベッドの両端部に配設された2つのボールねじによって前記テーブルを駆動するように構成された工作機械に関する。
従来、前記工作機械として、例えば、特開2005−34919号公報に開示されたものが知られている。この工作機械は、ベッドと、水平な第1軸方向及びこの第1軸方向と直交する水平な第2軸方向へ移動自在にベッド上に設けられるテーブルであって、前記第1軸方向へ移動自在にベッド上に配設されたサドルと、前記第2軸方向へ移動自在にサドル上に配設され、ワークが載置されるテーブル本体とからなるテーブルと、ベッド上に固設されたコラムと、上下方向たる第3軸方向へ移動自在にコラムによって支持された主軸頭と、主軸頭の下端に回転自在に支持され、工具が装着される主軸と、前記第1軸方向へサドルを送る第1送り機構と、前記第2軸方向へテーブル本体を送る第2送り機構と、前記第3軸方向へ主軸頭を送る第3送り機構とを備える。
ここで、前記第1送り機構は、前記第2軸方向におけるベッドの両端部に互いに平行に配設された2つのボールねじと、各ボールねじをその軸線中心にそれぞれ回転させる2つの駆動モータと、各ボールねじにそれぞれ螺合し、サドルの前記第2軸方向における両端部に固設された2つのナットとから構成され、前記各ボールねじが同一高さ位置に配置されている。
そして、この工作機械では、各駆動モータにより各ボールねじが駆動されて回転すると、サドルの両端部が駆動されてこのサドルが第1軸方向へ移動するので、各ボールねじの軸線を含む水平面と平行な面内におけるサドル(テーブル)の回転方向の変位が抑制される。
しかしながら、上記従来の工作機械では、上述のように、各ボールねじの軸線を含む水平面と平行な面内におけるテーブルの回転方向の変位が抑制されるものの、以下に説明するような問題があった。即ち、サドル,テーブル本体及びワークを含む構造体の重心位置と、各ボールねじの軸線を含む水平面とが離れているため、テーブルの駆動時に、前記第1軸と平行な鉛直面内における前記構造体の回転方向の変位(倒れ方向の変位)についてはこれを抑制することができなかった。特に、大きなワークがテーブルに載置された場合には、前記構造体の重心位置が高くなって、この重心位置と各ボールねじの軸線を含む水平面とが更に離れるため、このような問題がより顕著に現れる。
本発明は、以上の実情に鑑み、なされたものであって、テーブルを駆動する際に、その移動方向と平行な鉛直面内においてテーブルが回転方向に変位するのを抑制することができる工作機械の提供をその目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、
ベッドと、該ベッド上に水平方向へ移動自在に配設され、ワークを固定可能に構成されたテーブルとを備えると共に、該テーブルを、その移動方向へ送る為の手段であって、前記テーブルの移動方向と直交する方向における、前記ベッド上の両端部にて、互いに平行に配設された2つのボールねじと、前記ベッドに配設され、前記各ボールねじをその軸線中心に回転させる駆動機構と、前記各ボールねじにそれぞれ螺合し、前記テーブルに固設された2つのナットとから構成される送り手段を備えた工作機械において、
前記各ボールねじは、それぞれ異なる高さ位置に配置されてなることを特徴とする工作機械に係る。
ベッドと、該ベッド上に水平方向へ移動自在に配設され、ワークを固定可能に構成されたテーブルとを備えると共に、該テーブルを、その移動方向へ送る為の手段であって、前記テーブルの移動方向と直交する方向における、前記ベッド上の両端部にて、互いに平行に配設された2つのボールねじと、前記ベッドに配設され、前記各ボールねじをその軸線中心に回転させる駆動機構と、前記各ボールねじにそれぞれ螺合し、前記テーブルに固設された2つのナットとから構成される送り手段を備えた工作機械において、
前記各ボールねじは、それぞれ異なる高さ位置に配置されてなることを特徴とする工作機械に係る。
この工作機械では、送り手段の2つのボールねじがそれぞれ異なる高さ位置に配置されているので、各ボールねじの軸線を含む平面が傾斜し、傾斜した分だけ、テーブルとこのテーブルに固定されたワークとを少なくとも含む構造体の重心位置と、各ボールねじの軸線を含む平面とを接近させることができる。これにより、前記構造体の重心位置により近い位置を駆動することが可能となり、テーブルの駆動時に、テーブルの移動方向と平行な鉛直面内において前記構造体の回転方向の変位(倒れ方向の変位)が生じるのを抑制することができる。したがって、この工作機械ではワークを高精度に加工することができる。
尚、前記ベッドは、前記ボールねじの一方が配設される部分の高さ位置が、前記ボールねじの他方が配設される部分の高さ位置よりも高く形成されていても良い。このようにすれば、例えば、ベッドの上面から離れた上方位置でボールねじを支持しなくても、各ボールねじの配置高さをそれぞれ異ならせることができるので、各ボールねじをそれぞれ異なる高さ位置に配置するのに好都合である。
また、前記ボールねじの一方が、少なくとも前記テーブルと該テーブルに固定されたワークとを含む構造体の重心位置よりも高い位置に配置され、前記ボールねじの他方が、前記構造体の重心位置よりも低い位置に配置されていても良い。このようにすれば、各ボールねじの軸線を含む平面がより大きく傾斜して、この平面と前記構造体の重心位置とをより接近させることができるので、テーブルの移動方向と平行な鉛直面内における前記構造体の回転方向の変位を更に抑制することができる。
ここで、ボールねじの一方を前記構造体の重心位置よりも高い位置に配置し、ボールねじの他方を前記構造体の重心位置よりも低い位置に配置するには、例えば、ボールねじの一方をテーブルの上部(より好ましくは上面)と同じ高さ位置又はテーブルよりも上方に配置し、ボールねじの他方をテーブルの下部(より好ましくは下面)と同じ高さ位置又はテーブルよりも下方に配置すると良い。
また、前記工作機械は、前記ベッドの上面、前記テーブル、及び前記ワークが加工され得る加工領域を囲むカバー体を備え、該カバー体の開口部は、前記ボールねじの他方が配設された前記ベッドの端部側に形成されていても良い。このようにすれば、オペレータは、ボールねじの他方が配設されたベッドの端部側から、即ち、ボールねじの高さが低い方のベッドの端部側から、カバー体の開口部を通して各種作業を行うことができるので、オペレータが加工領域に近づき易く、オペレータの作業性を高めることができる。
以上のように、本発明に係る工作機械によれば、2つのボールねじの配置高さを異ならせることで、各ボールねじの軸線を含む平面と、テーブル及びワークを含む構造体の重心位置とを接近させ、その構造体の重心位置により近い位置を駆動することが可能になる。これにより、テーブルの移動方向と平行な鉛直面内における前記構造体の回転方向の変位を抑制することができる。
以下、本発明の具体的な実施形態について、添付図面に基づき説明する。尚、図1は、本発明の一実施形態に係る工作機械の概略構成を示した斜視図であり、図2は、図1における矢視A−A方向の断面図であり、図3は、本実施形態に係るカバー体などを示した斜視図である。
図1及び図2に示すように、本例の工作機械1は、矩形状をしたベッド11と、ベッド11上にその長手方向(Z軸方向)へ移動自在に配設され、ワークWが固定されるテーブル14と、ベッド11の長手方向における一端側上面に固設された矩形状且つ枠状のコラム20と、コラム20にZ軸方向と垂直且つ水平方向(X軸方向)へ移動自在に配設された同じく矩形状且つ枠状のサドル21と、サドル21に上下方向(Y軸方向)へ移動自在に配設された主軸頭22と、軸線がZ軸と平行且つ軸線中心に回転自在に主軸頭22によって支持され、前端部に工具Tが装着される主軸23と、テーブル14のZ軸方向への移動を案内するZ軸案内機構30と、テーブル14をZ軸方向へ送る為のZ軸送り機構35と、サドル21のX軸方向への移動を案内するX軸案内機構40と、サドル21をX軸方向へ送る為のX軸送り機構45と、主軸頭22のY軸方向への移動を案内するY軸案内機構50と、主軸頭22をY軸方向へ送る為のY軸送り機構55とを備えて構成される。
前記ベッド11は、コラム13が設けられる部分を除き、X軸方向における一端部12の上面がそれ以外の部分に比べて高く形成される。また、ベッド11のX軸方向における他端部13には、その上面に開口した凹部13aがZ軸方向に沿って形成される。
前記テーブル14は、ベッド11上にZ軸方向へ移動自在に設けられるテーブルベース15と、X軸と平行な回転中心軸回り(A軸方向)に回転自在にテーブルベース15によって支持されるテーブル本体16とから構成される。前記テーブルベース15は、テーブル本体16のX軸方向における両端部を回転自在に支持し、前記テーブル本体16は、ワークWが固定されるワーク取付部16aを備え、このワーク取付部16aがY軸と平行な回転中心軸回り(B軸方向)に回転自在に構成される。
前記テーブルベース15は、ベッド11の上面形状に対応して、ベッド11の一端部12側の端部下面が、ベッド11の他端部13側の端部下面よりも高くなるように形成されている。また、テーブルベース15の、ベッド11の一端部12側には、テーブル本体16をA軸方向へ回転させて所定の回転角度位置に割り出すA軸駆動機構(図示せず)が設けられており、このA軸駆動機構は、駆動モータや駆動ギア、クランプ機構などから構成される。尚、テーブルベース15の、ベッド11の他端部13側は、テーブル本体16を単に回転自在に支持するのみとなっており、このため、テーブルベース15の、ベッド11の他端部13側は、前記一端部12側に比べ簡易な形状となっている。
また、前記テーブル本体16には、ワーク取付部16aをB軸方向へ回転させて所定の回転角度位置に割り出すB軸駆動機構(図示せず)が設けられており、このB軸駆動機構は、前記A軸駆動機構と同様、駆動モータや駆動ギア、クランプ機構などから構成される。
前記Z軸案内機構30は、ベッド11の一端部12側及び他端部13側の上面にZ軸に沿ってそれぞれ配設されたガイドレール31と、テーブルベース15の下面に固設され、ガイドレール31に移動自在に係合したスライダ32とからなる。
前記Z軸送り機構35は、ベッド11の一端部12側の上面及び他端部13の凹部13a内にZ軸に沿ってそれぞれ配設された2つのボールねじ36と、ベッド11に配設され、各ボールねじ36をそれぞれその軸線中心に回転させる2つの駆動モータ37と、テーブルベース15のX軸方向における両端部にそれぞれ固設され、各ボールねじ36と螺合した2つのナット38とからなる。尚、ボールねじ36の一方は、ベッド11の一端部12側で、この一端部12側におけるテーブルベース15の下部と同じ高さ位置に配置され、ボールねじ36の他方は、ベッド11の他端部13側で、この他端部13側におけるテーブルベース15の下面より下方に配置されており、これによって、各ボールねじ36の配置高さがそれぞれ異なるようになっている。
前記X軸案内機構40は、コラム20にX軸に沿って配設されたガイドレール41と、サドル21に固設され、ガイドレール41に移動自在に係合したスライダ42とからなる。前記X軸送り機構45は、コラム20の上部及び下部にX軸に沿ってそれぞれ配設された2つのボールねじ46と、コラム20に配設され、各ボールねじ46をそれぞれ軸線中心に回転させる2つの駆動モータ47と、サドル21の上部及び下部にそれぞれ固設され、各ボールねじ47と螺合した2つのナット48とからなる。
前記Y軸案内機構50は、サドル21にY軸に沿って配設されたガイドレール51と、主軸頭22に固設され、ガイドレール51に移動自在に係合したスライダ52とからなる。前記Y軸送り機構55は、サドル21にY軸に沿って配設されたボールねじ56と、サドル21に配設され、ボールねじ56を軸線中心に回転させる駆動モータ57と、主軸頭22に固設され、ボールねじ57と螺合したナット58とからなる。
また、工作機械1には、図3に示すように、この工作機械1の周囲を覆うと共に、この工作機械1の内部空間を仕切って、テーブル14に固定されたワークWが加工され得る加工領域Kを形成するカバー体60が設けられている。このカバー体60の、ベッド11の他端部13側には、加工領域Kと外部空間を連通させる為の開口部60aが形成されており、この開口部60aは、Z軸方向へスライド移動するスライドドア61によって開閉されるようになっている。
以上のように構成された本例の工作機械1によれば、Z軸送り機構35の各ボールねじ36をそれぞれ異なる高さ位置に配置して、各ボールねじ36の軸線を含む平面を傾斜させたので、傾斜させた分だけ、テーブルベース15、テーブル本体16及びテーブル本体16に固定されたワークWを含む構造体の重心位置と、各ボールねじ36の軸線を含む平面とを接近させることができる。
この点に関し、図面を用いて詳しく説明すると、図4(a)に示すように、各ボールねじ36の軸線を含む平面P1を傾斜させた場合には、図4(b)に示すように、各ボールねじ36の軸線を含む平面P2が水平であるときに比べ、前記構造体の重心位置Gと平面P1との間の距離Lを短くすることができる。
そして、前記構造体の重心位置Gと、各ボールねじ36の軸線を含む平面P1との間の距離Lが短くなれば、前記構造体の重心位置Gにより近い位置を駆動することが可能となる。これにより、テーブル14の駆動時に、Z軸方向と平行な鉛直面内において前記構造体の回転方向の変位が生じるのを抑制することができる。このため、この工作機械1ではワークWを高精度に加工することができる。
また、ベッド11の一端部12側の上面高さを他の部分よりも高くすると共に、ベッド11の他端部13側の上面に凹部13aを形成して、この一端部12側の上面及び凹部13a内にボールねじ36をそれぞれ配置したので、各ボールねじ36をそれぞれ異なる高さ位置に配置する際に、ベッド11の上面から離れた上方位置でボールねじ36を支持するといったことが不要であり、ボールねじ36の支持剛性が低下するのを防止することができる。
更に、ベッド11の上面形状に対応させてテーブルベース15の下面を形成したので、例えば、ベッド11の上面に段差がなく、テーブルベース15の下面が水平である場合に比べ(例えば、図4(b)参照)、テーブルベース14の軽量化を図ることができる。
また、ベッド11の他端部13側にカバー体60の開口部60aを形成したので、オペレータは、ベッド11の上面高さが低い端部側から開口部60aを通して各種作業を行うことができる。したがって、オペレータは加工領域Kに近づき易く、作業性を高めることができる。尚、テーブルベース15の、ベッド11の一端部12側に前記A軸駆動機構を設け、テーブルベース15の、ベッド11の他端部13側は、テーブル本体16を単に支持するのみとしたことによっても加工領域Kへの接近性が向上し、オペレータの作業性をより高めることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の採り得る具体的な態様は、何らこれに限定されるものではない。
Z軸送り機構35の各ボールねじ36の配置構造は、高さ位置がそれぞれ異なれば、何ら限定されるものではなく、例えば、各ボールねじ36を図5に示すように配置しても良い。この場合、ベッド11の一端部12側の上面に側壁12aが立設され、この側壁12aの上部でテーブルベース15の上部とほぼ同じ高さ位置にボールねじ36の一方が配置される。このようにすれば、ボールねじ36の一方を、テーブルベース15、テーブル本体16及びテーブル本体16に固定されたワークWを含む構造体の重心位置Gよりも高い位置に配置し、ボールねじ36の他方を前記構造体の重心位置Gよりも低い位置に配置して、各ボールねじ36の軸線を含む平面P3をより大きく傾斜させることができるので、この平面P3と前記構造体の重心位置Gとをより接近させることができ、Z軸と平行な鉛直面内における前記構造体の回転方向の変位を更に抑制することができる。
また、前記テーブル14の構造も何ら限定されるものではなく、A軸方向やB軸方向へ回転割出可能に構成されていなくても良い。更に、本例のように、Z軸方向のみに移動するのではなく、背景技術の欄で記載したテーブルのように、水平面内で直交2軸方向に移動自在に構成されていても良い。
1 工作機械
11 ベッド
14 テーブル
15 テーブルベース
16 テーブル本体
30 Z軸案内機構
35 Z軸送り機構
36 ボールねじ
37 駆動モータ
38 ナット
60 カバー体
60a 開口部
W ワーク
11 ベッド
14 テーブル
15 テーブルベース
16 テーブル本体
30 Z軸案内機構
35 Z軸送り機構
36 ボールねじ
37 駆動モータ
38 ナット
60 カバー体
60a 開口部
W ワーク
Claims (4)
- ベッドと、該ベッド上に水平方向へ移動自在に配設され、ワークを固定可能に構成されたテーブルとを備えると共に、該テーブルを、その移動方向へ送る為の手段であって、前記テーブルの移動方向と直交する方向における、前記ベッド上の両端部にて、互いに平行に配設された2つのボールねじと、前記ベッドに配設され、前記各ボールねじをその軸線中心に回転させる駆動機構と、前記各ボールねじにそれぞれ螺合し、前記テーブルに固設された2つのナットとから構成される送り手段を備えた工作機械において、
前記各ボールねじは、それぞれ異なる高さ位置に配置されてなることを特徴とする工作機械。 - 前記ベッドは、前記ボールねじの一方が配設される部分の高さ位置が、前記ボールねじの他方が配設される部分の高さ位置よりも高く形成されてなることを特徴とする請求項1記載の工作機械。
- 前記ボールねじの一方が、少なくとも前記テーブルと該テーブルに固定されたワークとを含む構造体の重心位置よりも高い位置に配置され、前記ボールねじの他方が、前記構造体の重心位置よりも低い位置に配置されてなることを特徴とする請求項1又は2記載の工作機械。
- 前記ベッドの上面、前記テーブル、及び前記ワークが加工され得る加工領域を囲むカバー体を備え、
該カバー体の開口部は、前記ボールねじの他方が配設された前記ベッドの端部側に形成されてなることを特徴とする請求項2又は3記載の工作機械。
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JP2009175979A JP2011025386A (ja) | 2009-07-29 | 2009-07-29 | 工作機械 |
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- 2009-07-29 JP JP2009175979A patent/JP2011025386A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20121002 |