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JP2011018554A - 表示装置 - Google Patents

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Manabu Takei
学 武居
Tomoyuki Shirasaki
友之 白嵜
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

【課題】簡易な構造で色純度を向上させることができる表示装置を提供する。
【解決手段】発光素子を有して、基板上に配列された複数の画素と、発光素子の発光面側に、複数の画素に跨って設けられ、各画素の前記発光素子から出射された光の一部を透過して外部に出射する単一のバンドパスフィルタと、を備え、各画素における発光素子は、カラー表示を行う複数の発光色の何れかの発光色を有し、バンドパスフィルタの光の波長に対する透過率は、複数の画素の発光素子の発光スペクトル分布における、複数の発光色の各々に対する発光スペクトルのピーク波長を含む特定の波長領域に極大値を有し、波長領域から特定の波長領域を除いた残余の波長領域に極小値を有する表示装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光素子を用いた表示装置に関する。
有機EL素子は、電流駆動によって発光を生じさせる。この有機EL素子の駆動方法としては、画素を構成する有機EL素子の選択のためにスイッチング素子を使用するアクティブ駆動方式や、スイッチング素子を使用しないパッシブ駆動方式がある。フルカラー表示の有機ELディスプレイでは、画素レベルでRGBの異なる色を表示するために、有機層がRGBのいずれかの色で発光する3色の有機EL素子により1画素を形成するものが知られている。
また、有機層がRGBのいずれかの色で発光する有機EL素子を用いてカラー表示を行う表示装置において、有機EL素子の発光面側にカラーフィルタを積層し、カラーフィルタにより色純度を調整することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭64−67895号公報
しかし、RGBのいずれかの色で発光する3色の有機EL素子毎に、異なるカラーフィルタを形成するには、3回に分けてカラーフィルタを形成せねばならず、手間がかかる。また、カラーフィルタを設けることで、視野角が狭くなるという問題もある。
本発明の課題は、簡易な構造で色純度を向上させることができる表示装置を提供することである。
以上の課題を解決するため、本発明の第1の態様によれば、発光素子を有して、基板上に配列された複数の画素と、前記発光素子の発光面側に、前記複数の画素に跨って設けられ、前記各画素の前記発光素子から出射された光の一部を透過して外部に出射する単一のバンドパスフィルタと、を備え、前記各画素における前記発光素子は、カラー表示を行う複数の発光色の何れかの発光色を有し、前記バンドパスフィルタの光の波長に対する透過率は、前記複数の画素の前記発光素子の発光スペクトル分布における、前記複数の発光色の各々に対する発光スペクトルのピーク波長を含む特定の波長領域に極大値を有し、前記波長領域から前記特定の波長領域を除いた残余の波長領域に極小値を有することを特徴とする表示装置が提供される。
好ましくは、前記バンドパスフィルタを透過して外部に出射される出射光における、前記複数の発光色における少なくとも一つの特定の発光色に対するスペクトル分布の強度における半値幅は、当該特定の発光色に対応する前記発光素子から出射された光のスペクトル分布における半値幅より狭くなっている。
好ましくは、前記バンドパスフィルタの前記半値幅は、15nm〜50nmの値を有する。
好ましくは、前記バンドパスフィルタの前記透過率は、該バンドパスフィルタを介して外部に出射される光による、CIE表色系における3原色色度点の面積が、NTSC方式の3原色色度点の面積に対して100%以上となる値を有する。
好ましくは、前記発光素子の発光面側と前記バンドパスフィルタとの間に、外光の反射を防止する位相差板及び偏光板が設けられている。
好ましくは、前記バンドパスフィルタの平均透過率をT1[%]としたとき、前記偏光板の直交偏光透過率T2[%]は、式(1)を満たす値に設定される。
50×T2×(T1)≦3[%] ・・・(1)
本発明によれば、簡易な構造で色純度を向上させることができる表示装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る表示装置1Aを示す模式図である。 有機EL素子10R,10G、10Bの発光面から出射される光の波長に対する輝度の分布の一例を示すグラフである。 バンドパスフィルタ20の透過率の理想的な波長特性を示すグラフである。 有機EL素子10R,10G、10Bから放出され、図3に示す波長特性のバンドパスフィルタ20を透過して、外部に出射される光の波長に対する輝度の分布を示すグラフである。 実際のバンドパスフィルタ20の透過率の波長特性の一例を示すグラフである。 有機EL素子10R,10G、10Bから放出され、図5に示す波長特性のバンドパスフィルタ20を透過して、外部に出射される光の波長に対する輝度の分布を示すグラフである。 本発明の変形例に係る表示装置1Bを示す模式図である。
〔第1実施形態〕
図1は本発明の第1の実施形態に係る表示装置1Aの一画素を示す模式図である。表示装置1Aは、多数の画素がマトリクス状に配置されてなる。各画素は、図1に示すように、カラー表示を行うRGB3色の発光色の有機EL素子(発光素子)10R,10G、10Bと、有機EL素子10R,10G、10Bの発光面側に、各有機EL素子10R,10G、10Bに跨って設けられた単一のバンドパスフィルタ20と、を備える。バンドパスフィルタ20は、有機EL素子10R,10G、10Bの発光面側から出射された光の一部を透過して外部(図面上方)に出射する。
有機EL素子10R,10G、10Bは、図示しないが、1対の電極間に有機EL層が介在されてなり、電極間に電圧を印加することにより有機EL層から光が放出される。一方の電極は透明電極であり、有機EL層から放出される光を透過させる。透明電極側が有機EL素子10R,10G、10Bの発光面となる。有機EL素子10R,10G、10Bは2枚の基板11、12の間に挟持されている。ここで、基板11、12は、例えばガラスや透明なフィルム等であり、電極を絶縁する。なお、有機EL素子としてはボトムエミッション型とトップエミッション型があり、本発明は何れにも適用可能である。有機EL素子がボトムエミッション型である場合は、基板12上に有機EL素子が形成されて、基板12側に透明電極が形成されて、有機EL層から放出された光が基板12側に出射され、基板11は封止基板となる。また、有機EL素子がトップエミッション型である場合は、基板11上に有機EL素子が形成されて、基板12は封止基板となり、基板12側に透明電極が形成されて、有機EL層から放出された光が基板12側に出射される。
図2は有機EL素子10R,10G、10Bの発光面から出射される光の波長に対する輝度の分布(スペクトル分布)の一例を示すグラフである。なお、輝度はピーク波長を1とする相対値で示している。図2に示すように青色の有機EL素子10Bや緑色の有機EL素子10Gは長波長側まで分布している。
有機EL素子10R,10G、10Bの発光面側の基板12の外側には、バンドパスフィルタ20が設けられている。
図3にバンドパスフィルタ20の透過率の理想的な波長特性を示す。このバンドパスフィルタは、約440nm(青色光)、約530nm(緑色光)、約640nm(赤色光)に透過率のピーク(極大値)があり、透過率がピークの1/2になる波長範囲(半値幅)が50nmとなっている。
図4は有機EL素子10R,10G、10Bから放出され、図3に示す波長特性のバンドパスフィルタ20を透過して、外部に出射される光の波長に対する輝度の分布(スペクトル分布)を示すグラフである。なお、輝度は図2と同じ相対値で示している。この場合、図4に示すように、バンドパスフィルタ20の透過率の波長特性により、バンドパスフィルタ20を介して外部に出射される光のスペクトル分布における青色光、緑色光、赤色光それぞれにおいて、ピーク輝度に対して1/2の輝度となる波長範囲(半値幅)が、図2に示した有機EL素子10R,10G、10Bの発光面から出射される光のスペクトル分布における半値幅より狭くなっている。これにより、後述するように、CIE表色系における3原色色度点の面積のNTSC方式の3原色色度点の面積に対する比率(NTSC比)がバンドパスフィルタ20を設けない場合の値より大きくなり、色純度が向上する。
ここで、バンドパスフィルタ20の半値幅の値と表示装置1Aの輝度の関係について説明する。図1に示した表示装置1Aにおいて、バンドパスフィルタ20を設けないときの輝度が304cd/mであるときに、図3に示した半値幅が50nmのバンドパスフィルタ20を発光面側に設けたときの輝度をシミュレーションにより計算した結果、輝度は148cd/mになることが分かった。この半値幅の値が小さくなるほど発光色毎の波長分布が狭くなるために、色純度は向上する。しかし、半値幅の値が小さくなるほど透過する光の量が減少するために、輝度が低下することが予想された。そこで、バンドパスフィルタ20の半値幅が15nmであるときの輝度を計算した結果、輝度は60cd/mになることが分かった。そして、この輝度の値は表示装置として使用可能な値であった。したがって、バンドパスフィルタ20の半値幅が50nm〜30nmのものは使用可能であることが分かった。
図5に実際のバンドパスフィルタ20の透過率の波長特性の一例を示す。このバンドパスフィルタは、約430nm(青色光)、約520nm(緑色光)、約630nm(赤色光)に透過波長のピークがある。このようなバンドパスフィルタ20は、例えばアゾ色素等、透過領域以外の波長の光を吸収する色素を用いて形成することができる。また液晶用に用いられる顔料(或いは染料)を用いて、その吸収波長を調整し、基材に分散することにより形成することもできる。更に、薄膜干渉を用いてバンドパスフィルタ20を形成することもできる。この場合には、例えば特開2003−337337号公報に記載されているように、TiO/SiOの薄膜を複数層積層して形成することもできるし、フッ素系アクリレート樹脂と無機高屈折率微粒子含有アクリレート樹脂とを多層薄膜塗布工程によって複数層を積層して形成することもできる。
図6は有機EL素子10R,10G、10Bから放出され、図5に示す波長特性のバンドパスフィルタ20を透過して、外部に出射される光の波長に対する輝度の分布を示すグラフである。なお、輝度は図2と同じ相対値で示している。この場合においても、図6に示すように、バンドパスフィルタ20の透過率の波長特性により、バンドパスフィルタ20を介して外部に出射される光のスペクトル分布における緑色光、赤色光での半値幅が、図2に示した有機EL素子10R,10Gから出射される光のスペクトル分布における半値幅より狭くなっており、外部に出射される光のスペクトル分布における青色光での半値幅は、図2の有機EL素子10Bから出射される光のスペクトル分布における半値幅と同等の値となっている。これにより、後述するように、NTSC比は前述の図4での値よりは小さいが、バンドパスフィルタ20を設けない場合の値より大きくなり、この場合も色純度が向上する。
このような特性を有するバンドパスフィルタ20を用いることで、RGBの各色毎に異なるカラーフィルタを設けることなく、色純度を向上させることができる。また、全てのサブピクセルに跨って単一のバンドパスフィルタ20を設けているので、斜め方向から表示を見た場合でも、バンドパスフィルタ20を介して外部に出射される光のスペクトル分布が殆ど変わらないようにすることができて、RGBの各色毎に異なるカラーフィルタを設ける場合に比べて、視野角特性を向上させることができる。
<変形例>
図7は本発明の変形例に係る表示装置1Bを示す模式図である。本変形例においては、有機EL素子10R,10G、10Bとバンドパスフィルタ20と間に、偏光板31及び位相差板32が設けられている。偏光板31及び位相差板32を設けることで、外光の反射を防止することができる。
なお、バンドパスフィルタ20を設けた場合に、外光反射率がバンドパスフィルタ20が設けられていない従来構造の場合と同等でよいとした場合には、以下に述べるように、偏光板31として、その直交偏光の直交透過率が従来一般的に用いられている値よりある程度高いものを用いることができるため、偏光板31に従来より低コストのものを用いることができる。
すなわち、バンドパスフィルタ20の透過率をT2、偏光板31の直交偏光の30°入射30°出射での直交透過率をT1とすると、バンドパスフィルタ20側から30°の角度で入射し有機EL素子10R,10G、10Bの電極により反射され30°の角度で外部に放出される外光の外光反射率Toutは次式(10)で表される。
Tout=50[%]×T1×(T2)・・・(10)
従来の一般的に用いられている偏光板31の直交透過率T1は0.05%であるので、バンドパスフィルタが設けられていない従来の構造の場合の外光反射率Toutは、上記式(10)でT1=100%としたときに相当して、2.5%(約3%)となる。これに対して、本実施形態におけるバンドパスフィルタ20を設けた構造においては、バンドパスフィルタ20の平均透過率T1が49%であれば、偏光板31の直交透過率T2が0.05%であるときの外光反射率は約0.6%となり、偏光板31の直交透過率T2が0.21%であるときの外光反射率Toutは約2.5%となり、従来のバンドパスフィルタが設けられていない構造の場合の外光反射率Toutと同等の値となる。したがって、偏光板31として、直交透過率が0.21%のものを用いても、外光反射率Toutを従来の構造の場合と同等の値にすることができる。
以下、実施例により本発明を更に説明する。図2に示す輝度特性の有機EL素子に対し、バンドパスフィルタ、位相差板及び偏光板の有無を変えて、CIE表色系における3原色色度点の面積のNTSC方式の3原色色度点の面積に対する比率(NTSC比)、輝度(cd/m)、外光反射率Toutを計算した。なお、外光反射率は入射角及び反射角を30°として計算した。
(1)実施例1
位相差板及び偏光板を用いず、図5の特性のバンドパスフィルタを有機EL素子に積層した。外光のバンドパスフィルタ透過率は49%とした。
(2)実施例2
位相差板及び偏光板を用いるとともに、図5の特性のバンドパスフィルタを有機EL素子に積層した。偏光板の直交偏光透過率は0.05%とした。外光のバンドパスフィルタ透過率は49%とした。
(3)実施例3
位相差板及び偏光板を用いるとともに、図5の特性のバンドパスフィルタを有機EL素子に積層した。偏光板の直交偏光透過率は0.21%とした。外光のバンドパスフィルタ透過率は49%とした。
(4)実施例4
位相差板及び偏光板を用いず、図3の特性のバンドパスフィルタを有機EL素子に積層した。外光のバンドパスフィルタ透過率は49%とした。
(5)実施例5
位相差板及び偏光板を用いるとともに、図3の特性のバンドパスフィルタを有機EL素子に積層した。偏光板の直交偏光透過率は0.05%とした。外光のバンドパスフィルタ透過率は49%とした。
(6)比較例1
バンドパスフィルタ、位相差板及び偏光板を用いず、有機EL素子のみとした(外光のバンドパスフィルタ透過率100%、直交偏光透過率100%)。
(7)比較例2
バンドパスフィルタを用いず、位相差板及び偏光板を有機EL素子に積層した。偏光板の直交偏光透過率は0.05%とした(外光のバンドパスフィルタ透過率100%)。
NTSC比、輝度、外光反射率を計算した結果を表1に示す。
Figure 2011018554
実施例1では、NTSC比が83%、輝度148cd/m、外光反射率24.01%であった。
実施例2では、NTSC比が83%、輝度67cd/m、外光反射率0.60%であった。
実施例3では、NTSC比が83%、輝度67cd/m、外光反射率2.52%であった。
実施例4では、NTSC比が100%、輝度148cd/m、外光反射率24.01%であった。
実施例5では、NTSC比が100%、輝度67cd/m、外光反射率0.60%であった。
比較例1では、NTSC比が68%、輝度304cd/m、外光反射率100%であった。
比較例2では、NTSC比が68%、輝度137cd/m、外光反射率2.50%であった。
このように、バンドパスフィルタを設けることで、NTSC比を向上することができる。また、透過波長の半値幅を50nm以下とすることで、さらにNTSC比を向上させて、色純度を向上させることができる。
また、位相差板及び偏光板を用いる場合に、外光反射率を従来のバンドパスフィルタを有しない構造での値と同等の値とする場合には、バンドパスフィルタの平均透過率をT1[%]としたとき、偏光板の直交偏光の透過率T2[%]の値を、次式(11)を満たす値とすればよい。
外光反射率Tout=50×T2×(T1)≦3%・・・(11)

なお、上記実施形態では、発光素子を有機EL素子として説明した。しかし、発光素子は、有機EL素子に限られるものではなく、例えば、無機EL素子又はLED等の自発光素子であってもよい。
1A、1B 表示装置
10R,10G、10B 有機EL素子
20 バンドパスフィルタ
31 偏光板
32 位相差板

Claims (6)

  1. 発光素子を有して、基板上に配列された複数の画素と、
    前記発光素子の発光面側に、前記複数の画素に跨って設けられ、前記各画素の前記発光素子から出射された光の一部を透過して外部に出射する単一のバンドパスフィルタと、
    を備え、
    前記各画素における前記発光素子は、カラー表示を行う複数の発光色の何れかの発光色を有し、
    前記バンドパスフィルタの光の波長に対する透過率は、前記複数の画素の前記発光素子の発光スペクトル分布における、前記複数の発光色の各々に対する発光スペクトルのピーク波長を含む特定の波長領域に極大値を有し、前記波長領域から前記特定の波長領域を除いた残余の波長領域に極小値を有することを特徴とする表示装置。
  2. 前記バンドパスフィルタを透過して外部に出射される出射光における、前記複数の発光色における少なくとも一つの特定の発光色に対するスペクトル分布の強度における半値幅は、当該特定の発光色に対応する前記発光素子から出射された光のスペクトル分布における半値幅より狭くなっていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記バンドパスフィルタの前記半値幅は、15nm〜50nmの値を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記バンドパスフィルタの前記透過率は、該バンドパスフィルタを介して外部に出射される光による、CIE表色系における3原色色度点の面積が、NTSC方式の3原色色度点の面積に対して100%以上となる値を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の表示装置。
  5. 前記発光素子の発光面側と前記バンドパスフィルタとの間に、外光の反射を防止する位相差板及び偏光板が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 前記バンドパスフィルタの平均透過率をT1[%]としたとき、前記偏光板の直交偏光透過率T2[%]は、式(1)を満たす値に設定されることを特徴とする請求項5
    に記載の表示装置。
    50×T2×(T1)≦3[%] ・・・(1)
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