JP2010287176A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 入力された画像データを画像処理装置が外部装置に送信する際に、画像処理装置の操作部からユーザが送信先を選択することによって発生する誤送信を抑制する。
【解決手段】 画像処理装置は、画像データの送信先を示す情報の一覧中から選択された情報が、特定の条件を満たすか否かを判断する。特定の条件を満たさない場合、選択された情報が示す送信先に画像データを送信する。情報が特定の条件を満たす場合、選択された情報が示す送信先に画像データが送信されていない状態であること示す情報を送信する。そして、画像データが送信されていない状態であること示す情報を受信した外部装置から当該画像データの送信要求を受信するのに応じて当該画像データを当該外部装置に送信する。
【選択図】 図5
【解決手段】 画像処理装置は、画像データの送信先を示す情報の一覧中から選択された情報が、特定の条件を満たすか否かを判断する。特定の条件を満たさない場合、選択された情報が示す送信先に画像データを送信する。情報が特定の条件を満たす場合、選択された情報が示す送信先に画像データが送信されていない状態であること示す情報を送信する。そして、画像データが送信されていない状態であること示す情報を受信した外部装置から当該画像データの送信要求を受信するのに応じて当該画像データを当該外部装置に送信する。
【選択図】 図5
Description
本発明は、入力された画像データを外部装置に送信する送信機能を備えた画像処理装置及びその制御方法に関する。
画像処理装置が、入力された画像データをPC等の外部装置に送信して保持させるための様々な方式が利用されている。例えば、スキャナによって原稿画像が読み取られ生成された画像データをPC等の外部装置に送信するスキャン方式として、いくつかの方式が利用されている。1つは、画像データの送信先となるPCにインストールされたスキャナドライバを用いて、ユーザがPC上でスキャナドライバを操作し、スキャナに対してスキャンの指示を送ってスキャンを実行させ、画像データを取得する方式である。この方式はPCがスキャナから画像データを取得する方式であり、「Pullスキャン方式(以下、Pullスキャンと呼ぶ)」と呼ばれている。2つ目は、ユーザがスキャナの操作パネルを直接操作し、画像データの送信先を指定した上でスキャンの指示を入力してスキャンを実行させ、画像データを送信先となるPCに送信する方式である。この方式はスキャナが画像データをPCに送りつける方式であり、「Pushスキャン方式(以下、単にPushスキャンと呼ぶ)」と呼ばれている。Pushスキャン方式では、ネットワークを介して画像データをPCに送信するために、一般的にFTP、SMB、SMTPなどのプロトコルが使用される。3つ目は、ユーザがスキャナの操作パネルを直接操作し、操作パネル上で選択したPCに対してPullスキャンの実行指示を送る方式である。Pullスキャンの実行指示を受けたPCでは、インストールされたスキャナドライバを用いて上記Pullスキャンを開始する。この方式では、予めスキャナドライバによって設定されている読取条件等のスキャン設定がスキャナの操作パネル上でユーザにより指定されており、スキャナドライバはそのスキャン設定に従ってPullスキャンを実行することになる。この方式ではPushスキャンと同様にユーザはPCを操作する必要はなく、スキャナの操作パネル上でスキャンの指示を行う。しかし、その後はPullスキャンと同様にPCがスキャナから画像データを取得することになる。従ってこの方式は「擬似Pushスキャン方式(以下、単に擬似Pushスキャンと呼ぶ)」と呼ばれている。
上述したように、Pullスキャンでは、画像データの送信先となるPC(スキャナドライバ)からスキャン指示がくるため、画像データの送信先が一意に特定されている。一方、Pushスキャンや擬似Pushスキャンでは、予めスキャナに登録されている送信先の一覧情報などをスキャナの操作パネル上に表示し、この一覧の中から送信先をユーザに選択させる方法が考えられている(例えば特許文献1参照)。
上述したように、Pushスキャンや擬似Pushスキャンなどのように、画像データの送信先を画像処理装置の操作パネル上で選択する場合には以下の問題があった。即ち、送信先を示すPC名などの表示が複数のPCで重複している場合、画像処理装置の操作パネルを操作するユーザがそれに気付かず重複した名前のPCを選択すると、ユーザが意図したPCとは異なるPCに対して画像データが送信されてしまうことになる。このように、画像データの誤送信が起こる虞があった。
この問題に対して、画像処理装置に送信先を示すPC名を登録する際に、重複する名前の登録を禁止するようにすればよい。しかし、スキャナドライバから通知される情報によってPCの機種名などが自動的に画像処理装置に登録されるような場合、登録の禁止や登録名を自動的に変更することはかえって操作性を悪くしてしまう。また、実際には同一の登録名になっていないものの、画像処理装置の操作パネル上に表示される部分の文字については同一になっている場合もある。このような場合には、重複する名前の登録を禁止する方法は必ずしも有効な対策とはなっていなかった。
本発明はこのような問題に対してなされたものである。その目的は、入力された画像データを画像処理装置が外部装置に送信する際に、画像処理装置の操作部からユーザが送信先を選択することによって発生する誤送信を抑制し、より確実な画像データの送信を実現することである。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、入力された画像データを外部装置に送信することが可能な画像処理装置であって、画像データを送信する送信先の候補を示す情報の一覧を表示する表示手段と、前記表示手段によって一覧表示された情報の中から何れかを選択する選択手段と、前記選択手段によってされた情報が特定の条件を満たすか否かを判断する判断手段と、前記選択された情報が特定の条件を満たさない場合、前記選択された情報が示す送信先に前記画像データを送信し、前記選択された情報が特定の条件を満たす場合、前記選択された情報が示す送信先に前記画像データが送信されていない状態であること示す情報を送信する送信手段とを有し、前記送信手段は、前記画像データが送信されていない状態であること示す情報を受信した外部装置から当該画像データの送信要求を受信するのに応じて当該画像データを当該外部装置に送信することを特徴とする。
本発明によれば、入力された画像データを画像処理装置が外部装置に送信する際に、画像処理装置の操作部からユーザが送信先を選択することによって発生する誤送信を抑制し、より確実な画像データの送信が実現できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施例における画像処理装置の構成及び画像処理装置が接続されたネットワークシステムの構成を示した図である。図1において、リーダー装置13は、原稿画像を光学的に読み取り、画像データに変換する。リーダー装置13は、原稿を読み取るための機能を持つスキャナユニット11と、原稿用紙を搬送するための機能を持つ原稿給紙ユニット12とで構成される。LBP部(画像出力装置)45は、記録紙を搬送し、その上に画像データを可視画像として印字して装置外に排紙する。LBP部45は、複数種類の記録紙カセットを持つ給紙ユニット43と、画像データを記録紙に転写、定着させる機能を持つマーキングユニット41と、印字された記録紙をソート、ステイプルして機外へ出力する機能を持つ排紙ユニット42とで構成される。制御装置(コントローラ部)102は、リーダー部13、LBP部45と電気的に接続され、さらにネットワーク105を介して、PC1 103、PC2 104、PC3 105と接続されている。
制御装置102は、リーダー部13を制御して、原稿の画像データを読込み、LBP部45を制御して画像データを記録用紙に出力してコピー機能を提供する。また、リーダー部13から読み取った画像データを、ネットワーク105を介してPC 103等の情報処理装置へ送信する機能を提供する。操作部150は、制御装置102に接続され、LCD135や後述のハードキーで構成され、画像処理装置を操作するためのユーザI/Fを提供する。
制御装置102の機能を、図2を用いて詳しく説明する。図2は、画像処理装置101が備える制御装置102のハードウェア構成を示す図である。
スキャナインタフェース(I/F)部10には、アナログフロントエンド(AFE)15を介して、CCD 17、CIS 18が接続され、個別の専用回路を介在することなく、読み取りデータを制御装置(図1の102)に取り込むことができる。スキャナI/F部10は、画像読み取りデバイスとして、CCD 17及びCIS(Contact Image Sensor)18に対応可能であり、両画像読み取りデバイスの信号を入力処理する。ここで入力された画像データは、メモリ制御部70によりDMA転送されてメインメモリ100上に展開される。
20はスキャナ画像処理部であり、スキャナI/F部10の処理によりメインメモリ100に展開された画像データに対して、画像処理動作モード(カラーコピー、モノクロコピー、カラースキャン、モノクロスキャン等)に応じた画像処理を実行する処理部である。バッファ調停部77はスキャナI/F部10とスキャナ画像処理部間のデータの受け渡しをメインメモリ100上のリングバッファ領域を介して行う場合、データの書き込みと、読み出しを調停する。
プリンタ画像処理部30は、入力する画像の領域編集や、解像度変換を行い、得られた画像データをプリンタ出力するための処理ユニットである。40は接続するレーザビームプリンタ(LBP)45に画像処理結果を出力するためのLBPインタフェース(I/F)である。
バッファ調停部78は、プリンタ画像処理部30とLBPインタフェース40間のデータの受け渡しをメインメモリ100上のリングバッファ領域を介して行う場合、データの書き込みと、読み出しを調停する。バッファ調停部77、78では基本構成は同一のブロックであるが、使用する用途により制御方法が異なる。
50、60はJPEG、JBIGモジュールであり、所定の規格に準拠した画像データの圧縮、伸張処理を実行する処理部である。70はメモリ制御部であり、画像処理系の第1BUS 83,第2BUS 84及びコンピュータ系の第3BUS 85とそれぞれ接続し、メインメモリ(SDRAM)100に対するデータの書き込み、読み出しのためのデータ転送制御を行う。
90はDMAコントローラ(DMAC)である。メモリ制御部70と協働して、ROMISA 97を介してROM 95と接続し、外部デバイスや種々のインタフェース部(170)とメインメモリ100との間のデータ授受に関しDMA制御するための所定のアドレス情報を生成、設定する。91はDMAコントローラ(DMAC)である。メモリ制御部70と協働して、各画像処理部(10、20、30、40)とメインメモリ100との間のデータ授受に関し、DMA制御するための所定のアドレス情報を生成、設定する。例えば、画像読み取りデバイスの種類、CCD 17、CIS 18の別に応じて、スキャナI/F部10で読み取り処理された画像データをメインメモリ100にDMA転送するためのアドレス情報をDMAのチャンネルごとに生成する。また、メインメモリ100上に展開された画像データをスキャナ画像処理部20にDMA転送する等、画像処理部(10、20、30、40)とメインメモリ100間におけるDMA制御を、メモリ制御手段70と共に司るユニットとして機能する。
ROM 95には画像読み取りデバイス(CCD 17やCIS 18)に応じて、適した制御パラメタ、制御プログラムデータが格納されている。このためCCD 17、CIS 18個別のデータ出力形式に応じた画像データの入力処理が可能となり、専用のインタフェース回路を設ける必要がなくなる。また、ROM 95には不揮発のデータを格納することができるため、電源のOFF/ONに関わらず保存しておきたいデータを格納する。
83は、メインメモリ100から読み出したデータを画像処理系の各処理部(10〜60)に送出することが可能な第1BUSである。84は、画像処理系の各処理部(10〜60)から読み出したデータをメインメモリ100に送出することが可能な第2BUSである。第1、2BUSは対になって画像処理ブロックとメインメモリ100間の画像データの授受を行う。85は、CPU 180、通信及びユーザインタフェース制御部170、メカトロ系制御部125、画像処理部内部の制御レジスタ、及びDMAC 90が接続するコンピュータ系の第3BUSである。
メカトロ系制御部125にはモータ制御部110と、モータの駆動タイミングや、画像処理系の処理の同調を制御するためのタイミング制御を司る割り込みタイマー制御部120が含まれる。
LCD制御部130は、画像処理装置の種々の設定、処理状況等をLCD 135に表示するための表示制御を司るユニットである。140、150は周辺機器との接続を可能にするUSBインタフェース部である。160はメディアアクセス制御(MAC)部であり、接続する機器に対してデータをどのようなタイミングで送り出せばよいか(アクセス)等を制御するユニットである。LAN(図1の105)を介して他の機器(図1の103〜105)と通信する場合にもこのユニットを使用する。180はCPUであり、画像処理装置101の全体的な動作を制御する。
次にPC(図1の103〜105)上のドライバについて説明を行う。
次にPC(図1の103〜105)上のドライバについて説明を行う。
図3の301はPC103からPull スキャンを行う場合にPC103上で表示される画面の例である。312は、後述する疑似Pushスキャンにおいて、画像処理装置101において送信先を選択する際に操作部150に表示されるPC名となる。ドライバインストール時の初期設定では、コンピュータ名がそのまま登録されるが、ユーザは、任意のPC名に変更することができる。従って、各PCでそれぞれ異なるPC名が設定されるとは限らず、複数のPCで同一のPC名が設定される可能性がある。ユーザによってPC名が変更された場合は、PCは画像処理装置101へPC名が変更されたことを通知する。すると画像処理装置101は、変更された内容に従って、自装置に登録されたPC名を変更する。305〜307は、スキャンの設定を入力するための入力欄である。305は、読み取り時の原稿の種類を選択するための入力欄である。選択肢としてはカラー文書、モノクロ文書などが存在する。306は、JPEG、TIFF、PDF、BMPなど、画像処理装置101から受信した画像データを保存する際のファイルの形式を指定する入力欄である。307は、スキャンを行う原稿のサイズを指定する入力欄である。308は、スキャンを行う画像の解像度を指定する入力欄である。ユーザは、305〜308の入力欄にそれぞれスキャンの設定値を入力することができ、その後、設定保存ボタン309を押下すると、入力された設定が保存される。戻るボタン310は、所定の前画面に戻るためのボタンである。
本実施例のスキャナドライバでは、305〜308にそれぞれ設定値が入力されたスキャン設定を3つまで保存しておくことができる。3つのスキャン設定はそれぞれScanタブ302〜304として登録されており、ユーザがいずれかのScanタブを選択することによって、保存されたスキャン設定が画面上に表示されることになる。
スキャンボタン311は、305〜308に入力されたスキャン設定に基づいたスキャンの開始を画像処理装置101に指示するためのボタンである。このボタンを押下することで、画像処理装置101では原稿の読み取りが開始され、画像処理装置101からPC103へ画像データが送信される。ここで、305〜308の設定値に基づいて画像データに画像処理を施し所望の画像を得ることになるが、画像処理は画像処理装置101とPC103のいずれで行ってもよい。本実施例ではPC103で画像処理を行うものとする。なお、疑似Push スキャンでは画像処理装置101から、Pull スキャンのスタート、つまり311のボタンを押下するのと同等の指示をPC103に対して行い、画像の送信を実現する。
スキャンボタン311は、305〜308に入力されたスキャン設定に基づいたスキャンの開始を画像処理装置101に指示するためのボタンである。このボタンを押下することで、画像処理装置101では原稿の読み取りが開始され、画像処理装置101からPC103へ画像データが送信される。ここで、305〜308の設定値に基づいて画像データに画像処理を施し所望の画像を得ることになるが、画像処理は画像処理装置101とPC103のいずれで行ってもよい。本実施例ではPC103で画像処理を行うものとする。なお、疑似Push スキャンでは画像処理装置101から、Pull スキャンのスタート、つまり311のボタンを押下するのと同等の指示をPC103に対して行い、画像の送信を実現する。
図4は、擬似Pushスキャンを行う際に、画像処理装置101のLCD135に表示される画面の例である。画面401は、画像処理装置101の操作部150を用いてユーザによって擬似Pushスキャンの指示がなされた際に表示される画面である。この画面では、スキャンされた画像データの送信先となるPCのPC名が一覧表示されている。ここで表示されるPC名は、各PCのスキャナドライバにおいてPC名入力欄312に入力されたものである。図4の例では、402〜404の3つのPCが送信先の候補として表示されている。
図4の画面410は、画面401において何れかのPC名が選択された場合に表示されるスキャン設定選択画面である。図4の例では、画面401においてHostPC1(402)が選択された場合に表示される画面を示している。画面410では、選択候補のスキャン設定として、411〜413が表示されている。このうち412と413の「Scan1」「Scan2」は、PCのスキャナドライバにおいて登録されたスキャン設定に対応しており、410には不図示のScan3もスクロールバーを移動させることによって画面410に表示される。これらがユーザによって選択されると、対応するスキャン設定に基づいてスキャン処理が実行されることになる。一方、411の手動設定がユーザによって選択された場合には、不図示のスキャン設定画面がLCD135に表示され、そこでユーザは手動でスキャン設定を入力することになる。尚、画面401において選択されたPCにおいてスキャン設定が登録されていない場合には、411の手動設定のみが画面410に表示されることになる。
ユーザが画面401において画像データの送信先となるPCを選択し、更に画面410においてスキャン設定を選択した後、操作部150のスタートキーを押下すると、原稿のスキャンが行われ、擬似Pushスキャンの処理が実行される。尚、擬似Pushスキャンではなく、Pushスキャンを行う場合にも送信先をユーザに選択させるための画面が画像処理装置101のLCD135に表示される。この場合は、複数の送信先(例えばPC)それぞれに対応するアドレスがアドレス帳として画像処理装置101に登録されており、そのアドレス帳の内容即ちアドレスの一覧がLCD135に表示されることになる。表示されるアドレスの例として、IPアドレスやEメールアドレス、ホスト名等ある。又はユーザがアドレスに対して任意に付与した名前であってもよい。
本実施例では、擬似PushスキャンやPushスキャンのように、スキャンした画像データの送信先を画像処理装置101の操作画面上で選択して送信させる場合に、誤送信を抑制することができる。即ち、送信先の候補として一覧表示される宛先の名称が重複していたり、区別し難かったりする場合にも、画像データの誤送信を抑制することができる。以下、そのための具体的な処理方法について説明する。
図5は、本実施例において画像処理装置101が擬似Pushスキャンを実行する際の処理を示すフローチャートである。図5の各ステップは、画像処理装置101のCPU180がROM95等に記録されたプログラムを実行することによって処理される。
S501において、画像処理装置101は、擬似Pushスキャンの指示を受け付けたか否かを判断し、受け付けた場合にはS502へと進む。即ち、画像処理装置101のCPU180は、図4の画面401、410によって画像データの送信先の選択及びスキャン設定がなされた状態で、操作部のスタートキーが押下されたか否かを判断する。
S502において、画像処理装置101は、S501において受け付けた擬似Pushスキャンの指示において送信先として選択されているPC名が重複しているかどうかを判断する。具体的には、画像処理装置101が擬似Pushスキャンの宛先として管理している送信先一覧の中に、S501において選択された送信先と同一の名称が画面401に表示される送信先があるか否かを判断する。同一の名称があると判断された場合にはS503へと進み、同一の名称がないと判断された場合にはS515へと進む。
尚、S502における判断は、PC名が重複しているか否かでなくてもよい。例えば、送信先の候補として画面401に表示される名称が、ある一定の値(文字数)以上同じかどうかを判断するようにしてもよい。例えば、表示される名称が「HostPC1234」と「HostPC1235」であった場合、これらは一見区別がつき難い。図7は、この場合に画像処理装置101のLCD135に表示される画面の例である。このように、似たような表示がされる送信先が他にあるかどうかを判断するようにしてもよい。このとき、似たような表示であるかどうかを判断する基準となる文字数(閾値)をユーザが予め画像処理装置101に登録できるようにしてもよい。
または、S502における判断は、S501において選択された送信先の名称の文字数が、LCD135の表示可能文字数を超えていたか否かを判断してもよい。具体的には、送信先として画像処理装置101に登録されている名称が「HostPC12345」であり、LCD135の表示可能文字数が10文字であった場合、画面401には「HostPC1234」までしか表示されないことになる。この場合、「HostPC12346」という名称の他の送信先が登録されていた場合には、ユーザは画面401の表示からは区別がつき難い。図8は、この場合に画像処理装置101のLCD135に表示される画面の例である。このように、LCD135の表示可能文字数を考慮した判断が行われるようにしてもよい。S501において選択された送信先の名称の文字数が単に表示可能文字数を超えているか否かを判断してもよいし、表示可能な文字数において同一の表示となる他の送信先が登録されているか否かを判断してもよい。そのどちらかをユーザが選択できるようにしてもよい。
以上のように、S502における判断の基準は、いくつかの方法が考えられる。何れにしても、画像処理装置101は、S501において選択された送信先を示す表示内容(PC名等)が、特定の条件を満たしたかどうかを判断することになる。特定の条件とは、ユーザが誤って送信先を選択する可能性が高い条件であり、この条件を満たす場合にはS503へと進み、満たさない場合にはS515へと進むことになる。
S503において、画像処理装置101は、S501においてスキャン設定として「手動設定」が選択されたか否かを判断する。具体的には、S501においてユーザが画面410から手動設定411を選択し、その後不図示のスキャン設定画面において手動でスキャン設定を入力したか否かを判断する。手動設定が選択されたと判断された場合にはS505へと進む。一方、手動設定が選択されていないと判断された場合にはS504へと進む。S504において、画像処理装置101は、画面410において選択されたスキャン設定ではなく、予め決められた所定のスキャン設定(デフォルトのスキャン設定)にスキャン設定の内容を変更する。これは、S501においてユーザが間違った送信先のPC名を選択してしまっている可能性があるためである。即ち、間違ったPCのスキャナドライバに登録されているスキャン設定を使用することを防ぐためである。S503において変更されるスキャン設定は、PC側でユーザの所望の画像を得られるように、例えば、原稿の色をカラー、解像度を300dpi、原稿サイズを読み取り最大サイズとする。但しこれ以外の設定内容であってもよい。尚、S504のように、スキャン設定をデフォルトの設定とせずに、ユーザに選択されたスキャン設定を用いるようにしてもよい。
S505において、画像処理装置101は、設定されたスキャン設定に基づいて原稿画像をスキャンし、画像データを生成する。S506において、画像処理装置101は、生成された画像データとスキャン情報をメインメモリ100に保存する。ここで、スキャン情報には、少なくともスキャンを実行した日時を示す情報と、原稿の種類、フォーマット、サイズ、解像度といったスキャン設定とが含まれる。S507において、画像処理装置101は、擬似Pushスキャンが完了していないことを表示部(LCD135)に表示する。例えば、「原稿の読み取りが終了しました。画像データの送信は完了していません。PCから送信の依頼をして下さい」等の表示を行う。これによりユーザは、擬似Pushスキャンが完了していないことや、PC(スキャナドライバ)から送信依頼をする必要があることなどを確認することができる。
S508において、画像処理装置101は、S502においてPC名が重複している複数のPCに対して、擬似Pushスキャンが完了しておらず未送信の画像データが画像処理装置101に保持されていることを通知する。PC名が重複している複数のPCとは、S502において画面401でユーザが選択したPC名に対応するPCと、そのPCと同じPC名が画面401に表示される他のPCである。その後画像処理装置101は、PCからスキャン情報の送信が要求されるのを待機する。即ち、S508における通知の宛先となったPCからスキャン情報の送信が要求されるのを待機する。S509において、画像処理装置101は、PCからスキャン情報の送信要求を受信したか否かを判断し、受信した場合にはS510へと進む。S510において、画像処理装置101は、S506においてメインメモリ100に保存したスキャン情報を、S509で受信した送信要求の送信元のPC宛てに送信する。その後画像処理装置101は、PCから画像データの送信が要求されるのを待機する。S511において、画像処理装置101は、PCから画像データの送信要求を受信したか否かを判断し、受信した場合にはS512へと進む。S512において、画像処理装置101は、S506においてメインメモリ100に保存した画像データを、S511で受信した送信要求の送信元のPC宛てに送信する。そしてS513において、S508で通知対象となったPCのうち、S512における送信先以外のPCに対して、未送信画像データの送信が完了した旨を通知する。後述するが、この通知により、PC名が重複していた残りのPC(S508で通知対象となったPCのうちの残りのPC)のスキャナドライバは、スキャン情報の送信要求や未送信画像データの送信要求を指示するための画面の表示を終了(中止)する。
S502においてPC名が重複していると判断されなかった場合、S514へと進む。S514において画像処理装置101は、S501において選択されたPC名に対応するPCに対してスキャン指示を要求する。具体的には、PCにインストールされるスキャナドライバに対して、スキャン開始の指示を画像処理装置101宛てに送信するように要求する。その後画像処理装置101は、このPCからスキャンが指示されるのを待機する。S515において、このPCから送信されたスキャン指示を受信したと判断された場合、S516へと進む。S516において、画像処理装置101は、S501において画面410から設定されたスキャン設定に基づいて原稿画像をスキャンし、画像データを生成する。そしてS517において、画像データをS501で画面401から選択されたPC宛てに送信する。以上が画像処理装置101が擬似Pushスキャンを実行する際の処理である。
尚、上記S508において通知を行う宛先としてPC名が重複しているPCのみとしたが、画像処理装置101に送信先として登録されている全てのPC宛てに通知してもよい。そして、PC名が重複しているPCからのスキャン情報送信要求のみに応答するようにしてもよい。また、S508において通知を行う宛先となったPCが、ネットワーク上に存在するかどうかを定期的に監視し、ネットワーク上に存在しない場合にはS506において保存した画像データとスキャン情報をメインメモリ100から削除するようにしてもよい。
図6は、本実施例におけるスキャナドライバがインストールされたPCの処理を示すフローチャートである。図6の各ステップは、PCのCPUがROM等のメモリに記録されたプログラム(スキャナドライバ等)を実行することによって処理される。
まずS601において、PC上でスキャナドライバが起動される。するとPCは、それまでに画像処理装置101から擬似Pushスキャンが未完了である旨の通知を受信しているか否かを判断する。即ち、図5のS508において画像処理装置101から送信される通知を受信しているか否かを判断する。受信していると判断された場合にはS603へと進み、受信していないと判断された場合にはS611へと進む。
S611〜S614の処理は、通常のPullスキャンの処理である。まずS611においてPCは、図3の画面(スキャナドライバの画面)に基づいてユーザによって設定されたスキャン設定を受信する。そしてS612においてユーザがスキャナドライバ画面上のスキャンボタン311を押下したことを検知し、画像処理装置101に対してスキャン開始の指示を送る。S613において、S611で設定されたスキャン設定に基づいて画像処理装置101で生成された画像データを受信する。S614において、PCは受信した画像データに対してS611で設定されたスキャン設定に基づいて画像処理を行う。
S602において、送信未完了通知を受信したと判断された場合にはS603へ進む。S603において、PCは、未送信画像データが画像処理装置101に保持されていることを示す画面を表示部に表示する。つまり、PCにおいてスキャナドライバが起動された際に、送信未完了通知がもし受信されていれば、スキャナドライバの初期画面において、「画像処理装置101に未送信画像データが存在します」等の文章が表示される。又は、スキャナドライバとは別にポップアップウインドウを表示してもよい。この画面には、この表示を見たユーザが了解した旨を入力するための「OK」等のボタンが表示され、このボタンが押下されるとS604へと進む。
S604において、PCは、画像処理装置101宛てに、スキャン情報の送信要求を送信する。即ち、画像処理装置101において未送信の画像データと共に保存されているスキャン情報を、PCが画像処理装置101から取得するための要求が送信される。そしてS605において、画像処理装置101から送信されたスキャン情報を受信する。スキャン情報を受信するとPCは、未送信画像データの送信を指示するための画面を表示する。図9は、このとき表示される未送信画像データの送信を指示するための画面の例である。図9の画面において、901は、画像処理装置101においてスキャンが実行された日時である。902〜905には、この画像データに対するスキャン設定が表示される。図9の例では、画像処理装置101において原稿の色をカラー、解像度を300dpi、原稿サイズをA4でスキャンを実行した場合を例示している。また、画像のフォーマットに関しては、PC側で処理されるものとし、ここでは未定となっている。901〜905の表示は、S605において受信したスキャン情報に基づくものである。そしてユーザはこれらの情報を参照することによって、この未送信画像データは自分が擬似Pushスキャンを指示した画像データであるかをPC上で確認することができる。また、ユーザは、必要に応じて、902〜905のスキャン設定の内容を変更することができる。原稿の種類902は、未送信画像データがカラーで読み取られていた場合はカラーとモノクロ両方の選択が可能となる。既にモノクロで読み取られている場合には、カラーは選択不可能となる。フォーマット903は、PCにおいて処理可能な全てのフォーマットが選択可能である。原稿サイズ904や解像度905については、この画像データの読み取り時のスキャン設定よりも小さい値が選択可能である。必要に応じてスキャン設定を変更(S606)した後、ユーザは「はい」ボタン又は「いいえ」ボタンを押下することによって、未送信画像データを受信するか否かを決定する。S607では、PCは、ユーザによって未送信画像データを受信することが指示されたか否かを判断する。未送信画像データの受信が指示された場合、S608へ進む。一方、指示されなかった場合、S611へと進む。S611以降の処理は通常のPullスキャンの処理であり、上述したとおりである。
未送信画像データの受信が指示された場合には、PCは画像処理装置101に対して未送信画像データの送信要求を送信する。そしてS608において未送信画像データを画像処理装置101から受信する。S609において、PCは受信した画像データに対してS606で設定されたスキャン設定に基づいて画像処理を行う。その後、S610においてPCは画像データを所定の記憶部へ保存して処理を終了する。
尚、PCは、S513において画像処理装置101から送信完了が通知された場合、S603の表示を行わないようにする。そうすることで、送信が未完了であった画像データが複数のPCへ送信されてしまうことを防ぐことができる。
(その他の実施例)
上記実施例においては、画像処理装置に入力される画像データとして、画像処理装置が備えるリーダ装置によって読み取られて生成された画像データを例に説明した。しかし、PC等の外部装置から画像処理装置に入力された画像データであってもよいし、予め画像処理装置に入力されて、画像処理装置が備えるメモリに保持されていた画像データであってもよい。また、上記実施例では、画像処理装置としてスキャナとプリンタとを備える複合機を例に説明したが、入力された画像データを外部装置に送信する機能を備える装置であれば、複合機以外のその他の装置であってもよい。
上記実施例においては、画像処理装置に入力される画像データとして、画像処理装置が備えるリーダ装置によって読み取られて生成された画像データを例に説明した。しかし、PC等の外部装置から画像処理装置に入力された画像データであってもよいし、予め画像処理装置に入力されて、画像処理装置が備えるメモリに保持されていた画像データであってもよい。また、上記実施例では、画像処理装置としてスキャナとプリンタとを備える複合機を例に説明したが、入力された画像データを外部装置に送信する機能を備える装置であれば、複合機以外のその他の装置であってもよい。
さらに、上記実施例のS506において画像処理装置がスキャン情報と画像データを保存する際に任意のID(識別情報)を発行して関連付けて保存し、そのIDをS507において送信未完了メッセージと共に表示するようにしてもよい。そして、S604においてPCがスキャン情報送信要求を送る際に、ユーザにIDの入力を促し、入力されたIDを併せて送信する。そして、スキャン情報送信要求を受信した画像処理装置は、受信したIDに関連付けられた画像データのみをPCに送信するようにする。こうすることにより、送信未完了メッセージを確認したユーザ(擬似プッシュスキャンを依頼したユーザ)のみが未送信画像データを受け取ることができるようになるため、セキュリティが向上する。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
180 CPU
100 メインメモリ
95 ROM
100 メインメモリ
95 ROM
Claims (7)
- 入力された画像データを外部装置に送信することが可能な画像処理装置であって、
画像データを送信する送信先の候補を示す情報の一覧を表示する表示手段と、
前記表示手段によって一覧表示された情報の中から何れかを選択する選択手段と、
前記選択手段によってされた情報が特定の条件を満たすか否かを判断する判断手段と、
前記選択された情報が特定の条件を満たさない場合、前記選択された情報が示す送信先に前記画像データを送信し、前記選択された情報が特定の条件を満たす場合、前記選択された情報が示す送信先に前記画像データが送信されていない状態であること示す情報を送信する送信手段と、を有し、
前記送信手段は、前記画像データが送信されていない状態であること示す情報を受信した外部装置から当該画像データの送信要求を受信するのに応じて当該画像データを当該外部装置に送信する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記表示手段によって一覧表示される情報は、外部装置を示す名称であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 前記特定の条件とは、前記選択された名称と同一の名称が前記表示された一覧の中に含まれていることであることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
- 前記送信手段は、前記選択された情報が特定の条件を満たす場合、前記選択された情報が示す送信先と、当該送信先と名称が同一の他の送信先に、前記画像データが送信されなかったことを示す情報を送信することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
- 前記送信手段は、前記画像データが送信されていない状態であること示す情報を受信した外部装置から当該画像データの送信要求を受信するのに応じて当該画像データを当該外部装置に送信した場合、前記画像データが送信されていない状態であること示す情報を送信した残りの外部装置に対して前記画像データの送信完了を通知することを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
- 入力された画像データを外部装置に送信することが可能な画像処理装置の制御方法であって、
画像データを送信する送信先の候補を示す情報の一覧を表示部にする表示ステップと、
前記表示部に一覧表示された情報の中から何れかを選択する選択ステップと、
前記選択ステップによってされた情報が特定の条件を満たすか否かを判断する判断ステップと、
前記選択された情報が特定の条件を満たさない場合、前記選択された情報が示す送信先に前記画像データを送信し、前記選択された情報が特定の条件を満たす場合、前記選択された情報が示す送信先に前記画像データが送信されていない状態であること示す情報を送信する送信ステップと、を有し、
前記送信ステップは、前記画像データが送信されていない状態であること示す情報を受信した外部装置から当該画像データの送信要求を受信するのに応じて当該画像データを当該外部装置に送信する
ことを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 入力された画像データを外部装置に送信することが可能な画像処理装置に以下のステップを実行させるためのプログラムであって、
画像データを送信する送信先の候補を示す情報の一覧を表示部にする表示ステップと、
前記表示部に一覧表示された情報の中から何れかを選択する選択ステップと、
前記選択ステップによってされた情報が特定の条件を満たすか否かを判断する判断ステップと、
前記選択された情報が特定の条件を満たさない場合、前記選択された情報が示す送信先に前記画像データを送信し、前記選択された情報が特定の条件を満たす場合、前記選択された情報が示す送信先に前記画像データが送信されていない状態であること示す情報を送信する送信ステップと、を有し、
前記送信ステップは、前記画像データが送信されていない状態であること示す情報を受信した外部装置から当該画像データの送信要求を受信するのに応じて当該画像データを当該外部装置に送信する
ことを特徴とするプログラム。
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