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JP2010286981A - 静電容量型タッチセンサ用の信号処理回路 - Google Patents

静電容量型タッチセンサ用の信号処理回路 Download PDF

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達也 鈴木
Kazuyuki Kobayashi
一行 小林
Kumiko Fukai
久美子 深井
Yasuhiro Kaneda
安弘 金田
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Semiconductor Co Ltd
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Abstract

【課題】ノイズ耐性を向上させると共に、出力電圧のオフセットを調整することができる静電容量型タッチセンサ用の信号処理回路を提供する。
【解決手段】タッチセンサ用の信号処理回路は、励起パッドに交流電圧を印加する交流電源16と、第1のタッチパッドと励起パッドの間に生じる第1の容量C1と第2のタッチパッドと励起パッドの間に生じる第2の容量C2の容量差に応じた出力電圧Voutを生成する電荷増幅器17、電荷増幅器17の出力電圧Voutのオフセットを調整するためのオフセット調整回路42を含んで構成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、静電容量型タッチセンサ用の信号処理回路に関する。
従来、携帯電話、携帯音響機器、携帯ゲーム機器、テレビジョン、パーソナルコンピュータ等の各種電子機器の入力装置として、静電容量型タッチセンサが知られている。
従来の静電容量型タッチセンサを図10及び図11に基づいて説明する。図10に示すように、PCB基板60上にタッチパッド61が形成されており、タッチパッド61とPCB基板60との間に静電容量62(容量値C)が形成されている。そして、コンパレータ63の非反転入力端子(+)に配線64を介してタッチパッド61が接続される。コンパレータ63の反転入力端子(−)には基準電圧Vrefが印加される。また、タッチパッド61とコンパレータ63の非反転入力端子(+)とを接続する配線64には定電流源65が接続されている。
この静電容量型タッチセンサの動作を図11に基づいて説明する。先ず、人間の指66がタッチパッド61から遠く離れている場合は、タッチパッド61における容量値はCである。この場合、タッチパッド61の静電容量62は定電流源65からの定電流により充電されることにより、タッチパッド61の電圧はリセット状態の0Vから増加し、基準電圧Vrefに到達するとコンパレータ63の出力電圧は反転する。このリセットからコンパレータ63が反転するまでの時間をt1とする。
一方、人間の指66をタッチパッド61に近づけると、タッチパッド61における容量値はC+C’に増加する。この増加分C’は人間の指とタッチパッド61の間に形成される容量値である。すると、タッチパッド61の電圧が0Vから基準電圧Vrefに到達するまでの時間はt2(t2>t1)である。つまり、リセットからコンパレータ63が反転するまでの時間の差(t2−t1)に基づいて、人間の指66がタッチパッド61にタッチしたか否かを検出することができる。換言すれば、タッチパッド61は、データ入力用のON/OFFスイッチとして機能する。
特開2005−190050号公報
しかしながら、従来のタッチセンサにおいては、タッチパッド61にノイズが印加されると、タッチパッド61の電圧が変化して誤動作が生じるという問題があった。
本発明の静電容量型タッチセンサ用の信号処理回路は、励起パッドと、前記励起パッドを間に挟んで配置された第1及び第2のタッチパッドと、を備えるタッチセンサ用の信号処理回路であって、
前記励起パッドに第1の交流電圧を印加する第1の交流電源と、前記第1のタッチパッドと前記励起パッドの間に生じる第1の容量と前記第2のタッチパッドと前記励起パッドの間に生じる第2の容量の容量差に応じた出力電圧を生成する電荷増幅器と、前記電荷増幅器の出力電圧のオフセットを調整するためのオフセット調整回路と、を備えることを特徴とする。
本発明の静電容量型タッチセンサ用の信号処理回路によれば、差動容量検出方式を採用したことにより、ノイズ耐性を向上させることができる。また、電荷増幅器の出力電圧のオフセットを調整して、タッチ位置の検出精度を向上することができる。
第1の実施形態による静電容量型タッチセンサ及び信号処理回路を示す図である。 電荷増幅器の入出力特性を示す図である。 電荷増幅器の回路図である。 電荷増幅器の動作を説明する図である。 本発明の第2の実施形態による静電容量型タッチセンサ及び信号処理回路を示す図である。 静電容量型タッチセンサ用の信号処理回路の出力波形である。 電荷増幅器の出力電圧とタッチ位置角度θの関係を示す図である。 本発明の第3の実施形態による静電容量型タッチセンサ及び信号処理回路を示す図である。 静電容量型タッチセンサと信号処理回路のシステム構成を示す図である。 従来の静電容量型タッチセンサを示す図である。 従来の静電容量型タッチセンサの動作を説明する図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
[第1の実施形態]
図1に示すように、タッチセンサは、PCB基板などの基板11上に、励起パッド12と、この励起パッド12を間に挟んで第1のタッチパッド13と第2のタッチパッド14とを含んで構成される。第1及び第2のタッチパッド13,14と励起パッド12の間には不図示の誘電体層が形成されている。
つまり、第1のタッチパッド13と励起パッド12により第1の静電容量C1が形成される。同様に、第2のタッチパッド14と励起パッド12により第2の静電容量C2が形成される。第1の静電容量C1の容量値をC1、第2の静電容量C2の容量値をC2とする。第1及び第2のタッチパッド13,14と励起パッド12は電極であるので、これらの電極の表面はプラスチック、木、ゴム等の絶縁体で覆われていることが好ましい。
一方、信号処理回路(IC)側においては、励起パッド12に配線15を介して交流電圧を印加する交流電源16が設けられている。この交流電圧の振幅電圧を励起電圧Vrefとする。また、電荷増幅器17が設けられ、この電荷増幅器17の非反転入力端子(+)に配線18を介して第1のタッチパッド13が接続され、電荷増幅器17の反転入力端子(−)に配線19を介して第2のタッチパッド14が接続されている。
電荷増幅器17は、第1のタッチパッド13と励起パッド12の間の容量値C1と第2のタッチパッド14と励起パッド12の間の容量値C2の差に応じた電圧を生成する回路である。
以下、電荷増幅器17の具体的な構成例について、図3及び図4に基づいて説明する。図3に示すように、破線で囲まれた部分が基板11であり、第1の静電容量C1と第2の静電容量C2が形成される。基板11以外の構成部分が信号処理回路である。
交流電源16は、交互にスイッチングするスイッチSW1,SW2で形成される。交流電源16は、スイッチSW1が閉じスイッチSW2が開くと接地電圧(0V)を出力し、スイッチSW1が開きスイッチSW2が閉じると、励起電圧Vref(プラス電圧)を出力する。この場合、交流電源16の交流電圧は励起電圧Vref(Hレベル)と0V(Lレベル)を交互に繰り返すクロック信号電圧である。
また、第1の静電容量C1に直列に第3の静電容量C3が接続され、第2の静電容量C2に直列に第4の静電容量C4が接続される。
第3及び第4の静電容量C3,C4の共通接続点には、交流電源16と同様の交流電源21が接続される。交流電源21は、交互にスイッチングするスイッチSW3,SW4で形成される。交流電源21は、スイッチSW3が閉じスイッチSW4が開くと接地電圧(0V)を出力し、スイッチSW3が開きスイッチSW4が閉じると、励起電圧Vref(プラス電圧)を出力する。そして、交流電源16と交流電源21は互いに逆相のクロック信号電圧を出力するように構成されている。
差動増幅器22は一般的な差動増幅器であり、その非反転入力端子(+)に第1及び第3の静電容量C1,C3の接続点からの引き出された配線が接続され、その反転入力端子(−)に第2及び第4の静電容量C2,C4の接続点からの引き出された配線が接続される。
また、差動増幅器22の反転出力端子(−)と非反転入力端子(+)の間にフィードバック容量Cfが接続され、差動増幅器22の非反転出力端子(+)と反転入力端子(−)の間に同じフィードバック容量Cfが接続される。フィードバック容量Cfの容量値をCfとする。
さらに、スイッチSW5が差動増幅器22の反転出力端子(−)と非反転入力端子(+)の間に接続され、スイッチSW6が差動増幅器22の非反転出力端子(+)と反転入力端子(−)の間に接続される。スイッチSW5,SW6は同時にスイッチングする。つまり、スイッチSW5,SW6が閉じると、差動増幅器22の反転出力端子(−)と非反転入力端子(+)とが短絡されると共に、差動増幅器22の非反転出力端子(+)と反転入力端子(−)とが短絡される。
差動増幅器22の反転出力端子(−)からの出力電圧をVomとし、差動増幅器22の非反転出力端子(+)からの出力電圧をVopとし、両者の差電圧を出力電圧Vout(=Vop−Vom)とする。
上記構成において、第3及び第4の静電容量C3,C4は、第1及び第2の静電容量C1,C2のアンバランスによる出力電圧Voutのオフセットを補償するために、可変容量で構成される。即ち、第3の静電容量C3は、m個の静電容量C31〜C3mとスイッチS31〜S3mを含んで構成される。静電容量C31〜C3mの容量値は、第3の静電容量C3を細かく変化させるために、重み付けがされていることが好ましい。例えば、C31の容量値をCとすると、C32=1/2・C、C33=1/4・C、C34=1/8・C、・・・C3m=1/2m−1・Cである。各スイッチS31〜S3mは対応する静電容量C31〜C3mと交流電源21との間に接続される。そして、各スイッチS31〜S3mは、オフセット調整回路42からの対応するmビットの調整信号により、オンオフが制御されるようになっている。つまり、スイッチS3xがオンすると、対応する静電容量C3xは第1の静電容量C1と交流電源21との間に電気的に接続される。
また、第4の静電容量C4も同様に、m個の静電容量C41〜C4mとスイッチS41〜S4mを含んで構成される。即ち、第4の静電容量は、m個の静電容量C41〜C4mとスイッチS41〜S4mを含んで構成される。静電容量C41〜C4mの容量値は同様の理由で重み付けがされていることが好ましい。例えば、C41の容量値をCとすると、C42=1/2・C、C43=1/4・C、C44=1/8・C、・・・C4m=1/2m−1・Cである。各スイッチS41〜S4mは対応する静電容量C41〜C4mと交流電源21との間に接続される。そして、各スイッチS41〜S4mは、オフセット調整回路42からの対応するmビットの調整信号により、オンオフが制御されるようになっている。つまり、スイッチS4xがオンすると、対応する静電容量C4xは第2の静電容量C2と交流電源21との間に電気的に接続される。
このような構成によれば、オフセット調整回路42からの対応するmビットの調整信号により、第3及び第4の静電容量C3,C4の容量値を調整することができる。そして、オフセット調整回路42は、出力電圧Voutに基づき、そのオフセットが所望の値、好ましくは最小値となるような2mビットの調整信号を決定することができる。決定された調整信号は、制御回路により、電気的に書き込み及び消去可能な不揮発性メモリ、例えば、EEPROM43に書き込まれ、保持される。
次に、上記構成の回路の動作を図4に基づき説明する。図4において、第3及び第4の静電容量C3,C4は、便宜上それぞれ1つの容量の記号で表してある。この回路は第1相(電荷蓄積モード)と第2相(電荷転送モード)という2つの相(phase)を有しており、この2つの相が交互に多数回繰り返される。
先ず、図4(a)の第1相の場合、交流電源16のSW1が開き、SW2が閉じることにより、第1及び第2の静電容量C1,C2に励起電圧Vrefが印加される。また、交流電源21のSW4が開き、SW3が閉じることにより、第3及び第4の静電容量C3,C4に接地電圧(0V)が印加される。
また、SW5及びSW6が閉じる。これにより、差動増幅器22の反転出力端子(−)と非反転入力端子(+)とが短絡され、非反転出力端子(+)と反転入力端子(−)とが短絡される。この結果、ノードN1(反転入力端子(−)に接続された配線ノード)、ノードN2(非反転入力端子(+)に接続された配線ノード)、反転出力端子(−)、非反転出力端子(+)の電圧はそれぞれ1/2Vrefになる。ただし、差動増幅器22のコモンモード電圧を励起電圧の1/2である1/2Vrefとする。
次に、図4(b)の第2相の場合、交流電源16のSW1が閉じ、SW2が開くことにより、第1及び第2の静電容量C1、C2に接地電圧(0V)が印加される。また、交流電源21のSW4が閉じ、SW3が開くことにより、第3及び第4の静電容量C3,C4に励起電圧Vrefが印加される。また、SW5及びSW6が開く。
その後、図4(a)の第1相の状態に戻り、また第2相に移る。このような動作が多数回繰り返され、電荷増幅器17は安定状態に至る。
ノードN1について電荷保存則を適用すると、以下の通りである。
第1相において、
Figure 2010286981
ここで、C2・(−1/2Vref)はC2の電荷量であり、C4・(1/2Vref)はC4の電荷量、Cf・0(=0)はCfの電荷量である。
第2相において、
Figure 2010286981
ここで、C2・(1/2Vref)はC2の電荷量、C・(−1/2Vref)はC4の電荷量、Cf・(Vop−1/2Vref)はCfの電荷量である。
第1相と第2相においてノードN1の電荷量は等しいから、数1=数2である。
この方程式をVopについて解くと次式が得られる。
Figure 2010286981
同様にして、ノードN2について電荷保存則を適用し、その方程式をVomについて解くと、次式が得られる。
Figure 2010286981
数3、数4から、Voutを求める。
Figure 2010286981
いま、第1及び第2のタッチパッド13,14と励起パッド12間の容量値C,C2は互いに等しく初期設定されており、人間の指がこれらのパッドから遠く離れているか、励起パッド12の直上にある初期状態においては、C1=C2=C3=C4=Cとする。この場合、人間の指がタッチパッドに近づいて、C1,C2の容量差ΔCが生じたとする。つまり、C1−C2=ΔCである。
すると、この場合の出力電圧Voutは数5に基づき、次式で表される。
Figure 2010286981
即ち、図2に示すように電荷増幅器17の出力電圧Voutは、容量値C1,C2の容量差ΔCに比例して変化することがわかる。
しかし、実際には第1及び第2のタッチパッド13,14と励起パッド12間の容量値はC1,C2これらのパッドに接続される配線等の寄生容量の影響により、完全に等しく設定することは困難である。そのため、初期状態であっても、通常はC1とC2には容量差ΔC’が存在することになる。この場合、C1−C2=ΔC’、C3=C4=Cとすると、この場合の出力電圧Voutは数5に基づき、次式で表される。
Figure 2010286981
即ち、出力電圧Voutは本来は0Vであるべきなのに、数6のようなオフセット電圧が生じてしまうことになる。オフセット電圧が生じると、タッチ位置の検出精度が劣化する。
そこで、本発明によれば、前述のように、第3及び第4の静電容量C3,C4の容量値を調整することにより、オフセット電圧を補償することができる。つまり、この場合は、C3−C4=ΔC’と設定することにより、オフセット電圧を0Vにすることができる。
例えば、初期状態において、C1=C+1/2・ΔC、C2=C−1/2・ΔCである場合、C3=C+1/2・ΔC、C4=C−1/2・ΔCと設定することにより、オフセット電圧を0Vにすることができる。つまり、C1がC2より大きければ、C3をC4よりその分大きく設定すれば良い。
そして、この場合においても、人間の指がタッチパッドに近づいたことによる、C1,C2の容量差をΔCとすると、数6の関係が成り立ち、電荷増幅器17の出力電圧Voutは、容量値C1,C2の容量差ΔCに比例して変化することになる。
以下、図1に基づいてタッチセンサの動作原理について説明する。以下の説明においては、上述のようにオフセット電圧は0Vに調整されているとする。
先ず、図1(a)に示すように、人間の指20を第1のタッチパッド13に近づけると、第1のタッチパッド13と励起パッド12の間の電界が変化し、第1のタッチパッド13と励起パッド12の間の容量値C1が容量値C2に比して増加、又は減少する。ここでは具体例として、増加する場合(C1>C2)を示す。これは、人間の指20は導電性を持っており容量電極として働くことから、指20と励起パッド12、指20と第1のタッチパッド13の間にそれぞれ静電容量が生じるためである。この場合、電荷増幅器17の出力電圧Voutは数5に基づきプラス(+)の電圧になる。減少する場合(C1<C2)に関しては、増加する場合の逆になるだけなので、具体例は省略する。
また、図1(b)に示すように、人間の指20を励起パッド12の直上に置いた場合は、容量値C1と容量値C2は等しくなる。(C1=C2)この場合、電荷増幅器17の出力電圧Voutは0Vになる。
そして、図1(c)に示すように、人間の指20を第2のタッチパッド14に近づけると、第2のタッチパッド14と励起パッド12の間の電界が変化し、第2のタッチパッド14と励起パッド12の間の容量値C2が容量値C1に比して大きくなる。(C2>C1)この場合、電荷増幅器17の出力電圧Voutは数5に基づきマイナス(−)の電圧になる。
上記タッチセンサによれば、人間の指20が第1のタッチパッド13に近づくと電荷増幅器17の出力電圧Voutがプラス(+)の電圧になることから、ON/OFFスイッチとして用いることができる。また、電荷増幅器17の出力電圧VoutはΔCに対してリニアに変化する。つまり、人間の指20が第1のタッチパッド13に近づくほどプラス(+)の値が大きくなり、逆に第2のタッチパッド14に近づくほどマイナス(−)の値(絶対値)が大きくなる。したがって、この特性を利用して人間の指20のタッチ位置をリニア検出(アナログ検出)することもできる。
また、上記タッチセンサによれば、差動容量検出方式を採用しているので、ノイズ耐性を向上させることができる。即ち、第1及び第2のタッチパッド13,14にノイズが印加された場合、ノイズは互いにキャンセルされ、ノイズの影響が電荷増幅器17の出力電圧Voutに出ることが抑制される。また、第1及び第2のタッチパッド13,14と配線15,18,19の寄生容量の影響が無いため、これらのタッチパッド等のパターニングに制約を設ける必要が無く、任意のパターニングを可能にする。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。本実施形態は、4個の入力でタッチパネル上の8個以上のポイントの位置検出を可能にしたタッチセンサである。
まず、タッチパネルの構成について図5に基づいて説明する。PCB基板などの基板30上に第1乃至第4のタッチパッド1〜4という4種類のタッチパッド(電極)が提供される。これらの第1乃至第4のタッチパッド1〜4の中から、選ばれた1種類又は2種類のタッチパッドで形成された組合せタッチパッドが1つの円周上に配列されている。
この例では、(1,1)、(1,3)、(3,3)、(3,2)、(2,2)、(2,4)、(4,4)、(4,1)という、第1乃至第8の組合せタッチパッドが右回りに配置される。ここで、(1,1)は、第1のタッチパッド1と第1のタッチパッド1の組合せ、(1,3)は、第1のタッチパッド1と第3のタッチパッド3との組合せを意味している。以下、同様である。これらの組合せパッドの中には、1種類のタッチパッドの組合せ、例えば(1,1)、(2,2)、(3,3)、(4,4)が含まれている。
図5の例では、これら同種のタッチパッドの組合せは、2種類のタッチパッドの組合せと同じ形態にするために、2つのタッチパッドに分けられている。しかし、これらは1つのタッチパッドに集約してもよい。例えば、第1の組合せパッド(1,1)は、1つの第1のタッチパッド1で構成してもよい。
上述の第1乃至第8の組合せパッドは、第1乃至第8のポイントP1〜P8に対応している。各組合せパッドの間には励起パッド31(電極)が配置されている。そして、同種のタッチパッド群、例えば4個の第1のタッチパッド1は互いに配線によって接続され、対応する第1乃至第4の出力端子CO1〜CO4に接続される。また、励起パッド31は配線によって、励起端子EXCに接続される。
次に、信号処理回路の構成について説明する。先ず、励起端子EXCに交流電源32が接続され、励起パッド31に交流電圧が供給される。第1乃至第4の出力端子CO1〜CO4は選択回路33の4つの入力端にそれぞれ接続される。選択回路33は、第1及び第2の出力端子CO1,CO2を介して出力される第1及び第2のタッチパッド1,2のペアからの信号と、第3及び第4の出力端子CO3,CO4を介して出力される第3及び第4のタッチパッド3,4のペアからの信号のいずれかを選択する回路である。
そして、選択回路33の次段には電荷増幅器34が設けられる。電荷増幅器34は電荷増幅器17と同じ回路である。つまり、電荷増幅器34は、選択回路33によって選択された1つのペアの中、1つのタッチパッドと励起パッド31の間に生じる第1の容量値と、選択回路33によって選択されたもう1つのタッチパッドと励起パッド31の間に生じる第2の容量値の差に応じた電圧を生成する。
即ち、第1及び第2のタッチパッド1,2のペアが選択されたとすると、電荷増幅器34は、第1のタッチパッド1と励起パッド31の間に生じる第1の容量値と、第2のタッチパッド2と励起パッド31の間に生じる第2の容量値の差に応じた第1の出力電圧V1を生成する。人間の指がこれらのパッドから遠く離れている初期状態においては、第1の容量値と第2の容量値は等しくなるように設定されている。
同様に、第3及び第4のタッチパッド3,4のペアが選択されたとすると、電荷増幅器34は、第3のタッチパッド3と励起パッド31の間に生じる第3の容量値と、第4のタッチパッド4と励起パッド31の間に生じる第4の容量値の差に応じた第2の出力電圧V2を生成する。人間の指がこれらのパッドから遠く離れている初期状態においては、第3の容量値と第4の容量値は等しくなるように設定されている。
上述のタッチセンサの動作について表1に基づいて説明する。
Figure 2010286981
選択回路33は、フェーズ1(phase1)で第1及び第2のタッチパッド1,2のペアを選択し、次のフェーズ2(phase2)で第3及び第4のタッチパッド3,4のペアを選択するように制御回路により制御される。今、人間の指が第1のポイントP1,即ち、第1の組合せタッチパッド(1,1)の中央にタッチすると、フェーズ1では、第1及び第2のタッチパッド1,2のペアが選択される。すると、前述の基本原理によれば、第1のタッチパッド1と励起パッド31の間の容量値が増加するので、電荷増幅器34はプラス(+)の電圧を出力する。
一方、フェーズ2では、第3及び第4のタッチパッド3,4のペアが選択される。この場合、電荷増幅器34は0Vを出力する。これは、人間の指は第1の組合せタッチパッド(1,1)にタッチしているので、第3のタッチパッド3と励起パッド31の間に生じる容量値と、第4のタッチパッド4と励起パッド31の間に生じる容量値の差はないからである。したがって、フェーズ1、2の電荷増幅器34の出力は(+,0)となる。
次に、人間の指が第2のポイントP2,即ち、第2の組合せタッチパッド(1,3)の中央にタッチすると、フェーズ1では第1のタッチパッド1と励起パッド31の間の容量値が増加するので、電荷増幅器34はプラス(+)の電圧を出力する。また、フェーズ2では第3のタッチパッド3と励起パッド31の間の容量値が増加するので、電荷増幅器34はプラス(+)の電圧を出力する。したがって、フェーズ1、2の電荷増幅器34の出力は(+,+)となる。
次に、人間の指が第3のポイントP3、即ち、第3の組合せタッチパッド(3,3)の中央にタッチすると、フェーズ1では容量値の差はないので、電荷増幅器34は0Vを出力する。また、フェーズ2では第3のタッチパッド3と励起パッド31の間の容量値が増加するので、電荷増幅器34はプラス(+)の電圧を出力する。したがって、フェーズ1、2の電荷増幅器34の出力は(0,+)となる。
人間の指が第4のポイントP4、即ち、第4の組合せタッチパッド(3,2)の中央にタッチすると、フェーズ1では、第2のタッチパッド2と励起パッド31の間の容量値が増加するので、電荷増幅器34はマイナス(−)の電圧を出力する。第2フェーズでは第3のタッチパッド3と励起パッド31の間の容量値が増加するので、電荷増幅器34はプラス(+)の電圧を出力する。したがって、フェーズ1、2の電荷増幅器34の出力は(−,+)となる。
同様の考え方から、人間の指が第5のポイントP5、即ち、第5の組合せタッチパッド(2,2)の中央にタッチすると、フェーズ1、2の電荷増幅器34の出力は(−,0)となる。人間の指が第6のポイントP6、即ち、第5の組合せタッチパッド(2,4)の中央にタッチすると、フェーズ1、2の電荷増幅器34の出力は(−,−)となる。人間の指が第7のポイントP7、即ち、第7の組合せタッチパッド(4,4)の中央にタッチすると、フェーズ1、2の電荷増幅器34の出力は(0,−)となる。人間の指が第8のポイントP8、即ち、第8の組合せタッチパッド(4,1)の中央にタッチすると、フェーズ1、2の電荷増幅器34の出力は(+,−)となる。
以上のように、フェーズ1、2の電荷増幅器34の出力により、8ポイントを検出することができる。つまり、4入力(CO1〜CO4)で8ポイントを検出することができる。このため、従来のタッチパネルに比べて入力端子数、配線数を大幅に削減することができる。なお、(1,2)、(3,4)という組合せタッチパッドを設けていないのは、この場合には、差動容量検出方式として機能せず、電荷増幅器34の出力が不定になってしまうからである。
上述の8ポイント検出の場合、電荷増幅器34の出力として、+、0、−という3値だけを用いているが、電荷増幅器34は容量差ΔCに応じたアナログ電圧を出力するため、そのアナログ電圧を用いてさらに多数のポイントを検出することが可能である。
以下、このような多数ポイントの検出について詳しく説明する。図5に示すように、第1の組合せタッチパッド(1,1)の中心と第5の組合せタッチパッド(2,2)の中心とを結ぶ線をy軸とする。そして、第3の組合せタッチパッド(3,3)の中心と第7の組合せタッチパッド(4,4)の中心とを結ぶ線をx軸とする。x軸とy軸とは直交している。今、人間の指のタッチ位置とy軸のなす角度をθとする。y軸に対して右回りがプラスの角度、軸に対して左回りがマイナスの角度となる。このように定義されたθをタッチ位置角度と呼ぶことにする。また、フェーズ1における電荷増幅器34の第1の出力電圧をV1とし、フェーズ2における電荷増幅器34の第2の出力電圧をV2とする。
すると、電荷増幅器34の第1及び第2の出力電圧V1,V2は、図6、図7に示すようにθに対して連続的に変化する。この場合、第1の出力電圧V1はcosθで近似される。一方、第2の出力電圧V2は、sinθで近似される。ここで、第1及び第2の出力電圧V1,V2の振幅(cosθ、sinθの係数)は「1」に規格化されている。
例えば、θ=0°の場合は、第1のポイントP1に対応し、(V1,V2)=(1,0)である。θ=45°の場合は、第2のポイントP2に対応し、(V1,V2)=(1/√2,1/√2)である。θ=45°の場合は、第2のポイントP2に対応し、出力電圧(V1,V2)=(1/√2,1/√2)である。θ=90°の場合は、第3のポイントP3に対応し、(V1,V2)=(0,1)である。θ=−45°の場合は、第8のポイントP8に対応し、(V1,V2)=(1/√2,−1/√2)である。
従って、このような関係により、第1及び第2の出力電圧V1,V2からタッチ位置角度θを算出することができる。タッチ位置角度θの算出を効率的に行うためには、出力電圧V1,V2の比、V2/V1を用いることが好ましい。V2/V1はtanθで近似される。即ち、V2/V1=tanθである。tanの逆関数であるarctanを用いると、タッチ位置角度θは、θ=arctan(V2/V1)で表される。
この場合、図6から分かるように、V2/V1の値からタッチ位置角度θは一意的には決定することはできない。例えば、第2のポイントP2(θ=45°)と第6のポイントP6(θ=−135°)におけるV1/V2=tanθの値は、いずれも「1」である。しかしながら、第1及び第2の出力電圧V1,V)の極性(+,−)を用いれば、タッチ位置角度θを一意的に決定することが可能である。例えば、第2のポイントP2では、第1及び第2の出力電圧V1,V2の極性は両方ともプラス(+)である。一方、第6のポイントP6では、第1及び第2の出力電圧V1,V2の極性は両方ともマイナス(−)である。(図7参照)
即ち、第1及び第2の出力電圧V1,V2の極性から、タッチ位置角度θが、図7の4つの象限の中でどの象限にあるかを決定することができる。(V1,V2)=(+、+)の場合は0°<θ<90°、(V1,V2)=(−、+)の場合は90°<θ<180°であり、(V1,V2)=(+、−)の場合は、−90°<θ<0°、(V1,V2)=(−、−)の場合は、−180°<θ<−90°である。従って、第1及び第2の出力電圧V1,V2に基づき、タッチ位置角度θの範囲が特定されれば、θ=arctan(V2/V1)の関係からタッチ位置角度θを一意的に決定することができる。
上述のような、θ=arctan(V2/V1)と、V1,V2の極性からθを算出するアルゴリズムは、電荷増幅器34のアナログ値である出力電圧V1,V2をAD変換器により、デジタル値に変換した後に、マイクロコンピュータ等の演算器を用いて実行することが好ましい。この場合、タッチ位置角度θの検出精度は、AD変換器の分解能に依存することになる。
[第3の実施形態]
第2の実施形態では、組合せタッチパッド(1,1)、(1,3)、(3,3)、(3,2)、(2,2)、(2,4)、(4,4)、(4,1)を1つの円周上に配列したものであるが、
本実施形態では、図8に示すように同じ組合せタッチパッド(1,1)、(1,3)、(3,3)、(3,2)、(2,2)、(2,4)、(4,4)、(4,1)を同じ順番で直線上に配置したものである。その他の構成は、第1の実施形態と同じであり、その動作も全く同じである。
本実施形態においても、電荷増幅器34の第1及び第2の出力電圧V1,V2からタッチ位置を求めることができる。即ち、第1の組合せパッド(1,1)の中央の第1のポイントP1を原点(z=0)とし、第1のポイントP1から第2のポイントP2の方向に向かう直線上のタッチ位置座標をzとする。すると、第1の出力電圧V1はcoszで近似される。一方、第2の出力電圧V2は、sinzで近似される。従って、同様に、z=arctan(V2/V1)と、(V1,V2)の極性からタッチ位置座標zを算出することができる。
[タッチセンサシステムの構成例]
タッチセンサシステムは、図9に示すように、信号処理回路50、タッチパネル51、マイクロコンピュータ52を含んで構成される。タッチパネル51は、図5又は図8に示したタッチパネルである。信号処理回路50は、選択回路33、電荷増幅器34、16ビットのデルタシグマAD変換器35、駆動回路36、制御回路37、ICインターフェース回路38、基準電圧発生回路39、パワーオンリセット回路40、発振器41、オフセット調整回路42、EEPROM43、第1乃至第4の入力端子CIN1〜CIN4、駆動端子CDRV、シリアルクロック端子SCL、シリアルデータ端子SDA、電源端子VDD、接地端子VSS、割り込み端子INTを含んで構成される。
第1乃至第4の入力端子CIN1〜CIN4には、それぞれタッチパネル51の第1乃至第4の出力端子CO1〜CO4からの信号が入力される。選択回路33は、第1及び第2の入力端子CIN1,CIN2と、第3及び第4の入力端子CIN3,CIN4のいずれかのペアを選択する。
選択回路33の出力は電荷増幅器34に入力される。電荷増幅器34は、前述の第1及び第2の出力電圧V1,V2を出力する。デルタシグマAD変換器35は、第1及び第2の出力電圧V1,V2をデジタル値に変換する。制御回路37は、信号処理回路50の全体を制御する回路である。デルタシグマAD変換器35の出力は、制御回路37、ICインターフェース回路38により、所定のフォーマットのシリアルデータに変換され、シリアルクロック端子SCL、シリアルデータ端子SDAを介して、マイクロコンピュータ52に転送される。
この場合、デルタシグマAD変換器35の出力は、シリアルクロックに同期してマイクロコンピュータ52にシリアル転送されることになる。マイクロコンピュータ52のROMには、第1及び第2の実施形態で説明したタッチパネル51上のタッチ位置角度θ、あるいはタッチ位置座標zを算出するアルゴリズムに対応したプログラムが格納されている。マイクロコンピュータ52は、そのプログラムを実行することにより、タッチパネル51上のタッチ位置角度θ、あるいはタッチ位置座標zを算出する。
駆動回路36は、交流電源32を含んで構成され、駆動端子CDRVを介してタッチパネル51の励起端子EXCに交流電圧を供給する。基準電圧発生回路39は、駆動回路36で用いられる励起電圧Vrefを発生する。
パワーオンリセット回路40は、電源投入時にシステムをリセットする回路である。発振回路41は、システムクロックを発生する回路である。そして、オフセット調整回路42は、前述のように、電荷増幅器34の出力電圧V1,V2のオフセットを補償する回路である。即ち、オフセット調整回路42は、電荷増幅器34の出力電圧V1,V2に基づき、そのオフセットが所望の値、好ましくは最小値となるような調整信号を決定する。この場合、オフセット調整回路42は、デルタシグマAD変換器35によりデジタル値に変換された電荷増幅器34の出力電圧V1,V2に基づき、そのオフセットが所望の値、好ましくは最小値となるような調整信号を決定してもよい。
調整回路42によって決定された調整信号は、制御回路37により、EEPROM43に書き込まれ、保持される。EEPROM43は不揮発性メモリであるから、システムの電源がオフになっても決定された調整信号は消去されることはない。
そして、再び、システムの電源が投入されると、制御回路37はEEPROM43からから当該調整信号を読み出してオフセット調整回路42にセットする。この場合、オフセット調整回路42は調整信号を一時的に保持するレジスタを有している。これにより、電荷増幅器34の出力電圧Voutのオフセットを一度調整しておけば、その後は、システムの電源が投入される毎に、電荷増幅器34の出力電圧Voutのオフセットが自動的に調整される。
1〜4 第1乃至第4のタッチパッド
11 基板 12 励起パッド 13 第1のタッチパッド
14 第2のタッチパッド 15 配線 16 交流電源
17 電荷増幅器 18、19 配線
30 基板 31、31A,31B 励起パッド 32 交流電源
33 選択回路 34 電荷増幅器 35 デルタシグマAD変換器
36 駆動回路 37 制御回路 38 ICインターフェース回路
39 基準電圧発生回路 40 パワーオンリセット回路
41 発振器 42 オフセット調整回路 43 EEPROM
50 信号処理回路 51 タッチパネル 52 マイクロコンピュータ
CIN1〜CIN4 第1至第4の入力端子 CDRV 駆動端子

Claims (5)

  1. 励起パッドを間に挟んで配置された第1及び第2のタッチパッドから信号を受け、信号処理を行うタッチセンサ用の信号処理回路であって、
    前記励起パッドには第1の交流電源から第1の交流電圧が印加されると、前記第1のタッチパッドと前記励起パッドの間に生じる第1の容量と前記第2のタッチパッドと前記励起パッドの間に生じる第2の容量の容量差に応じた出力電圧を生成する電荷増幅器と、
    前記電荷増幅器の出力電圧のオフセットを調整するためのオフセット調整回路と、を備えることを特徴とする静電容量型タッチセンサ用の信号処理回路。
  2. 前記第1の容量と直列に接続され、容量が可変する第3の容量と、
    前記第2の容量と直列に接続され、容量が可変する第4の容量と、を備え、
    前記オフセット調整回路は、前記第3及び第4の容量に第2の交流電源から前記第1の交流電源の交流電圧と逆相の第2の交流電圧が印加されると、前記電荷増幅器の出力電圧に応じて、前記第3及び第4の容量の容量値を調整することを特徴とする請求項1に記載の静電容量型タッチセンサ用の信号処理回路。
  3. 前記第3容量は、複数の容量と、前記オフセット調整回路からの調整信号に応じて選択された容量を前記第1の容量と前記第2の交流電源の間に接続する第1のスイッチング回路と、を備え、
    前記第4容量は、複数の容量と、前記オフセット調整回路からの調整信号に応じて選択された容量を前記第2の容量と前記第2の交流電源の間に接続する第2のスイッチング回路と、を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の静電容量型タッチセンサ用の信号処理回路。
  4. 電気的に書き込み及び消去可能な不揮発性メモリと、
    前記オフセット調整回路からの調整信号を前記不揮発性メモリに書き込む制御回路と、を備えることを特徴とする請求項3に記載の静電容量型タッチセンサ用の信号処理回路。
  5. 前記制御回路は前記不揮発性メモリから調整信号を読み出して、前記オフセット調整回路にセットすることを特徴とする請求項4に記載の静電容量型タッチセンサ用の信号処理回路。
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