JP2010279466A - 弾球遊技機基盤用複合シート - Google Patents
弾球遊技機基盤用複合シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010279466A JP2010279466A JP2009133852A JP2009133852A JP2010279466A JP 2010279466 A JP2010279466 A JP 2010279466A JP 2009133852 A JP2009133852 A JP 2009133852A JP 2009133852 A JP2009133852 A JP 2009133852A JP 2010279466 A JP2010279466 A JP 2010279466A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent
- film
- sheet
- thickness
- resin sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】釘打ちされる表面(12a)を有する透明樹脂シート(12)と、前記釘打ちされる表面(12a)の反対側の前記透明樹脂シートの表面(12b)に、接着層(14)を介して積層された、印刷加工が施された透明フィルム(16)と、を含む弾球遊技機基盤用複合シート(10)。
【選択図】図1
Description
[1]釘打ちされる表面を有する透明樹脂シートと、前記釘打ちされる表面の反対側の前記透明樹脂シート表面に、接着層を介して積層された、印刷加工が施された透明フィルムと、を含む弾球遊技機基盤用複合シート。
[2]前記透明樹脂シートは、透明メタクリル系樹脂シートを含む、[1]の弾球遊技機基盤用複合シート。
[3]前記透明メタクリル系樹脂シートが、アクリル系ゴムからなる多層構造粒子を含む[2]の弾球遊技機基盤用複合シート。
[4]前記透明メタクリル系樹脂シートにおける前記アクリル系ゴムからなる多層構造粒子のアセトン不溶部の含有量が、15〜50質量%である[3]の弾球遊技機基盤用複合シート。
[5]前記透明フィルムの厚みが、30〜100μmである[1]〜[4]のいずれか一つの弾球遊技機基盤用複合シート。
[6]前記接着層と前記透明フィルムの厚みの比(接着層の厚み/透明フィルムの厚み)が、1/1.5〜1/3の範囲にある[1]〜[5]のいずれか一つの弾球遊技機基盤用複合シート。
[7]前記透明フィルムが、ポリエステル系樹脂、アクリル系ゴムからなる多層構造粒子を含むメタクリル系樹脂、及びポリ塩化ビニル系樹脂からなる群より選ばれる1つ以上を含む、[1]〜[6]のいずれか一つの弾球遊技機基盤用複合シート。
(b)この生成物に、単独で重合させたときにガラス転移点が25℃以下の共重合体を形成する、アルキルアクリレートを主体とし、さらにこれと共重合可能な単量体及び多官能性架橋剤の少なくとも一方と、混合物全重量に基づき0.1〜5質量%の多官能グラフト剤を含有する混合物を加えて乳化重合させる第二層工程、及び
(c)この生成物に、単独で重合させたときに25℃以上のガラス転移点をもつ重合体を形成する、メチルメタクリレート又はこれを主体とする単量体混合物に連鎖移動剤を段階的に増加させ、多段階で乳化重合させる第三層形成工程により得られるアクリル系ゴム粒子。
(b)上記最内硬質層重合体存在下に、n−ブチルアクリレート70〜90質量%、スチレン10〜30質量%及びこれらと共重合可能なα,β−不飽和カルボン酸のアリル、メタリル、またはクロチルエステルから選ばれる少なくとも1種からなるグラフト結合性単量体1.5〜3.0質量%からなる単量体混合物を重合して得られる軟質層重合体35〜45質量%、
(c)上記最内硬質層および軟質層からなる重合体の存在下に、メチルメタクリレート90〜99質量%、アルキル基の炭素数が1〜8である単量体混合物を重合して得られる最外硬質層重合体20〜30質量%とからなり、
(d)軟質層重合体/(最内硬質層重合体+軟質層重合体)の質量比が0.45〜0.57であり、
(e)平均粒子径が0.2〜0.3μmである、多層構造アクリル系重合体であって、さらに、当該多層構造アクリル系重合体をアセトンにより分別した場合に、
(f)グラフト率が20〜40質量%であり、
(g)当該アセトン不溶部の引っ張り弾性率が1000〜4000kg/cm2、である
アクリル系ゴム粒子。
透明メタクリル系樹脂シートの一部を試験片として精秤し質量を測定する(W1)。続いて、試験片を遠沈管に入れた後、アセトンを加えて溶解し、アセトン可溶部を除去する。真空乾燥機にて溶媒を飛ばし冷却後、秤量した残留物をアセトン不溶部とする(W2)。
ゴム配合量とアセトン不溶部とは一致せず、同一サイズでもゴム粒子構造(最外硬質層:アセトンに溶解)が異なると、得られる物性も異なるため、耐衝撃性に寄与するゴム分をアセトン不溶部として定義する。
次式により、アセトン不溶部(質量%)を算出する(X)。
アセトン不溶部(X)=W2/W1×100
本実施形態に用いられる透明樹脂シートの製造は、公知の方法で行うことができる。例えば、押出シート法や、キャストシート法等が挙げられる。アクリル系ゴム粒子をメタクリル系樹脂シートの含有させる場合、多層構造粒子の均一分散等を図る上で、押出シート法が好ましい。
表面保護フィルムを剥がした透明樹脂シートを一昼夜(約80℃、約12時間以上)乾燥後、透明樹脂シートの一部を切出してサンプルとし、約1.0gを精秤した(W1)。その後、遠沈管(金属製チューブ)にサンプルを入れた後に、アセトン20mLを加え室温で約1日静置後、振とう機にて2時間振とうする。次に、日立工機(株)製、真空式高速冷却遠心機(機種「CR26H」)を使用し、5℃、24000rpmに条件設定し、1時間遠心分離した。
振とう後、上澄み液をデカンテーションして除いた後、新たにアセトン20mLを加え室温で1時間振とうする。振とう後、5℃、24000rpmの条件にて1時間遠心分離した。再度、同一方法及び条件で繰り返し合計3回行った。上澄み液をデカンテーションして除き、一晩風乾させた。
真空乾燥機を100℃に設定し、一昼夜(約12時間以上)真空乾燥後に取出し、デシケーター内で室温まで冷却後、残留物の質量を秤量した(W2)。
次式により、アセトン不溶部の含有量(質量%)を算出した(X)。
アセトン不溶部(X)=W2/W1×100
JIS K 7105「プラスチックの光学的特性試験方法」の規定方法に準じ、表面保護フィルムを剥がした透明樹脂シートを50×50mmのサンプルサイズに切り出し後、日本電色工業(株)製の濁度計型式「1001DP」を使用して測定した。
樹脂シートと透明フィルムを貼り合わせた場合は、片面の保護フィルムを剥がしフィルムを貼り合せ後の光学特性を測定した。
透明フィルムは印刷の有無について各々評価を実施したが、光学特性の全光線透過率は、印刷無しと透明樹脂シートの貼り合わせを準備し測定を実施した。
JIS K 5400「塗料一般試験法」の規定方法に準じ、表面保護フィルムを剥がした樹脂シートを100mm×150mmのサイズに切り出しサンプルとした。続いて、約80℃の乾燥機の中に12時間以上放置した後、デシケーター中にて自然冷却させた。(株)東洋精機製作所製の鉛筆引掻き硬さ試験機を使用し、引掻き角度:45度、荷重(重り):1kgの条件下にて測定した。
シートの貼り合わせに用いる各々のフィルム厚みを、JIS B 7502に準拠し、マイクロメーターにて数箇所測定した平均値の厚みとした。
フィルム貼り合わせ用に使用する500mm×500mm角の透明樹脂シートを準備し、シートの両面に貼り付けた保護フィルムの片面を剥がし、アクリル系接着剤が塗布されたフィルム面を大成ラミネーター(株)製のラミネーター機を使用しゴミ及び気泡が入らないように貼り付けた。更に、フィルム厚みとアクリル酸エステル共重合体系接着剤の比の最適比率を把握するため、フィルムと接着剤の比を変えて貼り付けた後、作業性(貼り付け度合い)、切削加工性及び環境試験を実施し、遊技機盤面としての適正の有無を比較検討した。
500mm×500mm角の樹脂シートと透明フィルムとの貼り合わせを大成ラミネーター株式会社製のラミネーター機を使用し、毎葉にて貼り付けを行い、問題が無くほぼ良好に加工ができ、作業上の問題が無い場合を「○」とし、作業性に問題がある場合や気泡等が入り易い場合を「×」とする相対比較を行った。
NC加工機を一般的な木工用(ベニア合板)の切削加工条件に設定した後、透明フィルムを貼り合わせた面を裏面にセットした。そして、透明樹脂シート表面は表面保護フィルムを貼り付け、透明樹脂シート裏面は、貼り合わせた透明フィルムを付けたままの状態で、毎葉にて、直径が60mmの円形状(「○」形状)、一辺が60mmの正三角形状(「△」形状)、及び一辺が60mmの正方形状(「□」形状)を各々3個ずつ、シートの中央部にNC切削加工を行った。問題が無くほぼ良好に加工ができた場合を「○」とし、カケ(バリ)やフィルムの剥がれが認められる場合を「△」とし、明らかにカケ(バリ)やフィルムが剥がれた場合を「×」とする相対比較を行った。
透明樹脂シート(サイズ50mm×150mm)を準備し、ストレートシャンクドリルφ1.73mmを用いて、ボール盤で10箇以上の穴を貫通させた。そして、真鍮製釘φ1.83mm全長33.3mm、頭部分引いた長さ31.2mm、テーパー部分3mm、φ1.83mmの真鍮製パチンコ釘(捻子無し)を、穴の中央に釘をセットした。続いて、インストロンジャパン社製、型式5582(床置きモデル)の試験機を用い、毎分50mmの速度で釘を打ち、シートの厚みに対して釘の平行部分が貫通した(透明樹脂シート厚み10mmの場合は13mm)後の、打った釘周辺の白化発生とクラック発生の有無を目視にて評価した。なお、ベニア合板の場合は合板の板厚19mmのものを使用し、全長16.5mm(合板への釘の進入量)の真鍮釘を合板表面に直接釘打ちした。このときの樹脂シートと透明フィルムを貼り付けた場合の釘打ち面は、フィルムを貼り付けていない面を表面側とした。
500mm×500mm角の透明樹脂シートと透明フィルムを貼り合わせた後、切削加工を行いサンプルとした。得られたサンプルについて、エスペック株式会社製の低温恒温恒湿試験機機種「PL−4KP」を使用して、湿度を付加した冷熱サイクル試験を実施した。サンプル取り付け方法は、サンプルとしたシートに負荷がかからないように垂直に立て掛け、専用治具を作製し試験を実施した。試験条件は、−20℃〜65℃、90%RHの20サイクルを実施した。各温度では、5時間保持させ、それぞれ1時間をかけて昇温と降温を行い、1サイクルを12時間とした。
内容積10Lの還流冷却器付反応器に、イオン交換水6860mL、ジヘキシルスルホコハク酸ナトリウム13.7gを投入し、250rpmの回転数で攪拌しながら、窒素雰囲気下75℃に昇温し、酸素の影響が事実上ない状態にした。
MMA;メチルメタクリレート、BA;n−ブチルアクリレート、St;スチレン、MA;メチルアクリレート、ALMA;アリルメタクリレート、PEGDA;ポリエチレングリコールジアクリレート(分子量200又は600)、n−OM;n−オクチルメルカプタン、HMBT;2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール
市販品の透明ポリカーボネート樹脂シート(旭硝子株式会社製、商品名「レキサン」(板厚10mm、グレード9034透明)を透明樹脂シートとして使用した。まず、透明フィルムとしてポリエチレンテレフタレートフィルム(東レフィルム加工(株)製、商品名「ルミラー タイプT−60」、PETフィルム厚み:75μm)を使用し、透明ポリカーボネート樹脂シートとの貼り合せ面に接着剤としてアクリル酸エステル共重合体を塗布(塗布厚み:35μm)して、接着剤層を形成させた。PETフィルムの他方の表面に、オフセット印刷用の白色塗料を用いて、全面印刷を施した。更に、耐擦傷性をアップさせるために耐磨耗印刷を実施した。
市販品の透明メタクリル樹脂シート(旭化成ケミカルズ(株)製、商品名「デルパウダ:70Hビーズ」)75質量%、上記製造例のアクリル系ゴム粒子25質量%となるように質量調整を行った後、ホッパーに投入し、均一分散となるように混合して樹脂混合物を得た。得られた樹脂混合物を150φ、L/D=34のシート押出機に供給し、厚み10mm、幅1000mmのシートに押出して、押出シートを得た。押出機の温度は約280℃、ダイの温度は約260℃、ポリッシングロール温度は約80℃であった。得られた押出シートの両面に、表面保護フィルム(大王加工紙工業株式会社製、商品名「FMマスキング」、厚み:89μm、基材層:高密度ポリエチレン、接着剤層:EVA系(エチレン−酢酸ビニル共重合体))をインライン工程内で貼り付けた(貼付時の圧力:2kg/cm2、テンション:約6kg)。その後、工程内にてシートを一定寸法に切断した。表面保護フィルム貼付け後のシートを、実施例1と同様に切り出して評価用サンプルとし、各評価項目について評価した。
メタクリル樹脂(旭化成ケミカルズ(株)製、商品名「デルパウダ:70Hビーズ」)50質量%、上記製造例のアクリル系ゴム粒子50質量%となるように配合した以外は、参考例1と同様にして評価用サンプルを得、各評価項目について評価した。
参考例1の押出シート(メタクリル樹脂:75質量%、アクリル系ゴム粒子:25質量%)を使用し、透明フィルムとしてポリエチレンテレフタレートフィルム(東レフィルム加工(株)製、商品名「ルミラー タイプT−60」、PETフィルム厚み:38μm)を使用した。PETフィルムの片面に、接着剤としてアクリル酸エステル共重合体を塗布(塗布厚み:20μm)して、塗布層を形成させた。PETフィルムのもう一方の表面には、オフセット印刷用の白色塗料を用いて全面印刷を施した。続いて、ラミネーター機を用いて、押出シートの片面にPETフィルムを貼り付けて、メタクリル樹脂シート/接着層/PETフィルム/印刷面(オフセット印刷)の積層構成である複合シートを得た。このときの「接着剤層の厚み/PETフィルム厚み」の比を1/1.9とした以外は、実施例1と同様にして評価用サンプルを得、各評価項目について評価測定した。
参考例1の押出シート(メタクリル樹脂:75質量%、アクリル系ゴム粒子:25質量%)を使用し、透明フィルムとしてポリエチレンテレフタレートフィルム(東レフィルム加工(株)製、商品名「ルミラー タイプT−60」、PETフィルム厚み:75μm)を使用した。PETフィルムの片面に、接着剤としてアクリル酸エステル共重合体を塗布(塗布厚み:35μm)し接着剤層を形成させた。PETフィルムのもう一方の表面には、オフセット印刷用の白色塗料を用いて全面印刷を施した。続いて、ラミネーター機を用いて、押出シートの片面にPETフィルムを貼り付けて複合シートを得た。このときの「接着剤層の厚み/PETフィルムの厚み」を1/2.1とした以外は、実施例1と同様にして評価用サンプルを得、各評価項目について評価した。
参考例1の押出シート(メタクリル樹脂:75質量%、アクリル系ゴム粒子:25質量%)を使用し、透明フィルムとしてポリエチレンテレフタレートフィルム(東レフィルム加工(株)製、商品名「ルミラー タイプT−60」、PETフィルム厚み:100μm)を使用した。PETフィルムの片面に、接着剤としてアクリル酸エステル共重合体を塗布(塗布厚み:35μm)し接着剤層を形成させた。PETフィルムのもう一方の表面には、オフセット印刷用の白色塗料を用いて全面印刷を施した。続いて、ラミネーター機を用いて押出シートの片面にPETフィルムを貼り付けて複合シートを得た。このときの「接着剤層の厚み/PETフィルムの厚み」を1/2.9とした以外は、実施例1と同様に評価用サンプルを得、各評価項目について評価した。
参考例1の押出シート(メタクリル樹脂:75質量%、アクリル系ゴム粒子:25質量%)を使用し、アクリル系ゴム粒子配合の耐衝撃メタクリル系樹脂フィルム(住友化学工業(株)製、商品名「テクノロイ」、フィルム厚み:75μm)を使用した。耐衝撃メタクリル系樹脂フィルムの片面に、接着剤としてアクリル酸系エステル共重合体を塗布(塗布厚み:35μm)し接着剤層を形成させた。耐衝撃メタクリル系樹脂フィルムのもう一方の表面には、実施例3と同様に印刷加工を行った。続いて、ラミネーター機を用いて押出シートの片面に耐衝撃メタクリル系樹脂フィルムを貼り付けた。このときの「接着剤層の厚み/耐衝撃メタクリル系樹脂フィルム厚み」を1/2.1とした以外は、実施例1と同様に評価用サンプルを得、各評価項目について評価した。
参考例1の押出シート(メタクリル樹脂:75質量%、アクリル系ゴム粒子:25質量%)を使用し、透明フィルムとして透明ポリ塩化ビニルフィルム(信越化学工業(株)製、商品名:ポリ塩化ビニル、透明PVCフィルム厚み:50μm)を使用した。透明PVCフィルムの片面に、接着剤としてアクリル酸系エステル共重合体を塗布(塗布厚み:25μm)し接着剤層を形成させた。PVCフィルムのもう一方の表面には、実施例3と同様に印刷加工を行った。続いて、ラミネーター機を用いて押出シートの片面に透明PVCフィルムを貼り付けた。このときの「接着剤層の厚み/ポリ塩化ビニルフィルムの厚み」を1/2とした以外は、実施例1と同様に評価用サンプルを得、各評価項目について評価した。
アクリル系ゴム粒子として、フレーク状アクリルゴムの多層構造粒子(三菱レイヨン株式会社製、商品名「IR441」)を用いた以外は、参考例1と同様にして押出シートを作製した。この押出シートを用い、実施例1と同様にして評価用サンプルを得、各評価項目について評価した。
アクリル系ゴム粒子が配合されていないメタクリル樹脂シート(旭化成ケミカルズ(株)製、商品名「デラグラス」、A999(透明)、板厚10mm)を透明樹脂シートとして使用した以外は、実施例1と同様にして評価用サンプルを得、各評価項目について評価した。
上記メタクリル樹脂90質量%と上記アクリル系ゴム粒子10質量%を配合した押出シートを用いた以外は、実施例1と同様にして評価用サンプルを得、各評価項目について評価した。
参考例1の押出シート(メタクリル樹脂:75質量%、アクリル系ゴム粒子:25質量%)を使用し、透明フィルムとしてポリエチレンテレフタレートフィルム(東レフィルム加工(株)製、商品名「ルミラー タイプT−60」、PETフィルム厚み:38μm)を使用した。PETフィルムの片面に、接着剤としてアクリル酸エステル共重合体を塗布(塗布厚み:35μm)し、接着剤層を形成させた。PETフィルムのもう一方の表面には、オフセット印刷用の白色塗料を用いて全面印刷を施した。続いて、ラミネーター機を用いて、押出シートの片面にPETフィルムを貼り付けた。このときの「接着剤層の厚み/PETフィルムの厚み」を1/1.1とした以外は、実施例1と同様に評価用サンプルを得、各評価項目について評価した。
参考例1の押出シート(メタクリル樹脂:75質量%、アクリル系ゴム粒子:25質量%)を使用し、透明フィルムとしてポリエチレンテレフタレートフィルム(商品名「ルミラー タイプT−60」、PETフィルム厚み:75μm)を使用した。PETフィルムの片面に、接着剤としてアクリル酸エステル共重合体を塗布(塗布厚み:15μm)し接着剤層を形成させた。PETフィルムのもう一方の表面には、オフセット印刷用の白色塗料を用いて全面印刷を施した。続いて、ラミネーター機を用いて、押出シートの片面にPETフィルムを貼り付けた。実施例1で行った印刷加工を実施し、このときの「接着剤層の厚み/PETフィルムの厚み」を1/5とした以外は、実施例1と同様に評価用サンプルを得、各評価項目について評価した。
参考例1の押出シート(メタクリル樹脂:75質量%、アクリル系ゴム粒子:25質量%)を使用し、透明フィルムとしてポリエチレンテレフタレートフィルム(商品名「ルミラー タイプT−60」、PETフィルム厚み:188μm)を使用した。PETフィルムの片面に、接着剤としてアクリル酸エステル共重合体を塗布(塗布厚み:35μm)し接着剤層を形成させた。PETフィルムのもう一方の表面には、オフセット印刷用の白色塗料を用いて全面印刷を施した。続いて、ラミネーター機を用いて押出シートの片面にPETフィルムを貼り付けた。このときの「接着剤層の厚み/PETフィルムの厚み」を1/5.4とした以外は、実施例1と同様に評価用サンプルを得、各評価項目について評価した。
参考例1の押出シート(メタクリル樹脂:75質量%、アクリル系ゴム粒子:25質量%)を使用し、透明フィルムとして帝人化成(株)、商品名:パンライト(PCフィルム厚み:200μm)を使用した。PCフィルムの片面に、接着剤としてアクリル酸系共重合体を塗布(塗布厚み:35μm)し、接着剤層を形成させた。PCフィルムのもう一方の表面には、実施例4と同様に印刷加工を行った。続いて、ラミネーター機を用いて押出シートの片面にPCフィルムを貼り付けて複合シートを得た。このときの「接着剤層/PCフィルムの厚み」を1/5.7とした以外は、実施例1と同様に評価用サンプルを得、各評価項目に従って測定した。
参考例1の押出シート(メタクリル樹脂:75質量%、アクリル系ゴム粒子:25質量%)を使用し、透明フィルムとして太平化学製品(株)、製品名「キャブロイド(登録商標)0021E」(フィルム厚み:220μm)を使用した。透明フィルムの片面に、接着剤としてアクリル酸エステル共重合体を塗布(塗布厚み:35μm)し、接着剤層を形成させた。透明フィルムのもう一方の面には、実施例4と同様に印刷加工を行った。続いて、ラミネーター機を用いて押出シートの片面に透明フィルムを貼り付けて複合シートを得た。このときの「接着剤層の厚み/フィルム厚み」を1/6.3とした以外は、実施例1と同様に評価用サンプルを得、各評価項目に従って測定した。
現行使用の板厚19mmベニア合板(ラワン)のみを用い、フィルムを合板表面に貼付
をせず、各評価項目に従って測定した。また、ベニア合板の場合はボール盤で穴あけ加工
せず合板表面に直接、16.5mmを釘打ちした。
12 透明樹脂シート
14 接着層
16 透明フィルム
Claims (7)
- 釘打ちされる表面を有する透明樹脂シートと、
前記釘打ちされる表面の反対側の前記透明樹脂シート表面に、接着層を介して積層された、印刷加工が施された透明フィルムと、
を含む弾球遊技機基盤用複合シート。 - 前記透明樹脂シートは、透明メタクリル系樹脂シートを含む、請求項1に記載の弾球遊技機基盤用複合シート。
- 前記透明メタクリル系樹脂シートが、アクリル系ゴムからなる多層構造粒子を含む請求項2に記載の弾球遊技機基盤用複合シート。
- 前記透明メタクリル系樹脂シートにおける前記アクリル系ゴムからなる多層構造粒子のアセトン不溶部の含有量が、15〜50質量%である請求項3に記載の弾球遊技機基盤用複合シート。
- 前記透明フィルムの厚みが、30〜100μmである請求項1〜4のいずれか一項に記載の弾球遊技機基盤用複合シート。
- 前記接着層と前記透明フィルムの厚みの比(接着層の厚み/透明フィルムの厚み)が、1/1.5〜1/3の範囲にある請求項1〜5のいずれか一項に記載の弾球遊技機基盤用複合シート。
- 前記透明フィルムが、ポリエステル系樹脂、アクリル系ゴムからなる多層構造粒子を含むメタクリル系樹脂、及びポリ塩化ビニル系樹脂からなる群より選ばれる1つ以上を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の弾球遊技機基盤用複合シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009133852A JP5323587B2 (ja) | 2009-06-03 | 2009-06-03 | 弾球遊技機基盤用複合シート及び弾球遊技機基盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009133852A JP5323587B2 (ja) | 2009-06-03 | 2009-06-03 | 弾球遊技機基盤用複合シート及び弾球遊技機基盤 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010279466A true JP2010279466A (ja) | 2010-12-16 |
JP2010279466A5 JP2010279466A5 (ja) | 2012-04-19 |
JP5323587B2 JP5323587B2 (ja) | 2013-10-23 |
Family
ID=43536821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009133852A Expired - Fee Related JP5323587B2 (ja) | 2009-06-03 | 2009-06-03 | 弾球遊技機基盤用複合シート及び弾球遊技機基盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5323587B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013227450A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Teijin Ltd | 遊技機用樹脂基板 |
JP2014018411A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Takara Celluloid:Kk | 遊技板 |
JP2015128526A (ja) * | 2014-01-08 | 2015-07-16 | 株式会社平和 | 弾球遊技機 |
CN105477852A (zh) * | 2016-01-22 | 2016-04-13 | 陈菊芳 | 一种跳房子游戏运动设备 |
JP2017093548A (ja) * | 2015-11-19 | 2017-06-01 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
CN108227478A (zh) * | 2017-12-20 | 2018-06-29 | 桂林橡胶设计院有限公司 | 一种小胶片堆叠成轮胎胎面的方法及系统 |
JP2020081741A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 株式会社クラレ | 不透明な弾球遊技用樹脂基盤とその製造方法、及び、印刷フィルム付き弾球遊技用樹脂基盤 |
JP2020105425A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 株式会社クラレ | 不透明な弾球遊技用樹脂基盤とその製造方法、及び、印刷フィルム付き弾球遊技用樹脂基盤 |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03199213A (ja) * | 1989-12-27 | 1991-08-30 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 多層構造アクリル系重合体 |
JPH08253743A (ja) * | 1995-03-16 | 1996-10-01 | Sekisui Chem Co Ltd | 表面保護フィルム |
JP2000051464A (ja) * | 1998-08-11 | 2000-02-22 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2000061047A (ja) * | 1998-08-20 | 2000-02-29 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2000167869A (ja) * | 1998-12-09 | 2000-06-20 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | フィルムインサート成形用表皮フィルム |
JP2003170535A (ja) * | 2001-12-05 | 2003-06-17 | Nitto Denko Corp | 透明導電性フィルム用表面保護フィルム |
JP2004131668A (ja) * | 2002-10-15 | 2004-04-30 | Sumitomo Chem Co Ltd | アクリル樹脂フィルム及びそれを用いた樹脂成形体 |
JP2004160029A (ja) * | 2002-11-14 | 2004-06-10 | Aruze Corp | 弾球遊技機 |
JP2006160848A (ja) * | 2004-12-06 | 2006-06-22 | Toray Ind Inc | 化粧シート用ポリエステルフィルム |
JP2008011946A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Taihei Kagaku Seihin Kk | 遊技盤および弾球遊技機 |
JP2008220545A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 弾球遊技機基盤用複合シート |
JP2009098659A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-05-07 | Fujifilm Corp | 帯電防止型光学フィルム、偏光板、画像表示装置、および液晶表示装置 |
-
2009
- 2009-06-03 JP JP2009133852A patent/JP5323587B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03199213A (ja) * | 1989-12-27 | 1991-08-30 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 多層構造アクリル系重合体 |
JPH08253743A (ja) * | 1995-03-16 | 1996-10-01 | Sekisui Chem Co Ltd | 表面保護フィルム |
JP2000051464A (ja) * | 1998-08-11 | 2000-02-22 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2000061047A (ja) * | 1998-08-20 | 2000-02-29 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2000167869A (ja) * | 1998-12-09 | 2000-06-20 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | フィルムインサート成形用表皮フィルム |
JP2003170535A (ja) * | 2001-12-05 | 2003-06-17 | Nitto Denko Corp | 透明導電性フィルム用表面保護フィルム |
JP2004131668A (ja) * | 2002-10-15 | 2004-04-30 | Sumitomo Chem Co Ltd | アクリル樹脂フィルム及びそれを用いた樹脂成形体 |
JP2004160029A (ja) * | 2002-11-14 | 2004-06-10 | Aruze Corp | 弾球遊技機 |
JP2006160848A (ja) * | 2004-12-06 | 2006-06-22 | Toray Ind Inc | 化粧シート用ポリエステルフィルム |
JP2008011946A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Taihei Kagaku Seihin Kk | 遊技盤および弾球遊技機 |
JP2008220545A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 弾球遊技機基盤用複合シート |
JP2009098659A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-05-07 | Fujifilm Corp | 帯電防止型光学フィルム、偏光板、画像表示装置、および液晶表示装置 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013227450A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Teijin Ltd | 遊技機用樹脂基板 |
JP2014018411A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Takara Celluloid:Kk | 遊技板 |
JP2015128526A (ja) * | 2014-01-08 | 2015-07-16 | 株式会社平和 | 弾球遊技機 |
JP2017093548A (ja) * | 2015-11-19 | 2017-06-01 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
CN105477852A (zh) * | 2016-01-22 | 2016-04-13 | 陈菊芳 | 一种跳房子游戏运动设备 |
CN108227478A (zh) * | 2017-12-20 | 2018-06-29 | 桂林橡胶设计院有限公司 | 一种小胶片堆叠成轮胎胎面的方法及系统 |
JP2020081741A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 株式会社クラレ | 不透明な弾球遊技用樹脂基盤とその製造方法、及び、印刷フィルム付き弾球遊技用樹脂基盤 |
JP7093718B2 (ja) | 2018-11-30 | 2022-06-30 | 株式会社クラレ | 不透明な弾球遊技用樹脂基盤とその製造方法、及び、印刷フィルム付き弾球遊技用樹脂基盤 |
JP2020105425A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 株式会社クラレ | 不透明な弾球遊技用樹脂基盤とその製造方法、及び、印刷フィルム付き弾球遊技用樹脂基盤 |
JP7082566B2 (ja) | 2018-12-28 | 2022-06-08 | 株式会社クラレ | 不透明な弾球遊技用樹脂基盤とその製造方法、及び、印刷フィルム付き弾球遊技用樹脂基盤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5323587B2 (ja) | 2013-10-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5323587B2 (ja) | 弾球遊技機基盤用複合シート及び弾球遊技機基盤 | |
JP3492318B2 (ja) | 樹脂組成物および樹脂シート | |
AU2006269668B2 (en) | Multi-layer composition | |
JP4658457B2 (ja) | 耐候性、耐衝撃強度を有するアクリル系組成物 | |
JPH1180487A (ja) | 加工性良好なアクリルフィルム、およびそのアクリルフィルムを積層した成形品 | |
CA2221266A1 (en) | Laminated sheets or films and moldings thereof | |
US20080262156A1 (en) | Impact Modified Acrylics Having a Bimodal Distribution of Impact Modifier Sizes | |
KR20170012401A (ko) | 장식용 적층 시트(hpl)를 위한 3-층 uv 보호 필름 | |
JP5775186B2 (ja) | 弾球遊技機用樹脂基盤 | |
JP5137590B2 (ja) | 弾球遊技機用樹脂基盤 | |
JP5153117B2 (ja) | 弾球遊技機用樹脂基盤 | |
JP2005170053A (ja) | 光学特性および機械特性に優れた多層アクリルフィルム | |
JP5366368B2 (ja) | 弾球遊技機基盤用複合シート | |
JP5721789B2 (ja) | 弾球遊技機基盤用複合シート | |
JP7232102B2 (ja) | 不透明な弾球遊技用樹脂基盤とその製造方法、及び、印刷フィルム付き弾球遊技用樹脂基盤 | |
JP2011147604A (ja) | 弾球遊技機基盤用表面処理シート | |
JP5317437B2 (ja) | 弾球遊技機用樹脂基盤 | |
JP4410390B2 (ja) | アクリル樹脂フィルム状物及び積層体 | |
EP3418342A1 (en) | Pressure-sensitive adhesive and articles including same | |
WO2005103144A1 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
CN100379818C (zh) | 木质装饰用丙烯酸树脂膜及其对木质装饰体的应用 | |
JP7093718B2 (ja) | 不透明な弾球遊技用樹脂基盤とその製造方法、及び、印刷フィルム付き弾球遊技用樹脂基盤 | |
JP5030325B2 (ja) | アクリル樹脂組成物、アクリル樹脂フィルム状物及び積層体 | |
JP3429557B2 (ja) | 基板上にラミネートするための単層または多層表面フォイル | |
JP2000327874A (ja) | ラミネートアクリル樹脂フイルムおよび積層体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120307 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120307 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130405 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130603 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130711 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130717 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5323587 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |