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JP2010279066A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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JP2010279066A
JP2010279066A JP2010173141A JP2010173141A JP2010279066A JP 2010279066 A JP2010279066 A JP 2010279066A JP 2010173141 A JP2010173141 A JP 2010173141A JP 2010173141 A JP2010173141 A JP 2010173141A JP 2010279066 A JP2010279066 A JP 2010279066A
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JP2010173141A
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Yutaka Numajiri
裕 沼尻
Norihiro Kato
宣弘 加藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

【課題】表示のための情報処理量の増大を抑えつつ、動画を含むサムネイル画像群を出力させる。
【解決手段】画像処理装置は、2以上の動画を同時に再生する再生手段と、同時に再生される2以上の動画と、静止画とを含むサムネイル画像群を作成し、出力する出力手段と、を備えている。出力手段は、サムネイル画像群の出力中に、このサムネイル画像群に含まれる動画である第1の動画をこの第1の動画と対応する第1の静止画に切り替えて出力し、この切り替えが行われたとき、前記サムネイル画像群に含まれる静止画である第2の静止画を、この第2の静止画と対応する第2の動画に切り替えて出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理装置および画像処理方法に関する。
映像表示装置等で複数の画像の表示を行なうとき、それぞれの画像の縮小画像(サムネイル)を一画面中に並べて同時にサムネイル画像群として表示させると、ユーザは一見して複数の画像のそれぞれを確認することができるため非常に便利であり、このサムネイル画像群の表示形態は様々な場面で利用されている。
例えば、一連の動画より所定時間間隔毎に静止画を抽出して、これらの静止画を含むサムネイル画像群を表示させ、ユーザがこのサムネイル画像群の中のある静止画を選択したとき、該静止画以降の動画の表示を行う一覧画面生成装置が提案されている(特許文献1を参照)。
特開平5−122604号公報
特許文献1のように動画を例えばチャプタ毎にサムネイルで表示して、ユーザがその中から所望のシーンの選択を行うとき、それぞれの表示が静止画による表示よりも、動画による表示であったほうがユーザはその表示がどのシーンであるかを認識し易くなる。
しかしサムネイルで表示されている全ての表示を動画にしようとすると、表示のため情報処理量が大きくなりすぎ、一般的な映像再生機器では全ての動画をスムーズに表示することができない場合が存在する。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、表示のための情報処理量が大きくなりすぎることなく動画によるサムネイル画像群の作成を行なう画像処理装置および画像処理方法を提供することを目的とする。
本発明の画像処理装置は、2以上の動画を同時に再生する再生手段と、同時に再生される2以上の動画と、静止画とを含むサムネイル画像群を作成し、出力する出力手段と、を具備し、前記出力手段は前記サムネイル画像群の出力中に、このサムネイル画像群に含まれる動画である第1の動画をこの第1の動画と対応する第1の静止画に自動的に切り替えて出力し、前記切り替えが行われたとき、前記サムネイル画像群に含まれる静止画である第2の静止画を、この第2の静止画と対応する第2の動画に切り替えて出力すること、を特徴とする。
また、本発明の画像処理装置は、2以上の動画を同時に再生する再生手段と、同時に再生される2以上の動画と、静止画とを含むサムネイル画像群を作成し、出力する出力手段と、を具備し、前記出力手段は前記サムネイル画像群の出力中に、このサムネイル画像群に含まれる動画である第1の動画をこの第1の動画と対応する第1の静止画に切り替えて出力し、前記切り替えが行われたとき、前記サムネイル画像群に含まれる静止画である第2の静止画を、この第2の静止画と対応する第2の動画に切り替えて出力すること、を特徴とする。
さらに、本発明の画像処理方法は、2以上の動画を同時に再生手段が再生するステップと、前記再生手段により同時に再生される2以上の動画と、静止画とを含むサムネイル画像群を出力手段が作成し、出力するステップと、を有し、前記出力手段が、前記サムネイル画像群の出力中に、このサムネイル画像群に含まれる動画である第1の動画をこの第1の動画と対応する第1の静止画に切り替えて出力し、前記切り替えが行われたとき、前記サムネイル画像群に含まれる静止画である第2の静止画を、この第2の静止画と対応する第2の動画に切り替えて出力すること、を特徴とする。
本発明によれば、サムネイル表示の一部を動画での表示を行なうことで、表示のための情報処理量が大きくなりすぎることなく動画によるサムネイル画像群を作成することの可能な画像処理装置および画像処理方法を提供することができる。
第1の実施形態におけるテレビの一例を示す概観斜視図。 第1の実施形態におけるサムネイル画像群の表示の一例を示す図。 第1の実施形態におけるテレビの内部ハード構成の一例を示すブロック図。 第1の実施形態におけるテレビの機能構成の一例を示すブロック図。 第1の実施形態におけるサムネイル画像群の表示の一例を示す図。 第1の実施形態におけるサムネイル画像群の表示の一例を示す図。 第1の実施形態におけるサムネイル画像群の表示処理の処理フローの一例を示す図。 第1の実施形態におけるサムネイル画像群の表示処理の処理フローの一例を示す図。 第2の実施形態におけるサムネイル画像群の表示の一例を示す図。 第2の実施形態におけるテレビの機能構成の一例を示すブロック図。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
本発明によるサムネイル作成装置の第1の実施形態を図1乃至図8を参照しながら説明する。
図1は本実施形態におけるテレビ10の一例を示す概観斜視図である。図1にはテレビ10およびLCD11が示されている。
テレビ10は例えばデジタルテレビジョンであり、各放送局が送信するテレビ放送を受信してユーザに対して映像情報を出力する機能を有している。またテレビ10は記憶媒体を有しており、記憶媒体に記憶されたメディアデータを再生しユーザに対して出力するサムネイル作成装置としての機能を有する。
LCD11は例えば液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)であり、テレビ10における表示装置である。テレビ10の画像情報をユーザに対して出力する機能を有している。本実施形態ではLCD11の一例として液晶ディスプレイを例示しているが、これに限定されるものではなく、他の表示装置としては例えばCRT(Cathode Ray Tube)やPDP(Plasma Display Panel)等が考えられる。
図2は本実施形態におけるサムネイル画像群の表示の一例を示す図である。図2にはテレビ10、LCD11、サムネイル画像群21、サムネイル22、動画領域23、および選択領域24が示されている。
本実施形態では複数個のチャプタ分けをされる一連の動画の、目的の視聴箇所をユーザがサムネイル画像群を用いて選択し、選択した動画をLCD11全画面にて視聴する場合を例に挙げて説明する。ユーザはサムネイル画像群21によって目的の視聴箇所を見つけ、目的の視聴箇所であるサムネイル22を選択領域24によって選択することで、そのサムネイル22に映る表示を含むチャプタをLCD11の全画面で視聴することが可能となる。
サムネイル画像群21は複数のサムネイル22によって構成される表示郡であり、LCD11に表示される。本実施形態においてサムネイル画像群21は縦6個×横8個の計48個のサムネイル22によって構成されている。このサムネイル22の個数は本実施形態における例示であり、これに限定されるものではない。
サムネイル22はサムネイル画像群21を構成する表示の一つであり、ユーザが視聴する目的の一連の動画がチャプタ毎に、そのチャプタの一部の静止画又は動画によって表示されている。サムネイル22には図2に記される番号のように左上から右下に向けてチャプタ1、チャプタ2、・・・、チャプタ48と順に表示されている。
動画領域23はサムネイル22がチャプタを動画によって表示する領域である。本実施形態における動画領域23はサムネイル画像群21の横一列を全て含む大きさを有しており、動画領域23中のサムネイル22は各チャプタを動画によって表示し、動画領域23内に属しないサムネイル22は静止画によるチャプタの表示を行なう。この動画領域23が存在することでユーザはどの箇所を動画による表示を行なっているかを確認し易くなる。
選択領域24はサムネイル画像群21の各サムネイル22の選択を行なう領域であり、ユーザはこの領域を移動させ、視聴したいチャプタを表示しているサムネイル22を選択することで、LCD11全画面にて、選択されたサムネイル22に表示されているチャプタの動画の視聴を行うことができる。
この様にユーザはサムネイル画像群21によって動画の各チャプタの表示の確認を行い、視聴したいチャプタの表示されているサムネイル22を選択することによって、目的のチャプタの視聴を行う。
図3は本実施形態におけるテレビ10の内部ハード構成の一例を示すブロック図である。図3にはテレビ10、CPU30、メモリ31、HDD32、入力部33、表示制御部34、LCD11、音声制御部35、スピーカ36、デコーダ37、チューナ38、およびバス39が示されている。
CPU30は中央演算処理装置(Central Processing Unit)であり、テレビ10全体を制御している。またプログラムを実行し、実行プログラムに応じた所定の処理を行う機能を有している。
メモリ31は半導体メモリによって構成される不揮発性の記憶媒体である。メモリ31にはCPU30が実行する各種プログラムが格納されている。本実施形態においてはサムネイル画像群表示アプリケーションプログラムおよび動画再生アプリケーションプログラムを有しており、サムネイル画像群表示アプリケーションプログラムを実行することによりサムネイル画像群21による表示を行ない、動画再生アプリケーションプログラムを実行することによりLCD11の全画面にて動画の再生を行う。
HDD32は例えばHDD(Hard Disk Drive)等の不揮発性の大容量記憶媒体である。HDD32はテレビ10で出力可能な一連の動画のメディアデータを有している。
入力部33はテレビ10に対してのユーザからの操作指示を電気信号として入力する機能を有する。入力部33は例えば、テレビ10に設置されたユーザ操作ボタンや遠隔操作の可能なリモコンからの操作信号を受信する受信部等が考えられる。ユーザはリモコン等により操作入力を行い、入力部33を介して、テレビ10に対して視聴するチャンネルの選択指示等が可能である。前述の選択領域24の移動等のユーザ操作も入力部33より入力される。
表示制御部34はCPU30からの描画指示や、デコーダ37でデコード処理された画像情報、またHDD32に格納されるメディアデータ等の映像情報に基づいて、テレビ10が表示を行う画像の描画を行いLCD11に表示させる機能を有している。
音声制御部35はCPU30からの指示や、デコーダ37でデコード処理された音声情報、またHDD32に格納されるメディアデータ等の音声情報に基づいて、テレビ10が出力する音声を生成し、スピーカ36に音声を出力させる機能を有している。
スピーカ36における音声出力装置であり、テレビ10の音声情報をユーザに対して出力
する機能を有している。
デコーダ37はチューナ38で受信した放送波にデコード処理を行い、テレビ10が画像または音声として出力可能な信号へと変換する機能を有している。
チューナ38は放送局の送信する放送波を受信する機能を有している。
バス39はテレビ10内の接続される各モジュールを通信可能に接続している。
図4は本実施形態におけるテレビ10の機能構成の一例を示すブロック図である。図3には、HDD32、入力部33、表示制御部34、LCD11、メディアデータ41、画像データ42、音声データ43、サムネイル画像群表示アプリケーション44、チャプタ分割部45、動画表示部46、サムネイル画像群表示部47、動画再生アプリケーション48、および全動画再生部49が示されている。本実施形態ではサムネイル画像群表示アプリケーション44によってサムネイル画像群21の表示処理および表示を行なうチャプタの選択処理を行い、動画再生アプリケーション48によって選択されたチャプタのLCD11の全画面での再生処理を行う。
メディアデータ41はHDD32に格納されている一連の動画のデータファイルであり、画像データ42および音声データ43を有している。画像データ42はLCD11で出力可能な画像データであり、音声データ43はスピーカ36で出力可能な音声データである。
サムネイル画像群表示アプリケーション44はLCD11に動画を含むサムネイル画像群21を表示させるためにCPU30によって実行されるアプリケーションである。サムネイル画像群表示アプリケーション44はチャプタ分割部45、動画表示部46、およびサムネイル画像群表示部47を有している。
チャプタ分割部45はメディアデータ41の一連の動画に対してチャプタ分割を行う機能を有している。チャプタ分割部45はHDD32にアクセスしてメディアデータ41を取得し、メディアデータ41の一連の動画に対してチャプタ分割を行う。本実施形態においてはチャプタ分割部45は動画を開始時間から一定時間間隔毎にチャプタとして分割を行い、先頭のチャプタより順に各チャプタの識別に用いるための番号であるチャプタ番号を付与する。チャプタの分割が終了すると、チャプタ分割部45はサムネイル画像群表示部47に対して、各チャプタに対応付けて各チャプタの先頭の静止画像(本実施形態では各チャプタの先頭のIフレームとする)、全動画におけるそのチャプタの開始時間の情報、およびチャプタ番号の情報を送信する。またそれらの情報を動画表示部46に対して送信する。
動画表示部46はチャプタ分割部45より上記情報を受け取ると、それらの情報を元にHDD32より画像データ42の一部を取得し、各チャプタの先頭から所定時間(または全て)の動画を生成する機能を有している。
サムネイル画像群表示部47はLCD11に表示するサムネイル画像群21、動画領域23、および選択領域24の画像を生成する機能を有している。サムネイル画像群表示部47はチャプタ分割部45より取得する各チャプタの静止画像をサムネイル22としてチャプタの順に並べて、そこに動画領域23および選択領域24の表示を重ねることで作成する。また、ここで動画領域23に属するチャプタのチャプタ番号を動画表示部46に通知する。通知を受けた動画表示部46は通知されたチャプタ番号に対応するチャプタ開始時間からの動画を生成し、生成した動画のそれぞれをサムネイル画像群表示部47に送信する。動画領域23に属する各チャプタの動画を受信したサムネイル画像群表示部47は、動画表示部46より受信する動画を用いて、動画領域23に属する各チャプタ対応したサムネイル22を動画として表示する。表示を行なう際には表示制御部34に画像信号を送信し、LCD11によって表示させる。また動画領域23の移動があったときは、移動した先に含まれるサムネイル22が表示しているチャプタに関して前述と同様の処理を行い、動画領域23より動画を取得しサムネイル22によって表示する機能を有している。
また、サムネイル画像群表示部47は入力部33から選択領域24による特定のサムネイル22の選択が行なわれたことを検知し、選択されたチャプタの全動画における開始時間を全動画再生部49に対して送信した上で、サムネイル画像群表示アプリケーション44を終了させる機能も有している。
動画再生アプリケーション48はLCD11全体での動画の表示を行なう際にCPU30によって実行されるアプリケーションである。動画再生アプリケーション48は全動画再生部49を有している。
全動画再生部49はサムネイル画像群表示部47より、選択領域24によって選択されたチャプタの全動画における開始時間を受信すると、HDD32よりメディアデータ41を取得し、該開始時間よりLCD11全画面によって動画の再生を行う機能を有している。全動画再生部49は表示制御部34および音声制御部35に信号を送信し、動画の映像および音声をLCD11およびスピーカ36によって出力させる。
図5は本実施形態におけるサムネイル画像群の表示の一例を示す図である。図5にはテレビ10、LCD11、サムネイル画像群21、サムネイル22、動画領域23、および選択領域24が示されている。
本実施形態において動画領域23は段毎に上下方向に移動可能である。図5は図2で示されているサムネイル画像群21の表示の一例において、動画領域24が下方向に一段下がった場合の表示の一例である。
本実施形態において動画領域23は上下方向に対して移動することができ、移動が行われた場合においても動画領域23に含まれるサムネイル22(図5におけるチャプタ9〜チャプタ16)が動画による表示を行なう。
この動画領域23の移動に関して、幾つかの移動の方法が考えられ、本実施形態においては二つの動画領域23の移動方法を例示し、それぞれの方法を以下に挙げる。
方法1.所定時間経過毎に下方向に対して一段ずつ移動を行う。
方法2.ユーザからの指示によって下又は上方向への移動を行う。
方法1ではサムネイル画像群表示部47が所定時間の経過を監視し、所定時間が経過すると動画領域23を下方向へ移動させる。
また方法2では入力部33を介したユーザからの移動指示に従い、動画領域23を下又は上方向へと移動させる。これらの2つの動画領域23の移動方法に関して後述で説明を行なうが、移動方法としてこれらは例示であり、他の方法も当然考えられ、これらに限定されるものではない。
図6は本実施形態におけるサムネイル画像群の表示の一例を示す図である。図5にはテレビ10、LCD11、サムネイル画像群21、サムネイル22、動画領域23、および選択領域24が示されている。
本実施形態においてサムネイル画像群21では48個のサムネイル22を並べて例示しているが、動画のチャプタの個数が48個に足りなかったときや、48個を超えているとき等にサムネイル22が48個とならないサムネイル画像群の表示を行なう。例えば少なかったときには全てのチャプタを左上より並べていき、図6のように画面途中までのサムネイル画像群21の表示を行なう。又、多かったときにはサムネイル画像群の表示を行なう画面を複数ページとして全体としてのサムネイル22の個数を増やすことで全てのチャプタの表示を行なう。複数ページによる表示を行なうととき、先頭から48個のチャプタをサムネイル22として1ページ目に表示し、49個目以降のチャプタを2ページ目以降に表示する。このように構成すると最終ページ目が図6のように表示される。
図6には29個のサムネイル22がサムネイル画像群21として表示されており、動画領域23がサムネイル画像群21の最下段に表示されている。動画領域23は図のように最終のチャプタを表示するサムネイル22を含んでいる。
図7は本実施形態におけるサムネイル画像群の表示処理の処理フローの一例を示す図である。図7には動画領域23の移動を行なう際に前述の方法1による移動処理を行う場合を例示している。
まず、チャプタ分割部45がHDD32にアクセスし、HDD32に格納されているメディアデータ41を取得してチャプタ分割を行う(S701)。チャプタ分割部45はチャプタ分割を行った後にサムネイル画像群表示部47に対して、各チャプタ番号に対応付けて各チャプタの先頭の静止画像および全動画における各チャプタの開始時間の情報を送信する。ここでまた、チャプタ分割部45は各チャプタ番号に対応付けて各チャプタの全動画における開始時間情報を動画表示部46に送信する。
サムネイル画像群表示部47はチャプタ分割部45より取得する情報に基づいてサムネイル画像群21を作成し、表示制御部34を介してLCD11に表示する(S702)。また選択領域24および動画領域23を作成し、LCD11上に表示する(S703)。また、サムネイル画像群表示部47は動画表示部46に対して、動画領域23内に存在するサムネイル22のチャプタと対応する動画データを送信するように指示を行う。動画表示部46は送信指示をされたチャプタの動画データをサムネイル画像群表示部47に対して送信し、動画データを受信したサムネイル画像群表示部47は動画領域23内のサムネイル22に、各チャプタの動画を表示する(S704)。
サムネイル画像群表示部47は、入力部33からサムネイル22の選択が行われたか否かの判別を行なっており(S705)、選択されていないとき(No)は次に動画領域23内のサムネイル22に表示されている動画が全て再生されたか否かの判別を行う(S706)。S706において動画が全て再生終了されれば(Yes)、サムネイル画像群表示部47は動画領域23の下の段への移動処理を行う(S707)。移動元(今まで動画領域23が存在していた場所)がサムネイル画像群21の一番下の段でないとき(S708、No)、サムネイル画像群表示部47は動画領域23を一段下の段に移動させる(S709)。S708において移動元がサムネイル画像群21の一番下の段のとき(Yes)、サムネイル画像群表示部47は移動元の動画領域23内のサムネイル22が一連の動画の最終チャプタを表示していたか否かの判別を行い(S710)、表示していた場合は(Yes)動画領域23を1ページ目のサムネイル画像群21の一番上の段に移動させる(S711)。S710において表示していなかった場合は(No)、サムネイル画像群表示部47は次のページの一番上の段へと動画領域23の表示を移動させる(S712)。S706で動画が全て再生終了されていないとき、S709の処理が終了したとき、S711の処理が終了したとき、およびS712の処理が終了したときには処理フローはS704に戻る。
S705においてサムネイル22の選択がされると(Yes)、サムネイル画像群表示部47は全動画再生部49に対して選択されたチャプタの全動画における開始時間情報を送信し、全動画再生部49は選択されたチャプタの動画をLCD11全画面で表示する(S713)。S713の処理の終了を以ってサムネイル画像群の表示処理の一連の処理フローは終了する。
動画領域23の移動方法として方法1を用いれば、全てのサムネイル22を最終的に動画で表示することとなり、ユーザは全てのサムネイル22に関して動画による視聴を行うことが可能となる。またユーザは動画領域23の移動に関知せずに動画によるサムネイル画像群21を確認することができる。
図8は本実施形態におけるサムネイル画像群の表示処理の処理フローの一例を示す図である。図8にはサムネイル画像群の表示を行なう際に前述の方法2による移動処理を行う場合を例示している。図8に示される処理フローにおいてS801〜S805は図7でのS701〜S705と同様であるため、ここでは説明を割愛する。
S805においてサムネイル22が選択されていないとき、サムネイル画像群表示部47はユーザより動画領域23の移動指示を受けたか否かの判別を行う(S806)。ここでの移動指示を受けたか否かの判別は入力部33によって指示を受け付けたか否かの判別である。S806において動画領域23の移動指示を受けると(Yes)、サムネイル画像群表示部47はユーザからの指示に従って動画領域23の移動処理を行う(S807)。ユーザからの動画領域23の移動指示による移動が画面外に対する方向でないならば(S808、No)、動画領域23をユーザの指示方向に対して移動させる(S809)。ここで動画領域23の移動が画面外であるとは、例えば動画領域23がサムネイル画像群21の最上段にあったとき、上に向かっての移動指示がなされるような場合、また動画領域23がサムネイル画像群21の最下段にあったとき、下に向かっての移動指示がなされる場合を指す。S808でユーザからの動画領域23の移動指示が画面外に対する方向であるならば(Yes)、サムネイル画像群表示部47は動画領域23の移動元の場所がサムネイル画像群21の最上段であったか否かの判別を行う(S810)。S810において最上段であると判別したとき(Yes)、サムネイル画像群表示部47はサムネイル画像群21の最終ページの一番下の段に(サムネイル画像群表示部47が1ページのみのときは1ページ目の一番下の段に)動画表示23を移動させる(S811)。S810において一番上の段でないと判別するとき(No)、サムネイル画像群表示部47は移動元の動画領域23に存在するサムネイル22が最終チャプタを含んでいたか否かの判別を行う(S812)。S812においてサムネイル22が最終チャプタを含んでいると判別するとき(Yes)、サムネイル画像群表示部47は動画領域23をサムネイル画像群21の1ページ目の一番上の段に移動させる(S813)。またS812で含んでいないと判別するとき、サムネイル画像群表示部47は動画領域23をサムネイル画像群21の次のページの一番上の段へと移動させる(S814)。S806において動画領域23の移動指示を受けないとき、S809の処理が終了したとき、S811の処理が終了したとき、S813の処理が終了したとき、およびS814の処理が終了したときには処理フローはS804へと戻る。
S805においてサムネイル22の選択がされたとき(Yes)、サムネイル画像群表示部47は全動画再生部49に対して選択されたチャプタの情報を送信し、全動画再生部49は選択されたチャプタの動画をLCD11全画面で表示する(S815)。S815の処理の終了を以ってサムネイル画像群の表示処理の一連の処理フローは終了する。
動画領域23の移動方法として方法2を用いれば、ユーザは確認したいサムネイル22の動画を操作によってすぐに確認することができ、利便性の高いものとなる。
上記のように方法1、方法2を用いてサムネイル画像群の表示処理を行うことが可能である。この方法1および方法2のどちらかの方法によってサムネイル画像群の表示処理を行ってもよいし、これらの方法を組み合わせて実施してもよい。
本実施形態においてチャプタの分割方法として所定時間毎でのチャプタ分割を行う場合を例示しているが、これに限定されるものではなく他の分割方法も考えられる。例えば、大きなシーン切り替えが行なわれたときチャプタ分割を行う方法や、歓声検出を行い、音量が一定以上となったときにチャプタ分割を行う方法等が考えられる。
また本実施形態においては動画領域23はサムネイル画像群21の横一段をカバーする大きさのものとしているがこれに限定されるものではない。動画領域23としては2つのサムネイル22のみ含むような大きさのものから、本実施形態で示すものよりさらに大きいもの(2段以上にわたる大きさ)まで様々な大きさのものが考えられる。また、動画領域23は1つのみの領域であるように限定されるものではなく複数存在してもよい。さらに動画領域23の形状は横一段のみをカバーするようなものではなく、他の段にまたがるようなものであってもよい。
本実施形態のサムネイル作成装置によると、サムネイル画像群の一部を動画によって表示することで、映像再生処理装置の情報処理量を大きくしすぎることなく動画を含むサムネイル画像群を表示させることができ、これによってユーザは動画中の目的の視聴箇所を見つけることが容易となる。
(第2の実施形態)
本発明によるサムネイル作成装置の第2の実施形態を図9乃至図10を参照しながら説明する。
図9は本実施形態におけるサムネイル画像群の表示の一例を示す図である。図9にはテレビ10、LCD11、サムネイル画像群21、サムネイル22、動画領域23、選択領域24、動画タイトル91、およびチャプタ時間92が示されている。
本実施形態においては複数の一連の動画の中から、視聴をしたい動画の目的シーンをサムネイル画像群21を用いて選択する場合を考える。
本実施形態では複数の動画に関して、その一部となる静止画又は動画がサムネイル画像群21によって表示されている。サムネイル画像群21は一連の動画がチャプタ毎にサムネイル22として縦に並べてあり、それぞれ異なる一連の動画のサムネイル22が異なる縦の列に並んでいる。本実施形態においてはそれぞれの動画のチャプタは同一の時間間隔毎に分割処理を行い、先頭のチャプタより上から順に並べている。このように構成することで図9のように縦にそれぞれ異なる一連の動画の表示が並び、横にそれぞれの動画の中での同一の時間帯の表示が並ぶ。
動画タイトル91は表示しているそれぞれの一連の動画のタイトルであり、動画タイトル91に下に動画タイトル91に対応する動画の静止画又は動画のサムネイル22が縦に並んで表示される。ここで動画タイトル91はそれぞれの動画のタイトルによる表示を行なってもよいし、又は図9のように縦一列のサムネイル22の群毎に異なる動画の画像が表示されていることをユーザが認識できる程度の表示としてもよい。
チャプタ時間92は横の同一段に並んでいるサムネイル22の一連の動画内での開始時間および終了時間を示している。
動画領域23はサムネイル画像群21の同一の横段に存在するサムネイル22を全て含むように存在しており、第一の実施形態と同様に移動を行う。同一の横段に存在するサムネイル22が動画領域23に含まれるため、それぞれの一連の動画の同じ時間帯の表示(開始時間から同じ時間経過した表示)が動画によって表示されることとなる。
例えば図4における一番右上のサムネイル22には動画aという一連の動画の開始から30分間のチャプタを示す表示がなされ、このサムネイル22は動画領域23に属するため、動画による表示が行なわれている。
図10は本実施形態におけるテレビ10の機能構成の一例を示すブロック図である。図10には、HDD32、入力部33、表示制御部34、LCD11、メディアデータ41、画像データ42、音声データ43、メディアデータ1001、画像データ1002、音声データ1003、サムネイル画像群表示アプリケーション44、チャプタ分割部45、動画表示部46、サムネイル画像群表示部47、動画再生アプリケーション48、および全動画再生部49が示されている。
本実施形態における機能構成の一例を示すブロック図は図4のものとほぼ同様のものとなっている。異なる点としてはHDD32内に複数のメディアデータが存在すること、また、チャプタ分割部45、動画表示部46、サムネイル画像群表示部47の機能がそれぞれ異なることが挙げられる。
これらの機能ブロックは第1の実施形態においては単独のメディアデータからのデータ取得を行っていたが、本実施形態においては複数のメディアデータからデータの取得を行う。そのため、第1の実施形態で送受信を行なっていた、チャプタ番号、チャプタ開始時間、各チャプタにおける静止画又は動画の情報と共に、それらのチャプタがどのメディアデータに格納されている動画であるかの情報の送受信を行う。
HDD32はメディアデータ41、メディアデータ1001のように複数のメディアデータを有している。本実施形態において図9では動画a〜動画fのように6つの動画が表示されており、それぞれにメディアデータが存在するため6つのメディアデータが存在するが図9においてはメディアデータ41およびメディアデータ1001の2つのメディアデータのみを図示して、残りの4つは省略するものとする。
チャプタ分割部45は本実施形態において、HDD32にアクセスしてそれぞれのメディアデータを取得し、それぞれの動画のチャプタ分割処理を行う。チャプタ分割部45はそれぞれの動画を同一の時間帯でチャプタ分割し、それぞれのチャプタに関して前述のチャプタ番号、チャプタ開始時間、各チャプタにおける静止画又は動画、およびそれらのチャプタがどのメディアデータの動画であるかの情報を対応付けて、サムネイル画像群表示部47および動画表示部46に送信する機能を有している。
サムネイル画像群表示部47はチャプタ分割部45から受信する情報を元にサムネイル22を並べサムネイル画像群21を作成し、動画タイトル91、チャプタ時間92、動画領域23および選択領域24をサムネイル画像群21に重ねることで表示画像を作成する。また、動画領域23に含まれているサムネイル22に表示されるチャプタがどのメディアデータの動画であるかの情報およびチャプタ番号を動画表示部46に対して送信する。
動画表示部46はサムネイル画像群表示部47よりそれらの情報を受信すると、チャプタがどのメディアデータの動画であるかの情報より、HDD32に格納されたメディアデータを選択し、そのチャプタに対応する画像データを取得して各チャプタの先頭から所定時間(又は全て)の動画を生成し、サムネイル画像群表示部47へと動画情報を送信する。
動画情報を受信したサムネイル画像群表示部47は、受信した動画情報を用いて動画領域23に属するサムネイル22を動画表示としてサムネイル画像群21を作成し、表示制御部34を解してLCD11に表示させる。
後に何れかのサムネイル22が選択されると、その動画がどのメディアデータの動画であるかの情報およびチャプタの開始時間の情報を全動画再生部49に送信して、サムネイル画像群表示部47はサムネイル画像群21の表示を終了する。また全動画再生部49は動画がどのメディアデータの動画であるかの情報およびチャプタの開始時間の情報を元にLCD11全画面での選択されたチャプタ開始時間からの動画表示を行なう。
本実施形態においてチャプタ分割の分割方法として所定時間毎に全ての動画に対して一様にチャプタ分割を行うように例示したが、これに限定されるものではなく大きなシーン切り替えが行なわれたときチャプタ分割を行う方法や、歓声検出を行い、音量が一定以上となったときにチャプタ分割を行う方法等が考えられる。また、表示を行なう一連の動画が元々チャプタ分割されている動画であるならば、チャプタ分割を改めて行わずに元々のチャプタ分割をそのまま利用して、サムネイル画像群を表示させてもよい。
また本実施形態ではサムネイル作成装置としてテレビを例示したがこれに限定されず、他にもHDDプレーヤー、DVD(Digital Versatile Disk)プレーヤー等のサムネイル作成装置も考えられる。
本実施形態においてサムネイル画像群の一部のサムネイルが動画によって表示されているが、これがもし全てのサムネイルが動画によって表示されるとすると、画面全体として雑然とした印象を受け見づらいものとなってしまう可能性がある。本実施形態では一部のみを動画による表示とすることで全体として整然とした表示を行なうことができる。
本実施形態のサムネイル作成装置によれば、サムネイル画像群の一部を動画による表示とすることで、複数の動画の中から目的の視聴箇所をユーザが容易に見つけることができる。また、本実施形態においては縦一列のサムネイルに同じ画像のチャプタを表示し、動画を含むサムネイル画像群を表示させていたがこれに限定されるものではなく、全てのサムネイルにおいて異なる一連の動画の静止画又は動画を表示するとしてもよい。このときも本実施形態と同様の構成にて実施を行うことが可能であると考えられる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10:テレビ
11:LCD
21:サムネイル画像群
22:サムネイル
23:動画領域
24:選択領域
30:CPU
31:メモリ
32:HDD
33:入力部
34:表示制御部
35:音声制御部
36:スピーカ
37:デコーダ
38:チューナ
39:バス
41:メディアデータ
42:画像データ
43:音声データ
44:サムネイル画像群表示アプリケーション
45:チャプタ分割部
46:動画表示部
47:サムネイル画像群表示部
48:動画再生アプリケーション
49:全動画再生部
91:動画タイトル
92:チャプタ時間
1001:メディアデータ
1002:画像データ
1003:音声データ

Claims (10)

  1. 2以上の動画を同時に再生する再生手段と、
    同時に再生される2以上の動画と、静止画とを含むサムネイル画像群を作成し、出力する出力手段と、を具備し、
    前記出力手段は前記サムネイル画像群の出力中に、このサムネイル画像群に含まれる動画である第1の動画をこの第1の動画と対応する第1の静止画に自動的に切り替えて出力し、前記切り替えが行われたとき、前記サムネイル画像群に含まれる静止画である第2の静止画を、この第2の静止画と対応する第2の動画に切り替えて出力すること、
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 前記出力手段は、前記サムネイル画像群に含まれる前記第1の動画の再生が完了したとき又は所定時間の経過が検出されたときに、自動的に、前記第1の動画を前記第1の静止画に切り替えて出力し、かつ前記サムネイル画像群に含まれる前記第2の静止画を前記第2の動画に切り替えて出力すること、
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記サムネイル画像群上で再生されている全ての動画を含む領域を動画領域として当該サムネイル画像群上に作成する動画領域作成手段と、
    前記動画領域作成手段により作成された前記動画領域を前記サムネイル画像群上で移動させる動画領域移動手段と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記サムネイル画像群上の静止画又は動画を一つ選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された静止画に対応する動画、又は前記サムネイル画像群上の選択された動画を、サイズを拡大して表示装置に表示させる手段と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 前記第1及び第2の動画とは異なる第3の動画に対してチャプタ分割を行なうチャプタ分割手段と、
    前記チャプタ分割手段により分割された複数のチャプタに基づいて前記第1及び第2の静止画を作成する静止画作成手段と、
    前記静止画作成手段により生成された前記第1及び第2の静止画をそれぞれ含む複数の動画を前記第3の動画から抜き出し、抜き出したこれらの動画を前記第1及び第2の動画として作成する動画作成手段と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 前記チャプタ分割手段は、複数の前記第3の動画それぞれに対してチャプタ分割を行い、
    前記静止画作成手段は、前記複数の第3の動画それぞれから分割された複数のチャプタに基づいて複数の前記第1及び第2の静止画を作成し、
    前記動画作成手段は、前記静止画作成手段により生成された前記複数の第1及び第2の静止画をそれぞれ含む複数の動画を前記複数の第3の動画から抜き出し、抜き出したこれらの動画を複数の前記第1及び第2の動画として作成する、
    ことを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 前記出力手段が出力した映像を表示する表示装置を
    さらに具備することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  8. 2以上の動画を同時に再生する再生手段と、
    同時に再生される2以上の動画と、静止画とを含むサムネイル画像群を作成し、出力する出力手段と、を具備し、
    前記出力手段は前記サムネイル画像群の出力中に、このサムネイル画像群に含まれる動画である第1の動画をこの第1の動画と対応する第1の静止画に切り替えて出力し、前記切り替えが行われたとき、前記サムネイル画像群に含まれる静止画である第2の静止画を、この第2の静止画と対応する第2の動画に切り替えて出力すること、
    を特徴とする画像処理装置。
  9. 前記サムネイル画像群の内の2以上のサムネイルを含む領域を示す画像を作成する画像作成手段をさらに備え、
    前記出力手段は、前記領域に含まれるサムネイルを動画として出力し、前記領域に含まれないサムネイルを静止画として出力することを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
  10. 2以上の動画を同時に再生手段が再生するステップと、
    前記再生手段により同時に再生される2以上の動画と、静止画とを含むサムネイル画像群を出力手段が作成し、出力するステップと、を有し、
    前記出力手段が、前記サムネイル画像群の出力中に、このサムネイル画像群に含まれる動画である第1の動画をこの第1の動画と対応する第1の静止画に切り替えて出力し、前記切り替えが行われたとき、前記サムネイル画像群に含まれる静止画である第2の静止画を、この第2の静止画と対応する第2の動画に切り替えて出力すること、
    を特徴とする画像処理方法。
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