[go: up one dir, main page]

JP2010259195A - 可変磁束モータドライブシステム - Google Patents

可変磁束モータドライブシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2010259195A
JP2010259195A JP2009105268A JP2009105268A JP2010259195A JP 2010259195 A JP2010259195 A JP 2010259195A JP 2009105268 A JP2009105268 A JP 2009105268A JP 2009105268 A JP2009105268 A JP 2009105268A JP 2010259195 A JP2010259195 A JP 2010259195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
magnetic flux
rotor
magnetization
inverter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009105268A
Other languages
English (en)
Inventor
Kovudhikulrungsri Lilit
ゴーウッティクンランシー・リリット
Kazuaki Yuki
和明 結城
Kazuya Yasui
和也 安井
Kazuto Sakai
和人 堺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2009105268A priority Critical patent/JP2010259195A/ja
Publication of JP2010259195A publication Critical patent/JP2010259195A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

【課題】磁化後の磁束を制御することのできる可変磁束モータを備えた可変磁束モータドライブシステムを提供することにある。
【解決手段】可変磁束モータ4の回転子の位相θを検出し、回転子の位相θが変化後の磁束を制御するために決められた磁化角度α内にあるときに、可変磁束モータ4に磁化電流を流すようにインバータ2を制御する制御部10を備えた可変磁束モータドライブシステム1。
【選択図】 図1

Description

本発明は、磁束を変化させることのできる可変磁束モータを駆動するインバータを備えた可変磁束モータドライブシステムに関する。
近年、低保磁力の永久磁石を磁化することにより、磁束を変化させることのできる可変磁束モータが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。また、可変磁束モータを備えた可変磁束モータドライブシステムが開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2006−280195号公報 特開2008−048514号公報 特開2008−125201号公報
しかしながら、上述のような可変磁束モータドライブシステムでは、磁化電流により磁化させた後の磁束のばらつきが大きく、必ずしも期待した磁束が得られない。その結果、トルク制御に負担が掛かり、期待のトルクが得られない場合もある。
そこで、本発明の目的は、磁化後の磁束を制御することのできる可変磁束モータを備えた可変磁束モータドライブシステムを提供することにある。
本発明の観点に従った可変磁束モータドライブシステムは、磁束を変化させるための永久磁石を回転子に備えた永久磁石同期電動機と、前記回転子の位相を検出する位相検出手段と、直流電源から供給される直流電力を交流電力に変換して、前記永久磁石同期電動機を駆動するインバータと、前記位相検出手段により検出された前記回転子の位相に基づいて、前記永久磁石同期電動機の磁束を変化させる磁化電流を、変化後の磁束を制御するために決められた位相範囲内に前記回転子の位相があるときに流すように、前記インバータを制御する制御手段とを備えている。
本発明によれば、磁化後の磁束を制御することのできる可変磁束モータを備えた可変磁束モータドライブシステムを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る可変磁束モータドライブシステムの構成を示すブロック図。 第1の実施形態に係る可変磁束モータの構成を示すブロック図。 第1の実施形態に係る電流基準演算部の構成を示すブロック図。 第1の実施形態に係る磁化許可判定部の処理手順を示すフローチャート。 本発明の第2の実施形態に係る可変磁束モータドライブシステムの構成を示すブロック図。 第2の実施形態に係る電流基準演算部の構成を示すブロック図。 第2の実施形態に係る位相補正部による回転子の位相の補正を示すグラフ図。 本発明の第3の実施形態に係る可変磁束モータドライブシステムの構成を示すブロック図。 第3の実施形態に係る電流基準演算部の構成を示すブロック図。 第3の実施形態に係る位相補正部による回転子の位相の補正を示すグラフ図。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る可変磁束モータドライブシステム1の構成を示すブロック図である。なお、以降の図における同一部分には同一符号を付してその詳しい説明を省略し、異なる部分について主に述べる。以降の実施形態も同様にして重複する説明を省略する。
可変磁束モータドライブシステム1は、インバータ2と、直流電源3と、可変磁束モータ4と、回転角度センサ5と、直流電圧検出器7と、交流電流検出器8U,8Wと、制御部10とを備えている。
可変磁束モータ4は、磁束を変化させることのできる永久磁石同期電動機である。インバータ2から流される磁化電流により、可変磁束モータ4の磁束が変化する。
インバータ2は、直流電源3から供給された直流電力を三相交流電力に変換する。インバータ2は、変換した交流電力を可変磁束モータ4に供給する。インバータ2は、可変磁束モータ4に交流電力を出力することで、可変磁束モータ4を駆動する。
回転角度センサ5は、可変磁束モータ4の回転子の回転角度を検出する。回転角度センサ5は、検出した回転角度θを、制御部10に出力する。
直流電圧検出器7は、インバータ2に入力される直流電圧(インバータ入力電圧)を検出する。直流電圧検出器7は、検出した直流電圧VFCを、制御部10に出力する。
交流電流検出器8Uは、インバータ2から出力されるU相電流Iuを検出する。交流電流検出器8Uは、検出したU相電流Iuを信号として、制御部10に出力する。交流電流検出器8Wは、インバータ2から出力されるW相電流Iwを検出する。交流電流検出器8Wは、検出したW相電流Iwを、制御部10に出力する。
制御部10は、トルク指令Tm*、運転指令Run*、回転角度センサ5により検出された回転角度θ、直流電圧検出器7により検出された直流電圧VFC、及び交流電流検出器8U,8Wによりそれぞれ検出された交流電流Iu,Iwに基づいて、インバータ2を制御する。制御部10は、インバータ2を介して、可変磁束モータ4の駆動や磁束を制御する。
図2は、本実施形態に係る可変磁束モータ4の構成を示すブロック図である。
可変磁束モータ4は、回転子41と、固定子42とを備えている。
回転子41は、回転子鉄心411に固定磁石412と可変磁石413を組み込むことにより構成されている。固定磁石412は、磁束密度(磁束量)を変化させない永久磁石である。よって、固定磁石412には、高保磁力の磁性体を用いている。可変磁石413は、磁束密度(磁束量)を変化させる永久磁石である。よって、可変磁石413には、低保磁力の磁性体を用いている。
固定子42は、固定子鉄心422に設けられたスロットSLに電機子巻線421を組み込むことにより構成されている。
可変磁束モータ4は、予め決められた位相の範囲を示す磁化角度αに回転子41の位相(回転角度)θが入ったときに、磁化を許可する。
磁化角度αは、磁化後の磁束を制御するために予め決められた回転子42の位相範囲を示している。この位相範囲は、磁化電流が流れる時点における回転子42の位相θに対するものである。磁化角度αは、位相θがスロットSLを指す範囲内のうちの所定の範囲を示している。磁化角度αは、例えば実測値などに基づいて決められる。例えば、磁化角度αは、磁化後の磁束のばらつきが少なくなる位相の範囲又は磁化電流に対して最大磁束が得られる位相の範囲などのように決められる。
次に、図1を参照して、制御部10によるインバータ2の制御について説明する。
制御部10は、擬似微分器11と、磁束指令演算部12と、電流基準演算部13と、座標変換部14と、比例積分制御部15と、フィードフォーワード補償部16と、変調率演算部17と、座標変換部18と、PWM(Pulse Width Modulation)回路19と、ゲート指令生成部20と、磁化要求生成部21と、加算器AD1,AD2とを備えた構成である。
擬似微分器11は、回転角度センサ5から入力された回転角度θを微分して、モータ角速度(回転子回転周波数、インバータ周波数)ωを算出する。擬似微分器11は、算出したモータ角速度ωを、磁束指令演算部12、比例積分制御部15、フィードフォーワード補償部16に出力する。
磁束指令演算部12には、運転指令Run*が入力される。運転指令Run*は、可変磁束モータドライブシステム1を運転する場合は「1」、可変磁束モータドライブシステム1を停止する場合は「0」が入力される。磁束指令演算部12は、運転指令Run*及び擬似微分器11から入力されたモータ角速度ωに基づいて、磁束指令φ*を演算する。磁束指令φ*は、可変磁束モータ4の磁束を制御するための指令である。磁束指令演算部12は、演算した磁束指令φ*を、電流基準演算部13、磁化要求生成部21に出力する。
磁化要求生成部21には、運転指令Run*が入力される。磁化要求生成部21は、磁束指令演算部12から入力された磁束指令φ*及び運転指令Run*に基づいて、磁化要求フラグFrqを生成する。磁化要求生成部21は、生成した磁化要求フラグFrqを、電流基準演算部13に出力する。磁化要求フラグFrqは、可変磁束モータ4の磁石磁束を変化させるための磁化を要求するためのフラグである。磁化要求フラグFrqは、磁石磁束を変化さない場合は、「0」である。磁化要求フラグFrqは、磁石磁束を変化させる場合は、「1」になる。
電流基準演算部13は、トルク指令Tm*、磁束指令演算部12により演算された磁束指令φ*、磁化要求生成部21により生成された磁化要求フラグFrq、回転角度センサ5により検出された回転子41の位相(回転角度)θが入力される。トルク指令Tm*は、可変磁束モータ4から出力させるトルクの基準となる指令である。電流基準演算部13は、トルク指令Tm*及び磁束指令φ*に基づいて、磁化電流指令値Id*及びトルク電流指令値Iq*を演算する。電流基準演算部13は、磁化要求フラグFrq及び位相θに基づいて、演算した磁化電流指令値Id*及びトルク電流指令値Iq*を比例積分制御部15に出力する。
磁化電流指令値Id*は、可変磁束モータ4に流す磁化電流(d軸電流)Idを制御するための指令値である。トルク電流指令値Iq*は、可変磁束モータ4に流すトルク電流(q軸電流)Iqを制御するための指令値である。ここで、dq軸上のd軸とは、磁石磁束方向の軸(磁気トルクに作用しない軸)である。dq軸上のq軸とは、磁石磁束方向の軸(d軸)と直交する軸(磁気トルクに作用する軸)である。制御部10は、磁化電流Idを流すことにより、可変磁束モータ4の磁束を変化させる。即ち、磁化電流Idは、可変磁束モータ4の可変磁石413の磁束を変化させる。
座標変換部14には、回転角度センサ5により検出された回転角度(回転子41の位相)θ及び交流電流検出器8U,8Wにより検出されたU相電流Iu及びW相電流Iwが入力される。座標変換部14は、回転角度θ、U相電流Iu及びW相電流Iwに基づいて、インバータ2から出力された三相交流電流Iu,Iwを、dq軸電流Id,Iqに変換する。座標変換部14は、算出したd軸電流(磁化電流)Id及びq軸電流(トルク電流)Iqを比例積分制御部15及びフィードフォーワード補償部16に出力する。
比例積分制御部15は、インバータ2の出力電圧を比例積分制御(PI制御:proportional-plus-integral control)する電流制御回路である。比例積分制御部15には、電流基準演算部13により演算された磁化電流指令値Id*及びトルク電流指令値Iq*、座標変換部14により演算された磁化電流Id及びトルク電流Iq、及び擬似微分器11により演算されたモータ角速度ωが入力される。比例積分制御部15は、磁化電流指令値Id*、トルク電流指令値Iq*、磁化電流Id、トルク電流Iq、及びモータ角速度ωに基づいて、インバータ2の出力電圧を比例積分制御するためのd軸PI制御出力電圧指令値VdP及びq軸PI制御出力電圧指令値VqPを演算する。比例積分制御部15は、演算したdq軸PI制御出力電圧指令値VdP,VqPを、それぞれ加算器AD1,AD2に出力する。
フィードフォーワード補償部16には、座標変換部14により演算された磁化電流Id及びトルク電流Iq、及び擬似微分器11により演算されたモータ角速度ωが入力される。フィードフォーワード補償部16は、インバータ2の出力電圧をフィードフォーワード制御により補償するためのdq軸電圧補償値VdH,VqHを演算する。フィードフォーワード補償部16は、演算したdq軸電圧補償値VdH,VqHを、それぞれ加算器AD1,AD2に出力する。
加算器AD1には、比例積分制御部15により演算されたd軸PI制御出力電圧指令値VdP及びフィードフォーワード補償部16により演算されたd軸電圧補償値VdHが入力される。加算器AD1は、d軸PI制御出力電圧指令値VdPとd軸電圧補償値VdHを加算する。加算器AD1は、加算結果をd軸電圧指令値Vd*として、変調率演算部17に出力する。
加算器AD2には、比例積分制御部15により演算されたq軸PI制御出力電圧指令値VqP及びフィードフォーワード補償部16により演算されたq軸電圧補償値VqHが入力される。加算器AD2は、q軸PI制御出力電圧指令値VqPとq軸電圧補償値VqHを加算する。加算器AD2は、加算結果をq軸電圧指令値Vq*として、変調率演算部17に出力する。
変調率演算部17には、直流電圧検出器7により検出された直流電圧VFC及び加算器AD1,AD2のそれぞれにより演算されたdq軸電圧指令値Vd*,Vq*が入力される。変調率演算部17は、直流電圧VFC及びdq軸電圧指令値Vd*,Vq*に基づいて、d軸電圧の変調率VdM及びq軸電圧の変調率VqMを演算する。変調率演算部17は、演算したdq軸電圧の変調率VdM,VqMを座標変換部18に出力する。
座標変換部18には、回転角度センサ5により検出された回転角度θ及び変調率演算部17により演算されたdq軸電圧の変調率VdM,VqMが入力される。座標変換部18は、回転角度θに基づいて、変調率演算部17から入力されたdq軸電圧の変調率VdM,VqMを、三相交流のU相電圧指令Vu*、V相電圧指令Vv*及びW相電圧指令Vw*に変換する。座標変換部18は、演算した三相交流の電圧指令Vu*,Vv*,Vw*をPWM回路19に出力する。
ゲート指令生成部20には、運転指令Run*が入力される。運転指令Run*は、可変磁束モータ4の駆動開始又は可変磁束モータ4の停止を示している。ゲート指令生成部20は、運転指令Run*に基づいて、ゲート指令Gstを生成する。ゲート指令生成部20は、生成したゲート指令Gstを、PWM回路19に出力する。
可変磁束モータ4を駆動開始する場合は、ゲート指令生成部20は、ゲート指令Gstを「0」から「1」に変える。これにより、インバータ2は、ゲートスタートする。可変磁束モータ4を停止する場合は、ゲート指令生成部20は、可変磁束モータ4の停止を示す運転指令Run*を受信後、所定時間の経過後に、ゲート指令Gstを「1」から「0」に変える。これにより、インバータ2は、可変磁束モータ4が所定時間フリーランした後に、ゲートオフする。このフリーランは、可変磁束モータ4の誘起電圧を低減させて、可変磁石を減磁するためである。
PWM回路19には、座標変換部18により演算された三相交流の電圧指令Vu*,Vv*,Vw*及びゲート指令生成部20により生成されたゲート指令Gstが入力される。ゲート指令Gstが「1」の場合、PWM回路19は、座標変換部18から入力された電圧指令Vu*,Vv*,Vw*に基づいて、インバータ2をパルス幅変調(PWM)により制御をするためのゲート信号GSを生成して、インバータ2に出力する。PWM回路19は、ゲート信号GSをインバータ2に出力することにより、インバータ2のスイッチング素子の駆動制御をする。これにより、インバータ2の出力が制御される。ゲート指令Gstが「0」の場合、PWM回路19は、インバータ2をゲートオフする。
図3は、本実施形態に係る電流基準演算部13の構成を示すブロック図である。
電流基準演算部13は、電流指令値演算部131と、磁化許可判定部132とを備えている。
電流指令値演算部131には、トルク指令Tm*及び磁束指令φ*が入力される。電流指令値演算部131は、トルク指令Tm*及び磁束指令φ*に基づいて、磁化電流指令値Id*及びトルク電流指令値Iq*をそれぞれ生成するためのd軸指令値Id*T及びq軸指令値Iq*Tを演算する。
磁化許可判定部132には、磁化要求フラグFrq、回転子41の位相θ、及び電流指令値演算部131により演算されたdq軸指令値Id*T,Iq*Tが入力される。磁化許可判定部132は、磁化要求フラグFrq及び位相θに基づいて、磁化電流を通電させるか否かを判定する。この判定結果に応じて、磁化許可判定部132は、dq軸指令値Id*T,Iq*Tからトルク指令Tm*及び磁束指令φ*を生成して、比例積分制御部15に出力する。
図4を参照して、磁化許可判定部132による磁化電流指令値Id*及びトルク電流指令値Iq*を出力するまでの処理手順について説明する。
磁化許可判定部132は、磁化要求があるか否かを判定する(ステップS401)。磁化許可判定部132は、磁化要求フラグFrqが「1」の場合、磁化要求があると判定する。磁化許可判定部132は、磁化要求があると判定した場合、ステップS402の処理に移る(ステップS401のYes)。磁化許可判定部132は、磁化要求フラグFrqが「0」の場合、磁化要求がないと判定する。磁化許可判定部132は、磁化要求がないと判定した場合、磁化電流を通電しない場合の処理を行うステップS404の処理に移る(ステップS401のNo)。
磁化許可判定部132は、磁化要求があると判定した場合、位相θが磁化を許可する磁化角度α内にあるか否かを判定する(ステップS402)。磁化許可判定部132は、位相θが磁化角度α内にあると判定した場合、磁化電流を通電する場合の処理を行うステップS403の処理に移る(ステップS402のYes)。磁化許可判定部132は、位相θが磁化角度α内にないと判定した場合、磁化電流を通電しない場合の処理を行うステップS404の処理に移る(ステップS401のNo)。
磁化許可判定部132は、磁化電流を通電する場合、dq軸指令値Id*T,Iq*Tに基づいて、磁化時の磁化電流指令値(磁化電流)Id*及び磁化時のトルク電流指令値Iq*を比例積分制御部15に出力する(ステップS403)。これにより、可変磁束モータ4は、磁束を変化させて駆動する。なお、このとき、磁化許可判定部132は、磁化電流指令値Id*に応じて、磁化によるトルク変動が抑えられるようにトルク電流指令値Iq*を変化させてもよい。
磁化許可判定部132は、磁化電流を通電しない場合、dq軸指令値Id*T,Iq*Tに基づいて、通常時の磁化電流指令値Id*及び通常時のトルク電流指令値Iq*を比例積分制御部15に出力する(ステップS404)。これにより、可変磁束モータ4は、磁束を変化させないで、通常の駆動をする。
本実施形態によれば、回転子41の位相θが予め決められた磁化角度αに入ったときに、磁化電流を流すことで、期待する磁束指令φ*に近い磁束になるように制御することができる。また、磁化角度αを変更することで、磁化後の磁束のばらつきを最小にしたり、磁化後の磁束の平均値が最大になるようにしたりすることができる。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態に係る可変磁束モータドライブシステム1Aの構成を示すブロック図である。
可変磁束モータドライブシステム1Aは、図1に示す第1の実施形態に係る可変磁束モータドライブシステム1において、制御部10を制御部10Aに代えている。制御部10Aは、図1に示す制御部10において、電流基準演算部13を電流基準演算部13Aに代えている。その他の点は、可変磁束モータドライブシステム1と同様である。
図6は、本実施形態に係る電流基準演算部13Aの構成を示すブロック図である。
電流基準演算部13Aは、図3に示す第1の実施形態に係る電流基準演算部13において、位相補正部133Aを追加し、モータ角速度ωの入力を追加した構成である。その他の点は、電流基準演算部13と同様である。
位相補正部133Aには、回転子の位相θ及びモータ角速度ωが入力される。位相補正部133Aは、回転子の位相θが確実に磁化角度α内にある状態で磁化電流を流すために、モータ角速度ωに基づいて、回転子の位相θを回転子の位相θhに補正する。位相補正部133Aは、補正した回転子の位相θhを磁化許可判定部132に出力する。
磁化許可判定部132は、回転子の位相θの代わりに位相補正部133Aにより補正された回転子の位相θhを用いて、第1の実施形態で説明した処理と同様の処理を行う。
図7は、本実施形態に係る位相補正部133Aによる回転子の位相θの補正を示すグラフ図である。
グラフF1は、回転子の位相θを表している。時刻t1は、磁化要求をする時刻を示している。時刻t2は、ゲート信号GSを出力する時刻を示している。時刻t3は、磁化電流が可変磁束モータ4に到達する時刻を示している。
補正後の回転子の位相θhを求める位相補正式は、補正前の回転子の位相θ、モータ角速度ω、及び遅れ時間Tdを用いると、次式のようになる。
θh=θ−ω×Td 式(1)
ここで、遅れ時間Tdとは、磁化要求をする時刻t1からゲート信号GSが出力される時刻t2を経て、磁化電流が可変磁束モータ4に到達する時刻t3までの時間である。
磁化要求をしてから磁化電流が可変磁束モータ4に到達するまでの遅れ時間Tdが決まる要素としては、モータ角速度ωによる依存度が高い。このため、位相補正部133Aは、モータ角速度ωに基づいて、遅れ時間Tdを求める。
位相補正部133Aは、磁化要求をする時刻t1での回転角度センサ5により検出された回転子の位相θから磁化電流が可変磁束モータ4に到達する時刻t3での回転子の位相までの遅れ時間Tdの間に生じる位相遅れdθを求める。ここで、位相遅れdθは、モータ角速度ωと遅れ時間Tdとの積である。
位相補正部133Aは、回転子の位相θから位相遅れdθを減算して、回転子の位相θを位相θhに補正する。即ち、回転角度センサ5により検出された回転子の位相θを、磁化要求をした場合に実際に可変磁束モータ4に磁化電流が流れる時点での位相に補正する。
磁化許可判定部132は、補正した回転子の位相θhが磁化角度α内にあるときに、磁化要求をするために、磁化時のdq軸電流指令値Id*,Iq*を出力する。これにより、磁化電流は、実際の回転子の位相θが磁化角度α内にあるときに、可変磁束モータ4に流れる。
本実施形態によれば、第1の実施形態による作用効果に加え、以下の作用効果を得ることができる。
可変磁束モータドライブシステム1Aは、モータ角速度ωに基づいて、磁化要求をしてから可変磁束モータ4に磁化電流が流れるまでの遅れ時間Tdに生じる回転子の位相遅れdθを考慮して、磁化要求をする。これにより、可変磁束モータドライブシステム1Aは、第1の実施形態による構成よりも確実に回転子の位相θが磁化角度α内にある状態で磁化電流を流すことができる。
(第3の実施形態)
図8は、本発明の第3の実施形態に係る可変磁束モータドライブシステム1Bの構成を示すブロック図である。
可変磁束モータドライブシステム1Bは、図1に示す第1の実施形態に係る可変磁束モータドライブシステム1において、制御部10を制御部10Bに代えている。制御部10Bは、図1に示す制御部10において、電流基準演算部13を電流基準演算部13Bに代えている。その他の点は、可変磁束モータドライブシステム1と同様である。
図9は、本実施形態に係る電流基準演算部13Bの構成を示すブロック図である。
電流基準演算部13Bは、図3に示す第1の実施形態に係る電流基準演算部13において、位相補正部133Bを追加し、モータ角速度ω、インバータ2に入力される直流電圧VFC、及び制御部10Bの制御周期fcの入力を追加した構成である。その他の点は、電流基準演算部13と同様である。
位相補正部133Bには、回転子の位相θ、モータ角速度ω、直流電圧VFC、及び制御周期fcが入力される。位相補正部133Bは、回転子の位相θが確実に磁化角度α内にある状態で磁化電流を流すために、モータ角速度ω、直流電圧VFC、及び制御周期fcに基づいて、回転子の位相θを回転子の位相θhBに補正する。位相補正部133Bは、補正した回転子の位相θhBを磁化許可判定部132に出力する。
磁化許可判定部132は、回転子の位相θの代わりに位相補正部133Bにより補正された回転子の位相θhBを用いて、第1の実施形態で説明した処理と同様の処理を行う。
図10は、本実施形態に係る位相補正部133Bによる回転子の位相θの補正を示すグラフ図である。
グラフF1は、モータ角速度ωを表している。時刻t1は、磁化要求をする時刻を示している。時刻t2は、ゲート信号GSを出力する時刻を示している。時刻t3は、磁化電流が可変磁束モータ4に到達する時刻を示している。
補正後の回転子の位相θhBを求める位相補正式は、補正前の回転子の位相θ、モータ角速度ω、及び遅れ時間Td1,Td2を用いると、次式のようになる。
θhB=θ−ω×(Td1+Td2) 式(2)
ここで、遅れ時間Td1とは、磁化要求をする時刻t1からゲート信号GSが出力される時刻t2までの時間である。遅れ時間Td2とは、ゲート信号GSが出力される時刻t2から磁化電流が可変磁束モータ4に到達する時刻t3までの時間である。
磁化要求をしてからゲート信号GSが出力されるまでの遅れ時間Td1が決まる要素としては、制御周期fcによる依存度が高い。このため、位相補正部133Bは、制御周期fcに基づいて、遅れ時間Td1を求める。ここで、制御周期fcとは、制御部10Bにおける制御をするための演算処理を行う周期のことをいう。
ゲート信号GSが出力されてから磁化電流が可変磁束モータ4に到達するまでの遅れ時間Td2が決まる要素としては、モータ角速度ω及び直流電圧VFCによる依存度が高い。このため、位相補正部133Bは、モータ角速度ω及び直流電圧VFCに基づいて、遅れ時間Td2を求める。
位相補正部133Bは、磁化要求をする時刻t1での回転角度センサ5により検出された回転子の位相θから磁化電流が可変磁束モータ4に到達する時刻t3での回転子の位相までの遅れ時間Td1と遅れ時間Td2との合計の遅れ時間(Td1+Td2)との間に生じる位相遅れdθBを求める。ここで、位相遅れdθBは、合計の遅れ時間(Td1+Td2)とモータ角速度ωとの積である。
位相補正部133Bは、回転子の位相θから位相遅れdθBを減算して、回転子の位相θhBに補正する。即ち、回転角度センサ5により検出された回転子の位相θを、磁化要求をした場合に実際に可変磁束モータ4に磁化電流が流れる時点での位相に補正する。
磁化許可判定部132は、補正した回転子の位相θhBが磁化角度α内にあるときに、磁化要求をするために、磁化時のdq軸電流指令値Id*,Iq*を出力する。これにより、磁化電流は、実際の回転子の位相θが磁化角度α内にあるときに、可変磁束モータ4に流れる。
本実施形態によれば、第1の実施形態による作用効果に加え、以下の作用効果を得ることができる。
可変磁束モータドライブシステム1Bは、モータ角速度ω、直流電圧VFC、及び制御周期fcに基づいて、磁化要求をしてから可変磁束モータ4に磁化電流が流れるまでの遅れ時間(Td1+Td2)に生じる回転子の位相遅れdθBを考慮して、磁化要求をする。これにより、可変磁束モータドライブシステム1Bは、第2の実施形態による構成よりも精度を高くして、回転子の位相θが磁化角度α内にある状態で磁化電流を流すことができる。
なお、各実施形態において、可変磁束モータ4の回転角度(位相)θを検出するために回転角度センサ5を設ける構成としたが、これに限らない。可変磁束モータ4の回転角度θは、インバータ4の出力電流を検出し、検出された電流値に基づいて推定してもよい。このように推定された回転角度θを検出値として用いても、各実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
各実施形態において、可変磁束モータ4の構成は、図2に示す構成に限らない。各実施形態のように、短い時間の磁化電流により磁束を変化させることのできるモータであれば、どのような構成でもよい。例えば、可変磁束モータ4は、回転子に設けられた可変磁石の磁束を変化させるための磁化巻線が設けられていてもよい。また、この磁化巻線に磁化電流を流すための専用インバータなどを設けた磁化回路を可変磁束モータドライブシステムとして備えていてもよい。
各実施形態において、磁化角度αは、具体例として、磁化後の磁束のばらつきが少なくなる位相の範囲と、磁化電流に対して最大磁束が得られる位相の範囲とを挙げたがこれらに限らない。例えば、ある磁化角度αに対する実測値から何らかの傾向が見られた場合、磁化後の磁束をその傾向に従ったものに制御することができる。このように、磁化角度αは、可変磁束モータドライブシステムの適用される環境及び目的等に応じて、適時変更することができる。
第2の実施形態において、モータ角速度ω、直流電圧VFC、及び制御周期fcに基づいて、回転子の位相θを回転子の位相θhBに補正したが、これに限らない。モータ角速度ω、直流電圧VFC、又は制御周期fcのうちいずれか1つ以上の要素を用いて、回転子の位相θを補正するのであれば、これらの補正をしない場合よりも確実に回転子の位相θが磁化角度α内にあるときに、可変磁束モータ4に磁化電流を流すことができる。また、回転角度センサ5により検出された回転子の位相θのみを用いて、位相θが磁化角度α内にあるときに磁化電流を流す場合であっても、可変磁束モータ4に磁化電流が到達するまでの時間を考慮した予め決められた補正量で、位相θ又は磁化角度αを補正してもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…可変磁束モータドライブシステム、2…インバータ、3…直流電源、4…可変磁束モータ、5…回転角度センサ、7…直流電圧検出器、8U,8W…交流電流検出器、10…制御部、11…擬似微分器、12…磁束指令演算部、13…電流基準演算部、14…座標変換部、15…比例積分制御部、16…フィードフォーワード補償部、17…変調率演算部、18…座標変換部、19…PWM回路、20…ゲート指令生成部、21…磁化要求生成部、AD1,AD2…加算器。

Claims (10)

  1. 磁束を変化させるための永久磁石を回転子に備えた永久磁石同期電動機と、
    前記回転子の位相を検出する位相検出手段と、
    直流電源から供給される直流電力を交流電力に変換して、前記永久磁石同期電動機を駆動するインバータと、
    前記位相検出手段により検出された前記回転子の位相に基づいて、前記永久磁石同期電動機の磁束を変化させる磁化電流を、変化後の磁束を制御するために決められた位相範囲内に前記回転子の位相があるときに流すように、前記インバータを制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする可変磁束モータドライブシステム。
  2. 前記制御手段は、変化後の磁束のばらつきが小さくなるように前記位相範囲が決められたこと
    を特徴とする請求項1に記載の可変磁束モータドライブシステム。
  3. 前記制御手段は、変化後の磁束の平均値が高くなるように前記位相範囲が決められたこと
    を特徴とする請求項1に記載の可変磁束モータドライブシステム。
  4. 前記回転子の回転速度を検出する回転速度検出手段と、
    前記回転速度検出手段により検出された回転速度に基づいて、前記位相検出手段により検出された位相を、前記永久磁石同期電動機に前記磁化電流が流れる時点での位相に補正する位相補正手段とを備え、
    前記制御手段は、前記位相補正手段により補正された位相に基づいて、前記回転子の位相が前記位相範囲内にあるか否かを判定すること
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の可変磁束モータドライブシステム。
  5. 前記インバータに入力される直流電圧を検出する直流電圧検出手段と、
    前記直流電圧検出手段により検出された直流電圧に基づいて、前記位相検出手段により検出された位相を、前記永久磁石同期電動機に前記磁化電流が流れる時点での位相に補正する位相補正手段とを備え、
    前記制御手段は、前記位相補正手段により補正された位相に基づいて、前記回転子の位相が前記位相範囲内にあるか否かを判定すること
    を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の可変磁束モータドライブシステム。
  6. 前記制御手段の演算処理する周期に基づいて、前記位相検出手段により検出された位相を、前記永久磁石同期電動機に前記磁化電流が流れる時点での位相に補正する位相補正手段とを備え、
    前記制御手段は、前記位相補正手段により補正された位相に基づいて、前記回転子の位相が前記位相範囲内にあるか否かを判定すること
    を特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の可変磁束モータドライブシステム。
  7. 直流電源から供給される直流電力を交流電力に変換して、磁束を変化させるための永久磁石を回転子に備えた永久磁石同期電動機を駆動するインバータを制御するインバータ制御装置であって、
    前記回転子の位相を検出する位相検出手段と、
    前記位相検出手段により検出された前記回転子の位相に基づいて、前記永久磁石同期電動機の磁束を変化させる磁化電流を、変化後の磁束を制御するために決められた位相範囲内に前記回転子の位相があるときに流すように、前記インバータを制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とするインバータ制御装置。
  8. 前記回転子の回転速度を検出する回転速度検出手段と、
    前記回転速度検出手段により検出された回転速度に基づいて、前記位相検出手段により検出された位相を、前記永久磁石同期電動機に前記磁化電流が流れる時点での位相に補正する位相補正手段とを備え、
    前記制御手段は、前記位相補正手段により補正された位相に基づいて、前記回転子の位相が前記位相範囲内にあるか否かを判定すること
    を特徴とする請求項7に記載のインバータ制御装置。
  9. 前記インバータに入力される直流電圧を検出する直流電圧検出手段と、
    前記直流電圧検出手段により検出された直流電圧に基づいて、前記位相検出手段により検出された位相を、前記永久磁石同期電動機に前記磁化電流が流れる時点での位相に補正する位相補正手段とを備え、
    前記制御手段は、前記位相補正手段により補正された位相に基づいて、前記回転子の位相が前記位相範囲内にあるか否かを判定すること
    を特徴とする請求項7又は請求項8に記載のインバータ制御装置。
  10. 前記制御手段の演算処理する周期に基づいて、前記位相検出手段により検出された位相を、前記永久磁石同期電動機に前記磁化電流が流れる時点での位相に補正する位相補正手段とを備え、
    前記制御手段は、前記位相補正手段により補正された位相に基づいて、前記回転子の位相が前記位相範囲内にあるか否かを判定すること
    を特徴とする請求項7から請求項9のいずれか1項に記載のインバータ制御装置。
JP2009105268A 2009-04-23 2009-04-23 可変磁束モータドライブシステム Pending JP2010259195A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009105268A JP2010259195A (ja) 2009-04-23 2009-04-23 可変磁束モータドライブシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009105268A JP2010259195A (ja) 2009-04-23 2009-04-23 可変磁束モータドライブシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010259195A true JP2010259195A (ja) 2010-11-11

Family

ID=43319481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009105268A Pending JP2010259195A (ja) 2009-04-23 2009-04-23 可変磁束モータドライブシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010259195A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101247567B1 (ko) * 2011-12-26 2013-03-25 전자부품연구원 가변 자속형 모터의 제어 방법 및 제어 시스템
JP2014168331A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Toyo Univ 永久磁石式回転電機及び永久磁石式回転電機ドライブシステム
JP2015111973A (ja) * 2013-12-06 2015-06-18 ダイキン工業株式会社 電動機制御装置
JP2019180152A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 ダイキン工業株式会社 モータ駆動装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11332277A (ja) * 1998-05-12 1999-11-30 Toshiba Corp 永久磁石形モータとその制御装置
JP2004096842A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd スイッチドリラクタンスモータ制御装置
JP2008029148A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Toshiba Corp 可変磁束ドライブシステム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11332277A (ja) * 1998-05-12 1999-11-30 Toshiba Corp 永久磁石形モータとその制御装置
JP2004096842A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd スイッチドリラクタンスモータ制御装置
JP2008029148A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Toshiba Corp 可変磁束ドライブシステム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101247567B1 (ko) * 2011-12-26 2013-03-25 전자부품연구원 가변 자속형 모터의 제어 방법 및 제어 시스템
JP2014168331A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Toyo Univ 永久磁石式回転電機及び永久磁石式回転電機ドライブシステム
JP2015111973A (ja) * 2013-12-06 2015-06-18 ダイキン工業株式会社 電動機制御装置
JP2019180152A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 ダイキン工業株式会社 モータ駆動装置
JP7140961B2 (ja) 2018-03-30 2022-09-22 ダイキン工業株式会社 モータ駆動装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3168986B2 (ja) 電動機制御装置および制御方法
JP6008264B2 (ja) 永久磁石型同期電動機の磁極位置検出装置
JP2008086129A (ja) 交流電動機の制御装置および定数測定装置
JP2006288076A (ja) 制御装置
JP2012196074A (ja) 電動機制御装置
JP2013021843A (ja) 永久磁石同期電動機の初期磁極位置調整装置
JP2010200430A (ja) 電動機の駆動制御装置
JP2010259195A (ja) 可変磁束モータドライブシステム
JP5305933B2 (ja) モータドライブシステム
JP2011062000A (ja) 交流モータの制御装置
JP2007282300A (ja) モーター制御装置
JP2007267512A (ja) 交流モータの駆動制御装置
JP5550423B2 (ja) 永久磁石同期電動機の制御装置
JP2008079489A (ja) モータ制御装置
JP2004289927A (ja) モーター制御装置
JP2010268599A (ja) 永久磁石モータの制御装置
JP4667741B2 (ja) 誘導電動機の制御装置
JP2004032908A (ja) モーター制御装置
JP2011239518A (ja) ステッピングモータの回転子の位置及び速度を推定する方法及び装置
JP2015073396A (ja) 電動モータの制御装置及び制御方法
JP2008017577A (ja) 同期モータ制御装置
JP2006204054A (ja) モータ制御装置及びこれを有するモータ駆動システム
JP2004023920A (ja) 交流モータ制御装置
JP2010268567A (ja) 交流電動機の制御装置
JP2018125955A (ja) モータ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120308

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130827

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131205

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131212

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131219

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140107

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140109

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140116