JP2010256959A - 在庫管理装置、在庫管理方法及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】在庫管理装置は、販売イベント毎に、少なくとも各商品の販売期間、販売予定数、販売価格を含むイベント情報を記憶するイベント情報記憶部と、販売イベント毎に、各商品の販売期間中における売れ行き状況の判定条件を記憶する判定条件記憶部と、販売イベント毎に、各商品の個別在庫数を記憶する個別在庫記憶部と、各商品の全体在庫数から当該商品の販売イベント毎の個別在庫数を除いた共通在庫数を記憶する共通在庫記憶部とを含む在庫情報記憶部と、販売イベント毎に、各商品の実販売数を記憶する売上げ情報記憶部と、実販売数と判定条件とに基づいて売れ行き状況を判定し、判定結果に基づいて在庫情報記憶部に記憶されている個別在庫数と共通在庫数を変更する在庫管理部とを備える。
【選択図】図3
Description
図1は、本発明の1実施形態に係る在庫管理装置の機能ブロック図である。
、在庫情報記憶部103、売上げ情報記憶部104、在庫管理部105などを備えている。
定数、販売価格を含むイベント情報を記憶するものである。販売イベントは、たとえば、それぞれ複数のカタログのいずれかに対応させることができ、カタログの有効期限が各商品の販売期間に対応し、各カタログにおいて商品毎に設定された限定数及び販売価格がそ
れぞれ販売予定数及び販売価格に対応するように構成できる。
の判定条件を記憶する。判定条件は、各商品の販売期間中における残り日数に対する判定基準日数と、実販売数/販売予定数に対する売れ行き基準率とすることができる。たとえば、販売期間中の残り日数が所定日数に到達しているか否か、その時の現在の売れ行き率(=実販売数/販売予定数)が売れ行き基準率に達しているか否かを判定するための判定条件とする。
から当該商品の販売イベント毎の個別在庫数を除いた共通在庫数とを記憶するものであって、共通在庫数を記憶する共通在庫記憶部106と、個別在庫数を記憶する個別在庫記憶部107とを備える。
この売上げ情報記録部104は、ユーザからの注文に基づく注文情報の入力があった場合に
、この注文情報に基づいて実販売数が更新されるものである。
に基づいて在庫情報記憶部に記憶されている個別在庫数と共通在庫数を変更する。判定条件記憶部102に記憶されている判定条件を、各商品の販売期間中における残り日数に対す
る判定基準日数と、実販売数/販売予定数に対する売れ行き基準率とした場合、在庫管理部105は、販売期間中の残り日数が所定日数に到達しているか否か、その時の現在の売れ
行き率(=実販売数/販売予定数)が売れ行き基準率に達しているか否かを判定し、その判定結果に基づいて、共通在庫数と個別在庫数とを変更するように構成できる。
図2は、本発明の1実施形態における在庫管理方法のフローチャートである。
判別する。在庫管理装置100は、商品の入庫情報の入力があったと判断した場合にはステ
ップS204に移行し、そうでない場合にはステップS206に移行する。
の該当する商品の共通在庫記憶領域の共通在庫数に入庫数を加算した値を記憶させる。
る。在庫管理装置100は、販売イベントに関するイベント情報の入力があったと判断した
場合にはステップS207に移行し、そうでない場合にはステップS208に移行する。
価格を含むイベント情報の入力を受け付けて、イベント情報記憶部101に記憶させる。こ
こでは、有効期限が設定され、販売限定数、販売価格などが設定された複数の商品を掲載するカタログを1つの販売イベントとして、カタログに掲載された商品毎の情報をイベント情報とすることができる。この場合、在庫管理装置100は、カタログの有効期限を販売
期間とし、各商品に設定された限定数及び販売価格をそれぞれ販売予定数及び販売価格と
したイベント情報をイベント情報記憶部101に記憶させるように構成できる。たとえば、
新しいカタログが発行される毎に、新たな販売イベントのイベント情報が入力される。
通在庫記憶部106に記憶されている共通在庫数を、各商品の販売イベント毎の個別在庫数
に割り当てる処理を実行する。ここでは、在庫管理装置100は、販売イベント毎の各商品
の販売予定数に基づいて個別在庫数を決定し、これを個別在庫記憶部107に記憶させる。
入庫数は、少なくとも販売イベントに必要となる数量が入庫されるものと考えられることから、在庫管理装置100は、販売イベント毎の各商品の販売予定数を各個別在庫数として
割り当てて、これを個別在庫記憶部107に記憶させ、各個別在庫数の合計を共通在庫数か
ら減算した結果を共通在庫記憶部106に記憶させる。
おける売れ行き状況の判定条件の入力を受け付ける。前述したように、判定条件は、各商品の販売期間中における残り日数に対する判定基準日数と、実販売数/販売予定数に対する売れ行き基準率とすることができる。販売イベント毎にその販売期間と販売予定数とに基づいて、管理者が判定基準日数と売れ行き基準率とを決定し、決定された判定条件の入力を在庫管理装置100が受け付けて判定条件記憶部102に格納するように構成できる。また、在庫管理装置100が、販売イベント毎に各商品の販売期間及び販売予定数に基づいて、
所定の判定基準日数と売れ行き基準率とを自動的に決定するように構成することも可能であり、たとえば、判定基準日数を販売期間の1/4、売れ行き基準率を販売予定数の90%とすることができる。この在庫管理装置100により判定条件を設定する方法については、
説明上一例を示すものであって、例示した数値に限定されるものではない。
る。在庫管理装置100は、ユーザからの注文に基づいて注文情報が入力されたと判断した
場合にはステップS214に移行し、そうでない場合にはステップS216に移行する。
しないか否かを確認し、在庫数が不足する場合には注文を受注できない旨の通知を送信する。また、在庫管理装置100は、在庫情報記憶部103の在庫数が注文情報の受注数を満たすと判断した場合には、売上げ情報記憶部104の該当する商品の実販売数に受注数を加算し
てこれを記憶させ、個別在庫記憶部107の該当する商品の個別在庫数から受注数を減算し
てこれを記憶させる。
ための在庫管理処理を実行する。在庫管理装置100は、販売イベント毎に各商品の販売期
間の判定基準日数に到達したか否か、現在の実販売数と販売予定数から現在の売れ行き率を算出して売れ行き基準率に達したか否かを判定し、この判定結果に基づいて個別在庫数と共通在庫数の調整を行う。
か否かを判別する。在庫管理装置100は、販売期間が終了した販売イベントが存在すると
判断した場合にはステップS220に移行し、そうでない場合にはステップS222に移行する。
通在庫記憶部106の共通在庫数に加算し、該当する商品の個別在庫記憶部107を開放する。
管理装置100は、オペレータからの終了の指示を受け付けた場合や管理すべき販売イベン
トがなくなったと判断した場合には、この処理を終了し、そうでない場合にはステップS202に移行する。
図2のステップS216の在庫管理処理について説明する。
件記憶部102に記憶されている商品の判定基準日数未満であり、かつ現在の売れ行き率が
売れ行き基準率未満であるか否かを判別する。在庫管理部105は、この条件を満たすと判
断した場合にはステップS306に移行し、そうでない場合にはステップS308に移行する。
下回っていると判断して、個別在庫数から所定数を減算し、共通在庫数に同数を加算して在庫情報記憶部103に記憶させる。在庫管理部105は、売れ行き基準率を達成した際に到達すべき実販売数を実販売基準数として算出し、個別在庫数から現在の実販売数と実販売基準数との差を減算する。また、在庫管理部105は、個別在庫数から減算した同数を、共通
在庫数に加算する。在庫管理部105は、再計算した個別在庫数と共通在庫数とを在庫情報
記憶部103に記憶させる。このことにより、在庫管理部105は、予定した販売予定数を下回る商品の個別在庫数を減らし、共通在庫数に同数を追加するように構成している。
件記憶部102に記憶されている商品の判定基準日数以上であり、かつ現在の売れ行き率が
売れ行き基準率以上であるか否かを判別する。在庫管理部105は、この条件を満たすと判
断した場合にはステップS310に移行し、そうでない場合にはステップS312に移行する。
上回っていると判断して、個別在庫数に所定数を加算し、共通在庫数に同数を減算して在庫情報記憶部103に記憶させる。在庫管理部105は、売れ行き基準率を達成した際に到達すべき実販売数を実販売基準数として算出し、実販売数基準数より実販売数が上回った数を個別在庫数に加算し、同数を共通在庫数から減算する。共通在庫数が、実販売数と実販売基準数との差に満たない場合には、共通在庫数の範囲で個別在庫数に加算する数を決定するように構成することができる。また、複数の販売イベントで同一商品の現在の売れ行き率が基準売れ行き率を上回る場合には、利益率の高い販売イベントの個別在庫数を優先的に加算するように構成することもできる。このことにより、在庫管理部105は、予定した
販売予定数を上回る商品の個別在庫数を増加し、共通在庫数に同数を減らすように構成している。
否かを判別する。在庫管理部105は、全商品について在庫管理処理を終了したと判断した
場合には処理を終了し、そうでない場合にはステップS302に移行する。
在庫管理装置100で取り扱われるデータについて説明する。
る。
領域である。商品コード欄402は、販売イベント毎の商品番号が格納される領域である。
商品名欄403は、対応する商品の商品名が格納される領域である。イベント名称欄404は、販売イベントの名称が格納される領域であり、例えばカタログ名称が格納される。
れる領域である。在庫数欄405に格納される在庫数は、その後の注文情報に基づいて該当
数が減算され、また入庫情報に基づいて該当数が加算される。さらに、在庫管理部105の
在庫管理処理により、調整される共通在庫数、個別在庫数に基づいて格納される値が更新される。
価格が格納される。
である。
ば、「○○年お歳暮品」、「○○年新春号」などのカタログ名称を格納するように構成できる。
、カタログのコード番号を格納するように構成できる。
ここではカタログの有効期限を格納するように構成できる。
る。
、取引先コード欄605などを備えている。
に掲載される商品コードを格納するように構成できる。商品名欄602は、対応する商品の
商品名が格納される領域であり、カタログに掲載される商品名を格納するように構成できる。
り、たとえばカタログのコード番号を格納するように構成できる。
グに掲載された販売価格を格納するように構成できる。
との対応を表す判定条件テーブルの一例の説明図である。
間欄703、販売価格欄704、販売予定数欄705、売れ行き基準率欄706、基準日数欄707など
を備えている。
り、たとえばカタログのコード番号を格納するように構成できる。
に掲載される商品コードを格納するように構成できる。
ここではカタログの有効期限を格納するように構成できる。
商品価格が格納される。
納される領域であって、カタログに掲載された限定数量などを格納するように構成することができる。
満であるか否かと、実販売数/販売予定数で算出される現在の売れ行き率が、売れ行き基準率706に格納された売れ行き基準率に到達しているか否かとによって、現在の売れ行き
状況を判定するための判定条件として用いられる。たとえば、販売期間の日数の1/4を基準日数として設定し、販売予定数の90%を売れ行き基準率として設定することで、販売
期間の残り日数が十分ある時点に実販売数が予定の販売数を上回っている場合や販売期間の残り日数が少なくなった時点で実販売数が予定の販売数を下回っている場合などを判定することが可能となる。
前述したような在庫管理装置100は、CPU、ROM、RAM、ハードディスクなどの記憶装置、キーボードやマウスを含む入力装置、ディスプレイなどの表示装置、通信インターフェイスなどを含む一般的なパーソナルコンピュータにおいて、所定のアプリケーションソフトウェアが協働することで実現することができる。
タログについて在庫管理を行う場合の具体例を説明する。
ル700の販売イベントとして、カタログA〜Dが存在する場合について考察する。
へ在庫数を戻す処理を行う場合の在庫移動結果リスト表示例の説明図である。
り日数判定欄808、受注数欄809、在庫数欄810、戻し個数欄811、戻し反映後の在庫数欄812などを備えている。
個別在庫行821〜824として備え、さらに共通在庫数を管理するためのデータ行を共通在庫行825として備えている。
欄810には在庫情報記憶部103の在庫数が反映される。
未満になったと判断した場合に、販売残り期間が「戻し期間」であると判定する。この場合、在庫管理部105は、現在の売れ行き率が売れ行き基準率を下回る場合に、個別在庫数
から共通在庫数に戻す処理を実行する。
のに対して、現在の販売残り日数が6日であることから、在庫管理部105は販売残り日数
の判定結果を「戻し期間」であると判断し、販売残り日数判定欄808の値を「戻し期間」
とする。
基準日数欄807の値を下回っていることから、在庫管理部105は販売残り日数の判定結果を「戻し期間」であると判断し、販売残り日数判定欄808の値を「戻し期間」とする。
売れ行き率を算出し、売れ行き基準率欄806に格納されている値と比較する。この結果、
在庫管理部105は、現在の売れ行き率が売れ行き基準率を下回っていると判断した個別在
庫行に対して、その在庫数から所定数を減算して、共通在庫行の在庫数に同数を加算する処理を実行する。
であるが、現在の売れ行き率が売れ行き基準率を上回っていることから、在庫移動の処理は実行しない。また、在庫管理部105は、個別在庫行824において販売残り期間判定欄808
の値が「戻し期間」であり、かつ現在の売れ行き率が売れ行き基準率を下回っていることから、在庫数欄810の値から所定数を減算し、共通在庫行825の在庫数欄810の値に同数を
加算することにより、在庫移動の処理を実行する。在庫管理部105は、売れ行き基準率に
到達するような実販売基準数と、受注数欄809に格納された実際の実販売数との差を算出
し、これを個別在庫数から共通在庫数に移動する個数として戻し個数欄811に格納する。
また、在庫管理部105は、共通在庫行825の戻し個数欄811に、移動する戻し個数の値を格
納する。図示した例では、個別在庫行824において、在庫数欄810の値から"6"を減算する
ことから同行の戻し個数欄811の値に"-6"を格納し、共通在庫行825において、在庫数欄810の値に"6"を加算することから同行の戻し個数欄811の値に"6"を格納している。
を戻し反映後の在庫数欄812に格納する。
への補充処理を行う場合の在庫移動結果リスト表示例の説明図である。
、販売期間欄803、販売価格欄804、販売予定数欄805、売れ行き基準率欄806、判定基
準日数欄807、販売残り日数判定欄808、受注数欄809、在庫数欄810を備えている。
優先順位欄903などを備えている。
以上あると判断した場合に、販売残り期間が「補充期間」であると判定する。この場合、在庫管理部105は、現在の売れ行き率が売れ行き基準率以上である場合に、共通在庫数か
ら個別在庫数に補充する処理を実行する。
の判定結果を「補充期間」であると判断し、販売残り日数判定欄808の値を「補充期間」
とする。
基準日数欄807の値以上であることから、在庫管理部105は販売残り日数の判定結果を「補充期間」であると判断し、販売残り日数判定欄808の値を「補充期間」とする。
売れ行き率を算出し、売れ行き基準率欄806に格納されている値と比較する。この結果、
在庫管理部105は、現在の売れ行き率が売れ行き基準率以上であると判断した個別在庫行
に対して、その在庫数に所定数を加算して、共通在庫行の在庫数から同数を減算する処理を実行する。
であり、かつ現在の売れ行き率が売れ行き基準率以上であることから、売れ行き基準率を達成するための実販売数と、実際の実販売数である受注数欄809の値との差を補充個数と
する。
」であり、かつ現在の売れ行き率が売れ行き基準率以上であることから、売れ行き基準率を達成するための実販売数と、実際の実販売数である受注数欄809の値との差を補充個数
とする。
から、共通在庫行825の在庫数欄810の値が"20"以上であれば、個別在庫行822,823の在庫
数欄810の値をそれぞれ"10"だけ補充するように構成することができる。
とする補充個数の合計に満たない場合を示している。
補充優先順位欄903に格納しておき、この補充優先順位に基づいて優先順位の高い順で補
充を行うように構成できる。
割り当てている。このことから、在庫管理部105は、個別在庫行822の補充個数欄901の値
に"6"を格納し、個別在庫行823の補充個数欄901の値に"10"を格納する。また、在庫管理
部105は、共通在庫行825の補充個数欄901に、移動する補充個数の値"-16"を格納する。
を補充反映後の在庫数欄902に格納する。
的に生成して表示するように構成することができ、表示画面上に実行指示及びキャンセルのボタンを設けてオペレータから実行するか否かの指示を受け付けるように構成すること
が可能である。
(A)前述した実施形態では、判定条件として売れ行き基準率を用いていることから、カ
タログに掲載されている商品全体に、売れ行き基準率を適用することで、判定条件を一括で設定することが可能となる。これに代えて、各商品の販売予定数に対応するように判定基準となる販売基準数を設定することも可能である。
予定数の多い順、販売期間の長い順、販売期間の残り日数の多い順、カタログの配布部数の多い順、カタログの優先順位などに基づいて設定することも可能であり、オペレータが手動で設定するように構成することもできる。
を適用することが可能である。この場合、複数の支店における在庫管理を物流センタで管理するような場合にも適用可能である。
0日間に複数設定したりすることにより、より木目細かな在庫調整を行うことも可能である。
Claims (9)
- 販売イベント毎に、少なくとも各商品の販売期間、販売予定数、販売価格を含むイベント情報を記憶するイベント情報記憶部と、
前記販売イベント毎に、各商品の販売期間中における売れ行き状況の判定条件を記憶する判定条件記憶部と、
前記販売イベント毎に、各商品の個別在庫数を記憶する個別在庫記憶部と、各商品の全体在庫数から当該商品の前記販売イベント毎の個別在庫数を除いた共通在庫数を記憶する共通在庫記憶部とを含む在庫情報記憶部と、
前記販売イベント毎に、各商品の実販売数を記憶する売上げ情報記憶部と、
前記実販売数と、前記判定条件に基づいて売れ行き状況を判定し、判定結果に基づいて前記在庫情報記憶部に記憶されている個別在庫数と共通在庫数を変更する在庫管理部と、を備える在庫管理装置。 - 判定条件記憶部に記憶される判定条件は、前記販売期間中における残り日数に対する判定基準日数と、実販売数/販売予定数に対する売れ行き基準率であり、
前記在庫管理部は、前記実販売数と前記販売予定数に基づいて現在の売れ行き率(=実販売数/販売予定数)を算出し、前記現在の売れ行き率と前記売れ行き基準率とを比較するとともに、前記販売期間中における残り日数と前記判定基準日数とを比較して、比較結果に基づいて前記共通在庫数と個別在庫数とを変更する、請求項1に記載の在庫管理装置。 - 前記在庫管理部は、販売期間中における残り日数が前記判定基準日数未満であり、かつ前記現在の売れ行き率が売れ行き基準率に達していないと判定した場合に、該当する商品の販売イベントの個別在庫数から所定数を減算し、前記商品の共通在庫数に同数を加算する、請求項2に記載の在庫管理装置。
- 前記在庫管理部は、販売期間中における残り日数が前記判定基準日数以上であり、かつ前記現在の売れ行き率が売れ行き基準率を超えていると判定した場合に、該当する商品の販売イベントの個別在庫数に所定数を加算し、前記商品の共通在庫数から同数を減算する、請求項2に記載の在庫管理装置。
- 商品の入庫数を商品別の共通在庫数として在庫情報記憶部に記憶させる段階と、
少なくとも販売期間、販売予定数、販売価格を含むイベント情報を販売イベント毎にイベント情報記憶部に記憶させる段階と、
前記販売予定数に基づいて各商品の販売イベント毎の個別在庫数を決定して在庫情報記憶部に記憶させる段階と、
前記販売イベント毎に、前記販売期間及び販売予定数に基づいて、販売期間中における売れ行き状況の判定条件を決定し、判定条件記憶部に記憶させる段階と、
前記販売イベント毎に、各商品の注文情報に基づいて、売上げ情報記憶部の実販売数及び前記在庫情報記憶部の個別在庫数を更新する段階と、
前記実販売数と前記判定条件とに基づいて売れ行き状況を判定し、判定結果に基づいて前記在庫情報記憶部に記憶されている個別在庫数と共通在庫数を変更する段階と、
を備える、在庫管理方法 - 前記判定条件は、前記販売期間中における残り日数に対する判定基準日数と、実販売数/販売予定数に対する売れ行き基準率であり、
前記実販売数と前記販売予定数に基づいて現在の売れ行き率(=実販売数/販売予定数)を算出し、前記現在の売れ行き率と前記売れ行き基準率とを比較するとともに、前記販売期間中における残り日数と前記判定基準日数とを比較して、比較結果に基づいて前記共
通在庫数と個別在庫数とを変更する、請求項5に記載の在庫管理方法。 - 前記販売期間中における残り日数が前記判定基準日数未満であり、かつ前記現在の売れ行き率が売れ行き基準率に達していないと判定した場合に、該当する商品の販売イベントの個別在庫数から所定数を減算し、前記商品の共通在庫数に同数を加算する、請求項6に記載の在庫管理方法。
- 前記販売期間中における残り日数が前記判定基準日数以上であり、かつ前記現在の売れ行き率が売れ行き基準率を超えていると判定した場合に、該当する商品の販売イベントの個別在庫数に所定数を加算し、前記商品の共通在庫数から同数を減算する、請求項6に記載の在庫管理方法。
- 商品の入庫数を商品別の共通在庫数として在庫情報記憶部に記憶させる段階と、
少なくとも販売期間、販売予定数、販売価格を含むイベント情報を販売イベント毎にイベント情報記憶部に記憶させる段階と、
前記販売予定数に基づいて各商品の販売イベント毎の個別在庫数を決定して在庫情報記憶部に記憶させる段階と、
前記販売イベント毎に、前記販売期間及び販売予定数に基づいて、販売期間中における売れ行き状況の判定条件を決定し、判定条件記憶部に記憶させる段階と、
前記販売イベント毎に、各商品の注文情報に基づいて、売上げ情報記憶部の実販売数及び前記在庫情報記憶部の個別在庫数を更新する段階と、
前記実販売数と前記判定条件とに基づいて売れ行き状況を判定し、判定結果に基づいて前記在庫情報記憶部に記憶されている個別在庫数と共通在庫数を変更する段階と、
を備える在庫管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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