JP2008165597A - 業務パラメータ決定システム - Google Patents
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Abstract
【課題】関係が複雑で将来の見通しがつきにくいKGI(重要目標達成指標)と業務パラメータの実態を可視化し、改善に向けた業務パラメータ推奨値を算出する。
【解決手段】現状のKGI算出処理部70は、現状のKGI値を算出する。現状のKGIが目標KGIに達していない場合、過去実績データによる在庫出納振り返り処理部80は、現状の業務パラメータとは異なるパラメータを用い、過去の実績データに基づいて、振り返り処理KGIを求め、振り返りKGIが目標KGIに達していない場合、業務パラメータを変更して振り返り処理を続け、振り返りKGIが目標KGIに達したときに、使用した業務パラメータを目標とするKGIを達成することができる業務パラメータであるとして出力する。
【選択図】図1
【解決手段】現状のKGI算出処理部70は、現状のKGI値を算出する。現状のKGIが目標KGIに達していない場合、過去実績データによる在庫出納振り返り処理部80は、現状の業務パラメータとは異なるパラメータを用い、過去の実績データに基づいて、振り返り処理KGIを求め、振り返りKGIが目標KGIに達していない場合、業務パラメータを変更して振り返り処理を続け、振り返りKGIが目標KGIに達したときに、使用した業務パラメータを目標とするKGIを達成することができる業務パラメータであるとして出力する。
【選択図】図1
Description
本発明は、業務パラメータ決定システムに係り、特に、過剰在庫、欠品を極小化させる目標を達成させるためのサプライチェーンマネジメント等に利用して好適な業務パラメータの決定システムに関する。
企業の経営目標を管理するための手法に関する従来技術として、経営目標の達成度を評価指標(KGI)とし、経営目標の達成に向け業務を改善するという手法が、例えば、特許文献1等に記載されて知られている。この従来技術は、経営指標値を計算するための手順を定義して予め保持し、予め定義された計算手順と計画及び実績情報とに基づいて計算を行い、経営指標値を求めるというものである。また、他の従来技術として、例えば、特許文献2等に記載された技術が知られている。この従来技術は、在庫計画及び管理に関するもので、過去の実績を用いた将来の需要予測に基づいて計画及び管理を行うというものである。
特開2005−11278号公報
特開平5−216905号公報
前述した従来技術は、KGIの可視化を行うことができるものであるが、KGIと業務パラメータとの間には複雑な関係があり、KGIの可視化から目標とするKGIを達成する業務パラメータを一貫して求めることができないという問題点を有している。また、在庫周りのKGIを決定付ける要因は、KGIに関係する業務パラメータと、お客の受注のばらつき度合いとであり、お客の受注のばらつき度合いに関しては将来の値が読めないために、KGIの見通しがつかなく、このため、前述の従来技術は、目標とするKGIを達成するために最適な業務パラメータの判断が困難であるという問題点を有している。
さらに、前述した従来技術は、目標とするKGIを達成する業務パラメータを決定するとき、KGIに対して関連する業務パラメータを、1つ1つ人間が変更して検討を行う必要があり、この検討に多大な工数がかかるという問題点を有している。
本発明の目的は、前述した従来技術の問題点を解決し、目標とするKGI値の達成にどのような業務パラメータを用いればよいかを容易に判断することができるようにし、自動的に業務パラメータの最適値を求めることができるようにした業務パラメータ決定システムを提供することにある。
本発明によれば前記目的は、経営目標の達成度を評価指標(KGI)とし、経営目標を達成するための業務パラメータを決定する業務パラメータ決定システムにおいて、情報処理装置内に、現状のKGI算出処理手段と、過去実績データによる振り返り処理手段とを構成し、前記現状のKGI算出処理手段は、現状の業務パラメータを用いて現状のKGI値を算出し、前記過去実績データによる振り返り処理手段は、前記現状のKGI算出処理手段で求められた現状のKGIが目標KGIに達していない場合、現状の業務パラメータとは異なるパラメータを用い、過去の実績データに基づいて、振り返り処理KGIを求め、振り返りKGIが目標KGIに達していない場合、業務パラメータを変更して振り返り処理を繰り返し、振り返りKGIが目標KGIに達したときに、使用した業務パラメータを目標とするKGIを達成することができる業務パラメータであるとして出力することにより達成される。
前述した解決手段によれば、顧客からの受注のばらつきを含む需要予測値を用いるのではなく、対象製品と実際に関わった過去の顧客の実績値を用い、それを将来の実績値と見立て、業務パラメータを変化させた時のKGIを算出することができるので、目標とするKGIを達成するために最適な業務パラメータを判断することができる。また、実績データを称して振り返り処理を行うことにより、現状の業務における判断を評価し、失敗を反省して改善策を見つけて次に生かすことができ、将来の業務パラメータをデータで裏付けることが可能になる。
本発明によれば、目標とするKGI値を達成するために将来においてどのような業務パラメータを用いればよいかを容易に判断することができる。
業務を運営する際、経営目標の達成に向け、ある一定の期間毎に経営目標の達成度を評価し、業務パラメータを見直す必要がある。
本発明の実施形態は、在庫日数(商品を入庫してから販売するまでの期間)、欠品率(顧客の要求に対して商品を即納できなかった割合)という2つを達成すべき経営指標(KGI)とし、その目標値(目標KGI)を予め設定し、商品別の過去の販売実績、出荷実績、受注実績から現状のKGIを算出し、予め設定した目標KGIと算出した現状のKGIとを比較し、現状のKGIが目標KGIに到達していない場合、KGIに関係する業務パラメータを再設定し、その業務パラメータを設定するために、各過去実績が将来も同様の実績を取るとみなし、関係する業務パラメータを変化させた際のKGIを過去実績を用いて算出し、過去実績と目標KGIとを比較して目標KGIを達成するための業務パラメータを設定することとしている。これにより、本発明の実施形態によれば、経営目標の達成確率を高くすることができる。
図13は前述したKGIと業務パラメータとの関係について説明する図であり、ここで、KGIを「在庫日数」とした場合を例として、KGIと業務パラメータとの関係について説明する。
図13に示すように、KGIである「在庫日数」と関係する業務パラメータとしては、「在庫補充サイクル」、「在庫補充リードタイム」、「顧客への即納サービス率」、「発注量」がある。そして、発注量は、在庫算出時に使用される値であり、在庫日数は、商品が入庫してから販売するまでの期間を意味する。
いま、発注可能なタイミングである在庫補充サイクルをCT、発注してから入荷するまでの期間である在庫補充リードタイムをLT、1回発注当りの許容される欠品率によって決まる顧客への即納サービス率をk、出荷(受注)標準偏差をσ、日当り平均出荷実績量Dとすると、在庫日数は、一般に、
「在庫日数」=平均在庫量÷出荷実績
=CT÷2+k√(CT+LT)×σ÷D
として表されることが知られている。
「在庫日数」=平均在庫量÷出荷実績
=CT÷2+k√(CT+LT)×σ÷D
として表されることが知られている。
また、本発明の実施形態は、目標KGIを満足する業務パラメータの自動算出処理部を組み合わせることにより、設定した範囲における業務パラメータの最適値を求めることを可能とするものである。
なお、本発明の実施形態では、在庫管理を発注点方式を用いて行っている場合を対象とする。
以下、本発明による業務パラメータ決定システムの実施形態を図面により詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施形態による業務パラメータ決定システムの構成例を示すブロック図である。この本発明の第1の実施形態による業務パラメータ決定システムは、目標KGIを達成するために変化させる業務パラメータの組合せを1つ設定し、設定した業務パラメータでどのようなKGIをとるのかを実績データを用いた振り返り処理により求め、目標KGIを達成するまで、その都度入力された検討業務パラメータを読み込んで処理を行うものである。
本発明の第1の実施形態による業務パラメータ決定システムは、キーボード、マウス等の入力装置10、表示装置、プリンタ等の出力装置20、主メモリ30、処理装置(CPU)40、記憶装置50、通信装置60を有する情報処理装置内に構築され、通信装置60を介して外部システムである在庫管理システム90、出荷システム100、受注システム110と接続されている。主メモリ30には、プログラムにより構成される現状のKGI算出処理部70と過去実績データによる在庫出納振り返り処理部80とが格納され、処理装置40が主メモリ30に記憶されたプログラムを読み出して実行することによりこれらの処理部70、80の機能を構築する。記憶装置50は、ハードディスク装置等により構成され、KGI/目標KGIDB300、在庫実績DB301、出荷実績DB302、受注実績DB303、現状のKGIDB304、業務パラメータDB305、発注点設定DB306、振り返り処理在庫DB307、欠品DB308、振り返り処理KGIDB309を格納している。
図2は主メモリ30に含まれる現状のKGI算出処理部70及び過去実績データによる在庫出納振り返り処理部80と、記憶装置50に収容される各DBとの関連を示す図、図3、図4は記憶装置50に収容される各DBのデータ構成例を示す図であり、まず、図3、図4を参照して、記憶装置50内に設けられる各DBの構成を説明する。
KGI/KGI目標DB300には、図3(a)に示すように、商品毎に、商品コード欄314、目標KGIである在庫日数欄312、欠品率欄313が設けられ、これから目標とするKGIが格納される。
在庫実績DB301には、図3(b)に示すように、商品毎に、商品コード欄321、日付欄322、在庫数量欄323が設けられ、日々の在庫数量実績が格納される。
出荷実績DB302には、図3(c)に示すように、商品毎に、商品コード欄331、日付欄332、出荷数量欄333が設けられ、日々の出荷数量実績が格納される。
受注実績DB303には、図3(d)に示すように、商品毎に、商品コード欄341、日付欄342、受注数量欄343が設けられ、日々の受注数量実績が格納される。
現状KGIDB304には、図4(a)に示すように、商品毎に、商品コード欄351、在庫日数欄352、欠品率欄353、即納サービス率欄354、在庫補充サイクル欄355、在庫補充リードタイム欄356、発注量欄357、発注点見直しサイクル欄358、評価期間欄359が設けられ、現状のKGI算出処理により求まった現状のKGIと、現状で用いられている業務パラメータが格納される。
業務パラメータDB305には、図4(b)に示すように、商品毎に、商品コード欄361、即納サービス率欄362、在庫補充サイクル欄363、在庫補充リードタイム欄364、発注量欄365、発注点見直しサイクル欄366、評価期間欄367が設けられ、過去の実績データによる在庫出納振り返り処理で設定する各パラメータが格納される。
発注点設定DB306には、図3(e)に示すように、商品毎に、商品コード欄371、日付欄372、発注点欄373が設けられ、過去実績データによる在庫出納振り返り処理において算出した、発注点方式による在庫補充の考え方における発注点が格納される。
振り返り処理在庫DB307には、図3(f)に示すように、商品毎に、商品コード欄381、日付欄382、入庫量欄383、振り返り処理在庫量欄384が設けられ、在庫実績と受注実績と発注点方式による在庫補充の考え方とにより求められた在庫量が格納される。
欠品DB308には、図3(g)に示すように、商品毎に、商品コード欄391、日付欄392、欠品数欄393が設けられ、過去の実績データによる在庫出納振り返り処理において発生した欠品数が格納される。
振り返り処理KGIDB309には、図4(c)に示すように、商品毎に、商品コード欄401、在庫日数欄402、欠品率欄403、即納サービス率欄404、在庫補充サイクル欄405、在庫補充リードタイム欄406、発注量欄407、発注点見直しサイクル欄408、評価期間欄409が設けられ、過去実績データによる在庫出納振り返り処理により求めたKGIとそのとき設定した業務パラメータとが格納される。
次に、図2を参照して、主メモリ30に含まれる現状のKGI算出処理部70及び過去実績データによる在庫出納振り返り処理部80と、前述で説明した記憶装置50に収容される各DBとの関連について説明する。
外部システムである在庫管理システム90は、在庫実績DB301の商品コード欄321、日付欄322、在庫数量欄323に対して在庫情報の登録及び更新を行い、現状のKGIDB304に対して現状の業務パラメータの値を商品コード欄351、即納サービス率欄354、在庫補充サービス率欄355、在庫補充欄リードタイム356、発発注量欄357、発注点見直しサイクル欄358に格納する。
出荷システム100は、出荷実績DB302の商品コード欄331、日付欄332、出荷数量欄333に対して出荷情報の登録及び更新を行い、受注システム110は、受注実績DB303の商品コード欄341、日付欄342、受注数量欄343に対して受注情報の登録及び更新を行う。
現状のKGI算出処理部70は、予め設定されたKGI/目標KGIDB300の情報と、外部システムにより更新された在庫実績DB301、出荷実績DB302、受注実績DB303の情報と、業務パラメータDB305の情報とから、予め設定された評価期間における現状のKGIを算出し、算出結果を現状KGIDB304に格納する。
過去実績データによる在庫出納振り返り処理部80は、予め設定されたKGI/目標KGIDB300の情報と、外部システムにより更新された在庫実績DB301、受注実績DB303の情報と、業務パラメータDB305の情報とから、評価期間において発注点方式の考え方(詳細は後述)を用いて発注点を算出し、算出した結果を発注点設定DB306に格納更新し、振り返り処理において求まった在庫量を振り返り処理在庫量DB307に格納更新すると共に、欠品量を欠品DB308に格納更新する。また、過去実績データによる在庫出納振り返り処理部80は、振り返り処理在庫量より振り返り処理によるKGIを求め、振り返り処理KGIDB309を更新する。そして、目標KGIと振り返り処理KGI、それぞれの業務パラメータを表示する。
本発明の実施形態における目標KGIとは、「在庫を最小限に削減する」、「販売機会を逃すことなく販売する」という相反する経営課題に対し、KGIとして、「在庫日数」、「欠品率」を用い、それぞれに設定した目標値である。在庫日数は、商品を入庫して販売するまでの期間を示し、日数が少ないほど余計な在庫を保持することなく業務が行われていることになる。欠品率は、顧客の要求に対して商品を即納できなかった割合を示し、欠品率が少ないほど販売機会ロスが少ないことになる。在庫日数と欠品率とはともに相反するKGIであるが、企業の利益のためには同時に達成する必要がある。本発明の実施形態は、前述した2つのKGIにより経営課題の達成するための業務パラメータを決定し、経営課題の達成度を判断するものである。
図5は本発明の第1の実施形態による業務パラメータ決定システムの全体の処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
図5に示すフローによる処理の全体は、現状のKGI算出処理部70での処理(図6により詳述)と過去実績データによる在庫出納振り返り処理部80での処理とにより構成されており、現状のKGI算出処理部70での処理と過去実績データによる在庫出納振り返り処理部80での処理との間に、現状のKGI値が目標KGI値に達していないか否かを評価するステップ501での処理を有している。この処理での目標KGIに達しているか否かの判断は、本発明の実施形態でKGIに用いている「在庫日数」と「欠品率」とが、少ないほど良いと考えるため、目標KGIより現状KGIの数値が下回った場合に、目標KGIに達したと判断する処理である。
図5に示す処理では、まず、現状のKGI算出処理部70が現状のKGI値を算出し、次に、ステップ501の処理で、得られた現状KGIを目標KGIと比較し、現状KGIが目標KGIに達していない場合、過去実績データによる在庫出納振り返り処理部80での処理(図7により詳述)に進み、目標KGIに達している場合は現状の業務パラメータを変更する必要ないと判断し処理を終了する。なお、現状KGIが目標KGIに達していないとは、現状KGIが目標KGIより多きな値を取っていることをいい、数値を比較して判断する。
過去実績データによる在庫出納振り返り処理部80での処理の後に、振り返り処理KGIが目標KGIに達しているか否かを評価するステップ502の処理を実行し、この処理で、振り返り処理KGIが目標KGI値に達していなかった場合、ステップ503の処理を実行し、この処理で、新たな業務パラメータを読み込み、過去実績データによる在庫出納振り返り処理部80での処理に戻り、振り返り処理KGIが目標KGIに達した場合に処理を終了する。
図6は現状のKGI算出処理部70での処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)まず、予め設定してある目標KGI値をKGI/目標KGIDB300より読み込み、次に、現状KGIDB304から現状の業務パラメータ(354〜357)の各値を読み込む(ステップ601、602)。
(2)さらに、業務パラメータDB305から予め入力された評価期間を読み込み、また、在庫実績DB301、出荷実績DB302、受注実績DB303からそれぞれ実績情報を読み込む(ステップ603、604)。
(3)最後に、ステップ605で、読み取った実績値や業務パラメータに基づいて現状のKGIを算出し、結果を現状KGIDB304に格納する。現状のKGIの算出の処理は、在庫日数については評価期間の在庫平均を出荷実績で割ることにより、「在庫日数」=平均在庫量÷出荷実績として求め、欠品率については受注実績から出荷実績を差分したものを受注実績値で割ることにより、「欠品率」=(受注実績−出荷実績)÷受注実績として求める処理である(ステップ605)。
図7は過去実績データによる在庫出納振り返り処理部80での処理動作を説明するフローチャート、図15は在庫出納振り返り処理で用いている発注点方式の考え方について説明する図であり、次に、これらについて説明するが、まず、図15を参照して、在庫出納振り返り処理で用いている発注点方式の考え方を説明する。
発注点方式の考え方は、毎日在庫量を確認して、予め安全在庫、在庫補充リードタイム、在庫補充サイクル、発注量を考慮して発注点(ある在庫量まで在庫量が低減したとき発注を行うとして設定する在庫量)を設定し、在庫数量が発注点より下回った場合、発注量Nを発注する在庫補充方式である。発注のタイミングは、発注点と理論在庫(発注した時点で、発注点在庫に発注量を加えた在庫があるとして、日々の受注数量を低減させて得られる在庫量)を比較することにより求め、振り返り処理在庫は、初期在庫実績値から日々の受注数量を減じ、発注してから在庫補充リードタイム経過後に発注量を加えることにより求めることができる。また、発注点は、定期的に見直す必要があり、発注点見直しサイクルとして設定する。
前述の説明での用語を定義して整理すると、
発注点 :発注をかけるタイミングを判断する在庫量
理論在庫 :振り返り処理在庫と発注残を加味した発注タイミング判断に使用する在 庫量
振り返り処理在庫 :振り返り処理において想定する実在庫
リードタイム :書く作業に係る時間
安全在庫 :即納サービス水準を確保するために必要とされる在庫量
発注残 :今手元になくてもすぐ後に入荷することが判っている在庫
在庫補充サイクル(CT) :発注可能なタイミング
在庫補充リードタイム(LT) :発注してから入荷するまでの期間
顧客への即納サービス率(k) :1回発注当りの許容される欠品率によって決まる
となる。
発注点 :発注をかけるタイミングを判断する在庫量
理論在庫 :振り返り処理在庫と発注残を加味した発注タイミング判断に使用する在 庫量
振り返り処理在庫 :振り返り処理において想定する実在庫
リードタイム :書く作業に係る時間
安全在庫 :即納サービス水準を確保するために必要とされる在庫量
発注残 :今手元になくてもすぐ後に入荷することが判っている在庫
在庫補充サイクル(CT) :発注可能なタイミング
在庫補充リードタイム(LT) :発注してから入荷するまでの期間
顧客への即納サービス率(k) :1回発注当りの許容される欠品率によって決まる
となる。
そして、出荷(受注)標準偏差をσ、日当り平均出荷実績量Dとすると、
「発注点」=リードタイム中の平均的な需要量+安全在庫
=(CT+LT)×σ÷D+k√(CT+LT)×σ÷D
「理論在庫」=振り返り処理在庫+受注残
「振り返り処理在庫」=初期在庫実績値−受注数量
となる。
「発注点」=リードタイム中の平均的な需要量+安全在庫
=(CT+LT)×σ÷D+k√(CT+LT)×σ÷D
「理論在庫」=振り返り処理在庫+受注残
「振り返り処理在庫」=初期在庫実績値−受注数量
となる。
次に、図7に示すフローを参照して、過去実績データによる在庫出納振り返り処理部80での処理について説明する。
(1)まず、過去実績データによる在庫出納振り返理処理に用いるために業務パラメータDB305に格納されている予め設定されている振り返り処理業務パラメータ、発注点見直しサイクル、評価期間を読み込み込む(ステップ701)。
(2)振り返り処理の初期在庫実績値として用いる在庫実績DB301に格納されている在庫実績を読み込み初期在庫実績値を理論在庫量の初期値(t=0)に設定する。さらに、受注実績DB303に格納されている受注実績を読み込む(ステップ702、703)。
(3)次に、実際に読み込んだ値を用いて振り返り処理を行ため、まず、評価日数を初期化(T=0を設定)し、評価日数を1日更新(T=T+1を設定)する(ステップ704、705)。
(4)ステップ705の処理で更新した評価日数がステップ701で読み込んだ発注点見直しサイクルに到達しているか否かを比較判定し、到達していた場合、前述した発注点方式の考え方を用い、受注実績に基づいて需要の標準偏差、平均需要量を算出し、それを用いて発注点を算出し、算出した発注点を発注点設定DB306に格納する(ステップ706、707)。
(5)ステップ706の判定で、更新した評価日数がステップ701で読み込んだ発注点見直しサイクルに到達していなかった場合、あるいは、ステップ707の処理の後、発注点設定DB306に格納された発注点を取り込み、次に、理論在庫(t+1)=理論在庫(t)−受注実績(t)の演算を行うことにより理論在庫を算出する(ステップ708、709)。
(6)次に、ステップ709の処理により求めた理論在庫と発注点との比較を行い、理論在庫量が発注点を下回っているか否かを判定し、下回っていた場合、理論在庫に発注量Nを加算して理論在庫を更新し、その後、発注時点から在庫補充リードタイム後に発注商品が入庫されることを考慮し、振り返り処理在庫DB307の入庫欄383に入庫量(T+LT)=発注量Nを設定する(ステップ710〜712)。
(7)ステップ710の判定で、理論在庫量が発注点を下回っていなかった場合、あるいは、ステップ712の処理の後、振り返り処理在庫量を算出し、振り返り処理在庫DB307を更新する(ステップ713)。
(8)次に、ステップ713の処理で求めた振り返り処理在庫量と受注量とを比較し、受注量が在庫量を上回っていないか否かを判定し、受注量が在庫量を上回っていた場合、受注量が上回った分を失注とみなし、欠品DB308への登録と在庫量=0の設定とを行う(ステップ714、715)。
(9)ステップ714の判定で受注量が在庫量を上回っていなかった場合、あるいは、ステップ715の処理の後、在庫量を振り返り処理在庫DB307に登録する(ステップ716)。
(10)次に、振り返り処理日数が評価期間(TMAX)に到達したか否かを判定し、到達していなかった場合、ステップ705からの処理に戻り、評価日数を1日更新(T=T+1)して処理を繰り返す(ステップ717)。
(11)ステップ717の判定で、評価日数が評価期間に到達していた場合、振り返り処理より求まった振り返り処理在庫、欠品数を用いて振り返り処理KGI値を求め振り返り処理KGIDB309に格納し、振り返り処理KGIと目標KGIとの比較結果を表示する(ステップ718、719)。
図14は前述までに説明した業務パラメータ決定処理のイメージを説明する図であり、KGIを「在庫日数」として、対応する業務パラメータを決定する処理を説明する。なお、図14における鋸波状のグラフは評価期間Tにおける在庫量の変化を示している。
いま、現状の業務パラメータをaとして、現状のKGI算出処理部70が現状のKGI値を算出したものとする。この場合に、図14(a)に示すように、現状のKGIが点線で示すように、実線で示す目標KGIより大きな値として得られたものとする。「在庫日数」の値は、小さいほどよく、この場合、現状のKGIである「在庫日数」が目標KGIより大きな値となったので、図5に示すフローのステップ501の判定で、現状のKGIが目標KGIに達していないと判定されて、過去実績データによる在庫出納振り返り処理部80での処理に移ることになる。
振り返り処理では、業務パラメータをa' として振り返り処理を行う。この結果、図14(b)の(i)に点線で示すような振り返り処理KGIが得られたとする。この場合も、振り返り処理KGIである「在庫日数」が目標KGIより大きな値となったので、図5に示すフローのステップ502の判定で、振り返り処理KGIが目標KGIに達していないと判定され、ステップ503の処理で新たな業務パラメータ、ここでは、業務パラメータa''とされて、再度、振り返り処理を行うことになる。
この結果、図14(b)の(ii)に点線で示すような振り返り処理KGIが得られたとする。この場合、振り返り処理KGIである「在庫日数」が目標KGIより小さな値となったので、図5に示すフローのステップ502の判定で、振り返り処理KGIが目標KGIに達したと判定される。そして、その後の在庫の運用が、図14(c)に示すように、業務パラメータをaからa''に変更して開始されるようにできる。
図16は図7に示すフローのステップ719の処理で表示される振り返り処理KGIと目標KGIとの比較結果の画面例を示す図である。
図16に示す画面例において、グラフは、現状での在庫実績と、振り返り処理後の振り返り処理在庫とを示しており、また、点線、一点鎖線により現状KGI、振り返り処理KGIと目標KGIとを示している。また、画面内のグラフ領域とは別の領域に、現状の各種業務パラメータの値と、振り返り処理の結果による業務パラメータの値とが表示されている。
図8は本発明の第2の実施形態による業務パラメータ決定システムの構成例を示すブロック図である。この本発明の第2の実施形態による業務パラメータ決定システムは、前述までに説明した第1の実施形態に加え、目標KGIを達成するために変化させる業務パラメータの組合せをパラメータの変更容易度や変更範囲を考慮して予め設定し、設定された範囲で業務パラメータを変化させて振り返り処理を繰返し、目標KGIを達成する業務パラメータを決定するものである。
前述した本発明の第1の実施形態によるシステムは、検討する業務パラメータの値を毎回入力設定して振り返り処理を行う必要があり、パラメータ設定処理に手間がかかるという問題があるが、本発明の第2の実施形態によるシステムは、この問題を解決するために、第1に実施形態によるシステムに、目標KGIを満足する業務パラメータの自動算出処理部を加えて構成したものである。
本発明の第2の実施形態による業務パラメータ決定システムは、図8に示すように、図1に示す第1の実施形態での業務パラメータ決定システムの主メモリ30に目標KGIを満足する業務パラメータ自動算出処理部120を追加し、記憶装置50に業務パラメータテーブル310と推奨パラメータDB311とを追加して構成される。
図9は主メモリ30に含まれる現状のKGI算出処理部70、過去実績データによる在庫出納振り返り処理部80及び目標KGIを満足する業務パラメータ自動算出処理部120と、記憶装置50に収容されるテーブル、各DBとの関連を示す図、図10は記憶装置50に追加された業務パラメータテーブル310と推奨パラメータDB311とのデータ構成例を示す図であり、まず、図10を参照して、記憶装置50内に設けられる各DBの構成を説明する。
業務パラメータテーブル310は、図10(a)に示すように、商品毎に商品コード欄411、優先順位欄412、業務パラメータ欄413、変更幅欄414、変更ピッチ欄415を有し、振り返り処理において変更する業務パラメータの変更容易度や重要度、変更限度を考慮した優先順位を設定して格納する。推奨パラメータDB311は、図10(b)に示すように、商品毎に商品コード欄421、振り返り処理によるKGIの在庫日数欄422、欠品率欄423、それを実現する業務パラメータ即納サービス欄424、在庫補充サイクル欄425、在庫補充リードタイム欄426、発注量欄427、発注点見直しサイクル欄428、評価期間欄429を有し、振り返り処理により求まるKGI値とそれを実現する業務パラメータとを格納する。
次に、図9を参照して、主メモリ30に含まれる現状のKGI算出処理部70、過去実績データによる在庫出納振り返り処理部80及び業務パラメータ自動算出処理部120と、前述で説明した記憶装置50に収容される各DBとの関連について説明する。
図9に示す関連図の図2との相違点は、目標KGIを満足する業務パラメータ自動算出処理部120と業務パラメータテーブル310と推奨パラメータDB311の関連が加わっているという点であり、それ以外は、図2と同じである。
図9において、目標KGIを満足する業務パラメータ自動算出処理部120は、KGI/目標KGIDB300の情報と、振り返り処理KGIDB309の情報と、業務パラメータテーブル310の情報とから業務パラメータを算出し、業務パラメータテーブル310更新し、推奨パラメータDB311に算出した業務パラメータを推奨パラメータとして格納する。
図11は本発明の第2の実施形態による業務パラメータ決定システムの全体の処理動作を説明するフローチャートである。
図11に示す処理の全体は、大きく現状のKGI算出処理部70での処理と、目標KGIを満足する業務パラメータ自動算出処理部120での処理とにより構成されている。そして、目標KGIを満足する業務パラメータ自動算出処理部120は、過去の実績データによる在庫出納振り返り処理部80を含んでおり、振り返り処理により求めたKGIと目標KGIとを比較することにより、予め設定された業務パラメータの変更範囲内で、目標KGIを満足する業務パラメータの自動算出の処理を繰り返して行う。
図12は本発明の第2の実施形態によるシステムで新たに追加された目標KGIを満足する業務パラメータ自動算出処理部120での処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)まず、予め設定した業務パラメータの変更範囲の情報を業務パラメータテーブル310から読み込み、その後、業務パラメータ変更順位を初期化する(ステップ801、802)。
(2)次に、ステップ803で業務パラメータテーブル310から指定した変更順位に該当する業務パラメータを取得し、過去実績データによる振り返り処理部80による振り返り処理を行う。振り返り処理部80による処理の詳細は、図7に示すフローによる処理と同様である(ステップ803)。
(3)その後、振り返り処理部80での処理により求めた振り返り処理KGIと目標KGI値とを比較し、振り返り処理KGI値が目標KGI値に達していないか否かを判定し、振り返り処理KGI値が目標KGI値に達していた場合、振り返り処理により求めたKGIとそのときの業務パラメータとを推奨パラメータDB311に格納し、その後、業務パラメータ推奨値の提示を行う(ステップ804、807)。
(3)ステップ804での判定で、振り返り処理KGI値が目標KGI値に達していなかった場合、業務パラメータの優先順位またはピッチを更新する。更新の際、業務パラメータテーブル309において優先順位内で変更幅が設定された限度に達していないか否かを判定し、優先順位内で変更幅が設定された限度に達していた場合、優先順位を次のものに更新し、達していなかった場合、優先順位の更新を行わずに変更ピッチを更新する(ステップ805)。
(4)その後、更新された業務パラメータが予め設定した業務パラメータ優先順位の最上位を越えていないか否かを判定し、越えていた場合、ステップ807の業務パラメータ推奨値の提示を行い、越えていなかった場合、ステップ803からの処理に戻って業務パラメータを設定して以後の処理を繰り返す。この繰り返し処理は、振り返り処理KGI値が目標KGI値に達するまで、あるいは、業務パラメータ変更順位が最上位を越えるまで実行される(ステップ806、807)。
前述した本発明の各実施形態での各処理は、プログラムにより構成し、本発明が備えるCPUに実行させることができ、また、それらのプログラムは、FD、CDROM、DVD等の記録媒体に格納して提供することができ、また、ネットワークを介してディジタル情報により提供することができる。
前述した本発明の第1の実施形態によれば、業務パラメータとお客からの受注のばらつき度合いにより左右され、将来の見通しが立ちにくいKGIに対し、予測により将来の値を見通すことなく、過去の実績データを用いて過去に振り返り、業務パラメータを変更したときのKGI値を判断することができ、目標とするKGI値を達成するために将来においてどのような業務パラメータを用いればよいかを容易に判断することができるようになるという効果を得ることができる。
また、前述した本発明の第2の実施形態によれば、第1の実施形態に目標KGI値を満足する業務パラメータ自動算出処理部を組み合わせることにより、設定した範囲で、自動的に業務パラメータの最適値を求めることができ、処理の手間を省くことができるという効果を得ることができる。
10 入力装置
20 出力装置
30 主メモリ
40 処理装置
50 記憶装置
60 通信装置
70 現状のKGI算出処理部
80 過去実績データにより在庫出納振り返り処理部
90 在庫管理システム、
100 出荷システム
110 受注システム
120 目標KGIを満足する業務パラメータ自動算出処理部
300 KGI/目標KGIDB
301 在庫実績DB
302 出荷実績DB
303 受注実績DB
304 現状のKGIDB
305 業務パラメータDB
306 発注点設定DB
307 振り返り処理在庫DB
308 欠品DB
309 振り返り処理KGIDB
310 業務パラメータテーブル
311 推奨パラメータDB
20 出力装置
30 主メモリ
40 処理装置
50 記憶装置
60 通信装置
70 現状のKGI算出処理部
80 過去実績データにより在庫出納振り返り処理部
90 在庫管理システム、
100 出荷システム
110 受注システム
120 目標KGIを満足する業務パラメータ自動算出処理部
300 KGI/目標KGIDB
301 在庫実績DB
302 出荷実績DB
303 受注実績DB
304 現状のKGIDB
305 業務パラメータDB
306 発注点設定DB
307 振り返り処理在庫DB
308 欠品DB
309 振り返り処理KGIDB
310 業務パラメータテーブル
311 推奨パラメータDB
Claims (5)
- 経営目標の達成度を評価指標(KGI)とし、経営目標を達成するための業務パラメータを決定する業務パラメータ決定システムにおいて、
情報処理装置内に、現状のKGI算出処理手段と、過去実績データによる振り返り処理手段とを構成し、
前記現状のKGI算出処理手段は、現状の業務パラメータを用いて現状のKGI値を算出し、
前記過去実績データによる振り返り処理手段は、前記現状のKGI算出処理手段で求められた現状のKGIが目標KGIに達していない場合、現状の業務パラメータとは異なるパラメータを用い、過去の実績データに基づいて、振り返り処理KGIを求め、振り返りKGIが目標KGIに達していない場合、業務パラメータを変更して振り返り処理を繰り返し、振り返りKGIが目標KGIに達したときに、使用した業務パラメータを目標とするKGIを達成することができる業務パラメータであるとして出力することを特徴とする業務パラメータ決定システム。 - 経営目標の達成度を評価指標(KGI)とし、経営目標を達成するための業務パラメータを決定する業務パラメータ決定システムにおいて、
情報処理装置内に、現状のKGI算出処理手段と、過去実績データによる振り返り処理手段と、目標KGIを満足する業務パラメータ自動算出処理手段とを構成し、
前記現状のKGI算出処理手段は、現状の業務パラメータを用いて現状のKGI値を算出し、
前記目標KGIを満足する業務パラメータ自動算出処理手段は、予め設定した業務パラメータの変更範囲の情報に基づいた業務パラメータを取得し、前記過去実績データによる振り返り処理手段に、取得した業務パラメータを用いた振り返り処理を行わせ、振り返り処理KGI値が目標KGI値に達していなかった場合、業務パラメータの優先順位を変更し、優先順位内で変更幅が設定された限度に達していなければ、変更した業務パラメータを用いた振り返り処理を繰り返し行わせ、振り返り処理KGI値が目標KGI値に達していた場合、振り返り処理により求めたKGIとそのときの業務パラメータとを推奨パラメータとして提示し、
前記過去実績データによる振り返り処理手段は、前記前記目標KGIを満足する業務パラメータ自動算出処理手段からの業務パラメータを用い、過去の実績データに基づいて、振り返り処理KGIを求めて、前記過去実績データによる振り返り処理手段に渡すことを特徴とする業務パラメータ決定システム。 - 前記KGIが在庫日数、欠品率であることを特徴とする請求項1または2記載の業務パラメータ決定システム。
- 前記現状のKGI算出処理手段は、予め設定されたKGI/目標KGIの情報と、外部システムにより更新された在庫実績、出荷実績、受注実績の情報と、業務パラメータの情報とから、予め設定された評価期間における現状のKGIを算出することを特徴とする請求項3記載の業務パラメータ決定システム。
- 前記過去実績データによる振り返り処理手段は、予め設定されたKGI/目標KGIの情報と、外部システムにより更新された在庫実績、受注実績の情報と、業務パラメータの情報とから、予め設定された評価期間における振り返り処理在庫量を算出し、振り返り処理在庫量から振り返り処理によるKGIを求めることを特徴とする請求項3または4記載の業務パラメータ決定システム。
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- 2006-12-28 JP JP2006355988A patent/JP2008165597A/ja active Pending
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