JP2010242162A - 超臨界圧炭酸ガスインジェクション用Cr含有鋼管 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】mass%で、C:0.05%以下、Si:0.50%以下、Mn:0.10〜1.80%、P:0.03%以下、S:0.005%以下、Cr:11.5〜16.0%、Ni:2.5〜6.5%、Mo:0.5〜3.0%、Al:0.05%以下、N:0.15%以下を含み、かつCr、Ni、Mo、Cuが、Cr+0.2Ni+3Mo+0.3Cu≧15.5を満足し、かつCr、Ni、Mo、Cu、Cが、使用雰囲気に応じて、Cr+Ni+2.5Mo+0.5Cu−10C≧log{[Cl−]×(PCO2)}×T/60(ここで、[Cl−]:使用雰囲気中の塩素イオン濃度(massppm)、PCO2:使用雰囲気中の炭酸ガス分圧(MPa)、T:使用雰囲気温度(℃))を満足するように調整して含有する。あるいはさらにCu、Nb、V、Ti、Caの所定量を含有することができる。
【選択図】なし
Description
(1)mass%で、C:0.05%以下、Si:0.50%以下、Mn:0.10〜1.80%、P:0.03%以下、S:0.005%以下、Cr:11.5〜16.0%、Ni:2.5〜6.5%、Mo:0.5〜3.0%、Al:0.05%以下、N:0.15%以下を含有し、さらにCr、Ni、Mo、Cuが次(1)式
Cr+0.2Ni+3Mo+0.3Cu≧15.5 ‥‥(1)
(ここで、Cr、Ni、Mo、Cu、C:各合金元素の含有量(mass%))
を満足し、かつCr、Ni、Mo、Cu、Cが、使用雰囲気に応じて次(2)式
Cr+Ni+2.5Mo+0.5Cu−10C≧log{[Cl−]×(PCO2)}×T/60 ‥‥(2)
(ここで、Cr、Ni、Mo、Cu、C:各合金元素の含有量(mass%)、[Cl−]:使用雰囲気中の塩素イオン濃度(mass ppm)、PCO2:使用雰囲気中の炭酸ガス分圧(MPa)、T:使用雰囲気温度(℃))
を満足するように調整して含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、耐高圧炭酸ガス腐食性に優れることを特徴とする炭酸ガスインジェクション用Cr含有鋼管。
(2)(1)において、前記組成に加えてさらに、mass%で、Cu:1.5%以下を含有する組成とすることを特徴とするCr含有鋼管。
(3)(1)または(2)において、前記組成に加えてさらに、mass%で、Nb:0.20%以下、V:0.20%以下、Ti:0.20%以下のうちから選ばれた1種または2種以上を含有する組成とすることを特徴とするCr含有鋼管。
(4)(1)ないし(3)のいずれかにおいて、前記組成に加えてさらに、mass%で、Ca:0.0005〜0.01%を含有する組成とすることを特徴とするCr含有鋼管。
(5)(1)ないし(4)のいずれかに記載のCr含有鋼管を使用してなる炭酸ガスインジェクション用部材。
C:0.05%以下
Cは、鋼の強度を増加させる元素であり、所望の強度を確保するために本発明では、0.005%以上含有することが望ましいが、0.05%を超える含有は、Cr、Mo等と炭化物を形成し耐食性を低下させる。とくに、高温の使用雰囲気ではこの傾向が強くなる。このため、本発明ではCは0.05%以下に限定した。なお、好ましくは、0.005〜0.03%である。
Siは、脱酸剤として作用する元素であり、このような効果を得るためには0.10%以上含有することが望ましいが、0.50%を超える含有は、耐炭酸ガス腐食性を低下させるとともに、熱間加工性をも低下させる。このため、Siは0.50%以下に限定した。なお、好ましくは0.40%以下である。
Mnは、鋼の強度を増加させる元素であり、所望の強度を確保するために本発明では、0.10%以上含有する。一方、1.80%を超える含有は、靭性に悪影響を及ぼす。このため、Mnは0.10〜1.80%の範囲に限定した。なお、好ましくは0.30〜1.00%である。
P:0.03%以下
Pは、耐食性、とくに耐炭酸ガス腐食性、耐炭酸ガス応力腐食割れ性、耐孔食性および耐硫化物応力腐食割れ性をともに劣化させる元素であり、可能なかぎり低減することが望ましいが、極端な低減は製造コストの高騰を招く。このため、本発明では、工業的に実施可能な範囲でかつ安価で、しかも耐炭酸ガス腐食性、耐炭酸ガス応力腐食割れ性、耐孔食性、耐硫化物応力腐食割れ性を劣化させない範囲である、0.03%をPの上限値とした。なお、好ましくは0.02%以下である。
Sは、熱間加工性を著しく低下させる元素であり、可能なかぎり低減することが望ましいが、0.005%以下に低減すれば通常工程での鋼管の製造が可能であることから、0.005%をSの上限値とした。なお、好ましくは0.003%以下である。
Cr:11.5〜16.0%
Crは、耐食性を向上させる作用を有する元素であり、とくに耐炭酸ガス腐食性、耐炭酸ガス応力腐食割れ性を保持するために必要な元素である。このような効果を得るためには11.5%以上の含有を必要とする。一方、16.0%を超える含有は、熱間加工性を低下させる。このため、Crは11.5〜16.0%の範囲に限定した。なお、好ましくは12.0〜15.5%である。
Niは、保護皮膜を強固にして、耐食性、とくに耐炭酸ガス腐食性、耐炭酸ガス応力腐食割れ性、耐孔食性および耐硫化物応力腐食割れ性を向上させる元素であり、このような効果を得るためには、2.5%以上含有する必要がある。一方、6.5%を超えて含有すると、オーステナイトが安定化し、強度が低下する。このため、Niは2.5〜6.5%の範囲に限定した。なお、好ましくは3.5〜6.0%である。
Moは、耐食性、とくに耐孔食性を向上させる元素であり、高温、高塩素イオン環境下での耐食性向上に大きく寄与する。このような効果を得るためには、0.5%以上の含有を必要とする。一方、3.0%を超えて含有しても、効果が飽和し含有量に見合う効果を期待できなくなり経済的に不利となる。このため、Moは0.5〜3.0%の範囲に限定した。なお、好ましくは0.8〜2.5%である。
Alは、強力な脱酸剤として作用する元素であり、このような効果を得るためには、Alを0.01%以上含有することが望ましいが、0.05%を超えて含有すると、靭性が低下する場合がある。このため、Alは0.05%以下に限定した。
N:0.15%以下
Nは、耐孔食性を著しく向上させる作用を有する元素であり、本発明では0.01%以上含有することが望ましい。一方、0.15%を超えて含有すると、種々の窒化物を形成し、靭性を低下させる。このため、Nは0.15%以下に限定した。なお、好ましくは0.01〜0.08%である。
Cu:1.5%以下
Cuは、保護皮膜を強固にして、鋼中への水素の侵入を抑制し、耐硫化物応力腐食割れ性を向上させる元素であり、必要に応じて含有できる。上記した効果を確保するためには、0.3%以上含有することが望ましいが、1.5%を超えて含有すると、高温でCuSが結晶粒界に析出し、熱間加工性が低下する。このため、含有する場合には、Cuは1.5%以下に限定することが好ましい。なお、より好ましくは0.3〜1.2%である。
Nb、V、Tiはいずれも、鋼の強度を増加させる作用を有する元素であり、必要に応じ1種または2種以上選択して含有できる。
Nbは、鋼の強度を増加させる作用を有する元素であり、このような効果を得るためには0.01%以上含有することが望ましいが、0.20%を超える含有は靭性を低下させる。このため、含有する場合には、Nbは0.20%以下に限定することが好ましい。なお、より好ましくは0.01〜0.15%である。
Tiは、鋼の強度を増加させる作用を有する元素であり、このような効果を得るためには0.01%以上含有することが望ましいが、0.20%を超える含有は靭性を低下させる。このため、含有する場合には、Tiは0.20%以下に限定することが好ましい。なお、より好ましくは0.01〜0.15%である。
Caは、Sと結合して、SをCaSとして固定するとともに、硫化物系介在物の形態を球状化し、介在物の周辺のマトリックスの格子歪を減少させて、水素のトラップ能を低下させる作用を有する元素であり、必要に応じて含有できる。このような効果を得るためには0.0005%以上の含有を必要とする。一方、0.01%を超えて含有すると、CaOの増加を招き、耐炭酸ガス腐食性、耐孔食性が低下する。このため、含有する場合には、Caは0.0005〜0.01%の範囲に限定することが好ましい。なお、より好ましくは0.0005〜0.005%である。
Cr+0.2Ni+3Mo+0.3Cu≧15.5 ‥‥(1)
(ここで、Cr、Ni、Mo、Cu、C:各合金元素の含有量(mass%))
を満足するように調整する。Cr、Ni、Mo、あるいはさらにCuの含有量が、(1)式を満足するように調整することにより、耐孔食性が顕著に改善される。とくに、高温高圧炭酸ガス雰囲気中で塩素イオンが存在すると、孔食の発生が顕著となる。このため、本発明では、Cr、Ni、Mo、あるいはさらにCu含有量が、(1)式を満足するように調整することとした。なお、(1)式を計算するにあたり、選択元素であるCuは、含有しない場合には、(1)式中のCu含有量を零として計算するものとする。
Cr+Ni+2.5Mo+0.5Cu−10C≧log{[Cl−]×(PCO2)}×T/60 ‥‥(2)
(ここで、Cr、Ni、Mo、Cu、C:各合金元素の含有量(mass%)、[Cl−]:使用雰囲気中の塩素イオン濃度(mass ppm)、PCO2:使用雰囲気中の炭酸ガス分圧(MPa)、T:使用雰囲気温度(℃))
を満足するように、調整する。なお、(2)式を計算するにあたり、選択元素であるCuは、含有しない場合には、(2)式中のCu含有量を零として計算するものとする。また、使用雰囲気中の[Cl−]が10ppm以下である場合には、[Cl−]=10ppmとして(1)式を計算するものとする。
上記した成分以外の残部は、Feおよび不可避的不純物からなる。なお、不可避的不純物としては、O:0.008%以下が許容できる。
本発明鋼管は、上記した組成を有すれば、継目無鋼管、溶接鋼管のいずれもが好適である。
まず、上記した組成を有する溶鋼を、転炉、電気炉、真空溶解炉等の常用の溶製方法で溶製し、連続鋳造法、造塊−分塊圧延等の常用の方法でスラブ、ビレット等の鋼素材とすることが好ましい。
ついで、鋼素材を加熱し、常用の製造工程を用いて熱間加工して、さらに造管して所望の寸法を有する鋼管とする。継目無鋼管であれば、加熱された鋼素材を、常用の、マンネスマン−プラグミル方式あるいはマンネスマン−マンドレルミル方式の製造工程を用いて、熱間加工、造管して所望寸法の継目無鋼管とする。
なお、本発明の鋼管は、S、Si、Al、さらにはOを著しく低減した組成としているため、通常の製造工程を変更することなく製造できるという利点もある。
得られた鋼管から、試験用素材を切り出し、該試験用素材に、焼入れ焼戻処理を施した。なお、焼入れ処理は、950℃×20min加熱・保持した後、空冷する処理とし、焼戻処理は、580〜600℃×30min加熱・保持したのち空冷する処理とした。
(1)腐食試験
得られた試験用素材から、腐食試験片(大きさ:板厚3mm×25mm×50mm)を採取し、腐食試験を実施した。腐食試験は、オートクレーブ中に保持された試験液:NaCl水溶液(液温:50~180℃、塩素イオン濃度:50000〜120000masppm、炭酸ガス分圧:50〜100MPaのガス雰囲気) 中に、腐食試験片を浸漬し、浸漬期間を2週間として実施した。使用した腐食雰囲気中の塩素イオン濃度、炭酸ガス分圧、温度を表2に示す。腐食試験後の試験片について、重量を測定し、腐食試験前後の重量減から計算した腐食速度を求めた。また、試験後の腐食試験片について倍率:10倍のルーペを用いて試験片表面の孔食発生の有無を観察した。なお、腐食速度が0.127mm/y以下の場合を耐高圧炭酸ガス腐食性に優れるとした。
(2)引張試験
得られた試験用素材から、API 弧状引張試験片を採取し、引張試験を実施し引張特性(降伏強さYS、引張強さTS)を求めた。
Claims (5)
- mass%で、
C:0.05%以下、 Si:0.50%以下、
Mn:0.10〜1.80%、 P:0.03%以下、
S:0.005%以下、 Cr:11.5〜16.0%、
Ni:2.5〜6.5%、 Mo:0.5〜3.0%、
Al:0.05%以下、 N:0.15%以下
を含有し、さらにCr、Ni、Mo、Cuが下記(1)式を満足し、かつCr、Ni、Mo、Cu、Cが、使用雰囲気に応じて下記(2)式を満足するように調整して含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、耐高圧炭酸ガス腐食性に優れることを特徴とする炭酸ガスインジェクション用Cr含有鋼管。
記
Cr+0.2Ni+3Mo+0.3Cu≧15.5 ‥‥(1)
Cr+Ni+2.5Mo+0.5Cu−10C≧log{[Cl−]×(PCO2)}×T/60 ‥‥(2)
ここで、Cr、Ni、Mo、Cu、C:各合金元素の含有量(mass%)、
[Cl−]:使用雰囲気中の塩素イオン濃度(mass ppm)、
PCO2:使用雰囲気中の炭酸ガス分圧(MPa)、
T:使用雰囲気温度(℃) - 前記組成に加えてさらに、mass%で、Cu:1.5%以下を含有する組成とすることを特徴とする請求項1に記載のCr含有鋼管。
- 前記組成に加えてさらに、mass%で、Nb:0.20%以下、V:0.20%以下、Ti:0.20%以下のうちから選ばれた1種または2種以上を含有する組成とすることを特徴とする請求項1または2に記載のCr含有鋼管。
- 前記組成に加えてさらに、mass%で、Ca:0.0005〜0.01%を含有する組成とすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のCr含有鋼管。
- 請求項1ないし4のいずれかに記載のCr含有鋼管を使用してなる炭酸ガスインジェクション用部材。
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