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JP2010228147A - 液体供給装置及び液体噴射装置 - Google Patents

液体供給装置及び液体噴射装置 Download PDF

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JP2010228147A
JP2010228147A JP2009075810A JP2009075810A JP2010228147A JP 2010228147 A JP2010228147 A JP 2010228147A JP 2009075810 A JP2009075810 A JP 2009075810A JP 2009075810 A JP2009075810 A JP 2009075810A JP 2010228147 A JP2010228147 A JP 2010228147A
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Nobutoshi Otsuka
信敏 大塚
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Abstract

【課題】濾過手段の目詰まりの程度を把握することができる液体供給装置及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】インクカートリッジ22側からインクが消費される記録ヘッド18側に向けてインクを供給するインク供給チューブ23と、インク供給チューブ23の途中位置に交換可能に設けられ、インク供給チューブ23内を流動するインクを濾過するフィルター28と、インク供給チューブ23においてフィルター28よりもインクカートリッジ22側に位置する第1領域29を流動するインクの流動圧と、インク供給チューブ23においてフィルター28よりも記録ヘッド18側に位置する第2領域30を流動するインクの流動圧との間の圧力差に応じて、フィルター28の目詰まりの程度を判別する制御部33と、を備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、液体供給源側となる上流側から液体が消費される下流側に向けて液体を供給する液体供給装置及び液体噴射装置に関する。
従来、液体噴射装置の一つとしてインクジェット式記録装置(以下、「プリンター」という)が広く知られている。このプリンターでは、インクカートリッジ内に収容されたインクパックなどの液体供給源から供給されるインクを液体噴射ヘッドからターゲットに噴射することにより印刷が行われる。また、従来から、こうしたプリンターには、インク中の塵埃や気泡を除去するためのフィルターが設けられている(特許文献1参照)。
すなわち、特許文献1のプリンターでは、インクカートリッジに連通するインク供給路(液体供給流路)と記録ヘッド(液体噴射ヘッド)に連通する通孔との間にフィルター室を形成し、このフィルター室を横切るように濾過手段としてのフィルター板が配置されている。そして、印刷時には、記録ヘッドがインクを消費することに伴って、インクカートリッジ内のインクがインク供給路を介してフィルター室内に流れ込み、フィルター室内に配置されたフィルター板によって塵埃や気泡が除去された状態で、通孔を介して記録ヘッドに供給されるようになっている。
特開平9−216375号公報
ところで、フィルター板は、インクに含まれる塵埃を捕捉することによって目詰まりを生じた場合、インク供給路内のインクの流動性を低下させて記録ヘッドの吐出不良を引き起こす虞があった。そのため、フィルター板の目詰まりの程度を随時把握して、その程度に応じて適切な時期にフィルター板の交換をすることが望まれていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、濾過手段の目詰まりの程度を判別することができる液体供給装置及び液体噴射装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の液体供給装置は、液体供給源側となる上流側から液体が消費される下流側に向けて液体を供給する液体供給流路と、該液体供給流路の途中位置に交換可能に設けられ、前記液体供給流路内を流動する前記液体を濾過する濾過手段と、前記液体供給流路において前記濾過手段よりも上流側に位置する第1領域を流動する前記液体の流動圧と、前記液体供給流路において前記濾過手段よりも下流側に位置する第2領域を流動する前記液体の流動圧との間の圧力差に応じて、前記濾過手段の目詰まりの程度を判別する判別手段と、を備えた。
上記構成によれば、液体供給流路における第1領域及び第2領域を流動する液体の流動圧の圧力差は、液体が濾過手段を通過する過程で受ける圧力損失に相当する。そして、この圧力損失の大きさは、濾過手段の目詰まりの程度が大きくなるに連れて次第に大きくなる。そのため、第1領域及び第2領域を流動する液体の流動圧の圧力差は、濾過手段の目詰まりの程度を反映した値となる。したがって、この圧力差に基づいて、濾過手段の目詰まりの程度を判別することにより、適切な時期に濾過手段の交換を行うことができる。
また、本発明の液体供給装置は、前記第1領域に設けられ、該第1領域を流動する前記液体の流量を検出する第1の流量検出手段と、前記第2領域に設けられ、該第2領域を流動する前記液体の流量を検出する第2の流量検出手段と、を更に備えた。
上記構成によれば、各流量検出手段によって検出される液体の流量に対して、各流量検出手段内の液体流路の流路抵抗を積算することによって、液体が各流量検出手段内の液体流路を通過する過程で受ける圧力損失が算出される。そして、この圧力損失は、液体供給流路の各領域を流動する液体の流動圧を反映した値となる。そのため、各流量検出手段によって検出される液体の流量に基づいて、液体供給流路の各領域を流動する液体の流動圧を算出することができる。
また、本発明の液体供給装置は、前記液体供給流路内を流動する前記液体の温度を検出する温度検出手段を更に備えた。
上記構成によれば、液体供給流路内を流動する液体の温度を検出することによって、液体が各流量検出手段内の液体流路を通過する過程で受ける圧力損失をより正確に把握することができ、結果として、液体供給流路の各領域を流動する液体の流動圧をより正確に算出することができる。
また、本発明の液体供給装置において、前記判別手段は、前記第1領域及び前記第2領域を流動する前記液体の流動圧の圧力差が、前記濾過手段の交換の要否を判別する際の判別基準として予め設定された第1の閾値を上回る場合には、前記濾過手段が交換を要する旨を判別し、前記第1領域及び前記第2領域を流動する前記液体の流動圧の圧力差が、前記濾過手段の交換の準備の要否を判別する際の判別基準として前記第1の閾値よりも小さな値となるように予め設定された第2の閾値を上回る場合には、前記濾過手段が交換の準備を要する旨を判別する。
上記構成によれば、濾過手段の目詰まりの程度に関する情報をより詳細に得ることができる。
また、本発明の液体噴射装置は、液体を噴射する液体噴射ヘッドと、該液体噴射ヘッドに前記液体を供給する上記構成の液体供給装置とを備えた。
上記構成によれば、上記液体供給装置の発明と同様の効果が得られる。
第1の実施形態のプリンターの平面図。 インクカートリッジと記録ヘッドとを接続するインク流路の模式図。 第1の実施形態のプリンターが実行するフィルターの目詰まりの程度を判別する処理ルーチンを示すフローチャート。 第2の実施形態のプリンターが実行するフィルターの目詰まりの程度を判別する処理ルーチンを示すフローチャート。
(第1の実施形態)
以下、本発明を、液体噴射装置の一種であるインクジェット式プリンター(以下、「プリンター」という。)に具体化した第1の実施形態を図1〜図3に従って説明する。なお、以下における本明細書中の説明において、「前後方向」、「左右方向」をいう場合は図に矢印で示す方向をそれぞれ示すものとする。
図1に示すように、プリンター10のフレーム11内にはプラテン12が架設されている。そして、プラテン12上には、図示しない紙送りモーターを有する紙送り機構によって図示しないターゲットとしての記録用紙が給送される。また、フレーム11内には、プラテン12の長手方向と平行に、棒状のガイド部材13が架設されている。
ガイド部材13には、キャリッジ14が、該ガイド部材13の軸線方向に往復移動可能に支持されている。キャリッジ14は、フレーム11内に設けられた一対のプーリー15a間に張設されたタイミングベルト15を介してキャリッジモータ16に連結されている。そして、キャリッジ14は、キャリッジモータ16の駆動によって、ガイド部材13に沿って往復移動する。
キャリッジ14のプラテン12と対向する下面には、プラテン12側に向かって液体としてのインクを噴射させるためのノズル17(図2参照)を有する液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド18が設けられている。また、記録ヘッド18の内部には圧電素子19(図2参照)が設けられており、この圧電素子19の駆動によって、ノズル17からプラテン12上に給送された記録用紙にインク滴が噴射されて印刷が行われる。
また、キャリッジ14上には、インクを一時貯留可能なタンク(図示省略)を備えると共に、該タンク内のインクを圧力調整した状態で記録ヘッド18に供給可能なバルブユニット20(サブタンクとも呼ばれる)が搭載されている。なお、本実施形態では、バルブユニット20は、プリンター10において使用されるインクの色毎に対応するように複数(本実施形態では4個)設けられている。
図1におけるフレーム11の一端部(右端部)には、カートリッジホルダ21が設けられている。このカートリッジホルダ21には、液体供給源としてのインクカートリッジ22が着脱可能に複数個(本実施形態では4個)装着されている。また、カートリッジホルダ21には、一端がキャリッジ14上の各バルブユニット20とそれぞれ接続された複数本(本実施形態では4本)の液体供給流路としてのインク供給チューブ23の他端がそれぞれ接続されている。
また、カートリッジホルダ21の上側には、加圧ポンプ24が設けられているとともに、該加圧ポンプ24は、複数本(本実施形態では4本)の空気供給チューブ25を介してカートリッジホルダ21に接続されている。なお、カートリッジホルダ21に各インクカートリッジ22を装着した状態では、各インクカートリッジ22は、各インク供給チューブ23及び各空気供給チューブ25とそれぞれ接続されるようになっている。
そして、加圧ポンプ24が駆動すると、各空気供給チューブ25を介して各インクカートリッジ22内に空気がそれぞれ圧送される。すると、各インクカートリッジ22内のインクは、圧送された空気によって加圧されることにより、インク供給チューブ23を介してバルブユニット20に加圧供給される。
また、フレーム11の一端部(図1における右端部)であって、キャリッジ14のホームポジションHPには、メンテナンスユニット26が配設されている。メンテナンスユニット26は、上面が開口した四角箱状をなすキャップ27を有している。そして、メンテナンスユニット26は、キャップ27が記録ヘッド18のノズル形成面17a(図2参照)にノズル17を囲うように当接した状態で、キャップ27と記録ヘッド18との間に形成される空間域に負圧を発生させることにより、記録ヘッド18のノズル17内の増粘したインクを吸引して排出させるようになっている。
また、図2に示すように、インクカートリッジ22とバルブユニット20とを接続するインク供給チューブ23におけるインクカートリッジ22の近傍位置には、インク供給チューブ23内を流動するインクを透過させつつ、インクに含まれる塵埃等の異物を除去する濾過手段としてのフィルター28が設けられている。
また、インク供給チューブ23におけるフィルター28よりも上流側(インクカートリッジ22側)に位置する第1領域29、及びインク供給チューブ23におけるフィルター28よりも下流側(バルブユニット20側)に位置する第2領域30には、インク供給チューブ23の各領域29,30内を流動するインクの流量を計測するための第1の流量検出手段としての第1の流量センサー31及び第2の流量検出手段としての第2の流量センサー32がそれぞれ設けられている。これらの流量センサー31,32は、その内部にインクが流動するための管状のインク流路(図示略)が形成されており、このインク流路内を流動するインクの流量に基づいて、インク供給チューブ23の各領域29,30内を流動するインクの流量を計測した後、その計測結果をプリンター10の制御部33に対して送信する。
また、インク供給チューブ23における第2の流量センサー32とフィルター28との間には、インク供給チューブ23内を流動するインクの温度を検出するための温度検出手段としての温度センサー34が設けられている。この温度センサー34は、インク供給チューブ23の管壁に対して接触するように配置されており、この管壁を介して伝達される熱量に基づいて、インク供給チューブ23内を流動するインクの温度を計測した後、その計測結果をプリンター10の制御部33に対して送信する。なお、本実施形態では、温度センサー34は、インク供給チューブ23内を流動するインクの温度をインク供給チューブ23の管壁を介して間接的に計測するようになっているため、インク供給チューブ23内を流動するインクの流量に影響を及ぼすことはほとんどない。
次に、本実施形態のプリンター10の制御部33が実行する制御処理ルーチンのうち、フィルター28の目詰まりの程度を判別する際の制御処理ルーチンについて、図3に基づき以下説明する。
なお、前提として、初期状態では、新旧インクカートリッジが交換直後の状態にあって、インク供給チューブ23内には交換前のインクが充填されているとする。
まず、制御部33は、記録ヘッド18のノズル形成面17aにキャップ27を当接させた状態で、記録ヘッド18とキャップ27との間の空間域に負圧を発生させる。すると、記録ヘッド18のノズル17を介してインク供給チューブ23内のインクに下流側から負圧が作用すると同時に、この負圧が流動圧となって、インクカートリッジ22側からインク供給チューブ23を介して記録ヘッド18側にインクが流動する(ステップS10)。その結果、初期状態においてインク供給チューブ23内に充填されていた交換前のインクのうち、第1の流量センサー31及び第2の流量センサー32の計測領域に充填されていたインクが、インクカートリッジ22内に貯留された交換後のインクに置換される。
そして次に、制御部33は、第1の流量センサー31及び第2の流量センサー32から受信した信号に基づいて、交換後のインクが各流量センサー31,32の内部に形成されたインク流路を流動する流量Qa,Qbをそれぞれ計測し、計測したインクの流量Qa,Qbを一時記憶する(ステップS11)。
続いて、制御部33は、温度センサー34から受信した信号に基づいて、インク供給チューブ23内を流動するインク、即ち、ステップS11での各流量センサー31,32の計測対象となるインクの温度Tを検出し、検出したインクの温度Tを一時記憶する。(ステップS12)。
そして次に、制御部33は、ステップS11での各流量センサー31,32の計測対象となる交換後のインクの粘度−温度特性に対してステップS12にて検出したインクの温度Tを算入することによって、各流量センサー31,32によって流量Qa,Qbが計測されたインクの粘度μを導出する(ステップS13)。
続いて、制御部33は、ステップS13にて導出したインクの粘度μを下記の[数1]に代入することによって、第1の流量センサー31の内部に形成されたインク流路をインクが流動する場合の流路抵抗Ra、及び第2の流量センサー32の内部に形成されたインク流路をインクが流動する場合の流路抵抗Rbをそれぞれ算出する(ステップS14)。
Figure 2010228147
そして次に、制御部33は、ステップS11にて各流量センサー31,32によって計測されたインクの流量Qa,Qbに対して、ステップS13にて算出した各流量センサー31,32のインク流路の流路抵抗Ra,Rbをそれぞれ積算することによって、インクが各流量センサー31,32の内部のインク流路を通過する過程で受ける圧力損失RaQa,RbQbをそれぞれ算出する。なお、これらの圧力損失RaQa,RbQbは、各流量センサー31,32の計測対象となるインク供給チューブ23の各領域29,30を流動するインクの流動圧を反映した値となる。また、インク供給チューブ23においてフィルター28を介して区画された各領域29,30を流動するインクの流動圧の圧力差は、インクがフィルター28を通過する過程で受ける圧力損失に相当する。更に、インクがフィルター28を通過する過程で受ける圧力損失の大きさは、フィルター28の目詰まりの程度を反映した値となる。したがって、インク供給チューブ23内を流動するインクが、各流量センサー31,32の内部のインク流路を通過する過程で受ける圧力損失RaQa,RbQbの差分は、フィルター28の目詰まりの程度を反映した値となる。
そこで、制御部33は、インクが各流量センサー31,32の内部のインク流路を通過する過程で受ける圧力損失RaQa,RbQbの差分が、フィルター28が交換の準備を必要とする程度に目詰まりをしていると判別する際の判別基準として、実験等によって予め設定された第2の閾値X1以下であるか否かを判定する(ステップS15)。
そして、ステップS15での判定結果が肯定判定(即ち、圧力損失RaQa,RbQbの差分が第2の閾値X1以下である)である場合、フィルター28が交換の準備を要する程度に目詰まりをしていないと判断し、フィルター28の交換の準備は不要であると共に、フィルター28を継続して使用することが可能である旨を判別する(ステップS16)。一方、ステップS15での判定結果が否定判定(即ち、圧力損失RaQa,RbQbの差分が第2の閾値X1を上回っている)である場合、フィルター28が交換の準備の要する程度に目詰まりをしていると判断し、その処理をステップS17に移行する。
続いて、制御部33は、インクが各流量センサー31,32の内部のインク流路を通過する過程で受ける圧力損失RaQa,RbQbの差分が、フィルター28の交換を直ちに要する程度に目詰まりをしていると判別する際の判別基準として、実験等によって予め設定された第1の閾値X2以下であるか否かを判定する(ステップS17)。
そして、ステップS17での判定結果が肯定判定(即ち、圧力損失RaQa,RbQbの差分が第1の閾値X2以下である)である場合、フィルター28が交換の準備を要する程度には目詰まりをしているものの、直ちに交換をすることは不要であり、フィルター28を継続して使用することが可能である旨を判別する(ステップS18)。一方、ステップS17での判定結果が否定判定(即ち、圧力損失RaQa,RbQbの差分が第1の閾値X2を上回っている)である場合、フィルター28が直ちに交換を要する程度に目詰まりをしていると判断し、その処理をステップS19に移行する。
そして次に、制御部33は、インクが各流量センサー31,32の内部のインク流路を通過する過程で受ける圧力損失RaQa,RbQbの差分が、本実施形態のプリンター10において、異物の含有量が比較的少ない高純度のインクを用いた通常使用時にとりうる上限値として、実験等によって予め設定された第3の閾値X3以下であるか否かを判定する(ステップS19)。そして、ステップS19での判定結果が肯定判定(即ち、圧力損失RaQa,RbQbの差分が第3の閾値X3以下である)である場合、フィルター28が目詰まりをしているものの、インクカートリッジ22側からインク供給チューブ23を介してフィルター28に供給された交換後のインクが高純度のインクであると判断する。そして、制御部33は、フィルター28が直ちに交換を要する程度に目詰まりをしていると同時に、交換後のインクカートリッジ22内に貯留されているインクが高純度のインクである旨を判別する(ステップS20)。
一方、ステップS19での判定結果が否定判定(即ち、圧力損失RaQa,RbQbの差分が第3の閾値X3を上回る)である場合、圧力損失RaQa,RbQbの差分が、プリンター10が高純度のインクを用いた場合にとりうる正常範囲の範囲外にあり、インクカートリッジ22側からインク供給チューブ23を介してフィルター28に供給された交換後のインクが異物の含有量が比較的多い低純度のインクであると判断する。そして、制御部33は、フィルター28が直ちに交換を要する程度の目詰まりをしていると同時に、交換後のインクカートリッジ内に貯留されているインクが低純度のインクである旨を判別する(ステップS21)。
すなわち、本実施形態の制御部33は、インク供給チューブ23においてフィルター28よりもインクカートリッジ22側に位置する第1領域29を流動するインクの流動圧と、インク供給チューブ23においてフィルター28よりも記録ヘッド18側に位置する第2領域30を流動するインクの流動圧との間の圧力差に応じて、フィルター28の目詰まりの程度を判別する判別手段として機能するようになっている。
ところで、インクカートリッジ22側から記録ヘッド18側に向けてインク供給チューブ23内を流動するインクに含まれる塵埃等の異物を除去するために、インク供給チューブ23の途中位置にフィルター28を設けたとすると、フィルター28の目詰まりによってインクの流動性を低下させる虞があるため、フィルター28を適宜交換する必要がある。
しかしながら、プリンター10の使用状況等に応じて、フィルター28を定期的に交換する構成とした場合、フィルター28が必要以上の頻度で交換されることに伴って、プリンター10のランニングコストが増大するという問題があった。
この点、本実施形態のプリンター10では、インク供給チューブ23においてフィルター28よりもインクカートリッジ22側に位置する第1領域29を流動するインクの流量Qa、及び、インク供給チューブ23においてフィルター28よりも記録ヘッド18側に位置する第2領域30を流動するインクの流量Qbをそれぞれ計測する。そして、それらの計測結果に基づいて、インク供給チューブ23内を流動するインクがフィルター28を通過する過程で受ける圧力損失の大きさを算出することにより、フィルター28の目詰まりの程度を常に監視することができるようになっている。そのため、フィルター28の交換時期を正確に把握することができ、結果として、フィルター28の交換頻度を必要最低限に抑えつつ、記録ヘッド18の吐出信頼性を確保することが可能となっている。
また、本実施形態のプリンター10では、インク供給チューブ23内を流動するインクがフィルター28を通過する過程で受ける圧力損失の大きさが、高純度のインクを用いた通常使用時に取りうる閾値X3を上回った場合には、交換後のインクカートリッジ22内に貯留されたインクが低純度のインクであると判別し、その時点で低純度のインクがインクカートリッジ22側からインク供給チューブ23内に流出することを直ちに中断するようになっている。そのため、低純度のインクがインク供給チューブ23内に充満して記録ヘッド18の吐出信頼性が低下することを抑制することが可能となっている。
さらに、本実施形態のプリンター10では、インク供給チューブ23内を流動するインクを濾過するためのフィルター28、及び該フィルター28の目詰まりの程度を計測するための各流量センサー31,32がインクカートリッジ22の近傍に配置されている。したがって、各流量センサー31,32の計測領域までインクカートリッジ22内に貯留された交換後のインクを充填するために必要となるインク量が低減されるため、低純度のインクがインク供給チューブ23内に充満して記録ヘッド18の吐出信頼性が低下することをより確実に抑制することができる。
したがって、本実施形態では以下に示す効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、インク供給チューブ23における第1領域29及び第2領域30を流動するインクの流動圧の圧力差は、インクがフィルター28を通過する過程で受ける圧力損失に相当する。そして、この圧力損失の大きさは、フィルター28の目詰まりの程度が大きくなるに連れて次第に大きくなる。そのため、第1領域29及び第2領域30を流動するインクの流動圧の圧力差は、フィルター28の目詰まりの程度を反映した値となる。したがって、この圧力差に基づいて、フィルター28の目詰まりの程度を判別することにより、適切な時期にフィルター28の交換を行うことができる。
(2)上記実施形態では、各流量センサー31,32によって検出されるインクの流量に対して、各流量センサー31,32内のインク流路の流路抵抗を積算することによって、インクが各流量センサー31,32内のインク流路を通過する過程で受ける圧力損失が算出される。そして、この圧力損失は、インク供給チューブ23の各領域29,30を流動するインクの流動圧を反映した値となる。そのため、各流量センサー31,32によって検出されるインクの流量に基づいて、インク供給チューブ23の各領域29,30を流動するインクの流動圧を算出することができる。
(3)上記実施形態では、各流量センサー31.32内のインク流路の流路抵抗はインクの温度に依存するため、インク供給チューブ23内を流動するインクの温度を検出することによって、インクが各流量センサー31,32内のインク流路を通過する過程で受ける圧力損失をより正確に把握することができ、結果として、インク供給チューブ23の各領域29,30を流動するインクの流動圧をより正確に算出することができる。
(4)上記実施形態では、制御部33は、インク供給チューブ23における第1領域29及び第2領域30を流動するインクの流動圧の圧力差が、フィルター28の交換の要否を判別する際の判別基準として予め設定された第1の閾値X2を上回る場合には、フィルター28が交換を要する旨を判別する。また、制御部33は、インク供給チューブ23における第1領域29及び第2領域30を流動するインクの流動圧の圧力差が、フィルター28の交換の準備の要否を判別する際の判別基準として第1の閾値X2よりも小さな値となるように予め設定された第2の閾値X1を上回る場合には、フィルター28が交換の準備を要する旨を判別する。そのため、この制御部33によれば、フィルター28の目詰まりの程度に関する情報をより詳細に得ることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について図4に基づき以下説明する。なお、第2の実施形態は、記録ヘッドのノズルからインクを吐出する印刷処理時にフィルターの目詰まりの程度を判別する点が第1の実施形態と異なる。したがって、以下の説明においては、第1の実施形態と相違する構成について主に説明するものとし、第1の実施形態と同一又は相当する構成については同一符号を付して重複説明を省略するものとする。
さて、図4に示すように、本実施形態のプリンター10の制御部33は、フィルター28の目詰まりの程度を判別する際には、まず、記録ヘッド18のノズル17から記録用紙に向けてインクを吐出して印刷処理を施す(ステップS10)。
すると、記録ヘッド18のノズル17からインクが消費されることに応じて、インク供給チューブ23内のインクに記録ヘッド18側から負圧が作用すると同時に、この負圧が流動圧となって、インクカートリッジ22側からインク供給チューブ23を介して記録ヘッド18側にインクが流動する。
そして以後、制御部33は、第1の流量センサー31及び第2の流量センサー32から受信した信号に基づき、インク供給チューブ23における第1領域29及び第2領域30を流動するインクの流動圧の圧力差、即ち、インクがフィルター28を通過する過程で受ける圧力損失を算出する。そして、このように圧力損失を算出することによって、第1の実施形態の場合と同様に、制御部33は、フィルター28の目詰まりの程度を判別することができるようになる。
上記第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果(1)〜(4)と同様の効果が得られる。
また、上述の実施の形態では、キャリッジ14(記録ヘッド18)が、主走査方向に沿って移動するタイプのプリンター10について説明している。しかしながら、プリンター10は、そのような記録ヘッド18が走査する走査型のものには限られず、印刷媒体と同等かそれよりも長い長さ寸法を有する長尺状のラインヘッドを備えるタイプに、本発明を適用するようにしても良い。
なお、上記各実施形態は、以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・上記第1の実施形態において、メンテナンスユニット26が、記録ヘッド18のノズル形成面17aにキャップ27を当接させた状態で、記録ヘッド18とキャップ27との間の空間域に負圧を作用させることにより、記録ヘッド18から吸引して排出させた廃インクの流量を計測し、計測した廃インクの流量を、インク供給チューブ23の第2領域30を流動するインクの流量とみなしてもよい。この場合、計測した廃インクの流量に対して、インク供給チューブ23の第2領域30をインクが流動する際の流路抵抗を積算することによって、インク供給チューブ23の第2領域30を流動するインクの流動圧を導出することができる。そして、この構成によれば、インク供給チューブ23の第2領域30を流動するインクの流量を計測するための第2の流量センサー32を設けることが不要となるため、部品点数の削減に伴って、装置全体の小型化に寄与することができる。
・上記第2の実施形態において、記録ヘッド18のノズル17から記録用紙に向けてインクを吐出して印刷処理を施す際に用いられるインク量を印刷データに基づいて算出し、算出したインク量を、インク供給チューブ23の第2領域30を流動するインクの流量とみなしてもよい。この場合、算出したインク量に対して、インク供給チューブ23の第2領域30をインクが流動する際の流路抵抗を積算することによって、インク供給チューブ23の第2領域30を流動するインクの流動圧を導出することができる。そして、この構成によれば、インク供給チューブ23の第2領域30を流動するインクの流量を計測するための第2の流量センサー32を設けることが不要となるため、部品点数の削減に伴って、装置全体の小型化に寄与することができる。
・上記各実施形態において、制御部33は、フィルター28の圧力損失の経時変化を計測し、計測した圧力損失の単位時間当たりの変化量が予め設定した閾値を上回った場合に、インクカートリッジ22内からインク供給チューブ23を介してフィルター28に供給された交換後のインクが異物を多く含む低純度のインクである旨を判別するようにしてもよい。この構成によれば、インクカートリッジ22内に貯留された交換後のインクが低純度のインクであるか否かをより迅速に判別することができ、結果として、インク供給チューブ23内に低純度のインクが充満することをより確実に回避することができる。
・上記各実施形態において、インクカートリッジ22と記録ヘッド18とを接続するインク流路上の任意の位置にフィルター28を配置する構成としてもよい。
・なお、本明細書における「液体」には、インク以外の他の液体(無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)等を含む)、機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体、ゲルのような流状体も含むものとする。そして、こうした「液体」を噴射したり吐出したりする液体噴射装置としては、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材(画素材料)などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射する液状体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置、ゲル(例えば物理ゲル)などの流状体を噴射する流状体噴射装置であってもよい。
10…液体噴射装置としてのプリンター、18…液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド、22…液体供給源としてのインクカートリッジ、23…液体供給流路としてのインク供給チューブ、28…濾過手段としてのフィルター、31…第1の流量検出手段としての第1の流量センサー、32…第2の流量検出手段としての第2の流量センサー、33…判別手段としての制御部、34…温度検出手段としての温度センサー、X1…第2の閾値、X2…第1の閾値。

Claims (5)

  1. 液体供給源側となる上流側から液体が消費される下流側に向けて液体を供給する液体供給流路と、
    該液体供給流路の途中位置に交換可能に設けられ、前記液体供給流路内を流動する前記液体を濾過する濾過手段と、
    前記液体供給流路において前記濾過手段よりも上流側に位置する第1領域を流動する前記液体の流動圧と、前記液体供給流路において前記濾過手段よりも下流側に位置する第2領域を流動する前記液体の流動圧との間の圧力差に応じて、前記濾過手段の目詰まりの程度を判別する判別手段と、
    を備えたことを特徴とする液体供給装置。
  2. 請求項1に記載の液体供給装置において、
    前記第1領域に設けられ、該第1領域を流動する前記液体の流量を検出する第1の流量検出手段と、
    前記第2領域に設けられ、該第2領域を流動する前記液体の流量を検出する第2の流量検出手段と、
    を更に備えたことを特徴とする液体供給装置。
  3. 請求項2に記載の液体供給装置において、
    前記液体供給流路内を流動する前記液体の温度を検出する温度検出手段を更に備えたことを特徴とする液体供給装置。
  4. 請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の液体供給装置において、
    前記判別手段は、前記第1領域及び前記第2領域を流動する前記液体の流動圧の圧力差が、前記濾過手段の交換の要否を判別する際の判別基準として予め設定された第1の閾値を上回る場合には、前記濾過手段が交換を要する旨を判別し、
    前記第1領域及び前記第2領域を流動する前記液体の流動圧の圧力差が、前記濾過手段の交換の準備の要否を判別する際の判別基準として前記第1の閾値よりも小さな値となるように予め設定された第2の閾値を上回る場合には、前記濾過手段が交換の準備を要する旨を判別することを特徴とする液体供給装置。
  5. 液体を噴射する液体噴射ヘッドと、該液体噴射ヘッドに前記液体を供給する請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の液体供給装置とを備えたことを特徴とする液体噴射装置。
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