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JP2010194246A - クッション体 - Google Patents

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JP2010194246A
JP2010194246A JP2009045748A JP2009045748A JP2010194246A JP 2010194246 A JP2010194246 A JP 2010194246A JP 2009045748 A JP2009045748 A JP 2009045748A JP 2009045748 A JP2009045748 A JP 2009045748A JP 2010194246 A JP2010194246 A JP 2010194246A
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weight
resin material
elastic resin
mold bag
cushion body
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JP2009045748A
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Hiroki Ota
裕希 太田
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Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
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Abstract

【課題】車両用シートに利用されるクッション体において、振動を減衰させるためのダンパー機能を有しつつ、弾性樹脂材の発泡成形と同時に錘を所望位置に配置させて製造工程時における作業性を向上させることにある。
【解決手段】所望形状に形成される型袋30と、この型袋30に注入して発泡成形される弾性樹脂材35と、シートバックフレームと連結するヘッドレストステー18と、錘留め具50にてヘッドレストステー18と離間して型袋30に対して固定配置される錘40とを備える。また、ヘッドレストステー18の一部(梁状個所)と錘40とは、互いに離間する位置に配置され弾性樹脂材35に埋没されたようになっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、クッション体に関するものであって、詳しくは、車両用シートに利用されるクッション体に関する。
従来、自動車等の車両に設置される車両用シートにあっては、乗員が着座するシートクッション、その乗員が着座した際の背凭れとなるシートバック、着座した際の頭凭れとなるヘッドレスト、着座した際の腕休めとなるアームレスト等を備える。これらシートクッション、シートバック、ヘッドレスト、アームレストは、一般に、感触を良くするためにポリウレタンフォームからなるクッション体が内蔵されている。
ところで、この種の車両用シートは、車体を構成する車体フレームに対して設置される。具体的には、車体フレームに対してシートクッションが設置されており、このシートクッションに対して、シートバック、ヘッドレスト、アームレスト等が設置されている。このため、これらシートクッション、シートバック、ヘッドレスト、アームレストは、車体フレームを介して、車体の振動を受けて振動する。
そこで、この種の車両用シートにあっては、車体から受ける振動を小さくすることを目的に、下記特許文献1や下記特許文献2に記載されているような、ダンパー機能を内蔵させたものが知られている。このようなダンパー機能を内蔵させた車両用シートによれば、振動を減衰させる作用により車体から受ける振動を小さくすることができる。
特開平10−226255号公報 特開2001−161489号公報
ところが、上記特許文献1にて開示される車両用シートのダンパー機構にあっては、ばね部材を介して錘をフレームに取り付けるものであるため、取り付けるにあたっての部品点数が嵩張るという問題が指摘されていた。
これに対し、上記特許文献2にて開示される車両用シートにあっては、クッション体を弾性部材として利用するため、ばね部材を削除できる点で有利である。しかしながら、錘をクッション体の間に配置することができるように、クッション体にそのスペースを設けて成形するため、クッション体の形状が複雑になるとともに、そのスペースに錘を組み付けなければならず、製造作業が煩雑であるという問題が指摘されていた。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって、本発明が解決しようとする課題は、車両用シートに利用されるクッション体において、振動を減衰させるためのダンパー機能を有しつつ、弾性樹脂材の発泡成形と同時に錘を所望位置に配置させて製造工程時における作業性を向上させることにある。
上記課題を解決するため本発明に係るクッション体は次の手段を採用する。
すなわち、本発明の第1の発明に係るクッション体は、車両用シートに利用されるクッション体であって、所望形状に形成される型袋と、前記型袋に注入して発泡成形され且つ発泡成形後に弾性を有する弾性樹脂材とを備え、前記型袋内には、他の部材と連結するフレーム部材と、該フレーム部材と離間して位置する錘とが、前記弾性樹脂材内に浸漬した状態で配置され、前記錘は、前記型袋に対して固定配置されていることを特徴とする。
このクッション体によれば、所望形状に形成される型袋と、型袋に注入して発泡成形され且つ発泡成形後に弾性を有する弾性樹脂材とを備え、型袋内には、他の部材と連結するフレーム部材と、フレーム部材と離間して位置する錘とが、弾性樹脂材内に浸漬した状態で配置されているので、フレーム部材と錘との間には弾性を有した弾性樹脂材が介在したものとなる。これによって、フレーム部材が車体の振動を受けて振動してしまう場合であっても、錘と弾性樹脂材とによりダイナミックダンパーとして機能させることができ、この振動を減衰させることができる。
また、このクッション体によれば、錘は、型袋に対して固定配置されているので、弾性樹脂材を型袋内に充填するように注入している最中であっても、この注入される弾性樹脂材の流れに影響を受けることなく、型袋内における錘の配置位置を所望位置に保持することができる。これによって、従前においては錘を所望位置に配置するために、弾性樹脂材にスペースを形成して発泡成形し、そのスペースに錘を後から挿入していたが、弾性樹脂材を分割して発泡成形することを要さずに弾性樹脂材の発泡成形と同時に錘を所望位置に配置することができ、もって製造工程時における作業性を向上させることができる。
第2の発明に係るクッション体は、前記第1の発明に係るクッション体において、前記錘は、前記型袋に設けられた固定配置手段によって、該型袋に対して固定配置されていることを特徴とする。
このクッション体によれば、錘は、型袋に設けられた固定配置手段によって型袋に対して固定配置されているので、より確実に、この注入される弾性樹脂材の流れに影響を受けることなく、型袋内における錘の配置位置を所望位置に保持することができる。これによって、弾性樹脂材を型袋に注入するにあたって、錘の配置状態を気にすることなく、弾性樹脂材を型袋に勢い良く注入することができる上、その注入方向に対する制約も少なくすることができ、もって、製造工程時における手間を省略することができ、製造工程時における作業性を向上させることができる。
第1の発明に係るクッション体によれば、振動を減衰させるためのダンパー機能を有しつつ、弾性樹脂材を分割して発泡成形することを要さずに弾性樹脂材の発泡成形と同時に錘を所望位置に配置することができ、もって製造工程時における作業性を向上させることができる。
第2の発明に係るクッション体によれば、弾性樹脂材を型袋に注入するにあたって、錘の配置状態を気にすることなく、弾性樹脂材を型袋に勢い良く注入することができる上、その注入方向に対する制約も少なくすることができ、もって、製造工程時における手間を省略することができ、製造工程時における作業性を向上させることができる。
車両用シートの概略構成について示す斜視図である。 第1の実施の形態となるヘッドレストを構成するクッション体の断面図である。 図2に示すクッション体を製造するにあたっての工程を示す断面図である。 第2の実施の形態となるヘッドレストを構成するクッション体の断面図である。 図4に示すクッション体を製造するにあたっての工程を示す断面図である。 第3の実施の形態となるヘッドレストを構成するクッション体の断面図である。 図6に示すクッション体を製造するにあたっての工程を示す断面図である。 第4の実施の形態となるヘッドレストを構成するクッション体の断面図である。 図8に示すクッション体を製造するにあたっての工程を示す断面図である。
[第1の実施の形態]
以下、本発明を実施するための第1の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、例えば自動車等の車両に設置される車両用シート10の概略構成を示す斜視図である。
図1に示すように、車両用シート10は、乗員が着座するシートクッション11、その乗員が着座した際の背凭れとなるシートバック12、着座した際の頭凭れとなるヘッドレスト13、着座した際の腕休めとなるアームレスト14を備える。
この車両用シート10を構成するシートクッション11、シートバック12、ヘッドレスト13、アームレスト14のそれぞれには、他の部材と連結させるためのフレーム部材が内蔵されている。すなわち、シートクッション11にあってはフレーム部材としてのシートクッションフレーム16が内蔵されており、シートバック12にあってはフレーム部材としてのシートバックフレーム17が内蔵されており、ヘッドレスト13にあってはフレーム部材としてのヘッドレストステー18が内蔵されており、アームレスト14にあってはフレーム部材としてのアームレストフレーム19が内蔵されている。
ここで、シートクッション11のシートクッションフレーム16は、車体を構成する車体フレーム(不図示)に設置されており、シートクッションフレーム16にはシートバックフレーム17とアームレストフレーム19とが連結されており、シートバックフレーム17にはヘッドレストステー18が相対移動可能に連結されている。
なお、これらシートクッション11、シートバック12、ヘッドレスト13、アームレスト14のそれぞれは、車体フレーム、シートクッションフレーム16、シートバックフレーム17、ヘッドレストステー18、アームレストフレームを介して、車体の振動を受けて振動している。
次に、上記したヘッドレスト13を構成するクッション体20について説明する。
図2は、第1の実施の形態となるヘッドレスト13を構成するクッション体20の断面図である。図3は、図2に示すクッション体20を製造するにあたっての工程を示す断面図である。なお、図2の断面図においては、紙面左側が着座者の頭が位置する側である。
すなわち、図2に示すヘッドレスト13を構成するクッション体20は、概略、所望形状に形成される型袋30と、この型袋30に注入して発泡成形される弾性樹脂材35と、上記した他の部材としてのシートバックフレーム17(図1参照)と連結するヘッドレストステー18と、ヘッドレストステー18と離間して配置される錘40とを備える。
型袋30は、このヘッドレスト13を構成する際の形状に合わせた所望形状に形成されるものである。所望形状の具体的なところとしては、ヘッドレスト13の機能を鑑み、例えば、着座者が頭を後ろに下げた際に気持ち良く頭を凭れさせることができるような丸みを帯びたクッション形状が選択される。この型袋30は、材料には伸縮しない適宜のビニル樹脂等が選択され、次に説明する弾性樹脂材35が注入されるものとなっている。
弾性樹脂材35は、発泡剤を入れてつくる樹脂発泡体である。この弾性樹脂材35としては、上記した型袋30に注入して成形されるものであって、成形後に弾性を有する樹脂であれば適宜の樹脂を用いることができるものである。具体的には、この弾性樹脂材35としては、発泡剤を入れてつくる樹脂発泡体や、適宜のエラストマーを選択することができる。また、樹脂発泡体としては、例えば、ポリエチレンフォーム、ポリプロピレンフォーム、ポリスチレンフォーム、ポリウレタンフォームに代表される適宜に発泡剤を入れて成形される合成樹脂が挙げられる。また、この弾性樹脂材35には、難燃剤や腐食抑制剤が混入されるものであってもよい。ただ、この例の弾性樹脂材35としては、軽量かつ加工のし易さの利点から、樹脂発泡体であるポリウレタンフォームが選択されている。なお、注入する発泡成形前の弾性樹脂材35は、発泡剤が入れられた液体状の樹脂材液となるが、本願においては分かり易くするために、発泡剤が入れられた液体状の樹脂材液も弾性樹脂材と称している。また、この樹脂材液を発泡成形して弾性樹脂材35とするにあたっては、適宜に加熱されるものとなっている。
上記した型袋30には、シートバックフレーム17と連結するヘッドレストステー18が、上記した弾性樹脂材35内に浸漬した状態で配置されている。ヘッドレストステー18は、シートバックフレーム17に対して相対移動可能に連結されるものであって、シートバックフレーム17のステーホルダ17aに嵌入される。このヘッドレストステー18は、図1に示すように、金属パイプが折曲加工されることにより、一部を梁状のようにされた略コ字状に形成されている。
錘40は、上記したヘッドレストステー18から伝達される振動や、弾性樹脂材35の弾性力等を鑑み、大きさ重さが設定されるものであり、上記したヘッドレストステー18と同様、弾性樹脂材35内に浸漬した状態で配置されている。なお、この錘40は、ピンポン玉のような大きさ形状を選択しており、適宜の重さの金属球にて形成されている。
この錘40は、ヘッドレストステー18と離間する位置に配置され、この状態で型袋30に対して固定されている。すなわち、図2に示すように、型袋30の内側には、固定配置手段としての錘留め具50が、型袋30に縫合することにより取り付けられており、錘40は、この錘留め具50にて型袋30に対して固定配置されている。具体的には、錘留め具50としては、柔らかい合成樹脂の成形品が選択されており、弾性樹脂材35を型袋30内に充填するように注入している最中であっても、この注入される弾性樹脂材35の流れに影響を受けることなく型袋30内における錘40の配置位置を所望位置に保持する。また逆に、型袋30内に充填された弾性樹脂材35が成形した後には、成形した弾性樹脂材35にて錘40を支持するように、この錘留め具50は錘40を支持することはなくなる。つまり、錘留め具50は、型袋30内に弾性樹脂材35を充填するように注入する場合にのみ錘40を型袋30内に位置決めするように支持し、弾性樹脂材35の成形後には弾性樹脂材35が錘40を弾性支持するように錘40を支持することはなくなる。このため、錘留め具50は、成形した後の弾性樹脂材35の弾性変形に不具合を与えない程度の柔らかさを有する。なお、この錘留め具50は、錘40を留めておくポケット状の錘ホールド部51と、型袋30に縫合される取付部52とを備えて構成され、図示符号53は、錘留め具50が型袋30に縫合される縫合個所を示している。
なお、この型袋30内に固定配置される錘40の配置位置は、図2に示すように、ヘッドレスト13のうち、着座者の頭が位置する側(紙面左側)とは反対側(紙面右側)の位置となっている。このように、錘40が、着座者の頭位置側とは反対側に位置することによって、着座者が頭を凭れさせる場合でも、その頭に錘40は当たることがなくなり、気持ち良く凭れさせることができる。
このように構成されるヘッドレスト13を構成するクッション体20は、次のような工程が含まれて形成される。図3(a)はヘッドレスト13を構成するクッション体20を形成するにあたっての第1工程であり、図3(b)はヘッドレスト13を構成するクッション体20を形成するにあたっての第2工程である。
すなわち、図3(a)に示すように、まず、上記した錘留め具50が取り付けられる型袋30を用意する。次いで、この型袋30を逆さまにした状態でセットし、この型袋30内部にヘッドレストステー18を挿入して型袋30に対して適切な位置に位置決めする。この後に、型袋30内部に設けられた錘留め具50の錘ホールド部51に錘40をセットする。この状態で、型袋30内に樹脂材充填ホースHの吐出口を挿入し、この樹脂材充填ホースHの吐出口から弾性樹脂材35を吐出して型袋30内に弾性樹脂材35を充填するように注入する。この際、ヘッドレストステー18の一部(梁状個所)と錘40とは、充填される弾性樹脂材35に浸漬するようになっている。
このようにして型袋30内に注入にされ充填された弾性樹脂材35が成形した後には、図3(b)に示すようになる。すなわち、ヘッドレストステー18の一部(梁状個所)と錘40とは、互いに離間する位置に配置され弾性樹脂材35に埋没されたようになっている。なお、この弾性樹脂材35は、成形した後には、埋没されたかのように浸漬した状態となっている錘40を、弾性を有して支持することとなる。
以上説明したヘッドレスト13を構成するクッション体20によれば、次のような作用効果を奏することができる。
すなわち、このクッション体20によれば、所望形状に形成される型袋30と、型袋30に注入して発泡成形され且つ発泡成形後に弾性を有する弾性樹脂材35とを備え、型袋30内には、他の部材と連結するヘッドレストステー18と、ヘッドレストステー18と離間して位置する錘40とが、弾性樹脂材35内に浸漬した状態で配置されているので、ヘッドレストステー18と錘40との間には弾性を有した弾性樹脂材35が介在したものとなる。これによって、ヘッドレストステー18が車体の振動を受けて振動してしまう場合であっても、錘40と弾性樹脂材35とによりダイナミックダンパーとして機能させることができ、この振動を減衰させることができる。
また、このクッション体20によれば、錘40は、型袋30に対して固定配置されているので、弾性樹脂材35を型袋30内に充填するように注入している最中であっても、この注入される弾性樹脂材35の流れに影響を受けることなく、型袋30内における錘40の配置位置を所望位置に保持することができる。これによって、従前においては錘40を所望位置に配置するために、弾性樹脂材35にスペースを形成して発泡成形し、そのスペースに錘40を後から挿入していたが、弾性樹脂材35を分割して発泡成形することを要さずに弾性樹脂材35の発泡成形と同時に錘40を所望位置に配置することができ、もって製造工程時における作業性を向上させることができる。
このクッション体20によれば、錘40は、型袋30に取り付けられた錘留め具50によって型袋30に対して固定配置されているので、より確実に、この注入される弾性樹脂材35の流れに影響を受けることなく、型袋30内における錘40の配置位置を所望位置に保持することができる。これによって、弾性樹脂材35を型袋30に注入するにあたって、錘40の配置状態を気にすることなく、弾性樹脂材35を型袋30に勢い良く注入することができる上、その注入方向に対する制約も少なくすることができ、もって、製造工程時における手間を省略することができ、製造工程時における作業性を向上させることができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明を実施するための第2の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図4は、第2の実施の形態となるヘッドレスト13を構成するクッション体20Aの断面図である。図5は、図4に示すクッション体20Aを製造するにあたっての工程を示す断面図である。
すなわち、第2の実施の形態となるヘッドレスト13を構成するクッション体20Aは、図4に示すように、上記した第1の実施の形態となるヘッドレスト13を構成するクッション体20と、錘40を型袋30に対して固定配置するにあたっての固定配置手段に関して相違するのみである。このため、第2の実施の形態となるヘッドレスト13を構成するクッション体20Aでは、上記した第1の実施の形態となるヘッドレスト13を構成するクッション体20と同様に構成される個所については同一の符号を付し、その説明を省略する。
すなわち、クッション体20Aは、上記した第1の実施の形態と同様、型袋30と、この型袋30に注入して発泡成形される弾性樹脂材35と、ヘッドレストステー18と、錘40とを備える。ここで、錘40は、ヘッドレストステー18と離間する位置に配置された状態で、型袋30に対して固定されることとなる。すなわち、図4に示すように、型袋30の内側には、固定配置手段としての錘留め袋50Aが、型袋30に縫合することにより取り付けられており、錘40は、この錘留め袋50Aにて型袋30に対して固定配置されている。具体的には、錘留め袋50Aの材質としては、柔らかい布が選択されており、弾性樹脂材35を型袋30内に充填するように注入している最中であっても、この注入される弾性樹脂材35の流れに影響を受けることなく型袋30内における錘40の配置位置を所望位置に保持する。また逆に、型袋30内に充填された弾性樹脂材35が成形した後には、成形した弾性樹脂材35にて錘40を支持するように、この錘留め袋50Aは錘40を支持することはなくなる。つまり、錘留め袋50Aは、型袋30内に弾性樹脂材35を充填するように注入する場合にのみ錘40を型袋30内に位置決めするものであり、弾性樹脂材35の成形後には錘40を支持するようには機能しないものである。このため、錘留め袋50Aは、成形した後の弾性樹脂材35の弾性変形に不具合を与えない程度の柔らかさを有する。なお、この錘留め袋50Aは、錘40を留めておく錘ホールド部51Aと、型袋30に縫合される取付部52Aとを備えて構成され、図示符号53Aは、錘留め袋50Aが型袋30に縫合される縫合個所を示している。
このように構成されるヘッドレスト13を構成するクッション体20Aは、次のような工程が含まれて形成される。図5(a)はヘッドレスト13を構成するクッション体20Aを形成するにあたっての第1工程であり、図5(b)はヘッドレスト13を構成するクッション体20Aを形成するにあたっての第2工程である。
すなわち、図5(a)に示すように、まず、型袋30を用意する。次いで、この型袋30を逆さまにした状態でセットし、この型袋30内部に、錘ホールド部51Aに錘40をセットした状態で取付部52Aにて錘留め袋50Aを縫合して取り付ける。この後、この型袋30内部にヘッドレストステー18を挿入して型袋30に対して適切な位置に位置決めする。この状態で、型袋30内に樹脂材充填ホースHの吐出口を挿入し、この樹脂材充填ホースHの吐出口から弾性樹脂材35を吐出して型袋30内に弾性樹脂材35を充填するように注入する。この際、ヘッドレストステー18の一部(梁状個所)と錘40とは、充填される弾性樹脂材35に浸漬するようになっている。
このようにして型袋30内に注入にされ充填された弾性樹脂材35が成形した後には、図5(b)に示すようになる。すなわち、ヘッドレストステー18の一部(梁状個所)と錘40とは、互いに離間した位置に配置され弾性樹脂材35に埋没されたようになっている。なお、この弾性樹脂材35は、成形した後には、埋没されたかのように浸漬した状態となっている錘40を、弾性を有して支持することとなる。
以上説明したヘッドレスト13を構成するクッション体20Aによれば、次のような作用効果を奏することができる。
すなわち、このクッション体20Aによれば、所望形状に形成される型袋30と、型袋30に注入して発泡成形され且つ発泡成形後に弾性を有する弾性樹脂材35とを備え、型袋30内には、他の部材と連結するヘッドレストステー18と、ヘッドレストステー18と離間して位置する錘40とが、弾性樹脂材35内に浸漬した状態で配置されているので、ヘッドレストステー18と錘40との間には弾性を有した弾性樹脂材35が介在したものとなる。これによって、ヘッドレストステー18が車体の振動を受けて振動してしまう場合であっても、錘40と弾性樹脂材35とによりダイナミックダンパーとして機能させることができ、この振動を減衰させることができる。
また、このクッション体20Aによれば、錘40は、型袋30に対して固定配置されているので、弾性樹脂材35を型袋30内に充填するように注入している最中であっても、この注入される弾性樹脂材35の流れに影響を受けることなく、型袋30内における錘40の配置位置を所望位置に保持することができる。これによって、従前においては錘40を所望位置に配置するために、弾性樹脂材35にスペースを形成して発泡成形し、そのスペースに錘40を後から挿入していたが、弾性樹脂材35を分割して発泡成形することを要さずに弾性樹脂材35の発泡成形と同時に錘40を所望位置に配置することができ、もって製造工程時における作業性を向上させることができる。
このクッション体20Aによれば、錘40は、型袋30に取り付けられた錘留め袋50Aによって型袋30に対して固定配置されているので、より確実に、この注入される弾性樹脂材35の流れに影響を受けることなく、型袋30内における錘40の配置位置を所望位置に保持することができる。これによって、弾性樹脂材35を型袋30に注入するにあたって、錘40の配置状態を気にすることなく、弾性樹脂材35を型袋30に勢い良く注入することができる上、その注入方向に対する制約も少なくすることができ、もって、製造工程時における手間を省略することができ、製造工程時における作業性を向上させることができる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明を実施するための第3の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図6は、第3の実施の形態となるヘッドレスト13を構成するクッション体20Bの断面図である。図7は、図6に示すクッション体20Bを製造するにあたっての工程を示す断面図である。
すなわち、第3の実施の形態となるヘッドレスト13を構成するクッション体20Bは、図6に示すように、上記した第1および第2の実施の形態となるヘッドレスト13を構成するクッション体20,20Aと、錘40を型袋30に対して固定配置するにあたっての固定配置手段に関して相違するのみである。このため、第3の実施の形態となるヘッドレスト13を構成するクッション体20Bでは、上記した第1および第2の実施の形態となるヘッドレスト13を構成するクッション体20,20Aと同様に構成される個所については同一の符号を付し、その説明を省略する。
すなわち、クッション体20Bは、上記した第1および第2の実施の形態と同様、型袋30と、この型袋30に注入して発泡成形される弾性樹脂材35と、ヘッドレストステー18と、錘40とを備える。ここで、錘40は、ヘッドレストステー18と離間する位置に配置された状態で、型袋30に対して固定されることとなる。すなわち、図6に示すように、型袋30の内側には、固定配置手段としての錘留め接着部材50Bが、型袋30に接着させることにより取り付けられており、錘40は、この錘留め接着部材50Bにて型袋30に対して固定配置されている。具体的には、錘留め接着部材50Bとしては、適宜の両面テープが選択されており、一方面は型袋30に接着されており、その逆側の他方面は錘40を接着させている。この錘留め接着部材50Bは、弾性樹脂材35を型袋30内に充填するように注入している最中であっても、この注入される弾性樹脂材35の流れに影響を受けることなく型袋30内における錘40の配置位置を所望位置に保持する。この錘留め接着部材50Bは、型袋30内に弾性樹脂材35を充填するように注入する場合にのみ錘40を型袋30内に位置決めするものである。
このように構成されるヘッドレスト13を構成するクッション体20Bは、次のような工程が含まれて形成される。図7(a)はヘッドレスト13を構成するクッション体20Bを形成するにあたっての第1工程であり、図7(b)はヘッドレスト13を構成するクッション体20Bを形成するにあたっての第2工程である。
すなわち、図7(a)に示すように、まず、型袋30を用意する。次いで、この型袋30を逆さまにした状態でセットし、この型袋30内部に、錘留め接着部材50Bの一方面を接着させて取り付ける。次いで、錘留め接着部材50Bの他方面に錘40を接着させる。この後、この型袋30内部にヘッドレストステー18を挿入して型袋30に対して適切な位置に位置決めする。この状態で、型袋30内に樹脂材充填ホースHの吐出口を挿入し、この樹脂材充填ホースHの吐出口から弾性樹脂材35を吐出して型袋30内に弾性樹脂材35を充填するように注入する。この際、ヘッドレストステー18の一部(梁状個所)と錘40とは、充填される弾性樹脂材35に浸漬するようになっている。
このようにして型袋30内に注入にされ充填された弾性樹脂材35が成形した後には、図7(b)に示すようになる。すなわち、ヘッドレストステー18の一部(梁状個所)と錘40とは、互いに離間する位置に配置され弾性樹脂材35に埋没されたようになっている。なお、この弾性樹脂材35は、成形した後には、埋没されたかのように浸漬した状態となっている錘40を、弾性を有して支持することとなる。
以上説明したヘッドレスト13を構成するクッション体20Bによれば、次のような作用効果を奏することができる。
すなわち、このクッション体20Bによれば、所望形状に形成される型袋30と、型袋30に注入して発泡成形され且つ発泡成形後に弾性を有する弾性樹脂材35とを備え、型袋30内には、他の部材と連結するヘッドレストステー18と、ヘッドレストステー18と離間して位置する錘40とが、弾性樹脂材35内に浸漬した状態で配置されているので、ヘッドレストステー18と錘40との間には弾性を有した弾性樹脂材35が介在したものとなる。これによって、ヘッドレストステー18が車体の振動を受けて振動してしまう場合であっても、錘40と弾性樹脂材35とによりダイナミックダンパーとして機能させることができ、この振動を減衰させることができる。
また、このクッション体20Bによれば、錘40は、型袋30に対して固定配置されているので、弾性樹脂材35を型袋30内に充填するように注入している最中であっても、この注入される弾性樹脂材35の流れに影響を受けることなく、型袋30内における錘40の配置位置を所望位置に保持することができる。これによって、従前においては錘40を所望位置に配置するために、弾性樹脂材35にスペースを形成して発泡成形し、そのスペースに錘40を後から挿入していたが、弾性樹脂材35を分割して発泡成形することを要さずに弾性樹脂材35の発泡成形と同時に錘40を所望位置に配置することができ、もって製造工程時における作業性を向上させることができる。
このクッション体20Bによれば、錘40は、型袋30に取り付けられた錘留め接着部材50Bによって型袋30に対して固定配置されているので、より確実に、この注入される弾性樹脂材35の流れに影響を受けることなく、型袋30内における錘40の配置位置を所望位置に保持することができる。これによって、弾性樹脂材35を型袋30に注入するにあたって、錘40の配置状態を気にすることなく、弾性樹脂材35を型袋30に勢い良く注入することができる上、その注入方向に対する制約も少なくすることができ、もって、製造工程時における手間を省略することができ、製造工程時における作業性を向上させることができる。
[第4の実施の形態]
次に、本発明を実施するための第4の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図8は、第4の実施の形態となるヘッドレスト13を構成するクッション体20Cの断面図である。図9は、図8に示すクッション体20Cを製造するにあたっての工程を示す断面図である。
すなわち、第4の実施の形態となるヘッドレスト13を構成するクッション体20Cは、図8に示すように、上記した第1〜第3の実施の形態となるヘッドレスト13を構成するクッション体20,20A,20Bとは異なり、錘40を型袋30に対して固定配置するにあたって固定配置手段を用いずに錘40を固定配置するものである。このため、第4の実施の形態となるヘッドレスト13を構成するクッション体20Cでは、上記した第1〜第3の実施の形態となるヘッドレスト13を構成するクッション体20,20A,20Bと同様に構成される個所については同一の符号を付し、その説明を省略する。
すなわち、クッション体20Cは、上記した第1〜第3の実施の形態と同様、型袋30と、この型袋30に注入して発泡成形される弾性樹脂材35と、ヘッドレストステー18と、錘40とを備える。ここで、錘40は、ヘッドレストステー18と離間する位置に配置された状態で、型袋30に対して固定されることとなる。なお、この錘40は、型袋30において所望位置に固定配置されるようになっている。この所望位置は、型袋30のうち錘配置個所Tとして設定されており、以下に説明するようにして錘40を固定配置する。
図9(a)はヘッドレスト13を構成するクッション体20Cを形成するにあたっての第1工程であり、図9(b)はヘッドレスト13を構成するクッション体20Cを形成するにあたっての第2工程である。
すなわち、図9(a)に示すように、まず、型袋30を用意する。次いで、この型袋30の上記した錘配置個所Tが最下部に位置するように型袋30をセットする。次いで、型袋30の錘配置個所Tに錘40を配置する。この際、型袋30の錘配置個所Tは、型袋30のうち最下部に位置するようになっているので、配置される錘40は重力にて固定配置された状態となる。そして、この型袋30内部にヘッドレストステー18を挿入して型袋30に対して適切な位置に位置決めする。この状態で、型袋30内に樹脂材充填ホースHの吐出口を挿入し、この樹脂材充填ホースHの吐出口から弾性樹脂材35を吐出して型袋30内に弾性樹脂材35を充填するように注入する。この際、ヘッドレストステー18の一部(梁状個所)と錘40とは、充填される弾性樹脂材35に浸漬するようになっている。なお、図示しているように、型袋30内に弾性樹脂材35を充填するように注入するにあたっては、錘配置個所Tから錘40がズレてしまわないように、錘40の上方から注入するようになっている。
このようにして型袋30内に注入にされ充填された弾性樹脂材35が成形した後には、図9(b)に示すようになる。すなわち、ヘッドレストステー18の一部(梁状個所)と錘40とは、互いに離間する位置に配置され弾性樹脂材35に埋没されたようになっている。なお、この弾性樹脂材35は、成形した後には、埋没されたかのように浸漬した状態となっている錘40を、弾性を有して支持することとなる。
以上説明したヘッドレスト13を構成するクッション体20Cによれば、次のような作用効果を奏することができる。
すなわち、このクッション体20Cによれば、所望形状に形成される型袋30と、型袋30に注入して発泡成形され且つ発泡成形後に弾性を有する弾性樹脂材35とを備え、型袋30内には、他の部材と連結するヘッドレストステー18と、ヘッドレストステー18と離間して位置する錘40とが、弾性樹脂材35内に浸漬した状態で配置されているので、ヘッドレストステー18と錘40との間には弾性を有した弾性樹脂材35が介在したものとなる。これによって、ヘッドレストステー18が車体の振動を受けて振動してしまう場合であっても、錘40と弾性樹脂材35とによりダイナミックダンパーとして機能させることができ、この振動を減衰させることができる。
また、このクッション体20Cによれば、錘40は、型袋30に対して固定配置されているので、また、錘40に対して上方から弾性樹脂材35を型袋30内に充填するように注入しているので、この注入の最中であっても、この注入される弾性樹脂材35の流れに影響を受けることなく、型袋30内における錘40の配置位置を所望位置に保持することができる。これによって、従前においては錘40を所望位置に配置するために、弾性樹脂材35にスペースを形成して発泡成形し、そのスペースに錘40を後から挿入していたが、弾性樹脂材35を分割して発泡成形することを要さずに弾性樹脂材35の発泡成形と同時に錘40を所望位置に配置することができ、もって製造工程時における作業性を向上させることができる。
なお、本発明に係るクッション体にあっては、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜に変更することができる。
上記した実施の形態における固定配置手段としては、錘留め具50、錘留め袋50A、錘留め接着部材50Bを例に挙げるものであった。しかしながら、本発明に係る固定配置手段としては、錘を型袋に対して固定配置するものであれば、様々な態様の周知技術を応用することができる。
また、上記した実施の形態においては、型袋30内の側方に錘40を固定配置した例を説明するものであった。しかしながら、本発明に係る型袋内の錘の固定配置個所は、上記した実施の形態の例に限定されることなく、型袋内のうちフレーム部材との間に弾性樹脂材が介在するようにフレーム部材と離間した位置であればよく、左右上下方向の何れかの方向に固定配置されるものであってよい。
また、上記した実施の形態においては、車両用シート10の一部としてのヘッドレスト13を構成するクッション体20,20A,20B,20Cについて説明するものであった。しかしながら、本発明に係る車両用シートの一部としてのヘッドレストを構成するにあたっては、上記したクッション体20,20A,20B,20Cに対して、さらに表皮やパッドを被覆させたり、適宜の部材を加えたり、また逆に型袋自体を表皮とするように構成したりするものであってよい。
また、上記した実施の形態におけるクッション体20,20A,20B,20Cにあっては、ヘッドレスト13を構成するものについて説明するものであった。しかしながら、本発明に係るクッション体は、これに限定されることなく、上記した車両用シートの構成各部に利用することができ、例えば、上記した車両用シート10を構成するシートクッション11、シートバック12、アームレスト14のいずれにおいても利用することができる。
10 車両用シート
11 シートクッション
12 シートバック
13 ヘッドレスト
14 アームレスト
16 シートクッションフレーム
17 シートバックフレーム
18 ヘッドレストステー
19 アームレストフレーム
20,20A,20B,20C クッション体
30 型袋
35 弾性樹脂材
40 錘
50 錘留め具
50A 錘留め袋
50B 錘留め接着部材
51,51A 錘ホールド部
52,52A 取付部
53,53A 縫合個所
H 樹脂材充填ホース
T 錘配置個所

Claims (2)

  1. 車両用シートに利用されるクッション体であって、
    所望形状に形成される型袋と、前記型袋に注入して成形され且つ成形後に弾性を有する弾性樹脂材とを備え、
    前記型袋内には、他の部材と連結するフレーム部材と、該フレーム部材と離間して位置する錘とが、前記弾性樹脂材内に浸漬した状態で配置され、
    前記錘は、前記型袋に対して固定配置されていることを特徴とするクッション体。
  2. 請求項1に記載のクッション体において、
    前記錘は、前記型袋に設けられた固定配置手段によって、該型袋に対して固定配置されていることを特徴とするクッション体。
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