JP2010177846A - デジタル放送受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】確実に番組情報を取得することができるデジタル放送受信装置を実現する。
【解決手段】テレビジョン受像機100において、おはようタイマーなど起動日時に関する設定がなされた場合に、起動日時における起動時刻よりも所定時間分早く、番組情報データが含まれる放送信号の受信を開始することによって、そのテレビジョン受像機100が起動するまでに全ての番組情報を確実に取得することができるので、テレビジョン受像機100が起動した際には、全局8日分の番組情報データがEPGメモリ134bに記憶されていることとなって、起動直後から好適な番組視聴や速やかな録画予約などを行うことが可能になる。
【選択図】図2
【解決手段】テレビジョン受像機100において、おはようタイマーなど起動日時に関する設定がなされた場合に、起動日時における起動時刻よりも所定時間分早く、番組情報データが含まれる放送信号の受信を開始することによって、そのテレビジョン受像機100が起動するまでに全ての番組情報を確実に取得することができるので、テレビジョン受像機100が起動した際には、全局8日分の番組情報データがEPGメモリ134bに記憶されていることとなって、起動直後から好適な番組視聴や速やかな録画予約などを行うことが可能になる。
【選択図】図2
Description
本発明は、デジタル放送受信装置に関する。
デジタル放送の分野では、放送番組データと共に、番組に関する番組情報データ(SI(Service Information:番組配列情報))を伝送している。番組情報データは、例えば番組のタイトルや、チャンネル、ジャンル、放送開始時刻・継続時間、出演者、番組内容等を含み、デジタル放送の受信側においてEPG(Electronic Program Guide:電子番組表)として表示され、番組の視聴予約や、録画予約等に利用されている。
その番組情報データを取得する際、ユーザの番組視聴を妨げないように、ユーザが視聴していない時間帯に番組情報データを受信して、データ解析を行うテレビジョン受信機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
例えば、ユーザが番組視聴していないスタンバイ中、所定時間毎に番組情報を取得して更新するために放送信号の受信が行われていた。
例えば、ユーザが番組視聴していないスタンバイ中、所定時間毎に番組情報を取得して更新するために放送信号の受信が行われていた。
しかしながら、上記特許文献1の場合、ユーザが長時間に亘る番組視聴を行うときや、一旦電源を切るものの直ぐに電源を再投入して番組視聴を継続するようなときには、放送番組データの受信のため、番組情報データの受信がなされないので、番組情報の更新ができない。
特に、地上デジタル放送の場合、各放送局毎に番組情報データが配信されるため、全局のデータ受信を行わなければならず、BSデジタル放送のように各局で全局の番組情報が配信されることに比べて、全局の番組情報を取得するには時間を要する。
そのため、チューナを介して番組情報データが受信可能となる、番組視聴や番組録画が行われていない確実な時間が必要となる。
特に、地上デジタル放送の場合、各放送局毎に番組情報データが配信されるため、全局のデータ受信を行わなければならず、BSデジタル放送のように各局で全局の番組情報が配信されることに比べて、全局の番組情報を取得するには時間を要する。
そのため、チューナを介して番組情報データが受信可能となる、番組視聴や番組録画が行われていない確実な時間が必要となる。
本発明の目的は、確実に番組情報を取得することができるデジタル放送受信装置を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
放送番組データ及び放送番組に関する番組情報データを受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した前記放送番組データに基づく番組コンテンツを出力するコンテンツ出力手段と、
を備えるデジタル放送受信装置において、
予め設定した日時に、前記コンテンツ出力手段で前記番組コンテンツを出力させるように、当該デジタル放送受信装置を起動させる起動制御手段と、
前記日時として設定された起動時間より、前記番組情報データを受信するために必要な所定時間分早く、前記受信手段による番組情報データの受信を開始させて、番組情報を取得する番組情報取得制御手段と、
を備えることを特徴とする。
放送番組データ及び放送番組に関する番組情報データを受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した前記放送番組データに基づく番組コンテンツを出力するコンテンツ出力手段と、
を備えるデジタル放送受信装置において、
予め設定した日時に、前記コンテンツ出力手段で前記番組コンテンツを出力させるように、当該デジタル放送受信装置を起動させる起動制御手段と、
前記日時として設定された起動時間より、前記番組情報データを受信するために必要な所定時間分早く、前記受信手段による番組情報データの受信を開始させて、番組情報を取得する番組情報取得制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のデジタル放送受信装置において、
前記番組情報取得制御手段は、前記日時に対応する当日の番組情報を、後日の番組情報より優先して取得することを特徴とする。
前記番組情報取得制御手段は、前記日時に対応する当日の番組情報を、後日の番組情報より優先して取得することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のデジタル放送受信装置において、
前記番組情報取得制御手段は、予め設定されたチャンネルの番組情報を、他のチャンネルの番組情報より優先して取得することを特徴とする。
前記番組情報取得制御手段は、予め設定されたチャンネルの番組情報を、他のチャンネルの番組情報より優先して取得することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、
放送番組データ及び放送番組に関する番組情報データを受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した前記放送番組データに基づく番組コンテンツを出力するコンテンツ出力手段と、
を備えるデジタル放送受信装置において、
予め設定した日時に、前記コンテンツ出力手段で前記番組コンテンツを出力させるように、当該デジタル放送受信装置を起動させる起動制御手段と、
前記日時として設定された起動時間より、前記番組情報データを受信するために必要な所定時間分早く、前記受信手段による番組情報データの受信を開始させて、番組情報を取得する番組情報取得制御手段と、
を備え、
前記番組情報取得制御手段は、前記日時に対応する当日の番組情報または予め設定されたチャンネルの番組情報を優先して取得することを特徴とする。
放送番組データ及び放送番組に関する番組情報データを受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した前記放送番組データに基づく番組コンテンツを出力するコンテンツ出力手段と、
を備えるデジタル放送受信装置において、
予め設定した日時に、前記コンテンツ出力手段で前記番組コンテンツを出力させるように、当該デジタル放送受信装置を起動させる起動制御手段と、
前記日時として設定された起動時間より、前記番組情報データを受信するために必要な所定時間分早く、前記受信手段による番組情報データの受信を開始させて、番組情報を取得する番組情報取得制御手段と、
を備え、
前記番組情報取得制御手段は、前記日時に対応する当日の番組情報または予め設定されたチャンネルの番組情報を優先して取得することを特徴とする。
本発明によれば、デジタル放送受信装置において、おはようタイマーなど起動日時に関する設定がなされた場合に、日時として設定された起動時間より、番組情報データを受信するために必要な所定時間分早く、受信手段による番組情報データの受信を開始させて、デジタル放送受信装置の起動に先駆けて番組情報を取得することができるので、デジタル放送受信装置が起動した際には、確実に番組情報の取得を完了しており、起動直後から番組情報に基づく好適な番組視聴や速やかな録画予約などを行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、発明の範囲は図示例に限定されない。
本実施形態では、デジタル放送受信装置として、例えば、地上デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送等の放送信号を受信するテレビジョン受像機を例に説明する。
本実施形態では、デジタル放送受信装置として、例えば、地上デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送等の放送信号を受信するテレビジョン受像機を例に説明する。
図1は、本実施形態におけるテレビジョン受像機100の全体構成を例示する説明図であり、図2は、本実施形態におけるテレビジョン受像機100の本体部2の要部構成を示すブロック図である。
テレビジョン受像機100は、図1に示すように、ユーザが各種指示を入力するためのリモコン装置1と、リモコン装置1により遠隔操作される本体部2と、を備えて構成されている。
また、テレビジョン受像機100には、録画機器200がケーブルを介して接続されている。録画機器200は、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)レコーダ、HDD(Hard Disk Drive)レコーダ、D−VHS(Data Video Home System)ビデオデッキ等であり、テレビジョン受像機100からケーブルを介して入力されるコンテンツデータを記録媒体に記録する。
また、テレビジョン受像機100には、録画機器200がケーブルを介して接続されている。録画機器200は、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)レコーダ、HDD(Hard Disk Drive)レコーダ、D−VHS(Data Video Home System)ビデオデッキ等であり、テレビジョン受像機100からケーブルを介して入力されるコンテンツデータを記録媒体に記録する。
なお、リモコン装置1には、ユーザが本体部2に対して各種指示を入力するための複数の釦を備える操作部が設けられており、例えば、ユーザが所望するチャンネルを選択するための釦、音量や画質を調整するための釦、EPG(Electric Program Guide: 電子番組表)を表示するための釦、予約録画に関する設定を行うための釦、ON/OFFタイマーを設定するための釦などが備えられている。
このリモコン装置1に備わる各種釦の各々には識別情報が割り当てられており、所定の記憶領域に記憶されている。そして、リモコン装置1において、ユーザによって釦の押下操作が行われると、操作された釦の識別情報が読み出されて、その識別情報に対応するリモコン信号が生成される。生成されたリモコン信号は図示しない送信部から送信されて、本体部2の前面パネル等に設けられたリモコン信号受光部3(図2参照)において受信される。
このリモコン装置1に備わる各種釦の各々には識別情報が割り当てられており、所定の記憶領域に記憶されている。そして、リモコン装置1において、ユーザによって釦の押下操作が行われると、操作された釦の識別情報が読み出されて、その識別情報に対応するリモコン信号が生成される。生成されたリモコン信号は図示しない送信部から送信されて、本体部2の前面パネル等に設けられたリモコン信号受光部3(図2参照)において受信される。
本体部2は、図2に示すように、リモコン装置1からのリモコン信号を受信するリモコン信号受光部3、放送信号を受信するアンテナ4、アンテナ4により受信された放送信号から希望チャンネルの放送信号を選局する受信手段としてのチューナ5、チューナ5により選局された放送信号を復調する復調部6、復調部6により復調された放送信号を複数のデータに分離してデコードするデコーダ部7、デコーダ部7から入力される映像信号に対して所定の映像処理を行う映像処理部8、デコーダ部7から入力される音声信号に対して所定の音声処理を行う音声処理部9、映像処理部8により処理された映像信号にOSDデータを付加するOSD回路10、映像処理部8により処理された映像信号に基づく番組コンテンツを出力するコンテンツ出力手段としての表示部11、音声処理部9により処理された音声信号に基づく番組コンテンツを出力するコンテンツ出力手段としての音声出力部12、テレビジョン受像機100全体を統括制御する制御部13等を備えており、各部は制御バスにより接続されている。
リモコン信号受光部3は、図示は省略するが、例えば、フォトダイオード、SUBCPU、増幅部、復調部、デコーダ等を備えて構成されている。
このリモコン信号受光部3は、例えば、リモコン装置1から送信されたリモコン信号を本体部2の前面パネル等に設けられたフォトダイオードにおいて受信すると、SUBCPUの制御により増幅部で増幅した後、復調部において復調し、さらに、デコーダにより波形整形、誤り訂正等の各種処理を行うことで、入力されたリモコン信号から識別情報を取得し、制御部13に対して識別情報を出力する。なお、制御部13は、リモコン信号受光部3から入力されるリモコン信号の識別情報に基づいて、リモコン装置1において操作された釦の判別を行い、操作に対応する制御を実行する。
このリモコン信号受光部3は、例えば、リモコン装置1から送信されたリモコン信号を本体部2の前面パネル等に設けられたフォトダイオードにおいて受信すると、SUBCPUの制御により増幅部で増幅した後、復調部において復調し、さらに、デコーダにより波形整形、誤り訂正等の各種処理を行うことで、入力されたリモコン信号から識別情報を取得し、制御部13に対して識別情報を出力する。なお、制御部13は、リモコン信号受光部3から入力されるリモコン信号の識別情報に基づいて、リモコン装置1において操作された釦の判別を行い、操作に対応する制御を実行する。
アンテナ4は、例えば、地上デジタルアンテナ、BS・CSパラボラアンテナ等であって、屋外において所定の方向に向けて配置され、高周波の放送信号を受信する。
チューナ5は、例えば、地上デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送等の各放送種別に対応するチューナを備え、放送番組データや番組情報データなどが含まれる放送信号の入力を受け付ける。
例えば、地上デジタルチューナは、地上デジタルアンテナにより入力された高周波の放送信号の中から、BPF(バンドパスフィルタ)により特定周波数帯の信号を抽出して増幅し、局部発振器及びミキサにより周波数変換する。更に、BPFにより特定周波数帯の信号を抽出して、低周波信号に変換した後にLPF(ローパスフィルタ)を介してAD変換等を行い、復調部6に出力する。
また、例えば、BS・CSチューナは、BS・CSアンテナにより入力され、IF信号(中間周波信号)に変換された放送信号を増幅した後に、局部発振器及び2つのミキサにより所定の信号を生成する。そして、LPFを介して特定周波数帯の信号を取得した後、AD変換等を行って復調部6に出力する。
例えば、地上デジタルチューナは、地上デジタルアンテナにより入力された高周波の放送信号の中から、BPF(バンドパスフィルタ)により特定周波数帯の信号を抽出して増幅し、局部発振器及びミキサにより周波数変換する。更に、BPFにより特定周波数帯の信号を抽出して、低周波信号に変換した後にLPF(ローパスフィルタ)を介してAD変換等を行い、復調部6に出力する。
また、例えば、BS・CSチューナは、BS・CSアンテナにより入力され、IF信号(中間周波信号)に変換された放送信号を増幅した後に、局部発振器及び2つのミキサにより所定の信号を生成する。そして、LPFを介して特定周波数帯の信号を取得した後、AD変換等を行って復調部6に出力する。
復調部6は、例えば、地上デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送等に対応する復調部を備え、制御部13からの制御に基づいて、チューナ5において選局されたチャンネルの信号に対してデジタル復調や誤り訂正などの処理を実行し、TS(Transport Stream)を生成して、分離部71に出力する。
デコーダ部7は、例えば、分離部(Demultiplexer)71、ビデオデコーダ72、オーディオデコーダ73、データデコーダ74等を備えて構成されている。
分離部71は、復調部6から入力されるTSをビデオデータ、オーディオデータ、PSI(Program Specific Information:番組特定情報)、番組情報データとしてのSI(Service Information:番組配列情報)等の複数のストリームに分離する。
分離部71は、復調部6から入力されるTSをビデオデータ、オーディオデータ、PSI(Program Specific Information:番組特定情報)、番組情報データとしてのSI(Service Information:番組配列情報)等の複数のストリームに分離する。
ここで、PSIは、TSに含まれるサービス(編成チャンネル)とそのPMTのPID(Packet Identifier)に関する情報を記述するPAT(Program Association Table)、各サービスを構成するデータとそのPIDに関する情報を記述するPMT(Program Map Table)、放送中のサービスに関する情報を記述するNIT(Network Information Table)、限定受信に関する情報を記述するCAT(Conditional Access Table)のテーブルである。PSIは、各パケットのPIDに基づいて、TSから、選局された番組の提供に必要なパケットを選択する際等に用いられる。
SIは、サービスに関する情報を記述するSDT(Service Description Table)、番組(イベント)に関する情報を記述するEIT(Event Information Table)、現在の日付・時刻を記述するTOT(Time Offset Table)、放送事業者に関する情報を記述するBIT(Broadcaster Information Table)等の各種テーブルである。EITのEIT scheduledには、現在放送中の番組及び8日以内に放送予定の番組に関する情報(例えば、タイトル、チャンネル、放送局、ジャンル、放送時刻としての放送開始時刻・継続時間、出演者、番組内容等)が記述される。また、EITには、連続番組に関する情報を記述するシリーズ識別子が含まれている。このSIは、番組情報として、表示部11に電子番組表を表示する際に用いられる。
なお、制御部13は、PSIと各TSパケットが有するPIDに基づいて、必要なTSパケットを取得して、MPEG2(Moving Picture Experts Group 2)規格下のビデオストリームをビデオデコーダ72に、オーディオストリームをオーディオデコーダ73に、さらに、SIから抽出した必要な番組情報をデータデコーダ74に出力する。
なお、制御部13は、PSIと各TSパケットが有するPIDに基づいて、必要なTSパケットを取得して、MPEG2(Moving Picture Experts Group 2)規格下のビデオストリームをビデオデコーダ72に、オーディオストリームをオーディオデコーダ73に、さらに、SIから抽出した必要な番組情報をデータデコーダ74に出力する。
ビデオデコーダ72は、分離部71から入力されたビデオストリームをデコードする。具体的には、ビデオデコーダ72は、ビデオストリームに、可変長復号化、逆量子化、逆DCT、動き補正等の各種処理を行うことで、ビデオストリームをDTS(Decoding Time Stamp)に応じたタイミングでデコードし、放送番組データにおける映像データを映像処理部8に出力する。
オーディオデコーダ73は、分離部71から入力されたオーディオストリームをデコードし、放送番組データにおける音声データを音声処理部9に出力する。
データデコーダ74は、分離部71から入力された番組情報データ、字幕データ、データ放送用データ等をデコードし、各データを制御部13、OSD回路10等に出力する。制御部13に入力された番組情報データは、後述するEPGメモリ134bに格納されることとなる。
オーディオデコーダ73は、分離部71から入力されたオーディオストリームをデコードし、放送番組データにおける音声データを音声処理部9に出力する。
データデコーダ74は、分離部71から入力された番組情報データ、字幕データ、データ放送用データ等をデコードし、各データを制御部13、OSD回路10等に出力する。制御部13に入力された番組情報データは、後述するEPGメモリ134bに格納されることとなる。
映像処理部8は、入力される映像データに対して各種映像処理を施し、映像信号を生成する。生成された映像信号は、フレームメモリ(図示省略)に一旦格納された後に、PTS(Presentation Time Stamp)に応じた再生タイミングで、表示部11に出力される。
音声処理部9は、入力される音声データに対して各種音声処理を施して、音声信号を生成し、生成された音声信号をPTSに応じた再生タイミングで、音声出力部12に出力する。
音声処理部9は、入力される音声データに対して各種音声処理を施して、音声信号を生成し、生成された音声信号をPTSに応じた再生タイミングで、音声出力部12に出力する。
OSD回路10は、電子番組表の表示に際して、EPGメモリ134bに格納された番組情報から必要なデータを読み出し、読み出したデータに基づいて電子番組表表示用データを生成する。そして、生成された電子番組表表示用データを、映像処理部8から出力される映像信号に合成させ、表示部11において電子番組表等のOSD画面を表示させる。
表示部11は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の図示しないディスプレイを備え、映像処理部8から入力された映像信号に基づく番組コンテンツである映像コンテンツをディスプレイに表示させる。また、表示部11は、後述するEPGメモリ134bに記憶された番組情報データに基づく電子番組表をディスプレイに表示させる。
音声出力部12は、例えば、図示しないスピーカ等を備え、音声処理部9から入力された音声信号に基づく番組コンテンツである音声コンテンツをスピーカから出力させる。
音声出力部12は、例えば、図示しないスピーカ等を備え、音声処理部9から入力された音声信号に基づく番組コンテンツである音声コンテンツをスピーカから出力させる。
制御部13は、CPU(Central Processing Unit)131、STC(System Time Clock)等の計時部132、RAM(Random Access Memory)133等の揮発性メモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)134、ROM(Read Only Memory)135等の不揮発性メモリ等を備えて構成されている。
CPU131は、本体部2の各部から入力された入力信号や、リモコン装置1における各釦の押下操作によって入力されたリモコン信号等に応じて、ROM135に格納された各種プログラムを実行するとともに、その実行にかかるプログラムに基づいて本体部2の各部に出力信号を出力することによって、テレビジョン受像機100の動作全般を統括制御する。
計時部132は、時刻や日付を計時して日時データを作成する。なお、計時された日時データ等は、CPU131を介してRAM133に送られて順次更新される。
RAM133は、CPU131のワークエリアとして用いられ、CPU131によって各種プログラムが実行される際に生じる処理結果や、入力されたデータ等を一時的に記憶する。
EEPROM134は、例えば、設定メモリ134a、EPGメモリ134b等を備える。
設定メモリ134aは、例えば、後述する起動日時設定プログラム135cの実行において設定された、例えば、おはようタイマーなどに関し、テレビジョン受像機100(本体部2)が、表示部11や音声出力部12から番組コンテンツを出力するために起動すべきタイミングの起動日時データや、起動時に選局される放送局のチャンネルデータ等を記憶する。
また、設定メモリ134aには、番組情報データを受信するために必要な時間に関するデータ、例えば、全局8日分の番組情報データを受信するための所要時間データ、全局当日1日分の番組情報データを受信するための所要時間データ、各局8日分の番組情報データを受信するための所要時間データ等が記憶されている。
EPGメモリ134bは、受信された放送信号から抽出された番組情報データを記憶する。
設定メモリ134aは、例えば、後述する起動日時設定プログラム135cの実行において設定された、例えば、おはようタイマーなどに関し、テレビジョン受像機100(本体部2)が、表示部11や音声出力部12から番組コンテンツを出力するために起動すべきタイミングの起動日時データや、起動時に選局される放送局のチャンネルデータ等を記憶する。
また、設定メモリ134aには、番組情報データを受信するために必要な時間に関するデータ、例えば、全局8日分の番組情報データを受信するための所要時間データ、全局当日1日分の番組情報データを受信するための所要時間データ、各局8日分の番組情報データを受信するための所要時間データ等が記憶されている。
EPGメモリ134bは、受信された放送信号から抽出された番組情報データを記憶する。
ROM135は、不揮発性メモリから成るプログラム格納エリアを有しており、具体的には、受信プログラム135a、コンテンツ出力プログラム135b、起動日時設定プログラム135c、起動制御プログラム135d、番組情報取得制御プログラム135e等を格納している。
受信プログラム135aは、例えば、CPU131に、番組コンテンツ及び番組情報が多重化された放送信号を受信する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU131は、リモコン信号受光部3を介して入力されるリモコン信号に基づいて、リモコン装置1におけるユーザの指示操作を監視している。そして、リモコン装置1においてチャンネル選局操作が行われると、CPU131は、チューナ5に指示信号を出力して、アンテナ4に入力される放送信号から、選局されたチャンネルに対応付けられている周波数帯の放送信号を受信させる。
CPU131は、かかる受信プログラム135aを実行することにより、チューナ5とともに受信手段として機能し、放送番組データや番組情報データを含む放送信号を受信する。
具体的には、CPU131は、リモコン信号受光部3を介して入力されるリモコン信号に基づいて、リモコン装置1におけるユーザの指示操作を監視している。そして、リモコン装置1においてチャンネル選局操作が行われると、CPU131は、チューナ5に指示信号を出力して、アンテナ4に入力される放送信号から、選局されたチャンネルに対応付けられている周波数帯の放送信号を受信させる。
CPU131は、かかる受信プログラム135aを実行することにより、チューナ5とともに受信手段として機能し、放送番組データや番組情報データを含む放送信号を受信する。
コンテンツ出力プログラム135bは、例えば、チューナ5を介して受信した放送信号における放送番組データに基づく番組コンテンツの映像コンテンツを表示部11(ディスプレイ)に表示させ、また、放送番組データに基づく番組コンテンツの音声コンテンツを音声出力部12(スピーカ)から出力させる機能を実現させるためのプログラムである。
CPU131は、かかるコンテンツ出力プログラム135bを実行することにより、表示部11と音声出力部12とともにコンテンツ出力手段として機能する。
CPU131は、かかるコンテンツ出力プログラム135bを実行することにより、表示部11と音声出力部12とともにコンテンツ出力手段として機能する。
起動日時設定プログラム135cは、例えば、ユーザが所望するタイミングに、テレビジョン受像機100(本体部2)を起動させるための日時に関する起動日時データと、起動時に選局するチャンネルデータとをEEPROM134に記憶させる機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、リモコン装置1の操作部を介して入力された起動日時データとチャンネルデータが、本体部2のリモコン信号受光部3を通じて制御部13(CPU131)に入力されることによって、起動日時データとチャンネルデータとがEEPROM134の設定メモリ134aに記憶される。
CPU131は、かかる起動日時設定プログラム135cを実行することにより、EEPROM134とともに起動日時設定手段として機能する。
具体的には、リモコン装置1の操作部を介して入力された起動日時データとチャンネルデータが、本体部2のリモコン信号受光部3を通じて制御部13(CPU131)に入力されることによって、起動日時データとチャンネルデータとがEEPROM134の設定メモリ134aに記憶される。
CPU131は、かかる起動日時設定プログラム135cを実行することにより、EEPROM134とともに起動日時設定手段として機能する。
起動制御プログラム135dは、例えば、EEPROM134に記憶された起動日時データに基づく予め設定した日時に、表示部11や音声出力部12においてチャンネルデータに応じた番組コンテンツ(映像コンテンツ、音声コンテンツ)を出力させるように、テレビジョン受像機100(本体部2)を起動させる機能を実現させるためのプログラムである。
CPU131は、かかる起動制御プログラム135dを実行することにより、ユーザが所望する日時にテレビジョン受像機100(本体部2)をオフからオンに切り替えて起動させる起動制御手段として機能する。なお、起動制御手段としてのCPU131は、テレビジョン受像機100(本体部2)のスタンバイ中に、EEPROM134に起動日時データが格納されているか否かの判断を行う機能も有する。
CPU131は、かかる起動制御プログラム135dを実行することにより、ユーザが所望する日時にテレビジョン受像機100(本体部2)をオフからオンに切り替えて起動させる起動制御手段として機能する。なお、起動制御手段としてのCPU131は、テレビジョン受像機100(本体部2)のスタンバイ中に、EEPROM134に起動日時データが格納されているか否かの判断を行う機能も有する。
番組情報取得制御プログラム135eは、EEPROM134に記憶されて設定された起動日時データに応じた起動時間より、番組情報データを受信するために必要な所定時間分早く、チューナ5等による番組情報データを含む放送信号の受信を開始させて、番組情報を取得する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU131は、設定された起動時間にテレビジョン受像機100(本体部2)が起動するまでに、番組情報の取得を完了させるように、その起動時間よりも番組情報の受信に要する所要時間分(例えば、設定メモリ134aに記憶された、全局8日分の番組情報データを受信するための所要時間データに応じた時間分、例えば20分)早く、チューナ5を介した番組情報データを含む放送信号の受信を開始させる。
CPU131は、かかる番組情報取得制御プログラム135eを実行することにより、テレビジョン受像機100(本体部2)の起動に先駆けて、所定時間分早く番組情報データを含む放送信号の受信を開始させ、テレビジョン受像機100(本体部2)が起動するまでに、番組情報を取得する番組情報取得制御手段として機能する。なお、番組情報取得制御手段としてのCPU131は、起動日時データに応じた起動時間と所要時間データに応じた所要時間とに基づき、番組情報データを含む放送信号の受信を開始する、番組情報取得開始時間を算出する機能も有する。
具体的には、CPU131は、設定された起動時間にテレビジョン受像機100(本体部2)が起動するまでに、番組情報の取得を完了させるように、その起動時間よりも番組情報の受信に要する所要時間分(例えば、設定メモリ134aに記憶された、全局8日分の番組情報データを受信するための所要時間データに応じた時間分、例えば20分)早く、チューナ5を介した番組情報データを含む放送信号の受信を開始させる。
CPU131は、かかる番組情報取得制御プログラム135eを実行することにより、テレビジョン受像機100(本体部2)の起動に先駆けて、所定時間分早く番組情報データを含む放送信号の受信を開始させ、テレビジョン受像機100(本体部2)が起動するまでに、番組情報を取得する番組情報取得制御手段として機能する。なお、番組情報取得制御手段としてのCPU131は、起動日時データに応じた起動時間と所要時間データに応じた所要時間とに基づき、番組情報データを含む放送信号の受信を開始する、番組情報取得開始時間を算出する機能も有する。
特に、番組情報取得制御手段としてのCPU131は、設定された日時に対応する当日の番組情報を、他の番組情報(後日の番組情報)より優先して取得し、その後、全局8日分の番組情報を取得するように、番組情報データを含む放送信号の受信を行う制御を実行する。この制御によれば、タイマー起動する直前に、その起動を待ち切れなかったユーザが手動でテレビジョン受像機100(本体部2)の電源を投入してしまったような場合に、少なくともその当日分の番組情報の取得が完了している可能性を高くすることができ、当面の番組視聴が可能になる。
また、番組情報取得制御手段としてのCPU131は、予め設定されたチャンネルの番組情報を、他のチャンネルの番組情報より優先して取得し、その後、全局8日分の番組情報を取得するように、番組情報データを含む放送信号の受信を行う制御を実行する。この制御によれば、タイマー起動する直前に、その起動を待ち切れなかったユーザが手動でテレビジョン受像機100(本体部2)の電源を投入してしまったような場合に、少なくとも所望するチャンネルの番組情報の取得が完了している可能性を高くすることができ、当面の番組視聴が可能になる。
なお、当日の番組情報を優先して取得することや、予め設定されたチャンネルの番組情報を優先して取得することについては、ユーザが所望する場合にその設定がなされて、優先取得条件設定データとして設定メモリ134aなどに記憶されていればよい。
また、番組情報取得制御手段としてのCPU131は、予め設定されたチャンネルの番組情報を、他のチャンネルの番組情報より優先して取得し、その後、全局8日分の番組情報を取得するように、番組情報データを含む放送信号の受信を行う制御を実行する。この制御によれば、タイマー起動する直前に、その起動を待ち切れなかったユーザが手動でテレビジョン受像機100(本体部2)の電源を投入してしまったような場合に、少なくとも所望するチャンネルの番組情報の取得が完了している可能性を高くすることができ、当面の番組視聴が可能になる。
なお、当日の番組情報を優先して取得することや、予め設定されたチャンネルの番組情報を優先して取得することについては、ユーザが所望する場合にその設定がなされて、優先取得条件設定データとして設定メモリ134aなどに記憶されていればよい。
また、番組情報取得制御手段としてのCPU131は、通常、ユーザが番組視聴をしていない時間帯に、チューナ5を介した番組情報データを含む放送信号の受信を行い、番組情報の取得や更新を行うようになっている。つまり、当日の番組情報や、予め設定されたチャンネルの番組情報を優先して取得しているが、全番組情報の取得が未完である場合、ユーザが番組視聴をしていない時間帯に、所定順(例えば、放送局順、日時順など)に順次番組情報の取得を行い、全局8日分の番組情報の取得が行われるようになっている。
次に、図3のフローチャートを参照しながら、本実施形態のテレビジョン受像機100において行われる番組情報取得処理の流れについて説明する。
テレビジョン受像機100(本体部2)のスタンバイ中において、CPU131は、おはようタイマーなど起動日時に関する設定がなされて、EEPROM134に、テレビジョン受像機100を起動すべき起動日時データが格納されているか否かを判断する(ステップS101)。
なお、CPU131は、テレビジョン受像機100(本体部2)がスタンバイ状態に切り替えられた際に、起動日時データの有無を判断してもよく、また、起動日時データの入力(タイマー設定)が行われた際に、起動日時データが格納されているのと判断を行うようにしてもよい。
なお、CPU131は、テレビジョン受像機100(本体部2)がスタンバイ状態に切り替えられた際に、起動日時データの有無を判断してもよく、また、起動日時データの入力(タイマー設定)が行われた際に、起動日時データが格納されているのと判断を行うようにしてもよい。
CPU131が、起動日時データが格納されていると判断すると(ステップS101;Yes)、CPU131は、番組情報取得開始時間を算出する(ステップS102)。
例えば、タイマー設定された起動日時データによる起動時刻が「AM 6:30」であり、全局8日分の番組情報データを受信するために必要な所要時間が「20分」である場合、番組情報取得開始時間は「AM 6:10」と算出される。算出された番組情報取得開始時間データは、設定メモリ134aに格納される。
なお、番組情報取得開始時間は、起動時刻「AM 6:30」より番組情報データの受信に必要な所要時間分早いことに限らず、所要時間(20分)と予備時間(10分)を合算した所定時間分(30分)早いようにしてもよい(この場合、番組情報取得開始時間は「AM 6:00」と算出される。)。
例えば、タイマー設定された起動日時データによる起動時刻が「AM 6:30」であり、全局8日分の番組情報データを受信するために必要な所要時間が「20分」である場合、番組情報取得開始時間は「AM 6:10」と算出される。算出された番組情報取得開始時間データは、設定メモリ134aに格納される。
なお、番組情報取得開始時間は、起動時刻「AM 6:30」より番組情報データの受信に必要な所要時間分早いことに限らず、所要時間(20分)と予備時間(10分)を合算した所定時間分(30分)早いようにしてもよい(この場合、番組情報取得開始時間は「AM 6:00」と算出される。)。
次いで、CPU131は、番組情報取得開始時間になったか否かを判断する(ステップS103)。
CPU131が、番組情報取得開始時間になったと判断すると(ステップS103;Yes)、CPU131は、チューナ5を介した放送信号の受信を行わせ、放送信号中の番組情報データをデコードし、その番組情報データをEPGメモリ134bに記憶させて取得する(ステップS104)。そして、起動時刻になるまで、番組情報データの取得を継続する。
CPU131が、番組情報取得開始時間になったと判断すると(ステップS103;Yes)、CPU131は、チューナ5を介した放送信号の受信を行わせ、放送信号中の番組情報データをデコードし、その番組情報データをEPGメモリ134bに記憶させて取得する(ステップS104)。そして、起動時刻になるまで、番組情報データの取得を継続する。
次いで、CPU131は、起動時刻になったか否かを判断する(ステップS105)。
CPU131が、起動時刻になったと判断すると(ステップS105;Yes)、CPU131は、テレビジョン受像機100(本体部2)を起動させ、チューナ5を介して受信する放送信号中の放送番組データに基づく番組コンテンツ(映像コンテンツ、音声コンテンツ)を、表示部11や音声出力部12から出力する(ステップS106)。
CPU131が、起動時刻になったと判断すると(ステップS105;Yes)、CPU131は、テレビジョン受像機100(本体部2)を起動させ、チューナ5を介して受信する放送信号中の放送番組データに基づく番組コンテンツ(映像コンテンツ、音声コンテンツ)を、表示部11や音声出力部12から出力する(ステップS106)。
こうして起動されたテレビジョン受像機100(本体部2)は、ユーザがリモコン装置1を使用した操作などに応じて、ユーザが所望するようにチャンネルや音量などが切り替えられて、放送番組の視聴が可能になる。
特に、テレビジョン受像機100(本体部2)が起動した際には、確実に全番組情報データを取得し、全局8日分の番組情報データがEPGメモリ134bに記憶されているので、好適な番組視聴や、速やかな録画予約などを行うことが可能になる。
なお、番組情報取得開始時間を、起動時刻よりも番組情報データの受信に要する所要時間と予備時間を合算した所定時間分早くした場合、予備時間分の余裕が生じるので、番組変更などに伴い番組情報データを受信するために要する時間が延びてしまう誤差が生じるような場合や、計時部132に何らかの誤差が生じてしまったような場合でも、より確実に全ての番組情報を取得することが可能になる。
特に、テレビジョン受像機100(本体部2)が起動した際には、確実に全番組情報データを取得し、全局8日分の番組情報データがEPGメモリ134bに記憶されているので、好適な番組視聴や、速やかな録画予約などを行うことが可能になる。
なお、番組情報取得開始時間を、起動時刻よりも番組情報データの受信に要する所要時間と予備時間を合算した所定時間分早くした場合、予備時間分の余裕が生じるので、番組変更などに伴い番組情報データを受信するために要する時間が延びてしまう誤差が生じるような場合や、計時部132に何らかの誤差が生じてしまったような場合でも、より確実に全ての番組情報を取得することが可能になる。
このように、本発明に係るテレビジョン受像機100は、おはようタイマーなど、起動日時に関する設定がなされた場合に、起動日時における起動時刻よりも所定時間分早く、番組情報データが含まれる放送信号の受信を開始することによって、そのテレビジョン受像機100が起動するまでに全ての番組情報を確実に取得することができるので、テレビジョン受像機100が起動した際には、全局8日分の番組情報データがEPGメモリ134bに記憶されており、起動直後から好適な番組視聴や速やかな録画予約などを行うことができる。
特に、テレビジョン受像機100が起動される直前のタイミングに、最新の番組情報を取得することができるので、スタンバイ中における不要な放送信号の受信処理を省くことができる。
つまり、おはようタイマーなどによって、テレビジョン受像機100を起動させる時刻をユーザが設定している場合、起動時刻になるまでユーザは番組視聴を行わないので、テレビジョン受像機100の起動時に番組情報を取得していればよく、スタンバイ中のテレビジョン受像機100において、番組情報を取得するために放送信号の受信を繰り返し行う必要性は少ない(従来、深夜帯などのスタンバイ中の2〜3時間おきに、番組情報取得のために放送信号の受信が行われていた。)。更に、そのおはようタイマー設定中は、ユーザが番組視聴を行わない時間帯であるので、番組情報データが含まれる放送信号の受信を確実に行うことができる。
そして、タイマー起動される直前に、最新の番組情報を取得することができるテレビジョン受像機100であれば、スタンバイ中における不要な放送信号の受信処理を省くことができるので、その不要な放送信号の受信処理に要する電力の消費を低減することができるメリットがある。
つまり、おはようタイマーなどによって、テレビジョン受像機100を起動させる時刻をユーザが設定している場合、起動時刻になるまでユーザは番組視聴を行わないので、テレビジョン受像機100の起動時に番組情報を取得していればよく、スタンバイ中のテレビジョン受像機100において、番組情報を取得するために放送信号の受信を繰り返し行う必要性は少ない(従来、深夜帯などのスタンバイ中の2〜3時間おきに、番組情報取得のために放送信号の受信が行われていた。)。更に、そのおはようタイマー設定中は、ユーザが番組視聴を行わない時間帯であるので、番組情報データが含まれる放送信号の受信を確実に行うことができる。
そして、タイマー起動される直前に、最新の番組情報を取得することができるテレビジョン受像機100であれば、スタンバイ中における不要な放送信号の受信処理を省くことができるので、その不要な放送信号の受信処理に要する電力の消費を低減することができるメリットがある。
なお、本発明の範囲は、上記実施形態に限られることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行ってもよい。
例えば、本実施形態では、デジタル放送受信装置として、テレビジョン受像機100を例に上げて説明したが、例えば、STB(Set Top Box)等であってもよい。
また、本実施形態のテレビジョン受像機100では、本体部2に接続された記録装置において番組コンテンツを記録可能な構成について説明したが、例えば、テレビジョン受像機100に内蔵されたHDD等の記録媒体に番組コンテンツを記録可能であってもよい。また、番組コンテンツの記録を行わない構成であってもよい。
例えば、本実施形態では、デジタル放送受信装置として、テレビジョン受像機100を例に上げて説明したが、例えば、STB(Set Top Box)等であってもよい。
また、本実施形態のテレビジョン受像機100では、本体部2に接続された記録装置において番組コンテンツを記録可能な構成について説明したが、例えば、テレビジョン受像機100に内蔵されたHDD等の記録媒体に番組コンテンツを記録可能であってもよい。また、番組コンテンツの記録を行わない構成であってもよい。
1 リモコン装置
2 本体部
4 アンテナ
5 チューナ(受信手段)
11 表示部(コンテンツ出力手段)
12 音声出力部(コンテンツ出力手段)
13 制御部
131 CPU(受信手段、コンテンツ出力手段、起動制御手段、番組情報取得制御手段)
134 EEPROM
134a 設定メモリ
134b EPGメモリ
135 ROM
135a 受信プログラム
135b コンテンツ出力プログラム
135c 起動日時設定プログラム
135d 起動制御プログラム
135e 番組情報取得制御プログラム
100 テレビジョン受像機(デジタル放送受信装置)
2 本体部
4 アンテナ
5 チューナ(受信手段)
11 表示部(コンテンツ出力手段)
12 音声出力部(コンテンツ出力手段)
13 制御部
131 CPU(受信手段、コンテンツ出力手段、起動制御手段、番組情報取得制御手段)
134 EEPROM
134a 設定メモリ
134b EPGメモリ
135 ROM
135a 受信プログラム
135b コンテンツ出力プログラム
135c 起動日時設定プログラム
135d 起動制御プログラム
135e 番組情報取得制御プログラム
100 テレビジョン受像機(デジタル放送受信装置)
Claims (4)
- 放送番組データ及び放送番組に関する番組情報データを受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した前記放送番組データに基づく番組コンテンツを出力するコンテンツ出力手段と、
予め設定した日時に、前記コンテンツ出力手段で前記番組コンテンツを出力させるように、当該デジタル放送受信装置を起動させる起動制御手段と、
前記日時として設定された起動時間より、前記番組情報データを受信するために必要な所定時間分早く、前記受信手段による番組情報データの受信を開始させて、番組情報を取得する番組情報取得制御手段と、
を備えることを特徴とするデジタル放送受信装置。 - 前記番組情報取得制御手段は、前記日時に対応する当日の番組情報を、他の番組情報より優先して取得することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
- 前記番組情報取得制御手段は、予め設定されたチャンネルの番組情報を、他の番組情報より優先して取得することを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタル放送受信装置。
- 放送番組データ及び放送番組に関する番組情報データを受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した前記放送番組データに基づく番組コンテンツを出力するコンテンツ出力手段と、
を備えるデジタル放送受信装置において、
予め設定した日時に、前記コンテンツ出力手段で前記番組コンテンツを出力させるように、当該デジタル放送受信装置を起動させる起動制御手段と、
前記日時として設定された起動時間より、前記番組情報データを受信するために必要な所定時間分早く、前記受信手段による番組情報データの受信を開始させて、番組情報を取得する番組情報取得制御手段と、
を備え、
前記番組情報取得制御手段は、前記日時に対応する当日の番組情報または予め設定されたチャンネルの番組情報を優先して取得することを特徴とするデジタル放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009016345A JP2010177846A (ja) | 2009-01-28 | 2009-01-28 | デジタル放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009016345A JP2010177846A (ja) | 2009-01-28 | 2009-01-28 | デジタル放送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010177846A true JP2010177846A (ja) | 2010-08-12 |
Family
ID=42708391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009016345A Pending JP2010177846A (ja) | 2009-01-28 | 2009-01-28 | デジタル放送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010177846A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004112632A (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Sharp Corp | デジタル放送受信装置 |
JP2005065052A (ja) * | 2003-08-18 | 2005-03-10 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
JP2006050455A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Victor Co Of Japan Ltd | デジタル放送受信機 |
JP2007027850A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Seiko Epson Corp | テレビジョン装置 |
-
2009
- 2009-01-28 JP JP2009016345A patent/JP2010177846A/ja active Pending
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