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JP2010155502A - タイヤ - Google Patents

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JP2010155502A
JP2010155502A JP2008334087A JP2008334087A JP2010155502A JP 2010155502 A JP2010155502 A JP 2010155502A JP 2008334087 A JP2008334087 A JP 2008334087A JP 2008334087 A JP2008334087 A JP 2008334087A JP 2010155502 A JP2010155502 A JP 2010155502A
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Teruhiko Hagiwara
照彦 萩原
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Bridgestone Corp
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Abstract

【課題】トラクション性能の確保とセカンド陸部の偏摩耗の抑制とを両立させたタイヤを提供することを課題とする。
【解決手段】タイヤ周方向Uにジグザグ状に延びるセンター主溝20と、タイヤ周方向Uに直線状に延びるショルダー主溝22L、22Rとがトレッド部78に形成され、この結果、センター主溝20とショルダー主溝22L、22Rとの間にそれぞれ位置するセカンド陸部30L、30Rが形成されている。セカンド陸部30Lでは、幅方向外側の陸部エッジ30ELが平面視直線状で、幅方向内側の陸部エッジ30FLが平面視ジグザグ状である。セカンド陸部30Rについても同様である。また、セカンド陸部30L、30Rにはそれぞれセカンド横溝40L、40Rが形成され、ショルダー主溝22L、22Rの幅方向外側に隣接するショルダー陸部80L、80Rにはそれぞれショルダー横溝70L、70Rが形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、周方向に延びる少なくとも3本の主溝がトレッド部に形成されているタイヤに関し、更に詳細には、特に重荷重が加えられる場合に好適なタイヤに関する。
タイヤ周方向に沿って主溝が形成されているタイヤでは、トラクション性能を確保するために、主溝を周方向にジグザグ状に延びる形状にすることが提案されている(例えば特許文献1)。なお、このような形状にしてトラクション性能を確保することは、特に重荷重用のタイヤで有効である。
特開2004−210235号公報
しかし、タイヤ幅方向外側に位置する主溝をこのようにジグザグ状にすると、この形状によって偏摩耗核が発生することや、タイヤ周方向の陸部剛性差に起因して特にセカンド陸部のタイヤ幅方向外側部分の偏摩耗が促進されるという問題があった。特許文献1では、このような偏摩耗を抑制することが提案されているが、更なる改良が求められている。
本発明は、上記事実を考慮して、トラクション性能の確保とセカンド陸部の偏摩耗の抑制とを両立させたタイヤを提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、周方向に延びる少なくとも3本の主溝がトレッド部に形成され、前記主溝のうちの幅方向最外側主溝の幅方向内側に隣接するセカンド陸部では、幅方向外側の陸部エッジが平面視直線状で、幅方向内側の陸部エッジが平面視ジグザグ状であり、かつ、前記セカンド陸部と、前記幅方向最外側主溝の幅方向外側に隣接するショルダー陸部とに横溝が形成されている
請求項1に記載の発明では、セカンド陸部の幅方向外側の陸部エッジが平面視直線状とされているので、セカンド陸部の幅方向外側の陸部部分では、周方向の陸部剛性差が抑えられている。従って、セカンド陸部の幅方向外側の陸部部分における偏摩耗が抑制される。
また、セカンド陸部の幅方向内側の陸部エッジが平面視ジグザグ状とされているので、セカンド陸部の幅方向内側の陸部部分でトラクション性能が得られる。
そして、セカンド陸部とショルダー陸部とに横溝が形成されているので、横溝のエッジによってトラクション性能を得ることができる。従って、セカンド陸部の幅方向外側の陸部エッジが平面視直線状であることによって損なわれたトラクション性能を、この横溝によって充分に補うことができ、タイヤのトラクション性能が確保される。
なお、一般的に、ステア軸に装着されるタイヤでは耐偏摩耗性能が主に要求され、ドライブ軸に装着されるタイヤではトラクション性能が主に要求される。この両者の性能は背反する関係になっている。すなわち、ステア軸での耐偏摩耗性能を重視すると、一般的にステア軸受け専用タイヤに多く見られるストレート溝を形成することになる。一方、このストレート溝が主体のパターンでは、ドライブ軸での使用時にトラクション性能が損なわれる。請求項1に記載の発明では、トラクション性能の確保とセカンド陸部の偏摩耗の抑制とを両立させることができるので、ステア軸、ドライブ軸の両方に適用され得るタイヤ、すなわち、装着軸の区別無く使用可能なオールポジションタイヤとすることが可能である。
請求項2に記載の発明は、前記主溝として、タイヤセンターでジグザグ状に延びるセンター主溝が形成されている。
周方向にジグザグ状に延びるとは、周方向に対して傾斜している溝部分が、傾斜方向が互い違いになるように折り返しながらタイヤ周方向に延びることをいう。
請求項2に記載の発明では、このように、トラクション性能に大きく影響するとともに偏摩耗の影響が小さいタイヤセンター部で、センター主溝がジグザグ状とされている。従って、偏摩耗の影響を効率的に抑えつつトラクション性能を効率的に確保することができる。
請求項3に記載の発明は、前記横溝のうち前記ショルダー陸部に形成されているショルダー横溝の幅方向外側端が該ショルダー陸部内で閉じている。
請求項1の発明によりセカンド陸部の偏摩耗が抑制される効果が得られると、摩耗によるタイヤの使用限度(棄却ライフ)がショルダー陸部の偏摩耗(H&T摩耗)によって決まることになる。従って、請求項3に記載の発明のように、ショルダー横溝の幅方向外側端がショルダー陸部の幅方向外側端にまで到達せずにショルダー陸部内で閉じていると、ショルダー陸部の偏摩耗が抑制され、タイヤの使用寿命(走行可能距離)を長くすることができる。
請求項4に記載の発明は、前記横溝のうち前記セカンド陸部に形成されているセカンド横溝と前記ショルダー横溝とが連なって形成されている。
これにより、トラクション性能の向上を図り易い。
請求項5に記載の発明は、前記セカンド横溝及び前記ショルダー横溝の深さが1〜3mmの範囲であり、前記セカンド横溝及び前記ショルダー横溝の幅が2〜5mmの範囲とされている。
セカンド横溝及びショルダー横溝の深さが1mmよりも浅いと、横溝によるトラクション性向上の効果が得難くなる。そして、セカンド横溝及びショルダー横溝の深さが3mmよりも深いと、ショルダー陸部が偏摩耗し易くなる。
また、セカンド横溝及びショルダー横溝の幅が2mmよりも狭いと、横溝によるトラクション性向上の効果が得難くなる。そして、セカンド横溝及びショルダー横溝の幅が5mmよりも広いと、ショルダー陸部が偏摩耗し易くなる。
請求項5に記載の発明では、このように横溝の深さ、幅を規定することにより、トラクション性能の確保と偏摩耗防止との両立を図り易い。
本発明によれば、トラクション性能の確保とセカンド陸部の偏摩耗の抑制とを両立させたタイヤとすることができる。
以下、実施形態としてバス・トラック用の空気入りタイヤを挙げ、本発明の実施の形態について説明する。なお、第2実施形態以下では、既に説明した構成要素と同様のものには同じ符号を付して、その説明を省略する。
[第1実施形態]
まず、第1実施形態について説明する。図1に示すように、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤ10は、トラック・バス用のタイヤであって、カーカス12を備えている。カーカス12は、両端部がそれぞれビード部11のビードコア11Cで折り返されてなる折り返し部12Eを有する。
カーカス12のクラウン部12Cのタイヤ径方向外側にはベルト層14が埋設されている。ベルト層14のタイヤ径方向外側には、溝を配設したトレッド部18(図2も参照)が形成されている。
図2に示すように、トレッド部18には、タイヤセンターCL上をタイヤ周方向Uにジグザグ状に延びるセンター主溝20と、センター主溝20のタイヤ幅方向両側にそれぞれ位置してタイヤ周方向Uに直線状に延びるショルダー主溝22L、22Rとが形成されている。この3本の主溝によって、トレッド部18には、セカンド陸部列30L、30R、及び、ショルダー陸部列50L、50Rの合計4本の陸部列が形成されている。本実施形態では、センター主溝20、ショルダー主溝22L、22Rは、何れも、深さが13〜20mmの範囲、幅が12〜16mmの範囲、とされている。
また、センター主溝20がジグザグ状で、ショルダー主溝22L、22Rが直線状である。従って、ショルダー主溝22Lとセンター主溝20との間に位置するセカンド陸部列30Lでは、幅方向外側の陸部エッジ30ELが平面視直線状で、幅方向内側の陸部エッジ30FLが平面視ジグザグ状である。同様に、セカンド陸部列30Rでは、幅方向外側の陸部エッジ30ERが平面視直線状で、幅方向内側の陸部エッジ30FRが平面視ジグザグ状である。
また、本実施形態では、ショルダー陸部列50L、50Rの幅方向外側端がトレッド端Tとなっている。ここで、トレッド端Tとは、空気入りタイヤをJATMA YEAR BOOK(2008年度版、日本自動車タイヤ協会規格)に規定されている標準リムに装着し、JATMA YEAR BOOKでの適用サイズ・プライレーティングにおける最大負荷能力(内圧−負荷能力対応表の太字荷重)に対応する空気圧(最大空気圧)の100%を内圧として充填し、最大負荷能力を負荷したときのタイヤ幅方向最外の接地部分を指す。なお、使用地又は製造地においてTRA規格、ETRTO規格が適用される場合は各々の規格に従う。
セカンド陸部列30Lには、センター主溝20によって形成されたセンター主溝側屈曲凸部32Lから延び出して陸部列途中で終端している短い内側ラグ溝34Lと、ショルダー主溝22Lから延び出して陸部列途中で終端している短い外側ラグ溝38Lと、がタイヤ周方向Uに沿って配列されている。更に、セカンド陸部列30Lには、内側ラグ溝34Lと外側ラグ溝38Lとを結ぶセカンド横溝40Lが配列されている。
同様に、セカンド陸部列30Rには、センター主溝20によって形成されたセンター主溝側屈曲凸部32Rから延び出して陸部列途中で終端している短い内側ラグ溝34Rと、ショルダー主溝22Rから延び出して陸部列途中で終端している短い外側ラグ溝38Rと、がタイヤ周方向Uに沿って配列されている。そして、セカンド陸部列30Lと同様に、セカンド陸部列30Rには、内側ラグ溝34Rと外側ラグ溝38Rとを結ぶセカンド横溝40Rが配列されている。
本実施形態では、セカンド横溝40L、40Rは、何れも、深さが1〜3mmの範囲で、幅が2〜5mmの範囲とされている。なお、図2ではセカンド横溝40L、40Rを湾曲状の溝として描いているが、セカンド横溝40L、40Rは直線状の溝であってもよい。
ショルダー陸部列50Lには、ショルダー主溝22Lから延び出して陸部列途中で終端している短い内側ラグ溝54Lが形成されている。そして、ショルダー陸部列50Lには、内側ラグ溝54Lから延び出してショルダー陸部列50Lの幅方向外側端に開口しているショルダー横溝60Lが形成されている。ショルダー横溝60Lはセカンド横溝40Lと連なる位置に配置されている。
ショルダー陸部列50Rには、ショルダー主溝22Rから延び出して陸部列途中で終端している短い内側ラグ溝54Rが形成されている。そして、ショルダー陸部列50Rには、内側ラグ溝54Rから延び出してショルダー陸部列50Rの幅方向外側端に開口しているショルダー横溝60Rが形成されている。ショルダー横溝60Rもセカンド横溝40Rと連なる位置に配置されている。
ショルダー横溝60Lの深さ、幅はセカンド横溝40Lと同じであり、ショルダー横溝60Rの深さ、幅もセカンド横溝40Rと同じである。
以上説明したように、本実施形態では、セカンド陸部列30Lの幅方向外側の陸部エッジ30ELが平面視直線状とされているので、セカンド陸部列30Lの幅方向外側の陸部部分30LEでは、周方向の陸部剛性差が抑えられている。従って、セカンド陸部列30Lの幅方向外側の陸部部分30LEにおける偏摩耗が抑制される。セカンド陸部列30Rについても同様に、幅方向外側の陸部部分30REにおける偏摩耗が抑制される。
また、セカンド陸部列30Lの幅方向内側の陸部エッジ30FLが平面視ジグザグ状とされているので、セカンド陸部列30Lの幅方向内側の陸部部分30LFでトラクション性能が得られる。そして、セカンド横溝40L及びショルダー横溝60Lのエッジによってトラクション性能を得ることができる。従って、セカンド陸部列30Lの幅方向外側の陸部エッジ30ELが平面視直線状であることによって損なわれたトラクション性能をセカンド横溝40Lとショルダー横溝60Lとによって充分に補うことができ、図2において、タイヤセンターCLの紙面左半分におけるトレッド部分でのトラクション性能が充分に確保される。タイヤセンターCLの紙面右半分におけるトレッド部分ついても同様に、トラクション性能が充分に確保される。
従って、トラクション性能の確保とセカンド陸部の偏摩耗の抑制とを両立させた空気入りタイヤ10とすることができる。
また、セカンド横溝40L、40R及びショルダー横溝60L、60Rの深さが1〜3mmの範囲であり、セカンド横溝40L、40R及びショルダー横溝60L、60Rの幅が2〜5mmの範囲とされている。従って、トラクション性能の確保と偏摩耗防止との両立を図り易い空気入りタイヤ10とすることができる。
なお、図2では、セカンド横溝40L、ショルダー横溝60L、セカンド横溝40R、及び、ショルダー横溝60Rが連なっているように描いているが、これらの横溝が不連続であってもよい。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。図3に示すように、本実施形態では、第1実施形態に比べ、ショルダー横溝60L、60Rに代えてショルダー横溝70L、70Rがトレッド部78に形成されていることが異なる。ショルダー横溝70Lの幅方向外側端71Lはショルダー陸部80L内で閉じており、ショルダー横溝70Rの幅方向外側端71Rもショルダー陸部80R内で閉じている。そして、幅方向外側端71Lから幅方向外側端71Rまでの横溝形状はS字状となっている。ショルダー横溝70L、70Rの深さ、幅の範囲は第1実施形態と同じである。
本実施形態により、第1実施形態に比べてショルダー陸部80L、80Rの偏摩耗が抑制され、タイヤの使用寿命(走行可能距離)を長くすることができる。
なお、セカンド陸部列30L、30Rに、上記S字状に沿ったサイプを形成してもよい。これにより、トラクション性能をより向上させることができる。また、このサイプの深さは、センター主溝20及びショルダー主溝22L、22Rの深さ以下でかつ2〜20mmの範囲であることが好ましく、サイプの幅は30〜70mmの範囲であることが好ましい。
<試験例>
本発明の効果を確かめるために、本発明者は、第1実施形態の空気入りタイヤ10の一例(以下、実施例1のタイヤという)、第2実施形態の空気入りタイヤの一例(以下、実施例2のタイヤという)、及び、従来の空気入りタイヤの一例(以下、従来例のタイヤという)を用意し、実車走行による性能試験を行って性能を評価した。
ここで、従来例のタイヤでは、図4に示すように、タイヤ周方向Uにジグザグ状に延びるセンター主溝90と、タイヤ周方向Uにジグザグ状に延びるショルダー主溝92L、92Rとがトレッド部98に形成されている。そして、センター主溝90に繋がるとともにショルダー主溝92Lからショルダー主溝92Rにまで延びる複数本の横溝100が形成されている。
また、本試験例では、タイヤは全てバス・トラック用タイヤであり、タイヤサイズを全て同一とした。
本試験例では、試験を行う試験者として3人の試験者を選定した。
車両としては2−D−D(フロント、リアで左右1本ずつタイヤを装着した車両。すなわちドライブ軸が2軸であって、各ドライブ軸の両側にタイヤを装着することによって左右に2本ずつタイヤを装着した車両)を24台用意し、試験者1人あたり8台用いる試験とした。
また、試験に用いる1試験者1人あたりのタイヤ本数としては、実施例1のタイヤを12本、実施例2のタイヤを12本、従来例のタイヤを24本とした。
本試験例では、全てのタイヤについて、正規リムに組み込み後、正規内圧とし、通常走行で走行試験を行った。ここで、「正規リム」とは、例えばJATMAが発行する2008年版のYEAR BOOKに定められた適用サイズにおける標準リムを指し、「正規荷重」及び「正規内圧」とは、同様に、JATMAが発行する2007年版のYEAR BOOKに定められた適用サイズ・プライレーティングにおける最大荷重及び該最大荷重に対する空気圧を指す。使用地又は製造地において、TRA規格、ETRTO規格が適用される場合は、各々の規格に従う。
そして、各タイヤについて、偏摩耗(H&T摩耗)した体積を測定した。そして、従来のタイヤにおける耐偏摩耗性能を評価指数100とし、他のタイヤについては相対評価となる評価指数を算出した。耐偏摩耗性能の評価結果を表1に示す。
Figure 2010155502
表1の評価結果では評価指数が大きいほど性能が高いこと、すなわち耐偏摩耗性能が優れていることを示す。表1から判るように、実施例1のタイヤでは、ショルダー陸部の耐偏摩耗性能をさほど悪化させることなく、セカンド陸部の耐偏摩耗性能を大幅に向上させることができた。そして、実施例2のタイヤでは、ショルダー陸部の耐偏摩耗性能を全く下げることなく、セカンド陸部の耐偏摩耗性能を大幅に向上させることができた。
また、テストドライバーのフィーリングにより、各タイヤについてトラクション性能を評価した。この結果、全てのタイヤでトラクション性能は同等であり、実施例1のタイヤ及び実施例2のタイヤでは従来例のタイヤと同等のトラクション性能であるという評価になった。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲がこれらの実施形態に限定されないことは言うまでもない。
第1実施形態に係る空気入りタイヤの径方向断面図である。 第1実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す平面図である。 第2実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す平面図である。 試験例に用いた従来の空気入りタイヤのトレッドパターンを示す平面図である。
符号の説明
10 空気入りタイヤ(タイヤ)
18 トレッド
20 センター主溝
22L、R ショルダー主溝
30L、R セカンド陸部列(セカンド陸部)
50L、R ショルダー陸部列(ショルダー陸部)
30EL、ER、FL、FR 陸部エッジ
40L、R セカンド横溝
60L、R ショルダー横溝
70L、R ショルダー横溝
78 トレッド部
71L、R 幅方向外側端
80L、R ショルダー陸部
90 センター主溝
92L、R ショルダー主溝
100 横溝(セカンド横溝)
CL タイヤセンター
U タイヤ周方向

Claims (5)

  1. 周方向に延びる少なくとも3本の主溝がトレッド部に形成され、
    前記主溝のうちの幅方向最外側主溝の幅方向内側に隣接するセカンド陸部では、幅方向外側の陸部エッジが平面視直線状で、幅方向内側の陸部エッジが平面視ジグザグ状であり、
    かつ、前記セカンド陸部と、前記幅方向最外側主溝の幅方向外側に隣接するショルダー陸部とに横溝が形成されている、タイヤ。
  2. 前記主溝として、タイヤセンターで周方向にジグザグ状に延びるセンター主溝が形成されている、請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記横溝のうち前記ショルダー陸部に形成されているショルダー横溝の幅方向外側端が該ショルダー陸部内で閉じている、請求項1又は2に記載のタイヤ。
  4. 前記横溝のうち前記セカンド陸部に形成されているセカンド横溝と前記ショルダー横溝とが連なって形成されている、請求項3に記載のタイヤ。
  5. 前記セカンド横溝及び前記ショルダー横溝の深さが1〜3mmの範囲であり、
    前記セカンド横溝及び前記ショルダー横溝の幅が2〜5mmの範囲とされている、請求項4に記載のタイヤ。
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