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JP2010147274A - 固体電解コンデンサ - Google Patents

固体電解コンデンサ Download PDF

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JP2010147274A
JP2010147274A JP2008323505A JP2008323505A JP2010147274A JP 2010147274 A JP2010147274 A JP 2010147274A JP 2008323505 A JP2008323505 A JP 2008323505A JP 2008323505 A JP2008323505 A JP 2008323505A JP 2010147274 A JP2010147274 A JP 2010147274A
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Tadamasa Asami
忠昌 朝見
Yuji Aoki
勇治 青木
Toshihisa Nagasawa
寿久 長沢
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Tokin Corp
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NEC Tokin Corp
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Abstract


【課題】 ESR(等価直列抵抗)の低い三端子の固体電解コンデンサを提供することである。
【解決手段】 弁作用金属を陽極体2とし、前記陽極体2の少なくとも中央領域の表面には酸化皮膜からなる誘電体皮膜1が形成され、前記誘電体皮膜1の上に固体電解質層が形成されたコンデンサ素子を中空構造のモールド樹脂ケースで封止する固体電解コンデンサにおいて、前記コンデンサ積層体の陰極部両側面に均等に導電性ペースト7が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は電子基板上に実装され、ノイズフィルタやデカップリングコンデンサとして用いられる固体電解コンデンサに関するものである。
固体電解コンデンサは、電源機器のノイズ対策として使用される。特に、三端子タイプのコンデンサは、次の配線パターンで電源機器の高周波ノイズ除去を目的として使用される。電子機器の電源ラインに流れる電流を三端子の固体電解コンデンサの両陽極端子間に流し、電子機器のグランドラインと三端子の固体電解コンデンサの陰極に接続する場合、各配線と固体電解コンデンサの電極距離が極めて短くなるため、ESL(等価直列インダクタンス)が非常に小さく高周波まで低いインピーダンスを有する場合などに使用される(特許文献1参照)。
図20は、従来のコンデンサ素子を示す図であり、図20(a)は平面図、図20(b)は側面図、図20(c)は図20(a)のA−A線で切断した断面図である。図21は従来のコンデンサ積層体を示す図であり、図21(a)は平面図、図21(b)は側面図を示す。又、図22は従来のモールド樹脂ケースとコンデンサ積層体との接続状態を示し、図22(a)は導電性ペーストを塗布したモールド樹脂ケースを示す平面図、図22(b)はモールド樹脂ケースにコンデンサ積層体を搭載した平面図、図22(c)はモールド樹脂ケース搭載後のコンデンサ積層体の側面図を示す(以下、平面図、側面図においては、各部位が明確にわかり易くするようにハッチングを用いた)。
図20〜図22に示すように、三端子の固体電解コンデンサではコンデンサ素子100を積層した後、モールド樹脂ケース8に搭載されたものが知られている(例えば特許文献2参照)。モールド樹脂ケース8の陽極端子9および陰極端子10は平板状で、基板実装面となる同一の平面上に形成され、前記陽極端子9と陰極端子10の間隙を埋めるとともに機械的に連結する底面部を有し、前記平面に対して略直行する側壁を有するモールド樹脂ケース8が形成され、モールド樹脂ケース8の内側底面には前記陽極端子9および前記陰極端子10の一面が露出して、前記コンデンサ素子100の陽極体2および陰極部13に接続されるか、前記コンデンサ積層体200の陽極体2および陰極部13に接続されている。
図22(b)及び図22(c)に示すように、前記コンデンサ素子100の陰極部の主面と略垂直な両側面にも導電性ペースト7が塗布され、他のコンデンサ素子100の陰極部および陰極端子10に電気的かつ機械的に接続されている。主面と両側面を取り巻くように導電性ペーストを塗布し、他のコンデンサ素子100の陰極部と接続することにより、ESR(等価直列抵抗)を低減する。しかし、図22(c)に示すように、従来の技術ではコンデンサ積層体200の積層方向に幅が不均一な導電経路となり、高さ方向に向かって導電性ペースト7の幅が狭くなるためにESR値のばらつきが大きくなる欠点があった。
特開2002−313676号公報 特開2006−128247号公報
本発明の技術的課題は、ESRの低い三端子の固体電解コンデンサを提供することである。
本発明によれば、板状の弁作用金属を陽極体とし、端部に陽極部を有し、中央領域の表面に酸化皮膜からなる誘電体層が形成された陰極部を有するコンデンサ素子を積層してなるコンデンサ積層体が、平板状の陽極端子と陰極端子を平面上に形成し、前記陽極端子と前記陰極端子を機械的に固定して、前記陽極端子と陰極端子の下面が露出してなる底面部を有し、前記底面部に対して略垂直となる側壁を有するモールド樹脂ケースを備え、前記モールド樹脂ケースの上部および前記側壁の一部を覆う、箱形のモールド樹脂蓋を備える固体電解コンデンサにおいて、前記コンデンサ積層体の陰極部の両側面に導電性ペーストが上下に亘り同一幅で形成されていることを特徴とする固体電解コンデンサが得られる。
本発明によれば、前記モールド樹脂ケースの内部両側面に平行に設けられた二つの凸部間に前記導電性ペーストが形成されたことを特徴とする固体電解コンデンサを得ることができる。
また、本発明によれば、前記コンデンサ素子の陰極部両側面に凹部を設けて、該凹部に前記導電性ペーストを形成させた固体電解コンデンサを得ることができる。
本発明によれば、コンデンサ積層体の積層方向に幅が均一な導電経路ができることで、ESRの低い三端子の固体電解コンデンサを得ることが出来る。
まず、本発明におけるコンデンサ素子の作製について説明する。板状または箔状の弁作用金属の表面をエッチング等により無数の空孔を形成して表面積を200倍程度に大きくする拡面化を施し、この拡面化した弁作用金属の陽極体の表面に、誘電体皮膜を形成する。ここで、弁作用金属としては、タンタル、アルミニウム、ニオブなどを用いることができる。次に、この誘電体皮膜の上に固体電解質、グラファイト、銀を順次形成する。固体電解質、グラファイト、銀を固体電解コンデンサの陰極部という。固体電解質は、導電性高分子が好適であり、これには、ポリピロールや3,4−エチレンジオキシチオフェン、ポリアニリン等がある。しかる後、陽極体の両端を陽極金属片とそれぞれ超音波溶接または抵抗溶接で接続してコンデンサ素子を得る。
前記得られたコンデンサ素子の両端に前記陽極金属を接続した後、積層し、コンデンサ積層体として形成し、モールド樹脂ケース内の陽極、陰極部にそれぞれ接続させるべく搭載する。
図1は、前記コンデンサ積層体をモールド樹脂ケースに搭載した後のコンデンサ積層体の側面図を示す。
図1に示すように、コンデンサ積層体200をモールド樹脂ケースに搭載した後、陰極端子に塗布された導電性ペースト7はコンデンサ積層体200により放射状に押し出され、モールド樹脂ケースの内壁に当たり、モールド樹脂ケースの内部両側面に沿って、高さ方向に広がり塗布される。この塗布された導電性ペーストが均等に形成されるように、モールド樹脂ケースの内部両側面部の中央付近に二つの突起物を形成して、二つの平行に設けた凸部を形成する方法、もしくは、固体電解コンデンサの陰極部に形成する銀の両側面中央部に銀の未形成部を形成して、銀の未形成部分と形成部分との凹部を形成する構造が好適である。前記二つの凸部において、凸部の高さが高いと固体電解コンデンサ製品の単位体積あたりの容量が小さくなることから、凸部の高さは0.2mm〜1.0mmが好適であり、二つの凸部の間隔幅は、前記導電性ペーストと陰極接続面積が大きくなるため、コンデンサ素子の陰極部の幅と同一であることが最良と言える。又、前記銀の未形成部分と形成部分との凹部については、前記銀の付着厚さを考慮すると凹部の深さは0.2mmが適切であり、前記凹部の幅は前記銀の未形成部における弊害を考慮すると前記コンデンサ素子幅の60〜90%が好適である。
(実施例1)
実施例1について図面を参照して説明する。図2は、実施例1に用いるモールド樹脂ケースの平面図であり、図3及び図4は、実施例1に用いるモールド樹脂ケースの断面図を示す図であり、図3(a)は、図2のA−A線で切断した断面図、図3(b)は、図2のB−B線で切断した断面図、図3(c)は、図2のC−C線で切断した断面図、図4(a)は、図2のD−D線で切断した断面図、図4(b)は、図2のE−E線で切断した断面図、図4(c)は図2のF−F線で切断した断面図を示す。
図5は、実施例1におけるモールド樹脂ケースとコンデンサ積層体との接続方法を示す図であり、図5(a)は導電性ペーストを塗布したモールド樹脂ケースを示す図であり、図5(b)はコンデンサ積層体をモールド樹脂ケースに搭載した平面図、図5(c)はモールド樹脂ケース搭載後のコンデンサ積層体の側面図を示す。又、図6は、実施例1における固体電解コンデンサの断面図を示し、図6(a)はコンデンサ素子の側面図、図6(b)は固体電解コンデンサの断面図である。
図6に示すように、コンデンサ素子は、弁作用金属であるアルミニウムを拡面化して陽極体2とした後、電気化学的に3Vの直流電圧を印加して誘電体皮膜を形成した。誘電体皮膜形成後、固体電解質であるポリチオフェンを化学重合方法により形成した後、その上にグラファイト、銀を塗布して陰極部13を得た。
前記コンデンサ素子100の陰極部13に導電性ペースト7を塗布して、各々のコンデンサ素子100を3枚積層した。各コンデンサ素子100の陽極体2はレーザーを照射して陽極体同士を溶接してコンデンサ積層体200を製作した。
図5に示すように、前述で製作された積層体200を導電性ペースト7を塗布したモールド樹脂ケース8に搭載した。図5(b)に積層体200を搭載した図を示すが、その際に、陰極端子10に塗布された導電性ペースト7はコンデンサ積層体200により放射状に押し出され、モールド樹脂ケース8の内壁に当たり、モールド樹脂ケース8の内部両側面の溝部に沿って、高さ方向に広がり塗布され、図5(c)に示すように、積層された素子の両側に導電性ペースト7が上下に亘って均等に形成された。
これは、モールド樹脂ケース8の内部両側面部に二つの凸部が形成されており、二つの凸部に挟まれた溝に導電ペースト7が均等に形成されることから起きるものである。
図2に示すように、凸部の高さHが高いと固体電解コンデンサ製品の単位体積あたりの容量が小さくなるため、凸部の高さHは0.2mm〜1.0mmが好適であり、本実施例では0.5mmとした。二つの凸部の間隔幅Wは、コンデンサ素子100の陰極幅と同一またはそれ以下が好適であるが、コンデンサ積層体200の陰極部および陰極端子10の陰極接続面積が大きくなるため、コンデンサ積層体200の陰極幅と同一であることが最良であることから、本実施では陰極部13の幅と同一とした。
コンデンサ積層体200を搭載後、導電性ペースト7を150℃、1時間で硬化させた後、前記モールド樹脂ケース8の上四面部に接着剤を塗布して箱型のモールド樹脂蓋12を被せてモールド樹脂ケース8にコンデンサ積層体200を封入して固体電解コンデンサ300を得た。
図5(c)に示すように、コンデンサ積層体200の両側面を高さ方向に幅が均一で制御された導電経路が形成される。積層枚数が多いほうが本特許によるESR低減効果が高く、積層枚数は3枚以上が好適であった。
(実施例2)
図面を参照しながら実施例2を説明する。図7は、実施例2に用いるモールド樹脂ケースの平面図であり、図8及び図9は、実施例2に用いるモールド樹脂ケースの断面図であり、図8(a)は図7のA−A線で切断した断面図、図8(b)は図7のB−B線で切断した断面図、図8(c)は図7のC−C線で切断した断面図、図8(d)は図7のD−D線で切断した断面図、図9(a)は図7のE−E線で切断した断面図、図9(b)は図7のF−F線で切断した断面図、図9(c)は図7のG-G線で切断した断面図を示す。又、図10は、実施例2におけるモールド樹脂ケースとコンデンサ積層体との接続方法を示す図であり、図10(a)は導電性ペーストを塗布したモールド樹脂ケースを示す図であり、図10(b)はコンデンサ積層体をモールド樹脂ケースに搭載した平面図、図10(c)はモールド樹脂ケース搭載後の固体電解コンデンサの側面図を示す。
実施例2は、図9(b)に示すように、前述した実施例1の図4(b)の二つの凸部の間隔幅Wを前記コンデンサ素子100の陰極部13の幅に対して80%と短くした以外は実施例1と同様とした。
(実施例3)
以下、実施例3について図面を参照しながら説明する。図11は、実施例3におけるコンデンサ素子を示す図であり、図11(a)は平面図、図11(b)は側面図、図11(c)は図11(a)のA−A線で切断した断面図、図11(d)は図11(a)のB−B線で切断した断面図である。又、図12は、実施例3におけるコンデンサ積層体を示す図であり、図12(a)は平面図、図12(b)は側面図である。図13は実施例3に用いるモールド樹脂ケースの平面図、図14、図15は、実施例3で用いるモールド樹脂ケースの断面図であり、図14(a)は図13のA−A線で切断した断面図、図14(b)は図13のB−B線で切断した断面図、図14(c)は図13のC−C線で切断した断面図である。又、図15(a)は図13のD−D線で切断した断面図、図15(b)は図13のE−E線で切断した断面図である。
図16は、実施例3におけるモールド樹脂ケースとコンデンサ積層体との接続方法を示す図であり、図16(a)は導電性ペーストを塗布したモールド樹脂ケースを示した図であり、図16(b)はコンデンサ積層体をモールド樹脂ケースに搭載した平面図、図16(c)はモールド樹脂ケース搭載後の固体電解コンデンサの側面図を示す。
弁作用金属の陽極体2の上に誘電体皮膜1、固体電解質3、グラファイト4を形成するまでは、実施例1と同様に製作した後、図11(a)に示すように、陰極部13に形成する銀5の両側面中央部に銀の未形成部を形成して(楕円枠で囲まれた部分)、銀の未形成部分と形成部分との凹部を形成した。前記凹部の深さは0.2mmとした。又、前記銀の未形成部分の幅はコンデンサ素子100の陰極部13の幅の90%とした。
しかる後、図12(b)に示すように、実施例1と同様に、コンデンサ積層体200を製作して図16(a)の導電性ペーストを塗布したモールド樹脂ケース8にコンデンサ積層体200を搭載した。搭載後の平面図を図16(b)に示す。又、コンデンサ積層体200を前記モールド樹脂ケース8に搭載した後のコンデンサ積層体200の側面図を図16(c)に示すが、前記コンデンサ積層体200の側面に導電性ペーストが均等に形成された。その後、実施例1のように固体電解コンデンサ300を製作した。
(実施例4)
図面を参照しながら実施例4を説明する。図17は、実施例4におけるコンデンサ素子を示す図であり、図17(a)は平面図、図17(b)は側面図、図17(c)は図17(a)のA−A線で切断した断面図、図17(d)は図17(a)のB−B線で切断した断面図である。又、図18は、実施例4におけるコンデンサ積層体を示す図であり、図18(a)は平面図、図18(b)は側面図である。又、図19は実施例4におけるモールド樹脂ケースとコンデンサ積層体との接続方法を示す図であり、図19(a)は導電性ペーストを塗布したモールド樹脂ケースを示す図であり、図19(b)はコンデンサ積層体をモールド樹脂ケースに搭載した平面図、図19(c)はモールド樹脂ケース搭載後の固体電解コンデンサの側面図を示す。
実施例4は、図17(a)に示すように、前述した実施例3の図11(a)の楕円枠で囲まれた部分をコンデンサ素子100の陰極部13の幅の70%と短くした以外は前述した実施例3と同様とした。
(比較例)
モールド樹脂ケース8の内部両側面部に二つの凸部が形成されていない(図13から図15)モールド樹脂ケースを使用して、陰極部13に形成する銀5の両側面中央部に銀の未形成部がない凹部が存在しない(図20から図21に示す)コンデンサ素子100及びコンデンサ積層体200を使用する以外は前述した実施例1と同じとした。
実施例1から4及び比較例の固体電解コンデンサ300をそれぞれ100個製作した後、周波数が100kHzのESRを測定した結果を表1に示した。
Figure 2010147274
表1の結果から、実施例1と実施例2との比較より、モールド樹脂ケース8の二つの凸部の間隔幅Wが狭くなることにより、ESRが高くなっていることがわかる。又、実施例3と実施例4との比較から、銀の未形成部分と形成部分との段差に挟まれる溝部の幅が狭くなることにより、ESRが高くなっていることがわかる。これは、導電性ペースト7とコンデンサ積層体200接触面積が小さくなると効果が薄くなることを実証しているが、実施例1から4のいずれも比較例よりもESRの低減が認められており本発明における効果の優位性があり、前記コンデンサ積層体200の陰極部両側面に均等に導電性ペーストが形成されることが本課題を解決できた結果であると言える。
コンデンサ積層体をモールド樹脂ケースに搭載した後のコンデンサ積層体の側面図。 実施例1に用いるモールド樹脂ケースの平面図。 実施例1に用いるモールド樹脂ケースの断面図、図3(a)は図2のA−A線で切断した断面図、図3(b)は図2のB−B線で切断した断面図、図3(c)は図2のC−C線で切断した断面図。 実施例1に用いるモールド樹脂ケースの断面図、図4(a)は図2のD−D線で切断した断面図、図4(b)は図2のE−E線で切断した断面図、図4(c)は図2のF−F線で切断した断面図。 実施例1におけるモールド樹脂ケースとコンデンサ積層体との接続方法を示す図、図5(a)は導電性ペーストを塗布したモールド樹脂ケースを示した図、図5(b)はコンデンサ積層体をモールド樹脂ケースに搭載した平面図、図5(c)はモールド樹脂ケース搭載後のコンデンサ積層体の側面図。 実施例1における固体電解コンデンサの断面図、図6(a)はコンデンサ素子の側面図、図6(b)は固体電解コンデンサの断面図。 実施例2に用いるモールド樹脂ケースの平面図。 実施例2に用いるモールド樹脂ケースの断面図、図8(a)は図7のA−A線で切断した断面図、図8(b)は図7のB−B線で切断した断面図、図8(c)は図7のC−C線で切断した断面図、図8(d)は図7のD−D線で切断した断面図。 実施例2に用いるモールド樹脂ケースの断面図、図9(a)は図7のE−E線で切断した断面図、図9(b)は図7のF−F線で切断した断面図、図9(c)は図7のG−G線で切断した断面図。 実施例2におけるモールド樹脂ケースとコンデンサ積層体との接続方法を示す図、図10(a)は導電性ペーストを塗布したモールド樹脂ケースを示す図、図10(b)はコンデンサ積層体をモールド樹脂ケースに搭載した平面図、図10(c)はモールド樹脂ケース搭載後の固体電解コンデンサの側面図。 実施例3におけるコンデンサ素子を示す図、図11(a)は平面図、図11(b)は側面図、図11(c)は図11(a)のA−A線で切断した断面図、図11(d)は図11(a)のB−B線で切断した断面図。 実施例3におけるコンデンサ積層体を示す図、図12(a)は平面図、図12(b)は側面図。 実施例3に用いるモールド樹脂ケースの平面図。 実施例3で用いるモールド樹脂ケース断面図を示す図、図14(a)は図13のA−A線で切断した断面図、図14(b)は図13のB−B線で切断した断面図、図14(c)は図13のC−C線で切断した断面図。 実施例3で用いるモールド樹脂ケース断面図を示す図、図15(a)は図13のD−D線で切断した断面図、図15(b)は図13のE−E線で切断した断面図。 実施例3におけるモールド樹脂ケースとコンデンサ積層体との接続方法を示す図、図16(a)は導電性ペーストを塗布したモールド樹脂ケースを示す図、図16(b)はコンデンサ積層体をモールド樹脂ケースに搭載した平面図、図16(c)はモールド樹脂ケース搭載後の固体電解コンデンサの側面図。 実施例4におけるコンデンサ素子を示す図、図17(a)は平面図、図17(b)は側面図、図17(c)は図17(a)のA−A線で切断した断面図、図17(d)は図17(a)のB−B線で切断した断面図。 実施例4におけるコンデンサ積層体を示す図、図18(a)は平面図、図18(b)は側面図。 実施例4におけるモールド樹脂ケースとコンデンサ積層体との接続方法を示す図、図19(a)は導電性ペーストを塗布したモールド樹脂ケースを示す図、図19(b)はコンデンサ積層体をモールド樹脂ケースに搭載した平面図、図19(c)はモールド樹脂ケース搭載後の固体電解コンデンサの側面図。 従来のコンデンサ素子を示す図。図20(a)は平面図、図20(b)は側面図、図20(c)は図20(a)のA−A線で切断した断面図。 従来のコンデンサ素子積層体を示す図、図21(a)は平面図、図21(b)は側面図。 従来のモールド樹脂ケースとコンデンサ積層体との接続状態を示す図、図22(a)は導電性ペーストを塗布したモールド樹脂ケースを示す平面図、図22(b)はモールド樹脂ケースに積層体を搭載した平面図、図22(c)はモールド樹脂ケース搭載後のコンデンサ積層体の側面図。
符号の説明
1 誘電体皮膜
2 陽極体
3 固体電解質
4 グラファイト
5 銀
6 陽極金属片
7 導電性ペースト
8 モールド樹脂ケース
9 陽極端子
10 陰極端子
11 接着剤
12 モールド樹脂蓋
13 陰極部
100 コンデンサ素子
200 コンデンサ積層体
300 固体電解コンデンサ

Claims (3)

  1. 板状の弁作用金属を陽極体とし、端部に陽極部を有し、中央領域の表面に酸化皮膜からなる誘電体層が形成され、前記誘電体皮膜の上に固体電解質、及びグラファイト、銀を順次形成した陰極部を有するコンデンサ素子を積層してなるコンデンサ積層体が、平板状の陽極端子と陰極端子を平面上に形成し、前記陽極端子と前記陰極端子を機械的に固定して、前記陽極端子と陰極端子の下面が露出してなる底面部を有し、前記底面部に対して略垂直となる側壁を有するモールド樹脂ケースに搭載され、前記モールド樹脂ケースの上部および前記側壁の一部を覆う、箱形のモールド樹脂蓋を備える固体電解コンデンサにおいて、
    前記コンデンサ積層体の陰極部両側面部に導電性ペーストが上下に亘り同一幅で形成されていることを特徴とする固体電解コンデンサ。
  2. 前記モールド樹脂ケースの内部両側面に平行に設けられた二つの凸部間に前記導電性ペーストが形成されたことを特徴とする請求項1に記載の固体電解コンデンサ。
  3. 前記コンデンサ素子の陰極部両側面に凹部を設けて、該凹部に前記導電性ペーストが形成されたことを特徴とする請求項1に記載の固体電解コンデンサ。
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