JP2010130765A - 電動機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】モータハウジング1に円筒状出力軸6を回転自在に支持し、前記円筒状出力軸6に外部の機器40を接続するインロー結合部を形成した電動機であって、前記円筒状出力軸6の上端面に外周側に対して内周側が低い段部を形成する溝6cが形成され、該溝6cの外周側側面に前記インロー結合部6hが形成された構成を有する。
【選択図】図2
Description
この未解決の課題を解決するために、円筒状出力軸の外周面にインロー結合部を形成することが考えられるが、この場合には、外部機器の底面にインロー穴部を形成し、このインロー穴部に円筒状出力軸のインロー係合部をインロー結合することになるので、外部機器の底部を少なくとも円筒状出力軸より大きく設計する必要があり、外部接続機器の制約となるという未解決の課題がある。
さらに、請求項3に係る電動機は、請求項2に係る発明において、前記円筒状出力軸の前記内側突条部の内周面とこれに対向する前記モータハウジングの対向面との間に回転角センサが配設されていることを特徴としている。
なおさらに、請求項5に係る電動機は、請求項1に係る発明において、前記溝はL字状溝で構成されていること特徴としている。
図1は、本発明をダイレクトドライブモータに適用した場合の一実施形態を示す電動機の斜視図、図2は電動機の縦断面図、図3はダストカバーの斜視図、図4は図2のA−A線上の拡大断面図である。
図中、1は産業機械用のメガトルクモータ、電気自動車用ホイールモータ、等の高トルク・高剛性を有する電動機であるモータ負荷直結形駆動方式を採用するダイレクトドライブモータを示す。このダイレクトドライブモータは、図1及び図2示すように、モータハウジング1を有する。このモータハウジング1は、固定部に固定されるベース2と、このベース2の外周側上面に固定された円筒状のアウターハウジング3と、前記ベース2に一体に形成されアウターハウジング3と所定間隔を保って対向する円筒状のインナーハウジング4と、このインナーハウジング4に例えばクロスローラ形ベアリングで構成される軸受5を介して回転自在に支持され、アウターハウジング3及びインナーハウジング4間に配設された出力軸となる円筒状の円筒状出力軸6とで構成されている。
アウターハウジング3は、ステータを構成しており、ベース2のリング状板部2aの上面に形成された凹部2eに嵌合されるステータヨークとなる円筒部3aと、この円筒部3aの内周面に円周方向に多数配列された磁脚3bと、この磁脚3bに巻装されたステータコイル3cとで構成されている。そして、円筒部3aが、図2に示すように、その内部を上下に貫通してベース2の円板部2aに螺合させたスタッドボルト3dによって円周上の4個所で固定されている。ここで、スタッドボルト3dは、アウターハウジング3の円筒部3aの上端におけるステータコイル3cの円周方向の中央位置に相当する位置に形成されている。
インナーハウジング4は、ベース2の内周縁に一体に連接された逆すり鉢状の連接部4aと、この連接部4aから上方に延長する円筒部4bとで構成されている。ここで、円筒部4bは、軸受5を支持する大径部4cと、その上方に連接する回転角センサとしてのレゾルバ20のステータを支持する小径部4dとで構成されている。そして、小径部4dの大径部4c側に軸受5の内輪を支持する軸受押え4eが螺合されている。さらに、小径部4dの上端の高さが前述した外側ダストカバー11の上面と略等しい高さに設定されている。また、レゾルバ20は単極レゾルバ21及び多極レゾルバ22とで構成され、夫々互いに対向するインナーハウジング4に固定されたステータと、円筒状出力軸6に固定されたロータとを有する。
また、前述したインナーハウジング4の上端面にレゾルバ20を覆うように外周縁が円筒状出力軸6の内側突条部6eの上端側に近接する皿状の内側ダストカバー30がネジ留めされている。したがって、円筒状出力軸6の内側突条部6eの内側にはこの内側突条部6eより高い突出部は存在せず、後述するように外部機器をインロー結合した際に、外部機器側に突出部がある場合でも正確にインロー結合することができる。
今、ダイレクトドライブモータ1の円筒状出力軸6に、図2で二点鎖線図示のように、底面側に円筒状出力軸6の内側インロー結合部6hにインロー結合するインロー結合部40aを外周面に形成したリング状突条40bを突出形成し、外周面に外側突条部6dの外径と略等しい取付フランジ部40cを有する基部40dと、この基部40dの上面に支柱40eを介して設置された載置テーブル40fとを有する外部機器としての割出テーブル40を連結するものとする。
しかも、内側突条部6eを設けることにより、その内周面をレゾルバ20のロータ取付面として使用することができ、この分円筒状出力軸6全体の軸方向長さを短くすることができる。
また、上記実施形態においては、外側ダストカバー11をスタッドボルト3dに固定するようにした場合について説明したが、これに限定されるものではなく、他の連結部材を介してアウターハウジング3の円筒部3a上に固定するようにしてもよく、さらにはアウターハウジング3の円筒部3aの上端に一体にカバー装着部となる突出部を形成するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、円筒状出力軸6をインナーハウジング4に回転自在に保持する軸受5としてクロスローラ形軸受を適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、他の軸方向の剛性が高いアンギュラー玉軸受等を適用することができる。
Claims (5)
- モータハウジングに円筒状出力軸を回転自在に支持し、前記円筒状出力軸に外部の機器を接続するインロー結合部を形成した電動機であって、
前記円筒状出力軸の上端面に外周側に対して内周側が低い段部を形成する溝が形成され、該溝の外周側側面に前記インロー結合部が形成されていることを特徴とする電動機。 - 前記溝は凹状溝で構成され、該凹状溝を挟んで外側突条部及び内側突条部を形成し、前記内側突条部の突出高さが前記外側突条部の突出高さより低く設定されていることを特徴とする請求項1に記載の電動機。
- 前記円筒状出力軸の前記内側突条部の内周面とこれに対向する前記モータハウジングの対向面との間に回転角センサが配設されていることを特徴とする請求項2に記載の電動機。
- 前記モータハウジングは前記円筒状出力軸を挟むアウターハウジング及びインナーハウジングで構成され、前記円筒状出力軸の前記内側突条部が前記インナーハウジングの上端面に装着された内側カバーの高さ以上の高さに設定されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の電動機。
- 前記溝はL字状溝で構成されていること特徴とする請求項1に記載の電動機。
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2008
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