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JP2010083410A - スタビライザ制御装置 - Google Patents

スタビライザ制御装置 Download PDF

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JP2010083410A
JP2010083410A JP2008256773A JP2008256773A JP2010083410A JP 2010083410 A JP2010083410 A JP 2010083410A JP 2008256773 A JP2008256773 A JP 2008256773A JP 2008256773 A JP2008256773 A JP 2008256773A JP 2010083410 A JP2010083410 A JP 2010083410A
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JP
Japan
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gear
fixed
ring gear
housing
stabilizer
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JP2008256773A
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English (en)
Inventor
Morihito Oshita
守人 大下
Masakazu Ozawa
小澤  正和
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

【課題】スタビライザ制御装置において、小型の歯車装置で必要な減速比を確保し、装置全体として小型、軽量化を可能とする。
【解決手段】扁平薄型の波動歯車装置20及び遊星歯車装置30を備え、後者は、一方のスタビライザバー11に対し第2のリングギヤ22と共にサンギヤ31が回転可能に支持され、他方のスタビライザバー12に固定されたハウジングに第3のリングギヤ33が固定され、第3のリングギヤ及びサンギヤに螺合しサンギヤ回りを回転するようにプラネタリギヤ32が配設され、このプラネタリギヤを回転可能に支持するキャリア34が、スタビライザバー11に固定されると共に、ハウジングに対し回転可能に支持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両のスタビライザ制御装置に関し、特に、車両の左右車輪間に配設される一対のスタビライザバーを備えたスタビライザ制御装置に係る。
一般的に、車両のスタビライザ制御装置は、車両の旋回走行中にスタビライザバーの作用により適切なロールモーメントを外部から付与し、車体のロール運動を低減または抑制するように構成されている。この機能を実現するため、車両の左右車輪間に配設される一対のスタビライザバーの間に歯車装置及びモータが介装された能動型スタビライザ制御装置、あるいは歯車装置及びクラッチ装置が介装された受動型スタビライザ制御装置が知られている。
そして、特許文献1には、「スタビライザのねじり力を制御するためのアクチュエータの小型化を図ると共に、アクチュエータ非作動時における一対のスタビライザバーのみによるねじり力をできるだけ大きくし、装置全体として小型、軽量化を可能とするスタビライザ制御装置を提供すること」を課題とし、「車両の左右車輪間に配設される一対のスタビライザバーと、モータ及び減速機構を有し、該減速機構を介して前記一対のスタビライザバーが連結され、前記モータの駆動によって前記一対のスタビライザバーに対してねじり力を付与するアクチュエータとを備えたスタビライザ制御装置において、前記減速機構は、第1の歯車と、該第1の歯車に対して相対的に回転速度差を生じさせる第2の歯車とを備え、前記第1の歯車と前記第2の歯車は同軸で近接配置され、前記一対のスタビライザバーは、相互に対向する夫々の端面が、夫々前記第1の歯車と前記第2の歯車に接続されて、前記減速機構内で近接配置された」スタビライザ制御装置が開示されている。
上記の歯車装置として、多段遊星歯車機構や不思議遊星歯車機構が用いられているが、大きな減速比を得ることができる減速機構として、非特許文献1に開示されたハーモニックドライブ(株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズの登録商標)と呼ばれ、波動歯車装置として知られる歯車装置が有効であり、特許文献1にも一実施形態が開示されている。更に、非特許文献1には、扁平薄型の減速機構に関し、「FRシリーズコンポネントタイプは、高トルク用の扁平薄型タイプです。構成部品はFBシリーズと同様に4点となりますが、カップ型と同じ原理で動作します。構造も基本的にはFBシリーズと同じですが、ウェーブ・ジェネレータベアリングを2列に配置し、サーキュラ・スプライン、フレクスプラインの歯巾を広くして、高トルク容量に対応しています。」と説明され、分解構造図が開示されている。
特開2004−314947号公報 「FRシリーズコンポネントタイプ: ハーモニックドライブR:製品情報:ハーモニック・ドライブ・システムズ」[online]. [retrieved on 2008-8-20]. Retrieved from the Internet: <URL:http://www.hds.co.jp/products/hd/fr_c/index.html>
上記特許文献1に記載のスタビライザ制御装置においては、例えば1/200といった大きな減速比を得ることができる歯車装置として、非特許文献1に記載のカップ型の波動歯車装置が用いられている。スタビライザ制御装置の減速機構に要求される強度を確保するには、特許文献1に記載のようにカップ型の波動歯車装置が必要であるが、非常に高価であり、径方向寸法が大きく、車両搭載時に大きなスペースが必要となる。また、不思議遊星歯車機構が用いられる場合には、必要な減速比を得るためには二段減速が必要となるので、部品点数が増えて高価となるだけでなく、高速回転する遊星歯車によって、転がり音が発生するので、消音対策を講ずる必要がある。
そこで、本発明は、車両の左右車輪間に配設される一対のスタビライザバーを備えたスタビライザ制御装置において、小型の歯車装置で必要な減速比を確保し、装置全体として小型、軽量化を可能とすることを課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、請求項1に記載のように、車両の左右車輪間に配設される一対のスタビライザバーを備えたスタビライザ制御装置において、前記一対のスタビライザバーの一方の回りを回転可能に支持される中空部材と、前記一対のスタビライザバーの他方に固定され前記中空部材を回転可能に支持するハウジングと、該ハウジングに固定され前記中空部材を回転駆動する駆動手段と、該駆動手段に連結され前記ハウジング内に並設される波動歯車装置及び遊星歯車装置とを備え、前記波動歯車装置は、前記ハウジングに固定され、内周面に螺子溝が形成された第1のリングギヤと、該第1のリングギヤに並設され、内周面に螺子溝が形成された第2のリングギヤと、前記第1のリングギヤの螺子溝の歯数と同じで、前記第2のリングギヤの螺子溝の歯数より2枚少ない歯数の螺子山が外周面に形成され、前記第1及び第2のリングギヤの螺子溝と螺合する可撓性ギヤと、前記中空部材に対し回転を阻止する状態で固定され、前記可撓性ギヤを前記第1及び第2のリングギヤに対し部分的に噛み合せる楕円ギヤを具備し、前記遊星歯車装置は、前記第2のリングギヤと一体的に結合され、前記一対のスタビライザバーの一方に対し前記第2のリングギヤと共に回転可能に支持される外歯歯車のサンギヤと、前記ハウジングに固定された内歯歯車の第3のリングギヤと、該第3のリングギヤ及び前記サンギヤに螺合し前記サンギヤ回りを回転する外歯歯車のプラネタリギヤと、該プラネタリギヤを回転可能に支持するキャリアであって、前記一対のスタビライザバーの一方に固定されると共に、前記ハウジングに対し回転可能に支持されるキャリアとを具備して成る構成としたものである。
前記サンギヤは、請求項2に記載のように、前記第2のリングギヤの外周面を囲繞するように形成されたスカート部を有し、該スカート部内に前記第2のリングギヤが収容された状態で、前記サンギヤが前記第2のリングギヤと一体的に結合される構成としてもよい。そして、前記第1のリングギヤは、請求項3に記載のように、前記ハウジング内に固定された固定用リングを介して、前記ハウジングに固定される構成としてもよい。
而して、請求項1に記載のスタビライザ制御装置によれば、波動歯車装置及び遊星歯車装置を備え、遊星歯車装置は、一対のスタビライザバーの一方に対し第2のリングギヤと共に回転可能に支持されるサンギヤと、ハウジングに固定された第3のリングギヤと、第3のリングギヤ及びサンギヤに螺合しサンギヤ回りを回転するプラネタリギヤと、このプラネタリギヤを回転可能に支持するキャリアであって、一対のスタビライザバーの一方に固定されると共に、ハウジングに対し回転可能に支持されるキャリアとを具備しているので、扁平薄型の波動歯車装置とこれに連結される遊星歯車装置によって歯車装置を小型に形成することができ、このような小型の歯車装置で必要な減速比を確保することができるので、装置全体として小型、軽量化を可能とし、安価な装置を提供することができる。
また、請求項2に記載のスタビライザ制御装置によれば、サンギヤのスカート部内に第2のリングギヤが収容された状態で両者が一体的に結合されるので、組み付け時の位置決めが容易であり、両者の安定した結合状態を維持することができる。更に、請求項3に記載のように構成すれば、第1のリングギヤは固定用リングを介してハウジングに固定されるので、可撓性ギヤ等に対する第1のリングギヤの位置決めを容易に行うことができる。
以下、本発明の望ましい実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るスタビライザ制御装置におけるアクチュエータ部分の断面を示すもので、スタビライザバーは左右のスタビライザバー11及び12に二分割されており、夫々の一端が左右の車輪(図示せず)に接続され、夫々の他端がアクチュエータAC内で連結されている。これらのスタビライザバー11及び12は保持手段(図示せず)により車体(図示せず)に保持される。而して、スタビライザバー11及び12のねじり力がアクチュエータACによって可変制御され、車体のロール運動である車体ロール角を抑制し得るように構成されている。
本実施形態のアクチュエータACは、一対のスタビライザバーの一方(11)の回りを回転可能に支持される中空部材たるロータ43と、スタビライザバー12に固定されロータ43を回転可能に支持するハウジング50と、このハウジング50に固定されロータ43を回転駆動する駆動手段としてモータ40と、このモータ40に連結されハウジング50内に並設される波動歯車装置20及び遊星歯車装置30とを備えている。本実施形態では、波動歯車装置20として、前掲の非特許文献1に記載の扁平薄型のハーモニックドライブ(株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズの登録商標)機構が用いられている。尚、本実施形態ではモータ40として3相のブラシレスモータが用いられるが、これに限定されるものではなく、他の相数を有するモータを用いることとしてもよく、ブラシ付モータを用いることとしてもよい。以下、上記の各構成要素について順次説明する。
図1において、スタビライザバー11の先端部11aに対しスタビライザバー12の先端部12aが近接配置され、スタビライザバー11の先端部11aを収容するように、ハウジング52がリング部材52aを介してスタビライザバー12の先端部12aに固定されている。本実施形態では、ハウジング52は容器状に形成されており、この開口端部にセレーション結合により一体的に接合される筒状のハウジング51と、この開口端部に固定される蓋部材53によって、全体のハウジング50が構成されている。ハウジング52及びスタビライザバー11には、遊星歯車装置30の出力部が固定されており、モータ40の回転を減速して出力するように構成されている。一方、波動歯車装置20の入力部はロータ43に固定されている。
ロータ43(中空部材)は、円筒部材の外周面に多極の磁石(図示せず)が取付けられたもので、モータ40のロータ(回転子)を構成し、図1に示すように、その両端が軸受(63a,63b)を介してハウジング51及びその蓋部材53の内面に回転可能に支持され、これらの中空部内にスタビライザバー11が挿通されている。一方、モータ40のステータ(固定子)41はロータ43を囲繞するように配置され、ハウジング51の内面に固着されている。
スタビライザバー11はモータ40の外側で、軸受63cを介して蓋部材53の内面に回転可能に支持されている。更に、スタビライザバー11の軸回転を検出するための回転センサ80が、ハウジング51内に配置されている。本実施形態の回転センサ80は、ロータ43の磁石と同相となるように着磁されロータ43の外周面に環状に配置された磁石81と、これに対向するようにハウジング51内に支持されたホールIC82で構成されているが、例えば光学式ロータリ−エンコーダ等、他の回転センサを用いることとしてもよい。
図1に示すように、スタビライザバー11は、先端部11aから他方側に向かい、中間部11b、これより大径の中間部11c、更に大径の本体部11dを有する。一方、スタビライザバー12は、大径の先端部12aと、これより小径で本体部11dと同径の本体部12dを有する。スタビライザバー11及び12は同軸上に配置され、夫々の先端部11a及び先端部12aの軸方向端面が対峙するように近接配置される。そして、ハウジング52にリング部材52aが固着されており、このリング部材52aがスタビライザバー12の先端部12aにセレーション結合されている。従って、ハウジング52はスタビライザバー12と一体となって回動するように構成されている。
本実施形態では、スタビライザバー11の先端部11aに軸受部35が一体的に結合(セレーション結合)されており、この軸受部35に容器状のナット71が螺合され、先端部11aにボルト70が螺合される。尚、ボルト70は、その頭部が図1に示すように、スタビライザバー12の先端部12aに形成された凹部12bに収容されるように配置されている。
次に、波動歯車装置20においては、ハウジング50(52)内に圧入固定された固定用リング25に対し、内周面に螺子溝が形成された第1のリングギヤ21が固定(セレーション結合)されている。この第1のリングギヤ21に対し、内周面に螺子溝が形成された第2のリングギヤ22が並設されている。更に、第1のリングギヤ21の螺子溝の歯数と同じで、第2のリングギヤ22の螺子溝の歯数より2枚少ない歯数の螺子山が外周面に形成された可撓性ギヤ23が、第1及び第2のリングギヤ21及び22の螺子溝と螺合するように配設されている。そして、可撓性ギヤ23を第1及び第2のリングギヤ21及び22に対し部分的に噛み合せるように、楕円ギヤ24がロータ43に固定(セレーション結合)されている。上記のように、第1のリングギヤ21は固定用リング25を介してハウジング50に固定されるので、可撓性ギヤ23等に対する第1のリングギヤ21の位置決めを容易に行うことができる。
一方、遊星歯車装置30においては、外歯歯車のサンギヤ31が上記の第2のリングギヤ22と一体的に結合され、スタビライザバー11に対し第2のリングギヤ22と共に回転可能に支持されている。また、内歯歯車の第3のリングギヤ33がハウジング50(52)に圧入固定されており、外歯歯車のプラネタリギヤ32がサンギヤ31及び第3のリングギヤ33に螺合しサンギヤ31回りを回転するように配設されている。そして、このプラネタリギヤ32を回転可能に支持するキャリア34が、軸受部35を介してスタビライザバー11に固定(セレーション結合)されると共に、ハウジング50に対し回転可能に支持されている。
上記のサンギヤ31には、第2のリングギヤ22の外周面を囲繞するようにスカート部31aが一体的に形成されている。図1においては、第2のリングギヤ22がサンギヤ31のスカート部31a内に嵌合された後、螺子Bによってサンギヤ31と第2のリングギヤ22が固定される。而して、サンギヤ31と第2のリングギヤ22の組み付け時の位置決めが容易であり、両者の安定した結合状態を維持することができる。あるいは、図2に示すように、サンギヤ31のスカート部31aと第2のリングギヤ22とをセレーション結合によって固定し、スカート部31a内に第2のリングギヤ22を収容した状態で、サンギヤ31と第2のリングギヤ22を一体的に結合することとしてもよい。
上記の構成になる波動歯車装置20及び遊星歯車装置30の作動を中心に説明すると、モータ40の回転駆動により、ロータ43に固定されている楕円ギヤ24に回転運動が伝達される。このとき、楕円ギヤ24の外周に楕円状に撓められている可撓性ギヤ23は、その外周面に形成された螺子山の歯数が、ハウジング50に固定された入力側の第1のリングギヤ21の螺子溝の歯数と同じで、ハウジング50に対し固定されていない出力側の第2のリングギヤ22の螺子溝の歯数より2枚少なく形成されているので、楕円ギヤ24の回転運動は例えば約1/70に減速されて第2のリングギヤ22に伝達される。
続いて、第2のリングギヤ22の回転運動は、これと一体的に結合されたサンギヤ31に伝達され、更にサンギヤ31の回転運動は、これと第3のリングギヤ33との間のプラネタリギヤ32を介し、例えば約1/3に減速されてキャリア34に伝達される。このキャリア34は、軸受部35を介してスタビライザバー11に対し回転を阻止する状態で固定されているので、スタビライザバー11は(スタビライザバー12が固定された)ハウジング50に対して回転することとなる。
この結果、モータ40の回転駆動力は波動歯車装置20及び遊星歯車装置30を介してスタビライザバー11とスタビライザバー12との間の相対回転駆動力として伝達され、高トルクで捩りが加えられることとなる。従って、モータ40の出力を可変とすることにより、スタビライザバー11とスタビライザバー12の捩り剛性を可変とすることができる。
本発明の一実施形態に係るスタビライザ制御装置におけるアクチュエータ部分の断面図である。 本発明の他の実施形態に係るスタビライザ制御装置におけるアクチュエータ部分の断面図である。
符号の説明
11,12 スタビライザバー
20 波動歯車装置
21 第1のリングギヤ
22 第2のリングギヤ
23 可撓性ギヤ
24 楕円ギヤ
30 遊星歯車装置
31 サンギヤ
31a スカート部
32 プラネタリギヤ
33 第3のリングギヤ
34 キャリア
35 軸受部
40 モータ
50,51,52 ハウジング

Claims (3)

  1. 車両の左右車輪間に配設される一対のスタビライザバーを備えたスタビライザ制御装置において、前記一対のスタビライザバーの一方の回りを回転可能に支持される中空部材と、前記一対のスタビライザバーの他方に固定され前記中空部材を回転可能に支持するハウジングと、該ハウジングに固定され前記中空部材を回転駆動する駆動手段と、該駆動手段に連結され前記ハウジング内に並設される波動歯車装置及び遊星歯車装置とを備え、前記波動歯車装置は、前記ハウジングに固定され、内周面に螺子溝が形成された第1のリングギヤと、該第1のリングギヤに並設され、内周面に螺子溝が形成された第2のリングギヤと、前記第1のリングギヤの螺子溝の歯数と同じで、前記第2のリングギヤの螺子溝の歯数より2枚少ない歯数の螺子山が外周面に形成され、前記第1及び第2のリングギヤの螺子溝と螺合する可撓性ギヤと、前記中空部材に対し回転を阻止する状態で固定され、前記可撓性ギヤを前記第1及び第2のリングギヤに対し部分的に噛み合せる楕円ギヤを具備し、前記遊星歯車装置は、前記第2のリングギヤと一体的に結合され、前記一対のスタビライザバーの一方に対し前記第2のリングギヤと共に回転可能に支持される外歯歯車のサンギヤと、前記ハウジングに固定された内歯歯車の第3のリングギヤと、該第3のリングギヤ及び前記サンギヤに螺合し前記サンギヤ回りを回転する外歯歯車のプラネタリギヤと、該プラネタリギヤを回転可能に支持するキャリアであって、前記一対のスタビライザバーの一方に固定されると共に、前記ハウジングに対し回転可能に支持されるキャリアとを具備して成ることを特徴とするスタビライザ制御装置。
  2. 前記サンギヤは、前記第2のリングギヤの外周面を囲繞するように形成されたスカート部を有し、該スカート部内に前記第2のリングギヤが収容された状態で、前記サンギヤが前記第2のリングギヤと一体的に結合されることを特徴とする請求項1記載のスタビライザ制御装置。
  3. 前記第1のリングギヤは、前記ハウジング内に固定された固定用リングを介して、前記ハウジングに固定されることを特徴とする請求項1又は2記載のスタビライザ制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102889344A (zh) * 2012-09-14 2013-01-23 苏州绿的谐波传动科技有限公司 一种短筒高负载中空型谐波减速机

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