JP2010083034A - インクジェット記録材料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】吸収性支持体の少なくとも片面に主成分としてアルミナ水和物を含有し、かつ水溶性バインダーを含有するインク受理層の塗液を塗工・乾燥して形成される半光沢インクジェット記録材料において、該吸収性支持体と該インク受理層の間に少なくとも微粒子、ホウ酸またはホウ酸塩、およびガラス転移点が50℃よりも高いラテックスを含有するアンダー層塗工液を塗工・乾燥して形成したアンダー層を有することを特徴とするインクジェット記録材料。
【選択図】なし
Description
ただし、本発明に係わる吸収性支持体には、型押し等の処理により凹凸を施したものは使用しない。
濾水度450mlCSFのLBKP70部、濾水度450mlCSFのNBKP30部からなる木材パルプ100部、軽質炭酸カルシウム/重質炭酸カルシウム/タルクの比率が30/35/35の顔料5部、市販アルキルケテンダイマー0.1部、市販カチオン系アクリルアミド0.03部、市販カチオン化澱粉1.0部、硫酸バンド0.5部を水に混合して1質量%スラリーを調製後、長網抄紙機を用いて坪量105g/m2で抄造し、透気性およびインクの溶媒の吸収性を有する紙支持体である支持体1を得た。
LBKP50部とNBSP50部の混合物を濾水度300mlになるまで叩解し、パルプスラリーを調製した。これにサイズ剤としてアルキルケテンダイマーを対パルプ0.5%、紙力増強剤としてポリアクリルアミドを対パルプ1.0%、カチオン化澱粉を対パルプ2.0%、ポリアミドエピクロロヒドリン樹脂を対パルプ0.5%添加し、水で希釈して1質量%スラリーとした。このスラリーを長網抄紙機で坪量170g/m2になるように抄造し、紙基体を作製し、さらに紙基体の表面(顔料層及びインク受理層が設けられる側)に、密度0.918g/cm3の低密度ポリエチレン100%の樹脂に対して、5%の割合でアナターゼ型チタンを均一に分散したポリエチレン樹脂組成物を320℃で溶融し、200m/分で20μmの厚さになるように押し出しコーティングした後、微粗面化処理したクーリングロールを用いて表面光沢度を60%とし、透気性およびインクの溶媒の吸収性を有さない支持体である支持体2を作製した。
水220部に四ホウ酸ナトリウム十水和物8部(H3BO3換算で1.30部)を溶解し、ここに湿式合成シリカ(水澤社製ミズカシルP−78D)30部を添加した後ノコギリ型ブレードを有する分散機を用いて十分に分散した。次いで固形分25%のウレタンラテックス(第一工業製薬社製スーパーフレックス830、Tg68℃)240部を添加・混合し、固形分濃度19.7%のアンダー層塗液1を調整した。
水220部に四ホウ酸ナトリウム十水和物8部(H3BO3換算で1.30部)を溶解し、ここに湿式合成シリカ(水澤社製ミズカシルP−78D)60部を添加した後ノコギリ型ブレードを有する分散機を用いて十分に分散した。次いで固形分25%のウレタンラテックス(第一工業製薬社製スーパーフレックス830、Tg68℃)240部を添加・混合し、固形分濃度24.2%のアンダー層塗液2を調整した。
水220部に四ホウ酸ナトリウム十水和物8部(H3BO3換算で1.30部)を溶解し、ここに湿式合成シリカ(水澤社製ミズカシルP−78D)12部を添加した後ノコギリ型ブレードを有する分散機を用いて十分に分散した。次いで固形分25%のウレタンラテックス(第一工業製薬社製スーパーフレックス830、Tg68℃)240部を添加・混合し、固形分濃度16.7%のアンダー層塗液3を調整した。
水220部に四ホウ酸ナトリウム十水和物8部(H3BO3換算で1.30部)を溶解し、ここに湿式合成シリカ(水澤社製ミズカシルP−78D)6部を添加した後ノコギリ型ブレードを有する分散機を用いて十分に分散した。次いで固形分25%のウレタンラテックス(第一工業製薬社製スーパーフレックス830、Tg68℃)240部を添加・混合し、固形分濃度15.6%のアンダー層塗液4を調整した。
水220部に四ホウ酸ナトリウム十水和物8部(H3BO3換算で1.30部)を溶解し、ここに湿式合成シリカ(水澤社製ミズカシルP−78D)3部を添加した後ノコギリ型ブレードを有する分散機を用いて十分に分散した。次いで固形分25%のウレタンラテックス(第一工業製薬社製スーパーフレックス830、Tg68℃)240部を添加・混合し、固形分濃度15.1%のアンダー層塗液5を調整した。
水220部に四ホウ酸ナトリウム十水和物8部(H3BO3換算で1.30部)を溶解し、ここに湿式合成シリカ(水澤社製ミズカシルP−78D)30部を添加した後ノコギリ型ブレードを有する分散機を用いて十分に分散した。次いで固形分25%のウレタンラテックス(第一工業製薬社製スーパーフレックス830、Tg68℃)120部を添加・混合し、固形分濃度18.0%のアンダー層塗液6を調整した。
水440部に四ホウ酸ナトリウム十水和物16部(H3BO3換算で2.59部)を溶解し、ここに湿式合成シリカ(水澤社製ミズカシルP−78D)30部を添加した後ノコギリ型ブレードを有する分散機を用いて十分に分散した。次いで固形分25%のウレタンラテックス(第一工業製薬社製スーパーフレックス830、Tg68℃)240部を添加・混合し、固形分濃度14.6%のアンダー層塗液7を調整した。
水110部に四ホウ酸ナトリウム十水和物4部(H3BO3換算で0.65部)を溶解し、ここに湿式合成シリカ(水澤社製ミズカシルP−78D)30部を添加した後ノコギリ型ブレードを有する分散機を用いて十分に分散した。次いで固形分25%のウレタンラテックス(第一工業製薬社製スーパーフレックス830、Tg68℃)240部を添加・混合し、固形分濃度24.5%のアンダー層塗液8を調整した。
水220部に四ホウ酸ナトリウム十水和物8部(H3BO3換算で1.30部)を溶解し、ここに湿式合成シリカ(水澤社製ミズカシルP−707)30部を添加した後ノコギリ型ブレードを有する分散機を用いて十分に分散した。次いで固形分25%のウレタンラテックス(第一工業製薬社製スーパーフレックス830、Tg68℃)240部を添加・混合し、固形分濃度19.7%のアンダー層塗液9を調整した。
水220部に四ホウ酸ナトリウム十水和物8部(H3BO3換算で1.30部)を溶解し、ここに湿式合成シリカ(水澤社製ミズカシルP−78F)30部を添加した後ノコギリ型ブレードを有する分散機を用いて十分に分散した。次いで固形分25%のウレタンラテックス(第一工業製薬社製スーパーフレックス830、Tg68℃)240部を添加・混合し、固形分濃度19.7%のアンダー層塗液10を調整した。
水275部にホウ酸10部を溶解し、ここに湿式合成シリカ(水澤社製ミズカシルP−78D)30部を添加した後ノコギリ型ブレードを有する分散機を用いて十分に分散した。次いで固形分34%のスチレン−アクリルラテックス(DIC製ボンコートCP−8380、Tg60℃)176部を添加・混合し、固形分濃度20.3%のアンダー層塗液11を調整した。
水220部に四ホウ酸ナトリウム十水和物8部(H3BO3換算で1.30部)を溶解し、ここに湿式合成シリカ(水澤社製ミズカシルP−78D)30部を添加した後ノコギリ型ブレードを有する分散機を用いて十分に分散した。次いで固形分29%のアクリルラテックス(中央理科工業社製SA−513、Tg60℃)207部を添加・混合し、固形分濃度21.1%のアンダー層塗液12を調整した。
水220部に四ホウ酸ナトリウム十水和物8部(H3BO3換算で1.30部)を溶解し、ここに湿式合成シリカ(水澤社製ミズカシルP−78D)30部を添加した後ノコギリ型ブレードを有する分散機を用いて十分に分散した。次いで固形分40%のアクリルラテックス(ニチゴー・モビニール社製モビニール790、Tg102℃)150部を添加・混合し、固形分濃度24.0%のアンダー層塗液13を調整した。
水220部に四ホウ酸ナトリウム十水和物8部(H3BO3換算で1.30部)を溶解し、次いで固形分25%のウレタンラテックス(第一工業製薬社製スーパーフレックス830、Tg68℃)240部を添加・混合し、固形分濃度12.9%のアンダー層塗液14を調整した。
水220部に四ホウ酸ナトリウム十水和物8部(H3BO3換算で1.30部)を溶解し、ここに湿式合成シリカ(水澤社製ミズカシルP−78D)30部を添加した後ノコギリ型ブレードを有する分散機を用いて十分に分散した。次いで固形分27%のウレタンラテックス(第一工業製薬社製スーパーフレックス840、Tg5℃)223部を添加・混合し、固形分濃度20.4%のアンダー層塗液15を調整した。
水220部に四ホウ酸ナトリウム十水和物8部(H3BO3換算で1.30部)を溶解し、ここに湿式合成シリカ(水澤社製ミズカシルP−78D)30部を添加した後ノコギリ型ブレードを有する分散機を用いて十分に分散した。次いで固形分40%のウレタンラテックス(第一工業製薬社製スーパーフレックス820、Tg46℃)150部を添加・混合し、固形分濃度24.0%のアンダー層塗液16を調整した。
水220部に湿式合成シリカ(水澤社製ミズカシルP−78D)30部を添加した後ノコギリ型ブレードを有する分散機を用いて十分に分散した。次いで固形分25%のウレタンラテックス(第一工業製薬社製スーパーフレックス830、Tg68℃)240部を添加・混合し、固形分濃度18.4%のアンダー層塗液17を調整した。
水400部に、60%硝酸2部、擬ベーマイト構造を有するアルミナ水和物(平均一次粒子径15nm、BET法による比表面積160m2/g)100部を添加し、のこぎり歯状ブレード型撹拌機を使用して、20.2%のアルミナ水和物分散液を作製した。こうして得たアルミナ水和物分散液502部、4%ホウ酸水溶液10部、8%ポリビニルアルコール(ケン化度88%、平均重合度3500)100部、界面活性剤0.3部、水34部を混合し、固形分濃度17.0%のインク受理層塗液1を調製した。尚、レーザー光回折・散乱法にて測定したアルミナ水和物微粒子の平均二次粒子径は150nmであった。
上記で作製した支持体1の上にアンダー層塗液1を乾燥固形分7g/m2になるように、エアーナイフコーターで塗工、熱風により乾燥した。次いでその顔料層の上にインク受理層塗液1をエアーナイフコーターにて乾燥固形分15g/m2になるように塗工、熱風により乾燥して設けた後、ソフトカレンダー処理を行い、実施例1のインクジェット記録材料を作製した。
上記で作製した支持体1の上にアンダー層塗液1を乾燥固形分1g/m2になるように、エアーナイフコーターで塗工、熱風により乾燥した。次いでその顔料層の上にインク受理層塗液1をエアーナイフコーターにて乾燥固形分15g/m2になるように塗工、熱風により乾燥して設けた後、ソフトカレンダー処理を行い、実施例2のインクジェット記録材料を作製した。
上記で作製した支持体1の上にアンダー層塗液1を乾燥固形分3g/m2になるように、エアーナイフコーターで塗工、熱風により乾燥した。次いでその顔料層の上にインク受理層塗液1をエアーナイフコーターにて乾燥固形分15g/m2になるように塗工、熱風により乾燥して設けた後、ソフトカレンダー処理を行い、実施例3のインクジェット記録材料を作製した。
上記で作製した支持体1の上にアンダー層塗液1を乾燥固形分10g/m2になるように、エアーナイフコーターで塗工、熱風により乾燥した。次いでその顔料層の上にインク受理層塗液1をエアーナイフコーターにて乾燥固形分15g/m2になるように塗工、熱風により乾燥して設けた後、ソフトカレンダー処理を行い、実施例3のインクジェット記録材料を作製した。
上記で作製した支持体1の上にアンダー層塗液1を乾燥固形分12g/m2になるように、エアーナイフコーターで塗工、熱風により乾燥した。次いでその顔料層の上にインク受理層塗液1をエアーナイフコーターにて乾燥固形分15g/m2になるように塗工、熱風により乾燥して設けた後、ソフトカレンダー処理を行い、実施例5のインクジェット記録材料を作製した。
実施例1でアンダー層塗液1を用いる代わりにアンダー層塗液2を用いた以外は実施例1と同一条件で実施例6のインクジェット記録材料を作製した。
実施例1でアンダー層塗液1を用いる代わりにアンダー層塗液3を用いた以外は実施例1と同一条件で実施例7のインクジェット記録材料を作製した。
実施例1でアンダー層塗液1を用いる代わりにアンダー層塗液4を用いた以外は実施例1と同一条件で実施例8のインクジェット記録材料を作製した。
実施例1でアンダー層塗液1を用いる代わりにアンダー層塗液5を用いた以外は実施例1と同一条件で実施例9のインクジェット記録材料を作製した。
実施例1でアンダー層塗液1を用いる代わりにアンダー層塗液6を用いた以外は実施例1と同一条件で実施例10のインクジェット記録材料を作製した。
実施例1でアンダー層塗液1を用いる代わりにアンダー層塗液7を用いた以外は実施例1と同一条件で実施例11のインクジェット記録材料を作製した。
実施例1でアンダー層塗液1を用いる代わりにアンダー層塗液8を用いた以外は実施例1と同一条件で実施例12のインクジェット記録材料を作製した。
実施例1でアンダー層塗液1を用いる代わりにアンダー層塗液9を用いた以外は実施例1と同一条件で実施例13のインクジェット記録材料を作製した。
実施例1でアンダー層塗液1を用いる代わりにアンダー層塗液10を用いた以外は実施例1と同一条件で実施例14のインクジェット記録材料を作製した。
実施例1でアンダー層塗液1を用いる代わりにアンダー層塗液11を用いた以外は実施例1と同一条件で実施例15のインクジェット記録材料を作製した。
実施例1でアンダー層塗液1を用いる代わりにアンダー層塗液12を用いた以外は実施例1と同一条件で実施例16のインクジェット記録材料を作製した。
実施例1でアンダー層塗液1を用いる代わりにアンダー層塗液13を用いた以外は実施例1と同一条件で実施例17のインクジェット記録材料を作製した。
実施例1でアンダー層塗液1を用いる代わりにアンダー層塗液14を用いた以外は実施例1と同一条件で比較例1のインクジェット記録材料を作製した。
実施例1でアンダー層塗液1を用いる代わりにアンダー層塗液15を用いた以外は実施例1と同一条件で比較例2のインクジェット記録材料を作製した。
実施例1でアンダー層塗液1を用いる代わりにアンダー層塗液16を用いた以外は実施例1と同一条件で比較例3のインクジェット記録材料を作製した。
実施例1でアンダー層塗液1を用いる代わりにアンダー層塗液17を用いた以外は実施例1と同一条件で比較例4のインクジェット記録材料を作製した。
実施例1で支持体1を用いる代わりに支持体2を用いた以外は実施例1と同一条件で比較例5のインクジェット記録材料を作製した。
上記で作製した支持体1の上にインク受理層塗液1をエアーナイフコーターにて乾燥固形分15g/m2になるように塗工、熱風により乾燥して設けた後、ソフトカレンダー処理を行い、比較例6のインクジェット記録材料を作製した。
インクジェット記録材料の表面光沢は、インク受理層面の無印字部分についてJIS P8142に従って75度鏡面光沢度を測定した。
インクジェット記録材料のインク受容層表面における凹凸の明瞭性を目視により評価し次の4段階に分類した。ここで、Dは実用上問題があるレベルである。
A;明らかに凹凸を認識できる
B;よく見ると凹凸を認識できる。
C;見る角度により凹凸を確認できる
D;凹凸が認識できない。もしくはザラツキ感、またはテカリ感がある。
キヤノン社製インクジェットプリンター(PIXUS 850i)により所定の評価画像を印刷し、各記録媒体のインク吸収性を、画像の細部の判読性を基準とし次の4段階に分類した。ここで、Dは実用上問題があるレベルである。
A;印画部に色ムラや発色性不良がなく、非常に良好
B;印画部に若干の色ムラが見られるものの、発色性不良はなく、良好
C;印画部に色ムラが散見され、一部発色性不良が見られる
D;印画部に著しい色ムラが視認でき、インクの落ち込みにより発色性も不良
セイコーエプソン社製インクジェットプリンター(PX−7500;顔料インク使用)により黒のグラデーションパターン(100%−0%階調)を印刷し、各記録媒体の顔料インク適性を、画像の色ムラや発色性を基準とし次の4段階に分類した。ここでDは実用上問題があるレベルである。
A;印画部に色ムラや発色性不良がなく、非常に良好
B;印画部に若干の色ムラが見られるものの、発色性不良はなく、良好
C;印画部に色ムラが散見され、一部発色性不良が見られる
D;印画部に著しい色ムラが視認でき、インクの落ち込みにより発色性も不良
インク受理層表面のひび割れに関しては、各記録材料のインク受理層塗工面に、セイコーエプソン社製インクジェットプリンター(PX−7500;顔料インク使用)を用いて、黒のベタ印字を行った。塗層表面のひび割れは、印字部を光学顕微鏡で観察し、下記の基準により4段階に分類した。C以上であれば実用上問題ないレベルである。
A;全くひび割れが認められない。
B;小さいひび割れが少し認められる。
C;やや大きめのひび割れがあるものの、肉眼では認識できない。
D;肉眼ではっきり認識できる。
Claims (3)
- 吸収性支持体の少なくとも片面に主成分としてアルミナ水和物を含有し、かつ水溶性バインダーを含有するインク受理層の塗液を塗工・乾燥して形成される半光沢インクジェット記録材料において、該吸収性支持体と該インク受理層の間に少なくとも微粒子、ホウ酸またはホウ酸塩、およびガラス転移点が50℃よりも高いラテックスを含有するアンダー層塗工液を塗工・乾燥して形成したアンダー層を有することを特徴とするインクジェット記録材料。
- 該アンダー層において、該ラテックスと該微粒子の比率が1:1〜10:1であり、かつ該アンダー層の乾燥固形分塗工量が3g/m2〜10g/m2である請求項1記載のインクジェット記録材料。
- 該ラテックスがウレタン樹脂である請求項1記載のインクジェット記録材料。
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