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JP2010067478A - 端子金具及び端子金具付き電線 - Google Patents

端子金具及び端子金具付き電線 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、圧着の前後において、電線の延びる方向について長さ寸法が大きくなることが抑制された端子金具及び端子金具付き電線を提供する。
【解決手段】雌端子金具12は、電線11が載置される底板15と、底板15の側縁から側方に突出すると共に芯線10に巻き付くように圧着されるワイヤーバレル片17と、底板15から延びて雄端子金具と接続される接続部18と、を備え、底板15のうち、ワイヤーバレル片17が形成された領域と対応する領域には、ワイヤーバレル片17が芯線10に圧着された状態において電線11が延びる第1方向に延びる第1スリット30が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、端子金具及び端子金具付き電線に関する。
従来より、電線の端部に圧着される端子金具としては特許文献1に記載のものが知られている。この端子金具は、電線の端部から露出する芯線に圧着される圧着部と、この圧着部から延びて相手側端子金具と接続する接続部と、を備える。芯線に圧着部が圧着されることで、芯線と圧着部とが電気的に接続される。
特開平10−125362公報
上記の芯線の表面に酸化膜が形成されると、電線と端子金具との電気抵抗が増大することが懸念される。この問題を解決するために、芯線に圧着部を圧着する際の圧力を大きくすることが考えられる。これにより、芯線が圧着部から圧力を受けて大きく塑性変形し、芯線の表面と圧着部の内壁とが摺接する。すると、芯線の表面に形成された酸化膜が剥がれて芯線の新生面が露出する。この新生面と、圧着部とが接触することにより電線と端子金具との電気抵抗が低減することが期待された。
しかしながら、上記の構成によると、圧着部に比較的に大きな圧力を加えることにより、圧着部自身が塑性変形し、端子金具の長さ寸法が大きくなってしまうという問題がある。特に、電線の延びる方向についての端子金具の長さ寸法が大きく変化すると、端子金具をコネクタハウジング内に収容する際に、端子金具がコネクタハウジングからはみ出してしまう等の問題が懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、圧着の前後において、電線の延びる方向について長さ寸法が大きくなることが抑制された端子金具及び端子金具付き電線を提供することを目的とする。
本発明は、端子金具であって、電線が載置される底板と、前記底板の側縁から側方に突出すると共に前記電線に巻き付くように圧着されるバレル片と、前記底板から延びて相手側端子金具と接続される接続部と、を備え、前記底板のうち、前記バレル片が形成された領域と対応する領域には、前記バレル片が前記電線に圧着された状態において前記電線が延びる第1方向に沿って延びる第1スリットが形成されている。
また、本発明は、端子金具付き電線であって、芯線を含む電線と、前記電線から露出する前記芯線に圧着される端子金具と、を備え、前記端子金具は、前記芯線が載置される底板と、前記底板の側縁から側方に突出すると共に前記芯線に巻き付くように圧着されるバレル片と、前記底板から延びて相手側端子金具と接続される接続部と、を備え、前記底板には、前記バレル片が前記芯線に圧着された状態において前記電線が延びる第1方向に沿って延びる第1スリットが形成されている。
バレル片を芯線に圧着すると、芯線を介して底板に圧力が加わる。すると、底板は、底板の板面に沿う方向に塑性変形して延びようとする。本発明によれば、底板は、第1方向と交差する方向についての第1スリットの幅寸法を小さくするように変形する。この結果、底板の変形量が、第1スリットにより吸収される。これにより、第1スリットが設けられていない場合に比べて、バレル片を芯線に圧着する前後において、底板が第1方向について延びることを抑制できる。
本発明の実施態様としては以下の態様が好ましい。
前記第1スリットは、前記底板のうち、前記バレル片が形成された領域と対応する領域に亘って形成されていてもよい。
上記の構成によれば、バレル片から加えられる圧力によって底板が塑性変形しようとする際の変形量を第1スリットにより確実に吸収することができる。
前記底板には、前記第1スリットの端部に、前記第1方向と交差する第2方向に沿って延びる第2スリットが、前記第1スリットと連なって形成されていてもよい。
上記の構成によれば、底板は、第1方向について第2スリットの幅寸法を小さくするように変形する。この結果、バレル片を芯線に圧着する前後において、底板が第1方向について延びることを一層抑制できる。
前記芯線はアルミニウム又はアルミニウム合金からなる構成としてもよい。
芯線がアルミニウム又はアルミニウム合金からなる場合、芯線の表面には酸化膜が比較的に形成されやすい。上記の構成は、芯線の表面に酸化膜が形成されやすい場合に有効である。
本発明によれば、バレル片を芯線に圧着する前後において、電線の延びる方向について端子金具の長さ寸法が大きくなることを抑制できる。
本発明の一実施形態を図1ないし図3を参照しつつ説明する。本実施形態は、芯線10を含む電線11と、この電線11の端部から露出する芯線10に圧着される雌端子金具12(特許請求の範囲に記載の端子金具に相当)と、を備える端子金具付き電線13である。雌端子金具12は、図示しないコネクタハウジングのキャビティ内に収容されて使用される。
(電線11)
図1に示すように、電線11は、複数の金属細線を撚り合わせてなる芯線10と、芯線10の外周を覆う合成樹脂製の絶縁被覆14と、を備える。芯線10は、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金等、必要に応じて任意の金属を用いることができる。本実施形態においては、アルミニウム又はアルミニウム合金が用いられている。
(雌端子金具12)
雌端子金具12は金属板材を所定形状にプレス加工することにより形成される。金属板材は銅又は銅合金等、必要に応じて任意の金属を用いることができる。本実施形態では銅又は銅合金が用いられる。
図2に示すように、電線11が載置される底板15と、この底板15の側縁から側方に突出して電線11の絶縁被覆14の外側から巻き付くように圧着される一対のインシュレーションバレル片16と、底板15の側縁のうちインシュレーションバレル片16よりも電線11の端部側(図2において左側)に位置する側縁から側方に延びて芯線10の外側から巻き付くように圧着される一対のワイヤーバレル片17(特許請求の範囲に記載のバレル片に相当)と、底板15から延びて図示しない雄端子金具(特許請求の範囲に記載の相手側端子に相当)と接続される接続部18と、を備える。底板15は、電線11の延びる第1方向(図2における矢線Aで示す方向)に細長く延びて形成されている。
図1に示すように、接続部18は角筒状をなしており、雄端子金具が挿入可能になっている。接続部18の内部には弾性変形可能な弾性接触片19が形成されており、この弾性接触片19が雄端子金具と弾性的に接触することにより、雄端子金具と雌端子金具12とが電気的に接続される。
図2に示すように、芯線10に圧着する前の状態においては、ワイヤーバレル片17は概ね矩形状をなしている。電線11は、ワイヤーバレル片17が芯線10に圧着された状態では、図2における左右方向(矢線Aで示す方向)に延びて配されるようになっている。
底板15及びワイヤーバレル片17のうち、芯線10と接触する側(図2における紙面を貫通する方向手前側)の面は、接触面20とされる。底板15及びワイヤーバレル片17の接触面20には、第1方向(図2において矢線Aで示す方向)と交差する方向に延びる複数の溝21が形成されている。複数の溝21は、互いに交差して配されており、全体として網目状をなしている。図2に示すように、溝21の開口縁には、接触面20との境界にエッジ24が形成されている。
(電線11と雌端子金具12との接続構造)
図3に示すように、一対のワイヤーバレル片17は芯線10の外側に巻き付くように圧着される。ワイヤーバレル片17は、詳細には図示しないが、芯線10を底板15に載置した状態で図示しない下型に載置し、その後、上方から上型を下側に向けて移動させ、下側と上型との間でワイヤーバレル片17を挟んで押圧することにより、芯線10に押圧されるようになっている。
図3に示すように、一対のワイヤーバレル片17の端縁同士は、雌端子金具12の幅方向(図3における左右方向)の中央付近の位置において互いに当接した状態で、芯線10に外方(図3における上方)から当接している。なお、図3においては、芯線10の詳細な構造については省略して記載してある。また、底板15及びワイヤーバレル片17の接触面20に形成された溝21の構造についても省略して記載してある。
芯線10にワイヤーバレル片17が巻き付くように圧着されることにより、芯線10にはワイヤーバレル片17から圧力が加えられる。すると、芯線10の表面に形成された酸化膜が破れて芯線10の新生面が露出し、この新生面と、底板15及びワイヤーバレル片17の接触面20とが接触することにより、電線11と雌端子金具12とが電気的に接続される。
また、ワイヤーバレル片17から圧力が加えられることにより、芯線10が塑性変形し、底板15及びワイヤーバレル片17の接触面20に形成された溝21内に入り込む。すると、溝21の開口縁に形成されたエッジ24と、芯線10の表面と、が摺接することにより、芯線10の酸化膜が剥ぎ取られて芯線10の新生面が露出する。この新生面と、底板15及びワイヤーバレル片17の接触面20と、が接触することにより、電線11と雌端子金具12との電気的接続を確実なものとなっている。
(第1スリット30及び第2スリット31)
図2に示すように、底板15には、第1方向(図2における矢線Aで示す方向)に沿って延びる第1スリット30が形成されている。この第1スリット30は、底板15のうち、少なくともワイヤーバレル片17が形成された領域と対応する領域に亘って形成されている。詳細には、第1スリット30のうち、芯線の端部側(図2における左側)の端部の位置は、ワイヤーバレル片17のうち、芯線の端部側の側縁よりも、芯線の端部側に位置して設けられている。また、第1スリット30のうち、芯線の端部と反対側(図2における右側)の端部の位置は、ワイヤーバレル片17のうち、芯線の端部と反対側側の側縁よりも、芯線の端部と反対側側に位置して設けられている。
底板15のうち第1スリット30の両端部には、第1方向(図2における矢線Aで示す方向)と交差する第2方向(図2における矢線Bで示す方向)に沿って延びる一対の第2スリット31が形成されている。本実施形態においては、第2方向は第1方向と直交している。第2スリット31は、底板15のうち、ワイヤーバレル片17が形成された領域よりも、第1方向について外側に位置して設けられている。なお、第1方向と第2方向とのなす角度は、必要に応じて、任意の角度に設定できる。
図2に示すように、本実施形態においては、溝21と、第1スリット30及び第2スリット31とは、離間して形成されている。なお、溝21と、第1スリット30又は第2スリット31とが、つながって設けられる構成としてもよい。
図3に示すように、芯線10にワイヤーバレル片17が圧着された状態では、芯線10は、第1スリット30内に入り込むようになっている。第1スリット30内に入り込んだ芯線10は、下型の上面によって、第1スリット30から漏出することが抑制されるようになっている。
続いて、本実施形態の製造工程の一例を説明する。まず、金属板材を所定形状にプレス成形する。このとき溝21を形成してもよい。
次に、金属板材を曲げ加工して接続部18を形成する。このとき溝21を形成してもよい。これにより雌端子金具12が形成される。
続いて、下側の上に、雌端子金具12を載置する。続いて、電線11の端部に位置する絶縁被覆14を剥がして芯線10を露出させる。露出した芯線10を雌端子金具12の底板15の上に載置する。
その後、上側を下型に向かって移動させる。すると、上型と下型との間に挟まれることにより、インシュレーションバレル片16が電線11の絶縁被覆14の外側に巻き付くように圧着されると共に、ワイヤーバレル片17が芯線10の外側に巻き付くように圧着される。これにより端子金具付き電線13が完成する。
続いて、本実施形態の作用、効果について説明する。本実施形態によれば、芯線10にワイヤーバレル片17が巻き付くように圧着されることにより、芯線10にはワイヤーバレル片17から圧力が加えられる。すると、芯線10の表面に形成された酸化膜が破れて芯線10の新生面が露出し、この新生面と、底板15及びワイヤーバレル片17の接触面20とが接触することにより、電線11と雌端子金具12とが電気的に接続される。
また、ワイヤーバレル片17から圧力が加えられることにより、芯線10が塑性変形し、底板15及びワイヤーバレル片17の接触面20に形成された溝21内に入り込む。すると、溝21の開口縁に形成されたエッジ24と、芯線10の表面と、が摺接することにより、芯線10の酸化膜が剥ぎ取られて芯線10の新生面が露出する。この新生面と、底板15及びワイヤーバレル片17の接触面20と、が接触することにより、電線11と雌端子金具12との電気的接続を確実なものとなっている。
また、ワイヤーバレル片17を芯線10に圧着すると、芯線10を介して底板15に圧力が加わる。すると、底板15は、底板15の板面に沿う全ての方向に塑性変形して延びようとする。このとき底板15は、図3に示すように、第2方向(図3における矢線Bで示す方向)についての第1スリット30の幅寸法を小さくする方向(図3における矢線Cで示す方向)に変形する。この結果、底板15の変形量が、第1スリット30により吸収される。これにより、第1スリット30が設けられていない場合に比べて、ワイヤーバレル片17を芯線10に圧着する前後において、底板15が第1方向(図3における紙面を貫通する方向)について延びることを抑制できる。
さらに、本実施形態によれば、第1スリット30は、底板15のうち、ワイヤーバレル片17が形成された領域と対応する領域に亘って形成されている。これにより、ワイヤーバレル片17から加えられる圧力によって底板15が塑性変形しようとする際の変形量を第1スリット30により確実に吸収することができる。
その上、本実施形態によれば、底板15には、第1スリット30の端部に、第1方向(図2における矢線Aで示す方向)と交差する第2方向(図2における矢線Bで示す方向)に延びる第2スリット31が、第1スリット30と連なって形成されている。これにより、底板15は、第1方向について第2スリット31の幅寸法を小さくするように変形する。この結果、底板15の変形量が第2スリット31によっても吸収されるので、ワイヤーバレル片17を芯線10に圧着する前後において、底板15が第1方向について延びることを一層抑制できる。
また、本実施形態においては、芯線10はアルミニウム又はアルミニウム合金からなる。このように、芯線10がアルミニウム又はアルミニウム合金からなる場合、芯線10の表面には酸化膜が比較的に形成されやすい。このため、芯線10の酸化膜を剥ぎ取ろうとすると、比較的に大きな圧力によって、ワイヤーバレルを芯線10に圧着する必要がある。すると、ワイヤーバレルも塑性変形しやすくなる。本実施形態は、上記のように比較的に強い圧力でワイヤーバレルを芯線10に圧着する場合に有効である。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態においては、第1スリット30の両端部に第2スリット31が形成される構成としたが、これに限られず、第1スリット30の一方の端部にのみ第2スリット31が形成されてもよい。また、第2スリット31は省略してもよい。
(2)本実施形態においては、第1スリット30は底板15のうちワイヤーバレル片17が形成された領域と対応する領域に亘って形成される構成としたが、これに限られず、ワイヤーバレル片17が形成される領域と対応する領域に形成されていればよい。
(3)本実施形態においては、底板には1つの第1スリット30が形成される構成としたが、これに限られず、2つ以上の複数の第1スリット30が形成される構成としてもよい。
(4)一対のワイヤーバレル片17は、互いに電線11の延びる方向にずれた配置で芯線10に圧着されてもよく、また、3本以上に分岐したワイヤーバレル片17が左右両側から互い違いに形成されていてもよく、また、ワイヤーバレル片17が1本のみ形成されて芯線10に圧着されていてもよく、ワイヤーバレル片17の形状は必要に応じて任意の形状としうる。
(5)本実施形態においては、端子金具は筒状の接続部18を有する雌端子金具12としたが、これに限られず、雄タブを有する雄端子金具としてもよいし、また金属板材に貫通孔が形成されたいわゆるLA端子としてもよく、必要に応じて任意の形状の端子金具とすることができる。
(6)本実施形態においては、電線11は、芯線10の外周を絶縁被覆14で覆う被覆電線としたが、これに限られず、シールド電線11を用いてもよく、必要に応じて任意の電線を用いることができる。また、芯線10は単芯線10でもよい。
(7)溝21は必要に応じて任意の配置で形成可能である。また、溝21は省略可能である。また、芯線11の表面と摺接するエッジが形成される構造であれば、底板15又はワイヤーバレル片17の接触面20に、任意の形状をなす凹部を形成してもよい。
本発明の一実施形態に係る端子金具付き電線を示す側面図 ワイヤーバレル片が芯線に圧着される前の状態を示す要部拡大平面図 図1におけるIII−III線断面図
符号の説明
10…芯線
11…電線
12…雌端子金具(端子金具)
13…端子金具付き電線
15…底板
17…ワイヤーバレル片(バレル片)
18…接続部
30…第1スリット
31…第2スリット

Claims (7)

  1. 電線が載置される底板と、前記底板の側縁から側方に突出すると共に前記電線に巻き付くように圧着されるバレル片と、前記底板から延びて相手側端子金具と接続される接続部と、を備え、
    前記底板のうち、前記バレル片が形成された領域と対応する領域には、前記バレル片が前記電線に圧着された状態において前記電線が延びる第1方向に沿って延びる第1スリットが形成されている端子金具。
  2. 前記第1スリットは、前記底板のうち、前記バレル片が形成された領域と対応する領域に亘って形成されている請求項1に記載の端子金具。
  3. 前記底板には、前記第1スリットの端部に、前記第1方向と交差する第2方向に沿って延びる第2スリットが、前記第1スリットと連なって形成されている請求項1または請求項2に記載の端子金具。
  4. 芯線を含む電線と、前記電線から露出する前記芯線に圧着される端子金具と、を備え、
    前記端子金具は、前記芯線が載置される底板と、前記底板の側縁から側方に突出すると共に前記芯線に巻き付くように圧着されるバレル片と、前記底板から延びて相手側端子金具と接続される接続部と、を備え、
    前記底板には、前記バレル片が前記芯線に圧着された状態において前記電線が延びる第1方向に沿って延びる第1スリットが形成されている端子金具付き電線。
  5. 前記第1スリットは、前記底板のうち、前記バレル片が形成された領域と対応する領域に亘って形成されている請求項4に記載の端子金具付き電線。
  6. 前記底板には、前記第1スリットの端部に、前記第1方向と交差する第2方向に沿って延びる第2スリットが、前記第1スリットと連なって形成されている請求項4または請求項5に記載の端子金具付き電線。
  7. 前記芯線はアルミニウム又はアルミニウム合金からなる請求項4ないし請求項6のいずれか一項に記載の端子金具付き電線。
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