JP2010056036A - 非水電解質電池セパレータ及びその製造方法並びにそれを用いた非水電解質二次電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】主として耐熱性高分子にて形成された耐熱性多孔質膜からなる非水電解質電池セパレータであって、耐熱性多孔質膜に、200℃〜400℃の温度で脱水反応を生じる金属水酸化物からなる無機フィラーが含まれていることを特徴とするセパレータと、それを用いた非水電解質二次電池。金属水酸化物としては、水酸化アルミニウム又は水酸化マグネシウム又はそれらの混合物が好ましい。
【選択図】図1
Description
(1)主として耐熱性高分子にて形成された耐熱性多孔質膜からなる非水電解質電池セパレータであって、前記耐熱性多孔質膜に、200℃〜700℃の温度で脱水反応を生じる水酸基を含む金属化合物からなる無機フィラーが含まれていることを特徴とする非水電解質電池セパレータ。
(2)前記金属化合物は、水酸化アルミニウム、ベーマイト、ダイスポア、水酸化マグネシウム又はこれらの二種以上の混合物であることを特徴とする上記(1)記載の非水電解質電池セパレータ。
(3)前記無機フィラーは、以下の(a)及び(b)式を満足することを特徴とする上記(1)又は(2)記載の非水電解質電池セパレータ。
(a)0.01≦d50≦20(μm)
(b)0<α≦2
(但し、d50は、レーザー回折式における粒度分布において、小さな粒子側から起算した重量累計50重量%の平均粒子直径(μm)を表す。αは、無機フィラーの均一性を示し、α=(d90−d10)/d50で表される。ここで、d90は、レーザー回折式における粒度分布において、小さな粒子側から起算した重量累計90重量%の平均粒子直径(μm)を表し、d10は、レーザー回折式における粒度分布において、小さな粒子側から起算した重量累計10重量%の平均粒子直径(μm)を表す。)
(4)前記耐熱性多孔質膜において、前記無機フィラーは重量分率で50重量%以上95重量%以下含まれていることを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載の非水電解質電池セパレータ。
(5)前記耐熱性高分子が、芳香族ポリアミド、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルスルホン、ポリスルホン、ポリエーテルケトン、ポリエーテルイミドからなる群から選ばれる1種又は2種以上の混合物であることを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれかに記載の非水電解質電池セパレータ。
(6)前記耐熱性多孔質膜に、熱可塑性樹脂からなる有機フィラーが含まれていることを特徴とする前記(1)〜(5)のいずれかに記載の非水電解質電池セパレータ。
(7)前記耐熱性多孔質膜に、熱可塑性樹脂からなる多孔質膜が組み合わされていることを特徴とする前記(1)〜(5)のいずれかに記載の非水電解質電池セパレータ。
(8)主として耐熱性高分子にて形成された耐熱性多孔質膜からなる非水電解質電池セパレータの製造方法であって、
(i)前記耐熱性高分子と、水溶性有機溶剤と、200℃〜700℃の温度で脱水反応を生じる水酸化物を含む金属化合物からなる無機フィラーとを含むスラリーをベースフィルム上に塗工する工程と、
(ii)塗工されたベースフィルムを、水又は水と前記有機溶剤の混合液からなる凝固液中に浸漬し、前記耐熱性高分子を凝固させ耐熱性多孔質膜を形成させる工程と、
(iii)ベースフィルム上に形成された耐熱性多孔質膜を水洗及び乾燥する工程と、
(iv)乾燥された耐熱性多孔質膜をベースフィルムから剥離する工程と、
を実施することを特徴とする非水電解質電池セパレータの製造方法。
(9)リチウムのドープおよび脱ドープにより起電力を得る非水電解質二次電池であって、前記(1)〜(7)のいずれかに記載の非水電解質電池セパレータを用いたことを特徴とする非水電解質二次電池。
本発明は、主として耐熱性高分子にて形成された耐熱性多孔質膜からなる非水電解質電池セパレータであって、前記耐熱性多孔質膜に、200℃〜700℃の温度で脱水反応を生じる水酸基を含む金属化合物からなる無機フィラーが含まれているものである。
なお、非水電解質二次電池において、フッ酸は正極活物質を侵し耐久性を低下させる要因となっているが、水酸化アルミニウムや水酸化マグネシウムはフッ酸を吸着・共沈させる機能があるため、電解液中のフッ酸濃度を低いレベルに維持することが可能であり、本発明の非水電解質電池セパレータを用いることで、非水電解質二次電池の耐久性を改善することも可能となる。このような観点からも、無機フィラーとして水酸化アルミニウムや水酸化マグネシウムは特に好ましい。
(a)0.01≦d50≦20(μm)
(b)0<α≦2
但し、d50は、レーザー回折式における粒度分布において、小さな粒子側から起算した重量累計50重量%の平均粒子直径(μm)を表す。αは、無機フィラーの均一性を示し、α=(d90−d10)/d50で表される。ここで、d90は、レーザー回折式における粒度分布において、小さな粒子側から起算した重量累計90重量%の平均粒子直径(μm)を表し、d10は、レーザー回折式における粒度分布において、小さな粒子側から起算した重量累計10重量%の平均粒子直径(μm)を表す。
本発明の非水電解質電池セパレータの製造方法は特に限定されないが、例えば、以下の(i)〜(iv)の工程を経て製造することが可能である。即ち、(i)耐熱性高分子と、水溶性有機溶剤と、200℃〜700℃の温度で脱水反応を生じる水酸基を含む金属化合物からなる無機フィラーとを含むスラリーをベースフィルム上に塗工する工程と、(ii)塗工されたベースフィルムを、水又は水と前記有機溶剤の混合液からなる凝固液中に浸漬し、前記耐熱性高分子を凝固させ耐熱性多孔質膜を形成させる工程と、(iii)ベースフィルム上に形成された耐熱性多孔質膜を水洗及び乾燥する工程と、(iv)乾燥された耐熱性多孔質膜をベースフィルムから剥離する工程とを実施することからなる製造方法である。
本発明の非水電解質電池セパレータは、公知のいかなる構成の非水電解質電池にも適用することができ、安全性に優れた電池が得られる。適用される非水電解質電池は一次電池であっても二次電池であってもよく、その種類や構成は、何ら限定されるものではないが、本発明の非水電解質電池セパレータは、リチウムのドープおよび脱ドープにより起電力を得る非水電解質二次電池に好適に応用することができる。中でも、リチウムイオン二次電池への適用が好ましい。
「JISL1096−1990 6.27通気性」の方法に準じて、単位時間当たりの空気の透過量(ml/秒)を求めた。
レーザー回折式粒度分布測定装置を用いて測定を行った。分散媒としては水を用い、分散剤として非イオン性界面活性剤「Triton X−100」を微量用いた。得られた粒度分布において、小さな粒子側から起算して、重量累計90重量%の平均粒子直径(μm)からd90を求め、重量累計50重量%の平均粒子直径(μm)からd50を求め、重量累計10重量%の平均粒子直径(μm)からd10を求めた。そして、α=(d90−d10)/d50の式から、αを求めた。
接触式の膜厚計(ミツトヨ社製)にて20点測定し、これを平均することで求めた。ここで接触端子は底面が直径0.5cmの円柱状のものを用い、接触端子に1.2kg/cm2の荷重が印加されるような条件で測定した。
構成材料がa、b、c…、nからなり、構成材料の重量がWa、Wb、Wc…、Wn(g・cm2)であり、それぞれの真密度がda、db、dc…、dn(g/cm3)で、着目する層の膜厚をt(cm)としたとき、空孔率ε(%)は以下の式(1)より求めた。
ε={1−(Wa/da+Wb/db+Wc/dc+…+Wn/dn)/t}×100 …(1)
まず、セパレータをΦ19mmに打ち抜き、非イオン性界面活性剤(花王社製;エマルゲン210P)の3重量%メタノール溶液中に浸漬して風乾した。そしてセパレータに電解液を含浸させSUS板(Φ15.5mm)に挟んだ。ここで電解液には、プロピレンカーボネートとエチレンカーボネートが1対1の重量比で混合された溶媒中に、LiBF4を1M溶解させたものを用いた。これを2032型コインセルに封入した。コインセルからリード線をとり、熱電対を付けてオーブンの中に入れた。昇温速度1.6℃/分で昇温させ、同時に振幅10mV、1kHzの周波数の交流を印加することでセルの抵抗を測定した。このコインセルによる試験を行った結果、200℃まで昇温しても抵抗値が著しく低下しなかったものは耐熱性が良好と判断し、著しく低下したものは耐熱性が不良と判断した。
セパレータの磨耗特性については、東洋精機社製のカード摩擦試験機を用いて評価した。具体的には、1kgの重り(76mm角)にサンプルとなるセパレータを貼り付けこれをSUS製ステージの上に置いた。これを速度90cm/分で10cm滑らせた。そして、SUS製ステージと接触していた側のサンプル表面を観察し、黒くなっているか否かを確認した。黒くなっている場合はステージ材料のSUSが研磨されていると判断し、磨耗特性が不良と判定した。また、黒くなっていない場合はSUSが研磨されていないと判断し、磨耗特性が良好と判定した。
イソフタル酸クロライド160.5gをテトラヒドロフラン1120mlに溶解し、撹拌しながら、メタフェニレンジアミン85.2gをテトラヒドロフラン1120mlに溶解した溶液を、細流として徐々に加えていくと白濁した乳白色の溶液が得られた。撹拌を約5分間継続した後、更に撹拌しながら炭酸ソーダ167.6g、食塩317gを3400mlの水に溶かした水溶液を速やかに加え、5分間撹拌した。反応系は数秒後に粘度が増大後、再び低下し、白色の懸濁液が得られた。これを静置し、分離した透明な水溶液層を取り除き、ろ過によってポリメタフェニレンイソフタルアミドの白色重合体185.3gが得られた。このポリメタフェニレンイソフタルアミドとN−メチル−2−ピロリドン(NMP)とを、それぞれ10:90の重量比で混合して溶液とし、これに、水酸化アルミニウムフィラー(昭和電工社製;H−43M、d50=0.75、α=0.89)を、ポリマーと当該フィラーとの重量比が25:75となるように添加し、これを攪拌して塗工用のスラリーを作製した。得られたスラリーを、ポリプロピレンフィルム上に厚さ200μmとなるように流延させた。これをNMP55重量%と水45重量%とからなる30℃の凝固浴に10分間浸漬した。次いで、この凝固物を水洗し、130℃の熱風乾燥機により30分間乾燥後、ポリプロピレンフィルムから塗工膜を剥離することで、本発明の非水電解質電池セパレータを得た。
また、得られたセパレータについて、理学電機製のThermo Plus TG8120にて熱重量減を測定したところ、220℃で重量減が開始し、脱水反応が生じていることが確認された。これより、本発明のセパレータを用いれば、電池が異常発熱したとしても難燃性の効果が良好に得られ、より安全性が高まることが言える。
実施例1で得られたポリメタフェニレンイソフタルアミドと、塩化カルシウムと、NMPをそれぞれ9.5:4.5:86.0の重量比で混合して溶液とし、これに、水酸化マグネシウム(協和化学工業社製;キスマ5P、d50=0.8、α=0.8)を、ポリマーと当該フィラーとの重量比が25:75となるように添加し攪拌して塗工用のスラリーを作製した。そして、このスラリーを実施例1と同様の方法で流延させた。これをNMP60重量%と水40重量%とからなる30℃の凝固浴に10分間浸漬した。次いで、この凝固物を水洗し、130℃の熱風乾燥機により30分間乾燥し、ポリプロピレンフィルムから塗工膜を剥離して本発明の非水電解質電池セパレータを得た。
実施例1で得られたセパレータに、プロピレンカーボネートとエチレンカーボネートが1対1の重量比で混合された溶媒中にLiBF4を1M溶解させた電解液を含浸させ、これをコバルト酸リチウム系の正極材と炭素質負極材との間に配置して、直径16mmのボタン型電池を作成した(図1のような電池構成)。この電池を1.0mAの定電流で2.5〜4.2Vの間において10サイクル試験を実施したところ、充放電が良好に再現された。
実施例2で得られたセパレータを用いた以外は、実施例3と同様にして電池のサイクル試験を実施した。その結果、実施例2のセパレータを用いた電池でも、充放電が良好に再現された。
実施例1と同じ操作を繰り返し、スラリーを作製し、ポリプロピレンフィルム上に厚さ200μmとなるように流延させた。これをNMP60重量%と水40重量%とからなる30℃の凝固浴に、10分間浸漬した。続いて、凝固物をポリプロピレンフィルムから剥離した後、この凝固物をNMP50重量%と水50重量%とからなる50℃の延伸浴に5分間浸漬し、浴内において横方向拘束型一軸延伸機を用いて3倍に延伸した。次いで、この延伸膜を水洗し、130℃の熱風乾燥機により30分間乾燥して本発明の非水電解質電池セパレータを得た。
実施例5で得られたセパレータを用いた以外は、実施例3と同様にして電池のサイクル試験を実施した。その結果、実施例5のセパレータを用いた電池でも、充放電が良好に再現された。
実施例1で得られたセパレータの片面に、粒径0.6μmのポリエチレン(PE)微粒子の水分散スラリー(商品名:ケミパールW4005三井化学製)を純水にて75体積%に薄めて作製したスラリーを、ローラーで塗布した後、80℃にて乾燥してPE微粒子を5.8g/m2付着させた。かくして得られた複合膜をセパレータとして使用し、実施例3と同様にして電池のサイクル試験を実施したところ、充放電が良好に再現された。また、得られた複合膜について上述の耐熱特性テストを行ったところ、100℃近傍で抵抗値が著しく増加し、良好なシャットダウン特性が得られることが確認され、さらに200℃まで昇温しても抵抗値が著しく低下することはなく良好な耐熱性が得られることが確認された。
ポリエチレンパウダーとして、Ticona社製のGUR2126(重量平均分子量415万、融点141℃)とGURX143(重量平均分子量56万、融点135℃)を用い、両者を1:9(重量比)となるようにして、ポリエチレン濃度が30重量%となるように流動パラフィン(松村石油研究所社製;スモイルP−350P;沸点480℃)とデカリンの混合溶媒中に溶解させ、ポリエチレン溶液を作製した。このポリエチレン溶液の組成は、ポリエチレン:流動パラフィン:デカリン=30:45:25(重量比)であった。
水酸化アルミニウムフィラーの代わりに、アルミナフィラー(昭和電工株式会社製;A−43M、d50=1.0μm、α=14)を用いたこと以外は実施例1と同様にして多孔膜を得た。得られた多孔膜の空孔率は62%、通気性は1.0ml/秒、膜厚は120μmであった。耐熱特性テストにおける結果も良好であった。また、実施例3と同様にして、当該多孔質膜を用いて電池のサイクル試験を実施したところ、充放電が良好に再現された。しかしながら、磨耗特性テストでは、当該多孔膜の表面が黒くなってしまい、耐熱特性は不良であった。また、実施例1と同様にしてDSC測定したところ、200℃〜400℃の温度範囲において優位な吸熱反応は観察されず、本発明のような難燃性の効果は得られないことが確認された。
2 負極活物質層
3 負極シート
4 正極集電シート
5 正極活物質層
6 正極シート
7 セパレータ
8 有機フィラー
9 有機フィラーを含む層
10 熱可塑性樹脂からなる多孔質膜
Claims (9)
- 主として耐熱性高分子にて形成された耐熱性多孔質膜からなる非水電解質電池セパレータであって、前記耐熱性多孔質膜に、200℃〜700℃の温度で脱水反応を生じる水酸基を含む金属化合物からなる無機フィラーが含まれていることを特徴とする非水電解質電池セパレータ。
- 前記金属化合物は、水酸化アルミニウム、ベーマイト、ダイスポア、水酸化マグネシウム又はこれらの二種以上の混合物であることを特徴とする請求項1記載の非水電解質電池セパレータ。
- 前記無機フィラーは、以下の(a)及び(b)式を満足することを特徴とする請求項1又は2記載の非水電解質電池セパレータ。
(a)0.01≦d50≦20(μm)
(b)0<α≦2
(但し、d50は、レーザー回折式における粒度分布において、小さな粒子側から起算した重量累計50重量%の平均粒子直径(μm)を表す。αは、無機フィラーの均一性を示し、α=(d90−d10)/d50で表される。ここで、d90は、レーザー回折式における粒度分布において、小さな粒子側から起算した重量累計90重量%の平均粒子直径(μm)を表し、d10は、レーザー回折式における粒度分布において、小さな粒子側から起算した重量累計10重量%の平均粒子直径(μm)を表す。) - 前記耐熱性多孔質膜において、前記無機フィラーは重量分率で50重量%以上95重量%以下含まれていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の非水電解質電池セパレータ。
- 前記耐熱性高分子が、芳香族ポリアミド、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルスルホン、ポリスルホン、ポリエーテルケトン、ポリエーテルイミドからなる群から選ばれる1種又は2種以上の混合物であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の非水電解質電池セパレータ。
- 前記耐熱性多孔質膜に、熱可塑性樹脂からなる有機フィラーが含まれていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の非水電解質電池セパレータ。
- 前記耐熱性多孔質膜に、熱可塑性樹脂からなる多孔質膜が組み合わされていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の非水電解質電池セパレータ。
- 主として耐熱性高分子にて形成された耐熱性多孔質膜からなる非水電解質電池セパレータの製造方法であって、
(i)前記耐熱性高分子と、水溶性有機溶剤と、200℃〜700℃の温度で脱水反応を生じる水酸基を含む金属化合物からなる無機フィラーとを含むスラリーをベースフィルム上に塗工する工程と、
(ii)塗工されたベースフィルムを、水又は水と前記有機溶剤の混合液からなる凝固液中に浸漬し、前記耐熱性高分子を凝固させ耐熱性多孔質膜を形成させる工程と、
(iii)ベースフィルム上に形成された耐熱性多孔質膜を水洗及び乾燥する工程と、
(iv)乾燥された耐熱性多孔質膜をベースフィルムから剥離する工程と、
を実施することを特徴とする非水電解質電池セパレータの製造方法。 - リチウムのドープおよび脱ドープにより起電力を得る非水電解質二次電池であって、請求項1〜7のいずれか1項記載の非水電解質電池セパレータを用いたことを特徴とする非水電解質二次電池。
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