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JP2010054552A - 液晶表示装置 - Google Patents

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JP2010054552A
JP2010054552A JP2008216272A JP2008216272A JP2010054552A JP 2010054552 A JP2010054552 A JP 2010054552A JP 2008216272 A JP2008216272 A JP 2008216272A JP 2008216272 A JP2008216272 A JP 2008216272A JP 2010054552 A JP2010054552 A JP 2010054552A
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JP
Japan
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substrate
liquid crystal
color filter
layer
crystal display
Prior art date
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Pending
Application number
JP2008216272A
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English (en)
Inventor
Shuhei Yoshida
周平 吉田
Shinichiro Tanaka
慎一郎 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Epson Imaging Devices Corp
Original Assignee
Epson Imaging Devices Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Epson Imaging Devices Corp filed Critical Epson Imaging Devices Corp
Priority to JP2008216272A priority Critical patent/JP2010054552A/ja
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Abstract

【課題】高さの異なる複数の柱状スペーサを備え、面押し強度の向上と真空気泡の抑制効
果を達成でき、両柱状スペーサの高さの差が小さくても容易に製造できる液晶表示装置を
提供すること。
【解決手段】本発明の液晶表示装置10Aは、液晶層11を挟持して対向配置された第1
基板12及び第2基板13と、前記第2基板13に設けられたカラーフィルタ(CF)層
32が形成されたCF層形成領域及び前記CF層32が形成されていないCF層非形成領
域と、前記CF層形成領域及び前記CF層非形成領域に跨って形成された透明樹脂層34
と、前記CF層形成領域に配置され前記第1基板12及び第2基板13の双方に接する第
1スペーサ14Aと、前記CF層非形成領域に配置され前記第1基板12及び第2基板1
3の一方のみに接する第2スペーサ14Bとを備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は液晶層の厚みを保持する柱状スペーサを有する液晶表示装置に関する。詳しく
は、本発明はアレイ基板及びカラーフィルタ基板の双方に接する複数の第1スペーサとア
レイ基板及びカラーフィルタ基板の一方のみに接する複数の第2スペーサとを備えた液晶
表示装置に関する。
液晶表示装置はCRT(陰極線管)と比較して軽量、薄型、低消費電力という特徴があ
り、多くの電子機器に使用されている。液晶表示装置は、アレイ基板及びカラーフィルタ
基板に挟持された液晶層の液晶分子の向きを電界により変えて、光の透過量を変化させ画
像を表示させるものである。液晶層の厚み(セルギャップ)を一定にするために、従来、
球状スペーサと呼ばれるガラス、シリカ又は合成樹脂等の透明球状体粒子(ビーズ)を表
示領域に散布していた。この球状スペーサは透明な粒子であることから、表示画素内に液
晶と一諸に球状スペーサが存在していると、黒色表示時に球状スペーサを介して光が漏れ
るという問題があった。また、アレイ基板及びカラーフィルタ基板間に球状スペーサが存
在することによって、球状スペーサ近傍の液晶分子の配列が乱れ、この部分で光漏れを生
じ、コントラストが低下するという問題があった。
これらの問題点を解決するために、アレイ基板及びカラーフィルタ基板のいずれかに柱
状スペーサ(フォトスペーサ)を形成すようになってきた。また、近年、液晶表示装置に
対する強度アップの要求が高まっている。それに従って液晶表示装置のパネルを面押しし
た後に短時間で元のセルギャップに回復し、色むらやドメインの発生を抑えるような設計
が求められている。
セルギャップの保持に柱状スペーサを用いる液晶表示装置において、柱状スペーサの設
計(配置、面積密度、スペーサの圧縮特性等)はアレイ基板と対向基板とのセルギャップ
、セルの面押し強度などに大きな影響を与える。液晶表示装置の面押し強度を高めるには
柱状スペーサの面積密度(パネル面積に対する柱状スペーサの面積比)を高めることが有
効である。しかしこの方法を用いると真空気泡が発生しやすくなるという問題があった。
例えば、−20℃というような低温の環境下では、液晶表示装置を構成する部材はすべて
収縮しようとする状態にある。液晶表示装置を構成する部材の中では液晶の収縮率が最も
大きいため、液晶表示装置はセルギャップを小さくする方向に収縮する状態にある。この
とき、外部から衝撃力を与えられてセルギャップが収縮しようとする変化量に対して柱状
スペーサの密度が高過ぎて柱状スペーサの変形が追従できなくなると、液晶層の内部に負
圧が生じ、その結果として液晶層の内部に真空気泡(低温気泡)が発生する。
このような問題点を解決する方法として、下記特許文献1に開示されているように、液
晶表示パネル内で高さや断面積が異なる柱状スペーサを混在させることによって、面押し
強度の増大と真空気泡の発生抑制を両立させるという技術が知られていた。異なる高さの
柱状スペーサを混在させるという手法はセルギャップを2段階にするという解決方法であ
る。すなわち液晶表示パネルに対して垂直方向の外力が加わっていない場合に第1のセル
ギャップを保持するために必要な高さを持つ第1の柱状スペーサと、外力が加わった場合
に第1のセルギャップを保持する柱状スペーサが収縮できる量を越えることによって挫屈
してしまうのを防止するための第2のセルギャップを有する構造である。このとき第1の
柱状スペーサが外力によって第2のセルギャップまで押し込まれるまでは、第1のセルギ
ャップを保持する第1の柱状スペーサのみがセルギャップの変化に追従すればよいので、
単純に第1のセルギャップを保持する柱状スペーサの数を増やした場合と比較して真空気
泡発生に対するマージンを広く持てる。しかも、外力を取り除くと元の状態に戻り易くな
る他、第2の柱状スペーサが変形し始めると、耐圧強度が増加するという利点も存在する

特許第3925142号公報
しかしながら、近年の高精細化の進展、液晶表示装置の高応答速度の要求、液晶表示装
置の表示画質の向上等の要求から、セルギャップをより小さくすることが要求されている
。ところが、セルギャップを小さくすると、柱状スペーサが短くなるために弾性の限界ま
での変形量が少なくなる。そのために、上述のような第1のスペーサ及び第2のスペーサ
を備えている液晶表示装置の場合、第2の柱状スペーサが変形し始めるまでの間隙の許容
寸法が小さくなってきたため、製造し難いという問題があった。
一方、カラーフィルタ基板には透明基板の表面に遮光部材(ブラックマトリクス)及び
カラーフィルタ層が形成されており、遮光部材の表面にもカラーフィルタ層が形成されて
いる。しかも、透明基板の表面からの高さ(厚さ)は、遮光部材上のカラーフィルタ層の
部分もカラーフィルタ層のみの部分も、カラーフィルタ層形成材料のレベリング性のため
、ほぼ同じである。そこで、遮光部材の表面のカラーフィルタ層を除去すれば、その分だ
け透明基板の表面からの高さに差異を形成できるので、一応この高さの差異を第1柱状ス
ペーサ及び第2柱状スペーサの透明基板の表面からの高さの差として利用することができ
る。
しかしながら、このような方法による柱状スペーサの高さのコントロールは、完全にカ
ラーフィルタ層の膜厚に頼るので、第1柱状スペーサ及び第2柱状スペーサを所望の高さ
にすることが困難である。すなわち、通常のカラーフィルタ層形成材料であるレジストは
ネガ型レジストのため、露光量によって膜厚を制御することが困難である。しかも、露光
量で膜厚に差をつけるためには異なる露光量をレジストに露光する必要があるので、フォ
トマスクによるショット数を増やしたり、多階調マスクを使用する必要があるため、製造
工程が複雑となる。また、カラーフィルタ層の高演色化が求められる現在においては、カ
ラーフィルタ層が厚膜化することでカラーフィルタ層形成材料によって形成される段差が
大きくなりすぎてしまう。
本発明は上記の従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、第
1柱状スペーサ及び第2柱状スペーサを備えている液晶表示装置において、液晶表示装置
の面押し強度の向上効果と真空気泡の抑制効果を達成することができ、第2柱状スペーサ
が変形し始めるまでの間隙の許容寸法0.1μm〜0.3μm程度と小さくなっても、容
易に製造することができる液晶表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の液晶表示装置は、液晶層を挟持して対向配置され
た第1基板及び第2基板と、前記第2基板に設けられたカラーフィルタ層が形成されたカ
ラーフィルタ層形成領域及び前記カラーフィルタ層が形成されていないカラーフィルタ層
非形成領域と、前記カラーフィルタ層形成領域及び前記カラーフィルタ層非形成領域に跨
って形成された透明樹脂層と、前記カラーフィルタ層形成領域に配置され前記第1基板及
び第2基板の双方に接する第1スペーサと、前記カラーフィルタ層非形成領域に配置され
前記第1基板及び第2基板の一方のみに接する第2スペーサとを備えたことを特徴とする
本発明の液晶表示装置の第2基板には、カラーフィルタ層が形成されたカラーフィルタ
層形成領域及びカラーフィルタ層が形成されていないカラーフィルタ層非形成領域とが存
在する。しかも、カラーフィルタ層形成領域及びカラーフィルタ層非形成領域とも、透明
樹脂層で被覆されている。この透明樹脂層は、透明樹脂形成材料をカラーフィルタ層形成
領域及びカラーフィルタ層非形成領域に塗布して硬化させることによって形成される。そ
のとき、透明樹脂形成材料は硬化前にレベリングされるので、カラーフィルタ層非形成領
域の透明樹脂層の厚さはカラーフィルタ層形成領域の透明樹脂層の厚さよりも厚くなる。
このように構成することで、第1スペーサはカラーフィルタ層の存在により第1基板及
び第2基板の双方に接し、第2スペーサはカラーフィルタ層の不存在により第1基板また
は第2基板の一方に接する。そのため、いずれかの基板の外面に押圧力が作用すると、ま
ず、双方の基板に接した第1スペーサが弾性変形して圧縮されて基板間隔が徐々に小さく
なっていく。そして、いずれか一方の基板のみに接していた第2スペーサと基板との間に
間隙が無くなって双方の基板に接すると、これらの第1及び第2スペーサによって双方の
基板の液晶層側に基板の外面への押圧力に対する反力が作用する。すなわち、所定値より
も小さい外力に対しては初期状態で双方の基板に接している第1スペーサのみによって反
力を発生させ、所定値以上の外力に対しては初期状態で一方の基板のみに接していた第2
スペーサによっても補助的に反力を発生させることができる。また、透明樹脂層を設ける
ことによりカラーフィルタ層形成領域とカラーフィルタ層非形成領域の基板間隔が調整さ
れているので、双方の基板に接する第1スペーサの高さと、一方の基板のみに接する第2
スペーサの高さとを異ならせる必要がない。したがって、柱状スペーサの製造を容易にす
ることができる。
加えて、本発明の液晶表示装置においては、カラーフィルタ層形成領域の透明樹脂層の
厚さとカラーフィルタ層非形成領域の透明樹脂層の厚さの差を0.1μm〜0.3μm程
度という小さい範囲で所望の値となるようにコントロールすることができる。従って、本
発明の液晶表示装置においては、カラーフィルタ層形成領域の第1スペーサが第1基板及
び第2基板の双方と接触するようにしたとき、第1基板又は第2基板のカラーフィルタ層
非形成領域に配置された第2スペーサと他の基板との間の間隔を容易に許容寸法差内に収
めることができる。そのため、本発明の液晶表示装置によれば、液晶表示装置の面押し強
度の向上効果と真空気泡の抑制効果を達成することができ、更に、ODF方による基板封
着時に液晶滴下のマージンを向上させる効果も生じる。
また、本発明の液晶表示装置においては、前記第1スペーサ及び第2スペーサは前記第
2基板に形成されていることが好ましい。
本発明の液晶表示装置によれば、第2柱状スペーサを正確に第2基板のカラーフィルタ
層非形成領域の位置にあわせた状態で形成することができるため、アレイ基板とカラーフ
ィルタ基板とを貼り合わせた際にも正確な基板間距離を確保することができるようになる
また、本発明の液晶表示装置においては、前記第1スペーサ及び第2スペーサの高さは
同じであることが好ましい。
本発明の液晶表示装置によれば、第1スペーサ及び第2スペーサの高さを同じにするこ
とで、従来よりもセルギャップが小さい場合に、高さの異なる柱状スペーサを形成する場
合と比較して、柱状スペーサの製造を容易にすることができる。
また、本発明の液晶表示装置においては、前記第2基板には複数の画素を区画する遮光
手段を備え、前記第1及び第2スペーサの少なくとも一方が前記複数の画素を区画する遮
光手段と平面視で重なっていることが好ましい。
更に、本発明の液晶表示装置においては、前記第2基板には前記第1基板に設けられて
いるスイッチング素子と平面視で重なる遮光手段を備え、前記第1及び第2スペーサの少
なくとも一方が前記スイッチング素子と平面視で重なる遮光手段と平面視で重なっている
ことが好ましい。
第2基板には、通常複数の画素を区画する遮光手段及び第1基板に形成されている部分
を遮光するための遮光手段が形成されている。本発明の液晶表示装置によれば、このよう
な既存の遮光手段を利用することによって、第1及び第2スペーサによって開口率が低下
することを防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態
は、本発明の技術思想を具体化するための液晶表示装置の一例を説明したものであって、
本発明をこの液晶表示装置に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含
まれるその他の実施形態にも等しく適応し得るものである。なお、この明細書における説
明のために用いられた各図面においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大き
さとするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならせて表示しており、必ずしも実際の寸法に
比例して表示されているものではない。
図1は実施形態に係る液晶表示装置のサブ画素のアレイ基板を示す模式平面図である。
図2は図1のII−II線の断面図である。図3は図1のIII−III線の断面図である。図4は
比較例の図2に対応する部分の断面図である。
図2、図3に示すように、実施形態に係る液晶表示装置10は、液晶層11がアレイ基
板12とカラーフィルタ基板13によって挟持されている。液晶層11の厚みは第1スペ
ーサ14A(図2参照)によって均一にされている。アレイ基板12の背面には第1偏光
板15が形成され、カラーフィルタ基板13の前面には第2偏光板16が形成されている
。アレイ基板12の背面側からバックライト17により光が照射されている。
まず、アレイ基板12の構成について説明する。アレイ基板12は、ガラスや石英、プ
ラスチック等の透明基板からなる第1基板本体18を有している。そして、第1基板本体
18上に走査線19が形成されている。走査線19を覆って窒化ケイ素又は酸化ケイ素等
からなる第1絶縁膜(ゲート絶縁膜)20が形成されている。第1絶縁膜20上に、例え
ばアモルファスシリコンからなる半導体層21が形成されており、この半導体層21に一
部乗り上げるようにしてソース電極Sと、ドレイン電極Dとが形成されている。半導体層
21は、第1絶縁膜20を介して走査線19の分岐部分と対向配置されており、この走査
線19の分岐部分がTFTのゲート電極Gを構成するようになっている。これらの半導体
層21、ソース電極S、ドレイン電極D及びゲート電極GでTFTを構成する。ソース電
極Sは信号線22から分岐している。また、信号線22とドレイン電極Dを覆って窒化ケ
イ素又は酸化ケイ素等からなる第2絶縁膜(パッシベーション膜)23が形成されている
第2絶縁膜23を覆って、層間膜24が形成されており、層間膜24を覆って、透明導
電性材料からなる下電極25が形成されている。層間膜24と第2絶縁膜23を貫通して
ドレイン電極Dに達するコンタクトホール26が形成されており、このコンタクトホール
26を介して下電極25とドレイン電極Dとが電気的に接続されている。そのため、下電
極25は画素電極として作動する
下電極25を覆って窒化ケイ素又は酸化ケイ素等からなる第3絶縁膜27が形成されて
いる。第3絶縁膜27の表面には透明導電性材料からなる上電極28が形成されている。
第3絶縁膜27、上電極28を覆って例えばポリイミドからなる配向膜(図示せず)が形
成されている。この配向膜には走査線19方向のラビング処理が施されている。このラビ
ング処理の方向は図1におけるX軸方向であり、上電極28のスリット29の延在方向に
対して約5°傾いている。上電極28は、全サブ画素に亘って形成されており、液晶表示
装置10の周縁部でコモン配線に電気的に接続されている。そのため、上電極28は共通
電極として作動する。また、上電極28は、サブ画素毎に複数本のスリット29によって
形成された帯状電極部分30を備えている。スリット29は、例えば幅が約4μmで長さ
が約50μmの長円形状であり、X軸方向に対して時計回転方向に5°傾いた領域及び反
時計回転方向に5°傾いた領域の2つの領域が存在している。
上電極28は全サブ画素に跨って形成され、複数本のスリット29によって形成された
帯状電極部分30を備えている。スリット29はX軸方向に対して例えば時計方向に5度
、反時計方向に5度傾いた2種類が形成されている。即ち、マルチドメインであり、液晶
分子が一方向にねじれるために視角方向によって色が変化する現象を低減する。スリット
29は上電極28を露光、エッチングすることによって形成されている。
次にカラーフィルタ基板13について説明する。カラーフィルタ基板13は、ガラスや
石英、プラスチック等の透明絶縁性材料からなる第2基板本体31を有しており、第2基
板本体31には、サブ画素毎に異なる色の光(たとえは、R、G、Bあるいは無色)を透
過するCF(カラーフィルタ)層32と遮光材のBM(遮光部材)33が形成されている
。BM33は、走査線19、信号線22及びTFTと平面視で重なる領域に形成されてい
る。また、CF層32は、第1スペーサ14Aが形成される箇所には形成されているが、
第2スペーサ14Bが形成される箇所には形成されていない。そして、CF層形成領域及
びCF層非形成領域共に透明樹脂層34で被覆されている。
液晶表示装置10は、液晶層11の厚みを一定にするための複数の第1スペーサ14A
と複数の第2スペーサ14Bを所定の面積密度だけ備えている。図2に示すごとく、第1
スペーサ14AはBM33の表面のCF層32が存在する領域の透明樹脂層34の表面に
形成されていると共に、アレイ基板12と接触している。それに対し、第2スペーサ14
Bは、BM33の表面のCF層非被覆領域の透明樹脂層34の表面に形成されており、ア
レイ基板12とは離間している。第1スペーサ14Aの高さL1と第2スペーサ14Bの
高さL2は同じである。したがって、第1スペーサ14Aが形成されている透明樹脂層3
4の面と第2スペーサ14Bが形成されている透明樹脂層34の面の段差L3と、第2ス
ペーサ14Bとアレイ基板12の隙間L4とは同じである。
このように、透明樹脂層34がCF層形成領域とCF層非被覆領域とで厚さが相違する
ことの理由は次のとおりである。透明樹脂層34は、透明樹脂形成材料をCF層形成領域
及びCF層非形成領域に塗布して硬化させることによって形成される。そのとき、透明樹
脂形成材料は硬化前にレベリングされるので、CF層非形成領域の透明樹脂層34の厚さ
はCF層形成領域の透明樹脂層34の厚さよりも厚くなる。そのため、CF層形成領域の
透明樹脂層34の厚さとCF層非形成領域の透明樹脂層34の厚さの差L3(=L4)を
0.1μm〜0.3μm程度という小さい範囲で所望の値となるようにコントロールする
ことができるようになる。
このように、液晶表示装置10は、アレイ基板12とカラーフィルタ基板13の双方に
接触している複数の第1スペーサ14Aと、カラーフィルタ基板13と接触しているがア
レイ基板12とはL4の隙間がある複数の第2スペーサ14Bを備えている。外力が加わ
って第1スペーサ14Aが弾性変形して第2スペーサ14Bがアレイ基板12と当接する
までは、外力に対して第1スペーサ14Aの変形が容易に追従するために、低温衝撃時の
気泡が発生し難くなる。また、第2スペーサ14Bがアレイ基板12と当接するまでは第
2スペーサ14Bは変形しないので、カラーフィルタ基板13の面がずれる方向の外力が
加わった時には、第1スペーサ14Aの接触面積が小さいので、容易に変形が元の状態に
復帰する。そして、それ以上に大きな垂直方向の外力があったときには、第2スペーサ1
4Bも変形するので、第1スペーサ14Aが弾性限界を超えて塑性変形になるまでの耐圧
値を向上させることができる。
近年、液晶表示装置の応答速度の向上等、液晶表示装置の表示特性向上の要求から、セ
ルギャップを小さくすることが要求されている。例えば、第1スペーサ14Aの高さL1
を例えば6μmから3μmに小さくすることが要求されると、第1スペーサ14Aの塑性
変形防止のために、第2スペーサ14Bとアレイ基板12の隙間L4の隙間を例えば0.
4μmから0.2μmにしなければならなくなる。この場合、第1スペーサ14Aの高さ
L1と第2スペーサ14Bの高さL2は同じであるので、第1スペーサ14Aが形成され
ている透明樹脂層34の面と第2スペーサ14Bが形成されている透明樹脂層34の面の
段差L3を0.2μmになるように透明樹脂層34を形成すればよい。
もし、比較例の液晶表示装置50の図2に対応する断面図である図4に示すように、透
明樹脂層34を形成しなかったときは、BM33とCF層32の段差L5を0.2μmに
することは困難である。なお、図4に示した比較例の液晶表示装置50は、図2に示した
実施形態の液晶表示装置10とは透明樹脂層が形成されていない点でのみ構成が相違する
ので、図2に示したものと同一の構成部分には同一の参照符号を付与してその詳細な説明
は省略する。すなわち、一般的な液晶表示装置のBM33とCF層32の段差L5は0.
5μm程度であり、CF層形成用の色材のレジストはネガ型レジストのため、露光量によ
って膜厚を制御することは難しい。そこで、本発明の液晶表示装置では上述のように透明
樹脂層34を形成することにより、0.2μm程度の微小な膜厚の制御を容易に行うこと
ができるようになる。
第1スペーサ14Aの高さL1と第2スペーサ14Bの高さL2を同じとすると、両者
ともにフォトリソグラフィー法により同時に作製できるため、第1及び第2スペーサの製
造が容易となる。また、第1スペーサ14Aと第2スペーサ14Bはカラーフィルタ基板
13に形成されているので、第1基板と第2基板を張り合わせるときに、第2スペーサが
所定の位置からずれることがないので、位置合わせが容易となる。
図示しないが、透明樹脂層34を覆うようにして例えばポリイミドからなる配向膜が形
成されている。この配向膜は、アレイ基板12の配向膜のラビング処理の方向とは逆向き
のX軸方向にラビング処理されている。初期状態ではラビング方向に沿って平行配向して
いる液晶分子が、上電極28と下電極25との間への電圧印加によって、上記電界の方向
に回転する。この初期配向状態と電圧印加時の配向状態との差異に基づいて各サブ画素の
明暗表示が行われる。なお、図示しないが、液晶層11はアレイ基板12とカラーフィル
タ基板13の間に設けられたシール材で形成されている密封エリア内に封止されている。
また、上記実施形態の液晶表示装置10では、第1スペーサ14A及び第2スペーサ14
Bがともにカラーフィルタ基板13に形成されている例を示したが、少なくとも第1スペ
ーサをアレイ基板12に形成してもよく、更には両者共にアレイ基板12に形成してもよ
い。
更に、上記実施形態の液晶表示装置10はFFSモードの液晶表示装置の例を示したが
、本発明は、これに限らず、IPS(In-Plane Switching)モード等の横電界方式の液晶
表示装置や、TN(Twisted Nematic)モード、VA(Vertical Alignment)モード、M
VA(Multi-domain Vertical Alignment)モード、更には、高速応答性に優れるOCB
(Optically Compensated Bend)モード等の縦電界方式の液晶表示装置に対して適用可能
である。
実施形態に係る液晶表示装置のサブ画素のアレイ基板を示す模式平面図である。 図1のII−II線の断面図である。 図1のIII−III線の断面図である。 比較例の図2に対応する部分の断面図である。
10:液晶表示装置 11:液晶層 12:アレイ基板 13:カラーフィルタ基板
14A:第1スペーサ 14B:第2スペーサ 15:第1偏光板 16:第2偏光板
17:バックライト 18:第1基板本体 19:走査線 20:第1絶縁膜 21:半
導体層 22:信号線(ソース線) 23:第2絶縁膜(パッシベーション膜) 24:
層間膜 25:下電極 26:コンタクトホール 27:第3絶縁膜 28:上電極 2
9:スリット 30:帯状電極部分 31:第2基板本体 32:カラーフィルタ(CF
)層 33:ブラックマトリクス 34:透明樹脂層

Claims (5)

  1. 液晶層を挟持して対向配置された第1基板及び第2基板と、前記第2基板に設けられた
    カラーフィルタ層が形成されたカラーフィルタ層形成領域及び前記カラーフィルタ層が形
    成されていないカラーフィルタ層非形成領域と、前記カラーフィルタ層形成領域及び前記
    カラーフィルタ層非形成領域に跨って、前記カラーフィルタ形成領域及び前記カラーフィ
    ルタ非形成領域を被覆するように形成された透明樹脂層と、前記カラーフィルタ層形成領
    域に配置され前記第1基板及び第2基板の双方に接する第1スペーサと、前記カラーフィ
    ルタ層非形成領域に配置され前記第1基板及び第2基板の一方のみに接する第2スペーサ
    とを備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記第1及び第2スペーサは前記第2基板に形成されていることを特徴とする請求項1
    に記載の液晶表示装置。
  3. 前記第1及び第2スペーサの高さは同じであることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の液晶表示装置。
  4. 前記第2基板には複数の画素を区画する遮光手段を備え、前記第1及び第2スペーサの
    少なくとも一方が前記複数の画素を区画する遮光手段と平面視で重なっていることを特徴
    とする請求項1〜3にいずれかに記載の液晶表示装置
  5. 前記第2基板には前記第1基板に設けられているスイッチング素子と平面視で重なる遮
    光手段を備え、前記第1及び第2スペーサの少なくとも一方が前記スイッチング素子と平
    面視で重なる遮光手段と平面視で重なっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    に記載の液晶表示装置。
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