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JP2010050639A - 画像形成装置及びその制御方法、並びに、プログラム - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法、並びに、プログラム Download PDF

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JP2010050639A JP2008212055A JP2008212055A JP2010050639A JP 2010050639 A JP2010050639 A JP 2010050639A JP 2008212055 A JP2008212055 A JP 2008212055A JP 2008212055 A JP2008212055 A JP 2008212055A JP 2010050639 A JP2010050639 A JP 2010050639A
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Abstract

【課題】 高解像度出力時の孤立ドットや細線の消失といった画像のハイライト部の現像不良を防ぎ、且つ、画像の中・高濃度部においても良好な現像を実現できるようにする。
【解決手段】 プリンタエンジン部141では、所定幅のライン画像を定められた線幅あるいは定められた濃度で出力できるように現像バイアスを調整し、調整した現像バイアスによる現像条件で得られたパッチ画像を定められた濃度で出力できるように露光量を調整する。さらに、エッジ検出部127では、多値画像データにおける注目画素がエッジ画素であるか否かを検出し、2値化処理部126では、エッジ検出部127の検出結果に応じて、プリンタエンジン部141で調整した露光量に基づく注目画素の露光量を変更する処理を行う。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像データの形成を行う画像形成装置及びその制御方法、並びに、当該制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
一般的に、電子写真方式の画像形成装置においては、以下のような電子写真プロセスで画像形成が行われる。
まず、帯電部材により電子写真感光体等の像担持体の表面を均一に帯電させる。続いて、露光部において画像に対応した光を当て、光の当った部分の帯電電荷を除去する。そして、現像部において静電潜像を現像して可視画像とする。その後、この可視画像を転写部において転写材に転写し、定着する。
また、この中でも特に潜像形成、トナー現像は、次のような工程により実現される。
画像露光により、像担持体内における任意の箇所に電荷量を制御する。また、画像露光により電荷潜像が形成し、現像領域において、トナーを現像するための現像電界が形成される。ここで、現像電界は、現像領域全体の全電荷により形成される電界を重ね合わせたものである。つまり、像担持体の各領域での電荷量のみでは現像電界が決定されず、それは各画素周囲の電荷分布に依存したものとなる。即ち、像担持体の表面の各領域にトナーを現像するための現像電界は該当領域の電荷潜像の量のみならず、周囲の電荷潜像の量に依存する。可視画像は、形成された現像電界によりトナーが現像され、画像形成される。
上述した現像工程において、像担持体内表面の電荷量に応じて現像電界は強くなり、また、トナーの現像量が現像電界に依存するために、像担持体内表面の電荷量に応じてトナーの現像量は増加する。
ところで、上述したように、トナーを現像する現像電界は、注目画素だけでなく、周辺近傍画素の状態に依存する。このため、高解像度の出力時にその周囲が白地部に多く囲まれたような黒部の孤立ドットや細線のような画像では、トナー現像が十分に行われず、本来出力すべきトナー像が形成されない、という課題が生じることがある。より具体的には、高解像度出力時には孤立ドット、細線の消失といったハイライト部のトナー現像不良が生じることがある。
一方、従来からハイライト部および画像形成装置全体の階調性を補正する技術が提案されている。例えば、下記の特許文献1では、用紙上にコピーした白レベルから黒レベルまでの多数の階調パターン濃度を受光素子により検知し、濃度が等間隔になる信号レベルを求めて、ガンマ補正曲線を求める技術が示されている。そして、特許文献1では、このガンマ補正曲線の補正値を格納したメモリを用いて画像形成装置全体のガンマ補正を行うようにしている。また、例えば、下記の特許文献2では、画像形成装置における画像の濃度制御方法として、現像バイアスの調整を行った上で、ガンマ補正を行う技術が示されている。
特開2001−292331公報 特開平6−233123公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2の技術は、画像形成装置全体のガンマ補正を目的とするものであり、極ハイライト部である孤立ドットや細線などのドット再現性を向上させるものではなかった。したがって、特許文献1および特許文献2の技術では、画像の極ハイライト部である孤立ドットや細線などのドット再現性を向上させた濃度制御方法を実現することが困難であった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、高解像度出力時の孤立ドットや細線の消失といった画像のハイライト部の現像不良を防ぎ、且つ、画像の中・高濃度部においても良好な現像を実現できるようにすることを目的とする。
本発明の画像形成装置は、多値画像データをプリンタで再現可能な画像データに変換する画像形成装置であって、所定幅のライン画像を定められた線幅あるいは定められた濃度で出力できるように現像バイアスを調整する現像バイアス調整手段と、前記現像バイアス調整手段で調整された現像バイアスによる現像条件で得られたパッチ画像を定められた濃度で出力できるように露光量を調整する露光量調整手段と、前記多値画像データにおける注目画素がエッジ画素であるか否かを検出するエッジ検出手段と、前記エッジ検出手段の検出結果に応じて、前記露光量調整手段で調整した露光量に基づく前記注目画素の露光量を変更する露光量変更手段とを有する。
本発明の画像形成装置の制御方法は、多値画像データをプリンタで再現可能な画像データに変換する画像形成装置における制御方法であって、所定幅のライン画像を定められた線幅あるいは定められた濃度で出力できるように現像バイアスを調整する現像バイアス調整ステップと、前記現像バイアス調整ステップで調整された現像バイアスによる現像条件で得られたパッチ画像を定められた濃度で出力できるように露光量を調整する露光量調整ステップと、前記多値画像データにおける注目画素がエッジ画素であるか否かを検出するエッジ検出ステップと、前記エッジ検出ステップの検出結果に応じて、前記露光量調整ステップで調整した露光量に基づく前記注目画素の露光量を変更する露光量変更ステップとを有する。
本発明のプログラムは、多値画像データをプリンタで再現可能な画像データに変換する画像形成装置における制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、所定幅のライン画像を定められた線幅あるいは定められた濃度で出力できるように現像バイアスを調整する現像バイアス調整ステップと、前記現像バイアス調整ステップで調整された現像バイアスによる現像条件で得られたパッチ画像を定められた濃度で出力できるように露光量を調整する露光量調整ステップと、前記多値画像データにおける注目画素がエッジ画素であるか否かを検出するエッジ検出ステップと、前記エッジ検出ステップの検出結果に応じて、前記露光量調整ステップで調整した露光量に基づく前記注目画素の露光量を変更する露光量変更ステップとをコンピュータに実行させるためのものである。
本発明によれば、高解像度出力時の孤立ドットや細線の消失といった画像のハイライト部の現像不良を防ぎ、且つ、画像の中・高濃度部においても良好な現像を実現することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に示す本発明の実施形態では、本発明に係る画像形成装置として複合機を適用した例で説明を行う。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置(複合機)を含む画像形成システムの概略構成の一例を示す模式図である。
図1に示すように、画像形成システム10は、複合機等で構成される画像形成装置100と、パーソナルコンピュータ(以下、単に「PC」と称する)200−1および200−2と、ネットワーク300とを有して構成されている。
画像形成装置100は、以下に説明するように、複写機、ネットワークプリンタ、ネットワークスキャナとして機能する複合機等で構成される。具体的に、画像形成装置100は、リーダ部110と、制御装置(コントローラ部)120と、操作部130と、プリンタ部140とを有して構成されている。リーダ部110、操作部130およびプリンタ部140は、制御装置120にそれぞれ接続されている。
リーダ部110は、原稿給紙ユニット(DFユニット)111およびスキャナユニット112を有して構成されている。原稿給紙ユニット111は、原稿をスキャナユニット112へ搬送する。スキャナユニット112は、搬送された原稿から画像を光学的に読み取って、アナログの画像信号を生成する。
制御装置120は、画像形成装置100における動作を統括的に制御するコントローラ部である。この制御装置120は、ネットワーク300を介して、PC200−1および200−2等の外部装置に接続されている。
操作部130は、各種のスイッチや各種のボタン、および、液晶タッチパネルで構成され、ユーザが画像形成装置100を操作するためのユーザインタフェースとして機能する。
プリンタ部140は、プリンタエンジン部141と、給紙ユニット142と、排紙ユニット143とを有して構成されている。プリンタエンジン部141は、制御装置120から出力された画像データ(本実施形態では8ビット=256階調)に従って、これを可視画像としてトナーを記録媒体(記録紙)上に転写することで印刷する処理を行う。給紙ユニット142は、複数種類の記録媒体(記録紙)を保持するカセットを有し、記録媒体をプリンタエンジン部141へ搬送する。排紙ユニット143は、プリンタエンジン部141で印刷処理された転写材にソート、ステイプル等の後処理を施すためのシート処理装置により構成され、画像形成装置100の外部へ排紙する。なお、本実施形態におけるプリンタエンジン部141は、例えばレーザビームプリンタエンジンであり、1画素分の量子化された濃度値に基づき、PWM方式に従って記録する。
PWM方式に従った画像形成では、例えば、感光ドラム上で1画素分のレーザ光の走査露光範囲をN分割し、N個の領域中の幾つを露光するかを示すデータを生成する。この場合、N分割することから、0乃至NのN+1階調で1ドットを表わすことになる。このN個の個々の領域毎に露光する/露光しないを示す2値データ(即ち、0、1の値)を決めることを本実施形態では2値化という。なお、本実施形態では、説明を簡単なものとするため、N=4、即ち、1画素分の走査露光範囲を4分割するものとして説明する。
図2は、本発明の実施形態を示し、1画素分の走査露光範囲を4分割した場合のPWM処理による具体的な入力画像と出力画像との関係の一例を示す模式図である。
図2には、図2(a)に画素値が0/255の場合における入力画像と出力画像との関係の一例を示し、図2(b)に画素値が64/255の場合における入力画像と出力画像との関係の一例を示している。さらに、図2(c)に画素値が128/255の場合における入力画像と出力画像との関係の一例を示し、図2(d)に画素値が255/255の場合における入力画像と出力画像との関係の一例を示している。
図2では、1ドットで表わす領域を4分割することで、濃度を0あるいは4の5段階で表わす例を示している。なお、出力画像の濃度は、LUT(ルックアップテーブル)データとして持ち、入力画像データに応じて可変値に設定しても良いし、関数として定義しても良い。
なお、本実施形態では、レーザ露光量制御をPWM(パルス幅変調)を用いて行う態様について説明するが、例えば、レーザ露光量制御を強度変調を用いて行う態様であっても良い。
図1に示す制御装置120は、リーダ部110を制御して、原稿を読み取り、リーダ部110からの画像信号をデジタルの画像データ(本実施形態では、1画素につき8ビット)に変換し、所定の画像処理を行った後、プリンタ部140に出力する。そして、プリンタ部140は、受信した画像データに基づき、記録媒体(記録紙)に画像を形成し、外部に排出する。これにより、本画像形成装置が複写機の機能を実現する。
また、制御装置120は、PC200−1又は200−2等の外部装置からネットワーク300を介して受信したコードデータ(印刷データ)を画像データに変換し、プリンタ部140に出力処理を行う。これにより、本画像形成装置がネットワークプリンタの機能を実現する。
図3は、図1に示す制御装置120の詳細な内部構成の一例を示す模式図である。
図3に示すように、制御装置120は、A/D変換部121と、シェーディング補正部122と、入力マスキング部123と、LOG変換部124と、UCR・出力マスキング部125と、2値化処理部126と、エッジ検出部127とを有して構成されている。画像形成装置100の制御装置120は、多値画像データをプリンタエンジン部141で再現可能な画像データに変換する処理を行う。
図3において、リーダ部110のスキャナユニット112は、原稿を例えば300DPIで読み取り、読み取られたRGBの各信号出力を制御装置120に供給する。
制御装置120のA/D変換部121は、スキャナユニット112から入力されるRGBの各信号出力をデジタル信号(画像データ)に変換する。本実施形態におけるA/D変換部121は、入力したRGBの各アナログ信号を、8ビット(256階調)のデータに変換するものとする。
シェーディング補正部122は、照明光量やレンズ光学系で発生するスキャナユニット112の受光面上の光量ムラおよびスキャナユニット112の各画素の感度ムラに応じて、A/D変換部121から出力された画像データを補正する。
入力マスキング部123は、シェーディング補正部122から出力された画像データのRGB信号の色味をRGBマトリクス演算により正しく補正する。そして、入力マスキング部123は、補正後の画像データを外部I/F部、又は、LOG変換部124に出力する。この際、いずれの構成部に出力するかについては、制御装置120が決定する。
LOG変換部124は、入力マスキング部123から出力された画像データにおけるRGBの各色成分データから、記録色成分であるCMYの各濃度データに変換する。
UCR・出力マスキング部125は、LOG変換部124から出力されたCMYデータをUCR(Under Color Removal;下色除去)処理して、CMY及びK(黒)データ(各8ビット)を内部的に生成する。また、UCR・出力マスキング部125は、内部的に生成したCMYKデータをプリンタ部140の色再現性を補正するためのマトリクス演算を行い、その結果を2値化処理部126およびエッジ検出部127に出力する。このエッジ検出部127の詳細な処理については後述する。
2値化処理部126は、UCR・出力マスキング部125から出力されたCMYKの多値画像データに対して後述する2値化処理を行い、その2値化結果をプリンタ部140のプリンタエンジン部141に出力する。このプリンタエンジン部141の詳細な処理については後述する。
なお、UCR・出力マスキング部125からの色成分の画像データは、ラスタースキャン順に出力されるものとする。そして、2値化処理部126は、上記のように、ラスタースキャン順に入力された画素データ(8ビット)を1画素単位で処理する。
前述したように、プリンタエンジン部141は、入力された画像データに従って、可視画像としてトナーを記録媒体上に転写することで印刷する。その工程の中で、プリンタエンジン部141は、現像バイアスの調整を行い、本実施形態の画像形成装置100における画像の濃度制御を行う。プリンタエンジン部141の現像バイアスの調整処理および露光量調整処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。
図4は、本発明の実施形態に係る画像形成装置において行われる現像バイアス調整処理と露光量調整処理の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS101において、プリンタエンジン部141は、現像バイアスを基準値に設定する。
続いて、ステップS102において、プリンタエンジン部141は、基準値に設定された現像バイアスを用いて、所定幅のライン画像として1ドット線を出力する。具体的に、プリンタエンジン部141は、像担持体上あるいは記録媒体上に、所定幅のライン画像である1ドット線を形成して出力する。
図5は、本発明の実施形態を示し、細線画像の一例を示す模式図である。
ここで、ステップS102では、例えば、図5に示すように、1ドット線として、1200DPIの1画素フル点灯として黒ベタの縦線画像501を出力する。
続いて、ステップS103において、プリンタエンジン部141は、ステップS102で出力した1ドット線の線幅を測定する。なお、ここでの線幅の測定方法としては、一般的な測定方法で良い。例えば、国際標準化機構(ISO)での線幅の測定方法はISO13660として規定されており、これを用いることも可能である。
続いて、ステップS104において、プリンタエンジン部141は、ステップS103で測定した1ドット線の線幅が予め定められた基準値以上であるか否かを判断する。ここでの線幅の基準値は、図5に示す1200DPIの1画素相当とする。つまり、測定された1ドット線の線幅が21[μm]であれば基準値となる。
ステップS104の判断の結果、ステップS103で測定された1ドット線の線幅が、基準値以上でない場合(即ち、基準値よりも小さい場合)には、ステップS105に進む。
ステップS105に進むと、プリンタエンジン部141は、現像バイアスを調整する処理を行う。具体的に、ステップS105では、現像バイアスの値を増加させる処理を行う。その後、ステップS102に戻り、ステップS102〜S104の処理を再度行う。
一方、ステップS104の判断の結果、ステップS103で測定された1ドット線の線幅が基準値以上である場合には、ステップS106に進む。
ステップS106に進むと、プリンタエンジン部141は、1つ前の現像バイアスの時に出力・測定した線幅と基準値との差を比較し、差の小さい方を現像バイアス値として設定する。
なお、本実施形態では、1ドット線の線幅の基準値を図5に示す1200DPIの1画素相当としたが、予めユーザが線幅を定義しても良く、この1画素相当に限定されるものではない。また、本実施形態では、所定幅のライン画像として1ドット線、即ち、1画素のライン画像を用いる例を示したが、本発明においてはこの1画素のライン画像に限定されるものではない。
また、図4に示すフローチャートでは、ライン画像の線幅を用いて現像バイアスを調整する例を示したが、本発明においては、この態様に限定されるわけではなく、例えば、ライン画像の反射濃度を用いて現像バイアスを調整する態様であっても良い。この場合、プリンタエンジン部141は、当該ライン画像を定められた反射濃度で出力できるように現像バイアスを調整する処理を行う。
以上のステップS101〜S106の処理工程により、1ドット線つまりライン画像において、安定してトナーが現像する現像バイアスの調整ができる。このステップS101〜S106(特にS105)における現像バイアス調整処理を行うプリンタエンジン部141は、現像バイアス調整手段を構成する。即ち、プリンタエンジン部141は、ステップS101〜S106において、ライン画像の線幅が定められた線幅で出力されるように、あるいは、当該ライン画像の反射濃度が定められた濃度で出力されるように、現像バイアスを調整する処理を行う。
このプリンタエンジン部141による現像バイアス調整処理により、本実施形態の画像形成装置100において、孤立ドットや細線画像の消失といったハイライト部のトナー現像不良を防ぐことができる。
しかしながら、現像されるトナー量が増加したため、中・高濃度部の画像領域においてドットの潰れが生じることが懸念される。
図6は、本発明の実施形態を示し、現像バイアス値を変えたときの画像形成装置における画像の濃度特性の一例を示す図である。ここで、図6には、ハイライト部601から中・高濃度部における入力画像濃度値に対する出力画像濃度値の濃度特性が示されている。本実施形態では、中・高濃度部の画像領域の濃度制御を行うため、露光量を調整する。以下、PWM露光量調整の説明をする。なお、ここで決定されるPWM露光量は、後述する2値化処理部126内に存在する閾値マトリクスデータに反映させることで実現される。
まず、図4のステップS107において、プリンタエンジン部141は、PWM露光量を100%(1画素フル点灯)に設定する。
続いて、ステップS108において、プリンタエンジン部141は、画像濃度を測定するためのパッチ画像を形成して出力する。具体的に、プリンタエンジン部141は、像担持体上あるいは記録媒体上に、所定濃度のパッチ画像を形成して出力する。この際、現像条件は、ステップS106において設定した現像バイアスの値を用い、30mm角のドット面積率100%の所定濃度のパッチ画像を形成する。
その後、ステップS108で形成したパッチ画像の濃度が濃度センサー(不図示)で測定されると、ステップS109において、プリンタエンジン部141は、パッチ画像の濃度(反射濃度)を求める。
続いて、ステップS110において、プリンタエンジン部141は、ステップS109で求めたパッチ画像の濃度が目標濃度の範囲内か否かを判断する。
ステップS110の判断の結果、ステップS109で求めたパッチ画像の濃度が目標濃度の範囲内でない場合には、ステップS111に進む。
ステップS111に進むと、プリンタエンジン部141は、PWM露光量の調整を行う。例えば、ステップS110でパッチ画像の濃度が目標濃度より大きいと判断された場合には、ステップS111において、PWM露光量を1段階下げる調整が行われる。その後、ステップS108に戻り、ステップS108〜S110の処理を再度行う。
一方、ステップS110の判断の結果、ステップS109で求めたパッチ画像の濃度が目標濃度の範囲内である場合には、ステップS112に進む。
ステップS112に進むと、プリンタエンジン部141は、その時のPWM露光量を設定する。その後、図4に示すフローチャートの処理が終了する。
以上のステップS107〜S112の処理工程により、パッチ画像を定められた濃度で出力できるように露光量を調整する露光量調整処理が行われる。このステップS107〜S112(特にS111)における露光量調整処理を行うプリンタエンジン部141は、露光量調整手段を構成する。即ち、プリンタエンジン部141は、ステップS107〜S112において、パッチ画像の濃度(反射濃度)が定められた濃度で出力されるように、露光量を調整する処理を行う。
以上の図4に示す処理により、本実施形態における画像形成装置100の現像バイアスの値とPWM露光量が決定される。これにより、中・高濃度部の画像においても目標となる濃度で出力を行うことができる。
図7は、図3に示す2値化処理部126の内部構成の一例を示すと共に、図3に示すエッジ検出部127と2値化処理部126との接続関係の一例を示す模式図である。
図7に示すように、2値化処理部126は、スクリーン処理部1261と、閾値マトリクスデータ記憶部1262と、PWM処理部1263と、セレクタ部1264とを有して構成されている。
エッジ検出部127は、入力された多値画像データの注目画素のエッジ量を検出し、注目画素がエッジ位置にある画素(以下、「エッジ画素」と称する)であるか、非エッジ位置にある画素(以下、「非エッジ画素」と称する)であるかを判定する。そして、エッジ検出部127は、その判定結果をエッジ判定信号として、2値化処理部126のスクリーン処理部1261、PWM処理部1263およびセレクタ部1264に出力する。
図8は、本発明の実施形態を示し、図7に示すエッジ検出部127で使用する入力された多値画像データ(注目画素Aを中心とする3画素×3画素の画素値)とエッジ検出フィルタ(3×3)からエッジ量を演算する式の一例を示す模式図である。
エッジ検出部127では、周囲画素とエッジ検出フィルタの積和で求められた算出値Eを求める。そして、エッジ検出部127は、求めた算出値Eと、予め設定されたエッジ判定閾値TEを比較し、E>TEの場合に注目画素がエッジ画素であると判定し、E<TEの場合に注目画素が非エッジ画素であると判定する。
なお、図8に示す例では、参照する画素領域およびエッジ検出フィルタのサイズを3×3としたが、このサイズによって本発明が限定されるものではなく、且つ、エッジ検出フィルタの係数値も図8に示すものに限定されものではない。また、本実施形態では、エッジ検出方法として、図8に示す線形フィルタを用いたが、例えばSobelフィルタを使用するなど他の方法でエッジ検出を行っても良い。また、エッジ判定閾値は、固定値だけでなく、LUT(ルックアップテーブル)データとして持ち、注目画素データなどに応じて可変値として設定しても良いし、関数として定義しても良い。
2値化処理部126のスクリーン処理部1261は、注目画素データに対して、閾値マトリクスデータ記憶部1262の閾値マトリクスデータを用いて、2値画像データを出力する。本実施形態では、前述した図4のステップS112で設定されたPWM露光量が、閾値マトリクスデータ記憶部1262の閾値マトリクスデータに反映される。
2値化処理部126のPWM処理部1263は、注目画素データに対してPWM処理を行い、2値画像データを出力する。
上述したように、図2は、PWM処理による具体的な入力画像と出力画像との関係を示したものであり、図2に示す例では、1ドットで表わす領域を4分割したものが示されている。
2値化処理部126のセレクタ部1264は、エッジ検出部127より出力されたエッジ検出結果が非エッジ画素である場合には、スクリーン処理部1261からの2値画像データを選択し、これをプリンタエンジン部141に出力する。また、セレクタ部1264は、エッジ検出部127より出力されたエッジ検出結果がエッジ画素である場合には、PWM処理部1263からの2値画像データを選択し、これをプリンタエンジン部141に出力する。
具体的に、本実施形態の2値化処理部126では、注目画素データがエッジ画素であるか、非エッジ画素であるかによって、スクリーン処理部1261およびPWM処理部1263から出力された2つの2値化処理結果の一方を選択する。そして、2値化処理部126は、選択した2値化処理結果をプリンタエンジン部141に出力する。
以上のように、2値化処理部126は、注目画素データがエッジ画素であるか、非エッジ画素であるかによって、セレクタ部1264において2値化処理の内容を切り替え、2値画像データを出力する。
即ち、2値化処理部126は、エッジ検出部(エッジ検出手段)127の検出結果に応じて、注目画素の露光量を変更する露光量変更手段を構成する。
また、本実施形態では、ステップS106に従った現像バイアスを用い、エッジ画素であるか、非エッジ画素であるかによって、ステップS112に従った露光量でトナーを現像するようにしている。これにより、孤立ドットや細線の消失といったトナー現像不良を防ぎ、かつ中・高濃度部においても良好なドット再現を行うことができる。
なお、本実施形態では、注目画素データがエッジ画素であるか、非エッジ画素であるかによってPWM露光量を切り替えたが、エッジ判定方法でエッジ強度を求め、求めたエッジ強度に応じてPWM露光量を段階的に切り替える方法を適用することも可能である。この場合、エッジ検出部127において注目画素のエッジ強度を算出し、2値化処理部126においてエッジ検出部127で算出されたエッジ強度に応じて、当該注目画素の露光量を変更する処理を行う形態を採る。また、本実施形態では、中・高濃度部の濃度特性を線形のものとして扱ったが、非線形の濃度特性であっても、ガンマ補正を行うことで良好なドット再現を行うことができる。
(本発明の他の実施形態)
前述した本発明の実施形態に係る画像形成装置100を構成する各構成部(制御装置120およびプリンタエンジン部141等)は、コンピュータのCPUがRAMやROMなどに記憶されたプログラムを実行することによって実現できる。また、前述した本発明の実施形態に係る画像形成装置100の制御方法を示す図4の各ステップは、コンピュータのCPUがRAMやROMなどに記憶されたプログラムを実行することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、1つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(前述した実施形態では図4に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
なお、前述した本発明の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置(複合機)を含む画像形成システムの概略構成の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態を示し、1画素分の走査露光範囲を4分割した場合のPWM処理による具体的な入力画像と出力画像との関係の一例を示す模式図である。 図1に示す制御装置の詳細な内部構成の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置において行われる現像バイアス調整処理と露光量調整処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、細線画像の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態を示し、現像バイアス値を変えたときの画像形成装置における画像の濃度特性の一例を示す図である。 図3に示す2値化処理部の内部構成の一例を示すと共に、図3に示すエッジ検出部と2値化処理部との接続関係の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態を示し、図7に示すエッジ検出部で使用する入力された多値画像データ(注目画素Aを中心とする3画素×3画素の画素値)とエッジ検出フィルタ(3×3)からエッジ量を演算する式の一例を示す模式図である。
符号の説明
10 画像形成システム
100 画像形成装置
110 リーダ部
111 原稿給紙ユニット(DFユニット)
112 スキャナユニット
120 制御装置(コントローラ部)
121 A/D変換部
122 シェーディング補正部
123 入力マスキング部
124 LOG変換部
125 UCR・出力マスキング部
126 2値化処理部
127 エッジ検出部
130 操作部
140 プリンタ部
141 プリンタエンジン部
142 給紙ユニット
143 排紙ユニット
200−1、200−2 PC(パーソナルコンピュータ)
300 ネットワーク

Claims (7)

  1. 多値画像データをプリンタで再現可能な画像データに変換する画像形成装置であって、
    所定幅のライン画像を定められた線幅あるいは定められた濃度で出力できるように現像バイアスを調整する現像バイアス調整手段と、
    前記現像バイアス調整手段で調整された現像バイアスによる現像条件で得られたパッチ画像を定められた濃度で出力できるように露光量を調整する露光量調整手段と、
    前記多値画像データにおける注目画素がエッジ画素であるか否かを検出するエッジ検出手段と、
    前記エッジ検出手段の検出結果に応じて、前記露光量調整手段で調整した露光量に基づく前記注目画素の露光量を変更する露光量変更手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記現像バイアス調整手段は、像担持体上あるいは記録媒体上に前記所定幅のライン画像を形成し、当該ライン画像の線幅が定められた線幅で出力されるように、あるいは、当該ライン画像の反射濃度が定められた濃度で出力されるように、前記現像バイアスを調整することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記露光量調整手段は、像担持体上あるいは記録媒体上に前記パッチ画像を形成し、当該パッチ画像の反射濃度が定められた濃度で出力されるように、前記露光量を調整することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記露光量変更手段は、前記注目画素がエッジ画素あるいは非エッジ画素であるかによって前記注目画素の露光量を切り替えて前記変更を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記エッジ検出手段は、前記注目画素のエッジ強度を算出し、
    前記露光量変更手段は、算出された前記エッジ強度に応じて、前記注目画素の露光量を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 多値画像データをプリンタで再現可能な画像データに変換する画像形成装置における制御方法であって、
    所定幅のライン画像を定められた線幅あるいは定められた濃度で出力できるように現像バイアスを調整する現像バイアス調整ステップと、
    前記現像バイアス調整ステップで調整された現像バイアスによる現像条件で得られたパッチ画像を定められた濃度で出力できるように露光量を調整する露光量調整ステップと、
    前記多値画像データにおける注目画素がエッジ画素であるか否かを検出するエッジ検出ステップと、
    前記エッジ検出ステップの検出結果に応じて、前記露光量調整ステップで調整した露光量に基づく前記注目画素の露光量を変更する露光量変更ステップと
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  7. 多値画像データをプリンタで再現可能な画像データに変換する画像形成装置における制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    所定幅のライン画像を定められた線幅あるいは定められた濃度で出力できるように現像バイアスを調整する現像バイアス調整ステップと、
    前記現像バイアス調整ステップで調整された現像バイアスによる現像条件で得られたパッチ画像を定められた濃度で出力できるように露光量を調整する露光量調整ステップと、
    前記多値画像データにおける注目画素がエッジ画素であるか否かを検出するエッジ検出ステップと、
    前記エッジ検出ステップの検出結果に応じて、前記露光量調整ステップで調整した露光量に基づく前記注目画素の露光量を変更する露光量変更ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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