JP2010040743A - トランジスタアクティブ基板およびその製造方法並びに電気泳動ディスプレイ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トランジスタアクティブ基板は、基板301、ゲート電極302、ゲート絶縁膜303、ソース電極304、ドレイン電極305および活性層306から構成される薄膜トランジスタ上に、保護膜307および画素電極308が配置されており、ドレイン電極305の表面粗さをRa(M)、保護膜307の膜厚をD(I)としたときに、D(I)≦Ra(M)×15の関係にある。
【選択図】図3
Description
(1)基板上に、第1の電極が形成され、該第1の電極上に第1の絶縁膜が形成され、該第1の絶縁膜上に第2の対電極が形成され、該第2の対電極上に半導体材料からなる活性層が形成されることによりトランジスタが構成され、該トランジスタ上に第2の絶縁膜を堆積し、さらに該第2の絶縁膜より上に前記第2の対電極の一方と電気的導通がとられた第3の電極を積層するようにしたトランジスタアクティブ基板であって、前記第2の対電極の表面粗さをRa(M)、前記第2の絶縁膜の厚さをD(I)としたときに、D(I)≦Ra(M)×15となることを特徴とするトランジスタアクティブ基板。
前記第1の電極および前記第2の対電極が、インクジェット法により形成され、
前記第1の絶縁膜がコーティングにより形成され、
前記活性層がインクジェット法により形成され、
前記第3の電極がスクリーン印刷法により形成されてなることを特徴とするトランジスタアクティブ基板の製造方法。
トランジスタアクティブ基板の層構成について図3に示す。このトランジスタアクティブ基板は、基板301、ゲート電極302、ゲート絶縁膜303、ソース電極304、ドレイン電極305および活性層306から構成される薄膜トランジスタ上に、保護膜307および画素電極308を配置した構成になる。図3の枠線で囲った部分についての詳細図を図4に示す。ドレイン電極305の表面粗さを大きくすることで、図4に示すようにドレイン電極305上を保護膜307で覆った場合においてもドレイン電極305と画素電極308との間で導通を取ることが可能になってくる。
基板は、ガラスまたはプラスチックで形成することができる。プラスチックで構成される場合、トランジスタアクティブ基板に柔軟性を付与することができる長所があるが、基板が熱に弱いという短所がある。ここで、好ましいプラスチックの種類として、例えばポリカーボン、ポリイミド、PES(ポリエーテルサルフォン)、PAR(ポリアリレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PET(ポリエチレンテレフタレート)などを使用することが可能である。
ゲート電極の材料としては、導電性材料であれば特に限定されず、例えば白金、金、銀、ニッケル、クロム、銅、鉄、錫、アンチモン、鉛、タンタル、インジウム、アルミニウム、亜鉛、マグネシウム、およびこれらの合金やインジウム・錫酸化物等の導電性金属酸化物、あるいはドーピング等で導電率を向上させた無機および有機半導体、たとえばシリコン単結晶、ポリシリコン、アモルファスシリコン、ゲルマニウム、グラファイト、ポリアセチレン、ポリパラフェニレン、ポリチオフェン、ポリピロール、ポリアニリン、ポリチエニレンビニレン、ポリパラフェニレンビニレン等が挙げられる。
ゲート絶縁膜の材料としては、例えば酸化シリコン、窒化シリコン、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、酸化チタン等の無機系材料や、ポリイミド、ポリビニルアルコール、ポリビニルフェノール、ポリエステル、ポリエチレン、ポリフェニレンスルフィド、ポリパラキシリレン、ポリアクリロニトリル、シアノエチルプルラン等の有機系材料が挙げられ、これらの材料を2つ以上合わせて用いてもよい。
ソース・ドレイン電極の材料としては、ゲート電極材料で挙げた導電性物質の中でも半導体層との接触面においてオーミックに接続される材質のものが好ましい。
活性層の材料としては、ペンタセン、アントラセン、テトラセン、フタロシアニン等の有機低分子、ポリアセチレン系導電性高分子、ポリパラフェニレン及びその誘導体、ポリフェニレンビニレン及びその誘導体等のポリフェニレン系導電性高分子、ポリピロール及びその誘導体、ポリチオフェン及びその誘導体、ポリフラン及びその誘導体等の複素環系導電性高分子、ポリアニリン及びその誘導体等のイオン性導電性高分子等の有機半導体を用いることができる。また、その他にも、一般的に用いられる公知の有機半導体物質を活性層の材料として用いてもよい。
保護膜の材料としては、窒化ケイ素または酸化ケイ素などの無機絶縁物、パリレンなどの有機絶縁物などを用いることができる。保護膜の形成方法としては、化学気相蒸着法(CVD)を利用することができ、より具体的には、LPCVD、PECVD、PECVDよりなる群から選択することができる。またパリレンは高い疎水性、耐溶剤性及び耐化学性により活性層以後の製造過程において有機溶媒等の溶剤から活性層を保護する役割をする。保護膜の膜厚としては10〜2000nmが好ましい。
層間絶縁膜を構成する混合物に含有される微粒子は、層間絶縁膜が形成された後に、粒子として存在することができる材料であれば、有機粒子、無機粒子のいずれでも良いが、現実的には、粒度制御がし易く、溶媒中で溶けずに有機材料中に分散させることが可能な無機粒子を用いることが好ましい。この場合、有機材料の例としては、ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、アクリル系樹脂、エチルセルロース樹脂などを含む材料が挙げられる。また、無機粒子の例としては、シリカ(SiO2)、アルミナ(Al2O3)、酸化チタン(TiO2)、酸化亜鉛(ZnO)、チタン酸バリウム(BaTiO3)等が挙げられる。これらの中でもシリカ、アルミナ、酸化亜鉛などの比較的比誘電率の低い材料が好ましい。また、例えばメソポーラスシリカのように、構造中にメソ孔あるいはマイクロ孔を有する無機多孔質粒子であってもよい。
画素電極の材料としては、以下のような市販されているペースト材料が好ましい。市販のペースト材料の例としては、パーフェクトゴールド(登録商標)(金ペースト、真空冶金社製商品名)、パーフェクトカッパー(銅ペースト、真空冶金社製商品名)、Orgacon
Paste variant 1/4、Paste variant 1/3(以上、印刷用透明PEDOT/PSSインク、日本アグファ・ゲバルト社製商品名)、Orgacon
Carbon Paste variant 2/2(カーボン電極ペースト、日本アグファ・ゲバルト社製商品名)、BAYTRON(登録商標) P(PEDT/PSS水溶液、日本スタルクヴィテック社製商品名)を挙げることができる。上記材料をスクリーン印刷にて塗布することにより画素電極を形成することができる。
<実施例1>
(1)有機トランジスタの形成
ガラス基板に、市販のナノ銀インクを、インクジェット装置を用いて所望するパターンに印刷後、200℃で熱処理し、第1の電極を形成した。次に、第1の絶縁膜として熱重合型ポリイミドをスピンコートにより塗布し、280℃で熱処理したのち、フォトマスクを介して、所望する部位(後述、第2の電極形成部位)に紫外線照射を行い、表面改質を実施した。
化学蒸着法を用いてパリレン膜を100nmの厚みで形成した。
大研化学社製銀ペーストをスクリーン印刷し、120℃で乾燥することで、第3の電極(個別電極,画素電極)を形成し、図3と同様の構成の有機トランジスタアクティブ基板を作製した。
実施例1で第2の絶縁膜の膜厚を50nmとした以外は、実施例1と同様の有機トランジスタアクティブ基板を作製した。
実施例1で第2の絶縁膜の膜厚を20nmとし、第2の電極の熱処理温度を280℃とした以外は、実施例1と同様の有機トランジスタアクティブ基板を作製した。
実施例1で第2の絶縁膜の膜厚を20nmとし、第2の電極としてAu電極をマスク蒸着で作製した以外は、実施例1と同様の有機トランジスタアクティブ基板を作製した。
実施例1で第2の絶縁膜の膜厚を30nmとし、第2の電極としてAu電極をマスク蒸着で作製した以外は、実施例1と同様の有機トランジスタアクティブ基板を作製した。
実施例1で、マスク蒸着機を用い、第2の電極としてAu電極をマスク蒸着で作製した以外は実施例1と同様の有機トランジスタアクティブ基板を作製した。
実施例1で蒸着機を用いて活性層としてペンタセンを蒸着で作製し、第2の絶縁膜の膜厚を600nmとし、第2の電極の熱処理温度を280℃とした以外は実施例1と同様の有機トランジスタアクティブ基板を作製した。
(1)有機トランジスタの形成
ガラス基板に市販のナノ銀インクを用い、リコープリンティングシステムズ社製のインクジェット装置を用い、所望するパターンに印刷後、200℃で熱処理し、第1の電極を形成した。
で熱処理したのち、フォトマスクを介して、所望する部位(後述、第2の電極形成部位)に紫外線照射を行い、表面改質を実施した。第1の電極パターンに対しフォトマスクの重ね合わせ精度を求めたところ、トータルピッチ200mmに対し±10μmのずれ範囲内で重ね合わせができた。
化学蒸着法を用いてパリレン膜を100nmの厚みで形成した。
積水化学社製ポリビニルブチラール樹脂をテルピネオール、ブトキシエタノールに溶解し、印刷適正粘度(6万〜20万mPa・s)に調整すべく、絶縁性フィラーを添加し、三本ロールミルにて混練してスクリーン印刷用ペーストを調整した。絶縁性フィラーとして均一な粒が容易に得られやすい材料として、堺化学社製水熱合成チタン酸バリウム(平均粒径0.1ミクロン)を添加した。具体的な処方はポリビニルブチラール濃度:5wt%(テルピネオール+ブトキシエタノール)バインダーに対し、70wt%のチタン酸バリウムフィラーを添加した。このように調整したペーストを用い、スクリーン印刷(カレンダーメッシュ:500番、乳厚5ミクロンのスクリーン版)を行い、120℃で乾燥することで、第2の絶縁膜を形成した。この第2の絶縁膜の試料は、約100μm×100μmのスルーホールが形成できていることが確認できた。
大研化学社製銀ペーストをスクリーン印刷し、120℃で乾燥することで、第3の電極(個別電極,画素電極)を形成し、図6と同様の構成の有機トランジスタアクティブ基板を作製した。
実施例6で第2の絶縁膜の膜厚を50nmとした以外は実施例6と同様の有機トランジスタアクティブ基板を作製した。
実施例6で第2の絶縁膜の膜厚を20nmとし、第2の電極の熱処理温度を280℃とした以外は実施例6と同様の有機トランジスタアクティブ基板を作製した。
実施例6で第2の絶縁膜の膜厚を20nmとし、第2の電極としてAu電極をマスク蒸着で作製した以外は実施例6と同様の有機トランジスタアクティブ基板を作製した。
実施例6で第2の絶縁膜の膜厚を30nmとし、第2の電極としてAu電極をマスク蒸着で作製した以外は実施例1と同様の有機トランジスタアクティブ基板を作製した。
実施例6で、マスク蒸着機を用い、第2の電極としてAu電極をマスク蒸着で作製した以外は実施例6と同様の有機トランジスタアクティブ基板を作製した。
実施例6で蒸着機を用いて、活性層としてペンタセンを蒸着で作製し、第2の絶縁膜の膜厚を600nmとし、第2の電極の熱処理温度を280℃とした以外は実施例6と同様の有機トランジスタアクティブ基板を作製した。
実施例6で蒸着機を用いてペンタセンを蒸着で作製し、第2の電極の熱処理温度を280℃とした以外は実施例6と同様の有機トランジスタアクティブ基板を作製した。
実施例6で第2の絶縁膜の膜厚を10nmとし、第2の電極としてAu電極をマスク蒸着で作製した以外は実施例6と同様の有機トランジスタアクティブ基板を作製した。
実施例6で第2の絶縁膜を形成せずに作製した以外は実施例6と同様の有機トランジスタアクティブ基板を作製した。
ゲート電圧:20〜―20V
Vth:ソース・ドレイン電圧:−20V、ゲート電圧20〜―20Vに挿引したときのソース・ドレイン電流を測定し、ゲート電圧に対するソース・ドレイン電流の平方根をプロットし、示される直線領域を外挿し、X軸と交わる点を閾値電圧と定義する。
Ids=μCinW(Vg−Vth)2/2L ・・・(1)
102…ソース電極
103…ドレイン電極
104…画素電極
105…走査線
106…信号線
107…基板
108…ゲート絶縁膜
109…活性層
110…層間膜
111…スルーホール
Claims (11)
- 基板上に、第1の電極が形成され、該第1の電極上に第1の絶縁膜が形成され、該第1の絶縁膜上に第2の対電極が形成され、該第2の対電極上に半導体材料からなる活性層が形成されることによりトランジスタが構成され、
該トランジスタ上に第2の絶縁膜を堆積し、さらに該第2の絶縁膜より上に前記第2の対電極の一方と電気的導通がとられた第3の電極を積層するようにしたトランジスタアクティブ基板であって、
前記第2の対電極の表面粗さをRa(M)、前記第2の絶縁膜の厚さをD(I)としたときに、D(I)≦Ra(M)×15となることを特徴とするトランジスタアクティブ基板。 - 基板上に、第1の電極が形成され、該第1の電極上に第1の絶縁膜が形成され、該第1の絶縁膜上に第2の対電極が形成され、該第2の対電極上に半導体材料からなる活性層が形成されることによりトランジスタが構成され、
該トランジスタ上に第2の絶縁膜を堆積し、該第2の絶縁膜上に第3の絶縁膜を堆積し、さらに該第3の絶縁膜より上に、該第3の絶縁膜に設けられたスルーホールを介して前記第2の対電極の一方と電気的導通がとられた第3の電極を積層するようにしたトランジスタアクティブ基板であって、
前記活性層の表面粗さをRa(S)、前記第2の対電極の表面粗さをRa(M)、前記第2の絶縁膜の厚さをD(I)としたときに、Ra(S)×15≦D(I)≦Ra(M)×15となることを特徴とするトランジスタアクティブ基板。 - 基板上に、第1の電極が形成され、該第1の電極上に第1の絶縁膜が形成され、該第1の絶縁膜上に半導体材料からなる活性層が形成され、該活性層上に第2の対電極が形成されることによりトランジスタが構成され、
該トランジスタ上に第2の絶縁膜を堆積し、さらに該第2の絶縁膜より上に前記第2の対電極の一方と電気的導通がとられた第3の電極を積層するようにしたトランジスタアクティブ基板であって、
前記第2の対電極の表面粗さをRa(M)、前記第2の絶縁膜の厚さをD(I)としたときに、D(I)≦Ra(M)×15となることを特徴とするトランジスタアクティブ基板。 - 基板上に、第1の電極が形成され、該第1の電極上に第1の絶縁膜が形成され、該第1の絶縁膜上に半導体材料からなる活性層が形成され、該活性層上に第2の対電極が形成されることによりトランジスタが構成され、
該トランジスタ上に第2の絶縁膜を堆積し、該第2の絶縁膜上に第3の絶縁膜を堆積し、さらに該第3の絶縁膜より上に、該第3の絶縁膜に設けられたスルーホールを介して前記第2の対電極の一方と電気的導通がとられた第3の電極を積層するようにしたトランジスタアクティブ基板であって、
前記活性層の表面粗さをRa(S)、前記第2の対電極の表面粗さをRa(M)、前記第2の絶縁膜の厚さをD(I)としたときに、Ra(S)×15≦D(I)≦Ra(M)×15となることを特徴とするトランジスタアクティブ基板。 - 前記第2の絶縁膜が前記活性層を保護するとともに、前記第2の対電極と前記第3の電極との間に前記第2の絶縁膜が介在した状態で前記第2の対電極の一方と前記第3の電極との間が電気的に導通していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のトランジスタアクティブ基板。
- 前記活性層が有機半導体材料からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のトランジスタアクティブ基板。
- 前記活性層がトリアリールアミンを含むパイ共役高分子材料を主成分とすることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のトランジスタアクティブ基板。
- 前記第2の絶縁膜が化学気相蒸着法を利用して形成される有機膜または無機膜であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のトランジスタアクティブ基板。
- 基板上に、第1の電極を形成し、該第1の電極上に第1の絶縁膜を形成し、該第1の絶縁膜上に第2の対電極を形成し、該第2の対電極上に半導体材料からなる活性層を形成することによりトランジスタを構成させ、該トランジスタ上に第2の絶縁膜を堆積し、該第2の絶縁膜上に第3の絶縁膜を堆積し、さらに該第3の絶縁膜より上に、該第3の絶縁膜に設けられたスルーホールを介して前記第2の対電極の一方と電気的導通がとられた第3の電極を積層するようにし、前記活性層の表面粗さをRa(S)、前記第2の対電極の表面粗さをRa(M)、前記第2の絶縁膜の厚さをD(I)としたときに、Ra(S)×15≦D(I)≦Ra(M)×15としたトランジスタアクティブ基板の製造方法であって、
前記第1の電極および前記第2の対電極が、インクジェット法により形成され、
前記第1の絶縁膜がコーティングにより形成され、
前記活性層がインクジェット法により形成され、
前記第3の電極がスクリーン印刷法により形成されてなることを特徴とするトランジスタアクティブ基板の製造方法。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載のトランジスタアクティブ基板上に、電気泳動表示素子を積層してなる電気泳動ディスプレイであって、前記電気泳動表示素子が、電界により白黒表示可能な媒体をカプセル化し、前記第3の電極上に配置されてなるものであることを特徴とする電気泳動ディスプレイ。
- 請求項1〜8のいずれか1項に記載のトランジスタアクティブ基板上に、電気泳動表示素子を積層してなる電気泳動ディスプレイであって、前記電気泳動表示素子が、前記トランジスタアクティブ基板と、透明電極を持つ支持基板と、これらの間に設けられた隔壁層と、を介して形成される空間に、電界により白黒表示可能な媒体を充填してなるものであることを特徴とする電気泳動ディスプレイ。
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JP5370636B2 (ja) | 2013-12-18 |
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