[go: up one dir, main page]

JP2010032183A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器 Download PDF

Info

Publication number
JP2010032183A
JP2010032183A JP2008197335A JP2008197335A JP2010032183A JP 2010032183 A JP2010032183 A JP 2010032183A JP 2008197335 A JP2008197335 A JP 2008197335A JP 2008197335 A JP2008197335 A JP 2008197335A JP 2010032183 A JP2010032183 A JP 2010032183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
heat exchanger
tube
fluid
refrigerant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008197335A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Machida
和彦 町田
Takumi Kida
琢己 木田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2008197335A priority Critical patent/JP2010032183A/ja
Publication of JP2010032183A publication Critical patent/JP2010032183A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

【課題】熱交換器の配管長さを延伸することなく、熱交換性能に優れた管式の熱交換器を提供する。
【解決手段】管式の熱交換器において、内部を水2が流れる外管3内に、互いに螺旋状にねじり合わされ、かつ内部をCO冷媒4が流れる複数本の内管5を配置し、内管3の外表面に、内管5の軸方向に延びる複数の溝6と、内管5の軸方向において所定間隔毎に位置する複数の凹部7を設けた構成とし、水2が内管5の外表面の凹部7を渦状に流れることにより、壁面近傍の温度境界層を乱し、また、複数の溝6により熱交換面積を拡大したものである。これにより、より効率の良い熱交換を実現することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、空調装置、給湯装置等の機器に用いられ、特にヒートポンプ式の給湯機等のように、水等の流体と冷媒等の二種の流体を熱交換させるための熱交換器に関するものである。
従来、この種の熱交換器としては、内部に冷媒用流路が形成された内管と、内管の外側に設けられ内管との間に水用流路を形成する外管とから構成された二重管式のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図6、図7は、特許文献1に記載された従来の熱交換器を示すものである。
図6、図7に示すように、この熱交換器101は、二重管式の熱交換器であり、内部を冷媒用流路102とする内管103と、内管103の外側に設けられ、内管103との間に水用流路104を形成する銅製の外管105とから構成され、この熱交換器101の場合は、内管103が2本設けられている。
内管103は、銅製の冷媒管106と、冷媒管106の外周に設けられた銅製の漏洩検知管107とから構成され、冷媒管106を拡管するか、或いは、漏洩検知管107を縮管することにより、冷媒管106と漏洩検知管107を密着している。
また、漏洩検知管107の内面には、配管方向に沿って多数の漏洩検知溝(図示せず)が形成されており、漏洩検知溝内には空気層が形成されている。さらに、漏洩検知溝は外部に設けられた漏洩検知センサー(図示せず)に接続されており、内管103または外管105から漏洩した冷媒、あるいは水は、漏洩検知溝を介して外部に漏出し、前記漏洩検知センサーにより検知されるようになっている。
以上のように構成された熱交換器について、以下その動作を説明する。
熱交換器101は、内管103と外管105の二重管により形成され、内管103の外周を水が流れ、冷媒管106内を冷媒が流れるもので、熱伝導性の良い銅製で且つ密着された冷媒管106と漏洩検知管107を介して冷媒と水が熱交換されるようになっている。
特開2005−69620号公報
しかしながら、上記従来の構成では、内管103の外表面積が水と接触する水側の伝熱面積であるため、熱交換性能を向上させるためには、熱交換器101の内管103、外管105を共に延長させる等して熱交換器101の容量、重量を増加させ、性能を向上させねばならないという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、熱交換器の管長を延長させることなく熱交換性能を向上させることができる管式の熱交換器を提供することを目的とするものである。
上記従来の課題を解決するために、本発明の熱交換器は、内部を流体Aが流れる第1の管の内部に、内部を流体Bが流れる第2の管を複数配設した構成において、前記第2の管の外表面に、該第2の管の径方向内側に凹む凹部を少なくとも軸方向に多数設け、さらに前記第2の管の外表面に、該第2の管の軸方向に延びる溝を多数設けた構成としたものである。
この構成によって、第2の管の外表面に設けた多数の凹部と溝により、流体Aに対する伝熱面積の拡大と、第2の管の外表面に沿って流れる流体Aの流れを乱れさせることができるものである。
したがって、伝熱面積の拡大によって熱交換性能の向上が図れ、また、流体Aの第2の管の外表面近傍の流れを乱すことにより、流体Aにおける主流との温度境界層を攪乱させ、流体Aの主流に熱を拡散させることができる。
本発明の管式の熱交換器は、第2の管の外表面に設けた多数の凹部と溝により、伝熱面積の増加と、流体Aの流れを乱すことができ、その結果、流体B全体の熱を効率よく第2の管を介して流体Aに伝達させることができる。
したがって、熱交換器の管長を延長させることなく、熱交換性能を向上させることができる。
請求項1に記載の発明は、内部を流体Aが流れる第1の管と、内部を流体Bが流れ、かつ前記第1の管内に複数配設された第2の管を具備する熱交換器であって、前記第2の管の外表面に、該第2の管の径方向内側に凹む凹部を少なくとも軸方向に多数設け、さらに前記第2の管の外表面に、該第2の管の軸方向に延びる所定深さの溝を多数設けたものである。
かかる構成とすることにより、第2の管の外表面に設けた凹部と溝が伝熱面積の拡大と、第1の管内を流れる流体Aの流れの撹乱を可能とする。その結果、伝熱面積の拡大によって熱交換性能の向上が図れ、また、流体Aの第2の管の外表面近傍の流れを乱すことにより、流体Aにおける主流との温度境界層を撹乱させ、流体Aの主流に熱を拡散させることができ、さらに熱交換性能を向上することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記複数の第2の管を、相互に絡めて螺旋状にねじり合わせた構成としたものである。
かかる構成とすることにより、第2の管の周囲を流れる流体Aは、第2の管の表面のうねり形状に沿って旋回流となり、流体Aの温度混合を加速させるばかりでなく、互いに螺旋状にねじり合わされた第2の管相互の間に生じる止水域に対して、複数の溝が流体Aの流れる隙間を形成する。その結果、第2の管相互の間の温度境界層を乱すことができ、より効率の良い熱交換を実現することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記第2の管に、該第2の管の温度が比較的低い低温部を定義し、前記溝を、前記第2の管の低温部に設けたものである。
かかる構成とすることにより、流体Aがカルシウムの析出が多い水の場合でも、カルシウムが析出し易い高温部に前記溝を設けていないため、カルシウムの付着を極力抑えることができ、これに伴い効率の良い熱交換を実現することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記第2の管における少なくとも前記低温部を除く管径を、前記低温部の管径より大きく設定したものである。
かかることにより、比較的温度の高い範囲における流体Bの圧力損失を抑制し、これに伴う熱交換効率の低下を抑制することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、前記第1の管に、前記流体Aの流入口と流出口を設け、前記第2の管に、前記流体Bの流入口と流出口を設け、さらに、前記第1の管を流れる流体Aと、前記第2の管を流れる流体Bの流れが対向する流れとなるように前記第1の管、第2の管における流入口と流出口を定めたものである。
かかることにより、前記流体Aと流体Bの対向流に伴って流体Aと流体Bの平均的な温度差を大きくすることができ、その結果、熱交換量を大きくすることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の発明において、前記流体Aを水とし、前記流体Bを二酸化炭素としたものである。
かかることにより、熱交換器を、例えばヒートポンプ式給湯機用として、水と冷媒の間で熱交換を行う熱交換器として用いた場合、前記二酸化炭素は超臨界状態で動作し、フロン系の冷媒に比して密度が高い状態で作動するため、高いヒートポンプ効率を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における熱交換器の側面図である。図2は、同実施の形態1における熱交換器の一部を切除した斜視図である。図3は、同実施の形態1における熱交換器の管断面構造を示す図2のA−A線による断面図である。図4は、同実施の形態1における内管の構成を示す要部の斜視図である。
図1から図4において、熱交換器1は二重管式であり、内部を水(本発明の流体A)2が流れる銅製の外管(本発明の第1の管)3と、外管3と同様に銅製であって、外管3内に配設され、内部をCO冷媒(本発明の流体B)4が流れる2本の内管(本発明の第2の管)5を主体に構成されている。内管3の外表面には、所定の深さで該内管3の軸方向に延びる複数の溝6と、同じく軸方向において所定間隔で位置する複数の凹部7が設けられている。
内管5は、図3に示す如く冷媒管aと冷媒管aの外周に設けられた漏洩検知管bとから構成されている。冷媒管aと漏洩検知管bは冷媒管aを拡管するか、あるいは、漏洩検知管bを縮管することにより密着一体化されているものである。
そして、内管5は、図2に示す如く互いに螺旋状にねじり合わされ、その螺旋の中心が、外管3の軸心とほぼ同軸となるように外管3に内包されている。したがって、外管3内において、内管5との間を水2が流動する。しかもその流れは、内管5の螺旋に沿った旋回流となる。
さらに、外管3の両端、および内管5の両端には、それぞれ流入口3a、5aと流出口3b、5bが設けられており、内管5のCO冷媒4の流入口5a、流出口5bと、外管3の水2の流入口3a、流出口3bは、各々の流れが対向するように方向付けて設けられている。
また、内管5の外表面に形成された複数の溝6および凹部7は、CO冷媒4の流出口5bから流入口5a側にかけて所定の範囲(所定の長さ)Xに設けられているのみで、その範囲Xを除く表面は、溝6がない状態に形成されている。
具体的な構成の一例として、図4に示す如く、内管5は、二種類の管体を採用し、所定の範囲Xに相当する部分(所定の位置から水2の入口3aにわたる範囲)には表面に多数の溝6と凹部7を具備する管5cを用い、それ以外の部分には、単純にパイプ加工された管5dを用い、両者をロウ付け等の手段によって連結し、その内管5を相互にねじり合わせた構成としている。
そして、管5dの内径は、管5cの外径と同等もしくは若干大きく設定され、CO冷媒4の流入口5aまで連続した構成となっている。
ここで、以下の説明において所定の範囲Xを、説明の便宜上「低温部X」と称し、所定の範囲X以外の範囲を「高温部Y」と称して説明する。
つまり、外管3内を流れる水2がカルシウムを含む場合、常温あるいは冷却されて低温で流れているとカルシウムの析出が生じ難く、加熱されて高温になると析出し易くなる性質がある。
このことに鑑みて、本実施の形態1の熱交換器1は、高温状態にあるCO冷媒4と常温あるいは低温状態にある水2を熱交換するもので、外管3を流れる水2の温度において、比較的カルシウムの析出が生じ易い温度領域にある範囲、すなわち、CO冷媒4の流入口5a側に近い範囲を高温部Yと定義し、この高温部YからCO冷媒4の流出口5b側に向けての範囲、すなわち比較的カルシウムの析出が生じ難い温度領域を低温部Xと定義したものである。
さらに詳述すると、例えば、外管3を流れる水2の出湯温度を約90℃とした場合、内管5を流れるCO冷媒4の温度が約60℃程度の温度となる部分を境に低温部Xと高温部Yを定義したものである。この温度値は、本実施の形態1においては一義的なものであり、実態は熱負荷等によって変動するものである。したがって、熱交換器1の形態、容量等に応じて最適な範囲に定める必要があり、これについては、設計事項として対応することができる。
以上のように構成された熱交換器について、以下その動作を説明する。
それぞれの流入口3a、5aからCO冷媒4と水2が流入することにより、内管5の内部をヒートポンプの冷媒とするCO冷媒4が流動し、外管3の内部における内管5との間を水2が流れる。これらの流れ方向は、前述の如く流入口3a、5aと流出口3b、5bの方向付けにより、対向して流れ、内管5の壁を介してCO冷媒4と水2が熱交換する。
したがって、水2は外管3の流出口3bに近くなるにつれてその温度が上昇し、CO冷媒4は、流出口5bに近くなるにつれてその温度が低下する。
上記熱交換作用において、内管5の表面には、該内管5の軸方向において所定間隔をあけて凹部7を設けているため、この凹部7上を流れる水2は、該凹部7を渦状に流れ、内管5の壁面近傍の温度境界層を乱すこととなる。さらに内管5の外表面に設けた複数の溝6により、水2とCO冷媒4との熱交換面積を拡大することができ、より効率の良い熱交換を実現することができる。
溝6は、互いに螺旋状にねじり合わされた内管5の螺旋角とは逆方向になるように配列することが好ましい。すなわち、内管5のねじり合わせにより、その表面に沿って水2が螺旋状に旋回しながら外管3内を流れ、このとき複数の溝6を乗り越える流れが生じる。この複数の溝6を乗り越える流れによって温度境界層をより乱すことができ、さらに効率のよい熱交換が可能となる。
また、2本の内管5は互いに螺旋状にねじり合わされているので、内管5の周囲を流れる水2は前述の如く旋回流となり、温度混合を加速させる効果がある。さらに螺旋状にねじり合わされた内管5と内管5の接触部に生じた止水域を、複数の溝6および凹部7による隙間を水2が流れるため、さらに温度境界層を乱すことができ、より効率の良い熱交換を実現することができる。
さらに、複数の溝6を低温部Xに設け、高温部Yに設けないことで、水2の中に溶けているカルシウム成分の高温部Yでの付着を抑えることができ、このカルシウム成分の付着に伴う流路面積の減少が抑制でき、長期にわたる信頼性を確保することができる。
また、凹部7を低温部Xに設け、高温部Yには設けない構成とすることで、上述の溝6と同様に、水2の中に溶けているカルシウム成分の高温部への付着を抑えることができ、信頼性が向上する。
さらに、内管5における少なくとも低温部Xを除く、所謂高温部Yの管5dの径を、低温部Xの管5cの径より大きく設定しているため、比較的温度の高い範囲におけるCO冷媒4の圧力損失を抑制することができ、これに伴う熱交換効率の低下を抑制することができる。
また、水2とCO冷媒4を対向流としたことにより、水2とCO冷媒4との温度差を大きくして熱交換量を大きくすることができ、熱交換器1の能力を高めることができる。
このように、本実施の形態1における熱交換器1は、内管5内を流れるCO冷媒4と外管3内を流れる水2の熱交換作用を効果的に行うことができ、これにより熱交換器1の管長を延長させることなく、熱交換性能を高めることができるものである。
次に、上記構成を基調とする熱交換器の一部を変更した構成について説明する。
図5は、実施の形態1における熱交換器の内管の異なる構成を示す要部の斜視図である。
図5において、図4との相違は、高温部Yに用いる内管5eの表面に、凹部7aと溝6aを設けた点である。
かかる構成により、内管5eの表面積の増加と、内管5eの表面を流れる水2の撹乱作用が向上し、熱交換器1の熱交換能力を高めることができるものである。
この高温部Yに設ける内管5eについては、水2に含まれるカルシウムの析出、付着を抑制するために、溝6aについて、数と深さを低温部Xよりも少なく、かつ浅いものとし、また凹部7aについて、相互の配置間隔を低温部Xよりも広く設定する等の配慮を行っている。
また、高温部Yについては、溝6a、凹部7aのいずれか一方のみを設ける構成とすることもでき、その形状、数量等については、水2に含まれるカルシウムの析出、付着が抑制できる範囲で設定すればよい。
尚、本発明の実施の形態1では、外管3内に配置する内管5の本数を2本としているが、それ以上の本数とすることもでき、同様の作用効果を期待することができる。
また、本実施の形態1において、凹部7、7aは、内管5を構成する管5c、5eの軸方向に所定間隔毎に配置する構成としたが、その軸方向に加えて周方向に並んで配置する、あるいは千鳥状に配置する構成、さらにはスパイラル状に配置する構成とすることができ、凸部7はどのような配置関係であっても同様の作用効果を期待することができる。
さらに、本発明の実施の形態1において、外管3、内管5を銅製としたが、少なくともいずれか一方を真鍮、ステンレス、耐食性を持った鉄、アルミ合金等を材料として構成しても、同様の作用効果が期待できる。
また、本発明の実施の形態1では、内管5を流れる冷媒をCO冷媒4としたが、ハイドロカーボン系やHFC系(R410A等)の冷媒、あるいはこれらの代替冷媒とすることもできる。
以上のように、本発明にかかる熱交換器は、管長を長くして内管の伝熱面積を増加させることなく、熱交換器の熱交換性能を向上させることができるもので、CO冷媒を用いた超臨界ヒートポンプ式給湯器や、暖房用ブラインを加熱する超臨界ヒートポンプ装置、さらには、家庭用、業務用の空気調和機、あるいはヒートポンプによる乾燥機能を具備した洗濯乾燥機、穀物貯蔵倉庫等のヒートポンプ機器の他に、燃料電池等の熱交換用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における熱交換器の側面図 同実施の形態1における熱交換器の一部を切除した斜視図 同実施の形態1における熱交換器の管断面構造を示す図2のA−A線による断面図 同実施の形態1における内管の構成を示す要部の斜視図 同実施の形態1における熱交換器の内管の異なる構成を示す要部の斜視図 従来例を示す熱交換器の上面図 同熱交換器の断面構造を示す図6のB−B線による断面図
符号の説明
1 熱交換器
2 水(流体A)
3 外管(第1の管)
3a 流入口
3b 流出口
4 CO冷媒(流体B)
5 内管(第2の管)
5a 流入口
5b 流出口
5c 管
5d 管
5e 管
6 溝
7 凹部
X 低温部

Claims (6)

  1. 内部を流体Aが流れる第1の管と、内部を流体Bが流れ、かつ前記第1の管内に複数配設された第2の管を具備する熱交換器であって、前記第2の管の外表面に、該第2の管の径方向内側に凹む凹部を少なくとも軸方向に多数設け、さらに前記第2の管の外表面に、該第2の管の軸方向に延びる所定深さの溝を多数設けた熱交換器。
  2. 前記複数の第2の管を、相互に絡めて螺旋状にねじり合わせた構成とした請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記第2の管に、該第2の管の温度が比較的低い低温部を定義し、前記溝を、前記第2の管の低温部に設けた請求項1または2に記載の熱交換器。
  4. 前記第2の管における少なくとも前記低温部を除く管径を、前記低温部の管径より大きく設定した請求項3に記載の熱交換器。
  5. 前記第1の管に、前記流体Aの流入口と流出口を設け、前記第2の管に、前記流体Bの流入口と流出口を設け、さらに、前記第1の管を流れる流体Aと、前記第2の管を流れる流体Bの流れが対向する流れとなるように前記第1の管、第2の管における流入口と流出口を定めた請求項1から4のいずれか一項に記載の熱交換器。
  6. 前記流体Aを水とし、前記流体Bを二酸化炭素とした請求項1から5のいずれか一項に記載の熱交換器。
JP2008197335A 2008-07-31 2008-07-31 熱交換器 Pending JP2010032183A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008197335A JP2010032183A (ja) 2008-07-31 2008-07-31 熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008197335A JP2010032183A (ja) 2008-07-31 2008-07-31 熱交換器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010032183A true JP2010032183A (ja) 2010-02-12

Family

ID=41736864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008197335A Pending JP2010032183A (ja) 2008-07-31 2008-07-31 熱交換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010032183A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010038429A (ja) * 2008-08-04 2010-02-18 Panasonic Corp 熱交換器
JP2010078241A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Panasonic Corp 熱交換器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001201275A (ja) * 2000-01-21 2001-07-27 Daikin Ind Ltd 二重管式熱交換器
JP2006145056A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 熱交換器
JP2008107026A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 3重管式熱交換器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001201275A (ja) * 2000-01-21 2001-07-27 Daikin Ind Ltd 二重管式熱交換器
JP2006145056A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 熱交換器
JP2008107026A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 3重管式熱交換器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010038429A (ja) * 2008-08-04 2010-02-18 Panasonic Corp 熱交換器
JP2010078241A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Panasonic Corp 熱交換器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101608996B1 (ko) 열 교환기
JP2013024543A (ja) 熱交換器及びそれを用いたヒートポンプ式加熱装置
JP2010038429A (ja) 熱交換器
JP2008069993A (ja) 熱交換器およびそれを用いたヒートポンプ給湯装置
JP5157617B2 (ja) 熱交換器
JP2010255856A (ja) 熱交換器およびそれを用いたヒートポンプ給湯機
JP2009264644A (ja) 熱交換器
JP7199842B2 (ja) 水熱交換器、ガスクーラ
JP2010255857A (ja) 熱交換器およびそれを用いたヒートポンプ給湯機
JP2010032183A (ja) 熱交換器
JP6211313B2 (ja) 3重管式熱交換器
JP5513738B2 (ja) 熱交換器およびヒートポンプ式給湯機
JP2012007773A (ja) 熱交換器
JP5548957B2 (ja) 熱交換器およびそれを用いたヒートポンプ給湯機
JP4947162B2 (ja) 熱交換器
JP2010249472A (ja) 熱交換器およびそれを用いたヒートポンプ給湯機
JP5533328B2 (ja) 熱交換器
JP5540683B2 (ja) 熱交換器及びそれを備えた給湯機
JP2008267631A (ja) 熱交換器
JP5531810B2 (ja) 熱交換器
JP2010078241A (ja) 熱交換器
JP2008175450A (ja) 熱交換器
JP2012007771A (ja) 熱交換器
JP2010127496A (ja) 熱交換器
JP2010249373A (ja) 熱交換器およびそれを用いたヒートポンプ給湯機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101220

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20110113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120424

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120622

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121113