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JP2010028028A - 多層プリント配線板とその製造方法 - Google Patents

多層プリント配線板とその製造方法 Download PDF

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良人 堀田
Yoshina Miyazaki
芳奈 宮崎
Masahiko Ishimaru
誠彦 石丸
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Abstract

【課題】導体パターン層との接続が確実であり接続部分の電気抵抗も小さく、接続部の表面が平坦に形成される多層プリント配線板とその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂製の絶縁性基材22を挟んで設けられた複数層の銅箔等の導体パターン層24と、各導体パターン層24間の導通を図るビアホール等の層間接続部38とを備える。層間接続部38に接続した導体パターン層24の銅箔等の接続部26には、厚みを薄くした座繰り部30が形成されている。座繰り部30には、層間接続部38内に充填された金属充填材等の導体が充填されている。座繰り部30の形成は、ハーフエッチングにより形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、両面プリント配線板を含む複数の導体パターン層を備えた多層プリント配線板であって、各導体パターン層間の導通を図るためのビアホール等の層間接続構造を備えた多層プリント配線板とその製造方法に関する。
従来、多層プリント配線板の各導体パターン層間の導通を図る構造としては、ドリルやレーザにより絶縁層の基材にビアホールを形成し、その内面に銅メッキを施して、各層間の導通を図っていた。
また近年、両面プリント配線板を含む多層プリント配線板の複数層の各導体パターン層間の導通を図るために、ビアホールに導電性ペーストを充填したものがある。このような多層プリント配線板の製造方法は、例えば図4のフローチャートのステップS1〜S8に示すような工程により製造される。先ず、絶縁層を形成するアラミドエポキシシートなどの絶縁性基材を構成するプリプレグに、ドリル加工やレーザ加工などの孔形成手段により貫通孔を設ける(S1)。このプリプレグの両面には保護フィルムが貼付されており、保護フィルムともに貫通孔を形成する。この後、基材のプリプレグの裏面であるB面にマスキングフィルムを貼付して(S2)、貫通孔内の滓等のスミアを除去する(S3)。そして、表面側から、貫通孔を介してスキージ操作などの充填手段により導電性ペーストを貫通孔に充填する(S4)。導電性ペーストは、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂中にAgやCu等の金属粒子が分散したものである。次に、保護フィルム及びマスキングフィルムを剥離し(S5)、プリプレグ両面に銅箔を張り合わせて熱プレスし固定する(S6)。そして、所定のマスクにより銅箔のパターンニングを行い回路形成して(S7)、次工程の多層化工程へ移行する(S8)。
この製造工程により、導電性ペーストを介して各層の導体パターン間の導通を図った多層プリント配線板を形成している。
また、特許文献1及び図5に示すように、両面銅張り板を用いて、熱硬化性樹脂をビアホールに充填して多層プリント配線板を形成するものもある。この多層プリント配線板の製造方法は、まず、図5(a)に示すように両面に銅箔2が張り付けられた絶縁性の基材1に対して、図5(b)に示すようにドリル加工やレーザ加工などの孔形成手段により貫通孔4を設ける。次に、図5(c)に示すように、この貫通孔4に対応した透孔3を有した金属や樹脂などのマスク6を基材1に密着させ、図5(d)に示すように、このマスク6の透孔3を介してスキージ操作などの充填手段により導電性ペースト5を貫通孔4に充填する。マスク6の透孔3の基材1に接する面の孔径は、基材1の貫通孔4の孔径より僅かに小さく設定されている。この時、導電性ペースト5の量が貫通孔4の容積より多くなるように、マスク6の厚みと導電性ペースト5の充填条件を設定する。
次に、図5(e)に示すように、マスク6を除去する。その後、図5(f)に示すように、基材1の上下両面にポリイミド、ポリファニレンスルファイドあるいはポリエーテルエーテルケトンなどの弾性を有する耐熱性フィルム7を載置した状態で、図示しない加熱プレス装置等を用いて、160〜200℃で20〜60kg/cm2の条件下で30〜180分間加熱加圧す。これにより、導電性ペースト5を貫通孔4内に加圧されて硬化され、基材1の両面に設けられた銅箔2と導電性ペースト5が確実に電気的に接続する。このとき、マスク6の厚み分の導電性ペースト5が余計に充填されているが、これにより、加熱プレスにより確実に貫通孔4内に導電性ペースト5が充填され、抵抗値を安定化している。その後、耐熱性フィルム7を除去して、エッチングなどにより、外層の銅箔2を所定の導体パターン8に形成する。そして、図5(g)に示すように両面の導体パターン8がビアホール9により電気的に接続された両面プリント配線板10が形成される。
また、ビアホール内に充填する導電性材料として、より電気的抵抗の低い材料としてビアホール内で金属導体が金属結合して存在するものも提案されている。このような導電体ペーストを用いた多層プリント配線板の製造方法は、図6のフローチャートのステップS1〜S8に示すような工程により製造される。先ず、両面銅張り板を用いて、その表面であるA面にマスキングフィルムを貼付し(S1)、絶縁性の基材の所定位置にレーザ加工やドリル加工等により貫通孔を形成する(S2)。この後、加工によるスミアを除去し(S3)、マスキングフィルムを介して導電性ペーストを貫通孔内に充填する(S4)。ここで充填する導電性ペーストは、特許文献2に開示されているような、熱可塑性樹脂中に低融点金属等の金属粒子が混合され、後の加熱処理により貫通孔内で合金化するものである。この後、マスキングフィルムを剥離し(S5)、180〜300℃程度の温度に真空中で加熱し、プレスして貫通孔内の導電性ペーストを合金化し硬化させる(S6)。この後、絶縁層の基材表面の銅箔に所定のパターンニングを行い回路パターン形成し(S7)、さらに次工程の多層化工程へ移行する(S8)。
特開平9−232059号公報 特開2006−165508号公報
しかしながら、ビアホール内面にメッキを施した層間接続構造は、品質の安定化のためのメッキ液の管理が難しいものであった。さらに、装置が大型化し、きめ細かな対応ができないものであり、コストもかかるものであった。
また、図4、図5及び特許文献1に示すような熱硬化性樹脂を用いた導電性ペーストによる層間接続構造の多層プリント配線板の場合、AgやCu微粒子を含む導電性ペーストのコストが高く、しかも各金属粒子は物理的に接触して導通しているだけであるので、ビアホールの電気抵抗が比較的大きいものであった。
さらに、図6に示す製造方法により形成したビアホールの構造は、図7に示すように、絶縁性の基材1の両面に銅箔2が張り付けられた両面銅張り板に、マスク16を介して貫通孔14に導電性ペースト15を充填するので、導電性ペースト15の体積は、マスク孔16aの空間分だけ、基材1の貫通孔14の体積よりも大きいものである。この状態で、加熱してプレスするとその余剰な導電性ペースト15aが銅箔2の接続部2aの周囲に広がるとともに接続部2aの表面よりも盛り上がって形成される。これにより、多層プリント配線板の平坦性を損ね、多層化の層数を多くすることの妨げともなっていた。
本発明は、上記背景技術に鑑みて成されたもので、導体パターン層との接続が確実であり接続部分の電気抵抗も小さく、接続部の表面が平坦に形成される多層プリント配線板とその製造方法を提供することを目的とする。
この発明は、樹脂製の絶縁性基材を挟んで設けられた複数層の銅箔等の導体パターン層と、前記各導体パターン層間の導通を図るビアホール等の層間接続部とを備え、前記層間接続部に接続した前記導体パターン層の銅箔等の接続部には、厚みを薄くした座繰り部が形成され、前記層間接続部の導体が前記座繰り部に接している多層プリント配線板である。
前記座繰り部には、前記層間接続部内に充填された金属充填材等の導体が充填されているものである。
またこの発明は、複数層の銅箔等の導体パターン層が樹脂製の絶縁性の基材を挟んで形成され、各導体パターン層間を接続する貫通孔を基材に形成して、この貫通孔に前記導体パターン層を接続する金属充填材等を充填して導体接続部を形成する多層プリント配線板の製造方法であって、前記各導体パターン層の接続部の厚みを部分的に薄くした座繰り部を形成した後、前記座繰り部に接続する導体接続部を形成する多層プリント配線板の製造方法である。
前記座繰り部の形成は、エッチング液による化学的なエッチングや、プラズマやレーザによる物理的なエッチングにより、前記接続部の厚みを部分的に薄くするハーフエッチングを行うものである。
また、前記導体接続部の形成は、前記貫通孔の体積よりも多い導電性ペーストを前記貫通孔内に充填し、前記導電性ペーストを加圧して、前記座繰り部に前記導電性ペーストを収容するものである。
前記導電性ペーストは、熱可塑性樹脂のバインダ中に金属粒子を含むもので、前記導電性ペーストを加圧して加熱することにより溶融し、冷却後に前記貫通孔内に金属材料による充填材が充填されて導体接続部が形成されるものである。
この発明の多層プリント配線板とその製造方法によれば、導体パターン層と導体接続部との接続が確実であり、接続部分の電気抵抗も小さく、導体接続部の表面が導体パターン層と同様の平坦な面に形成される。さらに、導体パターン層と導体接続部との接続強度も高く、信頼性の高い多層プリント配線板を形成することが出来る。
以下、この発明の多層プリント配線板の一実施形態について、図1〜図3を基にして説明する。この実施形態の多層プリント配線板20は、図1、図3に示すように、絶縁層の基材22を挟んで複数の導体パターン層24が形成されたもので、導体パターン層24間には貫通孔23が形成され、金属充填材等による層間接続部38が設けられている。
絶縁層の基材22は、ガラスエポキシ、ポリイミドあるいは紙フェノールなどよりなるプリント配線板を構成する絶縁性の基材から成り、両面に銅箔25が張り付けられたものである。その他、基材22は、ハンダ付け工程等における耐熱性を有するとともに、十分な機械強度を有する熱可塑性樹脂でも良い。例えば、全芳香族ポリエステル樹脂の液晶ポリマーを用いることも出来る。
銅箔25は、所定の回路パターンに形成された導体パターン層24が設けられ、導体パターン層24は、回路パターンやそれに続く接続部26から構成されている。基材22を貫通した貫通孔23は、裏面の導体パターン層24の接続部26へは貫通されず、裏面側の接続部26の銅箔25に繋がっている。また、表面側の導体パターン層24にも接続部26が形成され、基材22の表裏の導体パターン層24間の導通が図られている。
表面側の導体パターン層24の接続部26には、銅箔25の厚みの約半分までを化学エッチング等により除去した座繰り部30が、貫通孔23に連通して形成されている。
次に、この実施形態の多層プリント配線板の製造方法について図1の工程図、及び図2のフローチャートのステップS1〜S9を基に説明する。
先ず、図1(a)に示すように、両面銅張り板21を用いて、その両面にエッチングレジストのドライフィルム32を貼り付ける(S1)。ドライフィルム32は、所定パターンに露光され、ハーフエッチングにより形成する座繰り部30を形成する箇所に、エッチング時に開口32aが形成されるように設けられている。この状態で、図1(b)に示すように、両面銅張り板21の表面側の銅箔25の所定位置をエッチングし、ドライフィルム32の開口32aが形成された箇所で、銅箔25の座繰り部30形成部分をハーフエッチングする(S2)。ハーフエッチングは、導体パターン層24の接続部26を形成する箇所の内側に同心状に座繰り部30が形成されるように、硫酸過水等のエッチング液によるエッチング時間を調整し、銅箔25の厚さの約1/2が溶解した状態でエッチングを止める。また、プラズマ照射やレーザによる物理エッチングにより座繰り部30を形成しても良い。
次に、図1(c)に示すように、両面銅張り板21の表面側であるA面にマスキングフィルム34を貼る(S3)。そして、炭酸ガスレーザやYAGレーザ、エキシマレーザ等を用いたレーザ加工により、図1(d)に示すような貫通孔23を形成する(S4)。この後、加工によるスミアを除去し、マスキングフィルム34を介して、スキージ操作などの充填手段により導電性ペースト36を貫通孔23内に充填する(S5)。銅箔25の厚みが薄く形成された座繰り部30は、貫通孔23内に充填された導電性ペースト36が加圧により、側方に部分的に鍔状に一部広がり充填されている。
ここで充填する導電性ペーストは、特許文献2に開示されているような、熱可塑性樹脂中に高融点金属と低融点金属の金属粒子が混合され、後の加熱処理で合金化するもの等である。例えば、高融点金属は、少なくとも銅を含み、銅単体の粒子、又は銅と金、銀、亜鉛、及びニッケルの内1つ以上の金属とを含む合金の粒子である。また、これら金属粒子の表面は、金、銀、亜鉛、又はニッケル、又はそれらの合金がメッキ等により被覆されていてもよい。これらの金属粒子の平均粒径は、6〜10μm例えば8μmである。また、低融点金属は、Sn、又はSnを含む合金(例えば、ハンダ)の粒子である。ハンダとしては、Sn−Cu系ハンダ、Sn−Ag系ハンダ、Sn−Ag−Cu系ハンダ、これらにIn、Zn、Biのいずれか一つ以上を添加し、さらに適宜混合して用いても良い。導電性ペースト36のバインダ樹脂は、熱可塑性樹脂である。例えば、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリアクリル、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルイミド、ポリフェニレンエーテル、ポリフェニレンスルフィド、ポリビニルブチラールなどの熱可塑性樹脂を用いることが出来る。
導電性ペースト36の充填後、図1(e)に示すように、ドライフィルム32、マスキングフィルム34を除去する(S6)。そして、導電性ペースト36を図示しないポリイミド、ポリファニレンスルファイドあるいはポリエーテルエーテルケトンなどの耐熱性フィルムを介して金属板により挟持して、例えば180〜300℃程度の温度の真空中で加熱し、20〜60kg/cm2の条件下で30〜180分間加熱加圧して、貫通孔23内の導電性ペーストを合金化し硬化させる(S7)。加熱温度は、例えば導電性ペースト内の低融点金属の融点以上で、且つ基材22が変質せず、また、バインダ樹脂が溶融する温度以上である。
この状態で、図1(f)に示すように、導電性ペースト36は金属材料による充填材からなる柱状の層間接続部38となる。このとき、導電性ペースト36は、貫通孔23の体積より余剰な分の導電性ペースト36は、プレスによる圧力で変形して側方に押しやられ、座繰り部30の空間内に広がる。そして、導電性ペースト36の接続部26の表面と面一の平面に形成される。この後、絶縁層の基材表面の銅箔に所定のパターンニングを行い回路パターン形成し(S8)、さらに次工程の多層化工程へ移行する(S9)。
この実施形態の多層プリント配線板によれば、貫通孔23に形成された層間接続部38の表面は、平坦な面に形成され、余剰な導電性ペースト36の金属充填材による盛り上がりがなく、多層化した場合も、多層プリント配線板20の平面性を維持することが出来る。また、接続部26との接続が座繰り部30の段になった部分であり、導電性ペースト36との接触面積が大きくなり、導電性ペースト36と接続部26との電気的接続が確実になり抵抗値も低く、電気的信頼性も高いものとすることが出来る。さらに、座繰り部30が形成されていることにより、貫通孔23の形成が容易となり、レーザ等の加工時間や出力を抑えることができる。
なお、この発明の多層プリント配線板とその製造方法は、上記実施形態に限定されるものではなく、両面プリント配線板以外のプリント配線板でも良く、3層以上の導体パターン層を備えた多層プリント配線板でも良い。導電性ペースト中の金属材料は、適宜選択可能なものであり、熱硬化性樹脂中に金属粒子を備えたものでも良く、非金属微粒子にSn−Agやその他低融点金属のメッキが施されたものを熱可塑性樹脂中に設けたものでも良い。
この発明の一実施形態の多層プリント配線板の製造工程を示す概略縦断面図である。 この発明の一実施形態の多層プリント配線板の製造工程を示すフローチャートである。 この発明の一実施形態の多層プリント配線板の層間接続部の縦断面図である。 従来の多層プリント配線板の製造工程を示すフローチャートである。 従来の多層プリント配線板の製造工程を示す縦断面図である。 従来の多層プリント配線板の製造工程を示すフローチャートである。 従来の多層プリント配線板の層間接続部を示す縦断面図である。
符号の説明
20 多層プリント配線板
21 両面銅張り板
22 基材
24 導体パターン層
23 貫通孔
25 銅箔
26 接続部
30 座繰り部
36 導電性ペースト
38 層間接続部

Claims (6)

  1. 絶縁性の基材を挟んで設けられた複数層の導体パターン層と、前記各導体パターン層間の導通を図る層間接続部とを備え、前記層間接続部に接続した前記導体パターン層の接続部には、厚みを薄くした座繰り部が形成され、前記層間接続部の導体が前記座繰り部に接していることを特徴とする多層プリント配線板。
  2. 前記座繰り部には、前記層間接続部内に充填された導体が充填されていることを特徴とする請求項1記載の多層プリント配線板。
  3. 複数層の導体パターン層が絶縁性の基材を挟んで形成され、各導体パターン層間を接続する貫通孔を基材に形成して、この貫通孔に前記導体パターン層を接続する導体接続部を形成する多層プリント配線板の製造方法において、前記各導体パターン層の接続部の厚みを部分的に薄くした座繰り部を形成した後、前記座繰り部に接続する導体接続部を形成することを特徴とする多層プリント配線板の製造方法。
  4. 前記座繰り部の形成は、ハーフエッチングによることを特徴とする請求項3記載の多層プリント配線板の製造方法。
  5. 前記導体接続部の形成は、前記貫通孔の体積よりも多い導電性ペーストを前記貫通孔内に充填し、前記導電性ペーストを加圧して、前記座繰り部に前記導電性ペーストを収容することを特徴とする請求項3記載の多層プリント配線板の製造方法。
  6. 前記導電性ペーストは、熱可塑性樹脂のバインダ中に金属粒子を含むもので、前記導電性ペーストを加圧して加熱することにより溶融し、冷却後に前記貫通孔内に金属材料による充填材が充填されて導体接続部が形成されることを特徴とする請求項3記載の多層プリント配線板の製造方法。

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