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JP2010024802A - 車両用ドアハンドル及び車両用ドアハンドル装置 - Google Patents

車両用ドアハンドル及び車両用ドアハンドル装置 Download PDF

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JP2010024802A
JP2010024802A JP2008191194A JP2008191194A JP2010024802A JP 2010024802 A JP2010024802 A JP 2010024802A JP 2008191194 A JP2008191194 A JP 2008191194A JP 2008191194 A JP2008191194 A JP 2008191194A JP 2010024802 A JP2010024802 A JP 2010024802A
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engaged
vehicle door
vehicle
grip
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Ryujiro Akizuki
龍次郎 秋月
Koichi Nagata
浩一 永田
Sho Mito
翔 三戸
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

【課題】 操作性を確保しつつ、フェイルセーフにも対応した車両用ドアハンドル及び車両用ドアハンドル装置を提供すること。
【解決手段】 ドアのアウタパネルの外側面において該外側面に沿って一方向に延在し、一端がドアに対して回動自在に支持され、ドア内に設けられたドアロック装置のラッチ機構を機械的に作動させる機械的作動部に他端が機械的に連結されたハンドルグリップと、該ハンドルグリップへの人の操作を検出し、ラッチ機構を電気的に作動させる電気的作動部にその検出信号を入力する開操作スイッチとを備えたアウトサイドハンドルにおいて、アウタパネルにハンドルグリップの他端と隣接して設けられた固定部と、該固定部とハンドルグリップとを係合状態と非係合状態とに車両外側から切替可能に設けられた回動規制部とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、ドア開閉機構を機械的に作動させる機械的作動部と、前記ドア開閉機構を電気的に作動させる電気的作動部とを備える車両用ドアハンドル装置及びその車両用ドアハンドルに関するものである。
従来、通常時は主として電気的作動部によりドアの開動作を行い、フェイルセーフとして電力供給が途絶えた際に補助的な機械的作動部によりドアの開動作を行うことが可能である車両用ドアハンドルとして、例えば特許文献1に記載されるような車両用ドアハンドルが提案されている。
このドアハンドル(1)は、ドアのアウタパネルの外側面に延在する把持部(2)と、該把持部(2)への人の接触または操作を検出する検出部(9〜12)とを有する。該把持部(2)は一端がドアに対して回動自在に支持され、ドア内に設けられたドア開閉機構(7)を機械的に作動させる機械的作動部(17)に他端(6)が機械的に連結されている。また、検出部(9〜12)はドア開閉機構(7)を電気的に作動させる電気的作動部(15)にその検出信号を入力する。
上記構成により、通常時にユーザは、車両外部から検出部(9〜12)を操作することで電気的作動部(15)によりドア開閉機構(7)を作動させてドアを開けることができる。また、把持部(2)を回動させることで、機械的作動部(17)によりドア開閉機構を作動させることができるため、電力供給が途絶えた際にユーザは把持部(2)を回動させることでもドアを開けることができる。
US6871887 B2
しかしながら、従来のドアハンドル(1)は、電気的作動部(15)を有するドアハンドルにおいて、フェイルセーフのために単に機械的作動部(17)を追加しただけの構造である。そのため、把持部(2)はドアに対して常に回動自在であり、電気的作動部(15)によりドアの開動作を行う際にユーザに違和感を生じさせる。このように、機械的作動部(17)はあくまで補助的な機能であるにもかかわらず、該補助的な機能のために主である電気的作動部(15)によるドアの開動作の操作性を損なうという問題点がある。
そこで、本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、操作性を確保しつつ、フェイルセーフにも対応した車両用ドアハンドル及び車両用ドアハンドル装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、車両ドアのアウタパネルの外側面において該外側面に沿って一方向に延在し、一端が前記車両ドアに対して回動自在に支持され、他端が、前記車両ドア内に設けられたドア開閉機構を機械的に作動させる機械的作動部に機械的に連結された把持部と、該把持部への人の接触または操作を検出し、前記ドア開閉機構を電気的に作動させる電気的作動部に対してその検出信号を出力する検出部と、を備えた車両用ドアハンドルにおいて、前記アウタパネルに前記把持部の他端と隣接して設けられた固定部と、該固定部と前記把持部とを係合状態と非係合状態とに車両外側から切替可能に設けられた回動規制部とを備えたことを要旨とする。
上記構成により、回動規制部によって固定部と把持部とを係合させた状態にあっては、把持部の回動が不能となり、機械的作動部による機械的なドア開閉機構の作動が不能となる。よって、こうした固定部と把持部との係合状態において、把持部への人の接触または操作に基づく電気的作動部による電気的なドア開閉機構の作動を有効とすれば、該ドア開閉機構を作動させるべく把持部へ人が接触または操作時に、把持部が回動してしまうことがないため、高い操作感を付与することができる。そして、回動規制部は車両外側から被係合状態に切り替え可能であるため、電力供給が絶たれて電気的作動部により車両ドアを開けることができない場合に、車両外側から把持部の回動を許可することで機械的作動部により車両ドアを開けることが可能となる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の車両用ドアハンドルにおいて、前記回動規制部は、前記固定部及び前記把持部のうちの一方に設けられた係合部と、前記固定部及び前記把持部のうちの他方に設けられるとともに前記係合部が係合可能な被係合部とから構成されることを要旨とする。
上記構成により、請求項1に記載の作用効果と同様の作用効果を奏する。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の車両用ドアハンドルにおいて、前記固定部は、前記係合部と、前記ドア開閉機構の作動を許可したアンロック状態及び前記ドア開閉機構の作動を抑止したロック状態を切替可能なキーシリンダとを有し、前記被係合部は、前記把持部に設けられ、前記係合部は、前記キーシリンダのロック・アンロック方向への回動に連動して前記被係合部に係脱することを要旨とする。
上記構成により、キーシリンダの回動に連動する係合部を設けることで、メカキーを用いることでしか係合部と被係合部との係合状態を解除できないため、車両外側からのいたずら等による係合状態の解除が抑止可能となる。
請求項4に記載の発明では、請求項1に記載の車両用ドアハンドルにおいて、前記回動規制部は、前記固定部及び前記把持部に対して着脱自在である係合部と、前記固定部及び前記把持部に設けられ、前記係合部が係合可能な被係合部とから構成されることを要旨とする。
上記構成により、単純な機構で回動規制部を構成することができるとともに、外側から簡単に係合状態を解除することができる。
請求項5に記載の発明では、請求項2〜4のいずれか一項に記載の車両用ドアハンドルにおいて、前記係合部は、所定値以上の荷重を付与された際に破断する破断部位を有することを要旨とする。
上記構成により、破断部位を有するため、キーがなくても所定値以上の力を加えて把持部を回動させることで破断部位を破断して、車両ドアを開けることができる。
上記課題を解決するために、請求項6に記載の発明では、車両ドアのアウタパネルの外側面において該外側面に沿って一方向に延在し、一端が前記車両ドアに対して回動自在に支持された把持部と、前記車両ドア内に設けられたドア開閉機構と、前記把持部の他端と前記ドア開閉機構とを機械的に連結し、前記ドア開閉機構を機械的に作動させる機械的作動部と、前記ドア開閉機構を電気的に作動させる電気的作動部と、前記把持部への人の接触または操作を検出し、前記電気的作動部にその検出信号を入力する検出部と、を備えた車両用ドアハンドル装置において、前記アウタパネルに前記把持部の他端と隣接して設けられた固定部と、該固定部と前記把持部とを係合状態と非係合状態とに車両外側から切替可能に設けられた回動規制部とを備えたことを要旨とする。
上記構成により、請求項1に記載の作用効果と同様の作用効果を奏する。
請求項7に記載の発明では、請求項6に記載の車両用ドアハンドル装置において、前記ドア開閉機構の作動を許可したアンロック状態及び前記ドア開閉機構の作動を抑止したロック状態を前記電気的作動部及びキーシリンダにより切替可能なロック機構を備え、前記固定部は、前記係合部と、前記キーシリンダとを有し、前記被係合部は、前記把持部に設けられ、前記係合部は、前記キーシリンダのロック・アンロック方向への回動に連動して前記被係合部に係脱し、前記電気的作動部により前記ロック機構のロック状態がアンロック状態に切り替わる際には前記キーシリンダは連動しないことを要旨とする。
上記構成により、請求項3に記載の作用効果と同様の作用効果に加えて以下の作用効果を奏する。電気的作動部によりロック機構がロック状態からアンロック状態に切り替わる際にはキーシリンダは連動せずアンロック方向には回動しない。それゆえ、電気的作動部による車両ドアの開動作が優先される。
本発明によれば、操作性を確保しつつ、フェイルセーフにも対応した車両用ドアハンドル及び車両用ドアハンドル装置を提供することすることができる。
(第1実施形態)
本発明を具体化した一実施形態である第1実施形態を、図1〜図5に従って詳細に説明する。
<ドアハンドル装置の構成>
図1に示すように、車両のドア8(車両ドア)を形成するアウタパネル9には、アウトサイドハンドル10(車両用ドアハンドル)が配設されている。アウトサイドハンドル10は、ドア8を車両のボデー(図示省略)に対して開作動(閉作動)させるために操作される。
図2に示すように、ドアハンドル装置1は、アウトサイドハンドル10と、ラッチ機構2a(ドア開閉機構)及びロック機構2bを有するドアロック装置2と、アウトサイドハンドル10とラッチ機構2aとを機械的に連結する機械的作動部3と、アウトサイドハンドル10とラッチ機構2a及びロック機構2bとを電気的に連結する電気的作動部4とを備える。ラッチ機構2aはドア8の閉状態を保持する機構である。また、ロック機構2bは、ラッチ機構2aがドア8の閉状態を保持した状態において、ラッチ機構2aの作動を抑止したロック状態と、ラッチ機構2aの作動を許可したアンロック状態とを変更可能な機構である。
<アウトサイドハンドルの構成(機械的連結)>
図2に示すように、アウトサイドハンドル10は、車両前後方向に延在するハンドルグリップ11(把持部)と、車両前後方向に延在するハンドルフレーム12とを備えている。ハンドルフレーム12は、アウタパネル9の車両内側に配設されている。ハンドルフレーム12は、その延在方向の中央付近に、アウタパネル9の凹部9aと整合する湾曲部12aを備えている。
ハンドルフレーム12には、湾曲部12aを挟んでその延在方向の両側に、フレーム端部12d、フレーム開口部12eが形成されている。一方、アウタパネル9においては、パネル開口部9d、9eが形成されている。そして、ハンドルフレーム12がアウタパネル9に固定された状態では、フレーム端部12dはパネル開口部9dと、フレーム開口部12eはパネル開口部9eと、それぞれ一致する位置関係となっている。また、フレーム端部12dには挿入孔20cを有するベース20が連結されている。
ハンドルグリップ11は、アウタパネル9の車両外側に配設されている。アウトサイドハンドル10は、ハンドルグリップ11の車両前方端に支持アーム31を備え、車両後方端に作動アーム32を備えている。
作動アーム32は、アウタパネル9のパネル開口部9eを介してドア8内まで延在している。更に、作動アーム32は、その車両内側端部において、ベルクランクアーム33(機械的作動部)と係合している。このベルクランクアーム33は、ロッド等の機械的連結(機械的作動部)によりドア8内に配設されるドアロック装置2のラッチ機構2aに機械的に連結されている。すなわち、ベルクランクアーム33と、ロッド等の機械的連結とが前記機械的作動部3を構成している。
支持アーム31は、ベース20の挿入孔20c、アウタパネル9のパネル開口部9dを介してドア8内まで延在している。支持アーム31は、ハンドルフレーム12に保持されたベース20の支持部20bの軸部20fにより、回動自在に支持されている。
ハンドルフレーム12の車両後方端におけるフレーム開口部12eに、固定部21が配設されている。該固定部21は、キーシリンダ22を有している。キーシリンダ22はドアロック装置2に機械的に連結されており、メカキーにより機械的にロック機構2bのロック、アンロック状態を切り替えることができる。ここで、ロック機構2bはロック状態で車両が所定値以上の衝撃を受けるとアンロック状態になるように設定されている。ハンドルフレーム12の車両後方端とキーシリンダ22とはアウタパネル9を挟持する。また、ハンドルフレーム12の前方端はベース20を介して、アウタパネル9に固定される。このようにしてハンドルフレーム12はアウタパネル8に固着される。このため、固定部21はアウタパネル9にハンドルグリップ11の車両後方端に隣接して設けられることになる。
<ドアの開作動(機械的連結)>
機械的作動部3によりドア8を開作動させる場合、ハンドルフレーム12に対してハンドルグリップ11を車両外側に回動させる。このとき、支持部20bの軸部20fを中心としてハンドルグリップ11は回動するため、作動アーム32が車両外側方向に動かされ、この作動アーム32に係合するベルクランクアーム33が作動する。これにより、ドアロック装置2のラッチ機構2aが機械的に作動し、ドア8がボデーに対して開作動する。
<アウトサイドハンドルの構成(電気的連結)>
前記ドアロック装置2のラッチ機構2aには該ラッチ機構2aを作動させるアクチュエータ41(電気的作動部)が連結されている。アクチュエータ41はECU42(電気的作動部)により制御されており、ECU42からの入力信号によりラッチ機構2aを作動させる。該入力信号は、ハンドルグリップ11に設けられた開操作スイッチ11a(検出部)のユーザの操作の検出に基づくものである。すなわち、アクチュエータ41と、ECU42とが前記電気的作動部4を構成している。ここで、電子キーを持つユーザが開操作スイッチ11aを操作する際に、ロック機構2bがロック状態であれば、ECU42は電子キーの認証を行うことでアクチュエータ41を作動させてロック機構2bのロック状態の解除も同時に行うように設定されている。
<ドアの開作動(電気的連結)>
電気的作動部4によりドア8を開作動させる場合、ハンドルグリップ11の開操作スイッチ11aを操作する。このとき、開操作スイッチ11aの操作がECU42により認識され、ECU42がアクチュエータ41に入力信号を送る。該入力信号によりアクチュエータ41がラッチ機構2aを作動させるため、ドア8がボデーに対して開作動する。
<アウトサイドハンドルの構成(詳細構成)>
図3〜5に示すように、固定部21は、メカキーによるキーシリンダ22の回転に伴い回動するストッパー50(回動規制部、係合部)を有する。ハンドルグリップ11は車両後方端に該ストッパー50が係合する被係合部51(回動規制部)を有し、固定部21は該ストッパー50のアンロック方向(図3における反時計回り方向)の回動を許容する回動許容部52を有する。
固定部21及びハンドルグリップ11の車両後方端は互いに連通するとともに車両下方から上方に向けて略方形状の共通の穴部53を有する。該穴部53のハンドルグリップ11に位置する部位が非係合部51であり、固定部21に位置する部位が回動許容部52である。
図5に示すように、ストッパー50は、開操作スイッチ11aによりラッチ機構2aを作動させドア8を開作動させる通常時において、キーシリンダ22からハンドルグリップ11に向けて延在して被係合部51に係合している。そして、固定部21とハンドルグリップ11とを係合状態にして、ハンドルグリップ11のアウタパネル9に対する回動を抑止する。また、図4に示すように、該ストッパー50は、キーシリンダ22のアンロック方向の回動に連動して被係合部51との係合が外れる。そして、固定部21とハンドルグリップ11とを非係合状態にして、ハンドルグリップ11のアウタパネル9に対する回動を許容する。このように、ストッパー50と被係合部51とは回動規制部55を構成し、該回動規制部55は車両外部からキーシリンダ22を回動させることで該係合状態及び非係合状態を切り替え可能である。なお、キーシリンダ22は、キーシリンダ22内の周知の構造によって、ストッパー50が被係合部51に係合した状態でメカキーを用いてキーシリンダ22をロック方向に回動させてもストッパー50は係合した状態からロック方向(図3における時計回り方向)には回動せず、キーシリンダ22のみがロック方向に回動するようになっている。
また、ストッパー50は所定値以上の力を加えると破断する破断部50aを有している。ここで、上記所定値以上の力は、車両への側突により前記把持部に生じる慣性力よりも大きな力であり、例えばハンドルグリップ11の質量×30N程度の力とする。図3に示すように、破断部50aは切欠を設けることで他の部位よりも破断しやすく構成されている。また、図5に示すように、破断部50aはハンドルグリップ11と固定部21が近接する位置に対応するストッパー50の部位に位置する。ここで、破断部50aは必ずしも切欠を設ける必要はなく、材質を変える等によりストッパー50の他の部位よりも破断しやすく構成してもよいし、破断部50aだけでなくストッパー50を全体的に破断しやすく構成してもよい。
<ドアの開作動(詳細構成)>
通常時、ユーザは主の開作動方法である電気的作動部4によりドア8を開作動させる。該通常時とは、ストッパー50が固定部21とハンドルグリップ11とを常に係合状態にして、ハンドルグリップ11のアウタパネル9に対する回動を抑止した状態である。この時、ハンドルグリップ11は回動が抑止されているため、機械的作動部3はラッチ機構2aを作動させることがない。ここで、電子キーを持つユーザが開操作スイッチ11aを操作する際に、ロック機構2bがロック状態であれば、ECU42は電子キーの認証を行うことでアクチュエータ41を作動させてロック機構2bのロック状態の解除も同時に行う。電気的作動部4によりロック機構2bのロック状態がアンロック状態に切り替わる際にはキーシリンダ22は連動せずアンロック方向には回動しない。それゆえ、結果的に電気的作動部4によるドア8の開動作が優先される。
バッテリーダウン等により電力供給が途絶えた時、電気的作動部4によりドア8を開作動させることができない。そこで、フェイルセーフのための開作動方法である機械的作動部3によりドア8を開作動させる。詳説すると、ユーザはメカキーをキーシリンダに差し込みアンロック方向へ回動させることで、ロック機構2bのロック状態を解除するとともに回動規制部55を係合状態から非係合状態を切り替える。そして、回動が許容されたハンドルグリップ11を回動させることで機械的作動部3によりドア8を開作動させる。
また、車両事故等の際、第三者はハンドルグリップ11を所定の力を加えることでストッパー50の破断部50aを破断して回動規制部55を係合状態から非係合状態を切り替える。車両が所定値以上の衝撃を受けるとロック機構2bはアンロック状態となるため、回動が許容されたハンドルグリップ11を回動させることで機械的作動部3によりドア8を開作動させる。
<本実施形態で得られる作用効果>
本実施形態によれば以下の作用効果を奏し得ることができる。
(1)回動規制部55によって固定部21とハンドルグリップ11とを係合させた状態にあっては、ハンドルグリップ11の回動が不能となり、機械的作動部3による機械的なラッチ機構2aの作動が不能となる。よって、こうした固定部21とハンドルグリップ11との係合状態において、開操作スイッチ11aの操作に基づく電気的作動部4による電気的なラッチ機構2aの作動を有効とすれば、ラッチ機構2aを作動させるべく開操作スイッチ11a操作時に把持部が回動してしまうことがないため、高い操作感を付与することができる。そして、回動規制部55は車両外側から被係合状態に切り替え可能であるため、電力供給が絶たれて電気的作動部4によりドア8を開けることができない場合に、車両外側からハンドルグリップ11の回動を許可し機械的な連結によりドア8を開けることが可能となる。
(2)キーシリンダ22の回動に連動するストッパー50を設けることで、メカキーを用いることでしかストッパー50と被係合部51との係合状態を解除できないため、いたずら等による係合状態の解除を抑止することができる。また、電力供給が絶たれて開操作スイッチ11aによりドアを開けることができない場合において、ロック機構2bがロック状態である場合には、回動規制部55の係合状態の解除とロック機構2bのロック状態の解除を同時に行うことができ、操作性が向上する。
(3)破断部位50aを有するため、所定値以上の力を加えてハンドルグリップ11を回動させることでストッパー50の破断部位50aを破断して、ドア8を開けることができる。それゆえ、緊急対応時により有効となる。
(4)通常時に、ハンドルグリップ11の回動を常に抑止しているため、側突事故等でハンドルグリップ11周辺に衝撃が加わった際に慣性力でハンドルグリップ11が回動されてしまうことによるドア8の開放が抑止される。そのため、例えば特開2000−145211号公報に記載されるような側突時の衝撃加速度によりハンドルグリップ11に生じる慣性力とは逆方向の慣性力をハンドルグリップ11に発生させるカウンタウェイトを設ける必要がなくなる。ここで、カウンタウェイトは重量があるため、緊急時に補助的に使う機械的作動部3のみのために設定することは効率が悪い。それゆえ、上記構成ではアウタサイドハンドル10を効率的に軽量化できる。
(5)電気的作動部4によりロック機構2bのロック状態がアンロック状態に切り替わる際にはキーシリンダ22は連動せずアンロック方向には回動しない。それゆえ、通常時は常に電気的作動部4によるドア8の開動作を優先させることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明を具体化した第2実施形態を、図6〜図8に従って詳細に説明する。
なお、本実施形態において前記第1実施形態と共通する部材については、同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
<アウトサイドハンドルの構成(詳細構成)>
図6〜8に示すように、固定部21は固定部21に対して車両前後方向に移動自在な移動部23を有する。移動部23には、車両前後方向の移動の際にキーシリンダ22の先端部に干渉しないような長穴形状の貫通孔23aが形成されている。また、移動部23は、ハンドルグリップ11に対向する面からハンドルグリップ11に向けて延在するストッパー50を有する。ハンドルグリップ11は車両後方端のストッパー50に対応する部位に該ストッパー50が係合する穴形状の被係合部51を有する。
図8に示すようにストッパー50は、開操作スイッチ11aによりラッチ機構2aを作動させドア8を開作動させる通常時において、被係合部51に係合している。そして、固定部21とハンドルグリップ11とを係合状態にして、ハンドルグリップ11のアウタパネル9に対する回動を抑止する。また、図7に示すように、移動部23の車両後方向への移動により、該ストッパー50と被係合部51とは、固定部21とハンドルグリップ11とを非係合状態にして、ハンドルグリップ11のアウタパネル9に対する回動を許容する。このように、ストッパー50と被係合部51とは回動規制部55を構成し、該回動規制部55は車両外部から移動部23を移動させることで該係合状態及び非係合状態を切り替え可能である。
<本実施形態で得られる作用効果>
本実施形態によれば、前記第1実施形態における項目(1)、(3)、(4)の作用効果を奏し得ることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明を具体化した第3実施形態を、図9〜図11に従って詳細に説明する。
なお、本実施形態において前記第1実施形態と共通する部材については、同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
<アウトサイドハンドルの構成(詳細構成)>
図9〜11に示すように、固定部21は、ハンドルグリップ11に対向する面から車両後方向に凹設される穴部51aを有する。また。ハンドルグリップ11は穴部51aに対向する位置に、ハンドルグリップを車両前後方向に貫通する貫通孔51bを有する。ここで穴部51a及び貫通孔51bは被係合部51を構成している。そして、該穴部51a及び貫通孔51bに着脱自在な別部材であるストッパー50を有する。
図11に示すようにストッパー50は、開操作スイッチ11aによりラッチ機構2aを作動させドア8を開作動させる通常時において、被係合部51に係合している。そして、固定部21とハンドルグリップ11とを係合状態にして、ハンドルグリップ11のアウタパネル9に対する回動を抑止する。また、図10に示すように、ストッパーが被係合部から抜かれることで、該ストッパー50と被係合部51とは、固定部21とハンドルグリップ11とを非係合状態にして、ハンドルグリップ11のアウタパネル9に対する回動を許容する。このように、ストッパー50と被係合部51とは回動規制部55を構成し、該回動規制部55は車両外部からストッパーを被係合部から抜くことで、該係合状態及び非係合状態を切り替え可能である。
<本実施形態で得られる作用効果>
本実施形態によれば、前記第1実施形態における項目(1)、(3)、(4)の作用効果に加えて、以下の作用効果を奏し得ることができる。
(6)単純な機構で回動規制部55を構成することができるとともに、外側から簡単に回動規制部55の係合状態を解除することができる。
<変更例>
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、以下に示す態様に変更してもよい。
・上記第1〜3実施形態では、ドア8を車両のサイドドアとして説明するが、これに限られるものではなく、車両のバックドアに適用してもよい。また、スイングドアとして説明したが、スライドドアに適用してもよい。
・上記第1〜3実施形態では、ハンドルグリップ11は車両外側方向に回動自在な構成であるが、回動方向は車両外側方向に限定されず、例えば車両上下方向等に回動自在な構成であってもよい。
・上記第1〜3実施形態では、ハンドルグリップ11に開操作スイッチ11a設けているが、開操作スイッチ11aはセンサ等であってもよい。また、その位置はハンドルグリップ11のどこにあってもよいし、ハンドルグリップ11ではなくアウトサイドハンドル10のどこにあってもよい。
・上記第1〜3実施形態では、固定部21をハンドルフレーム12の車両後方端に設けているが、前方端に変更した構成であってもよい。
・上記第1実施形態において、キーシリンダ22のアンロック方向は反時計回り方向であるが、時計回りがアンロック方向である構成であってもよい。この場合、略方形状の共通の穴部53は、固定部21及びハンドルグリップ11の車両後方端は互いに連通するとともに車両上方から下方に向けて凹設されることになる。また、穴部53は、ストッパー50の回動を許容すれば、略方形状に限定されないし、貫通孔であってもよい。
・上記第2、3実施形態では、固定部21がキーシリンダ22を必ずしも有していなくてもよい。
・上記第1〜3実施形態では、ストッパー50は破断部50aを有するとしたが、破断部50aを必ずしも有していなくてもよい。
・上記第1〜3実施形態では、破断部50aは所定の力(ハンドルグリップ11の質量×30N程度の力)を加えると破断するとしたが、カウンタウェイトを用いて側突時の回動を抑止するのであれば、ハンドルグリップ11の質量×30N程度の力より小さい力で破断するよう設定してもよい。
・上記第1〜3実施形態では、破断部50aは所定の力(ハンドルグリップ11の質量×30N程度の力)を加えると破断するとしたが、より信頼性を高めるためには、ハンドルグリップ11の質量×30N程度の力より大きな力で破断するよう設定してもよい。信頼性を考えると、ハンドルグリップ11の質量×200N程度の力より大きな力で破断することが望ましい。
車両のドアを示す斜視図。 図1におけるA−A線に沿う断面図。 第1実施形態の模式図。 第1実施形態の模式図(非係合状態)。 第1実施形態の模式図(係合状態)。 第2実施形態の模式図。 第2実施形態の模式図(非係合状態)。 第2実施形態の模式図(係合状態)。 第3実施形態の模式図。 第3実施形態の模式図(非係合状態)。 第3実施形態の模式図(係合状態)。
符号の説明
1 ハンドル装置(車両用ドアハンドル装置)
2 ドアロック装置
2a ラッチ機構(ドア開閉機構)
2b ロック機構
3 機械的作動部
4 電気的作動部
8 ドア(車両ドア)
9 アウタパネル
10 アウトサイドハンドル(車両用ドアハンドル)
11 ハンドルグリップ(把持部)
11a 開操作スイッチ(検出部)
21 固定部
22 キーシリンダ
50 ストッパー(回動規制部、係合部)
51 被係合部(回動規制部)
55 回動規制部

Claims (7)

  1. 車両ドアのアウタパネルの外側面において該外側面に沿って一方向に延在し、一端が前記車両ドアに対して回動自在に支持され、他端が、前記車両ドア内に設けられたドア開閉機構を機械的に作動させる機械的作動部に機械的に連結された把持部と、
    該把持部への人の接触または操作を検出し、前記ドア開閉機構を電気的に作動させる電気的作動部に対してその検出信号を出力する検出部と、を備えた車両用ドアハンドルにおいて、
    前記アウタパネルに前記把持部の他端と隣接して設けられた固定部と、
    該固定部と前記把持部とを係合状態と非係合状態とに車両外側から切替可能に設けられた回動規制部とを備えたことを特徴とする車両用ドアハンドル。
  2. 前記回動規制部は、前記固定部及び前記把持部のうちの一方に設けられた係合部と、前記固定部及び前記把持部のうちの他方に設けられるとともに前記係合部が係合可能な被係合部とから構成されることを特徴とする、請求項1に記載の車両用ドアハンドル。
  3. 前記固定部は、前記係合部と、前記ドア開閉機構の作動を許可したアンロック状態及び前記ドア開閉機構の作動を抑止したロック状態を切替可能なキーシリンダとを有し、
    前記被係合部は、前記把持部に設けられ、
    前記係合部は、前記キーシリンダのロック・アンロック方向への回動に連動して前記被係合部に係脱することを特徴とする、請求項2に記載の車両用ドアハンドル。
  4. 前記回動規制部は、前記固定部及び前記把持部に対して着脱自在である係合部と、
    前記固定部及び前記把持部に設けられ、前記係合部が係合可能な被係合部とから構成されることを特徴とする、請求項1に記載の車両用ドアハンドル。
  5. 前記係合部は、所定値以上の荷重を付与された際に破断する破断部位を有することを特徴とする、請求項2〜4のいずれか一項に記載の車両用ドアハンドル。
  6. 車両ドアのアウタパネルの外側面において該外側面に沿って一方向に延在し、一端が前記車両ドアに対して回動自在に支持された把持部と、
    前記車両ドア内に設けられたドア開閉機構と、
    前記把持部の他端と前記ドア開閉機構とを機械的に連結し、前記ドア開閉機構を機械的に作動させる機械的作動部と、
    前記ドア開閉機構を電気的に作動させる電気的作動部と、
    前記把持部への人の接触または操作を検出し、前記電気的作動部にその検出信号を入力する検出部と、を備えた車両用ドアハンドル装置において、
    前記アウタパネルに前記把持部の他端と隣接して設けられた固定部と、
    該固定部と前記把持部とを係合状態と非係合状態とに車両外側から切替可能に設けられた回動規制部とを備えたことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。
  7. 前記ドア開閉機構の作動を許可したアンロック状態及び前記ドア開閉機構の作動を抑止したロック状態を前記電気的作動部及びキーシリンダにより切替可能なロック機構を備え、
    前記固定部は、前記係合部と、前記キーシリンダとを有し、
    前記被係合部は、前記把持部に設けられ、
    前記係合部は、前記キーシリンダのロック・アンロック方向への回動に連動して前記被係合部に係脱し、
    前記電気的作動部により前記ロック機構のロック状態がアンロック状態に切り替わる際には前記キーシリンダは連動しないことを特徴とする、請求項6に記載の車両用ドアハンドル装置。
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