JP2010010339A - 研削方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】被加工物を研削することにより研削痕が被加工物の被研削面に残存しても、被加工物を破損しにくくする。
【解決手段】被加工物を保持して切削送りされるチャックテーブルと、被加工物を切削する回転可能な切削ブレードを備え切削送り方向であるX軸方向と直交するY軸方向に割り出し送り及びZ軸方向に切り込み送りされる切削手段とを備えた切削装置を使用し、切削ブレードを支持する支持軸に切削ブレードに替えて円筒状の研削砥石8を装着し、研削砥石を切り込み送り方向及び割り出し送り方向の所定の位置に位置決めし、チャックテーブルに保持された被加工物W2を切削送りしながら、回転する研削砥石8の外周側面の研削面80を被加工物W2に接触させ、研削痕100が切削送り方向に形成されるように研削を行う。
【選択図】図8
【解決手段】被加工物を保持して切削送りされるチャックテーブルと、被加工物を切削する回転可能な切削ブレードを備え切削送り方向であるX軸方向と直交するY軸方向に割り出し送り及びZ軸方向に切り込み送りされる切削手段とを備えた切削装置を使用し、切削ブレードを支持する支持軸に切削ブレードに替えて円筒状の研削砥石8を装着し、研削砥石を切り込み送り方向及び割り出し送り方向の所定の位置に位置決めし、チャックテーブルに保持された被加工物W2を切削送りしながら、回転する研削砥石8の外周側面の研削面80を被加工物W2に接触させ、研削痕100が切削送り方向に形成されるように研削を行う。
【選択図】図8
Description
本発明は、各種の被加工物を研削する方法に関するものである。
半導体ウェーハ等の各種の被加工物は、砥石によって研削されて所定の厚さに加工される。例えば被加工物が半導体ウェーハである場合は、研削装置によって半導体ウェーハの裏面が研削されて所定の厚さに形成された後に、ダイシングされて個々のチップに分割される。
研削装置は、被加工物を保持するチャックテーブルと、回転軸に装着されたホイールに砥石がリング状に固着されて構成される研削手段とを備えており、被加工物を保持したチャックテーブルを回転させると共に、リング状の軌跡を描く砥石が回転する被加工物の回転中心に常に接触するように砥石をあてがって研削を行うことにより、被加工物を所望の厚さに形成することができる(例えば特許文献1参照)。
しかし、被加工物を研削すると、その被研削面には被加工物の回転中心から外周に向けて放射状に研削痕が形成され、この研削痕は、被加工物が破損する原因となる。特に、例えばLCDドライバチップのように細長く形成されるものである場合は、その長手方向に直交する短手方向に研削痕が形成されると、容易に破損しやすいという問題がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、被加工物を研削することにより研削痕が被加工物の被研削面に残存しても、被加工物を破損しにくくすることである。
本発明は、被加工物を保持するチャックテーブルと、チャックテーブルに保持された被加工物を切削する回転可能な切削ブレードを備えた切削手段と、チャックテーブルと切削手段とを相対的に切削送り方向に切削送りする切削送り手段と、チャックテーブルと切削手段とを相対的に切削送り方向と直交する割り出し送り方向に割り出し送りする割り出し送り手段と、チャックテーブルと切削手段とを相対的に切削送り方向及び割り出し送り方向と直交する切り込み送り方向に切り込み送りする切り込み送り手段とを少なくとも備えた切削装置を用いて被加工物を研削する研削方法に関するもので、
切削手段は、切削ブレードの中心部に形成された貫通孔に挿通され割り出し送り方向の軸心を有し先端部に雄螺子が形成された支持軸と、支持軸に挿入された切削ブレードの背面側を支持するフランジ部と、支持軸の先端部に形成された雄螺子に螺合して切削ブレードをフランジ部とで挟持する固定ナットと、支持軸と連結されて回転する駆動源を含む回転軸とから構成されており、円筒状に形成され外周側面が研削面である研削砥石を切削ブレードに替えて支持軸に挿入し、ナットで研削砥石をフランジ部とで固定する研削砥石装着ステップと、チャックテーブルに被加工物を保持する被加工物保持ステップと、切り込み送り手段が研削砥石を切り込み送り方向の所定の位置に位置合わせして研削量を設定すると共に、割り出し送り手段が研削砥石を割り出し送り方向の所定の位置に位置合わせする研削砥石位置決めステップと、切削送り手段が被加工物を切削送り方向に直線移動させて被加工物に対して回転する研削砥石の研削面を作用させて研削する研削ステップとから構成される。
切削手段は、切削ブレードの中心部に形成された貫通孔に挿通され割り出し送り方向の軸心を有し先端部に雄螺子が形成された支持軸と、支持軸に挿入された切削ブレードの背面側を支持するフランジ部と、支持軸の先端部に形成された雄螺子に螺合して切削ブレードをフランジ部とで挟持する固定ナットと、支持軸と連結されて回転する駆動源を含む回転軸とから構成されており、円筒状に形成され外周側面が研削面である研削砥石を切削ブレードに替えて支持軸に挿入し、ナットで研削砥石をフランジ部とで固定する研削砥石装着ステップと、チャックテーブルに被加工物を保持する被加工物保持ステップと、切り込み送り手段が研削砥石を切り込み送り方向の所定の位置に位置合わせして研削量を設定すると共に、割り出し送り手段が研削砥石を割り出し送り方向の所定の位置に位置合わせする研削砥石位置決めステップと、切削送り手段が被加工物を切削送り方向に直線移動させて被加工物に対して回転する研削砥石の研削面を作用させて研削する研削ステップとから構成される。
被加工物が、複数のデバイスが表面に形成されたウェーハである場合は、被加工物保持ステップにおいてウェーハの裏面側がチャックテーブルに保持され、デバイスの長手方向を切削送り方向に合わせる。また、被加工物保持ステップにおいて被加工物自体の長手方向を切削送り方向にあわせることもある。
本発明は、切削ブレードに替えて円筒状の研削砥石を支持軸に装着し、切削送り方向に被加工物を直線移動させながら、切削送り方向と直交する割り出し送り方向の軸心を有する円筒状の研削砥石を回転させ、その外周側面の研削面を被加工物に接触させて研削を行うため、研削により被加工物に形成される研削痕が切削送り方向に形成される。したがって、被加工物には一方向の研削痕しか形成されないため、破損しにくくなる。特に、被加工物が細長い形状であったり、被加工物を構成する個々のチップが細長い形状であったりする場合は、被加工物や各チップの長手方向と切削送り方向とを一致させて研削痕を長手方向に形成することで、被加工物または各チップの破損を効果的に防止することができる。更に、本来は切削用に使用される切削装置において、切削ブレードを研削砥石に取り替えるだけで済むため、専用の研削装置は不要となり、経済的である。
図1に示す切削装置1は、表面20において被加工物を吸着して保持するチャックテーブル2と、チャックテーブル2に保持された被加工物を切削する切削手段3とを備えている。
チャックテーブル2は、切削送り手段5によってX軸方向に切削送りされる構成となっている。すなわち、チャックテーブル2の移動方向が切削送り方向であり、X軸方向が切削送り方向となっている。切削送り手段5は、X軸方向の軸心を有するボールネジ50と、ボールネジ50と平行に配設された一対のガイドレール51と、ボールネジ50の一端に連結されたモータ52と、内部のナットがボールネジ50に螺合すると共に下部がガイドレール51に摺接する移動基台53と、移動基台53に固定されチャックテーブル2を回動させる回転駆動部54とから構成され、モータ52によって駆動されてボールネジ50が回動するのに伴い移動基台53及び回転駆動部54がガイドレール51にガイドされてX軸方向に移動し、チャックテーブル2も同方向に移動する構成となっている。なお、チャックテーブル2と切削手段3とは、相対的に位置関係が変化して切削送りされる関係であればよく、チャックテーブル2がX軸方向に動かずに切削手段3がX軸方向に動く構成としてもよい。この場合は、切削手段3をX軸方向に駆動する手段が切削送り手段となる。
切削手段3は、切り込み送り手段6によってZ軸方向に切り込み送り可能となっていると共に、割り出し送り手段7によってY軸方向に割り出し送り可能となっている。すなわち、切削手段3の切り込み送り方向がZ軸方向であり、切削手段3の割り出し送り方向がY軸方向となっている。切り込み送り手段6は、Z軸方向に配設されたボールネジ60と、ボールネジ60と平行に配設された一対のガイドレール61と、ボールネジ60の一端に連結されたパルスモータ62と、切削手段3を支持すると共に内部のナットがボールネジ60に螺合し側部がガイドレール61に摺接する支持部63とから構成されており、パルスモータ62によって駆動されてボールネジ60が回動するのに伴い、支持部63がガイドレール61にガイドされてZ軸方向に昇降して切削手段3も昇降する構成となっている。Z軸方向はX軸方向と直交する垂直方向であり、切削ブレード30の切り込み送り方向である。なお、チャックテーブル2と切削手段3とは、相対的に位置関係が変化して切り込み送りされる関係であればよく、切削手段3がZ軸方向に動かずにチャックテーブル2がZ軸方向に動く構成としてもよい。この場合は、チャックテーブル2をZ軸方向に駆動する手段が切り込み送り手段となる。
また、割り出し送り手段7は、Y軸方向に配設されたボールネジ70と、ボールネジ70と平行に配設された一対のガイドレール71と、ボールネジ70の一端に連結されたパルスモータ72と、内部のナットがボールネジ70に螺合し下部がガイドレール71に摺接する移動基台73とから構成されており、パルスモータ72によって駆動されてボールネジ70が回動するのに伴い、移動基台73がガイドレール71にガイドされてY軸方向に移動して切削手段3もY軸方向に移動する構成となっている。Y軸方向はX軸方向及びZ軸方向と直交する方向であり、切削ブレード30の割り出し送り方向である。なお、チャックテーブル2と切削手段3とは、相対的に位置関係が変化して割り出し送りされる関係であればよく、切削手段3がY軸方向に動かずにチャックテーブル2がY軸方向に動く構成としてもよい。この場合は、チャックテーブル2をY軸方向に駆動する手段が割り出し送り手段となる。
図2に示すように、切削手段3は、板状物に接触して切削を行う切削ブレード30と、切削ブレード30を着脱自在に支持するブレード支持部31とを備えている。ブレード支持部31は、Y軸方向の軸心を有し回転可能な回転軸32と、回転軸32を回転可能に支持するハウジング33と、ハウジング33の先端部に取り付けられた固定カバー34と、固定カバー34に対してボルト35aによって着脱可能な着脱カバー35と、固定カバー34に対してボルト36aによって着脱可能であり切削ブレード30の摩耗等の状態を検査するブレード検査部36とを備えている。固定カバー34及び着脱カバー35には、切削ブレード30と被加工物との接触部位に対して供給する切削水の流入口340、350と、流入口340、350から流入した切削水を吐出する切削水ノズル341,351がそれぞれ配設されている。
図1に示すように、ハウジング33の側部には、被加工物の切削すべき位置を検出してその位置と切削ブレード30との位置合わせを行うアライメント手段4が固定されている。アライメント手段4は、チャックテーブル2に保持された被加工物の露出面を撮像する撮像部40を備えている。
図3に示すように、切削ブレード30は、中心部に貫通孔30aが形成された基台30bと、基台30bの周縁部に固着された切り刃30cとから構成される。
図3に示すように、切削手段3は、回転軸32に連結されたブレードマウント37を備えている。ブレードマウント37は、切削ブレード30に形成された貫通孔30aに挿通され先端部に雄螺子37cが形成された支持軸37bと、支持軸37bに挿入された切削ブレード30の基台30bの背面側に当接し切削ブレード30を支持するフランジ部37aとから構成され、ナット38によって回転軸32に固定されている。回転軸32は、切削ブレード30を回転させるための駆動源32aを有している。また、切削手段3は、支持軸37bの先端に形成された雄螺子37cに螺合して切削ブレード30をフランジ部37aとの間で挟持する固定ナット39を備えている。
切削ブレード30は、ブレードマウント37が回転軸32に固定された状態で、ブレードマウント37の支持軸37bに切削ブレード30の貫通孔30aを挿入して嵌合させて、切削ブレード30の基台30bをフランジ部37aに当接させ、雄ネジ37cにナット39を螺着させることにより、ブレードマウント37を介して回転軸32に固定される。
このようにして切削ブレード30が回転軸32に取り付けられた状態から切削ブレード30を取り外すにあたって、図2に示すボルト36aを緩めてブレード検査部36を固定カバー34から取り外す。そして、ボルト35aを緩めて着脱カバー35も固定カバー34から取り外す。
次に、図3に示すナット39を取り外すと共に、切削ブレード30をブレードマウント37から取り外す。なお、説明の便宜上、図3においては固定カバー34の図示を省略しているが、固定カバー34は取り付けたままとする。
そして、図4に示すように、円筒状の研削砥石8の中心部に形成された貫通孔81を支持軸37bに挿入し、ナット39を雄ネジ37cに螺着することにより、研削砥石8をフランジ部37bとナット39とで挟持して回転軸32に固定する(研削砥石装着ステップ)。そして、図示していないが着脱カバー35がボルト35aによって固定カバー34に装着される。この研削砥石8は、例えばダイヤモンド砥粒をビトリファイドボンドで固めて円筒状に形成したもので、その外周側面が研削面80となっており、研削面80は所定の幅を有している。このようにして研削砥石8を装着することにより研削手段9が構成される。なお、図4においても固定カバー34の図示は省略している。また、研削砥石8を装着した後には、固定カバー34に着脱カバー35が取り付けられる。
こうして研削砥石8を回転軸32に取り付ける前または後に、図1に示すようにチャックテーブル2に被加工物W1を保持する(被加工物保持ステップ)。被加工物W1は、デバイスが形成された表面がテープTに貼着され、テープTの外周部に貼着されたリング状のフレームFによって支持され、裏面が上を向いた状態となる。なお、被加工物の形状は特に限定されないが、被加工物が細長い形状である場合は、その長手方向を切削送り方向に合わせて保持する。また、被加工物が、例えば半導体ウェーハのように研削後にチップに分割されるものである場合は、個々のチップの長手方向を切削送り方向に合わせて保持する。この点については後述する。
次に、被加工物の所望の研削量に合わせて図1に示した切り込み送り手段6による制御によって研削砥石8を所定の高さ(Z軸方向の位置)に位置決めする。具体的には、例えば図5に示すように、研削砥石8のZ軸制御においてチャックテーブル2の表面の高さを基準位置とし、研削砥石8の研削面80の下端の高さをその基準位置からの上方への変位によって表す。具体的には、例えば被加工物W1の所望の厚さとテープTの厚さとを加算した値をDとし、基準位置から上方にDだけ変位した位置に研削面80の下端を位置合わせする。そして、研削砥石8がその高さを維持した状態で研削を行えば、被加工物W1を所望の厚さに仕上げることができる。
次に、研削砥石8のZ軸方向の位置決めが維持された状態で、図1に示した割り出し送り手段7による制御によって、図6において実線で示すように研削砥石8のY軸方向の位置を被加工物Wの端部に位置合わせする。例えば、撮像部40が被加工物Wを撮像すると共にアライメント手段4が被加工物Wの端部を検出すると共に、図6に示すように、研削砥石8の−Y方向の端部が被加工物Wの−Y方向の端部よりも若干−Y方向寄りに位置するように位置合わせを行う(研削砥石位置決めステップ)。
こうして研削砥石位置決めステップにおいて研削砥石8のZ軸方向及びY軸方向の位置決めが行われると、次に、研削砥石8のZ軸方向及びY軸方向の位置を維持したまま、図1に示した切削送り手段5がチャックテーブル2に保持された被加工物W1を切削送り方向であるX軸方向に直線移動させ、回転する研削砥石8の研削面80を被加工物Wに作用させて被加工物W1の露出面を研削する。研削砥石8は、所望の研削量に対応させてZ軸方向の位置が位置合わせされているため、研削された部分の被加工物Wの厚さは所望の値となる。
次に、研削砥石8のZ軸方向の位置を維持したまま、割り出し送り手段7が、例えば研削砥石8の研削面80の幅よりも若干小さい量だけY軸方向に研削砥石8を割り出し送りし、切削送り手段5がチャックテーブル2に保持された被加工物W1を切削送り方向に直線移動させ、回転する研削砥石8の研削面80を被加工物W1に作用させてその露出面を研削する。このようにして割り出し送りをしながら、図6において二点鎖線で示すように順次研削をおこなっていくと、被加工物W1の露出面が一様に研削され、所望の厚さに形成される(研削ステップ)。
研削ステップでは、研削砥石8の回転方向のX−Y平面成分が被加工物W1の送り方向と一致するため、被加工物W1の露出面には、その送り方向に直線上の研削痕が形成される。したがって、例えば図7に示す被加工物W2のように、各チップ(デバイス)Cが細長く形成されている場合は、被加工物保持ステップでは、各チップCの長手方向が切削送り方向であるX軸方向に一致するようにチャックテーブル2に被加工物W2を保持する。そうすると、図8に示すように、各チップCには、研削ステップにおいて長手方向に研削痕100が形成される。したがって、その後被加工物W2が各チップCに分割されても、各チップCが破損しにくい。このように各チップCが細長く形成されたタイプのものとしては、例えばLCDドライバチップがある。
また、図9に示す被加工物W3のように、細長く形成されている被加工物を研削する場合は、図10に示すように、1つまたは複数の被加工物W3をテープTに貼着し、それぞれの被加工物W3の長手方向が切削送り方向に一致するようにチャックテーブル2において保持する。そして、図11に示すように、アライメント手段4及び割り出し送り手段7が、各被加工物W3の上方に研削砥石8を位置合わせし、それぞれ研削を行う。この場合も、研削砥石8の回転方向のX−Y成分と被加工物Wの送り方向とが一致するため、各被加工物W3の長手方向に直線上の研削痕が形成され、各被加工物W3が破損しにくい。
1:切削装置
2:チャックテーブル 20:表面
3:切削手段
30:切削ブレード
30a:貫通孔 30b:基台 30c:切り刃
31:ブレード支持部
32:回転軸
33:ハウジング
34:固定カバー 340:流入口
35:着脱カバー 350:流入口
36:ブレード検査部
37:固定フランジ
37a:当接部 37b:支持軸 37c:雄ネジ
38、39:ナット
4:アライメント手段 40:撮像部
5:切削送り手段
50:ボールネジ 51:ガイドレール 52:モータ 53:移動基台
54:回転駆動部
6:切り込み送り手段
60:ボールネジ 61:ガイドレール 62:パルスモータ 63:支持部
7:割り出し送り手段
70:ボールネジ 71:ガイドレール 72:パルスモータ 73:移動基台
8:平面研削砥石 80:研削面
9:研削手段
2:チャックテーブル 20:表面
3:切削手段
30:切削ブレード
30a:貫通孔 30b:基台 30c:切り刃
31:ブレード支持部
32:回転軸
33:ハウジング
34:固定カバー 340:流入口
35:着脱カバー 350:流入口
36:ブレード検査部
37:固定フランジ
37a:当接部 37b:支持軸 37c:雄ネジ
38、39:ナット
4:アライメント手段 40:撮像部
5:切削送り手段
50:ボールネジ 51:ガイドレール 52:モータ 53:移動基台
54:回転駆動部
6:切り込み送り手段
60:ボールネジ 61:ガイドレール 62:パルスモータ 63:支持部
7:割り出し送り手段
70:ボールネジ 71:ガイドレール 72:パルスモータ 73:移動基台
8:平面研削砥石 80:研削面
9:研削手段
Claims (3)
- 被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物を切削する回転可能な切削ブレードを備えた切削手段と、該チャックテーブルと該切削手段とを相対的に切削送り方向に切削送りする切削送り手段と、該チャックテーブルと該切削手段とを相対的に該切削送り方向と直交する割り出し送り方向に割り出し送りする割り出し送り手段と、該チャックテーブルと該切削手段とを相対的に該切削送り方向及び該割り出し送り方向と直交する切り込み送り方向に切り込み送りする切り込み送り手段とを少なくとも備えた切削装置を用いて被加工物を研削する研削方法であって、
該切削手段は、該切削ブレードの中心部に形成された貫通孔に挿通され該割り出し送り方向の軸心を有し先端部に雄螺子が形成された支持軸と、該支持軸に挿入された切削ブレードの背面側を支持するフランジ部と、該支持軸の先端部に形成された雄螺子に螺合して該切削ブレードを該フランジ部とで挟持する固定ナットと、該支持軸と連結されて回転する駆動源を含む回転軸とから構成されており、
円筒状に形成され外周側面が研削面である研削砥石を該切削ブレードに替えて該支持軸に挿入し、該ナットで該研削砥石を該フランジ部とで固定する研削砥石装着ステップと、
該チャックテーブルに被加工物を保持する被加工物保持ステップと、
該切り込み送り手段が該研削砥石を該切り込み送り方向の所定の位置に位置合わせして研削量を設定すると共に、該割り出し送り手段が該研削砥石を割り出し送り方向の所定の位置に位置合わせする研削砥石位置決めステップと、
該切削送り手段が該被加工物を該切削送り方向に直線移動させると共に該被加工物に対して回転する該研削砥石の研削面を作用させて研削する研削ステップと
から構成される研削方法。 - 前記被加工物は複数のデバイスが表面に形成されたウェーハであり、前記被加工物保持ステップにおいて該ウェーハの表面側がチャックテーブルに保持され、該デバイスの長手方向を前記切削送り方向に合わせる
請求項1に記載の研削方法。 - 前記被加工物保持ステップにおいて前記被加工物の長手方向を前記切削送り方向にあわせる
請求項1に記載の研削方法。
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---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017112226A (ja) * | 2015-12-16 | 2017-06-22 | 株式会社ディスコ | 積層基板の加工方法 |
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Citations (1)
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JPH0778793A (ja) * | 1993-06-21 | 1995-03-20 | Toshiba Corp | 半導体ウェーハの研削加工方法 |
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2008
- 2008-06-26 JP JP2008167055A patent/JP2010010339A/ja active Pending
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Legal Events
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Effective date: 20110525 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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Effective date: 20130205 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20130611 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |