JP2010003973A - 窒化物半導体基板 - Google Patents
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Abstract
【課題】ノッチ角部への残留物を減らし、窒化物半導体基板上への結晶成長歩留を向上できる窒化物半導体基板を提供する。
【解決手段】円形の窒化物半導体基板本体2の外周に結晶方位と表裏面とを特定するノッチ3を形成する窒化物半導体基板1において、窒化物半導体基板本体2の外周に、複数の辺からなるノッチ3が形成され、そのノッチ3の結晶方位を示す方位辺4が結晶方位と±0.3°以内で一致するように形成され、かつ、表裏面を特定する表裏判別辺6と方位辺4との角度θが90°よりも大きくなるように形成され、かつ、各辺の交点の曲率半径が0.1mm以上となるように形成されているものである。
【選択図】図1
【解決手段】円形の窒化物半導体基板本体2の外周に結晶方位と表裏面とを特定するノッチ3を形成する窒化物半導体基板1において、窒化物半導体基板本体2の外周に、複数の辺からなるノッチ3が形成され、そのノッチ3の結晶方位を示す方位辺4が結晶方位と±0.3°以内で一致するように形成され、かつ、表裏面を特定する表裏判別辺6と方位辺4との角度θが90°よりも大きくなるように形成され、かつ、各辺の交点の曲率半径が0.1mm以上となるように形成されているものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、青色、緑色、紫外線発光ダイオードおよびレーザダイオード、あるいは、電子デバイスなどの結晶成長に用いられる窒化物半導体基板に係り、特に、ノッチ形状を最適化し、窒化物半導体基板上への結晶成長歩留を向上できる窒化物半導体基板に関するものである。
青色、緑色、紫外線発光ダイオードおよびレーザダイオード、あるいは、電子デバイスなどの窒化物半導体を用いたデバイスは、従来はサファイアや炭化珪素などの異種基板上に形成されていた。
しかしながら、これらの異種基板上に結晶成長を行った場合、成長層中に高密度の欠陥が形成され、これが、デバイスの特性低下や、動作不安定などの原因となっていた。
これらの異種基板に代わり、低欠陥密度の窒化物半導体基板を用いると、上述のような高密度の欠陥の発生が抑制され、デバイスの高性能化、高信頼性化が可能となる。
窒化物半導体基板の製造方法としては、非特許文献1に挙げる、表面にGaNと空孔からなるボイドを形成したサファイア基板上にGaNを厚膜成長させた後にサファイア基板を除去する方法や、特許文献1に挙げるGaAs基板上にGaNを厚膜成長した後にGaAsを除去する方法などが知られている。
これらの窒化物半導体基板上にデバイスを形成する際には、基板内の結晶方位や、結晶面の基板表面に対する傾斜方向(オフ方向)などを考慮する必要が生じる。これらの結晶方位やオフ方向などを明示するためには、従来のGaAsやInP基板と同様に、窒化物半導体基板本体の外周にオリエンテーション・フラットやノッチを付加するのが有効である。例えば、特許文献2あるいは3などにオリエンテーション・フラットおよびノッチの例が記載されている。
図7、8を用いてオリエンテーション・フラットおよびノッチを有する従来の窒化物半導体基板について説明する。
図7は、オリエンテーション・フラットを有する従来の窒化物半導体基板の模式図であり、図8は、ノッチを有する従来の窒化物半導体基板の模式図である。
図7、8に示すように、オリエンテーション・フラット71は、窒化物半導体基板本体2の外周の一部を直線的に切り取って形成され、ノッチ81は、窒化物半導体基板本体2の外周の一部を多角形(図8の場合は略V字状)に切り欠いて形成される。
オリエンテーション・フラット71およびノッチ81は、それらの果たすべき機能に鑑みて、基板面内の結晶方位や面の傾斜方向などの特定の方位を明確に指し示すものでなくてはならない。
言い換えると、オリエンテーション・フラット71およびノッチ81を構成する直線部分は、特定の結晶方位Aに沿った方向を向いている必要があり、さらに、その直線部分の向きが目視で、明瞭に確認できる必要がある。
一般に、視認性向上のためには、オリエンテーション・フラットおよびノッチの寸法を大きくするのが有効であるが、その際には基板の有効面積が減少するというデメリットも生じる。
オリエンテーション・フラットの場合には、5.08cm(2インチ)以上の大口径の基板において、その外周の弧とオリエンテーション・フラットの直線部分を目視で容易に区別できるようにするためには、直線の長さを、例えば5.08cm(2インチ)基板においては15mm以上確保する必要がある。
一方ノッチの場合には、ノッチの位置や方向を適切に選べば、直線部分の長さは5mm程度で十分な視認性が得られる。すなわち、同程度の結晶方位の視認性を確保しつつ、基板の有効面積の減少を抑えるという観点から考えると、オリエンテーション・フラットより、ノッチの方が望ましい方法であると言える。
前記のように、視認性と基板有効面積の拡大という観点から考えると、オリエンテーション・フラットより、ノッチの方が望ましい方法であると言えるが、加工時の切削粉や基板加工の際に用いる固定用ワックスなどが、ノッチの角部に残留し易いという問題点がある。
このような残留物が存在すると、基板上にデバイス構造を結晶成長する際に結晶成長を阻害し、ノッチ周辺はもとより、残留物が多い場合には基板全体にわたりデバイス特性を劣化させるという問題が生じる。
オリエンテーション・フラットやノッチの前記とは別の重要な機能としては、基板の表裏の区別ということが挙げられる。基板の表面、裏面ともに鏡面の場合には、一見しただけではどちらの面がデバイス成形可能な表面か判断するのは難しい。このため、基板の表裏を区別する何らかの印を基板に付加する必要が生じる。
この目的を達成するための方法としては、一般的には、複数個のオリエンテーション・フラットあるいはノッチを基板外周の非対称な位置に形成し、その位置関係から基板の表裏を区別するという方法が用いられているが、オリエンテーション・フラットあるいはノッチの数を増やせば、基板有効面積の減少に直結することは言うまでもない。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、次のものがある。
上述のように、窒化物半導体基板の結晶方位を明示する方法として、基板の有効面積の観点からは、オリエンテーション・フラットよりもノッチの方が有利であるが、ノッチの角部に残留物が溜まり、この残留物が窒化物半導体基板上へのデバイス構造を成長する際の歩留低下の原因となるという課題がある。
さらに、基板の表裏を区別する目的のために、複数個のオリエンテーション・フラットやノッチを形成すると、その分だけ基板有効面積を減らしてしまうという課題も存在する。
そこで、本発明の目的は、ノッチ角部への残留物を減らし、窒化物半導体基板上への結晶成長歩留を向上できる窒化物半導体基板を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、円形の窒化物半導体基板本体の外周に結晶方位と表裏面とを特定するノッチを形成する窒化物半導体基板において、窒化物半導体基板本体の外周に、複数の辺からなるノッチが形成され、そのノッチの結晶方位を示す方位辺が結晶方位と±0.3°以内で一致するように形成され、かつ、表裏面を特定する表裏判別辺と方位辺との角度θが90°よりも大きくなるように形成され、かつ、各辺の交点の曲率半径が0.1mm以上となるように形成されている窒化物半導体基板である。
また、本発明は、円形の窒化物半導体基板本体の外周に結晶方位と表裏面とを特定するノッチを形成する窒化物半導体基板において、窒化物半導体基板本体の外周に、複数の辺からなるノッチが形成され、そのノッチの結晶方位を示す方位辺が結晶方位と±0.3°以内で一致するように形成され、かつ、表裏面を特定する表裏判別辺と方位辺との角度θが120°以上となるように形成され、かつ、各辺の交点の曲率半径が0.1mm以上となるように形成されている窒化物半導体基板である。
前記ノッチが、方位辺と表裏判別辺の2辺よりなるとよい。
前記方位辺と前記表裏判別辺の長さが異なるとよい。
または、前記ノッチが、方位辺と表裏判別辺と他の辺との3辺よりなるとよい。
または、前記ノッチが2つ形成され、各ノッチの寸法および角度θの少なくとも一方が異なっており、各ノッチが窒化物半導体基板本体の中心に対して対称ではない位置に形成されているとよい。
本発明によれば、ノッチを有する窒化物半導体基板で、ノッチ角部への残留物の除去が容易となり、窒化物半導体基板上への結晶成長歩留を格段に向上することが可能となる。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
図1(a)は、本発明の好適な実施の形態を示す窒化物半導体基板の模式図であり、図1(b)は、その要部拡大図である。
図1(a)に示すように、窒化物半導体基板1は、円形の窒化物半導体基板本体2の外周に結晶方位A(例えばM軸([1010])方向)と表裏面とを特定するノッチ(L字状の切欠)3を形成したものである。
窒化物半導体基板本体2は、例えばGaN基板である。窒化物半導体基板本体2の径としては、5.08cm(2インチ)以上が好適であり、7.62cm(3インチ)あるいは10.16cm(4インチ)基板であってもよい。窒化物半導体基板本体2の厚さは、5.08cm(2インチ)基板の場合には300μm以上が好ましく、7.62cm(3インチ)以上の径の場合には600μm以上の厚さであることが好ましい。また、窒化物半導体基板本体2の裏面は鏡面であってもよく、荒れた面であってもよい。
図1(b)に示すように、ノッチ3は、結晶方位Aと平行に形成され、結晶方位Aを特定するための方位辺4と、表裏面を特定するための表裏判別辺6とで略L字状に形成される。
方位辺4と窒化物半導体基板本体2の外周との交点には、アール状のノッチ肩5が形成され、表裏判別辺6と窒化物半導体基板本体2の外周との交点には、アール状のノッチ肩7が形成される。また、方位辺4と表裏判別辺6の交点もアール状に形成される。
方位辺4は、窒化物半導体基板本体2の結晶方位Aと±0.3°以内で一致するように形成され、表裏判別辺6は、方位辺4と表裏判別辺6とのなす角度θが90°よりも大きく、より好ましくは、120°以上になるように形成される。
ただし、角度θが不必要に大きくなる(例えば角度θが180°以上の場合など)と、視認性の問題と、基板の有効面積の減少の問題が発生するので、角度θは150°よりも小さくするとよい。
また、方位辺4と表裏判別辺6の交点、およびノッチ肩5,7の曲率半径は0.1mm以上にするとよい。
ノッチ3を構成する方位辺4および表裏判別辺6の長さは、視認性の観点から考えて、5mm以上であるのが好ましく、10mm以上であってもよい。ただし、窒化物半導体基板本体2の有効面積を確保する観点からすると、基板直径の1/4以下の長さであるのが好ましい。
以下、上述した数値に限定するとよい理由を述べる。
まず、方位辺4を窒化物半導体基板本体2の結晶方位Aと±0.3°以内で一致するように形成する理由は、結晶方位を明示するというノッチ本来の目的を達成するためである。
次に、方位辺4と表裏判別辺6とがなす角度θを90°より大きく、より好ましくは120°以上とする理由を述べる。
ノッチ角部への残留物が、窒化物半導体基板上へデバイス構造を成長する際に歩留低下を招く問題を解決するために、本発明者等が鋭意研究を行った結果、図8に示す従来例のようにノッチをなす直線状の複数の窒化物半導体端面(辺)がなす角度が90°以下の場合には、通常の有機溶剤(アセトン、エタノールなど)による洗浄ではノッチ角部への残留物(切削粉、ワックスなど)の除去が困難であり、窒化物半導体基板上への結晶成長歩留(基板有効面積内で、デバイスとして使用可能な領域の割合)が60%以下であったのが、角度θを図1に示すように90°よりも大きくすることで、通常の有機溶剤による洗浄で残留物が効果的に除去可能となり、結晶成長歩留が85%以上と劇的に改善することを見出した。
結晶成長歩留については、光強度が5W/cm2のHe−Cdレーザを励起光源として、デバイスに適用可能な発光強度の最小値を基準値として、この値を10としたときに、発光強度が10以上である領域を正常領域、10未満となる領域を不良領域と定義して、基板における正常領域の割合を結晶成長歩留と定義した。
また、図2に示すように、角度θを90°より大きい範囲で150°まで増加させたところ、結晶成長歩留は最初徐々に増加し、角度θが120°以上では約95%の一定値となることが明らかとなった。この結晶成長歩留の値、95%は、ノッチではなくオリエンテーション・フラットを有する窒化物半導体基板上に結晶成長した場合の歩留と一致している。
以上の結果から、角度θを90°より大きく、より好ましくは120°以上にするとよいことが分かる。
最後に、方位辺4と表裏判別辺6の交点、およびノッチ肩5,7の曲率半径を0.1mm以上とするとよい理由は、ノッチ3への残留物を除去する際に、角部よりも曲線部の方が有機溶剤が流れ易いからであり、また、方位辺4と表裏判別辺6の交点に有機溶剤を侵入し易く(洗浄し易く)するためである。また、曲率半径が0.1mm未満の場合には、ノッチ角部に付着した残留物が十分に除去されず、結晶成長歩留が低下するためである。
上述のように、ノッチ3が2辺(方位辺4および表裏判別辺6)で構成される場合には、窒化物半導体基板1の表裏の両面が鏡面で区別が難しい場合にも、ノッチ3の見え方により表裏の区別が可能となるように、異なる長さ(視認できる程度の長さ)の2辺(方位辺4と表裏判別辺6)を組み合わせてノッチ3を形成するのが好ましい。
以上要するに、本発明の窒化物半導体基板1では、角度θを90°より大きくしたため、ノッチ角部への残留物の除去が容易となり、窒化物半導体基板上への結晶成長歩留を格段に向上することが可能となる。また、方位辺4を結晶方位Aと誤差0.3°以内で一致させているため、結晶方位Aを特定できる。
それに加え、本実施形態では、方位辺4と表裏判別辺6の長さを異ならせているため、ノッチ本来の機能である基板の表裏面を判別する効果も得られる。また、方位辺4と表裏判別辺6の交点、およびノッチ肩5,7に曲率を持たせることで、残留物の除去がより容易となる。
また、本実施の形態に係る窒化物半導体基板1を、基板回転機構を持つ結晶成長装置にセットし、窒化物半導体基板1上に結晶成長を行う場合、窒化物半導体基板1が基板回転機構で制御する回転数からずれた回転数での回転をしないよう、基板設置場所のノッチ3に対応する位置に突起を付加することが考えられる。
この場合、角度θが従来のように90°以下の場合には、基板回転の始動時あるいは終了時に窒化物半導体基板に比較的な大きな力が加わり、窒化物半導体基板と基板設置場所に十分な隙間が設けられていたとしても窒化物半導体基板を破損してしまう事態が生じるおそれがある。
本発明の窒化物半導体基板1では、90°よりも大きな角度θを持つノッチ3を形成しているため、ノッチ3に力が加わると、この力は窒化物半導体基板1を横方向に移動する力に変換され、基板回転の始動・終了時のGaN基板の破損を約30%低減できる。
次に、本発明の他の実施の形態を示す窒化物半導体基板について説明する。
図3に示すように、窒化物半導体基板30は、台形状のノッチ3aを有する。
ノッチ3aの各辺について詳述すると、ノッチ3aを構成する台形状の切欠の底辺が結晶方位を示す方位辺4aであり、両側辺が表裏面を特定する表裏判別辺6a,6bである。
ノッチは、加工容易性の観点から考えると、図1の窒化物半導体基板1のように、2辺からなることが好ましいが、視認性やデバイスプロセス(デバイス構造を成長する過程)との整合性などの要請により図3に示すノッチ(台形状の切欠)3aのように3辺、あるいはそれ以上の辺から構成されても窒化物半導体基板1と同様の効果が得られる。
また、表裏判別辺6aおよび6bの長さを同一とし、かつ方位辺4aと表裏判別辺6aおよび6bとがそれぞれなす角度を同じにすると表裏の判別は出来なくなるが、オリエンテーション・フラットに比べて切り欠く面積が小さいため、結晶成長歩留はオリエンテーション・フラットよりも向上する。
さらに、本発明の他の実施の形態を示す窒化物半導体基板について説明する。
図4に示すように、窒化物半導体基板40は、2つのノッチ3b,3cを有する。
ノッチ3bおよび3cの各辺について詳述すると、ノッチ3bは、同じ長さの方位辺4bおよび表裏判別辺6cからなり、ノッチ3cは、同じ長さの方位辺4cおよび表裏判別辺6dからなる。また、ノッチ3b,3cは、窒化物半導体基板本体2の中心に対して対称ではない位置に形成される。
加工装置やデバイス作製上の制約により、図1の窒化物半導体基板1のノッチ3を構成する各辺の長さを同じにしなくてはならない場合には、前記のように、窒化物半導体基板本体2にノッチを2つ形成し、各ノッチ3b,3cの寸法および/または角度θを相違させ、窒化物半導体基板本体2の中心に対して対称ではない位置に形成しても、ノッチ3b,3cの見え方、位置関係により窒化物半導体基板本体2の表裏の区別が可能となり、窒化物半導体基板1と同様の効果が得られる。
上記実施の形態では、窒化物半導体基板外周およびノッチの各辺の面取り形状について言及しなかったが、窒化物半導体基板外周およびノッチの各辺の面取り形状を、図6(a)〜(e)に示す各形状としてもよい。この場合も、角度θが90°よりも大きければ、ノッチ角部に残留物が溜まることなく、結晶成長歩留が低下することはない。
また、上記実施の形態では、結晶方位Aとオフ方向が同じ場合を説明したが、これに限定されず、例えば、(1)GaN基板のオフ方向が、図1の結晶方位A(M軸([1010])方向)と90°の向きである場合、(2)GaN基板のオフ方向が図1の結晶方位Aとそこから90°の範囲の任意範囲の場合、(3)前記(1)、(2)で結晶方位AがA軸([1120])方向である場合のいずれにおいても同様の効果が得られる。
さらに、上記実施の形態では、ノッチを1つあるいは2つ形成する場合を説明したが、窒化物半導体基板本体2の表裏が鏡面である場合に、窒化物半導体基板本体2の表裏を明確に示す方法として、1つのオリエンテーション・フラットと1つのノッチを対称ではない位置に設置する方法も考えられる。この場合にも、形成するノッチに本発明を適用することにより、同様の結果が得られる。
以下、本発明の実施例を説明するが、本発明はそれらに限定されるものではない。
以下の実施例では窒化物半導体基板本体2として、サファイア基板51上にGaN成長させたGaN基板を用いた。
このGaN基板は、非特許文献1に記載の大島らにより報告されたボイド形成剥離(VAS)法を用いて形成される。
まず、VAS法によるGaN基板の制作方法を図5を用いて説明する。図5(a)において、サファイア基板51上にMOCVD法(Metal Organic Chemical Vapor Deposition:有機金属気相成長法)でGaN薄膜52を形成したGaN薄膜52/サファイア基板51の構造上に、金属膜としてTi膜を形成し、その後に熱処理を行うことで、多数のボイド54を有するGaNが網目状のTiN53とサファイア基板に挟まれるように形成される。
その後、そのボイド構造上に、HVPE法(Hydride Vapor Phase Epitaxy:ハイドライド気相成長法)でGaN厚膜55を300μm以上の厚さに成長する(図5(b))。成長後にTiN53を境界として機械的にGaN厚膜55を剥離し、GsN基板56を得る。(図5(c))。
ここで得られたGaN基板56の表面および裏面を、研削、研磨し、さらに外形加工を施し、基板中心位置での表面がC面([0001]面)から0.3°傾き、かつ、その方向(オフ方向)がM軸([1010])方向である、厚さ430μmで径が5.08cm(2インチ)の円形で、かつ表裏面ともに鏡面のGaN基板を得た。
(実施例1)
GaN基板の外周に図1に示すノッチ3を形成した。ノッチ3の形成位置・形態は、図1の結晶方位Aをオフ方向として、中心からオフ方向と直交する位置(GaN基板の外周)に、オフ方向と±0.3°以内で一致するように方位辺4を、また方位辺4と30〜150°の角度で表裏判別辺6を形成した。
GaN基板の外周に図1に示すノッチ3を形成した。ノッチ3の形成位置・形態は、図1の結晶方位Aをオフ方向として、中心からオフ方向と直交する位置(GaN基板の外周)に、オフ方向と±0.3°以内で一致するように方位辺4を、また方位辺4と30〜150°の角度で表裏判別辺6を形成した。
方位辺4の長さは10mm、表裏判別辺6の長さは5mmとした。またノッチ3の角部の曲率半径は0.3mmとした。さらに比較のために、ノッチ3ではなく、長さ17mmのオリエンテーション・フラットを、前記ノッチ3と同様な位置に持つGaN基板も準備した。
また、基板外周部およびノッチ辺(方位辺4、表裏判別辺6)の面取り形状については、図6(b)に示す形状とした。
前記のGaN基板はいずれも表面・裏面ともに鏡面仕上げであったが、上述のような辺の長さが異なるノッチ3を持つGaN基板については、容易に表裏の区別が可能であった。一方、オリエンテーション・フラットを持つGaN基板については、表面、裏面の区別が非常に困難であった。
これらの基板上にMOCVD法によりInGaN/GaN多重量子井戸を成長させた。成長手順としては、まず前記のGaN基板をMOCVD装置に導入した後に、101325Pa(760Torr)の水素/窒素混合ガス雰囲気中(水素40slm、窒素40slm)で、窒素源としてアンモニアガスを20slm、基板温度を1075℃として、電子濃度が5×1018cm-3のSiドープGaNを4μm成長した。
その後、基板温度を750℃に下げ、6周期のInGaN/GaN量子井戸構造を形成した。発光のピーク波長は460nmになるように、In組成を調整した。
次いで、これらのGaN基板の特性をフォトルミネセンスにより評価した。光強度が5W/cm2のHe−Cdレーザを励起光源として、デバイスに適用可能な発光強度の最小値を基準値として、この値を10としたときに、発光強度が10以上である領域を正常領域、10未満となる領域を不良領域と定義して、各GaN基板における正常領域の割合を結晶成長歩留と定義した。
結果を図2に示すが、角度θが90°以下の場合には、結晶成長歩留が60%以下であった。これは、基板の加工時の洗浄に通常用いられている有機溶剤(アセトン、エタノールなど)では、ノッチ角部の残留物(切削粉、ワックスなど)の除去が困難であり、窒化物半導体基板上への結晶成長時に、これらの残留物が基板の広い範囲に拡散し結晶成長を阻害するのが原因と考えられる。
一方、角度θを図1に示すように90°よりも大きくすると、結晶成長歩留は劇的に改善し、85%以上となった。これは、角度が広く、洗浄時に有機溶剤が容易に角部に侵入できるようになり、ノッチ3の角部の残留物が効果的に除去された結果と考えられる。
さらに、90°より大きい範囲で角度θを150°まで増加したところ結晶成長歩留は最初徐々に増加し、角度θが120°以上では約95%の一定値となることが明らかとなった。
この結晶成長歩留の値、95%は、ノッチではなく、オリエンテーション・フラットを有する窒化物半導体基板上に結晶成長した場合の歩留と一致している。150°よりも大きな角度θについては調査していないが、これらの結果より角度θが150°より大きい場合にも、95%程度の大きな結晶成長歩留が得られるものと考えられる。
ただし、角度θが不必要に大きくなると、オリエンテーション・フラットに関して述べたように、視認性の問題と、基板の有効面積の減少の問題が発生するので、150°よりも大きな角度θは現実的ではない。
(実施例2)
実施例1の角度θが120°の場合において、方位辺4および表裏判別辺6の長さを2〜30mmの範囲で、様々な組み合わせで変化させたGaN基板を製作して、実施例1と同様の実験を行った。その結果、いずれの場合においても、実施例1と同様に95%程度の結晶成長歩留を得た。
実施例1の角度θが120°の場合において、方位辺4および表裏判別辺6の長さを2〜30mmの範囲で、様々な組み合わせで変化させたGaN基板を製作して、実施例1と同様の実験を行った。その結果、いずれの場合においても、実施例1と同様に95%程度の結晶成長歩留を得た。
(実施例3)
実施例1の角度θが120°の場合において、ノッチ3の角部の曲率半径を0.02〜1mmの範囲で様々に変えたGaN基板を製作して、実施例1と同様の実験を行った。
実施例1の角度θが120°の場合において、ノッチ3の角部の曲率半径を0.02〜1mmの範囲で様々に変えたGaN基板を製作して、実施例1と同様の実験を行った。
その結果、前記の曲率半径が0.1mm以上の場合において、実施例1と同様に95%程度の結晶成長歩留を得た。曲率半径が0.1mmよりも小さくなると、結晶成長歩留は5〜10%低下した。これは、曲率半径が小さくなると、基板洗浄時に用いる有機溶剤がノッチ角部へ侵入しにくくなり、残留物が増えてしまうためと考えられる。
(実施例4)
図3に示す、3辺からなるノッチ3aを有する7.62cm(3インチ)GaN基板を、実施例1などと同様な方法で作製した。この場合、GaN基板の裏面は荒れた面とし、ノッチ形状によらずに表裏面の区別がつくようにした。3辺の長さは図3の左から順に5mm、10mm、5mmとして、各辺が110°の角度をなすようにした。
図3に示す、3辺からなるノッチ3aを有する7.62cm(3インチ)GaN基板を、実施例1などと同様な方法で作製した。この場合、GaN基板の裏面は荒れた面とし、ノッチ形状によらずに表裏面の区別がつくようにした。3辺の長さは図3の左から順に5mm、10mm、5mmとして、各辺が110°の角度をなすようにした。
この基板を用いて実施例1と同様に、InGaN/GaN多重量子井戸をMOCVD法により成長したところ、結晶成長歩留は96%であった。
(実施例5)
図4に示す大小2つのノッチ3b,3cを有する10.16cm(4インチ)で表裏面ともに鏡面のGaN基板を、実施例1などと同様な方法で作製した。大きなノッチ3bは、15mmの辺が120°の角度をなすように形成し、小さな方のノッチ3cは5mmの辺が120°の角度をなすように形成した。また、ノッチ3b,3cの形成位置は、基板中心を基準にしてオフ方向と45°の角度をなす位置とした。この場合にも、表裏面ともに鏡面であるのに関わらず、表裏の区別は明確である。
図4に示す大小2つのノッチ3b,3cを有する10.16cm(4インチ)で表裏面ともに鏡面のGaN基板を、実施例1などと同様な方法で作製した。大きなノッチ3bは、15mmの辺が120°の角度をなすように形成し、小さな方のノッチ3cは5mmの辺が120°の角度をなすように形成した。また、ノッチ3b,3cの形成位置は、基板中心を基準にしてオフ方向と45°の角度をなす位置とした。この場合にも、表裏面ともに鏡面であるのに関わらず、表裏の区別は明確である。
このGaN基板を用いて実施例1と同様に、InGaN/GaN多重量子井戸をMOCVD法により成長したところ、結晶成長歩留は実施例1と同様に95%であった。
(実施例6)
実施例1〜5において、基板外周およびノッチ3の各辺の面取り形状を、図6(a)〜(e)に示す各形状から選んだ。様々な組み合わせとして、同様な実験を行ったところ、前記とほぼ同様な結果が得られた。
実施例1〜5において、基板外周およびノッチ3の各辺の面取り形状を、図6(a)〜(e)に示す各形状から選んだ。様々な組み合わせとして、同様な実験を行ったところ、前記とほぼ同様な結果が得られた。
1 窒化物半導体基板
2 窒化物半導体基板本体
3 ノッチ
4 方位辺
6 表裏判別辺
2 窒化物半導体基板本体
3 ノッチ
4 方位辺
6 表裏判別辺
Claims (6)
- 円形の窒化物半導体基板本体の外周に結晶方位と表裏面とを特定するノッチを形成する窒化物半導体基板において、
窒化物半導体基板本体の外周に、複数の辺からなるノッチが形成され、そのノッチの結晶方位を示す方位辺が結晶方位と±0.3°以内で一致するように形成され、かつ、表裏面を特定する表裏判別辺と方位辺との角度θが90°よりも大きくなるように形成され、かつ、各辺の交点の曲率半径が0.1mm以上となるように形成されていることを特徴とする窒化物半導体基板。 - 円形の窒化物半導体基板本体の外周に結晶方位と表裏面とを特定するノッチを形成する窒化物半導体基板において、
窒化物半導体基板本体の外周に、複数の辺からなるノッチが形成され、そのノッチの結晶方位を示す方位辺が結晶方位と±0.3°以内で一致するように形成され、かつ、表裏面を特定する表裏判別辺と方位辺との角度θが120°以上となるように形成され、かつ、各辺の交点の曲率半径が0.1mm以上となるように形成されていることを特徴とする窒化物半導体基板。 - 前記ノッチが、方位辺と表裏判別辺の2辺よりなる請求項1または2に記載の窒化物半導体基板。
- 前記方位辺と前記表裏判別辺の長さが異なる請求項3に記載の窒化物半導体基板。
- 前記ノッチが、方位辺と表裏判別辺と他の辺との3辺よりなる請求項1または2に記載の窒化物半導体基板。
- 前記ノッチが2つ形成され、各ノッチの寸法および角度θの少なくとも一方が異なっており、各ノッチが窒化物半導体基板本体の中心に対して対称ではない位置に形成されている請求項1または2に記載の窒化物半導体基板。
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JPWO2016084767A1 (ja) * | 2014-11-27 | 2017-09-28 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 半導体用円形支持基板 |
CN113646873A (zh) * | 2019-07-26 | 2021-11-12 | Jx金属株式会社 | 磷化铟基板以及磷化铟基板的制造方法 |
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2008
- 2008-06-23 JP JP2008163439A patent/JP2010003973A/ja active Pending
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