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JP2010000841A - 車両用ドアトリム照明装置 - Google Patents

車両用ドアトリム照明装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光源を増やすことなく、かつ故障の発生やドアグリップの構造の変更を最低限に抑えながらドアグリップの前後を照明することができる車両用ドアトリム照明装置を提供する。
【解決手段】本車両用ドアトリム照明装置1は、ドアグリップ3を備えた車両のドアトリムに設けられた車両用ドアトリム照明装置であって、上記ドアグリップの付け根3a近傍に内蔵した1つの光源4と、上記光源の光線を分光して上記ドアグリップの前後に同時に照射させる分光手段5と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に自動車等の車両のドアに設けられた車両用ドアトリム照明装置に関し、さらに詳しくは、ドアグリップの前後、例えば、ドアトリムに配置されたスイッチベースとオーナメント(トリム表皮)とを同時に照明する車両用ドアトリム照明装置に関する。
従来より、自動車等の車両のドアにおいて、ドアトリムに設けられたスイッチの夜間の視認性を高めるためにスイッチを照明する装置が設けられることがある。この種の照明装置100としては、例えば、図8に示すように、スイッチ101の上側に位置するドアトリムの庇部102の内部に光源103を設け、この光源103によりスイッチ101を直接照明するものが知られている(特許文献1参照)。
また、別の照明装置104としては、例えば、図9に示すように、ドアグリップ105の付け根に光源106を内蔵すると共にドアグリップ105の車室側の面に光源106から連続する導光材107を露出させ、光源106からの光線が導光材107を経てスイッチ108を照明するものが知られている(特許文献2参照)。
ところで、近年、車室内の意匠性の向上のため、ドアトリム照明装置によりスイッチの照明以外に、例えばドアグリップ後方のオーナメントをも照明することが望まれている。
しかし、上述した各照明装置100,104はいずれも1個の光源103,106で一方向のみを照射しているので、スイッチ101,108以外の部位も同時に照射したい場合には別個に光源を設けなければならない。そして、上述したドアグリップ105に光源106を内蔵した照明装置104において光源を複数にしてスイッチ108の他にドアグリップ105の後方を照射する場合は、ドアグリップ105の付け根にはスイッチ108を照明する光源106が内蔵されているので後方を照射する光源はドアグリップ105の中央寄りの位置に設ける必要がある。この場合、ドアグリップ105の中央部に設けられた光源及びそのリード線はドアグリップ105の操作(把持や付勢)やドアの開閉により衝撃や振動を受け易いため、故障する頻度が高くなると共に光源の位置ずれを起こし易く照射範囲が狂い易い。また、ドアグリップ105の中央部に光源を設けるためには配線を伸ばさなければならず光源の配置に制約を受けてしまう。更に、複数の光源をドアグリップ105に内蔵するためには新たに空間を設ける必要があるので、剛性確保のためのリブ等の構造を削減しなければならずドアグリップ105の強度が低下してしまう。
特開平9−86273号公報 特開2007−30774号公報
本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、光源を増やすことなく、かつ故障の発生やドアグリップの構造の変更を最低限に抑えながらドアグリップの前後を照明することができる車両用ドアトリム照明装置を提供することを目的とする。
本発明は、以下の通りである。
1.ドアグリップを備えた車両のドアトリムに設けられた車両用ドアトリム照明装置であって、
上記ドアグリップの付け根近傍に内蔵した1つの光源と、
上記光源の光線を分光して上記ドアグリップの前後に同時に照射させる分光手段と、を備えることを特徴とする車両用ドアトリム照明装置。
2.上記付け根はドアパネルへの固定部を複数有すると共に、上記光源はこれら固定部の間に配置されている上記1.記載の車両用ドアトリム照明装置。
3.上記光源を囲む保護枠を備える上記1.又は2.に記載の車両用ドアトリム照明装置。
4.上記分光手段の出射面に照射範囲調整部が設けられる上記1.乃至3.のいずれか1項に記載の車両用ドアトリム照明装置。
5.上記分光手段は上記ドアグリップの内部のリブにより固定される上記1.乃至4.のいずれか1項に記載の車両用ドアトリム照明装置。
本発明の車両用ドアトリム照明装置によると、ドアグリップの付け根近傍に内蔵した1つの光源と、光源の光線を分光してドアグリップの前後に同時に照射させる分光手段と、を備えているので、1つの光源のみを用いてドアグリップの前後を同時に照射することができる。このため、前後を別個に照明する複数の光源を設ける場合に比べ、光源の点数を最低限にして部品コストの増加を抑えることができる。また、光源をドアグリップの付け根近傍に内蔵し、光源からの光線を分光手段を介して各照射位置へと誘導するようにしたので、照射位置に直接光源を設ける照明装置と比較して、配設の自由度が高く且つグリップ内部に光源(光源ユニット)を配設するための大きなスペース設ける必要がない。その結果、ドアグリップの強度を確保するために設けられるドアグリップ内のリブ構造等への影響を最低限に抑えることができ、ドアグリップの剛性を維持することができる。更に、ドアグリップ内にリード線を配線する必要が無くなるので、ドアグリップの操作での衝撃や振動によるリード線の故障の発生を抑えることができる。また、光源がドアグリップの中でもドアパネルに締結されて強固な部位である付け根近傍に設けられているので、ドアグリップの操作での衝撃や振動による光源の故障の発生を抑えることができる。同時に、光源や分光手段への衝撃や振動を抑えることで、これらの位置ずれによる照射範囲の狂いを抑制し、目標とする照明範囲への照射精度を高く維持することができる。
また、付け根がドアパネルへの固定部を複数有すると共に、光源がこれら固定部の間に配置されている場合は、光源が構造的に頑丈に支持されるようになるので、耐衝撃性や耐振動性を更に高めることができる。これにより、光源の故障や位置ずれをより確実に防止することができる。
また、光源を囲む保護枠が備えられている場合は、光源の支持をより強固にすることができると共に、ドアグリップの付け根周辺の剛性もより強固にすることができる。
また、分光手段の出射面に照射範囲調整部が設けられる場合は、分光手段の出射面から出射される光線を集中させたり拡散させたりすることができる。これにより、照射対象に合わせて光線の照射範囲を適宜設定することができる。例えば、スイッチを照明する照射範囲調整部は光線をスイッチに集中させてスイッチの視認性を高めたり、あるいはオーナメントを照射する照射範囲調整部は光線を拡散させて広い範囲をぼんやりと照らし意匠性を高めるようにできる。
また、分光手段はドアグリップの内部のリブにより固定される場合、分光手段の衝撃や振動が低減されるので、位置ずれによる照射範囲の狂いを抑制し、目標とする照明範囲への照射精度を高く維持することができる。
本実施形態に係る車両用ドアトリム照明装置は、ドアグリップを備えた車両のドアトリムに設けられたものであり、ドアグリップの付け根近傍に内蔵した1つの光源と、光源の光線を分光してドアグリップの前後に同時に照射させる分光手段と、を備えたものである。また、この車両用ドアトリム照明装置は、上記光源を囲む保護枠を備えることができる。
上記「ドアグリップ」は、車両のドアのドアトリム側に設けられて乗員が把持してドアの開閉を行うものである限り、その構造、大きさ、形状、材質、数量などは特に問わない。このドアグリップは、通常、複数の付け根を有しており、この付け根がドアパネル又はドアトリムに固定されることによって、車両のドアに取着される。ドアグリップの付け根はドアパネル又はドアトリムへの固定部を複数有するようにできる。また、このドアグリップは、乗員が把持してドアの開閉を行う際等の剛性を確保するために、その内部に多数のリブが形成されていることができる。
上記「ドアトリム」は、ドアパネルの車室内側を覆う部材である限り、その構造、大きさ、形状、材質、数量などは特に問わない。
上記「光源」は、ドアグリップの付け根近傍に内蔵されている限り、その構造、大きさ、形状、材質、配設形態などは特に問わない。この光源としては、LEDやバルブ等とすることができる。また、この光源は、車両のライト点灯時に点灯するようにできる。ドアグリップの付け根にドアパネルへの固定部が複数設けられている場合は、光源はこれら固定部の間に配置することができる。また、この光源は、保護ケースに収容されていることができる。また、光源は、後述する保護枠内に配設されることができる。上記光源が保護ケースに収容されている場合は、この保護ケースを保護枠内に配設するようにして、光源を配設することができる。
上記「分光手段」は、上記光源からの光線を分岐させてドアグリップの前後に出射するものである限り、その構造、大きさ、形状、材質、数量などは特に問わない。この分光手段としては、例えば、光源から照射される光線を導入する入射面、入射した光線を複数の方向へ分光する分光部及び分光された各光線が出射される複数の出射面を有することができる。また、無色透明の二股形状のプラスチックレンズとすることができる。その材質としては、例えば、メタクリル樹脂(PMMA)やポリカーボネート(PC)、シクロオレフィンポリマー(COP)等を適用することができる。分光手段はドアグリップの内部のリブにより固定されるようにできる。また、分光手段の出射面に照射範囲調整部を設けることができる。
上記「照射範囲調整部」は、分光手段から出射される光線が所定の範囲に照射されるように該光線を集中又は拡散させて調整するものである限り、その構造、大きさ、形状、材質、数量などは特に問わない。照射範囲調整部としては、例えば分光手段の出射面に一体形成したダイヤカット面やフレネルレンズとしたり、あるいは分光手段とは別部材のフィルタやレンズ等とすることができる。
上記「保護枠」は、上記光源を囲む限り、その構造、囲み形態等は特に問わない。この保護枠は、ドアグリップ、ドアトリム、ドアパネル等に一体的又は別体に設けられていることができる。
以下、図面を用いて実施例により本発明を具体的に説明する。本実施例では、車両用ドアトリム照明装置1を自動車のドアトリム2に適用した場合について説明している。
(1)実施例の構成
本実施例に係る車両用ドアトリム照明装置1は、図1及び図2に示すように、ドアグリップ3を備えた車両のドアトリム2に設けられたものであり、ドアグリップ3の付け根3a近傍に内蔵した1つの光源4と、光源4の光線を分光してドアグリップ3の前後に同時に照射させる分光手段5と、を備えている。そして、光源4からの光線が分光手段5により分岐され、ドアグリップ3の前側Fではスイッチ6に照射されると共に後側Rではオーナメント7に照射されるようにしている。
ドアグリップ3は、図3及び図4に示すように、ベース8とカバー9とを嵌め合わせてなる。これらベース8とカバー9の内側面には多数のリブ10が形成されていてドアグリップ3の剛性を担保している。ドアグリップ3の上側の付け根3aはドアパネルへの固定部11,11を2箇所有する。ここでは固定部11はねじ止め構造としている。そして、これら固定部11,11の間に光源4が配置されている。光源4はLEDからなる。また、図5及び図6に示すように、光源4は保護ケース12に収容されると共に、該保護ケース12はドアグリップ3のベース8に形成された保護枠13により囲まれて保持されている。
分光手段5は、図7に示すように、例えばPMMA製の無色透明の二股形状のプラスチックレンズとしている。この分光手段5は1つの入射面14と2つの出射面15,15とを有している。分岐部20では互いに直交する反射面を有して入射面14からの入射光を反射により分岐している。この分光手段5はドアグリップ3の内部のリブ10により保持され固定されている。分光手段5は、入射面14が光源4に対向して設けられると共に、一方の出射面15はドアグリップ3の前面に形成された前透孔16から露出し、他方の出射面15はドアグリップ3の後面に形成された後透孔17から露出するようにしている。そして、ドアグリップ3の前面から露出する出射面15はスイッチ6を指向すると共に、ドアグリップ3の後面から露出する出射面15は後部のオーナメント7を指向している。
また、分光手段5の2つの出射面15,15には照射範囲調整部18,18がそれぞれ設けられている。ここでは、照射範囲調整部18として分光手段5の出射面15に一体的に形成したダイヤカット面を採用している。そして、ドアグリップ3の前面から露出する出射面15では光線を集中させると共に、ドアグリップ3の後面から露出する出射面15では光線を拡散させるようにしている。
(2)実施例の作用
上述した実施例の動作について図1に基づいて説明する。
夜間等に自動車のライトを点灯させると光源4も点灯される。光源4から発せられた光線は、分光手段5の入射面から当該分光手段5へ入射し、その内部を透過しながら分岐部20にて2つに分岐され、出射面15,15から出射される。ドアグリップ3の前方F側の出射面15から出射された光線は、照射範囲調整部18により集中されてスイッチ6をスポット状に照明する。一方、ドアグリップ3の後方R側の出射面15から出射された光線は、照射範囲調整部18により拡散されて後部のオーナメント7をぼんやりと照明する(図2中、照射範囲19をハッチングで示す)。
(3)実施例の効果
本実施例によれば、ドアグリップ3の前方から出射された光線はスイッチ6を照明するので、夜間でのスイッチ6の視認性を高めることができる。また、ドアグリップ3の後方から出射された光線は後部のオーナメント7を照明するので、車室内の意匠性を高めることができる。
また、1つの光源4のみを用いてドアグリップ3の前後を同時に照射することができるので、光源4の点数を最低限にして部品コストの増加を抑えることができる。しかも、光源4をドアグリップ3の付け根3a近傍に内蔵し、光源4からの光線を分光手段5を介して各照射位置へと誘導するようにしたので、照射位置に直接光源を設ける照明装置と比較して、配設の自由度が高く且つドアグリップ3内部の照射位置に光源4(光源ユニット)を配設するための大きなスペース設ける必要がない。その結果、ドアグリップ3の強度を確保するために設けられるドアグリップ内のリブ10の構造への影響を最低限に抑えることができ、ドアグリップ3の剛性を維持することができる。
また、ドアグリップ3の上側の付け根3aに光源4を設けているので、スイッチ6やオーナメント7を上方から照明するに際し、分光手段5の入射面14から出射面15,15までの距離を必要最小限の長さとすることができる。
また、光源4がドアグリップ3の中でも強固な部位である付け根3a近傍に設けられていると共に、光源4は固定部11の間に配置されているので、ドアグリップ3の操作での衝撃や振動による光源4の故障の発生を極力抑えることができる。これに加え、分光手段5はドアグリップ3の内部のリブ10により固定されているので、光源4や分光手段5への衝撃や振動を抑えることで、これらの位置ずれによる照射範囲の狂いを抑制して照明範囲の精度を高く維持することができる。
また、ドアグリップ3には光源4を囲む保護枠13が備えられているので、光源4の支持をより強固にすることができると共に、ドアグリップ3の付け根3a周辺の剛性もより強固にすることができる。
更に、ドアグリップ3の前方Fから出射された光線は照射範囲調整部18により集中されてスイッチ6をスポット状に照明するので、視認性をより高めることができる。また、ドアグリップ3の後方Rから出射された光線は照射範囲調整部18により拡散されてオーナメント7をぼんやりと照明するので、意匠性を高めることができる。また、照射範囲調整部18が分光手段5の出射面15に一体形成されているので、部品点数の増加を防止して部品コストを抑えることができる。
尚、本発明においては、上記実施例に限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、上記実施例では、本照明装置1によりドアグリップ3の前側Fではスイッチ6が照射されると共に後側Rではオーナメント7が照射されるようにしたが、これに限定されず、他の部位を照射するようにしてもよい。
また、上記実施例では、ドアグリップ3の上側の付け根3aに光源4を設けるようにしたが、これに限定されず、下側の付け根に光源4を設けるようにしてもよい。また、上記実施例では、ドアグリップ3の付け根3aに2個の固定部11が形成されると共にその間に光源4が配置されるようにしたが、これに限定されず、1個または3個以上の固定部11を形成するようにしたり、あるいは固定部11の間ではなくてその近傍に光源4を配置するようにしてもよい。また、上記実施例では、固定部11としてねじ止め構造を採用したが、これに限定されず、他の締結手段を用いるようにしてもよい。
また、上記実施例では、光源4はLEDからなるものとしたが、これに限定されず、バルブ等を適用してもよい。更に、上記実施例では、光源4は保護ケース12に収容されると共に該保護ケース12はドアグリップ3に形成された保護枠13により囲まれて保持されるようにしたが、これに限定されず、これら保護ケース12や保護枠13を備えなくてもよい。
また、上記実施例では、分光手段5はPMMA製としたが、これに限定されず、他の材質、例えばPC、COP等の透明樹脂を適用することができる。また、上記実施例では、分光手段5は2つの出射面15を有するようにしたが、これに限定されず、3つ以上の出射面15を有して3箇所以上を照明するようにしてもよい。
また、上記実施例では、ドアグリップ3の前側Fの出射面15では照射範囲調整部18が光線を集中させると共に、ドアグリップ3の後側Rの出射面15では照射範囲調整部18が光線を拡散させるようにしたが、これに限定されず、照射対象に応じて照射範囲を適宜設定することができる。また、上記実施例では、照射範囲調整部18として分光手段5の出射面15に一体形成したダイヤカット面を採用したが、これに限定されず、出射面15に一体形成したフレネルレンズとしたり、あるいは別部材からなるフィルタやレンズ等を適宜採用することができる。また、例えば、色付きフィルタを使用することにより、出射光を色付きにすることができる。なお、上記実施例では、分光手段5の2つの出射面15に照射範囲調整部18を設けたが、これに限定されず、設けなくてもよい。
車両用ドアトリム照明装置として広く適用可能であり、特に、ドアグリップの前後を照明する車両用ドアトリム照明装置として好適である。
本実施例に係る車両用ドアトリム照明装置を備えたドアグリップを示す正面図である。 ドアトリムを示す正面図である。 分光手段を備えたドアグリップのベースを示す主要部の斜視図である。 分光手段を備えたドアグリップのカバーを示す主要部の斜視図である。 ドアグリップのベースと光源とを示す主要部の斜視図である。 ドアグリップのベースと光源とを示す主要部の別の角度から見た斜視図である。 分光手段を示す斜視図である。 従来の車両用ドアトリム照明装置を示す斜視図である。 従来の他の車両用ドアトリム照明装置を示す斜視図である。
符号の説明
1;車両用ドアトリム照明装置、2;ドアトリム、3;ドアグリップ、4;光源、5;分光手段、6;スイッチ、7;オーナメント、11;固定部、13;保護枠、14;入射面、15;出射面、18;照射範囲調整部。

Claims (5)

  1. ドアグリップを備えた車両のドアトリムに設けられた車両用ドアトリム照明装置であって、
    上記ドアグリップの付け根近傍に内蔵した1つの光源と、
    上記光源の光線を分光して上記ドアグリップの前後に同時に照射させる分光手段と、を備えることを特徴とする車両用ドアトリム照明装置。
  2. 上記付け根はドアパネルへの固定部を複数有すると共に、上記光源はこれら固定部の間に配置されている請求項1記載の車両用ドアトリム照明装置。
  3. 上記光源を囲む保護枠を備える請求項1又は2に記載の車両用ドアトリム照明装置。
  4. 上記分光手段の出射面に照射範囲調整部が設けられる請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両用ドアトリム照明装置。
  5. 上記分光手段は上記ドアグリップの内部のリブにより固定される請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両用ドアトリム照明装置。
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